2012年12月25日

『PRICELESS』 最終回

北別府のサインボールが!キタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!
そこからの…
ブルドーザーも!キタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!

ここから始まったんですよね~('▽'*)。。oO

「かなり前に」
投げたよね~♪
出店のおっちゃん、北別府に興味なくて良かったよ~(笑)

わらしべがまたここへこうして戻って来るなんて、
気持ち~ぃ♪
そしてそのボールがラストには。。。


能見さんもまたキタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!

「まさか究極の魔法瓶、ミラクルから出すとはね~」 能見
「まぁでも作ってる人は一緒ですからね」 金田一
「じゃぁこれも記事にするかな」
「ホントですか?」
「俺はね、商品そのものよりも、作った人間に興味がありますからね。…
 じゃぁ金田一さんに、これをよく決断したと伝えてください」
「俺です。金田一」
「。。。うんうん。面白いね君」 (≧∇≦)ノ彡バンバン!


『あるわけねぇだろ、んなもん!』って始まる前から、
先に言われちゃってますからね。
もう何もかも許すしかない(笑)

この免罪符を持って、脚本と役者たちの見事なバランスに、
最終回まで楽しむことが出来ました♪

しかし全ての始まりは、先代の大屋敷巌ですよ。

死に際に息子に残す言葉ですか?
そうだ!
実は財前の子供だったってオチの方がしっくり…
来ないか(笑)

誕生日を特許出願日にしたから許してくれじゃ、統一郎が可哀想すぎます。
大きな愛情も、伝わらなければ憎しみしか残らないこともある。
グローブだけあってもキャッチボールもできない。
せめてそんな思い出があれば…

統一郎のサンタの思い出。。。

「小学校1年生の時は、なぜか野球のグラブだけが置かれてた。
 私は毎日、学校と家庭教師と勉強漬けの生活だったから、
 キャッチボールをする友達も いなかったし。
 父は多忙で私の相手などしてくれなかった。…
 せめてボールぐらい付けてくれればよかったのに」

買えよヾ(゚∇゚*)ジャナクテ

この足りなかったボールが、
最後に統一郎の手に渡るわらしべの締めくくりo(≧∇≦)oクー!

ブルドーザーは両太の手に。
彩矢の手には山中幸盛フィギュアは入らずとも、
もっと大きなものをゲッチュー(人´∀`)♡
夢でも本当にブチュー♡ヽ(*'0'*)ツ


最終回は、統一郎の改心劇(笑)
哀れなフジッキーからの笑顔のフジッキーに萌え~ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪

意地が取れれば素直になれる。
もっと早く謝っちゃえば良かったって思えます。
社員の名前も覚えられたし、
「代わりなんて居ない」ことにも気づけたのに。。。


「器」の呪縛に苦しんだ統一郎が全てを失い、
辿りついたのは幸福荘。

「私は戦ってたんです。
 正確に言うと、私は、父の言葉と闘ってました」

トリオに話しながら、
食堂の方では両太が「器」を積んで行くところを見せて行きます。

「金田一君。
 あなたの父親は、私の父、大屋敷巌です」  ガッシャーン!

壊れた食器。。。何て斬新な見せ方!

「つまり私とあなたは、腹違いの兄弟と言うことになります。
 そして父は、後継者として、私ではなく、あなたを指名しました。
 私は、その父の言葉と闘い続けていたんです」
「あ、えーと」
「これが、あなた方が知ろうとしていた秘密です。
 私はその事実を隠し」
「大変だったんだぁ」
「えっ?」
「いや、こんな大変なことを一人で、背負い込んでたんすか?
 いや、俺無理っすもん。そんなこといきなり言われたら」

ってそっち?
やっぱり器が違うのか、育ちのせいか、豚が生きてたからなのか(笑)
母親がどれほどの天然だったのか、知りたかった~。
小学3年生の子供に、
サンタは居ないからプレゼントは千円までねって、
いきなりカミングアウトする母、見たかった~。


「だから。 と言うことは、社長は俺の。。。兄貴って言うことですよね?」
「えぇ」
「何でこんな目に遭うのかなって俺ずっと思ってたんすけど、
 理由がそれで良かった。
 まぁ言ってみれば。 ね、兄弟ゲンカみたいなことでしょ。 
 何だ。モヤモヤしてたの一気にスッキリした。アハハ」

驚くよりそっちなのかぃ(笑)
統一郎もそんな金田一を見て笑顔を見せます。

「今なら、父の言葉の意味が、分かるような気がします」
「えっ?」
「結局、私は何も持ってなかった。
 経営者としての資質も、人を許し、認める寛容も。
 そして父からの愛情も」


ドブ川の川の字も笑わせて貰いましたけど~(≧∇≦)ノ彡バンバン!
ミラクル魔法瓶の特許出願日が、
全て同じ10月16日になってることに気づいた模合さん。
ドラマも会社も貢献度は断トツの貴一さん♪

しかしここで父親の愛情を持って来るなんて、流石の展開ですわぁ。
死に際にあんな余計なことさえ言わなきゃ…
って何度でも言うぞ(笑)

遺言書もないなんて!
あるわけねぇだろ、んなもん?
全く便利な言葉ですわ~o(≧∇≦)o


「私ちょっといいこと思い付いちゃった」 模合
「俺も今いいこと思い付いたんすよ」 金田一
「あの、私から言っていいですか?」 彩矢

「ミラクル魔法瓶で究極の魔法瓶作りません?」 金田一
いっせーのせで言えない金田一(ノ∇≦*)
それでも3人の気持ちは一緒でした。。。


社員たちの前で謝る統一郎。
名前もちゃんと覚えたんですね~o(≧∇≦)oクー!

「皆さん。本当にすみませんでした。…
 私も、皆さんと一緒に魔法瓶が作りたい!
 私も、皆さんの仲間として、
 これから一緒に魔法瓶を作らせて貰えませんか?
 お願いします!」


ミラクル魔法瓶は統一郎に任せ、
3人は新たな目標に向かって歩き出します。。。 

この仲良しトリオのやり取りが本当に可笑しくて、
特に今回の模合さんのあっちこっち突っ込みには、
めっちゃ笑わせて貰いました♪

こすったら模合さんが出て来る魔法のランプとか…
あったらすごいよね。
こすってもこすっても存在が分かんないって(≧∇≦)ノ彡バンバン!


1週間温度の変わらない魔法瓶を作るって思い付きも、
LIVEで繋げて見せてくれましたし。
北海道から生放送ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪

雪の中に埋められた超究極の魔法瓶。
実験は成功か(笑)


今、『HERO』のスペシャルドラマ再放送が流れてます。
茶髪でロン毛の久利生検事。。。5年前が懐かしい~。
石垣島から山口県虹ヶ浦へ赴任の回。
木村くんもかなり若く見えますけど、
中井さんも痩せてて髪も黒々、真面目な役どころ。
まだ貴一ちゃん萌えする前なのねん(笑)

『PRICELESS』に『HERO』の空気を感じながら見てました。
同様に記憶に残るドラマになることでしょう。

最後まで面白くて、ありがとう~(ノ゚ο゚)ノ

  第1話~最終回記事


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Posted by mana at 15:38Comments(7)TrackBack(6)「PRICELESS」

2012年12月18日

『PRICELESS』 第9話

前回の月9物語はバッサリ切られたように、
恋はどこ行った~(ノ゚ο゚)ノ

しかも1話飛ばしちゃった?って錯覚を起こしちゃうような、
あの事務所がこんなでっかい事務所にいきなり?

スーツフェチにはたまらない3人のお着替えシーンはよろし♪
馬子にも衣装が、元々馬子じゃないところに、
またパープルを持って来ちゃうってもぉ…
ステキ(人´∀`)♡

気になる2人のシーンも良かったんですけど、
前回がなかったような流れに、
敢えてもう恋愛模様は引っ込めた感じに?
そうなると逆に入れなくても良かったのにって思えて来ちゃうから勝手だわ(笑)

だからなのかどうなのか、
前回の視聴率が一気に20.1%に上がったのには驚きました。
そして今回また17.4%って…
月9ファンはやっぱりそこに期待しちゃうんでしょうかねぇ。
私も大好物だけど(ノ∇≦*)

彩矢の口についたケチャップが気になる金田一。
唯一期待のシーンがここ(笑)
こういうのはお得意中の彼の見せ場。
自然な流れでアドリブも妄想させてくれるのが好き♡

親指でチョンと拭うんじゃなく、大きく振りましたもんね~。
こんなバージョンもイイかも~♡
で、そのまま指を舐めるのかと思わせ~の、ペーパーを取る手。
お見事(笑)


今回は、模合さんの体調も心配しましたね~。
顔色が悪かったし、本当に過労で済めばいいんですけど…

そして統一郎が最後の手段に出ました!
ハピネス魔法瓶を特許権侵害で提訴。
究極の魔法瓶の販売差し止めを求められ、損害賠償請求まで…

辻さんたちの工場も当然ストップ。
会社のことよりもまずそのことを考える男、金田一の見せ場。


統一郎と金田一を引き合わせ、間に入り交渉を持ちかける広瀬社長。

「私はね、大屋敷社長。
 君にその訴えを取り下げて貰えないか相談したいんだ。
 ハピネス魔法瓶に出資してる私としても避けたい事態なんだ。
 もちろんタダでとは言わない。
 今後魔法瓶の売り上げの8%を特許料として、
 ミラクルに支払うっていうことでどうだろうか?」

「お断りします。
 我が社はこの件に断固とした姿勢で臨むつもりですので」


ここまで言われても、何を言われようとも首を縦に振れない訳…
広瀬社長の遠い記憶と金田一の話にビンゴー!

「昨日ね、息子と一緒に野球を見て来たんだ」 大屋敷巌
「ほう。統一郎君ですか?」 広瀬
「いや、違うんだ。
 6年前にね、妻以外の女性を愛してしまった。
 その時に出来た子だ。
 実は私も最近その子の存在を知ったんだよ。
 私に何か出来ないか金銭的な援助も申し出たんだが、それも断られた。
 ただ、一度だけ野球を見に連れて行くことが出来た。
 北別府のサインボールを貰ってあげたらすごく喜んでくれてね」。。。


広瀬社長が呟いた「カインとアベル」に、ゾックゾクするやろっ!(笑)
神話キタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!
こういうの好き。
『オルトロスの犬』でもテンション上がりましたも~ん。

「カインとアベル」って。。。
草刈さんが呟くからカッコイイ(u_u*)

「妻以外の女性を愛してしまった」って。。。
今の敦夫さんが言うから(*ノ▽ノ)ヤメテヾ(゚∇゚*)オイ


今回こそは調子に乗って来たことを自覚し、
普段しない反省をする金田一(笑)

統一郎に直談判し、土下座して頼むことにプライドや恥、
あるわけねぇだろ、んなもん!

「ミラクルさんの魔法瓶事業復活させて貰えませんか?
 俺と一緒に働いてくれた工場のみんなや社長さんたちに
 もう一度魔法瓶作る場を与えてあげて欲しいんです。…
 ハピネス魔法瓶なくしても構いません。…
 お願いします!」 

「分かりました。考えましょう。…
 あなた自身はどうするんです?」

「いや。俺大丈夫です。
 振り出しに戻っただけなんで」

安心して帰る金田一。
そこへ声をかけた榎本は…

「あんなに一生懸命魔法瓶作ってたのに」
「まっ、恵まれてたからな仲間に。
 あの人たち居なかったら魔法瓶も作れなかったし、
 あの人たちの代わりも居ねぇし。
 俺の周りで代わりの利く人間なんか居ねぇからさ。
 お前もだかんな」

「えっ?」

前回の自販機前での金田一の言葉からの~、今回。
統一郎の裏切り行為に、
榎本の心は完全にミラクルから離れちゃいます。

「今後、魔法瓶事業を復活させる予定はありません。
 皆さんには相応のポジションを用意します」

「ちょっと。話が違うじゃないですか!
 金田一さんに頼まれたはずです。
 ここでまた魔法瓶を作って欲しいって」

「彼はミラクルエレクトロニクスの人間ではない。
 この会社の未来を決めるのは私です。
 あなたたちの代わりはいくらでも居るんですよ。
 そのことをよく理解して下さい」

キレたのは榎本だけではなく…
《俺らは会社の歯車なんかじゃねーよ》
社員全員がツイッターで賛同。
統一郎って社長室でも仕事してる感じがしないんですけど、
インターネットやツイッター使えないんですかねぇ。
器が小さいどころか、情報は全て財前頼り?
生活臭がないから、普段は何をしてるんだろうって思う…
朝ご飯も食べてないし、歯も磨いてないんじゃ?ヾ(゚∇゚*)アルワケネェ(笑)

それでも…
統一郎が憎めないのはなぜ?
父親からの愛され不足も可哀想で、
フジッキーが可哀想で。。。


ミラクルから手を引くと言う広瀬社長に困惑する統一郎。

「あなたはビジネスを第一に考える方じゃないですか」

「だからこそ、人と人との繋がりを軽んずるつもりもない」

「どういう意味ですか?」

「統一郎君。
 君が潰したかったのはライバルのハピネス魔法瓶じゃない。
 君が潰したかったのは弟である、金田一君なんだろう?」

「弟?」

そっかぁ、弟だとは知らなかったんだ(*゚0゚)
統一郎のショックはどれほどのものか…
フジッキー可哀想~。
社員1,507人全員に見捨てられ。。。


幸福荘の前に集まった社員たちのミラクルな数(笑)
ドッキリですか?
あるわけねぇだろ、んなこと!

CGだから大丈夫o(≧∇≦)o


最終回は30分拡大。
さらに一部生放送ですって~ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪

  最終回へ


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Posted by mana at 11:42Comments(8)TrackBack(4)「PRICELESS」

2012年12月12日

『PRICELESS』 第8話

カビラ!キタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!

辻さんの工場の真空炉が壊れ、
究極の魔法瓶の生産ラインが完全にストップ。
新しい機械を入れるには最低でも3,000万円必要で、
広瀬社長に設備投資をお願いする金田一。

これがまたグッドタイミングに、
日本の家電メーカーと業務提携を希望してると言う、
ベトナムの大企業を紹介されることに。。。

接待にバッティングセンターや炊き出しに連れて行く金田一。

「あのシンさんっていう人、相当な野球好きですよ」

そんな感じでやり抜けて来ちゃった怖いもの知らずですからね~。
痛い目に遭わない幸せ者(笑)
いい人ばかりが寄って来る徳のある人。。。


ベトナム企業・SEインダストリーの幹部、
クェン・アン・シン(川平慈英)と握手した時に見て感じたままの…
手のひらのたこで確信するピュアさって言うの?
自分が好きなものは他人だって同じさ的な?
そんなニオイを感じたに違いありません(笑)

最後にホームランでクーッ!だしo(≧∇≦)o

野球だこもゴルフだこも関係な~い♪
金田一に関わって行く人たちを見てると、
人類みな兄弟って感じに、
お気楽だけど平和的解決へ導かれて行くのが爽快。

シンさんが良い人で良かった。
貧乏育ちでフォー(笑)
今後もどこかで繋がっててくれそうな気がする…

「ベトナムとアメリカのハーフの人で、
 貧しい家の生まれなんだけど、
 アルバイトから 幹部にまで出世した苦労人みたい」  瑤子
「瑤子ちゃん何でそんな詳しいの?」  金田一
「少しでも役に立てればと思って、色々調べたの」
「すげえな。ありがとうございます」

味見と称してホットドッグの行列に並ぶ2人の前には、
お昼のホットドッグを買うために並ぶ彩矢が…
こう言うシチュエーションって、
惨めで恥ずかしくてどこかへ消えたい気持ちになっちゃう。
でも瑤子からの目線は違ってたんです。。。

切ない女心を見せて来ますね~。
月9キタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!


「金田一から必要とされなくなったんじゃないですか?
 私は今、あなたの力を必要としてるんですよ」

統一郎からもう一度会社で働かないかと誘われた彩矢。
一旦は断ったものの、その言葉に心は揺れ…
統一郎のアシスタントとして、接待にも同行することになった彩矢。

「参考までに聞きますが。
 もし彼なら、この後どんな接待を すると思いますか?」  

「さぁ。あの人の考えることはいつもめちゃくちゃでしたから。
 ただあの人は、自分の目で見て確かめないと気が済まないし、
 自分がホントにいいと思ったものしか、人には勧めません」  

「なるほど。
 では経営者として、私と彼の違いは何だと思いますか?」

「私には分かりません」



父親に金田一への思いを打ち明ける瑤子が、
思わずギューッてしてあげたくなるような意地らしい子で…
ステキな親子。

「少し前の彼ってね、
 私にとってはただ一緒に居て楽しい明るい人って感じだったの。
 調子良くて遊び好きでお気楽なサラリーマンって感じで。
 でもそういう彼と居るのがすごく楽しかった。
 そんな彼が会社辞めさせられて貧乏になっちゃって。
 もうついてけないって、一度はそう思った。
 でもそれでも彼と一緒に居たら、それまでとは違う彼に気付いたの。
 でその彼を前よりもっと好きになった。
 より好きになったことで色んなことを知るようになった。
 彼の心の中には別の人が居るってことも」
「辛いね」


彩矢も瑤子も同じ。
一度離れてみて本当の気持ちが見えて来た2人。。。


業務提携先がハピネス魔法瓶になりそうだと情報を得たミラクルは…

「もしもし。ミラクルエレクトロニクスの大屋敷です。
 お忙しいところ失礼します。
 実はもう一度、桂山先生のお力を お借りしたいんですが」

桂山って誰?もう一度って?
この先生が先代からのつき合いだとすると、金田一とも絡んで来るかも?

政治家に手を回し、ハピネスとの契約を奪った統一郎に彩矢は…

「どういうことですか?
 ハピネス魔法瓶で決まってた業務提携を
 裏工作でひっくり返したんですよね? 
 そんな卑怯なことして恥ずかしくないんですか?」

「あなたは何か誤解しているようですが。
 私は違法なことなど何もしてませんよ。
 自分の人脈を フルに活用して会社の利益に繋げる。
 経営者として当たり前の行為です。
 ビジネスは結果が全て。プロセスなど関係ありません」

「この間 言ってましたよね?
 自分と金田一さんの何が違うのか?
 今なら はっきり答えられます」

「何ですか?」

「ビジネスでは結果が全てって言うのも正しいのかもしれない。
 でもそれじゃあ金田一さんは満足しません。
 あの人にとってはプロセスも重要なんです。
 そこに関わる人とかその人の思いとか、
 そういうことを大事にする人なんです。
 だからたくさんの人が金田一さんについて行こうって思うんです。
 経営者としては社長のやり方が正しいのかもしれません。
 でもやっぱり私は、あの人のやり方が好きです。
 短い間でしたがお世話になりました」

最初の2人の会話からここへ持って来るからクーッ!o(≧∇≦)o


「私はあなたを振ります。…
 それに、フミ君が一番よく分かってるでしょ?
 これから自分が行くべきところ」

健気な瑤子。
彼女には別の幸せを掴んで欲しいと願いますよ。


振られて真っ先に彩矢のところへ向かった金田一でしたが…
これって「恋」なの?
本当の気持ちが見難い男(笑)

イルミネーションの中、サッとダンボール箱を持ってあげる自然体と、
同じことを考えてたって言う2人の会話を見せられたら…
やっぱり月9キタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!?

恋と確執をわらしべを使いながら見事なバランスで見せてくれますね~。

人が好きで仕事が好きで、人との関わりを大切にするって、
故・中村勘三郎さんが過りました(-人-)

「会った人は絶対彼のことを好きになる」って、
大竹しのぶさんの言葉に頷いちゃいましたね。

金田一にそれを見せてくれる。
あるわけないなんて、言えないかも。。。

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2012年12月05日

『PRICELESS』 第7話

値段じゃないのねぇ。
流行りもの、限定もの、珍しいもの好き…
高くても欲しいって人は少なくないかも。

お金じゃないのねぇ。
気持ちって通じるもの。
人がついて来るってそう言うことなのかも。
「つまらないものですけど」ってものは大抵お義理。



「俺の思う理想の魔法瓶は、金が儲かる魔法瓶じゃありません。
 皆さんと一緒にみんなで作る魔法瓶です」と言う金田一と、

「時には1万人を救うために1人を犠牲にしなければならない。
 そういう決断が出来る人間でないと、
 大きな組織を動かすことは出来ません」と言う統一郎。

経営理念って人間性が重要なんだと改めて見比べさせられる。
社員(従業員)を大切にする会社(店)は、顧客からも支持される仕組み。。。


財前専務のイヌになる榎本ですが、
外側から金田一を見て行くうちに、彼も気づきます。
終盤、ハピネス魔法瓶の頑張りに笑顔を見せた榎本に、
ウルウルしちゃいましたよ。


究極の魔法瓶が売れずに全部返品。

「逆にスゴクないっすか。
 1個も売れない商品作るって、中々出来ないっすよ」
どこまでもポジティブな金田一o(≧∇≦)o

リサイクル業者が引き取りに来てる最中に電話のベルが…
早く出て~!
ってテレビの前でドキドキしながら叫んでた人、
少なくないはず~(*^ー^)人(^ー^*)ナカマ♪

1個6万円が全部で8万円って、
二束三文にも程がある値をつけ走り去る業者。

「おーぃ!待てー!究極の 魔法瓶~!」
電話注文を受け、
必死にトラックを追いかける~仲良しトリオo(≧∇≦)o


能見の記事が世間に広まる…

能見の書いた「魔法瓶記事」の詳細は → こちら
シャブリさん、いつもありがとう。


新聞配達人の映し方も良かった~。

ホント見せ方が上手いので、
15分拡大も全く間延びした感じもせず見入ってましたよ。


大量の注文が入るようになったハピネス魔法瓶。
ミラクルと関わりのあった町工場の社長たちを集め、お願いする金田一。

「うちらと業務提携して頂いて、一緒にその魔法瓶を作って欲しいんです」
「急に言われてもなぁ」
「でも皆さん、元々ミラクル魔法瓶で魔法瓶を作っていた皆さんですよね?…
  ハピネス魔法瓶には皆さんの力が 必要なんです。

 いや、俺は、絶対に皆さんのことを切り捨てたりはしません。
 皆さんと一緒に最高の魔法瓶が作りたいって思ってます。
 なのであの、ぜひ、僕たちハピネス魔法瓶で、
 皆さんのノウハウを、存分に、生かして下さい。よろしくお願いします」

頭を下げ頼む金田一の熱意に応える社長さんたちヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪

金田一の行動を気にしてるのは、専務の財前の方だったりして。
榎本を上手に操るのもいつまで続きますか。。。

「とは言うもののさぁ、社長は金田一のことを気にしてるからね。
 君、彼の動きは全て私に報告して」  財前
「分かりました」  榎本

イッセーさんの顔つきや喋り方を見てると、
『ロッキーチャック』に出て来る意地悪なキツネのような、
他にもイタチかカワウソでそんな役があったような気がするんですけど、
『ラスカル』は喋らないし…

そんな顔に見えるイッセー尾形さん、見事な演技がクセになる(笑)


キングスコートの外観ってあんな感じになってたんですね。
それも隣の【空き家あり】をさり気なく見せながら、
模合さんと金田一を歩かせ~の、キングスコートに入らせ~の。フフ

するとそこには…

マスターの後ろ姿に隠れるようにカウンターに座る能見。
こちらには見えないまま後ろのテーブル席に座る仲良しコンビ。
そこから能見の~、
「いやぁマスター。このホットドッグ美味いね」と来たもんだ。
そして、
「今話題のこの究極の魔法瓶を作った人間が
 ここに来るって聞いたから俺はここに来てんの。
 今日は長くなりますよ。彼らが来るまで居るからね」

で後ろでその言葉を聞いてる金田一と模合さん。
振り向いた能見と、出会った~♪
お名刺を渡す相手を、勘違いした~(≧∇≦)ノ彡バンバン!

能見が店を出た後に残された2人の沈黙の間が最高!
何も言わないマスターもイイ味出してます♪

黙って模合さんを見ながらビールを飲む金田一に、
スーッとお名刺をすべらせると、黙って胸のポケットにしまう金田一と、
明後日の方を見てビールを飲む模合さん(≧∇≦)ノ彡バンバン!


「ハピネス魔法瓶、すごい話題になってますね」  榎本
「新聞載っけて貰ったしな。まぁ運だ、運」  金田一
「あぁ、注文とかもバンバン来てるんすか? 
 今どれぐらいなんですか?」
「今大体、5,000ぐらい。
 ヤバいんだよ、急いで作んなきゃ」
「大変ですね。
 でも何か色んな工場に声掛けてるっ 聞きましたけど」
「あのさぁ。
 さっきから色々聞いて来るけど、それに興味あんのって誰?」
「えっ? あっいや。それはもちろん僕ですけど」
「あっ。榎本君も温かい飲み物でいいかなぁ?」
「えっ?あぁいや、僕はそんな」
「ヘヘヘ持ってて」

榎本に先を越され渡せなかった最中を頬張る金田一。
食べながらの喋りがまた彼らしくて上手いんですけど、
傘を上手く使い、雨が止んだ会話を入れながらの自然体。
これは榎本だけじゃないですよ、心が折れそうになるのは。

「もう止んでんじゃねぇの?」
「そうですね。止みましたね」
「お前も色々大変だな。 これやるわ」 最中の入った紙袋を手渡す金田一
「あっ」
「俺もう一軒回ってから行くから」

その後ろ姿に、
自分は何をしてるんだろうって感じずには居られない榎本でしたね。
そう思えるのも、榎本の立場を分かった上で隠しもせず答え、
その心中を察し労いの言葉までかけられた日にゃ~、
もう金田一側に落ちない理由が見つかりませんわ。


大量生産をして材料費を 安く上げれば、1個 54,000円まで下げれる。
ハピネスのMVP・彩矢の提案はさすがなんですが…

月5,000個なんてノルマは無理だと言う、
相馬工業社長(平泉成)に対して不満顔。

「それはミラクル魔法瓶の頃の話でしょう。
 そんなん知りませんよ。もう1回最初からプラン練り直さないと」  彩矢
「分かった。私はもうちょっと相馬社長と話をしてから帰る」  模合

そこは若い役員よりも、年の功の平社員。
会社のことを考える余り、良かれと思ってすることも正しいとしか思えない、
周囲が見えなくなってしまうってこと、若さゆえ~。。。
過去を振り返るとよ~く分かる年齢になってしまいましたわ。テヘ

「うちはねぇ、細々やって来たんだ。
 まぁ今機械にガタが来てるが、
 新しい機械入れる訳にも行かねぇしな。大量生産も出来ねぇし」  相馬
「あぁ、機械が」  模合
「まぁそれが原因でミラクルにも切られた訳だし。
 あんたらに切られても文句は言わねぇよ」
「金田一はそういう男じゃありませんよ」


遅くまでPCに向かう彩矢に金田一は…

「どうしたの?そんなおっかねぇ顔して」
「あっいや。相馬工業が当初のプランを飲んでくれなかったんですよ。
 魔法瓶の値段も想定よりも下げられなかったんです」
「でもそれでも56,000円は上出来でしょ」
「いや、本当なら 54,000円まで下げられたんです。
 あのぉ。新しいプラン、相馬工業抜きで考えても」
「ダメダメダメダメ。それやるんだったら高いまんまでOK」

人を大事にできる会社が生き残るって感じますね。
そう感じさせてくれるから見てて爽快なんでしょうし。
あるわけないって思いたくない。思わせない見せ方には感心しますわ。

「俺は今が一番楽しいかな。
 模合さんと二階堂~彩矢さんと、
 一緒にやりたい仕事が出来て、スッゲー楽しい。フフ」  
って金田一。もう最高じゃないっすか!怖いもんなし。


頑張り過ぎる彩矢を、飯に誘う金田一。
嬉しそうだったのは、炊き出しじゃないからじゃない(笑)
ホットドッグのランチでもね♡

そんなランチの2人を瑤子が見つけ「お邪魔かな?」って、
切ない三角関係の図。
瑤子に心を見透かされ慌てて否定する彩矢。

金田一に「行ってらっしゃぃ」って言う彩矢を見て、
友近さんが真似する十朱幸代さんに聞こえて、笑った~(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
耳を疑って何度もリピしちゃった~(笑)

もしかして、私ってこの人のこと好きなの?…
「フミくんのこと好きなんでしょ?」
瑤子に言われた言葉が頭を過る彩矢。

「寒くねぇ?」って布団なんて掛けられたらもう、
反則ワザあり~(人´∀`)♡
でも模合さんがナイス寝ぼけ突っ込み~お邪魔だよ(笑)


魔法瓶の納品が遅れハピネスにクレームが入り、みんなで話し合い。。。

「足引っ張って、申し訳ねぇ。
 うちは抜けるから、それで勘弁してくれ」  相馬
「いや、ちょっと相馬さん」  模合
「いいじゃないですか!
 抜けるって言ってるんだから」  彩矢

「ちょっと待って下さいよー!
 あの~。魔法瓶作るのやめにします」  金田一
「はっ?何言ってるんですか?」  彩矢

ミラクル魔法瓶の第1号魔法瓶をみんなに見せると、
40年前の技術に感動させられた話をする金田一。
理想とする魔法瓶は、みんなで作る魔法瓶だと。

「一人でも欠けるんだったら、もうやめにします」

立ち去ろうとする相馬社長の顔と、
それに気づいた金田一の潤んだ瞳。
泣けて来るシーンでした。。。

今回は木村くんの顔がシュッとしててイイ映りでしたね~。ホレボレ
顔がむくんでるような目が腫れてるような感じの時も、
それはそれでブサイクにも映らずヾ(゚∇゚*)オイ
どんな時も流石に魅せてくれますからね~♪
どう転んでも木村拓哉!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
どう見てもその辺の40には見えない…
同じにしない(笑)


「出来ないから切り捨てるなんて一番簡単なことじゃん」

経費には一切手を付けてない模合さん。
と言うのも、一度も支払いをしたことがないから。
と言うことは、模合さんの知恵、いや人徳でもある(笑)

みんなの愚痴や不満の声を聞くのも重要な役目。

新しい生産プランを組み直すことに。
お願いしに工場を回る金田一と模合さんの姿を見て、
どうする彩矢…


相馬工業にも新しい作業プランを見せ、今後も引き続き協力して貰うことに。

「だってこれ、相馬さんのとこしか出来ないことですから」  金田一

誰だって落ちちゃいますって。

「変わってんな、あいつ」  相馬
「だから言ったでしょ。金田一はあぁ言うヤツだって」  模合
「みんなで作る魔法瓶かぁ。
 前にも言われたことあんなぁ、おんなじセリフ」
「誰にですか?」
「ミラクル魔法瓶の先代だ」


キングスコートの隣に新オフィスを構えたハピネス魔法瓶。
これからはお隣さんへ行きやすい飲みやすい(笑)


荷物をまとめ、幸福荘から出て行く彩矢。
今の自分に出来ること。。。

ミラクルへ、いざ出陣!

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Posted by mana at 17:36Comments(2)TrackBack(10)「PRICELESS」

2012年11月28日

『PRICELESS』 第6話

毎度見事な繋がりで気持ち良く見せてくれるんですが、
今回は本当に上手いな~って感心しながら見てました。
突っ込みどころなんてどこにもない。
もちろん今までもない(笑)

ここへ来て香川照之さんを投入ですよ!
彼の顔を見た瞬間、テンション上がりましたもんね~♪
何か起こる~。いいこと待ってる~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪

木村くんとは『南極大陸』以来ですね。
『MR.BRAIN』でも名コンビを見せてくれた仲良しの2人。
『ぴったんこ・カンカン 南極大陸ツアー』も楽しかった~('▽'*)。。oO

今回のキーパーソン…
経済誌「Business paper」記者の能見(香川照之)。
「ネクストONE」というコラムで取り上げた商品はヒット確実と評判が高く、
自身もその功績で賞を貰っている。。。
と言う彼が、6万円の魔法瓶に、出会った~。

「究極の魔法瓶」を手に取った時には、
鳥肌が立ちましたよ~。
またそこで終わるってねぇ。。。上手い!o(^^o)(o^^)oワクワク


瑤子の父で、広瀬ファンド社長・広瀬遼一(草刈正雄)も良い人~。
金田一を「中々面白い男だと思う」って、娘の彼だからこそ、
中々言えることじゃないと思いますよ。
可愛い一人娘に対して、
「お前ももう大人だ。自分の好きにすればいいか」
なんて、頭柔らかな人は違います。
大きな器で人脈を広げますね。

この広瀬遼一がここまでになれたのも、
ミラクル魔法瓶の先代社長(中村敦夫)との出会いがあったからこそ?

『Miracle Electronics』と社名変更も新たにスタートした統一郎と、
『ハピネス魔法瓶』と名付けた貧乏社長の金田一。

対比させて見せるような、広瀬社長との会話がまた良かったです。。。


「しかし魔法瓶作りとはね。相変わらず面白い男だね、君は。
 だが分からないな。
 どうしてもっと売れ筋の商品を作ろうとしなかったんだい?」  広瀬
「だって作ってみたくないですか?究極の魔法瓶ですよ?」  金田一
「たったそれだけの理由で?」
「はい」
「ただとにかく最高の魔法瓶を作りたいか。。。
 昔、君と同じことを言ってた人が居たよ」
「誰ですか?」
「大屋敷巌。ミラクル魔法瓶の先代社長だ」
「広瀬さんって先代 ご存じなんですか?」
「あぁ。
 私と巌さんは昔、同じ家庭調理器具会社に勤めていたんだ。
 あちらは私が入った頃はもうベテランで、色々と指導して頂いた。
 それがある日突然会社を辞めて、
 資金もないのに魔法瓶を作りたいと言い出したんだよ」
「えっ?結構、先代無茶やってたんですね」
「フフフ。 君も人のこと言えないじゃないか」
「すいません」
「まぁ、私も無茶だと思ったよ。
 安定した生活を捨てて何考えてるんだろうってね」

どうして先代は「魔法瓶」を作ろうと思ったのか…
金田一の疑問が解けた時の嬉しそうな笑顔。
「理由がそれで良かった」と言った金田一の気持ちが、先代と同じだったこと。

電気もガスもろくに使えない当時、
魔法のように感じたと言う、先代が子供の頃の思い出。
そんな素晴らしい魔法瓶を自分の手でお客さまに届けたい。
それが先代の夢だったことに喜ぶのは、
まだ自分が息子だと知らない金田一でした。。。


「では今後の融資に関しては、
 事業案の計画書を見て検討させて貰うと言うことで」  広瀬
「必ずご納得頂けると思います。 
 我が社はこれから
 海外を視野に入れて事業を拡大して行く予定ですので」  統一郎
「しかしこの新しくなった会社、
 もし先代がご存命ならどう思うだろうね?」
「きっと賛同してくれたはずです。
 父は誰よりも ビジネスの厳しさを 知ってましたから」
「と言うことは、金にならない魔法瓶事業を切り捨てたことも?」
「もちろん、そう思います」
「私と先代の巌社長は、以前は考え方が正反対でね。
 特に金に対する価値観が大きく違ってた」
「価値観?」
「巌社長はよくこう言ってた。
 金なんかいくら持ってたってあの世までは持っていけない。
 彼は決して頭の悪い人間ではないが、
 損得だけで行動する人間でもなかった」
「だから今の私のやり方に賛同しないとでも?」
「失礼。そう聞こえたかな?」

小さい器ではそう聞こえても仕方ない。。。


ホットドッグ屋台の権利を広瀬社長が1000万円で買い、
金田一はミラクル製作所を1ヶ月間、500万円で借り、
ホットドッグはマスターにマージンが入ることで恩返しができ、
気持ちがいいほどのわらしべはエンドレス(笑)

95℃で2日間完璧に保温できる魔法瓶が完成したものの、
コストを考えると1個6万円で売らないと利益にならないと言う、
値段も究極の魔法瓶♪

しかし経理担当の彩矢は頼りになりますね~。
会社設立のためのノウハウもバッチリ。
超気合いや超努力だけで作ればいいってもんじゃない。
ホットドッグを売りながらスープの値段も、超的確の200円で即決とか(笑)

予定とか気持ちの問題を言っただけだと、
超完璧な金田一の計画を指摘する模合さんに、役員の彩矢がひと言。
「平は黙ってて」(≧∇≦)ノ彡バンバン!
模合さんは窓際(笑)

この3人のやり取りがホント楽しい。
貴一さんの早口喋りや突っ込み最高~♪
相手がキョンキョンでなくても、誰であろうといいわけね?
さすが~(^^)(--)(^^)(--)ウンウン


統一郎の記者会見で司会進行を務めたフジの女子アナ大抜擢は…
バラエティー慣れしたカトパンが難なくこなして見せました♪

「質問のある方は挙手を お願いいたします」
手を挙げる記者たちを無視しての、
「では私から」って。ガクッの記者(笑)
しかも1度じゃないですからね~o(≧∇≦)o

『リアルスコープ 羽田空港のウラ側超潜入SP』でCAに挑戦したカトパン。
アナウンスは当然な出来でしたけど、
いびきのクレームやお誘いの断り方も見事でしたね~。
乗客役の男性にアドレスを聞かれると、
「ないんです~」って、電話番号もかぃ(≧∇≦)ノ彡バンバン!


広瀬社長が瑤子の父親だと知り、
殴られる覚悟でさり気なく頬を向ける金田一の顔がビクビクして可愛かったり♪

スーツに着替えると、
ガラッと雰囲気を変えた金田一の顔がシュッとしてステキだったり♪

土砂降りの夜、
粗大ごみの中から魔法瓶を見つけ出し懐に入れ抱え持ち帰る金田一。
ずぶ濡れの仔犬ちゃんに誰か温かい毛布を~(ノ゚ο゚)ノ

今回はエンディング曲をラストシーンに被せながらBGM使いで、
可哀想な仔犬ちゃんと、
店頭に置かれた6万円の魔法瓶を見つけた能見を見せるって、
上手すぎる~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪

予告を見て展開を想像するだけでゾクゾクしますわぁ。
次回15分拡大。


最近、スーパーで「めざし」を買うようになりまして…
アツアツご飯に合う~(^~^)美味し♪

幸福荘の朝食に影響を受けても、
雑草には手が出ません(笑)

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Posted by mana at 12:12Comments(2)TrackBack(11)「PRICELESS」

2012年11月20日

『PRICELESS』 第5話

仲良しトリオが魅せてくれました~ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪
3人のやり取りがとにかく楽しい♪
貴一さん、やっぱりホントに流石です。
木村くんとも息ピッタシ。

「君の”大丈夫っしょ”は何を根拠に”大丈夫っしょ”なんだよ。
 基本的にはさ”全く駄目っしょ”と言う最悪の場合を想定して、
 こう動いた方がいいんじゃないの?」
「そんなこと言ってたら、何にも出来ないっしょ」

全くその通り!
金田一と木村拓哉がリンクする。。。


川の字ならぬ…
彩矢を真ん中にホの字の腕枕~o(≧∇≦)o
こんな香里奈ちゃんが見られて、ホント良かった~月9(笑)

幸福荘の住人たちとのバランスも、いい塩梅で魅せてくれる♪

占い師の豪田さん(酒井敏也)は、
模合さんの波乱の相を見抜き…
現状を見りゃ分かる(笑)

貫太・両太は、
屋台の飾りつけをさり気なくこなしながら…
模合おじさんを雑魚キャラ認定(笑)

大島さん(渋川清彦)は、
自分の会社で部下として雇うと言ってくれる…
会社を興す予定っていつのことよ(笑)

地下アイドル・萌ちゃん(小嶋陽菜)は、
そのビジュアルだけで充分の存在感♪
こじはるちゃん上手いです!

トイレットペーパーの芯をカーラー代わりに前髪に巻いて寝る、
一厘さんに釘づけ~o(≧∇≦)o
眉毛が繋がりそうに近いでしょーが(笑)
夏木さん、イイ!


統一郎はどこまで下請け会社を切り捨てるつもりでしょう。
会社のためよりも金田一に対する意地としか思えないのが、痛い。
どんどん器を小さくして行く負の連鎖に、
もがくフジッキーに萌えーヾ(゚∇゚*)オイ

そんな新社長に疑問も持たず逆らわず切捨てもスパッと、
専務の財前もよく分からないですわ。
先代の社長と共にやって来たわけですもんね。
人情派のやり方には辟易してたって感じですかねぇ。
裏で何か悪いこと企んでます?


今回、統一郎に解雇宣告を受けたのは、
ミラクル製作所の辻社長(志賀廣太郎)。

「魔法瓶を やめるってどういうことですか?」  辻
「今後ミラクル魔法瓶は主力商品である家電事業を中心に
 経営を推し進めるつもりです」  統一郎
「魔法瓶は社名になるほどの看板商品じゃないですか」
「それは昔の話ですよ。今や販売数は目減りする一方。
 このまま低価格競争に巻き込まれるぐらいなら
 切り捨てた方が傷は浅く済みます」
「辻さん。これはね、社長直々の決定です。
 社としても方針を変えるつもりは ございません」  財前
「それは首ってことですか?」
「非常に残念ですが」
「社長。これ見て下さい。試作中の魔法瓶です。
 これまでに比べて保温力が段違いなんですよ!」
「はっきり言います。
 仮にクオリティーが上がったとしても、
 売り上げに繋がらなければ我が社にとって何の価値もない。
 試作に掛かった費用は全てお支払いします」
「金の問題じゃない!
 40年です。そちらの期待に応えて来た我々の努力を、
 簡単に切り捨てるつもりですか!
 あんたのやり方は先代とはだいぶ違うようだな」
「父は父。私は私ですから」
「その通りだよ。
 先代と違って、あんたは社長の器じゃない」


志賀さんを見る度に、
『美女か野獣』のシマフクロウを一番に思い出しちゃうんですよね~('▽'*)。。oO
初めて志賀さんを知ったドラマでしたけど、遅咲きの役者さんですね。


仲良くホットドッグ屋台を押す、金田一・彩矢・模合のトリオ。
ブーブー言いながら(笑)

「レッツゴー、レッツゴー、レッツゴー♪」
下り坂は気をつけよう!

  【追記】 
   先週(11/12)放送の『スマスマ』で、イントロクイズで負けたSMAP。
   マッチから出された罰ゲームが…
   メンバーそれぞれの番組の中で「LET'S Go!」って言うこと。
   セリフを拾ってるのにすっかり忘れてた私/(-_-)\バカ
   思い出させてくれたまこさん、ありがとう♡


社員食堂がマズイって偶然も、ちゃんとわらしべに繋がってますから~。
ミラクル魔法瓶の前で屋台を構えると、
懲戒解雇になった噂話をする社員たち。
「情報の次は、ホットドッグ売るつもりですかぁ?」

そこで先頭を切ってホットドッグを買ってくれた榎本。
「やっぱ美味いっすねぇ。ハハハ」
で、長蛇の列を作る大繁盛ってヽ(*´∀`)ノゎーィ♪
分かりやすっ(笑)

そんな様子を見た統一郎。
「久しぶりですね。それ一つ貰えるかな?」
「じゃぁ並んで貰っていいっすか?」

社長に列を譲る社員たち。
ばい菌を避けるような、十戒の海が割れるシーンのような、
近づけないビビリ感は、見事に統一郎の一人ぼっち感を表してましたね~。


「ホットドッグと言えばスープだろ!」
模合さんのアイデアは、ミラクル製作所の魔法瓶に繋がって行く。。。

って、まさか本当に「俺らで魔法瓶作る?」展開ですか(*゚0゚)
瑤子のお父さんがどう出るか!ですかね。

まともな仕事の再就職面接で合格した模合さん、迷ってます。。。


え?もう終わりなの~って、気づくと1時間経ってる。
これだけでも満足感♪

ホットドッグのフランスパン…
くり抜いた中身はどうするんだろう。。。マスター(ノ゚ο゚)ノ
スープのクルトンでも使い切れない量。
小さい器でも作れないかな(笑)

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Posted by mana at 11:53Comments(7)TrackBack(13)「PRICELESS」

2012年11月13日

『PRICELESS』 第4話

どんどん面白くなってるじゃないですか~ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪

金田一の彼女・瑤子をどう見せて来るのか心配した前回。
社長の父親に会って欲しいと金田一に話す彼女に対しても、
こんな忙しい時に会ってる場合じゃないと、
冷めた目で見ちゃってごめんよ~。

早くもまさかの展開!草刈父さん登場って♪
娘にメロメロ父さんぽくて、もうワクワクしちゃう。

この先、統一郎の悔しがる顔が目に浮かぶような…
って言うか、フジッキーじゃなくても良かったと思うんですけどねぇ。
憎たらしいーー!って思える適役はいらっしゃらなかった?
憎むより可哀想になっちゃう。
ってそんな感情が思うツボなのか。

今回はやっと模合さんが解放されてスッキリ。家族からも(笑)
あの妻と娘は可哀想じゃないので別居でも離婚でもモーマンタイ。
テストのご褒美にシャネルのバッグとブーツなんてアリエンティ。
これで模合さんも一緒にホームレス~♪
あ、取りあえずホームはレスじゃないか(ノ*´▽)ノアハハハハ


「今は時代が違います。
 確実に利益を上げるものだけを残し、無駄なものは徹底的に排除する。
 これが私の目指す新しいミラクル魔法瓶の方針です。
 協力してくれますね?模合統括本部長」

模合さんが社長命令に背けない立場から、
「世の中には最初から不可能なことも存在するんだよ。
 どうしようもないこともあるんだ」
と金田一に吐いてからの~、
携帯炊飯器3000個のノルマを達成した時の金田一の言葉。
「この世で最初っから不可能なことって、
 やっぱりないんじゃないっすかね」

あるわけなくても、あると気持ちがいい。
そんな見せ方をしてくれる、
わらしべストーリーがホント面白いしワクワク楽しい♪

榎本が金田一に短期バイトを紹介した相模川製作所。
ミラクル魔法瓶が切り捨てようとしていた下請け会社だったことから…

金田一が関わっただけで絶対に助けてくれるって思えるだけで、
気持ちがいい(笑)


寒空の下、金田一にダンボール布団を貸してくれたゲンさん(五頭岳夫)。
ここまで繋がって来るんですね。お見事!
ゲンさんの仲間には腕のいい職人が大勢居ましたよ。
しかも皆さん、お暇な人ばかり(笑)

人と人の繋がりは、どこでどう縁があるか分かりません。
良いことしといて損はない♪
なんて教訓のように見せてくれる。


本当の模合さんの姿を見て知ってる金田一が、
彩矢に話した過去の出来事。
会社側に非がなくとも、
部下を引き連れ謝罪に訪れた取引先での模合さん。
部下が土下座をさせられ、首にしろと言われ、
でなければ契約はしないとまで言われた相手に…

「分かりました」
「そう。分かりゃいいんだよ」
「それでは御社との契約を解除させていただきます」
「あっ?」
「御社との契約を解除させていただきます。失礼しよう」
「はい」

「ちょっと あんた!自分が何言ってるか分かってんのか?」
「分かっていると、思います」

いつもオドオドしてる模合さん。
たまにこうなるのは、どっちが本当?

統一郎の方針にも、とうとう切れちゃいました。
いや、切れるのとは違うんですよね。
いつも冷静で、その判断は正しくて、
信念を貫く姿勢が金田一と共感できるのかも。


約束通り、ノルマを達成した相模川製作所の契約継続を、
統一郎に報告する模合。
ところが…

「相模川製作所が予想よりも優秀な取引先だったことは分かりました。
 ただ、決定は変わりません」

「それでは、約束が違います」

「最初に申し上げたはずです。
 今は新製品の開発は行わない方針だと。
 それがミラクル魔法瓶を守るための、私のやり方です」

「本当にそう思っていらっしゃるんですか?
 ホントに、そう思っていらっしゃるんですか?
 経営が苦しい時こそ、製品開発に力を入れろ。
 これは先代のお言葉です。新製品開発こそが、
 ミラクル魔法瓶の今日の発展を、支えて来たのではないでしょうか?
 
 社長は、いつまでこんなことをお続けになるおつもりですか?
 新しいミラクル魔法瓶をつくると言う名目で、
 先代が築き上げて来た大切なものを、どんどん切り捨てて行く。
 人も、会社も、理念までも。

 私は、この会社から切り捨てられるべき人間は、彼らではないと思います。
 本当に切られるべき人間は。。。
 社長。。。あなたです」

ネームプレートを首から外すと一礼し、出て行こうとする模合。

「模合統括本部長。
 自分が何をしてるのか、分かってますか?」

「分かっていると、思います」

上手い!
BGMが、『HERO』のラストを思い出させるような雰囲気を感じました。
静かな流れから、これから何か起きるぞって意気込みが見えるような…


ノブさんから貰い受けた屋台も、
ラーメンじゃなくホットドッグってアイデアへの流れも良かった~。
マスターもいい人だし。

初回から金田一が大絶賛でオススメしてたホットドッグが、
工場で働くみんなへの差し入れになり、商売になり。。。


3000個の携帯炊飯器を、
ライバルのホットスプリング社に買い取って貰った模合さん。
最後の仕事、相模川製作所との新規契約まで。。。

まさか、ホットスプリング社も繋がってます?
広瀬社長(草刈正雄)の会社って?
娘の瑤子も勤めてるって?
どんな会社なの~(ノ゚ο゚)ノ


相模川製作所で貰ったジャンパーは本当に暖かそうで、
もしかしたらゲンさんにプレゼントしちゃうとか。

さぁ、次は何をわらしべる?

あ~何やかんやと楽しみ♪(人´∀`)

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Posted by mana at 00:19Comments(5)TrackBack(12)「PRICELESS」

2012年11月05日

『PRICELESS』 第3話

「お前さんみたいにやる気のあるバイトは要らねぇ。
 金やるからさっさと辞めちまいな」

金田一は中華料理青春軒でバイトを始めたものの、
店主はやる気なしの店は閑古鳥。


ラーメンが不味くても、お客が来なくても、
バイト代さえ貰えば関係ないって人間じゃない金田一。
それは木村拓哉の「バイト生活」や「トマト生活」ともリンクする。
本当に等身大のそのまんまだと思いながら見てしまうわぁ。
全力で前進しかしない彼が見られて気持ちがいい。
んなもん、あるわけあるもん♪
アンチには理解できないかなぁ。。。
恐るべし贔屓目(笑)


「最後の最後にノブさんの本気のラーメン作って貰えませんか?」
ノブさんをその気にさせちゃう金田一。

模合部長が苦しむのは、
責められるからではなく、優しくされるから。
金田一から「昇進おめでとうございます」ですからね。
決して嫌味じゃないっすからね(笑)

罪悪感ってそういうことなんだって模合さんを見てて思いました。
もちろん、自分の中の良心とも戦ってるんですけどね。
妻や娘が喜ぶことにも複雑な気持ちです。
平気な顔できないところが模合さんの良いところでもあるんですから。

先代から長いつき合いの取引先を、
損得で切り捨てる統一郎とは違って。。。

「今の時代、自分の身を守るためには
 相手の改善を待つよりも切り捨てた方が早い。
 人であれ取引先であれ、情に流されて居ては
 共倒れするかもしれませんからね。
 分かってくれると信じてますよ。模合統括本部長」

昇進したもののどうしても居心地が悪い模合部長。

人を変える、変わる時って、北風と太陽みたいだなって、
金田一が模合に対する態度を見て感じました。
彩矢から模合は最低の人間だと聞かされても…

恨みも損得もなく動けるすごい人。
とにかく前向き。今できることをやる。
人のせいにしたり後悔しても始まらない。

子供相手にでも約束は守る。
どうしても守れなくて謝る姿勢も、子供にだってちゃんと通じます。
バイト代の1万円で、焼肉やラジコンを楽しみにする貫太・両太でしたけど、
青春軒最後の客として笑顔で注文する様子に、
えぇ子たちやな~って感激したでぇ♪

「うめぇ!」 金田一
「あぁ美味しい」 彩矢
「超うめぇ。行列できんじゃね?」 両太・貫太
「1万円 使うならどんどん頼みな」 ノブ
「じゃぁ、僕ギョーザとマーボー丼」 両太
「あっ、そうだ。おばあちゃんに空揚げとレバニラ炒め」 貫太

チラシを見て何となくやって来た模合を見つけた金田一は大喜び。
昇進のお祝いにビールで乾杯。

「面白い兄ちゃんやな。
 何であいつ会社辞めたんや?
 寂しいやろ、あぁ言う奴がおらんようになると」
ノブさんにそう言われると、益々居心地悪く…
逃げ出すように帰る模合部長でした。

どうする模合?

彩矢のコスプレは想像以上に似合ってて可愛かったです~♪
うん、そう言うお店で働いた方が早い(笑)
彩矢って普通に模合部長に対して文句を言ったりするんですけど、
素直でいい子だって伝わるのが見てて辛くないのがいい。
高感度アップ♪

隣のラーメン屋に並んでた女子2人の、
「割り込みしないで」って言い草だけでも苦痛に感じたり(笑)

金田一の彼女・瑤子(蓮佛美沙子)も、
今後の出方次第では邪魔に感じたりしてヾ(゚∇゚*)オイ

女性陣の見せ方はホント重要よ(笑)


金田一によって統一郎が変わる時が来る?
今の奴からは想像も出来ませんけどね。
そこが最大の見せ場になるかもしれないと思うとすごく楽しみ。
フジッキーの涙よりも笑顔が早く見たいです。


「お前、うちののれん引き継ぐ気ないか?」
ノブさんのラーメンを屋台で…
どうする金田一!

金田一ならもうどこでも生きて行けそうな気がする。
そういう人間が集まって来るし助けてくれる、分かってくれる。
そんな人間になりたいと思っても、簡単じゃないですけどね。
ドラマだから?
いやいや、そんな風に思ったら楽しめないでしょ~が(笑)


香里奈ちゃんも、こじはるも、夏木さんも…
木村くんと超~近いのが羨ましい♡

そうそう、
一厘はどうして金田一がハサミを必要としてることを予知してたの?
やっぱり湯婆婆だ~(≧∇≦)ノ彡バンバン!

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Posted by mana at 23:36Comments(3)TrackBack(13)「PRICELESS」

2012年10月30日

『PRICELESS』 第2話

あの勢いで投げた北別府のサインボールは、
1バウンドでブルドーザーをかすめると、
その反動で宙に浮き、2個隣のキャラメル箱を落とす。

オマケに付いてた武将の使われ方が上手かったですわぁ。

祭りの後の拾い物。
探せば落ちてるもんなんですねぇ。。。27円(笑)


自分が死んだ後、2人の息子を苦しませることになってしまった、
前社長の大屋敷巌(中村敦夫)。
遺言書を残さなかったなんて…
あるわけねぇだろ、んなことが(笑)

『あるわけねぇだろ、んなもん!』

こう銘打たれたら、何もかも許せちゃうじゃないないですかぁ。
お見事です。
しかも、繋げ方や見せ方が上手い!

アンケートの幸運の女神おばちゃんにも笑った~♪
また”おばちゃん”と言えばの役者さんを起用もビンゴの采配。

金田一の彼女・瑤子(蓮佛美沙子)の、
旬なセリフに反応してしまったんですけど…

「平日の昼間から何してるの?」

ゴロゴロ~、ゴロゴロ~とは言わず(笑)

あ~ぁ、木村拓哉が彼氏だったらな♪
でも仕事がない人だったら困るもんな(ノ∇≦*)キャハハッ♪


貫太が万引きしたと疑われたコンビニでは彩矢の公言通り、
1分でレジ計算をし、きっちり210円の差額を証明して見せたことも、
あるわけなくてもスカッとさせてくれましたもんヽ(*´∀`)ノゎーィ♪
逆にレジ管理がしっかりしたコンビニで良かったね。

子供たちがビールを買うために必死で拾い集めたお金…
拾い集めたってのもどうかと思うけど。
まぁそんな流れも良かったので、んなもん気にしない(笑)

今回はバーのマスターは登場しなかったんですが、
コンビニ店長役の正名僕蔵さんと木村くんに、
『HERO』を思い出させてくれました。
守衛と検事が店長と無職で再会(笑)
正名さん、木村くんの2コ上ですって~(*゚0゚)


カラ出張疑惑を確かめるために、
金田一の居る幸福荘へやって来た彩矢。
2人の会話途中にチョロッチョロッと入って来る食頑武将。
それに釘付けの彩矢と、貫太・両太・金田一のさり気ないやり取り。
このシーンも上手かったですね~。
スローが効いてた♪

「それは信長じゃなくて、
 山中鹿介幸盛(やまなかしかのすけゆきもり)です」
思わず叫ぶ彩矢(≧∇≦)ノ彡バンバン!

食玩戦国武将シリーズが「鹿介」で全てが揃う。。。
欲しがりません。勝つまでは(笑)
まさかの中華料理屋のおっちゃん(木村祐一)の手に(≧∇≦)ノ彡バンバン!

今回は香里奈ちゃんの役がピッタリでしっくり来ていいですねぇ。
初主演だった月9『私が恋愛できない理由』の時よりも活きてる感じ。
あのガニ股歩きもギャップ萌え♪


模合部長に説明する彩矢。

「今日から異動になりました。社史編さん室に。
 あの、私先日お話しした金田一さんの大阪出張の件を調べてたんです」
「から出張だとか」
「あぁ、それは誤解でした。
 でもそれを証明するための領収書が今朝方盗まれてしまって。
 その上、昨日金田一さんと一緒に居た私は他部署に異動です。
 これ何か変だと思いません?」
「そう来たかぁ」
「何か知ってるんですか?」
「いや何も。じゃぁ」

人間の善と悪が模合部長を苦しめることに。。。

「もう、部長じゃない」って、会社に背く訳には行かないですかねぇ。
自分の身が可愛いですもんねぇ。
人参ぶら下げられたら、弱いのは本当。
正義を貫くって、簡単じゃないです。

会社での存在感は薄く、お金に細かく、家庭では妻と娘に虐げられ、
それでも…
「あの人、最後は正しい判断すんだよな。
 模合さんは絶対に間違わない」

金田一の言葉にどう動くのか、今後の模合に期待。
存在感薄めの人だって、変われるんだ(笑)

って言うか、榎本役の藤ヶ谷くんの存在感の方が薄いでしょ。
イケメンですよ~(ノ゚ο゚)ノ
もっと活躍させて(-人-)

コーヒー一杯で何時間も粘れる喫茶店や、漫画が豊富だとか、
ヨモギは食べられる草だとか、パンの耳は無料だとか、交渉することも…
全ては生きて行くための手段ですもんね。
パーティ会場に忍び込んで飲み食いするなんて、
出来そうで出来ない?
見知らぬ通夜の席で飲み食いする方が声かけられそうで怖いかも(笑)

そう言えば…
パンの耳を犬のエサ用に、
タダで貰って来るって話してたお客さんを思い出しましたけど、
絶対に自分も食べてるはず(笑)

美味さって、味そのものよりも、
状況や環境、気分、空腹、飢え状態と言うか、
美味さとありがたさが感情を倍増してくれると言うか、
このドラマを見てると、どんだけ自分が贅沢してるかって思い知らされますね。

パーティで飲み損ねたビールより、
子供たちからプレゼントされた缶ビールがどれだけ美味かったことか。
本当に美味しそうに飲む木村くんのさすがに感動をプラス。
やっぱカキンコキンっしょ♪

宇宙一を味わえるのは、
お金の苦労をしたことのある人間なのかも。。。


「どう考えたってお金があった方が幸せなんです。
 皆さんも感じてるはずですよ。
 お金を持ってる人が強くて、貧乏が弱いってこと」 彩矢
「あんたも苦労したんだね」  一厘
「えっ?」
「私はこういうバーベキューもなかなか幸せだけどね」

幸せは、自分が決めるもの。


「この会社で起こる不思議なことには、全て財前専務が絡んでるんですよ。
 我慢。。。我慢ですよ」
社史編纂室室長・倉内(佐戸井けん太)からの言葉を聞いた彩矢は、
財前専務(イッセー尾形)の部屋のPCから、
情報を探り出そうとしたところを見つかり懲戒解雇の思うツボ。

彩矢も幸福荘の一員に。

質素でも温かい朝食に涙を流す彩矢。
「こういう生活から抜け出すために必死にやってきたのに。
 いただきます。。。美味しい。
 悔しいです。
 私には貧乏がお似合いってことなんですかね?。。。美味しい」

その横で黙ってご飯をむさぼるように食べる金田一にも悔しさが…
こういう時の木村くんの表情も魅せてくれますからね~。


「社史編さん室の二階堂彩矢さんが首になったって聞いたんで」  金田一
「そうみたいですね」  統一郎
「彼女、俺の無実を証明しようとしてただけなんですよ」
「だから?」
「だから彼女の処分撤回してくれませんか?」
「悪いことをすれば罰せられる。それが社会のルールです」
「ホントに悪いことしたんですかね?
 彼女も。。。俺も。。。失礼します」

戦う覚悟は決まったぜ。

長ネギ!二つ!(≧∇≦)ノ彡バンバン

も~楽しみがいっぱい♪

  第1話  第3話


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Posted by mana at 14:39Comments(2)TrackBack(14)「PRICELESS」

2012年10月23日

『PRICELESS』 第1話

「うーん。金稼ぐって大変っすね」
ホント。500円を稼ぐなんて感覚や大変さ、自覚なかったですね~。

空き缶を自転車の前と後ろと横にもぶら下げて、
起用に乗りこなす人を見ては、
「いくらになるんだろう」って思ったことありますけど、
まさか自分がそうなるなんて思ってもみないですもんね。

アルミ缶の買い取り価格は1kgで80円 φ(.. )ヘェ
10円の大切さがしみじみ~。
ありがたいドラマです(笑)

自販機のおつり口、思わず確認しちゃうわね~。
賽銭箱まで、そりゃ気になりますわ。
炊き出しやシャワーを浴びることのありがたさ、
布団の上で寝られる幸せ。

こんなに感じられたドラマってありましたっけ?
働ける喜びを感じて仕事しよっ♪
木村くん、ありがとう~(ノ゚ο゚)ノ

まんま木村拓哉だったので嬉しかったと言うか、まずは安心しました。
見てて辛かった『月の恋人』はもう2年前。。。

毎度、アドリブ?って思わせる自然体な演技が好き。
特に子供が相手だとホント自然なんですよね~。
動物相手でもそうでした。。。
見る度泣いてた『南極大陸』はもう1年前。。。

『めざましテレビ』で、中井貴一さんも「努力の木村拓哉」を評価してましたけど、
共演者たちには伝わってるはず。
彼のドラマに対する一生懸命さ、
良いものを作ろうとする探究心、
周囲への心遣い…
贔屓目はそこまで見えちゃうわぁ(人´∀`)

冷えたモルツ、飲ませてあげたかったです(笑)


男の嫉妬は怖いと思って見てたら、どうやらそれだけじゃないらしい。

ミラクル魔法瓶の社長・大屋敷巌社長(中村敦夫)が息を引き取る寸前、
副社長である息子・統一郎(藤木直人)の耳元で囁いた衝撃遺言。

「ミラクル魔法瓶は金田一二三男に託す。
 お前は社長の器ではない。二三男こそ相応しい。
 二三男はお前の腹違いの弟だ」

ミラクル魔法瓶企画開発営業部課長・金田一二三男(木村拓哉)を、
会社から追放するために機密情報を盗んだ濡れ衣を着せた統一郎。

「先月の10日。
 財前専務のPCから機密情報が盗み出されたその時刻、
 専務の部屋に入る君を目撃した者がいる。
 …
 よって本日付で、金田一二三男を懲戒解雇とします」

いきなり辞めさせられ、家は爆発、ケイタイは川へ、通帳残高30円って…
所持金もなくなり、簡単にホームレスになってしまって、
何だか他人事には思えませんでしたよ。
思わず身内が近くに居て良かったと自身に置き換えてみる(笑)

働きたくても仕事がない。
泊まるところもなければ公園の芝生で寝るしかない。
そんな急転直下な人生、ないとは言い切れません。

この「9月10日」が重要なんですね。
経理部の二階堂彩矢(香里奈)が、
金田一が大阪出張へ行った日の領収書を見つけ、
カラ出張の確認のため宿泊ホテルへ電話をすると…
泊まってた事実が判明!

彼女にどんな災難が?ふりかかることになるんでしょうかねぇ。
いや女神です♪

金田一の上司・模合謙吾(中井貴一)がどう動くのかも楽しみ。
モアイって呼んでたのが気になってたんですけど、模合って書くんですね。
ものすご~く影の薄いモアイ像が過ぎってました(笑)
貴一さん、安心感ありますわぁ。
『HERO』以来の共演ですかね。

金田一が行きつけの「KING COURT」のマスター・藤沢健(升毅)が、
「あるよ」って言いそうなビジュアルを感じたり~(ノ∇≦*)

升さんも、善人・悪人どちらも魅せる役者さんですもんね~。
今回はイイ人でホッとしました♪

一日800円で働かせて貰った訳ですが、
時給じゃないですからね、もったいなくて使えないですよね。
しかしあのホストクラブ、木村くんを雇わないで損しましたね(笑)

貫太(前田旺志郎)・両太(田中奏生)の、
祖母・一厘(夏木マリ)の言葉が心に響きます。

「会社にいた時は、
 自分がいつの間に500円稼いだかなんて考えたこともなかったろ。
 一生懸命、汗水流して働いてみな。
 今のあんたなら500円の重さが分かるだろうさ」

まんま湯婆婆だった夏木マリさん(≧∇≦)ノヾ(゚∇゚*)オイ
ドラマ後の『スマスマ』では別人で、いやそっちが本物(笑)
本当にいつまでもおキレイですよね~。60歳(*゚0゚)ウソー


北別府のサインボールはどうなるんでしょ。
本当に書いてくれたものだって、木村くんが『とくダネ』で話してましたけど、
ドラマではこういう使われ方したんですね。

父親とキャッチボールをしたことがないと専務に呟いた統一郎。

「父は多忙でしたし、私と遊ぶための時間を割いてくれたことなどなかった。
 彼はもしかしたらしたんじゃないかと思って。キャッチボールを」


面白くなりそうですヽ(*´∀`)ノ
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Posted by mana at 00:22Comments(11)TrackBack(17)「PRICELESS」