2016年04月03日

『あさが来た』 最終回の見せ方

「ご苦労さん。
 今日もよう頑張ってはりますな」 新次郎

「へぇ、旦那様」 あさ

…完


嫌いじゃない。
せやけど何や最終週は、
冷めて見てしもてましたなぁ。。。

わて、春の勉強会に期待したんだす。
そこに花子を出してくりょう(ノ゚ο゚)ノ


思い返せばこれまでの朝ドラ最終週で…
『カーネーション』『あまちゃん』は最高やった。
文句なしのラストまでの流れ。
記事を書きながら思い出しては、
涙が止まらんかったあの日。。。

新次郎が亡くなった時はそら泣けましたで。
泣けはしましたけど…
正吉はん時の涙と違う。
何でやろうて考えながら見てましたら、
あちこち違和感ありましたんやろな、
わて目線と思い入れ。

新次郎の容態が、
もう朝まで持たない程やのに、
家族みんな居間で待ってはるぅ(。ˇε ˇ。)

もう死にそうや言う時に、
あさは縁側で泣いてはるぅ(。ˇε ˇ。)

せや!うめが医者に、
「お願いだす!
 もうちょっとだけ、もうちょっとだけ」
これはよろしおましたなぁ(・・、)


起き上がって新次郎が最後の挨拶するて…
前日の倒れ方が力入り過ぎてて。
ドスンッ!て(゚∇゚ ;)
あれにはびっくりぽんや。

こうなるともう荒さがし目線で、
あさと新次郎のキレイな手は許しても、
不自然さの方に目が行ってまう~。


「よう頑張りました」 はつ

「お姉ちゃんもな」 あさ

「まだまだ生きて行かなあきまへんな」

「へぇ。まだまだだす」

姉妹の会話も身が入りしまへん。
お姉ちゃんはほんま(史実)なら居らへんしなヾ(゚∇゚*)オイ
ここで言う?(笑)

和歌山へ帰ったはつを迎えた養之助も…
二人目が出来た報告の前に、
お母ちゃんの荷物持ったらんかいな。
親孝行は自然とそないな部分に見えるもんやから…

あかん。
わてのホルモンが完全に拒否ってまう!


雁助とは報われない運命だったうめ…
6年経って老け具合に驚いたり。

亀助の娘がふゆに瓜二つで登場してくれても、
驚きもなければ今更?だったり。
「ふゆの子はナツ」て感激するとこやろ。

春の勉強会をそこでする?
あの強風に気が散ったり…
名前が出るたび気にした「花子」の名。
…がっかりぽんや。
らいてう出すならはな出して~(笑)


史実とドラマを重ねて見て楽しんでたせいで、
おかしくなってしまったんでしょうかね。

成し得てしまうよりも、
それまでの過程がオモロイんは当たり前。

最後の、
若い新次郎とあさを見てそう感じました。
やっぱりこの時の2人が輝いてたな~て。
半年も楽しませて貰うたんやから…
許そ(笑)ヾ(゚∇゚*)ナニサマ


白岡あさ(広岡浅子)と言うお人が居ったから、
時代は動いた…
ほんまにどえらいお人だすわ。

いつの時代の話にも、
「昔は…」って語るんが面白いことだすな(゚-゚*)。。oO


「皆さん知っての通り、
 うちは江戸の世の嘉永生まれのおばあちゃんだす。
 うちらの若い頃はなぁ、
 電話はもちろん、郵便もあらしまへん。
 馬車や汽車かてあらしまへん。
 誰かに何か伝えたい思ても
 脚絆はいてひたすらいくつも山越えるしか
 あれへんかったりしたもんだす」 あさ

「近頃じゃ、そんな事も想像できないでしょうね」 成澤

「へぇ。
 それがほんま便利になって。
 うちは昔の方が良かったやなんて
 ちょっとも思てしまへんのやで。
 そやけどなぁ。
 何でだす?
 国が育ったらもっともっとみんな 
 幸せになれる思てたのに、
 こない生きづらい世の中になってしもたんは
 何でなんだすやろなぁ?
 戦争は、銃や大砲で人傷つけて、
 新聞や世論は人を悪う言うたり
 勝手な批評して人の心傷つけるばかり。
 みんなが幸せになるための武器は、
 銃でも大砲でも悪口でもあらしまへん。
 ここ(頭)とここ(胸)だす」

「こことここ?」 正(榮三郎の次女)

「そうだす。 
 人の気持ちおもんばかる事のできる
 優秀な頭脳とやらかい心。
 それさえあったら、それで十分なんだす。
 その分野で言うたら
 おなごはんは決して男はんに引け取らしまへん。
 いや、男はん以上にその力大いに使う事がでけます。
 まあうちの旦那さんは
 うちよりやらかいお人だしたけどなぁ。

 若い皆さんは、
 これからどないな職業に就いても
 家庭に入ってもその2つがあったら
 大いに人の役に立つ事がでけます。
 日本どころか世界の役に立てる事が
 この先ぎょうさんありますのや。
 どうか、どうかしょげてなんかいてんと
 よう学んで頑張っとくなはれな」


100年後はどないなってるやろ…
期待より心配やな。


4月23日(土)のBSプレミアム(21:00~22:30)で、
『あさが来たスピンオフ 割れ鍋にとじ蓋』を放送。
亀助はんの結婚話やて(* ̄ノ∀ ̄)


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2016年03月26日

『あさが来た』 平塚らいてう17歳

「旦那様。
 うちと一緒に病院行っとくなはれ。
 どうか、お願いします」 あさ

「うん。分かった。
 ほんなら、行こか」 新次郎

優しく微笑み返すラストシーンにウルウル。
初孫を抱いて、
「ありがたいなぁ」て涙を流す新次郎にも(・・、)

覚悟してはるんやろか…


明治36年(1903)。
あさは54歳だとすると、
新次郎は65歳頃。
史実での夫婦は8歳差だったらしいですけど、
玉木くんと波瑠ちゃんの実年齢差は11歳でビンゴ♪

せやけど…
旦那様が亡うなるんは史実通りなんやな。。。

【開講3年目となる1904年(明治37年)、
 夫(信五郎)の死去を機に事業を
 娘婿の広岡恵三(大同生命第2代社長)に譲る。】 wiki


これまで数々の著名人が登場して来ましたが、
いよいよ最終週へ向け…
あさと平塚らいてうがご対面!
まだまだ絡んで見せてくれるんですかねぇ。

「いけ好かない傲慢おばさんですこと」

実際にそう思ったかどうかはさて置き、
この時、平塚明(大島優子)は17歳。
37歳も年上の何やハイカラおばさんが、
「一つだけ」言うたのにズバズバ長~い話してたら、
そらつまらんことだすやろな(笑)

ちなみに山梨ではこの時…
村岡花子は10歳で、
修和女学校に給費生で編入した頃。
後に白鳥かをる子さんとは同郷だったことを知る…
てっ!ヽ(*´∀`)ノ


【平塚 らいてう(ひらつか らいちょう)
 本名:平塚 明(ひらつか はる)、1886-1971。
 日本の思想家、評論家、作家、フェミニスト、
 戦前と戦後に亘(わた)る女性解放運動家。
 戦後は主に反戦・平和運動に参加した。】 wiki

心中未遂事件だとか、
彼女もまた波乱な人生を送ったんですねぇ。
昭和46年に85歳没…
ほんのちょっと前じゃないか(笑)


さて来週一番の気がかりは、
新次郎の最期。

史実では妾に4人の子供を産ませてるて、
これがどうも頭から離れず (/_-)
このうちの長男が、
大同生命保険4代目社長って言うんですから。

そして千代が宿すことになる4人目(長男)は、
後に大同生命で取締役を務めることになるらしい。

ほんまに偉い一族だすわ。
ここまで世間に知られてなかったことの方が、
不思議なことでおますなぁ。


「来週も生きてます?」

プレミアムトークでの玉木はんに、
思わず聞いてしもた有働アナの気持ち…
よぉ分かる(笑)

声だけでイケてます♡


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2016年02月20日

『あさが来た』 お母ちゃんは死なへん

広岡浅子が刺されると言うエピは、
史実ではなく原案小説の創作らしいですが…

あさがここで死なないと分かっていながら、
敢えてドラマに取り入れたことが、
家族愛の見せ方でスッキリしましたわぁ。

あさを知る多くの人たちはもちろん、
千代も新次郎もあさを失うかもしれないと言う、
その存在感を見せてくれましたし。

娘の千代が、
あそこまで母親に反抗し続けて見せたのも…
この日のためやったんやなぁって。
小芝風花ちゃん、ほんま上手やわぁ。

「お父ちゃん。 
 うちな、お母ちゃん言うのは、
 一生死なへん人や思てました」 千代

これに激しく共感しましたね~。
若いと尚更。
昨年、急に衰えを感じた母親に…
それまで健康で若々しくて
老いるだとか病気になるだとか、
そんなことを想像も心配もしたことがなかった。

弟と3人で親子旅を決行したのも
そんなことからでしたけど、
行けるうちに行っておくって言葉だけじゃなくて、
やらなきゃダメなんだって思いましたね~。
せやけど…

親孝行 生きてるうちは 出来しまへん


「あさ。
 どこにも行ったらあかんで。
 わてなぁ、知ってる思うけど、
 あんたに惚れてます。
 あんたのする事なぁ、何でも応援したげる。
 何にも怒れへん。
 そやけどなぁ、
 わてより先に死ぬ事だけは金輪際許さへんで。
 許さへん。 
 わて置いていったら許さへんで。ゥゥゥあさ!」 新次郎

演技が凄過ぎて(゚∇゚ ;)
もらい泣きしましたのやけどな…

♪わてより先に 死んではいけない
思わず歌ってしもたがな。

目を開けた波瑠ちゃんが玉木くん見て
びっくりぽんやったやろな~とか、
邪心だらけで見てたわてだす。
見た目も若い…
明治の夫婦像がどないしてもこの二人から
想像出来しまへんのやも~ん(ノ゚ο゚)ノ

昨日の新次郎も大したもんやった(゚-゚*)。。oO

「わてはなぁ、
 大概の事はそない気になれへんのだすけど、
 2つだけどないしても腹に据えかねる事がありますのや。
 それはな、男がおなごに手ぇ上げる事と、
 わての嫁さんに的外れの悪口言われる事だす!」

あさが大した人であっても、
この新次郎が居てくれたからこその、
今のあさがある…
それが朝ドラのお話なんや思うて見んことには、
広岡浅子と白岡あさが同じ人とは
思われしまへんのやもん(笑)

 第150話 『あさが来た』 平塚らいてう17歳


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2016年02月12日

『あさが来た』 成澤泉よりも…

成澤泉(瀬戸康史)の登場よりも、
わてがドキッとしたシーンは…

「もっと大きな声で。すいません!」 平十郎(辻本茂雄)

「はい。すいません!」 藍之助(森下大地)

ここだけのために書いてまーう!
(  ̄ノ∇ ̄)イイヨー ミ(o _ _)oナンデヤネン

大阪局のお人らは絶対、
茂三じいさんを意識してはるはずやも~んo(≧∇≦)o

へぇさん…
新喜劇の舞台でネタにしてはるんやろか~(゚-゚*)。。oO
「へぇ」言うてドーンと笑い取れたら朝ドラファン♪
おいしいおますな(笑)


隣の芝生はなぜ青く見える。。。

親の心子知らず、
子の心親認めず、
夫の気持ち妻読めず…

千代ははつに憧れ、
藍之助はあさみたいになりたいと言う。

「一家みんなで仲よう働くてえぇなぁて。
 うちはいつもご飯かて一人で食べてます」 あさ

あさはそんな惣兵衛が羨ましいと思い…

せやけど一緒になってたとしたら
離縁して終わりやて、
栄達と菊のお墨付き(笑)


「自分の心は自分次第で
 どないにでもなるけど、
 人の心動かすのは、難しなぁ」 はつ

自分の心を決めるのも簡単やあらしまへんで。
自信と信念のあさがお手本も真似出来へんし。
「陰口は言わない」なら…
何でこんな簡単なことが出来しまへんのや(笑)


「わしはなぁ、
 はつが思てるほど傷ついてへんのやで。
 ほれ、わしは自分が親にひかれた道離れて
 ようよう楽になった身ぃやさかいなぁ」 惣兵衛

はつにそれを言わずに来た惣兵衛。
根性と優しさを垣間見た笑顔でした。

千代も藍之助も、父親の存在を大きく見せてくれます。
新次郎も惣兵衛もそやったなぁ('▽'*)。。oO


榮三郎(桐山照史)の「プレミアムトークショー」も(笑)
帰ってからの楽しみや~♪

 第120話 『あさが来た』 お母ちゃんは死なへん


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2016年02月04日

『あさが来た』 女子行員募集

今までありへえんことをやるのは簡単やない。
女性ならもっとキツイことだすな。。。

銀行の表に男性行員が並んで座ってるて…(||゚Д゚)ブルブル
それこそありえへん!
今でしょ┐(´-`)┌

昔のありえへんを、今の当たり前にしてくれたのは、
あさのような女性だったんですね~。

『カーネーション』の糸子も思い出してました。
明治、大正、昭和まで、
まだまだやれることがあったんですね。
と言うより、やった人たちが居たからこその、
今でしょヽ(*´∀`)ノ


「せやさかい、
 その子たちのお給金も
 信用してもらえるまで
 うちが用意しよ思てます。
 この試みの責任は一切 
 うちが負いますさかい、
 どうか、どうかやらしとくなはれ!」 あさ

そこまでして、確信があるんだすな。
あさには自分を信じる「自信」がある。
炭鉱の時もそぅやった(゚-゚*)。。oO

〈こうして加野銀行は
 銀行で働く女性の募集を始めました〉

100人もの女性が集まって!
外で働きたい、可能性を見出したい、興味津々…
そんな女性は明治から存在してたってこと。

私が子供の頃でも自営は別として
働いてるお母さんは少なかった気がします。
家でお母さんが待ってるなんて、憧れましたよ。。。

〈まず基礎学科試験。
 続いて接客実地試験を行いました。
 遊び半分な気持ちで応募した者や
 気分だけで職業婦人に憧れている者は
 ここでふるいにかけられました。

 意欲的で知性あふれる女子だけが選ばれ。

 更に最後は、あさ自らが面接。

 器量や愛想の良さよりも
 真面目で根性の据わっている
 打たれ強い女子を注意深く見極め
 最終的に4人の女性が選ばれました〉

そんなやり手の母親を見て育って来たはずなのに、
千代の態度は今ひとつ加野屋に馴染んでなくて…

小さい時から「ぎんこ」に、
やきもち焼いて来たんとちゃうやろか。

「なぁ、千代。あんた。。。」
お父ちゃん、何か見抜いたで。

そやけど、
新次郎はほんまに女心を読むんが上手いお人だす。
要らんこと言って喧嘩のタネも作らへんし。

「あさも一応、おなごだす」言われても、
険がない(笑)
腹なんぞ立ちますかいな~ヽ(*´∀`)ノ


今後の母娘にどんな展開が待ってるんか…
本日見習い採用された、
加野銀行の女子行員候補の4人はどないなるんか…

楽しみやわぁ(人´∀`)

 第113話 『あさが来た』 成澤泉よりも…


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2016年01月28日

『あさが来た』 澁澤榮一

「銀行は開くとこまではできる。
 せやけどその先上手い事
 商いできるかどうかは、
 始める前に銀行の神様のお話
 聞けたかどうかで決まる。
 て言われましたよってな」 あさ

伊藤博文と井上馨に(゚∇゚ ;)
会うだけでもびっくりぽんな話やのに、
銀行の神様から手紙のお返事がキタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!

これから先、大隈重信も登場するて…
あさと言う女性はホンマに偉いお人なんだすなぁ。

渋沢栄一と言うお人も…
また勉強になりましたわぁ。
ざっと経歴を見ただけでも、びっくりぽんのカッパだす!
何でだす?
何で銀行の神様が、
千円札の顔にならへんかったんだす?


あさはもちろんのこと、
あさと出会って行く人たちの見せ方も上手いですね~。
そして五代ロス疑惑の視聴者配慮もお見事(ノ∇≦*)チャウカ
亡き後も回想で見せながら、
今日は手紙で思い出す…
これでホンマのホンマに終いやで(笑)


亀助に娘が出来て、もう2歳!
ふゆ似できれいな卵型の顔なんやて~。
娘自慢してハッと気づいて、グッと傷つける(笑)

「堪忍。堪忍だす!
 嫁さんに逃げられてから
 ずっと一人で生きてきた雁助さんに
 わて、えらいすまん事言うてしもて」 亀助

「はぁ?
 いやわて何も文句言うてまへんがな」 雁助

「いやいや。
 そやけど、わての娘が
 えらいかいらしいやなんて余計な事を」

「せやさかい、そらええこっちゃがな」

「そやけど~」

「きれいな卵みたいでええこっちゃがな。
 別にわていっこも何も文句言うてへんやんか」

「そやけど、す、すんまへんだした!」

「ほんま逆に腹立つなぁ」

こんなん好き(≧∇≦)ノ彡バンバン!


あさとうめのシーンも良かった。。。

「うめはあなた様と居てんのが
 幸せなんでございます」 うめ

女を捨てた覚悟だすな。

雁助と一緒になって、
社宅から通ったらえぇんだす♡

仙波つねの名前で届いた手紙は、
雁助の元嫁だすやろか?
「何で今頃。。。」
出し惜しむ~。


吉本新喜劇・辻本座長の別の顔もえぇなぁ。
茂三じいさん飽きた頃やしな(ノ´∀`*)ヾ(゚∇゚*)オイ

この、へぇさんこと平十郎。
わてが一番見習わんといかんお人かもしれへん。
喋りは倹約!
「へぇ」言うてたら後悔することない思う(笑)

 第106話 『あさが来た』 女子行員募集


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2016年01月16日

『あさが来た』 お母ちゃんは男雛様

〈あさは泣きました〉

わても泣きました(・・、)

【おかあちゃんといっぱいあそべますように】

「堪忍やで、千代」 あさ

短冊に書いてた千代の願いに、
全国の働いてるお母ちゃんが
泣いてたんとちゃいますやろか。

見せ方が、グサ~ッとここに刺さりましてなぁ…
小さい娘の言葉と寝顔は、罪やわぁ。
お雛さんの飾りつけ、懐かしいなぁ(゚-゚*)。。oO


あさが借金して買った炭坑が当たったことも、
ドラマはこうでなくっちゃ!
と思わせるタイミングで見せる。

五代さんの体調も心配しつつ…

ラストで家族写真を撮影して見せたのは、
海原はるか師匠て~o(≧∇≦)oフッ!

15分に詰め込んだ見事なバランス!
来週も盛りだくさんやで~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪

吉本から茂三じいさん出てくれはりますのんか!
顔まん丸やん(笑)
すんまへん!(ノ*´▽)ノ イイヨ~

 第100話『あさが来た』 澁澤榮一


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2016年01月13日

『あさが来た』 普通のお父ちゃんは…

あないに、えぇ男ちゃいますのやで~。
贅沢言うたらあきまへん(笑)

せやけど、
お母ちゃんが家に居てはらへんのは
子供には罪や思います。
親の苦労は理解できても、
寂しかった思いは大きなっても消えしまへんよって。

そんでも繰り返す…
商売屋の子の宿命だすなぁ。

親の背中見て…
ままごと言うんはホンマに怖い遊びやけどな(笑)
七夕の飾りつけ、懐かしいなぁ(゚-゚*)。。oO


「そやけど番頭さんはうちとは違て
 いずれのれん分けして
 一国一城の主にならはります。
 その時は。。。
 すんまへん、堪忍だす!
 うちには関わりのない話だす」 うめ

「え?ちょっ、え?」 雁助

聞いてたんかいな~。
若うない方の奥さんが(ノ∇≦*)
うめはどないな気持ちを飲み込んだんやろ。。。


はつからの手紙で、
藍之助が村の学校に通うようになったて…

和歌山より山梨が良かったじゃんね~。
花子先生を出してくりょう~(ノ゚ο゚)ノ
マキタスポーツ校長でもいい…てっ!


さて、昨日から始まった『ダメな私に恋してください』。
心配してたフジオカさんは五代さんには見えませんでしたけど、
今朝の五代さんが黒沢と重なって変な気分でした(笑)
あの黒メガネがアニメ漫画を想像させ、
ツンデレドS男もグッジョブでしたわ~♪

五代さんの行く末は大丈夫!ヾ(゚∇゚*)ナニガ?
政府高官との癒着の真偽より、
糖尿病悪化の心配が先や。


明治14年なう?
だとすると、
あさは31歳の新次郎は42歳頃?
となると、
あさと相撲取った時のうめは何歳やったんやろ?

で、そないな頃から見てますと、
着物も帯締めを結んでたりして、
明治に入ってから年齢のせいか、
着こなしも変わって行くんだすな。

時代劇の結髪と着付はいつ見ても流石で、
プロ中のプロや思いますわ。

成人式もプロが着せてる思いますのやけど、
毎年びっくりぽんな子を見かけるのも当たり前。

せやけど今年は成人式会場で、
ヘアも着付もトータルで素晴らしい
晴れ着姿の子が見られましてん!
珍しいこと(笑)

親の顔が見たかったのと同時に、
着付師の顔が見たいて思いましたで!
ワンダフォーやった~('▽'*)。。oO


前日仕込んだ黄色いお花は、
こないな風に仕上がりましたで。
ヘア飾りに持参した黒い蝶は、
ココに使わせて貰ぅて正解やった。。。













常々、思うてますねん。
時代劇のヘア衣装部へ潜入して見たいて。。。

今年は色々と攻めてみたろか思いながらも、
わて大殺界だすねん(ノ∇≦*)

やっぱ守りの年なんやろな(笑)

 第88話 『あさが来た』 五代様は腹黒い大悪人


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2016年01月08日

『あさが来た』 木岡のおっちゃんて!

ふゆのお父ちゃん役、何やねん!
上杉祥三さんのほんまの奥さん…


 





長野里美さんやて!
びっくりぽんや~。

写真で見ると、
中京テレビの恩田アナに似てはる~。


『カーネーション』では、
糸子たちに優しい隣のおちゃんやったのに…
ふゆに手ぇあげるギョロ目凶暴男は
別人やでほんまに(||゚Д゚)ヒィィ

あさがえぇこと言うた!

「叩いても、大声で罵(ののし)っても、
 人は心を改めたりはしまへん。
 怖がるだけだす。
 本気で思う心しか、
 人の心には届かへんのだす!」

いきなり出て来て奉公先にあの態度の父と、
その程度のストーカー男の手の平返し。
それもこれも最後に繋がるんやから…
朝ドラ恐るべし!


ふゆは貧乏な家庭で奉公に出されたと思ってたら、
六人姉妹の下から二番目で、
ふゆや妹のことを「生まれへん方が良かったて」
犬猫の方がまし扱いされながら外へ出されたことが判明。

染物屋がどの程度のもんか知らんけど、
下素の極みおとこやで!
ベッキーもえらいこっちゃヾ(゚∇゚*)オイ

せやけど、
これも亀助の背中を押すため…
遠回りしたからこそ辿り着けましたんや。
でなきゃ、
番頭さん以上お兄ちゃん未満のまんま(笑)

「番頭さんに頂いた言葉が、
 これからのうちの宝だす。
 大事な身内やて、
 言うてくれはったあの言葉があったらうち、
 これからどないなとこでもやっていけます。
 ほんまおおきに。
 ありがとうございました」 ふゆ

「よ!。。。よ!。。。」 亀助

「よ?」

「嫁になってくれへんか?
 わての、お嫁さんになっとくなはれ!
 わてはお面がええ訳やあれへんし、
 家かて持ってへん。
 そやけど、あんたを思う気持ちだけは、
 誰にも負けしまへん!
 わてと、一緒になって下さい!」

「そんな。。。うちなんかが」

「そやけどケンカも弱い。
 わてやったら、
 頼りないかも分かれへんけどなぁ」

「お!。。。お!。。。
 お嫁さんに、して下さい!」

「へ?
 うち亀助さんのお嫁さんに、
 なりとおます」

「おふゆちゃん」

おめでとうさん!お二人さん(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
新次郎の仲人挨拶も見事…
本番ちゃうんかいなo(≧∇≦)o

今度は、雁助とうめ!
ふゆの恩返しも見ものだす♪

みんな幾つになってんねん(笑)

 第87話『あさが来た』 普通のお父ちゃんて…


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2015年12月25日

『あさが来た』 大久保利通暗殺

明治11年5月14日なんですね~。

殺しても殺されてもそんなことは無意味で、
喜ぶよりも悲しむ人の方が多かったのは確かで、
洗脳怖い怖い。

世の中が思い通りに変わると信じて…
この先もまだ戦争は終わらないのに。。。
今もゼロじゃない。

日本にとって必要な人…
ぎょうさん死にましたで。
特攻隊かて…


中身が濃~すぎて、
何から書いてえぇのんか分からしまへんけど…

亀助のベロ出しは上手出したなぁ(笑)

「わては!お兄ちゃんだす。
 おふゆが幸せやったら
 わてはそれでええんだす」 亀助

ふゆと一緒にさせたって~(ノ゚ο゚)ノ


五代の所へ急ぐあさを見せながら、
新次郎が弾く三味線を聴かすて、
上手いなぁ。

せやけどこの時代、
電話がないのは不便や思いましたわ。
相当走りましたで、あさ。。。

「あの人は、まだまだこの日本にとって、
 必要な男でした。
 やっとこれから、
 これから自由にできるて、
 これからが勝負やて!
 そう思ってただろうに。
 どれだけ無念やった事か!
 私は、友を守り切れなかった。
 せめて政府に入って、傍で支えていたら」 五代

「五代様のせえではございまへん!
 うちは、何も分からしまへんけど、
 五代様と言う友が居てはった事が、
 政府でずっと難しいお仕事をされてた、
 大久保様の心の支えになってたのやなぁて、
 お二人を見てたら、そない思いました。
 離れてはったからこそ、
 お互いが励みになってたのやなぁて。
 それこそが、心の友なんやなぁて!
 あの五代様に見せてはった、
 まっすぐで偽りのないあのお顔が、ほんまの
 大久保利通様言うお人やったんやなぁて。
 うち、大久保様がこれからの日本のために
 してくれはりましたお話を、
 この先一生忘れしまへん!
 大久保様の言うてはった通り、
 これからも五代様と共に、
 大阪を、そして日本を」 あさ

あさに抱きつく涙の五代。

「五代様!?」

離れようとするあさでしたが…

「許して下さい。
 今、この時だけ。。。
 今だけ、このまま」 五代

五代の涙、気持ちを察し、
そっと肩に手を添えたのでした。

そらそやで~(・・、)

あさの言葉はあさにしか出来ない励ましで、
胸にグッと来て耐えられしまへん!

これは朝ドラでおますのや…

昼ドラならこの先も期待するとこやけどな。

 第83話『あさが来た』 木岡のおっちゃんて!


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2015年12月23日

『あさが来た』 東京だよおあささん

「わてな、
 五代様が持ってるようなもんは
 あさに何も与えてあげられへん。
 その点では、
 男として負けてしもてますさかいなぁ」 新次郎

「そうだすなぁ。
 勝ってるとこ言うたら、
 背ぇの高さと、お家柄とお金。。。
 は、向こうの方が持ったはるやろか?」 亀助

「お家柄かて向こうが上や。
 それに薩摩の名門や言うてましたしなぁ」

「あぁ。
 それやったら背ぇの高さと。。。
 え、え、背ぇの高さと、え~背ぇの高さと」 

「背ぇ背ぇて!
 そらわてが背ぇ高いだけのアホみたいやがな!」

亀助~!(≧∇≦)ノ彡バンバン!
新次郎のえぇとこは見つけられへんかて、
ふゆの恋心は見抜きましたがな。

ハートの矢の向きが、
あっちこっちどっち(笑)

あさを恋しがる新次郎はもちろんのこと、
男盛りの五代さんがあさを見る目が…

 あかん。

 見て知ってしもたら
 出て来てしまいますやろ。
 わての頭ん中(-"-)



ドラマやわぁ(笑)

女盛りの頃もあったんやで~浅子はん♡


「男に生まれてたら良かったような人」

お客様とこう言う会話を何度かして来た中、
Mさんの返しには目からウロコ。

「男に生まれてたら、普通の人」

ほんまやで~(ノ*´▽)ノアハハハハ
女性が成し得たからこそドラマにもなる。

この時代に九州を行ったり来たり、
旦那子供を置いて上京出来たり、
男はんと同じようにしよう思うたら、
そら大変なことやったと思いますわ。

周囲の理解より先に、
強行してはったんとちゃいますやろか。

凛々しいお顔を見てたら、
声も聞きとうなりますわなぁ。
関西弁バリバリで…
ピストルやで(笑)


東京ではガス灯が街道を照らし、
もう提灯の時代やあらしまへん。。。

家族ってこう言うもんだな~って思わせる、
一瞬でもステキなシーンでした。

「旦那様や千代にも見せてあげたいなぁ」 あさ

あさにはスカイツリーを見せてあげたいなぁって思ったり。
旦那様の背ぇよりう~んと高うおまっせ(笑)

この先、石炭が石油に変わる時代が来ても、
時代の波に乗って行かはるお人なんやなぁ。。。

今と言う時代を見てどう思うだろうか。
気の毒に感じることの方が多い気がしないでもない。


牛鍋屋で顔を隠した福沢諭吉は、
あさが苦手(ノ∇≦*)

あさが待ち合わせをしたのは、
今井のお父さん?

相変わらず待ち遠しい「つづく」…
いけずやわぁ(笑)

 第77話『あさが来た』 大久保利通暗殺


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2015年12月22日

『あさが来た』 しびれー芸者

「あささんなりの
 お母ちゃんにならはったらええのや」 よの

こない頭柔らかいお姑はん、居りますかいなぁ。
ドラマやわぁ(笑)

何と言っても今日の一番は!
千代ちゃんの名演技(^^)//゛゛゛パチパチ
まだ1歳になるかならんヨチヨチのチヨ♪
しかも歩きにくい草履で…
誰にでも手を伸ばして行って抱かれる、えぇ子や~。

東京へ出発する日。
母を追う場面でウルウルしましたで(・・、)
置いて行くんはほんま辛いなぁ。。。

知らん間に大きなってすっ飛んで、
小芝風花ちゃんが千代やて~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
『魔女の宅急便』の子や~♪


そして東京で、
偶然の出会いをした福沢諭吉(1835-1901)登場!
あさとは14歳違いってことは…
武田鉄矢さん、アラフォーだすなぁ(ノ∇≦*)
後に一万円札の顔になる顔(笑)

あさの言葉を聞いて「懐かしい」と言ったのは、
大阪生まれなんですね~。

大久保利通の名前は知ってても、
五代友厚って誰?でしたけど、
大阪の発展に貢献した方だったんですね~。
商法会議所もそう、証券取引所設立も…
造幣局の桜の通り抜けも提案したとか。
地元では有名なお話?

武市半平太も、
『龍馬伝』でお勉強しましたからね~(゚-゚*)。。oO

恋も歴史も…
ドラマで学ぶのが手っ取り早いんだす(笑)

福沢諭吉に、
「しびれーげいしゃ」を教える
あさの得意顔言うたら~(ノ∇≦*)

この先もどんなやり取りを交わすのか楽しみ♪

それにしても諭吉はんの散歩…
あの歩き方に意味がおますのやろか?

 第75話『あさが来た』 東京だよおあささん


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2015年12月17日

『あさが来た』 黒糖まんじゅうは父の味

今朝はボロボロ。・゚・(*ノД`*)・゚・。
横から娘がティッシュをそっと手渡してくれました。

「おおきにぃ。
 今、全国のおばちゃんが泣いてるで」 私

若い子にはツボじゃないらしい?
まだまだ人生浅いで~。


「お前の親父さんもう死ぬみたいやしなぁ。
 わいがそないな事せんでも
 加野屋は親父さん死んだら潰れるて 
 町で聞いたさかい」 サトシ

からの、黒糖まんじゅうのシーンだすわ(・・、)

「よう来てくれはりましたなぁ」 正吉

「合わす顔あれへんのは分かってます。
 せやけどわいは」 サトシ(松造)
 
「松造はん。
 お父ちゃん、助けられんですまなんだ。
 いくら約束やからと言うてもや、
 なんぞ他に助ける手だてがあったかもしれへんのに。
 私の、力不足や。
 堪忍してや!」 正吉

「。。。」 まさかの言葉に驚くサトシ。

「あんたのお父さんなぁ、
 よう働くええ番頭さんやったんやで。

 この、これな。
 あんたのお父さんが帳簿を締めてはった頃の大福帳な。
 ほれほれ!あ~きれいな字やなぁ。
 あ~ここ、ここ。ほらこんなとこ。
 私がちょっと書き間違えてたらもう
 知らん顔してフッと直しといてくれはりましたんや。
 ほんまに頼りがいのある人やった。
 ああ。。。
 このまんじゅうなぁ、
 あんたのお父さんが大好きやった
 舟橋屋の黒糖まんじゅうや。
 ほんまに好きやったなぁ。
 ちょっと食べてみて」 正吉

一口食べると堪え切れず泣き崩れるサトシ。
わてももうあかん(・・、)

「こんな形でまた会えて、
 こう言う事伝える事ができて、私
 ほんまにありがたい。うん。。。
 こうやって再び会うたんも、お父ちゃんの
 お導きやったかもしれしまへんなぁ」 正吉

サトシの体をさする新次郎。・゚・(*ノД`*)・゚・。
人の心はあったかいなぁ。。。

サトシが頭を下げることが出来たのは、
あさが諭した言葉に間違いなく、
自分でも分かっていながらどうしようもなく、
まんじゅうの味を知らないはずはなく、
父親の思い出と正吉の優しさに、
救われた気持ちになったでしょうね(・・、)
後悔先に立たずやけど。。。

悪いことをしてしまった人を責めるよりも、
その痛みを察してあげる、時には頭を下げてまで…
そんな度量がないと、
人の心は変えられしまへんのやなぁ。
わてもまだまだ浅い。

恨むことでしか生きられんかった人が居って、
助けられへんかった後悔のまんま生きて来た人が居る。
ピンチはチャンス言うて…
今がその時やったんや。
誰も死なんでほんま、よろしおましたな~。


「お金いうのは恐ろしいで。
 なんぼええ人でも、
 お金がのうなってしもたら、コロッと変わる。 
 仲のええ一家かて、あっさり壊れてしまう」

新次郎はんが言うてた通りだす…

年末のジャンボはやめときまひょ。
10億も、どないしますのん(笑)

22日の火曜日までやて(* ̄ノ∀ ̄)

 第74話『あさが来た』 しびれー芸者


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2015年12月10日

『あさが来た』 産まれた!

あさが気張ってる間、
うめき声に呼吸を合わせるように、
グッと息を潜めて見守る
新次郎の表情が見事でしたね~。
こう言うとこも丁寧に時間をかけて
見せてくれるんですよね~。
役者の腕にもかかって来ます。

「産まれた!」
正吉とよのが立ち上がれないのがまた可笑しくて(ノ∇≦*)
ここも正臣さんのアドリブ?
もうあちこちでそう思ってしまうわ。
新次郎が店の者たちを追い払って障子を閉めた後、
少しズレた障子戸を合わせる正吉も…
お父ちゃんのアイデアだすのやろ?
「私はもう(乳)出まへん」もo(≧∇≦)o
絶対そうに決まってます(笑)


こんなにもみんなに望まれて…
ほんま幸せな子や~。
おくるみも綿入りのかいらしいちりめんで、
あったかいんだから~♪
貧乏人の子だくさん家の子は、
何にくるまれてたんやろう。。。
浴衣解いた雑巾よりぺらぺらんのや~つ?
…安心して下さい。
それでも元気ですよ(笑)

「こないお猿さんみたいに小ちゃいのに
 誰に似てる似てへんもありますかいな。
 そろそろわてに抱っこさして」 新次郎

生まれたばかりの子を見ては、
目が誰に似てるとか、
鼻が高いの低いの、変わってくちゅーねん。
赤ちゃんは天使♪
だからず~っと見てても飽きないのね~('▽'*)。。oO

弥七の「ペッペッ」にも大ウケ!
どこがキレイやねんなo(≧∇≦)o
えぇ仕事してます…弥七はん(笑)

「お父ちゃん!
 頼みます。 
 ちょっとでえぇさかいあさと2人に、
 いやこの子と3人にさして貰われへんやろか?」 新次郎

可愛いbabyはいはい♪
どこの病院で貸して貰たんやろな。
複数の千代役ちゃん(笑)


「堪忍な。
 あんたちょっともお猿さんやあらしまへん。
 きれいな子ぉや。。。
 これがあんたのお母ちゃんやで。
 わてがあんたのお父ちゃんやで」 新次郎

「やっと会えましたなぁ。
 よう出て来てくれましたなぁ」 あさ

「あさ。。。
 おおきに!」 

「(頷くと…)あ、雨の音や」 あさ

こんな旦那様、居らんやろ~(ノ゚ο゚)ノ
明治の時代でやで(笑)

「嬉しいことがあると雨が降る」
新次郎の言葉がここでまた活かされるとは…
お見事!

姑よのの考え方もスゴイと思う。。。

「男の子はどないしても
 生まれた通りの出来具合で
 お店が決まってしまいますよってな。
 女の子やったら出来のえぇ男はんを
 婿養子に貰うという手がおます」

なるほど!
跡継ぎを産めない嫁をどう受け入れるか…
妾騒動からよのも変わりましたわ。
諦めが肝心。。。肝に銘じな(笑)
頭柔らかい発想の転換こそが、
世の中の流れに上手く乗れるっちゅうことだすな。

そうやって上手く切り替えられたら…
苦労しまへんて(ノ∇≦*)

 第70話『あさが来た』 黒糖まんじゅうは父の味


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2015年12月09日

『あさが来た』 安全第一のお産

上手いな~!
楽しみにしてた新次郎の散切り頭の「つづく」。
まさかの「さっぱりぽんや!」からの…

「やっと生えそろいましたわ」 新次郎

わての想像力みたいなもん、
足元にも及びまへんわなヽ(*´∀`)ノ
せやけど当初は絶対ハゲてましたやろ。
散切るの早すぎましたやろ(笑)

〈時は流れて秋となり
 あさのお腹はすっかり大きくなりました〉

昨日は季節の変わり目を見せるための
さり気ない「風鈴売り」も、
上手いな~思うてたところなんだす。
なんもかんも流石っすね!

 雁助はんは、
 ちょんまげを外しても
 ヅラ(笑)


雁助に女房子供が居たことはwikiに書いてあったのに、
それは消されてて…
《やがてうめに好意を寄せるようになる。》やて。

いつ頃からやろ。
うめが気にし始めたのが先?
手と手が触れ合った辺りが怪しいもんだすな(*ノ▽ノ)


愛想尽かして出て行った嫁と娘の話をする雁助。
その中身よりも、自分に話してくれたことが
嬉しいうめの女心が出てました。
雁助はん、完全に心開いてますやないの~♡
しかも完全にうめのペースに…

「そないな顔せんとってぇな。
 昔々の話だすがな。
 もういっこも気にしてません」 雁助

「いや、そうやのうて。
 長い事勤めてて番頭はんが
 店以外の事でご自身の話
 してくれはったん初めてやったさかい」 うめ

「堪忍やで。
 しょうもない話してしもた」

「いいや。そういう意味やのうて」

「いやいや。しょうもない話だす。
 わてはこの加野屋に生涯尽くすて決めてますのや。
 わての事なんかどないでもええ事だす」

「それやったら、うちかて同じだす。
 今井に来てお嬢様方に生涯尽くすて決めて
 ここに流れ着いた身ぃだすよって。。。
 番頭さん、うち」

えぇとこでー!あさ登場。

「今うちは番頭さんに
 あんたの相談してたんやで」 うめ

「へ?」 ふゆ

「へ?」 雁助

「ねえ?」 うめ

「そうや。その通りだすだす」 雁助 (≧∇≦)ノ彡バンバン!

立ち聞きしてたふゆの、
「お邪魔してしもて」の意味も分からないあさ。
ふゆと亀助のことに見事すり替えたうめと雁助…
息の合う二人(笑)

「はぁ~、おあさ様が鈍うて良かった」 うめ
ほんまに~o(≧∇≦)o

今度はふゆが、
この二人のキューピットになるらしいので、
亀助とふゆの仲同様にそちらも楽しみ♪
みんな幾つになってますのん?(笑)
 

安全第一のお産。。。
今朝は下の娘と視聴してましてんヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪

「またグワングワンて、よう蹴ってはる」 あさ

「ポコポコ蹴っとったけど、
 お腹の中どうだった?覚えとる?」 私

「狭かったー!」 娘

「(≧∇≦)ノホンマヤナ」 私


「あんた、もう立派に
 生きてますのやなぁ」 あさのお腹に話す新次郎

「声掛けたけど聞こえてた?」 私

「聴こえた聴こえた。モーツァルト♪」 娘

「聴かせてないし」 私

「(ノ∇≦*)アレ?」 娘


あと10日で生まれるって喜んでる正吉に
嫌な予感がしてたら…
死なせんといて~(-人-)

「うぅ。。。あいつらに言わんといてくれ。
 誰にもし、心配かけとうないのや。
 特にあの榮三郎な」 正吉

「お前様」 よの

「あいつはええ子やねんけどな
 気ぃの小さいところあるさかい。
 あさちゃん!頼みや」

「お父様」 あさ

「ア、アホみたいやけどな、
 私は、ドンとしたお父ちゃんのままで居たいんや。
 あいつらにこんな情けないとこ見せとうない」 

「承知いたしました」 あさ

商売から身を引いたのも、
心臓の持病を抱えてたんですね~。
ほんまに舅も姑も、えぇお人だすわぁ。
感謝は口に出さんと分かりしまへん。

「お医者さんがたまたまでも居てくれはったから
 ほんま良かった。
 こら、あささんのお陰だす」 よの

「いいや、うちは何も」 あさ

「あささん。
 医者でもお産婆さんでも
 何でもええさかい、頼むわ。 
 無事に産んで孫の顔、
 あの人には見せてあげて。
 頼むわ!なぁお願いします。
 お願いします」 泣いてすがるよの


「旦那さん以外の殿方に体を見せるやなんて」 
ついさっきまで断固としてそこは譲れなかった、
よのの見せ方も上手いわぁ。
嫁に頭を下げるて…

「お陰で」。。。(゚-゚*)。。oO
言われたことありましたかいなぁ。
言うて来たことは覚えてますのやけど(笑)

 第64話 『あさが来た』 産まれた!

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2015年12月04日

『あさが来た』 姉妹のやきもち

今週は自己最高の25.8%やて~!
視聴率はラクダのぼりo(≧∇≦)oチガウカ
そらもう評判が評判を呼んでのことだすやろな。

あさに子ぉが出来るんは、めでとうおますけど…
あさの子供時代の子ぉが今度はあさの子ぉになるて、
わて苦手なんだす~…あのてんしょん。
はつの子供時代の子ぉの方がしっくり来るんは、
わてだけだすやろか~。。。


もしかしてだけど~もしかしてだけど~、
あさの懐妊で手助けするのはサトシなんじゃないの~?
そういうやつだす(笑)ジャン


「うちな、ず~っとあんたに
 やきもち焼いてましたんや」 はつ

「へ?お姉ちゃんが?」 あさ

「うん」

「うちがお姉ちゃんにやきもちやのうて?」

「そうや。うちがあんたにや」

「何で?何でだす?
 何でお姉ちゃんが
 うちにやきもち焼きはるんだす?
 信じられへん」

「そらおじいちゃんによう構てもろたり
 許嫁さんに恋文もろたり…。
 今かてうちの代わりにこの家に嫁いで
 こないええお布団で寝てたり。
 あ~、言うてしもた」

「びっくりぽんや。 
 お姉ちゃんがそないな事言わはるやなんて。
 そやかて、やきもち焼くんはいつもうちの方や。
 お姉ちゃんばっかりいつも褒められて
 自慢の子ぉや言われて
 うちはいつでもあかん子ぉで」

「そうだすなぁ。
 でももうあんたはあかん子ぉやあれへん。
 うちがそばに居てへんかっても十分
 やっていけますやろ?
 うちもや。うちも今、ようよう、
 ようやく心の底からこの道で良かったって思てる。
 もうあんたに助けてもらわんかて胸張って
 前に歩いて行けます。
 人が生きるいう事が
 少~しだけ分かって来た気ぃしますのや」

「そうだすか。
 うちが、そないな事分かるようになんのは、
 まだまだず~っと先の事になりそうだす。
 うちら、もう子どもやあれへんのだすなぁ」

「そうや。
 これからが、うちらのほんまの勝負だす!
 ええか?
 お互い精いっぱい、お家守ろな」

「うん」 布団の中で泣くあさ

「お互い精いっぱい、幸せになろな」

「う、うん!負けへんで」

「その意気や。
 うちかて負~けへん」

「お姉ちゃん」 はつに抱きつき泣くあさ

姉妹愛にウルウル(・・、)
娘たちを重ねてしもたせいやろか?
それぞれに、思いはあるんやから。。。

人を羨んだり嫉妬したり、
人が生きるって汚いところもある訳で、
人間の深い部分を上手に見せて来ますわ。
姑たちにせよ炭坑夫たちにせよ、
嫌な部分も辛く見せないところが流石。
ドロドロヘドロは見とうない。
こういうやつが~えぇんだす♡ジャン


<あさが、 
 はつと大阪で再会するようになるのは、
 このあとずっと先の事となります〉

いつのどんな時なんやろ(゚-゚*)。。oO

 第62話 『あさが来た』 あさの帯祝い


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2015年12月03日

『あさが来た』 琴の調べを聴く惣兵衛

♪人生は~闇飛行機~

って聞こえてたゆうお客様の言葉に、
まさかて思うてたんだすけど、
耳を澄ませば…

そない聞こえるやないの~(ノ∇≦*)ヤミヒコーキ


「あのぉ、新次郎様。
 一つだけお伺いしたい事があんのだす。
 前からずっと気になってた事で」 はつ

「何だすやろか?」 新次郎

「何で新次郎様は
 あさを選びはったんだすか?」 はつ

「また答えんで終わるんやろ」 上の娘

その通りでおましたな(≧∇≦)ノ彡ツヅク

はつが執拗に拘るのには、何かある?
二人目が出来たことにも、意味がある?
「お父ちゃん」て呼ばせてみたり、
そろばんパチパチ見せてみたり…
お百姓さんの子ぉでは忍びない思いますやろ。

はつの覚悟を想像中(゚-゚*)。。oO


「お前に会われへんようになんのは寂しいなぁ。
 なぁ、最後にもういっぺんだけ
 お父ちゃんて言うてみてくれへんか?」 新次郎

「。。。」 藍之助

「うそや。言わんかてええ」

「うん」

「お前はもうすぐお兄ちゃんや。
 男たるものしっかりお母ちゃん守って
 ええ男になりや」

「うん」

「まぁそない言うたかて
 わて男でもいっこもしっかりしてへんけどな」

「うん」

「うんやあれへんがな」 漫才か(笑)

また藍之助がえぇ顔しますのや(ノ∇≦*)ウマイ

急ぐ新次郎の後を追うあのお人も…
「夫婦揃って人使いの荒い事だすわ。もう!」って、
亀助もまた、えぇ仕事しますのや(ノ∇≦*)ウマイ


「一つだけ大阪に心残りおますのや。
 わし、あいつのお琴ほんまに好きや。
 店潰れた時もほんまは売りたない思てたけど
 どないもならへんようになって売ってしもて」 惣兵衛

からの、琴の調べを外で聴いてる惣兵衛に、
泣けて来てしもたがな(・・、)

ほんま男衆がえぇんだす!
見せ方が上手い。

昨日の惣兵衛はんも、記憶に残したい。。。

「ほんまにええのやろか」 はつ

「行って来たらえぇやないか。
 いっぺん百姓始めてしもたら
 休みなんかあれへんで。
 次いつ会えるかも分からへん」 惣兵衛

「そやけど。
 あさのあない立派なお姿見てしもたさかいやろか。
 うちなんかがあの家に上がるのは気ぃが引けてしもうて」

「アホ。
 お前は今の身なりこそ劣る事はあっても
 他にあの妹に負けてるとこなんか何一つあれへんわ!

 ずっと自慢の姉ちゃんやったやろ。
 胸張って行ってこんかい」

「へぇ」 ('▽'*)♡


新次郎と惣兵衛が屋台で飲むシーンも…
文珍師匠の登場・見せ方も良かったですけど、
惣兵衛が自分の屋敷跡に行ってみた話から、
井戸の回想シーンへ繋げて見せるなんて(゚-゚*)。。oO

「そやけどあの時、
 あの暗闇から引っ張り上げてもろたんは
 ほんまはわしの方やったんかも分かれへん」 惣兵衛

新次郎が言うてた通り。
どっちの道がええかやなんて誰にも分からへん。

「何かイケメンに見えて来た」。。。
惣兵衛はんのこと、
娘二人がそう言うとりましたで(笑)

 第59話 姉妹のやきもち


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2015年11月28日

プレミアムトーク・近藤正臣by『あさイチ』

今でも二枚目の近藤はん(ノ´∀`*)
若い頃の写真見てたら、
玉木はんによぉ似てはって~びっくりぽんだす♪

近藤正臣さんのお話は面白かった~。
ずっと聞いていたいって思うぐらい楽しかった。
教え方が上手いって波瑠ちゃんの言葉にも頷けますわ。
噺家になってたらどないなってましたんやろな。。。

ステキな巾着袋を愛用する正臣さんもステキ。
玉木袋に波瑠刺繍(笑)
「勘のいい男」は手芸もデキる♪

共演者が楽しそうだと、
和気藹々とした現場が想像できますね~。
いいドラマは現場もいい。

萬田久子さんも別のインタビューで、
「すっごく楽しかった!」って語ってました。
辰巳琢郎さんが関西の美味しいお店に詳しくて、
ステキなワインバーへも行ったとか。

撮影後の食事も、
白岡家と眉山家それぞれチーム別でおますのやろか(笑)


「明日は庄吉の重大発表があります」の予告通り、
今朝の『あさが来た』では…

「実はな、私。
 今日限り加野屋の身代を譲る事にしましたんや。
 …
 よのと雁助には
 ちょっと前から相談しておりましたんやで。
 そこでや、私に代わってこの、
 加野屋の身代を継いでもらうのは」 正吉

またそこで「つづく」かいな~(。ˇε ˇ。)モー
せやけど、
正吉はんの出番がのうなるんは寂しい。。。

新次郎の三味線を聴くシーンを
正臣さんが話してくれてたので、
楽しみに見入ってしまいましたわ。
これまたセリフがないのに
ジーンと来る良いシーンでした~(゚-゚*)。。oO

三味線が嫌いだと言ってたお父ちゃんは、
息子の新次郎が弾く三味線だけは好きと言う設定…
これは台本にないって言うんですから。

よのが閉めようとした障子を
開けたままにするように促すシーン。

商人らしく控帳を腰に付けて歩くアイデアもそう。
言われないと気づかないような一瞬のシーンや、
鼻緒の色使いに拘った見えないところにまで。

あちこちに正臣さんの提案が生きてます。

「自己満足の拘り」
分かる気がします。

せやからこそ、
気分よぉ仕事出来るっちゅ~もんだっせ。

いつもの「まんじゅう」からの今日は「うどん」とか(笑)
美術さんへの注文返しも流石、関西人スタッフゥ~♪
床山さんの「生え際」の拘りも、
衣装さんが作ってくれた、足の甲クッションも。
正座する庄吉はんの足元まで意識しましたがな。

「お帰り」 新次郎
「ただいま」 あさ

あさが飛んで帰って来たシーンも良かったですけど、
あんなんこんなん合わさって
えぇもん作ってはるんやな~て、
ほっこり気分にさせてもろたわ。

畳の縁を踏まない当たり前の歩き方だとか、
羽織を挟まない座り方とか…

皆さん、所作が綺麗で惚れ惚れしますわぁ(゚-゚*)。。oO

和歌山から戻った惣兵衛を迎えたはつの表情もえぇ。
夫婦みんなえぇで(・・、)ウルウル

収まるべきところへ、
ちゃんと嫁ぐようになってましたのやなぁ。
それぞれが良き伴侶を得たゆうことだす♡


こないおかしな関西弁使いまくるわてを、
イノッチ許してや~(ノ∇≦*)

 第56話『みんなのEBIBAR』 ちょい感想
 第57・58話『あさが来た』 琴の調べを聴く惣兵衛

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2015年11月27日

『あさが来た』 治郎作の「バカ!」

「グッドモーニング!」て、
夢でおますのやろか。。。五代はん?

五代役のディーン・フジオカさん。
トークイベントで既婚・子持ち発言をし、
会場から「え~~~!」の嵐だったとか。

せやから、
人気も急上昇せんと安定してはるんやろかって…
毎回そんな目で見てしまいますやんか。

何でだす?
何で結婚してたらあかんのだす?(笑)

新次郎はんかて…
玉木の宏はんかて、
居てはるに決まってますやろ。
あないなえぇ男、誰が放っときますかいな。


せやけど、毎日ほんまにいけずやわぁ(*ノ▽ノ)
次まで待てない「つづく」て、
見事だすなぁ。。。

そこからの『あさイチ』プレミアムトークには、
テンション上がりましたで~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪

近藤の正臣はんが何喋りはったんか、
帰ってからのお楽しみだす♪
書くかどうかは、気分次第でよろしゅうに(笑)


今朝のツボは。。。

治郎作の「バカ!」発言(ノ∇≦*)カワイイー
山崎銀之丞さんの表情がえぇおますやろ~♪

これもここまでを丁寧に見せて来たお陰…
ってシーンでした。
妻のカズ(富田靖子)もそうですが、
この夫婦のあさを見る目で、
セリフは無くても感情の変化が見て取れ…
こう言う場面が多々あるんですよね~。
せやから、ながら見は出来しまへんのや。

問題のサトシのことも、
治郎作は知ってるのかも?
そないな思わせぶりも見逃し出来しまへんで~。
三味線のお師匠はんも…
ビールをどないかしよ思てはりますのやろか~(ノ゚ο゚)ノ

今回はまた、

〈その夜は、
 誰もが何か寂しさを抱えて
 それをそっと抱き締めて眠るような、
 そんな静かな夜でした〉

それぞれの見せ方が流石でおましたやろ!

そして九州では…

人の心を動かすっちゃ、
こういうこったい。。。

「やっぱり聴かれへんかったなぁ、
 旦那様のお三味線」 あさの独り言

からの…

「奥さん。
 こげな事うちだちみたいな者が言うのも
 どうかち思いますとですが。
 おなごん人は、あまり寝ずに働いたらいけまっせんと。
 もう10日もろくに寝とらせんやないですか。
 まだ若い言うのに、体にええ事一つもありまっせん。
 どこも悪いとこなかとですか?」 カズ

「心配してくれはっておおきに。
 せやけどそないな言葉聞いたら、
 それだけでちょっとは楽になった気ぃします!」

「たまには、大阪に帰ったらどげですか?
 本当は奥さんもお寂しいでっしょ?」

「そうだす、若奥さん。
 カズさんの言うとおりだっせ」 亀助

「おおきに。せやけど、
 今うちがここを離れる訳には行かしまへん。
 うちが始めよ言うた炭坑の改革が
 まだ始まったばっかりだす。
 みんなそれに向けて頑張ってくれてはるのに
 うちだけそないわがまま言うたら」

「わがままやなかとて!
 わがままっち言うとは、自分のやりたいよう
 勝手気ままに動く者の事っちゃ。
 あんたはどっちか言うたら、その逆たい。
 自分の事はほったらかしで。
 もっと自分を大事にせえ。バカ!」治郎作

「バカ?」 あさ

「こん人、ず~っとずっと言うとったとよ。
 奥さんはバカっち」

「バカだすか?」

「何ちゅう事言いますねん!
 若奥さんこない無理して気張ってはんのに」 亀助

「すんまっせん。 
 ばってんこげん口ば悪い亭主がバカっち言うのは、
 これ以上ない褒め言葉なんちゃ」 カズ

「バカ!いらん事言うんやなかともう!」 治郎作

「いいやないですか!
 たまには言わせて下さい。
 こん人は奥さんの事好いとうとです。
 ほかの坑夫たちもみんなそうですと!
 そうやとに九州男っちゅうのはもう
 いっつもようけ口に出す事をせん!
 ちゃんと感謝の言葉を素直に口にしてつか~さい」

「いや、そないな事はよろしいのや」

「いや、ようありまっせん!
 弱っとるおなごに声もかけられん男は、
 腑抜けですたい!」

「そうっちゃ、そうっちゃ」 女子衆

「。。。お」 治郎作

「ん?」 あさ

「おう」

「おう?」

「おおきに。
 あんたに元気がないと、
 俺だちも元気が出んけ。
 あんたに負けんよう男も女も
 一生懸命働いとる。
 今まで色んな飯場に居ったとやけど、
 こげなこつは初めてじゃ。
 働くんが好きやなかった連中まで
 だんだんようけ働くようになっちきち、
 みんなが毎日楽しそうに石ば掘って。
 こらあんたのお陰たい。
 俺だち山の男は、
 ようけ口に出す事はせんけど。。。
 あんたに感謝しとる。
 あんたの気持ち、ちゃ~んと伝わっとるけん」 

「おおきに!姉御。おおきに」 紀作

「わしも姉御ん事、好いとうと!」 伊作

「おおきに!奥さん。おおきに」 坑夫たち

「あらま。何で亀助さんが泣いとるんやろか」 カズ

「ええ男が。泣かんと!」 女子衆

「ずっと報われへん思てたもんで。
 よろしおましたなぁ、若奥さ~ん」 亀助

「おおきに。亀助さん!泣かんといて。
 うちまで涙出て来てしまうやんか」 あさ

九州男児っちゃ言うけんど、
どこん男も一緒ったい。
女房の手の平で上手~く転がりよるけん。

誰の腹から生まれて来た思うとるっちゃ(笑)


せやせや…
あさが言う「旦那様」て。。。
かいらしてえぇなぁ('▽'*)。。oO

うちも今日からそない呼んだりまひょ♡

 【プレミアムトーク・近藤正臣by『あさイチ』】



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2015年11月17日

『あさが来た』 さよならおじいちゃん

今日は泣きました~。・゚・(*ノД`*)・゚・。

朝泣いて、昼も泣いて、夜もまた観るんかぃ?
今日は休みで良かった。
メイクしとらんで良かった。

うちの娘が観てたら泣いてたやろか…
ないやろな。
テレビん中の犬が死んでも大泣きするのにやで。


も~、与一さんが上手い!
あさのおじいちゃん役がピッタリのしっくりや~。

「林与一です。
 錦三丁目鳥銀本店に来ています」
CMではお馴染みなんですが、
もう73歳になられるんですね~。
ビックリのしっくり(笑)

『マッサン』の母ご臨終の時には、
全く泣けなかったことを思い出しながら…

【追記】
その話を娘にしたら…
「マッサンの時は泣けんかったのに」 私
「泣いとったよ~」 娘
「うそ!!」 私
都合よぉ忘れてしまいよってからに。
年取るゆうんは恐ろしいことだす(笑)


ほんまにおもろうて、
頭ん中もやらこうて、
木登りも気張りはって、
最後までええおじいちゃんやったなぁ。。。


「本日は、
 私のためにお集まり下さりまして」 忠政

「お父はん、もう冗談はええ」 忠興(升毅)

「忠興。お前は相変わらずつまらん男やのう。
 今、今井があるのはお前のお陰や。
 忠興。お前のお陰でなぁ、
 あの世行ってご先祖様に大手振って 
 威張って会う事ができる。おおきにな」

「ほどほどにせぇよ」 忠興

「梨江さん」

「はい」 梨江(寺島しのぶ)

「あんたはようこんなアホな真面目な
 息子を支えてくれておおきに。
 孫たちをよう育ててくれておおきに」

「お父はん」

「久太郎。。。
 お前寝小便するなよ」 上手いなぁ(・・、)

「もう25やで」 久太郎

「ハハハハ。はつ」

「へぇ」

「お前は優しいお子や。
 人にや、優しいできるのはなぁ、
 強い者にしかできひん。
 お前やったら大丈夫や。
 きっと大丈夫や」

「おじいちゃん。おおきに」

「あさ。
 あさ泣きなぁ! 
 わいはお前の笑た顔が好きなんやで」

「おじいちゃん」 (/_;)

「ほい。笑え。ん?笑え。
 おうおう、やらこいなぁ。

 ハハハ。あ~ええ気持ちや」 あさの頬を摘む忠政

「おじいちゃん。おおきに。
 今まで、いっぱいいっぱい、おおきにな」


〈こうして、あさとはつの祖父今井忠政は
 この日静かに息を引き取りました>

今井家はこの先、
時代の波に乗って行くんだすなぁ。。。

そしてどうなる?
年頃のふゆ!
ありゃ新次郎に良からぬ気持ちを持たはった顔だっせ。
しかもそれを…

よのは見た(笑)

 第53話 『あさが来た』 治郎作の「バカ!」


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