2009年10月25日

『サムライ・ハイスクール』 第2話

「大人って何?」
我が家でも娘に訊かれ、岸谷父さん同様、返事に困りましたわぁ。。。
ドラマを見て、娘たちは何を感じたでしょう?
って肝心なことを訊くの忘れましたよ~。テヘ

野球延長で録画のタイミングを見計らってたんですが、
『チャレンジド』もこちらも、リアルタイムで見ることが出来てラッキーでしたわ。
あちらで泣いた後、こちらにスカッとさせて貰えた感じ?^^
どちらも大人として考えさせられました。。。


数学ワールドカップに出場することになった、
特Sクラスの黒田礼二(若葉竜也)に、テレビの密着取材が入ります。
体育大会の騎馬戦で、黒田の活躍を映像に収める計画を立てる校長たち。。。

若葉竜也君は『マイ★ボス マイ★ヒーロー』での星野君が一番に
思い出されちゃうんですが、『赤い糸』も今回もこういう役がハマりますね。
『警官の血』で、殺された男娼・ミドリには、後で気づきました。
しかもチビ玉三兄弟だったなんて、それであの踊りや仕草に納得~。


職員たちへ八百長を示唆する校長。
「それって、演技をさせるってことですか」とサヤカ。
「そうですよ。…我が校も全国的にとっても宣伝になりますからね。…
 文武両道の千国学院!オー!」


騎馬戦…敵を倒す。この言葉に血が騒ぐ、サムライ小太郎。
「わしに任せよ。わしがその騎馬戦とやらで戦うてみせよう」
小太郎が立候補したことに、クラスのみんなが驚き、無理だと言いますが、
「ぼ、ぼ、僕やります」と手を挙げたのは中村(城田優)。

「望月殿にお仕えしまする」
「かたじけない。中村殿!」
息の合った二人に生徒たちは大笑い(笑)

前回イライラモードだった城田君が、今回は可笑しくて~。。。可愛すぎる♪
オドオド、モジモジ君が結構ハマッちゃってるんですよね~!
『ROOKIES』よりいいかも~(ノ∇≦*)キャハッッッ♪


体育館で話す小太郎とあい。
「しかし、その方のいでたち、肌を見せて男を誘ってるとしか思えんがな」
「誘ってなんかないわよ!みんなこれぐらい短くしてるじゃない」
「もうよい!もそっと傍へ参れ。幸い誰もおらぬ。夜具もある」
「え?」

って、体操マットですか~(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
サムライ小太郎の積極さに戸惑うあい。

〈やめろ!無理無理無理。助けて~~~〉
心の声と共に気を失いそうになった小太郎に一発のビンタが!撃沈。
目覚めた小太郎は元の小太郎に(笑)
「ごめんなさい。さっきはごめんなさい」とその場から逃げだしました。
。。。でも嫌な気分はしない女心は複雑~(笑)

よく見ると、春馬君のアイメイクが違うんですね。顔つきの違いは流石です。


東雲歴史文庫で、本の人物が自分に乗り移ったみたいだと話す小太郎に、
「よくあることじゃね?」と驚く様子もないひみこ(ミムラ)。
このひみこがまた、ギャルを上回るほどの喋りで可笑しい~。一体何者?
このことが世間に知れれば、先祖の魂は小太郎の肉体と共に
消え去ると聞かされ、ビビる小太郎。。。ホントに?


校長と教頭に念を押される、F組担任・サヤカ(市川実日子)。
「万が一にも、他のチームが勝つ事のないように、くれぐれもお願いを致します」
他の先生たちは理解し、生徒たちも分かってると話す中、
「ちょっと待って下さい。八百長をさせろということですか」とサヤカ。

「人間には上に立つ者と、それを支える者が居ると言うことですよ。
 企業にも、経営側と雇用側がありますし…」
これが大人の考え。
分からなくもないですが、それを子供にさせるとなると~。ハァ
一生懸命練習する生徒たちを見てると~。ウーン
大人への階段って何なんでしょうね~。

「一生懸命やったから奇跡的に出来たぁなんてことは、絶対ないんだよ」と黒田。
こういう子が大人なんですかね~。勉強ができる可愛くない子供。

黒田の言葉に意欲を見せる小太郎たちでしたが、サヤカに呼び出され…

「わざと負けろってことですか?」
「そうよ。大人になって欲しいの。…
 あなた達はあなた達の役に徹して欲しいの。…
 ここでグッと我慢することはきっと忍耐力を養う。
 受験にも役に立ちます。…
 二人とも、もう高3なんだから、大人になって下さい」

そうなんだろか~。。。
こういう我慢が忍耐力だなんて、生徒たちでも納得できませんわねぇ。
サヤカ先生もやっぱり流される大人だったのかと思いましたが。。。


「悔しくないの?せっかく頑張ってたのに。…」
「どうってことないよ。たかが騎馬戦だろ」
「最低!セクハラは許せなかったけど、昨日の小太郎の方がずっと良かった!」
あいの言葉に、何も言えない小太郎と中村。


小太郎のチャンバラごっこに合わせる父親の信二がいいですね~。
「残念。これにて御免」(笑)
アイスキャンディーを差し入れるのを見て、思わず娘たちと…
   
  出して食べちゃいましたよ。
  女三人にて御免(^∇^)アハハハハ!
  冷凍庫に あって良かったね Doleアイス♪ …字余り(笑)


「大人って、何?大人って、どういうこと?」
「大人?」
「うん、親父、大人だろ?」
「まぁうん、一応世の中的にはな。…大人と言うのは、
 大きな人のことだよ」  正座して言う…岸谷さ~ん(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
「何~んだよそれ、まんまじゃん」
「聞けよ。体じゃなくてさ、懐が大きい人のことを言ってるんだよ。
 他人を認めたり、デカイ仕事をやり遂げる忍耐力がある大き~い人間が大人。
 じゃないの」
「それって、諦めるってこと?許せないことでも妥協するってこと?」
「あ、う~ん、それは違うんじゃない?違うよ。だってお前、相手を認める
 ってことは、こっちも責任を負うんだから。許せないことにはオ~ノ~って
 言えなきゃ、真の大人とは言えない。。。んじゃない?」
「親父、言ってるの?」
「言ってるよ。。。言ってますとも」 怪しい雰囲気^^

言わないのが大人ってことが往々にしてあるもんです(^_^;)
大人になると分かるんですけどね~。
こうして汚れて行くんですかね。大人って。。。
答えが見つからなかったんですけど、このシーンは良かったです。


いよいよ体育大会の騎馬戦が始まりました。

「俺、戦いたい!」
「行こう。殿!」
中村も笑顔で答えます。本当の家臣みたいで、見ててワクワクして来ます。

次々とハチマキを奪い取る小太郎。本人も驚き(笑)
黒田が10本、小太郎は7本で後半戦へ。

教頭は、3人を呼び出すと…。
「今見せて欲しいのは愛校心なんだ」とそれぞれの役割を確認させ、
小太郎は、レポート提出で苦手な教科の加点をすると提案します。
中村には、病気の母親を安心させるために、
推薦入試について相談に乗ると。。。

サヤカは言います。
「望月君、中村君。自分で選びなさい。
 将来を取るか、それとも今日の騎馬戦を取るか」
「俺は。。。俺は、今日の騎馬戦を取ります」
「僕もです」

「将来のために八百長するのが大人なら、大人になんかなりたくないです」
小太郎の言葉に、うなずくサヤカ。サヤカ先生は他とは違う大人で良かった~。

「可哀想な子たちね」と教頭に呟く校長。。。
あなたが可哀想な人でしょ。
と言ってやりたいとこですが…
胸を張って言える大人じゃない自分に、言葉がありませんわ(≧◇≦)


後半戦は。。。
不正行為があったため、試合を始めからやり直すとアナウンスが入ります。
とことん汚い大人に振り回される小太郎たち。
しかも相手の騎馬たちはマッチョに代わってるし!

取り囲まれ、小太郎は何度も殴られ気を失いそうに…
何も殴らんでもハチマキ奪えるでしょうが~(^_^;)変身のためじゃ。
「望月君、頑張って!」
周囲の教師を気にせず、サヤカも応援します。

《戦は最後の最後まで何が起こるか分からぬ》
戦国武将・真田幸村(加藤雅也)の言葉が頭を過ぎり、目覚めた小太郎は…

「中村殿、参るぞ」
「殿、いずこへ」
「多勢に無勢。地の利を見方にするのじゃ!進めー!」
「はぁっ!」

校舎の裏手に誘い込み、次々とハチマキを手にするサムライ小太郎。
そして黒田との一騎打ち。。。

「奇跡なんてなぁ、ないんだよ」
「笑止。おぬしの生きざま、口惜しゅうて仕方ないわ!
 戦の負けは、己に負けた時、生ずるもの。
 己の欲に負け、誇りを捨てるなど、武士の恥!いざ、尋常に勝負!」

いいこと言うな~。武士道小太郎!

「したり~!」
黒田のハチマキをゲット~\(^o^)/ワーイ

ここで入ったエンディングが良かったですね~。
ウルウル来ちゃいましたよ。
『マイボス』のエンディングを思い出しましたわ。
こういう使い方と音楽がピッタリで、上手いですね~。
monobrightの「孤独の太陽」って言うんですかぁ。。。(^_^;)シラン\('_') オイ

なのに!
試合場の場外に出た反則により3年F組は失格だと教頭アナウンスが。
どこまで汚い大人たち!

そこから慌てて入るフォークダンスにはウケましたけど~。
マイムマイム(≧∇≦)ノ彡 バンバン!


面白いですわぁ。
サムライが乗り移っても、そのことに意識があるため、
草食小太郎に変化が表れ始めてますもんね。
どうでも良かったことに疑問を抱いたり、やる気を起こしたり…
程よい笑い(小ネタ)もグゥ~でした(o^-')b


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2009年10月17日

『サムライ・ハイスクール』 第1話

実は密かに楽しみにしてたドラマ。時代劇好きだし(^_^;)チガウカ
いきなり戦国時代の合戦からスタートするんですもん、
知らなかったら時代劇が始まったのかと思いますって~。。。
夢かよ(笑)

何事にも、見て見ぬふりしか出来ない草食系男子高校生が、
窮地に陥ると”サムライ”に変身するなんて、面白いですよね~。
この発想がいいじゃないですか~。
しかもそれが春馬君だなんて♪
普段は草食系の彼が、サムライに変身した途端、
喋り方、振る舞い、顔つきも凛々しく別人のように見えるから不思議~。
あの中途半端に長い髪の毛は、変身後のちょんまげのため?
いつのまに結んでるのか(笑)

千国学院ってまた、戦国を意識してますよね?^^
私立高校3年生、17歳の望月小太郎(三浦春馬)。
春馬君の実年齢は19歳なのでまだイケますが…

小太郎と幼馴染みでクラスメイトの永沢あい(杏)。
杏ちゃんは23歳なんですよね~。
『華麗なるスパイ』の後なので余計に違和感を感じたのかも。
見てるうちに女子高生に見えて来ましたわ(^_^;)

同じくクラスメイトの中村剛(城田優)。城田君も23歳なんですね~。
しかし今回の城田君の役って…
イライラした~!

小太郎の妹・優奈(大後寿々花)。ニコは相変わらずしっかり者ですね^^
お兄ちゃんに対しての言葉遣いや態度、馬鹿にした物言いは…
ちょっと許せませ~ん!

東雲歴史文庫の司書・綿貫ひみこ(ミムラ)。
ミムラさん、ボブスタイルに着物姿がよく似合う♪
しかも今回のキャラはイイですね~。やっぱりこういう明るさがグゥ~!
謎だわ~。わからん言葉が多いのも謎だわ~(笑)

教頭と言えば金田明夫さん(^_^;)
校長は室井滋さん。『14歳の母』で春馬君の母親役だったのを思い出しますね。
室井さんは相変わらずでも、春馬君の成長振りには驚きでしょうね。
今日は志田未来ちゃんの『小公女セーラ』も始まりました。
みんな頑張ってますね~('▽'*)。。oO


真田幸村の家臣・望月小太郎と同性同名同年齢だったことを知る小太郎。
小太郎の父・信二(岸谷五朗)の話では、
先祖は長野の出身で真田家に仕えたことがあるらしく、
小太郎の名前も祖父が付けたと言う。

イケイケギャルの3人に脅される剛。
しかしギャル達のヘアスタイルが、不自然なズラなんですけど、
あのヘアじゃないといけなかったんでしょうかねぇ。

ギャルのリーダー・香苗(中別府葵)から万引きを強要される剛を見て、
弱いなりにそれを阻止しようとした小太郎は、階段から落ち…
戦国時代にタイムスリップ…ではなく、あの時代から誰か乗り移った!

「気安く我が名を呼ぶでない。
 臭い。空気が腐っておる。。。臭い。人も腐っておる」

面白~い!『JIN』と被りますわぁ。
今の時代の空気なんて吸えたもんじゃないでしょうね~。

ギャルたちを相手に物差しを振りかざす姿も凛々しく。。。
「お主もおなごに抵抗できぬとは、何たる腑抜けじゃ」
と剛に一喝。

カッコイイ~♪目ヂカラは完全にサムライ。
しかし「覚えとけよ!」って捨てゼリフをギャルが言うって…ねぇ(^_^;)

「そなた、わしの子が欲しいか」
とキスしようとするサムライ小太郎。しかし昔はそんな露骨に迫ったの?(/ー\*)

〈それだけはやめて~~~〉と心の声がします。
ってことは、小太郎はこの出来事が分かってるんですね。
寸前で気を失う小太郎。



家に帰り、「変身!」と物差しを何度も振るものの、何も起こらず(笑)
でも小学校の頃の小太郎は強かったみたいですね。
あいが小太郎に助けて貰った当時のことを回想します。。。


二度目の万引き実行で失敗した剛と、その横に居た小太郎は、
交番に連れて行かれることに。。。
「この人に命令されました」って言った剛、信じられな~い。
で、
巡査役で金子ノブアキ君に会えるとは、ビックリしました!
『ブザー・ビート』の代々木ですよ~(ノ゚ο゚)ノ オクサ~ン
今回はまた面白そうな役じゃないですか?

一週間の停学が決まった小太郎。
反論もせず受け入れる小太郎を見て、
「何で、どうして本当のこと言わないの。先生、すみません。僕、嘘ついてました」
と担任の三木(市川実日子)に本当のことを話す剛。

ゴルフ部のためにやってくれたことなので許して欲しいと、いい人ぶる結城。
この結城の追っかけをしてるのが、ギャル香苗なんですが…
「まさと、まさと」って、そんなにいい?性格悪い者同士でいいのねん。

「分かりました。今回のことは穏便に済ませましょう」と校長。


剛と小太郎は帰り道で。。。
「みんな頭のいい人とか強い人の言う事しか聞かないから」
「悲しいこと言うなよ~」
「僕バカだけど、これだけは知ってるんです。強い人はずっと勝ち続けて、
 弱い人は一生負け続ける。逆転はない。だから僕みたいな負け犬は、
 無駄な希望を持っちゃいけないんです」
〈何も反論できなかった。 
 だって、心のどこかで俺も同じことを思ったことがあるから〉


今度は怖いお兄さんたちを引き連れ、仕返ししようとする香苗。
「あれは俺じゃないんだよ」
「いい加減なこと言うんじゃないよー!」
男達に窓から放り出された小太郎。。。
変身!
「やはり腐っておる」ってq(≧∀≦q*)

デッキブラシを持ってても、その姿はサムライなのです!
なぜこの季節に枯葉が舞うのとか、野暮なことは言わないの。ヒュ~
春馬君が色白でも、細い体でも…
腕の筋肉に男を、いやサムライを感じましたもん(人´∀`)細マッチョ♪

そのまま戻らないの?次回は乗り移ったままな感じですね。
『JIN』とは逆バージョンで、面白い展開になりそうです。
サムライ小太郎はタイムスリップして来てるのか、霊が憑依するのか。。。
この謎もどう見せてくれるのか楽しみです。

さて次回は、どんな武士道を見せてくれるんでしょうね~。
                                   公式HP


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