2008年04月21日

『ロス・タイム・ライフ』特別版 後編

とうとう最終回。思い起こせば…
まさか尾元・ぬっくんでラストが飾られるとは思ってませんでしたわぁ。

前回のハイライトを実況の青嶋さんと解説の前田さんで盛り上げて貰い、
フィナーレは、全回を振り返っての解説♪お見事でした。
懐かしくてジーンと聞いてましたよ~。
このドラマになくてはならない存在でしたね。本当にご苦労様でした!


【あなたが出したパスなら 私はどこまででも追いかける】

追いかけて来たのは…
元妻ではなく、離婚届が出されず今も妻の尾元カズ子。
ところが背後には審判団。転倒による頭部打撲で死亡し、ロスタイム中。
やり残したことは夫に会いに来ること。。。

楽しみにしていたビンタシーンは迫力ありましたわぁ(^▽^;)
何か文句でもあってやって来たのかと思ってた勢いだったんですが…

政治家としてなら疑惑の追及、裏帳簿も欲しかったところですが、
今となっては何の興味もないカズ子。
女・妻として愛する夫・勇蔵に会いに来たのでした。

舞台を見てるような感覚なので、長台詞にこちらの方がドキドキ(笑)
二人の小学生での出会いから恋愛話が続きます。
不釣合いに見える二人が、赤い糸で結ばれていたかのようなエピソード。

「私は勇ちゃんのおそばを食べながら、政治家になろうって決めたの」
勇ちゃんの手打ちそばを食べたいと、議員宿舎へ。
「私のためにそばを打って下さい」とカズ子はロスタイムを急ぎます。
毎回そうなんですけど、この二人の時間を終わらせないで欲しいと
願っちゃいますね。涙が出てきます(・・、)

残り23分。
「これは私だけのおそばだから」と食べるそばは本当に美味しそう。

昔、勇蔵がカズ子に言ったセリフをずっと憶えてたカズ子。
「そんなに喜んでくれるんだったら、カズちゃんの人生最後の食事は
僕がこの手打ちそばを打ってあげるよ。ってそう言ってくれたんだよ」
それを叶えて貰ったんですね。

「私が人生で愛した男は、勇ちゃんだけ」と。。。
本当にキス!しちゃったのねー(/ー\*)サプラ~イズ

残り2分。あの悲しいBGMが。。。
ラブレターを渡し、階段のある方へと部屋を出て行くカズ子。

ドアの向こうに話しかける勇蔵。
「愛してるよ、カズちゃん。ずっと僕も君だけを…」
ドスンッ!ピーッピーッピーッ!終了のホイッスル(・・、)

〈勇ちゃん、ありがとう。あなたと出会えて、結婚出来て私は幸せでした…
勇ちゃんに私の意志を継いで欲しいの。それが私の願いです。…〉
そして勇蔵は政治家を目指します…が落選。リベンジを誓います。


審判団が落としたホイッスルを拾い吹く尾元。
ピーッ!
実況「さぁ、ホイッスルが鳴った!また新たなロスタイムの始まりか」
解説「一体誰のロスタイムなんでしょうね」
                           

今回の夫婦愛、思ってたより良かったです。
今までも特に共感出来る回は泣けましたね~('▽'*)。。oO
毎週楽しませてくれました。
最終回なのは残念ですが、満足の終わり方でした。
人の「死」をこう言う形で見せられるのは抵抗があったものの、
色々と考えさせられ、感動させて貰いました。
日々、いや時間単位で大事に過ごさなきゃと思います(^_^;)

でも、審判団の姿が見えた尾元さんって…?
その辺ははぐらかされた気もしないでもないですが(笑)  

2008年04月13日

『ロス:タイム:ライフ』特別版 前編

【昨日のミスの言い訳のためにする練習などない
  明日の試合のためにする練習なのだ】 元ブラジル代表ジャニーニョ

良い言葉ですね~。
あるテレビ番組で、「プロとは?」の質問に多くのスポーツ選手が
答える中、3人の答えが同じだったと言う言葉を思い出しました。
ゴルフの青木さん、野球のバース選手、相撲の千代の富士関。

【プロとは、言い訳をしないこと】

なるほどですね~。どんな職種でも通じる言葉だと思います。
プロでなくても言い訳ってみっともないですけどね(^_^;)


尾元さんのスピンオフを楽しみにしてたんですが、ちょっと違う展開。

病室では道波商事社長・黒崎幸三(田村亮)がその時を迎えていました。
肝臓癌による多機能不全でホイッスル。「24」…ってまさか?
前回のことがあるのでこの数字に騙されそうになりましたが、
ロスタイムは24時間です。24年もあったら困っちゃうわ(笑)

しかし「道波(みちなみ)商事」がここまで引っ張られるとは思って
ませんでした。尾元さんのドーハの悲劇だったとは(笑)

元社員だった尾元を捜して来るよう、娘・彩香(栗山千明)に頼む幸三。
何度と出て来た国立天王杯総合病院。今回は別の病院なんですかね。

看護師長から、尾元のことを知ってるかもしれない松永(上野樹里)の
連絡先を教えて貰う彩香。今はサッカー選手と結婚して北海道に居ると。
死ななくて良かったね♪新鮮なウニを存分に食べてる?(笑)

ワンマンだった父親を軽蔑している彩香は「あなた」呼ばわり。
そんな彩香に幸三は「お前には本当のことを言っておこう」と、
10年前の尾元のリストラを仕組んだからくりを話しました。
書類上では専務になっている尾元。年収も5000万!
そのお金を賄賂に使って来たらしい。

彩香は尾元を見つけその話をしますが「私の厚生年金を払い続けてる?」と
国民年金も払えていなかった尾元が心配なのは老後の生活(^_^;)
怒るどころか厚生年金の支払いを続けてくれていたことに感謝します。

そして尾元は幸三が、当時中学生だった彩香のために、
人気の白いたまごっちを徹夜で並んで手に入れてくれた話をします。
娘と会う時間が無いほど働き続けて来たと言う幸三。。。

そう言えば、我が家の白いたまごっちはどこ行った?…流行って怖い(笑)


ロスタイム終了間近の病室では、主審と最後の会話をする幸三が。
「何て悔いの多い人生なんだ。あなたお子さんは?
…私が死ねば娘への風当たりもなくなるだろう。私が死ぬことで
娘が幸せになれる。それもまた親冥利に尽きるってもんだ。
たとえ幸せな娘の笑顔を見ることが出来なくてもね」

電光掲示板は「0」に。。。ところが、
主審がホイッスルを吹くのをためらっています。

掲示板は目安で、主審の判定が優先されるんですね~。
父親の気持ちを共感した主審の葛藤が良かったです。
きっと主審にも娘がいるんだと思いましたわぁ(・・、)


幸三の大好物、鶴亀堂のいちご大福を買い病室へ戻って来た彩香と尾元。
「よく来てくれた」
主審のお陰で何とか間に合いました。
謝ろうとする幸三に、尾元は感謝の言葉を返し、
いちご大福を「美味い」と味わう社長を見届けるとその場を去りました。

「お父さん」
「そう呼ばれるのは何年振りだ」
「私、付き合ってる人がいるの。結婚しようと思ってる。彼に会って欲しい」
「そうか。会えればいいな。ちゃんと罪を償うことが出来たらな」
「うん」

母親のウェディングドレスを着てくれるよう頼むと、
「…お前と言う娘を持てたこの人生に感謝して、私は死んで行けるよ」
「…病気を治さなきゃ、罪も償えないじゃない」
「もう思い残すことは何にもない」

そう言うと主審に向かって、
「ありがとう。私はいい審判に巡り合ったようだ」と
最後の言葉を言い残し笑顔で…。・゚・(*ノД`*)・゚・。

「素晴らしいジャッジ。素晴らしいロスタイムでした」と実況も感動。
ピーッピーッピーッ!と終了のホイッスル。。。

感動してたんですよ、私(ノ_-;)ハア…
余韻もなくいきなり尾元さんが踊るシーンには参りましたわ。
彩香の彼氏が平ちゃんだったなら許す(笑)ヾ(゚∇゚*)キタヨシオダヨ


賄賂の裏帳簿を尾元に手渡しに来た彩香の後から、不正を暴く
ジャーナリストだと名乗る男・古橋(梶原善)が現れます。
尾元は裏帳簿を古橋に渡そうと…
そこへ、横取りしようと現れたピストルを手にした黒服の男が二人!

「勇ちゃ~ん、待ってて~!」と走って来る女性の背後には審判団が。
この女性、国会議員の尾元カズ子(岸本加世子)です。
ホイッスルが鳴ってましたもんね。死んじゃった?


  「尾元たちが大ピンチに直面しているこの状況で、
  同じく“台本9ページにわたる会話を1カットで撮影”という
  大ピンチをむかえていたのが、
  温水洋一さん、栗山千明さん、梶原善さん、酒井若菜さん。
  30ページにわたるシーンの撮影。この30ページのほとんどが
  温水さんと岸本さんの会話で構成されているのです。
  やってもやっても長いシーンが続く温水さんの試練は、
  ピンチ遭遇率の高い尾元をもしのぐ勢い」
                           公式サイトより

見事だったのは岸本加世子さんのビンタだそうで、
こちらも含め楽しみが増えましたわ♪
そしていよいよ、尾元さんが主審になった経緯が明らかに?  

2008年04月08日

『ロス:タイム:ライフ』 第9話 ひきこもり編

天然パーマが生かされてイイ感じのニート・大泉洋さん(^▽^;)
三浦謙太郎は、あの日から部屋にひきこもり…

朝ご飯に磯辺焼きなのも少し違和感ありましたが、大好きなお餅を詰まらせ
窒息死とは。そしてロスタイムを示す電光掲示板が「12」なのも違和感(笑)
審判団が突き飛ばされた時に壊れたと思われた掲示板は…動きません。
主審が尾元さんって!何故?いつ死んだ(≧∇≦)ノ彡バンバン!

ひきこもりらしく、今の状況をインターネット掲示板で相談。
「部屋に審判みたいな人が来て、ずっと帰らないんです。これは何?
誰か知りませんか」と。そして審判団を入れて写真を撮ります。
ところが画像には謙太郎しか写ってませんでした。当然ですが。
電光掲示板係の、写真を撮るタイミングが可笑しかった(≧∇≦)ノ彡バンバン!

「ロスタイムの死神」という都市伝説知ってますか?…
掲示板の返事の中にあったコメント。これは生き残りの上野樹里ちゃん
からの「つい喋っちゃった」ってやつですかね?(笑)
そのコメントを謙太郎の背後で読んでる尾元さんウケる(≧∇≦)ノ彡バンバン!

「後1分か。ありがとうございました」とベッドに横たわる謙太郎に、
あの時と同じポーズでと指示する審判。「お世話になりました」と覚悟…
「あれ?」死にません(≧∇≦)ノ彡バンバン!

解説と実況が押し入れからこんにちは(笑)
ロスタイムは何と12日だった!
ところがやり残したことが思いつかない謙太郎。
「結局あの時からいつ死んでも同じだったってことか」
医大の受験失敗した時から…

朝まで審判団と飲み交わし…ってこんなのもOKなんですね。
医者になれなかった愚痴を聞いて貰ってます。相手は喋りませんから(笑)
さぁ時間です…
が、死にません(≧∇≦)ノ彡バンバン!

12週目もブー!
12ヶ月…「一年間お勤め本当にお疲れ様でした」と挨拶する謙太郎。
毎日ひきこもり生活に付き合うのも大変だったでしょうね(^_^;)
ところが電光掲示板の数字が「11」に!って年~?
最初に想像はつきましたけども(笑)

あれからの年月がロスタイムだったんですね。
19歳の時から「何もしないで現実から逃げて…」
医者になるのが夢だったのに「何でこんなことになっちゃったのかなぁ」
涙を流し人生を振り返る謙太郎でした。

母親が倒れ、救急車で運ばれて行くのを外まで追った謙太郎。
その足元は、12年振りに履く真新しいスニーカー。
お母さんが、いつ履いてもいいように玄関先に置いていたものでした。

11年後。。。

謙太郎は医師になっていました。なんでやねん!とは突っ込まないで(^_^;)
良い先生になってたんですから。
お馴染みの病院だったのも嬉しいですね。上野樹里ちゃんが看護師長
として登場してくれたらもっと喜べたんですけどね~(笑)

そしてその日はやって来ました。やっぱり朝食は”お餅”なのね。
「母さん、あの時は本当ごめんね」
ひきこもりをしていたことを謝る謙太郎に、
「あら、どうしたの急に。別に謝ることじゃないわよ」
信じ続けて来た母親の懐の大きいこと(・・、)

「亜矢、結婚おめでとな」と言い残し、階段を昇って行く謙太郎。
光に向かって…天国への階段のようでしたね。
毎回本当に終了のホイッスルが切ないですわぁ。

ひきこもりの頃の謙太郎だったなら思い残すこともなく逝けたでしょうに。
医者となった今、辛いでしょうね。
今までもこの瞬間、皆それなりに満足して人生を終えてるんですよね。
見てる方は切ないんですけど(・・、)
しかし毎回、飽きることなくここまで色々な人生を見せ続けてくれました。

そして次回は尾元さんが主役の特別編なんですね\(^o^)/ワーイ
一体どんな人生を歩んで来たのか、時系列で見せてくれるんでしょうか?
あんなこともこんなこともやってましたもんね。
ただ一人毎回出演し、邪魔にならず(笑)重要な役割な時も多々あり…
主審をやるまでに至った人生。楽しみです♪  

2008年03月30日

『ロス:タイム:ライフ』 第8話 部長編

スポーツ用品メーカー勤務の堀池清美(真木よう子)は、
会社の若返り人事で広報部部長に抜擢され、
会社に寝泊りするほど仕事漬けの毎日。
部下はそんな清美について来るどころか、
足は引っ張るは、やる気は無いは…

飲み会の席でも、清美が現れるまで「部長みたいになりたくない」だの
「過労死とか洒落になんないよ」と愚痴る部下達。
それを後方で聞いていても、知らぬ振りをして一杯だけ付き合い、
代金を支払い用事があるからと店を後にする清美なのでした。

社長から「忌憚の無い意見を聞かせてくれ」と言われた清美は、
会社のために遠慮なく言ったはずが、社長から本気でお怒りを受けて
しまい、岐阜の工場へ飛ばされることに。
何、この社長!おかしくないですか?こんな会社はダメですわ(-o-)

一人でやけ酒を飲む清美の横に、競馬で大儲けした尾元が現れました♪
そして「生きてれば必ず言い事ありますよ」と身の上話をしながら、
ベンチで二人は二次会(笑)

いつ死んじゃうんだろうと思ってると…
尾元がビールを買いに行ってる間に心臓の鼓動がドクッドクッ…
やはり心臓発作の過労死でしたかぁ。残り5時間31分。

「死んだ?私?えー!過労死?」と審判に聞く清美。
まずは居酒屋へ向かいます。新部長昇進の祝いの席で、
「…お前ら本当にどいつもこいつも馬鹿ばっかだなぁ!」
清美のキレる姿はカッコイイですよ♪本当すっきり\(^o^)/ワーイ

次は会社へ。オフィスの片付け、しかも審判団へ指示(≧∇≦)ノ彡バンバン!
そして長崎の母親へ電話「風邪とか引かんようにね」…
これをしちゃうと後で死亡時刻と会わなくなるんじゃないですかね。
ここへ来てそんな細かいこと関係ないですね(^_^;)

今日が誕生日だと気づき「こんな日に、誰にも祝われないでこんな日に、
そんなお嫌だ嫌だ嫌だ~!」ハッ!
レストランに予約の電話を入れ、片っ端からメンバー招集。
辞表を書き、次は社長の元へ。

解説「ただこれ出しちゃうと労災下りないんですよね~」
実況「あそうだ」(笑)

社長に向かって「お前が忌憚のない意見言えって言ったんだろがぁ~!
何がコンサルティング会社だよ…お前が変わんなきゃ何も変わんないんだよ」
自分の思いをぶちまけ、辞表を叩きつけました。

次は着替えを持って銭湯へ。

解説「いいですね~。期待出来る展開ですよ~♪」って(≧∇≦)ノ彡バンバン!
入浴シーン、これもサービスショットでしょうかぁ。
銭湯の前で待つ審判団も可笑しい(笑)
着替えはイエローカードなんですね。でもそれも清美は、
「貰っとくよ」って主審のホイッスルも無視(≧∇≦)ノ彡バンバン!

そしてレストランへ。
どうして誰も来ないの?
「もしよろしければお味見してみて下さい」とオーナー(矢島健一)。
シェフの作ったブイヤベースを口にした清美は、昔の彼の話をします。
昔付き合ってた彼が作ってくれたブイヤベースの味に似てる…
フランスへ修行に行く彼を選ばず、仕事を選んだ清美。
彼を選んでたら…過労死は免れたんでしょうかね。。。

「結婚してみたかったな。。。子供も生んでみたかった」
女としての幸せを味わいたかった清美。
何のために会社で頑張って来たんでしょ。可哀想(´ヘ`;)

「ブイヤベースを作ってくれた彼に」とオーナーにメモを渡し、
元の場所へ戻ります。
今回は死ぬ瞬間までしっかり映ってましたね。
ベンチに腰掛け、星空を見上げ「キレイ。。。」…ホイッスルです。
そんな真木よう子さん、キレイです☆

横に座る尾元は「寝ちゃったのか…私の肩で良ければお貸ししますよ」
その肩にもたれ、眠るように逝った清美でした。やっぱり切ない(・・、)

「昔の彼女です」とメモを見たシェフは言いました。

  全力で戦ったのだから、
  あの日の選択は後悔しない。
  ブイヤベース
  美味しかったです。

  
予想通りの展開なんですけど、双方共知ってたんですか?
清美はブイヤベースの味で分かり、彼はメモの内容で分かった?
でもあのハガキは?彼から来たものですよね?

最後まで会おうとはしないところが凄い覚悟かも。
私なら会っておきたいなぁ。。。でも未練が残ったら死ねないか。

その後、友達がレストランに集まって「29歳の誕生日に乾杯♪」を
してくれました。清美の性格からして誕生日だとは言わないでしょう。
誕生日を祝ってくれる友達がこんなに居たのも幸せなことですね。
でもやっぱり死んでしまったら報われません。


冬クールドラマが最終回を迎えたので、気が抜けてたところ。
真木よう子さんにピッタリの役柄と内容で良かった(^。^;)ホッ  

2008年03月16日

『ロス:タイム:ライフ』 第7話 極道の妻編 

今回は死んだ後からスタートで、ちょっと趣向を変えてみたり?。。。

竜崎組の組長(吹越満)が殺され、妻の瑠偉子(常盤貴子)が亡骸を
引き取りに行くことに。
「あんた、待ってて」と外へ出た所で刺客に刺され。。。
殺傷。残り2時間59分。

愛する男の仇討ちに行く。
そこでまた殺されたりしたらどうなるのかと想像しちゃいました。
不死身とか?(^_^;)

着物のせいもあり、走るのが遅い瑠偉子を待ってあげる審判団。
やはりどの世界でも綺麗な人には優しい(笑)

車で迎えに来た舎弟のタケル(濱田岳)でしたが、ガス欠でストップ。
ケジメをつけるために小指を…って。そこでイエローカード。
タケルにも?でも本人には分からないと思うんですけど。

車に乗り込む瑠偉子を、ヒッチハイクで追いかけようとする審判団。
スケッチブックも用意してます(笑)これはちょっと新しいワザ!
「何かこのパターン飽きて来たなぁ」って解説も言ってましたけど、
これは視聴者の気持ちを代弁したかのようでしたよ(^▽^;)

バスで行くの~?
停留所で待つその横で、男性二人が隣の子供等周囲を気にせず
タバコをスパスパ。その様子に瑠偉子は見事な投げ技で、
「マナーを守れない奴はとっとと消えな」と一喝。周囲の喝采を浴びます。
そして今回初のピッチレポーター(元日本代表)登場。
バス停前で竜崎組と勝矢組の因縁関係などを解説しました。新しい~!

今回は居酒屋主人のヌックン。瑠偉子の話を聞きながら、
「私も色んな人生を送って来ましたから」って。20年前から波乱万丈?(笑)
瑠偉子には命を粗末にしないように言うものの、自殺しようとする未来が
待ってるとは…この先も波乱万丈なんですね。。。

その頃、ご無沙汰の妹に会いに行くタケル。
「私結婚するの」と妹は、もう渡すお金もない、家族も居ないと
言ってあると、兄とは縁を切ったことを告げます。
「幸せに」と去るタケルに「お兄ちゃーん」と追いかける妹の本心は。。。

「頼みたいことがある…あんたしか頼めない」と瑠偉子はタケルに、
部屋から小箱を持って来るように頼みました。
〈さよなら、タケル。。。〉

「これから先は私一人でカタをつけます…私を信じて」と主審に
許しを貰います。そこで審判が『いいんですか?』とスケッチブックに!
ここで使うためのスケッチブックだったんでしょ~(^▽^;)
実に新しい!(笑)

部屋へ戻ったタケルは、若頭の電話の会話を聞いてしまいます。
実は若頭が全部仕組んだこと。組長は若い女に入れ込んで多額の
借金もあり、死んだことにして逃げようと計画。

海外へ逃げようとする組長と彼女の二人を見てしまった瑠偉子。
「あんた!」と駆け寄り、小刀を首に突きつけました!そして。。。
「今度こそ愛し続けなさい…今まで12年ありがとう」と
その場を去りました。

タケルに頼んだものは、母・祖母から代々受け継いだ指輪。
「妹さんにあげなさい」
「あいつは俺なんか。。。」
「あんたならやり直せる」と堅気になるように約束させました。

「ねぇ、私間違ってた?」と審判に訊く瑠偉子。

誰のために何のために死ぬんでしょう?
自分が愛した人のためなら報われなくても満足?
他人からは無駄死にだと思われても。。。

昭和63年って大した意味は無かったんですね。
そして現在…とかを期待したりもしましたが。
あの頃は極妻ブームでしたかねぇ~('-'*)トオイメ

タケルは妹に指輪を渡せたのかな。。。
やっぱり間違ってなかったんです。
瑠偉子のしたことで幸せになれた人間がいるんですもん。
人の幸せが自分の幸せ…満足感で悔いはないでしょう。
バス停での出来事も物語ってます。瑠偉子の性分。
今回もまた違ったロスタイムでした。
よくネタが尽きませんね~(^▽^;)ヾ(゚∇゚*)オイオイ  

2008年03月09日

『ロス:タイム:ライフ』 第6話 ヒーローショー編

今回、テンション下がったのは何故?。。。

501回のオーディションに落ち続ける売れない役者・北澤光一(田中直樹)
は、ヒーローショーの悪役シャドー団役の一人。

オーディション会場へ向かう途中、建築現場の資材が倒れ…あらセーフ。
でも死ぬのが分かってるだけに、そんなはずはないと見ちゃいますね。
大きな看板が落下して来て、あぁやっぱり。。。ロスタイムは5時間1分。
この中途半端なタイム、光一が自主制作映画にかかった時間だとか。
それがロスタイムだなんて、この人の人生って…何?みたいな。

オーディション会場に向かいますが、受かったとしても時間がないと気づく
光一は諦め、ヒーローのサンバイザーX役を代わって欲しいと頼みます。
「サンバイザーキックも出来ない」とあっさり却下されます。

打倒サンバイザー!をシャドー団は計画。
月9出演が決まった、後輩の正樹(田中圭)もサンバイザーを
押さえ込み光一に協力。「サンバイザー、お前を倒す!」と光一がマスクを
外そうとするのを、会場は「シャドー、シャドー」と盛り上がります。
ところが「負けるなサンバイザー!」と言う子供に怯んだ隙に形勢逆転。
サンバイザーキックで留めを刺された光一。
盛り上がる会場内で、子供達と一緒に興奮して喜ぶ審判団(笑)
男子は幾つになってもヒーローものが好きなんですね~♪

残り10分。恋人の陽子が現れ…
「いっつも自分のことばっか」とキレた陽子でしたが、ちゃんと見に来て
くれたんですね。「いいじゃん、脇役で。今日のは名脇役だったよ」と、
抱きしめ合う二人でした。

そこへ「サインください」と光一にお願いするサンバイザーXファンの
子供が目の前に。。。ヒーローになった瞬間でした。
これでホイッスルだったんですが…

今回が初めて!
切なくも悲しくもないのは何故ですか。やっぱり女子だから?σ(^_^;ワタシ
ココリコ田中さんだから?ヾ(゚∇゚*)オイオイ
田中圭君の出番も何だかなぁでしたわぁ。  

2008年03月02日

『ロス:タイム:ライフ』 第5話 幼なじみ編

今回も何て切ないの?ヤラれましたわぁ。・゚・(*ノД`*)・゚・。
美波ちゃんの演技がすごく良かったですも~ん。

森保甫(伊藤淳史)は新人コミック大賞を受賞した新人漫画家。
新作の原稿を出版社へ届ける途中に立ち寄った大型書店で、漫画雑誌を
買おうとしたところでガス爆発!そして圧死…ロスタイムは3時間13分。
甫、B型の射手座って私と同じですわσ(^_^;テヘ

今回は店内に居た他の人達もそれぞれに審判団が現れ…なるほど~。
今まで、主人公は選ばれた人なの?と思ってたので、それが証明された
感じで…それぞれのスピンオフもあるって訳で~そちらも見てみたい(笑)

出版社へ向かうつもりが、公園の砂場を通りかかると何かを思い出した
ように走って戻ります。向かった先は幼馴染みの由香里(美波)の家。
そこで母親から由香里が結婚間近なことを聞きました。
こたつに入りみかんを食べ…るのは審判団(≧∇≦)ノ彡バンバン!

その頃由香里も甫の家を訪ねていました。
双方の家の前を配送のお兄さんが走り過ぎる小ワザも上手いですね。
めちゃ近いじゃないですかぁ。この幼馴染み(^▽^;)
どうして二人は今まで会う機会がなかったのか。。。

公園の砂場で遊ぶ男の子と女の子。まるで甫と由香里のよう。。。
その背後には審判団が(´ヘ`;)
この子達も本屋さんに居ましたね。でもこんな小さな子がロスタイム
の意味が分かる?と言うか短い人生のロスタイムってどんだけ~?

そしてこの公園で再会した二人は、受賞と結婚に「おめでとう」と。
「憶えてるかな。お前が命令したんだ。私が喜ぶ漫画を描けって」
赤ペンで漢字の間違いを直してあげたりもしていた由香里。

もう無理かなと思っても由香里の”命令”を思い出して頑張れたことを
伝えたくて…守りましたって言いに来たんだと話す甫。
「もう一つの命令は?憶えてないよね」
「憶えてるよ…三階建てにしろって、もっとデカイ家を作れ…
私達は結婚するんだからって」
「どうして今になって言うの?」…甫のことがずっとずっと好きだった。
「俺もそれが言いたかったのに。ずっと好きだったって」
主審のホイッスルが…残り30分です。
「待って、後30分しかないの?」と由香里には掲示板が見えています!

公園で再会した時にまさかとは思ったんですが、審判団が居なかったので
由香里は違うんだと思ってしまったんですよね~。しっかり騙されました。
ゆっくりと由香里の背後に審判団が現れるのも上手かったですわぁ。
しかも初代審判団なんですもん、嬉しいじゃないですかぁ(^▽^;)
審判団は本業が忙しくて交代した訳じゃなかったんですね。
あちこちで走り回ってたとは(≧∇≦)ノ彡バンバン!

甫…残り19分。由香里の方が1時間15分多く残ってます。
「由香里、じゃぁお先に」ってこれは辛い場面ですね。
ところが怯むどころか由香里は「原稿は?」と甫に訊きます。
そしてホイッスルが(・・、)走る由香里。。。

出版社に着くとロビーで原稿を読みながら漢字の直しを…
涙を流しながら嬉しそうに書き直す由香里は幸せそうでした。

担当編集者から「あなたは、奥さん?」に「いぃえ」と答えたものの、
振り返り「私は先生のファン第1号です」と言う由香里は満足の笑顔でした。

「これ当たるぞ。俺好きなんだよね。幼馴染みが結ばれる話」
そう言う編集者の言葉でホイッスル。・゚・(*ノД`*)・゚・。
BGMも本当に切なくて涙を誘いますわぁ。
誤字を直すことに喜びを感じてた由香里の最期にもそれを持って来るのも
上手いですわぁ。
でも由香里の死後、婚約者は何も知らず悲しみに暮れるのも悲劇かも。
知らないからいいか(^▽^;)ヾ(゚∇゚*)オイオイ

何だか今回のヌックンは何?でした。前回が最高か(笑)
名前は”尾元”さんでしたけど、繋がりは微妙?(^▽^;)  

2008年02月24日

『ロス:タイム:ライフ』 第4話 看護師編

今回の『自殺』って嫌ですね。
しかもどうしてバナナマン・設楽さんのために…ヾ(゚∇゚*)オイオイ(笑)

「お米送ったよ」母親からのメールを読んでも決意は変わらず。
「お金送ったよ」よりも母親との情愛を醸し出してますよね(笑)
それをも振り切り看護師・松永由紀子(上野樹里)は飛び降り…てストップ。

残された時間は4時間44分。公式サイトでは「自殺」も、ここでは「転落死」。
死を選んだ人間がやり残したことって何?
と思ったら、審判団をかわし処置室に入り首吊り!
ってまだ死ぬ気(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

そして今度は審判団を閉じ込め再び屋上へ。。。
するとそこで今自殺しようとしている男・尾元(温水洋一)が!
BGMが『のだめ』なのは可笑しかった♪樹里=のだめ…忘れてたのに(笑)

温水さん、今回はチョイ役ではなく重要な役割。大活躍でした♪
尾元と出会わなければ、違ったロスタイムを過ごしたはずですもんね。

向かいのビルでも自殺する男が!「は!目が合っちゃった」…そして落下!
人の死を見て「死ななきゃ良かった」と呟く由紀子。当然ですわぁ。
自殺…シミュレーションで思いとどまらせることが出来るかもしれません。
私は自殺なんて絶対出来ないと思いましたけど。。。

尾元は道波商事(ドーハではなく、みちなみ商事:笑)の係長。
会社のお金に手を出し競馬につぎ込んだと言う。借金総額142万8600円。
何故か競馬実況に腹を立て「あの青嶋が!」と言う尾元に、
「私のことですか?」と実況・青嶋達也さんの声(笑)
「はい、あなたのことです」と解説(笑)ウケる♪
二人の話が長くなりそうなのを察して寛ぎ始める審判団(笑)ウケる♪

由紀子は定期預金を解約し130万を渡します。
「何かお礼させて下さい」と言う尾元は由紀子の部屋の片付けをします。
体重計の針は0なんですね。鏡には映るんですかね?(^_^;)
「やっぱり私、もう死んでるんだ」。。。

元彼・荻野(設楽統)から貰った指輪を質屋へ持って行くと…
「これ模造品ですね」と。大抵予想通りの流れの偽物でしたが(^▽^;)
ガラスでも500円の値がつくんですね~。

「ちょっと待ってて…」と自宅から大量のバッグを持ち込む由紀子。
途中倒れた由紀子を見て、主審が手伝ってくれるのは泣けますわぁ(^_^;)
と今回から審判団は交代ですが、また人の良さそうな人たちです。

カバンを売り払った代金20万(残り8万)を手に高級寿司屋さんへ行く二人。
ウニは苦手と言う由紀子に「死んだ気になって」と勧める尾元(笑)
「すごく美味い!…何で今まで食べなかったんだろう、こんな美味しいもの」
と、またまた後悔する由紀子(^▽^;)
あのお寿司屋さん、本物っぽかったですね。美味しそうでしたわぁ(人´∀`)

「許せない!あいつのせいでもうウニも食べられないなんて。
指輪…オモチャ…500円…トロの半分の額」とガリをガリガリ食べながら(笑)
「最後に一つだけ…」と尾元にお願いした由紀子。。。

荻野の会社を訪れ、受付で呼び出して貰う尾元。その受付嬢の左手には
由紀子と同じ指輪が。それを見逃さなかった尾元、ウマイ!エライ!(笑)
メモ用紙の上に指輪を置き…指輪←500円と残したのでした♪

由紀子は荻野に「言い忘れてた。バイバイ。バシッ!」とビンタをくらわしました。
由紀子、審判団、尾元…エスカレーターに乗り込む勇姿に感動!(笑)
現在の彼女らしき受付嬢からもシカトされる荻野。あぁすっきり♪

向かいのビルから飛び降りた男・マキさんも奇跡的に助かったようです。
その痛々しい包帯姿を見て自殺しようとは思えません(^_^;)
尾元から「私の命を助けてくれた」と感謝され…
もうこうなるとどうして死ななきゃならなかったのか後悔しまくりの由紀子です。
今回は見てる人に「だから死ぬな」と呼びかけてるように感じましたわぁ。

「『たとえ試合に敗れても 世界が終わるわけじゃない』
1996年ヨーロッパ選手権予選C組で、セルビアモンテネグロが敗退した時に
イヴァン・ブラジェヴィッチが言った言葉です…松永さんも頑張って下さいね」
と尾元は警察へ出頭して再出発を誓います。
ヌックンの早口言葉には感心しましたよ。サッカーファンだったんでしょうか。

「何でだろう、死にたくないな」と現場へ戻る由紀子。
「あのぉ、私やっぱり死にたくないです」と審判団に訴えるものの叶わず…
ホイッスル。。。これで尾元が自殺を知ったらどう思うのかなぁ。と思いきや!

延長戦ってありですかー!
地面がコンクリートならアウトでした?そういう問題でもない?(笑)

〈『たとえ試合に敗れても 世界が終わるわけじゃない』
こんな当たり前のこと何でずっと気づかなかったんだろぉ。。。〉

突っ込みを入れたいところですが、このセリフに何だかホッとしました。
こんな終わり方があってもいいじゃな~い\(^o^)/ワーイ
やっぱり自殺はいかんのよ~。世界が終わったわけじゃないんです。
次回が刑事編だったら、ヌックン面白つながりだったかも~(^▽^;)

ウニの味を知ってしまった後悔は大きかったですね(笑)
おまけの人生、まずはウニを思う存分食べられて良かったですね('▽'*)フフ  

2008年02月17日

『ロス:タイム:ライフ』 第3話 スキヤキ編

今回は節約術が特技の専業主婦・井原淑子(友近)のお話。
『専業主婦編」と来るかと思いきや『スキヤキ』って(^_^;)
内容は「すき焼き」なんですけど、BGMの「スキヤキ」がまた切なくて。。。
友近さんが主婦なのはハマッてますが、こんな大きな子持ち役とは(^_^;)

母に頼まれた玉子を買い忘れても平気な息子に、レンタル晴れ着を
嫌がる我がまま娘の「ケチくそばばぁ!」発言は許せませんわぁ。
そしてお風呂上りにパンツも自分で出して穿けない夫。。。
淑子36歳。子供の年齢から察するに早く結婚したんですよねぇ。
こんなに頑張ってるのに…淑子の人生は何だったのかと悲しくなりましたよ。
”母親”の立場で感情移入してしまいましたわぁσ(^_^;

特売チラシの「229円の牛肉」を求め、自転車でスーパーまで飛ばす淑子。
2台3台…とライバルが増え、レース状態なのが見てて怖い。
死ぬことが分かってるだけにヒヤヒヤして見てましたよ。
結果的に駆け足で行っても間に合ったでしょうに。。。めちゃ俊足の淑子(笑)
転落死がHPでは激突死になってましたし年齢も37歳って、どっちやねん!

家族に送信した、牛肉のすき焼き報告デコメも可愛く♡そんなワザまで♪
やっぱりすき焼きは牛肉でしょう。肉じゃがもねぇ(^▽^;)

抜け道の一つも知ってる賢い主婦♪
だったはずが…「晴れ着、驚愕の99800円」の看板に目を奪われ、
そのまま階段から落ち…る所で空中ストップ。
今回自転車持ちの黒子まで紹介してくれてましたよ。
「黒子は私立同葉学園のみなさんです」ドーハって(≧∇≦)ノ彡 ヒゲキカンゲキ!
そしてタイムは「2時間29分」…「229」とは牛肉の皮肉(笑)

解説の声は替わるんですかね。安田顕さんのようなお声だと思ってたら
やっぱり!エンドロールで確認出来ました。そして実況もプロ、
フジテレビアナの青嶋達也さんのサッカー実況、流石慣れてらっしゃる(笑)

特売牛肉争奪戦に負けた淑子がその場で仰向けに倒れてる姿に、
「これは中田ですね」と解説。しかも床は芝生色グリーンって(≧∇≦)ノ彡
悔しさ・空しさがめちゃくちゃ伝わって来ましたわぁ(笑)

そして踏ん切りがついたのか。「特選お肉をここからここまで全~部下さい」
と淑子。そこまで買わんでも(^▽^;)

相変わらずCM早いわ長いわ。。。
でも『レオン』のナタリー・ポートマンの大人になった姿が見られて感激♪

主婦の人生最期が”肉”って…開き直ったのか覚悟を決めたのか、
「もしも私が消えてなくなったらどうする?」と家族に訊く冷静な淑子。
が「何でもない」と気を取り直し、一人ずつ遺言のように語り合います。

毎日家族と食事をしててもこんなことを思ったことがないので、
皆が無事に今日も食事が出来ることに感謝ですわぁσ(^_^;

もうそろそろすき焼き始めてもいいでしょうにぃ。引っ張りますね~。
でもこの時間の「すき焼き」は目の毒です。本当に美味しそうで(^~^)タマラン

食べられない?と思われた牛肉も冥土の土産に食べられて良かった(^。^;)ホッ
恐るべしおばちゃんパワー!主審のタジタジも可笑しかったです。
イエローカードを無視してメールするところも”主婦パワー”を見ましたよ。
「もう~、いいでしょ。メールぐらい」ってイケイケ(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

『ぬかどこにはれぎ』。わずかな時間で打った暗号のようなメール。
ぬか床に隠された通帳の残高は¥1798110。日々節約の結晶。。。
家族のため…それが自分の楽しみでもあった淑子。
自分が牛肉を食べたかったよりも「食べさせてあげたかった」。。。
それが淑子の望み、励み、幸せを感じる人生だったんですね。
最期まで母は強しでした!

洗面台の鏡には『ありがとう』と口紅で書かれた家族への感謝の言葉。
人生終了のラストホイッスルには涙が出ちゃいました(・・、)
淑子に悔いはなかったんでしょうね。
あの口紅からの流血って、淑子を表してたんでしょうか?

今回は、食卓から突然消えてしまうって大丈夫だったんですかね。
「ぬかどこにはれぎ」のメールを受け取った時点で「お母さんはどこ?」ですし、
あの場所へ戻って死ぬってことは…すき焼き食べた後の事故?(^_^;)
矛盾の多さも許せる内容だったので不満はありません(笑)  

2008年02月10日

『ロス:タイム:ライフ』 第2話 刑事編

これなら助かる…と思ったのに。。。
前回の瑛太君より切ないお話だったかも(・・、)


新米刑事の浩太(小山慶一郎)はドラマのような刑事に憧れていました。
ところが配属先は、泥棒・空き巣・ひったくりを扱う捜査第三課。
仕方なく、ベテラン刑事・五味(平泉成)と遺留品の整理をする浩太でした。
「ゴミ箱」って五味箱とは五味さん上手いです(笑)
定年間近の五味のダンボール箱の中には娘らしき写真が…

「折角デカになったのに、尾行や張り込みやりてぇよ」。。。

『ジョシデカ』のキャラまんまの上司は田中哲司さん。日暮署とか?(笑)
派出所勤務の立川は脇知弘君。警官の制服は特注でしょう。
てかそれ以前に採用ありですか?(笑)ヾ(゚∇゚*)オイオイ
五味は立川から得た情報で現場へ向かいます…が、そこは喫茶店。
間違いない美味しさのあんみつ情報かと思いきや、「あいつだ!」と
ひったくり犯を目撃し外へ飛び出す二人。
追い詰めた犯人が拳銃を出し。。。
〈何でひったくり犯が拳銃なんか持ってんだよ~〉

ここで審判団の登場!やっぱり死ぬのね(-_- )
ロスタイムは3時間21分。
黒子が浩太の拳銃を、構えたままの状態で持ってくれてます!
いわゆる現場確保ってやつです(笑)

解説「黒子が持ってますよね」
実況「私には見えません」ってまた(≧∇≦)ノ彡 バンバン!


もう解説&実況には超ウケまくり!ぎゃはははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
思い出すのは『スキージャンプペア』
「カウボーイ、ィヤッホー!」の実況は最高です!
新作欲しいです→サンプルにも大ウケ(笑)


平泉さんの静止状態も大変そうでした(^_^;)
居合わせた人はそのまま時間が止まるんですね。
撃った犯人を弾丸の前に差し出したいですよ。
犯人自爆…ってやっぱり主審が止めるのかな。

犯人の指紋を手帳に押す浩太。こんな状況で流石の行動ですわぁ。
警察に戻り指紋を照合しますが前科者には該当せず。そこで、
五味箱(笑)から16年前の信用金庫強盗殺人事件の資料を見つけます。

五味の家で妻・房江から、信用金庫に勤めて3日目の娘が強盗に遭遇し
亡くなったことを聞きました。時効成立して1年が経ったと。
遺影にはダンボール箱の中にあった写真と同じものが飾られていました。

事件を追う間のBGMも刑事ものの感じが出てて♪
太陽にほえろ風でした?(^_^;)
道端にある猫よけペットッボトルの水を飲むってあり~?
そんな不意を衝かれて大喜びの私♪
その後審判の一人も飲んでるし。相当走らされてましたからね(笑)
今回は浩太の脚力にはついて行けずタクシーを使う審判団(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
もうあれやこれや斬新すぎて嬉しい~\(^o^)/ワーイ

主審が胸のレッドカードを出し入れして浩太に見せます。いいわぁ、主審(u_u*)
その形から犯人の偽装パスポートを思い出し、時効不成立へ。。。。

現場へ戻る浩太は防弾チョッキを持参。浩太ナイスですぅ(^▽^;)
これって反則じゃない?と思いきや…
五味にも向けられていた弾丸に気づきます!そりゃないでしょー(~ヘ~;)
防弾チョッキを五味に装着する浩太。やっぱりそうするのね。
奥さんがお守りにつけたボタンの赤い糸が切なかったですわぁ(・・、)

1年6ヵ月後。。。

定年後を穏やかに過ごす五味夫妻の姿に、「時効のロスタイムの逮捕劇」
の新聞記事。このタイトルも上手いですね~。
浩太が娘と同じ配属3日目での殉職も、何か赤い糸を感じたりして…
やっぱりラストはこうなるんですね。
いや、今回は惜しかったので次回のラストにも期待したいです。

そうそう、毎回出演される予定の温水洋一さん。
最近よくお見かけしますが、もしかして連続ドラマ出演回数…
谷原章介さんを追いヌックン?(≧∇≦)ノ彡 バンバン!  

2008年02月03日

『ロス:タイム:ライフ』 第1話 カメラマン編

こういうドラマだったんですね~。面白い!好きかも~♪
タイムスリップものも大好きですが、これはまた新しい\(^o^)/ワーイ

人間、死ぬ間際に何が出来るのだろうか。。。

麻薬の取引現場で銃で撃たれる、カメラマン・中山春彦(瑛太)が
目を開けると、弾丸が超スローで自分に向かっていました。
そこへいきなりサッカーの審判と電光掲示板を掲げた、4人が現れます。
電光掲示板にはロスタイムの4時間17分。
この4人が一言も喋らないで後をついて旗で指導&イエローカード提示(笑)
実況&解説もですが、もうこの審判達にハマリましたよー(≧∇≦)ノ彡バンバン!

死ぬ前にやっておくこと…
元恋人・百合子(吹石一恵)の所へ行きますが、アパートの玄関先で
帰ろうとする春彦に「行け」と無言の手振りで示す主審(≧∇≦)ノ彡バンバン!
冷静な審判で春彦の死を待つも、応援してくれてるとこが滑稽で可笑しい。

公園で遊ぶ百合子と娘を、遠くから見て写真を撮る春彦。
そこへ「このカメラかっこいいね」と娘の方から語りかけて来ました。
百合子に電話した時点で、春彦の娘だと言うことは予想出来ましたが、
名前がカメラと同じ「ライカ」だと聞き、4歳、そして父親がいないと知り
春彦は我が子だと察するシーン。良かったです(・・、)

もう時間がありません。「このカメラをあげよっか…もう使わないから」
と娘に渡し、撃たれるはずの現場へ戻ります。
ちゃんと戻るんですね。戻らないとどうなる?(^_^;)
娘に会ってしまって、この世に思い残すことが出来てしまったはずなのに…
でも春彦は目の前に近づく弾丸に怯えることもなく、覚悟を決め目を瞑ります。
幸せそうな顔でした。試合終了のホイッスル。。。オギャーオギャー

百合子の家では、春彦が撮った百合子とらいかの写真と、
らいかが撮った春彦の写真が飾られていたところで終わります。
いいですね~。死んでしまったけれど、温かさが残る不思議な余韻。
春彦はあの赤ちゃんに生まれ変わったんでしょうか?

この先、ロスタイムで逆転劇を見ることも出来るかも?(^_^;)
あんなに素直に覚悟を決められるパターンばかりではない気もしますし。
喜多さんじゃないですが、死ぬ前にしておきたいことって何でしょうね?
死ぬと思ってないせいか、思い浮かびませんσ(^_^;
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