2016年03月07日
『ちかえもん』 最終回
♪不孝糖~ 不孝糖
おやおやおやおや 親不孝の不孝糖~
ぐるぐるぐるぐる リピ~トの不孝糖~♪
わての脳内、リフレインで叫んでる(笑)
もう何やの~?
こんな最終回、見たことあったぁ?
何枚も何枚も上手やんか~(ノ゚ο゚)ノ
泣いてたとこへ笑わされて、
忘れてたとこへ…
ここで歌かいな~♪
これまで万吉がして来たことは
偶然なんかやなかったんや!
初回で鯖を取って来たことから…
みんなちかえもんのためやったんや~(・・、)
鯖で繋げるんも、流石やなぁ。。。
ほんまに痛快娯楽時代劇やった。
年増の遊女とくそじじいの恋も、
おもろかったで(ノ∇≦*)
最終回を見終えた爽快感…
万吉が居なくなってしまった寂しささえ
笑顔にしてくれよった('▽'*)。。oO
「生きとってくれたらそんでええ」 忠右衛門
その通り。これしかない。
この言葉の重みがここでグッと来るよう、
これまでの見せ方がほんまに上手い。
大事な人を失いたくない想いを、
親が子供に死なれる辛さにも重ねながら、
ちかえもんのセリフを聞いてました。。。
〈ありえへん。
何かの間違いや。こんなんウソや。
誰かウソやと言うてくれ〉
とにかく生きてさえ居てくれたら…
死んだら終いなんや。
皮肉にもその思いが、
『曾根崎心中』を書かせたと言う。。。
〈あぁ、わしはあかん人間や。
こないな時に、涙も出ん。。。
涙の代わりに、言葉が溢れて来る。
言葉が溢れて止まらん。
言葉が溢れて、止まらん〉
斬りつけようとする久平次にも、
言い返すちかえもんはこれまでとは違うてた。
「お初、徳兵衛が死んだのを幸いと
面白おかしく浄瑠璃に仕立て上げ
金と名声を得ようと言う浅ましい
腐れ戯作者を、
地獄から生還した九平次がたたき殺す。
…
何とか言ったらどうだ!
この腐れ外道が!」 久平次
「何があかんのや。
お初、徳兵衛の心中を浄瑠璃にして
何があかんのや!
わしが書かなんだら誰が書くねん!
大坂に、あほな男とおなごがおった。
この世で添い遂げられんのやったら
あの世でちゅうて胸突いて死んだ。
そらあほや。親不孝や。
けど、他に手だてがなかったんや!
この元禄ちゅう義理でがんじがらめの
世に生まれて2人のまこと通そう思たら、
心中するしかなかったんや。
死んで物言えん2人の思いを
浄瑠璃で伝えて何が悪いんや!
わしはこの浄瑠璃で銭もらう。
名声かて欲しい思てる。
あさましい腐れ戯作者や。
けど、この他の誰にもでけん
あさましい仕事すんのがわしの務めや。
作家に生まれた者の背負うた業や!」 ちかえもん
よう言えた!
こんな顔、初めて見た。
いっつも、
「書けてな~い」言うてたちかえもんが、
ほんまの仕事しよったんや。
これまで待ってたんや~この時を。
義太夫も母上も、万吉も…
う~ん痛快や~。
そして危機一髪ここにも、
万吉が助けに来てくれた~ヽ(*´∀`)ノ
「ちかえもん!
ここはわいに任して行きなはれ!」 万吉
「えっ?」 ちかえもん
「今日あんたの
にんじょうぎょうるりの初日でっしゃろ?
早よ行きなはれ!
早よ行きなはれ!」
「うぅ~。
人形浄瑠璃や!」 ちかえもん
にんじょうぎょるり。。。
まさかこの掛け合いに、
こない深い意味が隠されてたやなんて(゚-゚*)。。oO
「今日のためや~!
今日のこの日のために
わいは不孝糖売り万吉になったんや~!」
新作『曾根崎心中』初日は大成功。
義太夫節もさすがやった~♪
母上にも褒められた~♪
「信盛。
そなたは日本一の孝行者じゃ」 喜里
親不孝者と嘆いたあの日からここまで…
見事であった!
久平次と川に落ちた万吉、見つからず。
その姿を探すちかえもん。
「お~い!万吉~!
大事ないか~!?」 ドボン!
川から引き揚げられたちかえもん。
その袖には、人形が!ヽ(゚Д゚;)ノ!!
蘇る遠い記憶。。。
「稽古が足りん!
今日は飯抜きじゃ。
仕置き部屋で反省しておれ!」
父上のお仕置きに、
蔵の中で人形を相手に耐え忍んだあの日。。。
「ねえ、腹が空いた。
”では私が握り飯を作りましょう。
さぁ出来た。召し上がれ”
かたじけない。お前も食うか?
”ありがたき幸せ”」
そこから続きがありました。。。
「坊ちゃん。
お母上とお出かけですか?」 近所のおばちゃん
「にんじょうぎょうるりを見に行くのじゃ!」 チビちかえもん
「人形浄瑠璃です」 喜里
「かと言って、
にんじょうぎょうるりも書けやしまへんで」 万吉
「人形浄瑠璃や!」 ちかえもん
繋がった(゚∇゚ ;)エッ!
まだまだある。思い出す。。。
「母上。信盛は京へ出て
人形浄瑠璃の作者となります」 ちかえもん
「武士の身分を捨てると言うのか?
この親不孝者!」 喜里
「私はきっと、
後の世に残る名作を書いてみせます」 ちかえもん
人形万吉は傍で見て聞いておりました。。。
「ちかえもんは、きっと、
傑作にんじょうぎょうるり書きまっせ」 万吉
人形を見つめるちかえもん。。。
「万吉。
お前やったんか~。万吉~。
わしに、ええ浄瑠璃書かそう思て。
万吉、万吉、万吉、万吉、万吉~~!」
予告の号泣はここやったんか(/_;)
〈その後家路についたわしは
道中ずぶ濡れの怪しい男が人形を抱いて
泣きながら歩いていると通報され
危うく奉行所の世話になるとこやった。
そんなわしを祝おうと
平野屋はんが開いてくれた宴の席で
わしは更なる衝撃の事実を知らされるのである〉
まだ終われなーい。
痛快娯楽やさかい(笑)
徳兵衛とお初が生きてると知らされたちかえもん。
越前で漁師の見習いをしてるて、
鯖取ってるて聞いて、
皆の芝居にホッとするどころか…
「わしは、わしはお初、徳兵衛が死んだと思て、
ほんまに死んだと思て、
『曾根崎心中』を書きましたんや。
それが何や!?皆ウソやったて。
そないなウソの浄瑠璃書けられるかー!
竹本座の木戸閉めい!幟降ろせ!」 ちかえもん
〈ウソの何があきまへんねん〉 万吉の声
「え?」
〈ウソとホンマの境目が
一番おもろいんやおまへんか。
それを上手に物語にすんのんが
あんたの仕事でっしゃろ?
なっ?ちかえもん〉
にやりもん(* ̄ー ̄)
♪下駄をならして 奴が来る~
腰に 手ぬぐい ぶら下げて~
派手な着物に 沁み込んだ~
男の臭いが やって来る
あ~あ~ 夢よ よき友よ
おまえ 今頃 どの空の下で
俺と おんなじ あの星見つめて
何 想う~
見事であった!
『我が良き友よ』 (1975)
かまやつ…ひろしですヽ( ◔ ڼ ◔ )ノ バンザーイ♪
第1話~第8話(最終回)
ありがとうございます。
おやおやおやおや 親不孝の不孝糖~
ぐるぐるぐるぐる リピ~トの不孝糖~♪
わての脳内、リフレインで叫んでる(笑)
もう何やの~?
こんな最終回、見たことあったぁ?
何枚も何枚も上手やんか~(ノ゚ο゚)ノ
泣いてたとこへ笑わされて、
忘れてたとこへ…
ここで歌かいな~♪
これまで万吉がして来たことは
偶然なんかやなかったんや!
初回で鯖を取って来たことから…
みんなちかえもんのためやったんや~(・・、)
鯖で繋げるんも、流石やなぁ。。。
ほんまに痛快娯楽時代劇やった。
年増の遊女とくそじじいの恋も、
おもろかったで(ノ∇≦*)
最終回を見終えた爽快感…
万吉が居なくなってしまった寂しささえ
笑顔にしてくれよった('▽'*)。。oO
「生きとってくれたらそんでええ」 忠右衛門
その通り。これしかない。
この言葉の重みがここでグッと来るよう、
これまでの見せ方がほんまに上手い。
大事な人を失いたくない想いを、
親が子供に死なれる辛さにも重ねながら、
ちかえもんのセリフを聞いてました。。。
〈ありえへん。
何かの間違いや。こんなんウソや。
誰かウソやと言うてくれ〉
とにかく生きてさえ居てくれたら…
死んだら終いなんや。
皮肉にもその思いが、
『曾根崎心中』を書かせたと言う。。。
〈あぁ、わしはあかん人間や。
こないな時に、涙も出ん。。。
涙の代わりに、言葉が溢れて来る。
言葉が溢れて止まらん。
言葉が溢れて、止まらん〉
斬りつけようとする久平次にも、
言い返すちかえもんはこれまでとは違うてた。
「お初、徳兵衛が死んだのを幸いと
面白おかしく浄瑠璃に仕立て上げ
金と名声を得ようと言う浅ましい
腐れ戯作者を、
地獄から生還した九平次がたたき殺す。
…
何とか言ったらどうだ!
この腐れ外道が!」 久平次
「何があかんのや。
お初、徳兵衛の心中を浄瑠璃にして
何があかんのや!
わしが書かなんだら誰が書くねん!
大坂に、あほな男とおなごがおった。
この世で添い遂げられんのやったら
あの世でちゅうて胸突いて死んだ。
そらあほや。親不孝や。
けど、他に手だてがなかったんや!
この元禄ちゅう義理でがんじがらめの
世に生まれて2人のまこと通そう思たら、
心中するしかなかったんや。
死んで物言えん2人の思いを
浄瑠璃で伝えて何が悪いんや!
わしはこの浄瑠璃で銭もらう。
名声かて欲しい思てる。
あさましい腐れ戯作者や。
けど、この他の誰にもでけん
あさましい仕事すんのがわしの務めや。
作家に生まれた者の背負うた業や!」 ちかえもん
よう言えた!
こんな顔、初めて見た。
いっつも、
「書けてな~い」言うてたちかえもんが、
ほんまの仕事しよったんや。
これまで待ってたんや~この時を。
義太夫も母上も、万吉も…
う~ん痛快や~。
そして危機一髪ここにも、
万吉が助けに来てくれた~ヽ(*´∀`)ノ
「ちかえもん!
ここはわいに任して行きなはれ!」 万吉
「えっ?」 ちかえもん
「今日あんたの
にんじょうぎょうるりの初日でっしゃろ?
早よ行きなはれ!
早よ行きなはれ!」
「うぅ~。
人形浄瑠璃や!」 ちかえもん
にんじょうぎょるり。。。
まさかこの掛け合いに、
こない深い意味が隠されてたやなんて(゚-゚*)。。oO
「今日のためや~!
今日のこの日のために
わいは不孝糖売り万吉になったんや~!」
新作『曾根崎心中』初日は大成功。
義太夫節もさすがやった~♪
母上にも褒められた~♪
「信盛。
そなたは日本一の孝行者じゃ」 喜里
親不孝者と嘆いたあの日からここまで…
見事であった!
久平次と川に落ちた万吉、見つからず。
その姿を探すちかえもん。
「お~い!万吉~!
大事ないか~!?」 ドボン!
川から引き揚げられたちかえもん。
その袖には、人形が!ヽ(゚Д゚;)ノ!!
蘇る遠い記憶。。。
「稽古が足りん!
今日は飯抜きじゃ。
仕置き部屋で反省しておれ!」
父上のお仕置きに、
蔵の中で人形を相手に耐え忍んだあの日。。。
「ねえ、腹が空いた。
”では私が握り飯を作りましょう。
さぁ出来た。召し上がれ”
かたじけない。お前も食うか?
”ありがたき幸せ”」
そこから続きがありました。。。
「坊ちゃん。
お母上とお出かけですか?」 近所のおばちゃん
「にんじょうぎょうるりを見に行くのじゃ!」 チビちかえもん
「人形浄瑠璃です」 喜里
「かと言って、
にんじょうぎょうるりも書けやしまへんで」 万吉
「人形浄瑠璃や!」 ちかえもん
繋がった(゚∇゚ ;)エッ!
まだまだある。思い出す。。。
「母上。信盛は京へ出て
人形浄瑠璃の作者となります」 ちかえもん
「武士の身分を捨てると言うのか?
この親不孝者!」 喜里
「私はきっと、
後の世に残る名作を書いてみせます」 ちかえもん
人形万吉は傍で見て聞いておりました。。。
「ちかえもんは、きっと、
傑作にんじょうぎょうるり書きまっせ」 万吉
人形を見つめるちかえもん。。。
「万吉。
お前やったんか~。万吉~。
わしに、ええ浄瑠璃書かそう思て。
万吉、万吉、万吉、万吉、万吉~~!」
予告の号泣はここやったんか(/_;)
〈その後家路についたわしは
道中ずぶ濡れの怪しい男が人形を抱いて
泣きながら歩いていると通報され
危うく奉行所の世話になるとこやった。
そんなわしを祝おうと
平野屋はんが開いてくれた宴の席で
わしは更なる衝撃の事実を知らされるのである〉
まだ終われなーい。
痛快娯楽やさかい(笑)
徳兵衛とお初が生きてると知らされたちかえもん。
越前で漁師の見習いをしてるて、
鯖取ってるて聞いて、
皆の芝居にホッとするどころか…
「わしは、わしはお初、徳兵衛が死んだと思て、
ほんまに死んだと思て、
『曾根崎心中』を書きましたんや。
それが何や!?皆ウソやったて。
そないなウソの浄瑠璃書けられるかー!
竹本座の木戸閉めい!幟降ろせ!」 ちかえもん
〈ウソの何があきまへんねん〉 万吉の声
「え?」
〈ウソとホンマの境目が
一番おもろいんやおまへんか。
それを上手に物語にすんのんが
あんたの仕事でっしゃろ?
なっ?ちかえもん〉
にやりもん(* ̄ー ̄)
♪下駄をならして 奴が来る~
腰に 手ぬぐい ぶら下げて~
派手な着物に 沁み込んだ~
男の臭いが やって来る
あ~あ~ 夢よ よき友よ
おまえ 今頃 どの空の下で
俺と おんなじ あの星見つめて
何 想う~
見事であった!
『我が良き友よ』 (1975)
かまやつ…ひろしですヽ( ◔ ڼ ◔ )ノ バンザーイ♪
第1話~第8話(最終回)
ありがとうございます。
2016年02月27日
『ちかえもん』 第7話
箱の中身は不孝糖。
朝鮮人参と入れ替えたのは万吉!?
またまたお手柄や~ん思うてたら、
これが偶然やて?(゚∇゚ ;)
またまた~やりおった。
ちかえもんのくしゃみも止まって…
人参効果てほんまにあるんやなぁ(笑)
今回はちかえもんの歌、
いっぱい聴けたで~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
♪近松が 夜なべをして
浄瑠~璃書いていた~
木枯ら~し吹いて 冷たかったけど
せっせ~と書いただよ~
ふるさ~との便りはと~どく
鯖の~におい~がした~
♪大阪 たそがれ 旅籠の~小部屋
口づけ 残り香 煙草の~煙~
ブルース 口紅 男の涙~
あの~人は 行って行ってしまった
あの~人は 行って行ってしまった~
もう帰らない~
♪母さんが 夜なべ~をして
羽織~を縫ってくれた~
ルルル~ルルルル~
ラ~ラララ~ ラララ~ラララ~
ラララ~ラ ラララララ~
ラララ~ララララ~ラララ~ララララ~
ラララ~ラ
ルルルとラララかo(≧∇≦)o
お母はん、
ほんまに越前に行ってもうた…
駕籠での長旅もつらかろう。
滋養がどこにあるんですか!(ノ゚ο゚)ノセツコー
「今生があかなんだら
あの世で一緒にならんかぃ!」 万吉
ここから『曽根崎心中』が生まれるんかぃ!
予告のちかえもん、泣いてたで~(゜.゜)
徳兵衛とお初はほんまに…
最終回もナイスなサブタイトルでおます。
『曾根崎心中万吉心中』
(そねざきしんじゅうとまんきちのおもい)
心中と心中…
おんなじ字ぃや~ん。
いつかて悪気はない男、
まっすぐの万吉。
どないする?
最終回へ
ありがとうございます。
朝鮮人参と入れ替えたのは万吉!?
またまたお手柄や~ん思うてたら、
これが偶然やて?(゚∇゚ ;)
またまた~やりおった。
ちかえもんのくしゃみも止まって…
人参効果てほんまにあるんやなぁ(笑)
今回はちかえもんの歌、
いっぱい聴けたで~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
♪近松が 夜なべをして
浄瑠~璃書いていた~
木枯ら~し吹いて 冷たかったけど
せっせ~と書いただよ~
ふるさ~との便りはと~どく
鯖の~におい~がした~
♪大阪 たそがれ 旅籠の~小部屋
口づけ 残り香 煙草の~煙~
ブルース 口紅 男の涙~
あの~人は 行って行ってしまった
あの~人は 行って行ってしまった~
もう帰らない~
♪母さんが 夜なべ~をして
羽織~を縫ってくれた~
ルルル~ルルルル~
ラ~ラララ~ ラララ~ラララ~
ラララ~ラ ラララララ~
ラララ~ララララ~ラララ~ララララ~
ラララ~ラ
ルルルとラララかo(≧∇≦)o
お母はん、
ほんまに越前に行ってもうた…
駕籠での長旅もつらかろう。
滋養がどこにあるんですか!(ノ゚ο゚)ノセツコー
「今生があかなんだら
あの世で一緒にならんかぃ!」 万吉
ここから『曽根崎心中』が生まれるんかぃ!
予告のちかえもん、泣いてたで~(゜.゜)
徳兵衛とお初はほんまに…
最終回もナイスなサブタイトルでおます。
『曾根崎心中万吉心中』
(そねざきしんじゅうとまんきちのおもい)
心中と心中…
おんなじ字ぃや~ん。
いつかて悪気はない男、
まっすぐの万吉。
どないする?
最終回へ
ありがとうございます。
2016年02月13日
『ちかえもん』 第5話
火責め、水責め…古木責めて何~?
大木に吊るすんやてφ(.. )フムフム
昔の拷問(゚ロ゚ノ)ノ コワイコワイ
今も冤罪(゚ロ゚ノ)ノ コワイコワイ
「親の仇討ちて親孝行か?
親不孝なんか?どっちや?」 お袖
「そら親不孝や」 ちかえもん
「あんたにしては、きっぱり答えたな」
「赤穂義士もお初も、
親から見たら不孝者や。
地獄に落ちる覚悟しとんのやさかい」
どない復讐しても死んだもんは
帰って来てはくれまへんけどな。。。
〈安心して下さい。
これは痛快娯楽時代劇です。
さあ、平野屋忠右衛門の運命やいかに!〉
良かった~。
『赤穂義士』でさえ、
中々刃傷沙汰を見せてくれんのやさかい(ノ∇≦*)
『曽根埼心中』まだかいな~の前に、
『出世景清』が先にモデルになってるやなんて…
上手いな~。
Don't miss it !! (≧∇≦)ノ彡バンバン!
『赤穂浪士の場合』
うた 近松門左衛門
♪赤穂浪士の場合は~
あまりに~もおバカさん
赤穂浪士の場合は~
あまり~にも寂しい
元禄十六年の 二月四日
江戸の 朝に 燃えた 命
四十六~
聴いたことあるけど、知らんもんね~。
何や知らんけど嬉しい~o(≧∇≦)o
今回はタイトルつきだす♪
本家本元、
『フランシーヌの場合』新谷のり子(1969)
♪フランシーヌの場合は~
あまりに~もおバカさん
フランシーヌの場合は~
あまりに~も寂しい
三月三十日の日曜日
パリの 朝に 燃えた 命 一つ
フランシーヌ
お袖が、イイですね~。
毎度ちかえもんへナイスアドバイスしてる。
賢いおなごがおるもんね~おるもんね~(笑)
いつか浄瑠璃見せたって~(゚-゚*)。。oO
必死に書き留めるちかえもんに、
そっと行灯の明かりを置いて行く
女将(高岡早紀)の見せ方もステキ。
ちかえもんの母・喜里も…
『ナオミとカナコ』での呆け具合と言い、
富司純子さんがビンゴで笑える~♪
そして平野屋の女中は?
黒田屋の密偵なのか。。。
実は字も読める万吉!
一体何者なのか…
誰も知らないのにすっかり馴染んでる。
万吉はお初に仇討のススメ。
「何ちゃら衛門ちゅうのんは悪いやっちゃ。
お前があほボン騙くらかしてまで
仇討ちしたいのも道理や。
後でここへ鼠の親分が来る。
回りくどい事せんと
積年の恨み晴らしてまえ!」 万吉
頭をど突くちかえもん。
「あほー!
何ちゅう事言いだすんやお前は~!
こないなとこで仇討ちなんぞしてみい。
お初かて死罪は免れんのやぞ。
あほが考えなしに動くな!ぼけー!」 ちかえもん
「そうかて、可哀想やねんもん。
お初、可哀想やねんもん」
泣きながらお初を指さす万吉…
かいらし~。
けどシリアスモードちゃう。
これは痛快娯楽時代劇なんだす!
ほんまに平野屋忠右衛門は悪党なのか?
どう見せて来ますか…
Don't miss it !!
見逃さないで!(≧∇≦)ノ彡バンバン!
第6話へ
ありがとうございます。
大木に吊るすんやてφ(.. )フムフム
昔の拷問(゚ロ゚ノ)ノ コワイコワイ
今も冤罪(゚ロ゚ノ)ノ コワイコワイ
「親の仇討ちて親孝行か?
親不孝なんか?どっちや?」 お袖
「そら親不孝や」 ちかえもん
「あんたにしては、きっぱり答えたな」
「赤穂義士もお初も、
親から見たら不孝者や。
地獄に落ちる覚悟しとんのやさかい」
どない復讐しても死んだもんは
帰って来てはくれまへんけどな。。。
〈安心して下さい。
これは痛快娯楽時代劇です。
さあ、平野屋忠右衛門の運命やいかに!〉
良かった~。
『赤穂義士』でさえ、
中々刃傷沙汰を見せてくれんのやさかい(ノ∇≦*)
『曽根埼心中』まだかいな~の前に、
『出世景清』が先にモデルになってるやなんて…
上手いな~。
Don't miss it !! (≧∇≦)ノ彡バンバン!
『赤穂浪士の場合』
うた 近松門左衛門
♪赤穂浪士の場合は~
あまりに~もおバカさん
赤穂浪士の場合は~
あまり~にも寂しい
元禄十六年の 二月四日
江戸の 朝に 燃えた 命
四十六~
聴いたことあるけど、知らんもんね~。
何や知らんけど嬉しい~o(≧∇≦)o
今回はタイトルつきだす♪
本家本元、
『フランシーヌの場合』新谷のり子(1969)
♪フランシーヌの場合は~
あまりに~もおバカさん
フランシーヌの場合は~
あまりに~も寂しい
三月三十日の日曜日
パリの 朝に 燃えた 命 一つ
フランシーヌ
お袖が、イイですね~。
毎度ちかえもんへナイスアドバイスしてる。
賢いおなごがおるもんね~おるもんね~(笑)
いつか浄瑠璃見せたって~(゚-゚*)。。oO
必死に書き留めるちかえもんに、
そっと行灯の明かりを置いて行く
女将(高岡早紀)の見せ方もステキ。
ちかえもんの母・喜里も…
『ナオミとカナコ』での呆け具合と言い、
富司純子さんがビンゴで笑える~♪
そして平野屋の女中は?
黒田屋の密偵なのか。。。
実は字も読める万吉!
一体何者なのか…
誰も知らないのにすっかり馴染んでる。
万吉はお初に仇討のススメ。
「何ちゃら衛門ちゅうのんは悪いやっちゃ。
お前があほボン騙くらかしてまで
仇討ちしたいのも道理や。
後でここへ鼠の親分が来る。
回りくどい事せんと
積年の恨み晴らしてまえ!」 万吉
頭をど突くちかえもん。
「あほー!
何ちゅう事言いだすんやお前は~!
こないなとこで仇討ちなんぞしてみい。
お初かて死罪は免れんのやぞ。
あほが考えなしに動くな!ぼけー!」 ちかえもん
「そうかて、可哀想やねんもん。
お初、可哀想やねんもん」
泣きながらお初を指さす万吉…
かいらし~。
けどシリアスモードちゃう。
これは痛快娯楽時代劇なんだす!
ほんまに平野屋忠右衛門は悪党なのか?
どう見せて来ますか…
Don't miss it !!
見逃さないで!(≧∇≦)ノ彡バンバン!
第6話へ
ありがとうございます。
2016年02月07日
『ちかえもん』 第4話
♪行かな~くちゃ
君に~逢いに行かなくちゃ~
君の~町に~行かなくちゃ
雨に濡れ~
知らな~くちゃ♪
調べよう~がなくちゃ…
どないしよ~思うたで
ほんまに~
今回は歌詞そのまんま、
『傘がない』井上陽水(1972)やてヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
しかし年齢不詳の脚本家、
藤本有紀さんの引き出しが気になりますわぁ。
どんどん出て来る、ちかえもんのポケット(笑)
それに演出の梶原登城さんの凄腕なのか、
ふざけた見せ場はもちろん、
今回は真面目な間の長さが印象深く残りました。
「何をヘラヘラ笑てんのや。
えぇ加減な事ばっかりして!
あんた、勘当されてたかも
分からへんのやで!
わてを身請けでけへんように
なってたかも分からんのやで!」
お初に言われ立ちすくむ徳兵衛。
雨が降り…
傘がない。。。雨に~濡れ~ (/_-)┌テヌグイ
お見事だす!
相変わらずちかえもん、
顔芸と心の声には癒されるし~(人´∀`)
〈朝のたくあんの残りに反応した~!
朝のたくあんの残り。
あさのたくあんのかみ。
浅野内匠頭~~~!?〉
〈赤うなっとる。あこう。赤穂~!?
また反応した~~!〉
こんなん思いつくぅ~?(≧∇≦)ノ彡バンバン!
〈旦さん、ナイス!〉って言う~?
テケツより分かり易い~!
もう拾い切れ~ん(笑)
そしてあの四十七士の討ち入りに、
そんな謎があったとは!
これまでどんな見方をして来たんだ?ずぶん。。。
しかも、ちかえもんがカメラ目線で(ノ∇≦*)
〈木曜夜8時にテレビの前に座り時代劇を
ご覧になろうちゅう善男善女の皆さんには、
「釈迦に説法」でございますが。。。
寺坂吉右衛門はんは、
「消えた四十七人目の赤穂義士」として
名高いお方です。
討ち入りの直前までは居ったのに
討ち入り後には姿を消し、
切腹もしまへんでした。
討ち入りしてから消えたとか、
討ち入りすらせんと逃げたとか、
大石はんから密命を受けて
その場を離れたとか、
身分の低い足軽やさかい、
討ち入りさせて貰えなんだとか、
色んな説がおますが、
真相はいまだにミステリーです〉
そうなんだ~(゚∇゚ ;)オモロイ!
それをまた、黒田屋久平次に見立てるとは。
そう思われた久平次は…
「。。。いかにも。私が、寺坂吉右衛門です。
どうか、この事は内密に」
て乗ってキタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!
喜ぶちかえもん。
これで浄瑠璃が書ける~!
「ただ」 久平次
「ただ?」 ちかえもん
「私が大坂で商いをしている訳は、
近松先生の読みとは、少々違います」
「えっ?」
「ご存じですか?先生。
寺坂吉右衛門が四十七士の中でただ一人、
足軽の身分だったという事を」
「へぇ。存じてます」
「 随分と、軽んじられていたのですよ。
浅野家の中でも。
確かに吉良は憎かった。
しかし私は、浅野の殿様も憎かった!
大石内蔵助も、その息子も!
四十六人の侍たち、皆憎かった!
お分かりですか?近松先生。
浅野の切腹も、吉良への討ち入りも、
義士たちの最期も、全て私の、
企みだったのですよ」
「えっ?」
「最も身分の低い、蔑まれた身の私が、
いまいましい立場の上下をひっくり返す事を考えた。
一人残らず殺して、自分だけが生き残る。
そういう企みだったのですよ。。。
フッ。そういった筋が、私には好みです」
確かに~そっちの話がおもろい!
本物の寺坂はと言うと、
姫路の武家屋敷に身を寄せてるらしい。
喜里の井戸端情報…確かて(笑)
恐るべし!
まだまだ繋がりまっせ。。。
「黒田屋はんは、一体、
どこから来た、どこの誰なんや?」 ちかえもん
「もうどうでもええがな。
そないな男の話は。
お母はん。お母はん!
わいもう寝ますさかい、
何ぞ本読んどくんなはれ」 万吉
「子どもか!?お前は!」 ちかえもん
「はいはい。何を読みましょうねぇ」 喜里
「読むんか~い」 ちかえもん
「すぐに眠れるように、
信盛の書いた本にしましょうね」
「おい!」
「ほなその一番上のやつにしとくんなはれ」
「はい」
お初の狙いが徳兵衛ではなく、
父親の忠右衛門だと見抜く久平次。
朝鮮人参もここで繋がり…
「父は都の六波羅へ、虜となりてあさましや、
憂き目にあわせ給うとの、
その音信を聞き しより、思い思いに。
どうしました?万吉殿。厠ですか?」 喜里
「お初。。。
前にお初がそらんじてた」 万吉
「えっ!
お初が『出世景清』を。。。
照れるなぁ」 ちかえもん
そっちか~えもんo(≧∇≦)o
平野屋を乗っ取ろうと企む久平次と、
忠右衛門に恨みを持つお初が手を組む?
また何やかんや、
万吉のお手柄なんだすやろけどな。
赤穂の塩…
あの白い粉は麻薬やろかと思てしもたんは、
番長逮捕のせいやろか。チャウカ
人間やめるか戻れるか分かれ道。。。
しかしこんな時代は、
お金が物を言わせたんでしょうね~。
濡れ衣(冤罪)なんて当たり前で、
目をつけられたら逃れられない(||゚Д゚)コワイコワイ
300年後の今、
世の中が一変したかと言えばそうでもなく、
似たような話(事件)は続いてるし。。。
全くのぉなってしもたらこれまた困る職種も出て来て、
世の中バランスよぅ出来てるんだすな。
せやけど、
死なんでもえぇ子が死んで、
死んでもえぇぐらいのことした子が生き延びる。
何で神さんはそうしはるんやろ。。。
己の身を守ろうとしてつい…て、
ちかえもんは可愛いやつやけどな♪
ありがとうございます。
君に~逢いに行かなくちゃ~
君の~町に~行かなくちゃ
雨に濡れ~
知らな~くちゃ♪
調べよう~がなくちゃ…
どないしよ~思うたで
ほんまに~
今回は歌詞そのまんま、
『傘がない』井上陽水(1972)やてヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
しかし年齢不詳の脚本家、
藤本有紀さんの引き出しが気になりますわぁ。
どんどん出て来る、ちかえもんのポケット(笑)
それに演出の梶原登城さんの凄腕なのか、
ふざけた見せ場はもちろん、
今回は真面目な間の長さが印象深く残りました。
「何をヘラヘラ笑てんのや。
えぇ加減な事ばっかりして!
あんた、勘当されてたかも
分からへんのやで!
わてを身請けでけへんように
なってたかも分からんのやで!」
お初に言われ立ちすくむ徳兵衛。
雨が降り…
傘がない。。。雨に~濡れ~ (/_-)┌テヌグイ
お見事だす!
相変わらずちかえもん、
顔芸と心の声には癒されるし~(人´∀`)
〈朝のたくあんの残りに反応した~!
朝のたくあんの残り。
あさのたくあんのかみ。
浅野内匠頭~~~!?〉
〈赤うなっとる。あこう。赤穂~!?
また反応した~~!〉
こんなん思いつくぅ~?(≧∇≦)ノ彡バンバン!
〈旦さん、ナイス!〉って言う~?
テケツより分かり易い~!
もう拾い切れ~ん(笑)
そしてあの四十七士の討ち入りに、
そんな謎があったとは!
これまでどんな見方をして来たんだ?ずぶん。。。
しかも、ちかえもんがカメラ目線で(ノ∇≦*)
〈木曜夜8時にテレビの前に座り時代劇を
ご覧になろうちゅう善男善女の皆さんには、
「釈迦に説法」でございますが。。。
寺坂吉右衛門はんは、
「消えた四十七人目の赤穂義士」として
名高いお方です。
討ち入りの直前までは居ったのに
討ち入り後には姿を消し、
切腹もしまへんでした。
討ち入りしてから消えたとか、
討ち入りすらせんと逃げたとか、
大石はんから密命を受けて
その場を離れたとか、
身分の低い足軽やさかい、
討ち入りさせて貰えなんだとか、
色んな説がおますが、
真相はいまだにミステリーです〉
そうなんだ~(゚∇゚ ;)オモロイ!
それをまた、黒田屋久平次に見立てるとは。
そう思われた久平次は…
「。。。いかにも。私が、寺坂吉右衛門です。
どうか、この事は内密に」
て乗ってキタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!
喜ぶちかえもん。
これで浄瑠璃が書ける~!
「ただ」 久平次
「ただ?」 ちかえもん
「私が大坂で商いをしている訳は、
近松先生の読みとは、少々違います」
「えっ?」
「ご存じですか?先生。
寺坂吉右衛門が四十七士の中でただ一人、
足軽の身分だったという事を」
「へぇ。存じてます」
「 随分と、軽んじられていたのですよ。
浅野家の中でも。
確かに吉良は憎かった。
しかし私は、浅野の殿様も憎かった!
大石内蔵助も、その息子も!
四十六人の侍たち、皆憎かった!
お分かりですか?近松先生。
浅野の切腹も、吉良への討ち入りも、
義士たちの最期も、全て私の、
企みだったのですよ」
「えっ?」
「最も身分の低い、蔑まれた身の私が、
いまいましい立場の上下をひっくり返す事を考えた。
一人残らず殺して、自分だけが生き残る。
そういう企みだったのですよ。。。
フッ。そういった筋が、私には好みです」
確かに~そっちの話がおもろい!
本物の寺坂はと言うと、
姫路の武家屋敷に身を寄せてるらしい。
喜里の井戸端情報…確かて(笑)
恐るべし!
まだまだ繋がりまっせ。。。
「黒田屋はんは、一体、
どこから来た、どこの誰なんや?」 ちかえもん
「もうどうでもええがな。
そないな男の話は。
お母はん。お母はん!
わいもう寝ますさかい、
何ぞ本読んどくんなはれ」 万吉
「子どもか!?お前は!」 ちかえもん
「はいはい。何を読みましょうねぇ」 喜里
「読むんか~い」 ちかえもん
「すぐに眠れるように、
信盛の書いた本にしましょうね」
「おい!」
「ほなその一番上のやつにしとくんなはれ」
「はい」
お初の狙いが徳兵衛ではなく、
父親の忠右衛門だと見抜く久平次。
朝鮮人参もここで繋がり…
「父は都の六波羅へ、虜となりてあさましや、
憂き目にあわせ給うとの、
その音信を聞き しより、思い思いに。
どうしました?万吉殿。厠ですか?」 喜里
「お初。。。
前にお初がそらんじてた」 万吉
「えっ!
お初が『出世景清』を。。。
照れるなぁ」 ちかえもん
そっちか~えもんo(≧∇≦)o
平野屋を乗っ取ろうと企む久平次と、
忠右衛門に恨みを持つお初が手を組む?
また何やかんや、
万吉のお手柄なんだすやろけどな。
赤穂の塩…
あの白い粉は麻薬やろかと思てしもたんは、
番長逮捕のせいやろか。チャウカ
人間やめるか戻れるか分かれ道。。。
しかしこんな時代は、
お金が物を言わせたんでしょうね~。
濡れ衣(冤罪)なんて当たり前で、
目をつけられたら逃れられない(||゚Д゚)コワイコワイ
300年後の今、
世の中が一変したかと言えばそうでもなく、
似たような話(事件)は続いてるし。。。
全くのぉなってしもたらこれまた困る職種も出て来て、
世の中バランスよぅ出来てるんだすな。
せやけど、
死なんでもえぇ子が死んで、
死んでもえぇぐらいのことした子が生き延びる。
何で神さんはそうしはるんやろ。。。
己の身を守ろうとしてつい…て、
ちかえもんは可愛いやつやけどな♪
ありがとうございます。
2016年01月29日
『ちかえもん』 第3話
♪君と よく この小屋に 来たものさ~
わけもなく お茶を飲み~ 話したよ~
お客はんで 賑やかな この小屋の~
片隅で 聴いていた 義太夫節~
あの~時の節は 聴こえない~
人の姿も 変わったよ~ぉ
時は流れたぁ~
また聴けた~ヽ(^∀^*)ノ
音がなくても歌えてまーう。
フォーク世代ちゃうけど歌えてまーう。
『大阪で生まれた女』(1979)
『悲しくてやりきれない』(1968)
『学生街の喫茶店』(1972)
次の替え歌は何だすやろなぁ('▽'*)。。oO
また今回も、『赤穂義士』を上手いこと入れて来て。
と思ったら!
時代はビンゴの元禄16年2月4日の瓦版に…
〈これや。これや~!
暮れに起きた赤穂義士の討ち入り事件!
見どころ満載!名場面続出!
何で思いつかんかったんや。
早よ書かな。。。書かな!〉 ちかえもん
元禄15年12月14日、
赤穂浪士の吉良邸への討ち入りは有名なお話ですが、
近松門左衛門と絡んでたとは…
絡んでたどころの話やないで(゚∇゚ ;)
年末の風物詩とも言える『忠臣蔵』。
色んな作品を観て来ましたけど…
ここんとこやってなーい。観れてなーい。
寂しい。。。
せやのに『忠臣蔵』が、
人形浄瑠璃や歌舞伎の演目だったやなんて、
改めて知ったアホ歴女だす(ノ∇≦*)
『忠臣蔵』を誰が書いたなんて考えたこともなく…
大河の『元禄繚乱』に途中からハマって知ったお話で…
阿部っちから木村くんの堀部安兵衛に繋がる1/47('▽'*)。。oO
さぁそこで近松門左衛門と来たもんだ!
3年後には竹本座で上演されてるっちゅー史実を、
知ってしもたがな。
ちかえもん!もうちょいや。
それもこれも、お袖のお陰やで(笑)
「おのおの方、いざ!」の名場面。。。
鼻緒が切れただの、
行灯の明かりを消したかどうか?油代が?
討ち入りが済んでからにせいと言われるも、
ここは吉良の屋敷かどうなのか疑惑まで。
屋根の感じとか違う気がする…
何事ぞ!
おもしろーい(≧∇≦)ノ彡バンバン!
「あかんがな。何をもたもたしてんねん。
早よ討ち入りせんかい」 義太夫
「へえ。わしもそない思いますねんけどな、
中々行こうとしまへんのや」 ちかえもん
「誰が?」
「赤穂義士が」
「なんぼ書かれへんから言うて、
今だかつてそないな大胆な言い訳、
聞いた事ないわ」
「いやいや、言い訳ちゃいまんねん」
赤穂義士の思い。。。
そんなことも考えたことなかったのに、
問題は「忠義」やなんて…
ちかえもん同様にお袖の言葉は目からウロコ。
それに、褒められたら伸びますねんo(≧∇≦)o
「わては別に、
赤穂のお侍さんの事あっぱれとも思わんけどなぁ」 お袖
「えっ?」 ちかえもん
「なんぼお仕えした殿さんや言うたかて、
死んでしもた人のために命懸けるやなんて、
わてらからしたら、親不孝の極みや」
ほんにほんに(゜-゜)(。_。) ウンウン
ほんで親不孝もんの話に繋がる~。
徳兵衛は歌がうまいもん(笑)
せやけど、ほんまもんの人情なしの
ど腐れ息子やないって見せられたんが、
泣けた~(・・、)
「あほボン、いやいや
若旦さんには若旦さんのえぇとこがあると、
今この万吉が言いました。
何で、なるほどそうかと、
言うてやれんのです?
平野屋の跡継ぎたる者こうあるべきと、
旦さんの思い描くもんばっかり
押しつけられたらそら、
若旦さんかて息が詰まりまっせ。
そもそも、そもそもそもそも、
赤穂義士かてそないに
家のため、主のために、
命なげうつ覚悟があったんでっしゃろか?
そうか!そうかそうかそうかそうか!
戦の世が終わって100年、
家より主より忠義の心より
もっと大事にしたいもんかてあったんや。
あ~何で武家になんぞ生まれて
来てしもたんやと、
できれば、討ち入りなんぞしとうないな~と
思てた者もきっとおった。
そやさかい、わらじの鼻緒が切れたのと
行灯の明かりがどうのと、もたもたと」 ちかえもん
「わらじ?」 喜助
「皆がわぁわぁ言うほど、
華やかなもんやおまへんのや。
赤穂義士も、平野屋の若旦那も。
家に縛られて、義理に縛られて、
のたうち回ってますのや」 ちかえもん
「ふざけんな。
何で私が、この私が、
腐れ物書きなんぞに庇ってもらわなあかんねん!
私は、平野屋の跡継ぎやぞ!
平野屋徳兵衛やぞ!
分かってるわい。
私みたいな者、家ちゅう後ろ盾取ったら何も残らん。
しょうもない男や。
こないな私が生きて行こう思たら、
私は平野屋の伜や言うて、偉そうな顔して、
羽振りよう振る舞うしか
あれへんやおまへんか!」 涙の徳兵衛
「。。。」 忠右衛門
「若旦さん。
今日の商いは楽しおましたか?」 涙の喜助
「今日稼いだ銭で買うた。
丁稚らに食わしたろ思て」 涙の徳兵衛
「あほやあほや思とったが、
ほんまに救いようのないあほ息子やなお前は。
これがわしの伜やと言うて歩くのも恥ずかしいわい。
明日から佐七の下で働け!」 忠右衛門
「えっ?」
「手代からやり直せ言うてんねん。
そうでもせんと、
お前みたいなあほに、恐ろしゅうて
平野屋を任せられんわい!」
「(良かった~)」 ちかえもん
「あの~」 万吉
「(いらん事言うなよ~)」 ちかえもん
「わいとの不孝糖売りは
どないなりまんねん?」 万吉
「手代が仕事の合間に何しようと
わしの知ったこっちゃない」 忠右衛門
素直じゃないところはそっくりぽんの父子や。
平野屋が黒田屋に騙し潰されてしまわへんか心配。
大阪を震撼させるて、何~?
第4話へ
ありがとうございます。
わけもなく お茶を飲み~ 話したよ~
お客はんで 賑やかな この小屋の~
片隅で 聴いていた 義太夫節~
あの~時の節は 聴こえない~
人の姿も 変わったよ~ぉ
時は流れたぁ~
また聴けた~ヽ(^∀^*)ノ
音がなくても歌えてまーう。
フォーク世代ちゃうけど歌えてまーう。
『大阪で生まれた女』(1979)
『悲しくてやりきれない』(1968)
『学生街の喫茶店』(1972)
次の替え歌は何だすやろなぁ('▽'*)。。oO
また今回も、『赤穂義士』を上手いこと入れて来て。
と思ったら!
時代はビンゴの元禄16年2月4日の瓦版に…
〈これや。これや~!
暮れに起きた赤穂義士の討ち入り事件!
見どころ満載!名場面続出!
何で思いつかんかったんや。
早よ書かな。。。書かな!〉 ちかえもん
元禄15年12月14日、
赤穂浪士の吉良邸への討ち入りは有名なお話ですが、
近松門左衛門と絡んでたとは…
絡んでたどころの話やないで(゚∇゚ ;)
年末の風物詩とも言える『忠臣蔵』。
色んな作品を観て来ましたけど…
ここんとこやってなーい。観れてなーい。
寂しい。。。
せやのに『忠臣蔵』が、
人形浄瑠璃や歌舞伎の演目だったやなんて、
改めて知ったアホ歴女だす(ノ∇≦*)
『忠臣蔵』を誰が書いたなんて考えたこともなく…
大河の『元禄繚乱』に途中からハマって知ったお話で…
阿部っちから木村くんの堀部安兵衛に繋がる1/47('▽'*)。。oO
さぁそこで近松門左衛門と来たもんだ!
3年後には竹本座で上演されてるっちゅー史実を、
知ってしもたがな。
ちかえもん!もうちょいや。
それもこれも、お袖のお陰やで(笑)
「おのおの方、いざ!」の名場面。。。
鼻緒が切れただの、
行灯の明かりを消したかどうか?油代が?
討ち入りが済んでからにせいと言われるも、
ここは吉良の屋敷かどうなのか疑惑まで。
屋根の感じとか違う気がする…
何事ぞ!
おもしろーい(≧∇≦)ノ彡バンバン!
「あかんがな。何をもたもたしてんねん。
早よ討ち入りせんかい」 義太夫
「へえ。わしもそない思いますねんけどな、
中々行こうとしまへんのや」 ちかえもん
「誰が?」
「赤穂義士が」
「なんぼ書かれへんから言うて、
今だかつてそないな大胆な言い訳、
聞いた事ないわ」
「いやいや、言い訳ちゃいまんねん」
赤穂義士の思い。。。
そんなことも考えたことなかったのに、
問題は「忠義」やなんて…
ちかえもん同様にお袖の言葉は目からウロコ。
それに、褒められたら伸びますねんo(≧∇≦)o
「わては別に、
赤穂のお侍さんの事あっぱれとも思わんけどなぁ」 お袖
「えっ?」 ちかえもん
「なんぼお仕えした殿さんや言うたかて、
死んでしもた人のために命懸けるやなんて、
わてらからしたら、親不孝の極みや」
ほんにほんに(゜-゜)(。_。) ウンウン
ほんで親不孝もんの話に繋がる~。
徳兵衛は歌がうまいもん(笑)
せやけど、ほんまもんの人情なしの
ど腐れ息子やないって見せられたんが、
泣けた~(・・、)
「あほボン、いやいや
若旦さんには若旦さんのえぇとこがあると、
今この万吉が言いました。
何で、なるほどそうかと、
言うてやれんのです?
平野屋の跡継ぎたる者こうあるべきと、
旦さんの思い描くもんばっかり
押しつけられたらそら、
若旦さんかて息が詰まりまっせ。
そもそも、そもそもそもそも、
赤穂義士かてそないに
家のため、主のために、
命なげうつ覚悟があったんでっしゃろか?
そうか!そうかそうかそうかそうか!
戦の世が終わって100年、
家より主より忠義の心より
もっと大事にしたいもんかてあったんや。
あ~何で武家になんぞ生まれて
来てしもたんやと、
できれば、討ち入りなんぞしとうないな~と
思てた者もきっとおった。
そやさかい、わらじの鼻緒が切れたのと
行灯の明かりがどうのと、もたもたと」 ちかえもん
「わらじ?」 喜助
「皆がわぁわぁ言うほど、
華やかなもんやおまへんのや。
赤穂義士も、平野屋の若旦那も。
家に縛られて、義理に縛られて、
のたうち回ってますのや」 ちかえもん
「ふざけんな。
何で私が、この私が、
腐れ物書きなんぞに庇ってもらわなあかんねん!
私は、平野屋の跡継ぎやぞ!
平野屋徳兵衛やぞ!
分かってるわい。
私みたいな者、家ちゅう後ろ盾取ったら何も残らん。
しょうもない男や。
こないな私が生きて行こう思たら、
私は平野屋の伜や言うて、偉そうな顔して、
羽振りよう振る舞うしか
あれへんやおまへんか!」 涙の徳兵衛
「。。。」 忠右衛門
「若旦さん。
今日の商いは楽しおましたか?」 涙の喜助
「今日稼いだ銭で買うた。
丁稚らに食わしたろ思て」 涙の徳兵衛
「あほやあほや思とったが、
ほんまに救いようのないあほ息子やなお前は。
これがわしの伜やと言うて歩くのも恥ずかしいわい。
明日から佐七の下で働け!」 忠右衛門
「えっ?」
「手代からやり直せ言うてんねん。
そうでもせんと、
お前みたいなあほに、恐ろしゅうて
平野屋を任せられんわい!」
「(良かった~)」 ちかえもん
「あの~」 万吉
「(いらん事言うなよ~)」 ちかえもん
「わいとの不孝糖売りは
どないなりまんねん?」 万吉
「手代が仕事の合間に何しようと
わしの知ったこっちゃない」 忠右衛門
素直じゃないところはそっくりぽんの父子や。
平野屋が黒田屋に騙し潰されてしまわへんか心配。
大阪を震撼させるて、何~?
第4話へ
ありがとうございます。
2016年01月22日
『ちかえもん』 第2話
「書けてなーい。
今日も一行も書けてなーい」 ちかえもん
書くのやめとこ思うたのに…
書いてまーう。
今回も書いてまーう。
にんじょうぎょうるりぃo(≧∇≦)o
万吉(青木崇高)と
ちかえもん(松尾スズキ)のやり取りが、
落語のお噺を聞いてるようで楽しーい♪
そしてそこへ母・喜里(富司純子)が入ることで、
もっと可笑しーい(ノ∇≦*)
♪悲~しくて 悲しくて~
とて~もや~り切れ~ない
このやる~せな~い もやもやを~
誰~かに 告げようか~
【うた 近松門左衛門】
毎回聴けるんかいな~!
ズキューン!ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
1.見栄 2.男 3.金 4.芸 5.精
6.おぼこ 7.セリフ 8.力 9.肝 10.評判
「このうちどれか一つでも
身に備わっていれば
おなごができるっちゅう10ヶ条や」 ちかえもん
誰が言うた(笑)
どこネタ?落語とかにありますのん?
「何とビックリ!
わし一個も持ってへんかった。アハ ハハハ ハハ」 (ノ∇≦*)
子供が舐めると毒だと言う水あめの話…
一休さんか。
最初に見たもんに惚れる薬…
これもどっかで聞いたようなお話。
そんなこんなを入れながら、
お初とアホぼんをくっつけて行きよった。
徳兵衛(小池徹平)が、
父親・忠右衛門(岸部一徳)に怒鳴られてるシーンに、
今度も火鉢さんかいな(ノ∇≦*)ストーブさん
「私を誰やと思うとんねん。
平野屋の跡継ぎやぞ」 徳兵衛
「(せやった。こう言うお人やったこの人は)」 ちかえもん
「へぇ、それが何ですねん」 万吉
「(そしてこいつはこう言う奴やった~)
すんまへん。
こいつちょっと変わりもんでんねん」 ちかえもん
「近松、たら言う物書きか」 徳兵衛
「(呼び捨て~。年長者捕まえて呼び捨て~)」 ちかえもん
「お前の知り合いか」 徳兵衛
「(お前~)知り合いっつうか」 ちかえもん
「友達ですぅ」 万吉
「いつお前の友達になったんや」 ちかえもん
「お前らが図って私に嫌がらせをしたとは、
親父に言うてやる。
お前は二度と浄瑠璃を書けんようになる」 徳兵衛
「そら困ります」 ちかえもん
「ほな謝れ」 徳兵衛
「申し訳ありませんでした」 ちかえもん
「手ぇついて謝れ」 徳兵衛
「(誰がそないなことするかい。
けど、しゃーないやーん)」 顔芸~もん(ノ∇≦*)
「早よせー!この腐れ物書きが」 徳兵衛
「(仕事の~なったら困るも~ん。
浄瑠璃書けへんようになったら困るも~ん)」 ちかえもん
膝をつき両手を…
「(見るな、お袖、見んといてくれ~)」
「ちかえもん!。。。
わいは不幸糖売り万吉や。
親不孝したいもんが舐める不幸糖売って歩いてるもんや。
けどな、お前みたいな親不孝もん、
こっちから願い下げや!」 万吉
「はぁ?」 徳兵衛
「(いや、おかしいから。
願い下げて、言葉がおかしいから)」 ちかえもん
「何言うてんねんこいつ」 徳兵衛
「(もっともな反応や)」 ちかえもん
「何や分からんけど、
えらい失敬なこと言うてることだけは分かる」 徳兵衛
「(正解や)」 ちかえもん
「おい、アホぼん」 万吉
「何やこら、イモリ男が」 徳兵衛
「(何の話や)」 ちかえもん
てな具合に、
ちかえもんの顔と腹の内がおもろうて~o(≧∇≦)o
すりごまとイモリの黒焼き間違うて、
お初は徳兵衛に惚れてしもた…
「良かった。
初めてお初が笑うたんや」 涙目の万吉(・・、)
「ほんまにアホやな~お前は」 ちかえもん
浄瑠璃人形の顔が、
お初(早見あかり)にそっくりやった~。
もちろんお初はイモリの惚れ薬が効いたんとちゃう、
何や身請けを企んでる?
そないな流れでどないして心中物語に仕上がるんか、
めっちゃ楽しみやんか~o(≧∇≦)o
「おやすみ」言うて
人形を箱にしまうちかえもんもかいらして、
何もかんも見逃せしまへん(笑)
第1話 第3話
ありがとうございます。
今日も一行も書けてなーい」 ちかえもん
書くのやめとこ思うたのに…
書いてまーう。
今回も書いてまーう。
にんじょうぎょうるりぃo(≧∇≦)o
万吉(青木崇高)と
ちかえもん(松尾スズキ)のやり取りが、
落語のお噺を聞いてるようで楽しーい♪
そしてそこへ母・喜里(富司純子)が入ることで、
もっと可笑しーい(ノ∇≦*)
♪悲~しくて 悲しくて~
とて~もや~り切れ~ない
このやる~せな~い もやもやを~
誰~かに 告げようか~
【うた 近松門左衛門】
毎回聴けるんかいな~!
ズキューン!ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
1.見栄 2.男 3.金 4.芸 5.精
6.おぼこ 7.セリフ 8.力 9.肝 10.評判
「このうちどれか一つでも
身に備わっていれば
おなごができるっちゅう10ヶ条や」 ちかえもん
誰が言うた(笑)
どこネタ?落語とかにありますのん?
「何とビックリ!
わし一個も持ってへんかった。アハ ハハハ ハハ」 (ノ∇≦*)
子供が舐めると毒だと言う水あめの話…
一休さんか。
最初に見たもんに惚れる薬…
これもどっかで聞いたようなお話。
そんなこんなを入れながら、
お初とアホぼんをくっつけて行きよった。
徳兵衛(小池徹平)が、
父親・忠右衛門(岸部一徳)に怒鳴られてるシーンに、
今度も火鉢さんかいな(ノ∇≦*)ストーブさん
「私を誰やと思うとんねん。
平野屋の跡継ぎやぞ」 徳兵衛
「(せやった。こう言うお人やったこの人は)」 ちかえもん
「へぇ、それが何ですねん」 万吉
「(そしてこいつはこう言う奴やった~)
すんまへん。
こいつちょっと変わりもんでんねん」 ちかえもん
「近松、たら言う物書きか」 徳兵衛
「(呼び捨て~。年長者捕まえて呼び捨て~)」 ちかえもん
「お前の知り合いか」 徳兵衛
「(お前~)知り合いっつうか」 ちかえもん
「友達ですぅ」 万吉
「いつお前の友達になったんや」 ちかえもん
「お前らが図って私に嫌がらせをしたとは、
親父に言うてやる。
お前は二度と浄瑠璃を書けんようになる」 徳兵衛
「そら困ります」 ちかえもん
「ほな謝れ」 徳兵衛
「申し訳ありませんでした」 ちかえもん
「手ぇついて謝れ」 徳兵衛
「(誰がそないなことするかい。
けど、しゃーないやーん)」 顔芸~もん(ノ∇≦*)
「早よせー!この腐れ物書きが」 徳兵衛
「(仕事の~なったら困るも~ん。
浄瑠璃書けへんようになったら困るも~ん)」 ちかえもん
膝をつき両手を…
「(見るな、お袖、見んといてくれ~)」
「ちかえもん!。。。
わいは不幸糖売り万吉や。
親不孝したいもんが舐める不幸糖売って歩いてるもんや。
けどな、お前みたいな親不孝もん、
こっちから願い下げや!」 万吉
「はぁ?」 徳兵衛
「(いや、おかしいから。
願い下げて、言葉がおかしいから)」 ちかえもん
「何言うてんねんこいつ」 徳兵衛
「(もっともな反応や)」 ちかえもん
「何や分からんけど、
えらい失敬なこと言うてることだけは分かる」 徳兵衛
「(正解や)」 ちかえもん
「おい、アホぼん」 万吉
「何やこら、イモリ男が」 徳兵衛
「(何の話や)」 ちかえもん
てな具合に、
ちかえもんの顔と腹の内がおもろうて~o(≧∇≦)o
すりごまとイモリの黒焼き間違うて、
お初は徳兵衛に惚れてしもた…
「良かった。
初めてお初が笑うたんや」 涙目の万吉(・・、)
「ほんまにアホやな~お前は」 ちかえもん
浄瑠璃人形の顔が、
お初(早見あかり)にそっくりやった~。
もちろんお初はイモリの惚れ薬が効いたんとちゃう、
何や身請けを企んでる?
そないな流れでどないして心中物語に仕上がるんか、
めっちゃ楽しみやんか~o(≧∇≦)o
「おやすみ」言うて
人形を箱にしまうちかえもんもかいらして、
何もかんも見逃せしまへん(笑)
第1話 第3話
ありがとうございます。
2016年01月15日
『ちかえもん』 第1話
時代劇でこんな見せ方したら、
オモロイやろ~♪
松尾さんの表情と心の声がおいしすぎる(笑)
「ちかえもん?
わしの事かいらしいニックネームで呼んだ?」
かいらしい顔して言うよね~o(≧∇≦)o
時代劇はえぇな~。
大阪はテンション上げますな~。
あと150年ほどしたら、
あさが生まれてる言うことや。
いや~ん炭坑の親分も出て来てはる~!
年増遊女に優香ちゃんやて(ノ∇≦*)
深キョンかて三十路。
色んな役が見られて楽しみだす♪
近松門左衛門→曽根崎心中→近松心中物語。
娘が保育園時代のママ友が、
御園座へ観に行った話をしてくれたのを繋げたガール♪
紙吹雪で魅せる、
樋口可南子さんが絶命するシーンが話題でした。
その雪の量たるや顔が見えなくなるほどで、
そんなシーンをワイドショーで見たのが…
ちょうど20年前なのねぇ(゚-゚*)。。oO
で、『曽根崎心中』が題材ではなかったことを今更知る(笑)
しかし「心中」ブームを巻き起こしたんやから、
当時はみんなピュアやったと思う。。。
今そんな自殺本出したら叩かれまっせ。
このドラマでは…
徳兵衛(小池徹平)とお初(早見あかり)の心中話を、
ちかえもんが書くことになるってお話なんですかね。
現実の話を物語にしちゃうような作り…
『うぬぼれ刑事』や『真夜中の弥次さん喜多さん』が過ると、
やっぱりクドカンに繋がる。
と、ここで坂東三津五郎さんとも近松心中繋がりだ(-人-)
こっちに長瀬くんを使って欲しかったけど…
強すぎてムリ(笑)
ちかえもんの成功を見せといてからの貧乏生活は、
見るに耐えれます(笑)
実在の人物を描くってワクワクしますね~。
時は空前の孝行ブームやて~オモロイ。
義太夫役の北村有起哉さんとのやりとりも可笑しいし、
元禄のキャバクラもよろしいな~♡
何と驚いたことに…
〈♪嘆き~疲れた~宴の帰り~
~これで浄瑠璃も~終わりかなと~つぶやいて~
どうも、近松門左衛門です。
浄瑠璃作者として名を残し、
教科書にも載ってるあの近松です。
大河ドラマでナレーションさせてもろた事もある
あの近松です。
が、今歩いております元禄16年正月のわし、
そないな事知る由もございません。
ただのスランプ中の初老のシナリオライターです〉
まさかの替え歌♪(≧∇≦)ノ彡バンバン!
ちなみに初老は40歳とすると、
50歳のちかえもんは…
中年のオッサンちゃいますのん(笑)
こんな近松門左衛門が居てたら、
わての頭ん中はもうこの先も、
松尾スズキはん=ちかえもんだすわ!
ボクちかえもん(=^・^=)
〈この不孝糖売り万吉との出会いが
やがて浄瑠璃作者、
近松門左衛門を生まれ変わらせる事になる事を
この時のわしは知る由もなかったのである。。。
ってな陳腐な言い回しは
わしのプライドが許さんのである〉
たまりまへんなo(≧∇≦)o
今朝の『あさイチ』ゲストは松尾スズキさんでしたね。
帰ってから観るのが楽しみ♪
来週1/19(火)pm2:05~第1話を再放送。
毎週あるんやて(* ̄ノ∀ ̄)
第2話へ
ありがとうございます。
オモロイやろ~♪
松尾さんの表情と心の声がおいしすぎる(笑)
「ちかえもん?
わしの事かいらしいニックネームで呼んだ?」
かいらしい顔して言うよね~o(≧∇≦)o
時代劇はえぇな~。
大阪はテンション上げますな~。
あと150年ほどしたら、
あさが生まれてる言うことや。
いや~ん炭坑の親分も出て来てはる~!
年増遊女に優香ちゃんやて(ノ∇≦*)
深キョンかて三十路。
色んな役が見られて楽しみだす♪
近松門左衛門→曽根崎心中→近松心中物語。
娘が保育園時代のママ友が、
御園座へ観に行った話をしてくれたのを繋げたガール♪
紙吹雪で魅せる、
樋口可南子さんが絶命するシーンが話題でした。
その雪の量たるや顔が見えなくなるほどで、
そんなシーンをワイドショーで見たのが…
ちょうど20年前なのねぇ(゚-゚*)。。oO
で、『曽根崎心中』が題材ではなかったことを今更知る(笑)
しかし「心中」ブームを巻き起こしたんやから、
当時はみんなピュアやったと思う。。。
今そんな自殺本出したら叩かれまっせ。
このドラマでは…
徳兵衛(小池徹平)とお初(早見あかり)の心中話を、
ちかえもんが書くことになるってお話なんですかね。
現実の話を物語にしちゃうような作り…
『うぬぼれ刑事』や『真夜中の弥次さん喜多さん』が過ると、
やっぱりクドカンに繋がる。
と、ここで坂東三津五郎さんとも近松心中繋がりだ(-人-)
こっちに長瀬くんを使って欲しかったけど…
強すぎてムリ(笑)
ちかえもんの成功を見せといてからの貧乏生活は、
見るに耐えれます(笑)
実在の人物を描くってワクワクしますね~。
時は空前の孝行ブームやて~オモロイ。
義太夫役の北村有起哉さんとのやりとりも可笑しいし、
元禄のキャバクラもよろしいな~♡
何と驚いたことに…
〈♪嘆き~疲れた~宴の帰り~
~これで浄瑠璃も~終わりかなと~つぶやいて~
どうも、近松門左衛門です。
浄瑠璃作者として名を残し、
教科書にも載ってるあの近松です。
大河ドラマでナレーションさせてもろた事もある
あの近松です。
が、今歩いております元禄16年正月のわし、
そないな事知る由もございません。
ただのスランプ中の初老のシナリオライターです〉
まさかの替え歌♪(≧∇≦)ノ彡バンバン!
ちなみに初老は40歳とすると、
50歳のちかえもんは…
中年のオッサンちゃいますのん(笑)
こんな近松門左衛門が居てたら、
わての頭ん中はもうこの先も、
松尾スズキはん=ちかえもんだすわ!
ボクちかえもん(=^・^=)
〈この不孝糖売り万吉との出会いが
やがて浄瑠璃作者、
近松門左衛門を生まれ変わらせる事になる事を
この時のわしは知る由もなかったのである。。。
ってな陳腐な言い回しは
わしのプライドが許さんのである〉
たまりまへんなo(≧∇≦)o
今朝の『あさイチ』ゲストは松尾スズキさんでしたね。
帰ってから観るのが楽しみ♪
来週1/19(火)pm2:05~第1話を再放送。
毎週あるんやて(* ̄ノ∀ ̄)
第2話へ
ありがとうございます。