2007年10月26日

『おいしいごはん』 第1話

鎌倉にある春日井米店の長男・新平(徳重聡)は家を出て、
妻・たえ(藤原紀香)、息子の翔太(土井洋輝)と3人東京で暮らしていた。
ところが…リストラされ失業中の新平。
そこへ春日井米店の従業員・ゴロー(塚地武雅)が現れ、
父親の竜平(渡哲也)が心臓を患い入院したため戻って来て欲しいと頼みます。

徳重さん、激ヤセ?頬もこけちゃって、何か別の役作りのためでしょうかねぇ。
時折、長瀬君にも似てる雰囲気を感じました♪
スペシャルドラマ『弟』を思い出しましわぁ('▽'*)。。oO

紀香さんの天真爛漫さも良いんですが、違和感があるのは年齢のせい?
年上女房の設定でないとしたら、役柄上ギリギリかも(^_^;)
卵焼きにピーナツバターを入れる感覚からして、
もう少し若い母親像になってしまうのは私だけでしょうかぁ。。。

渡さんの雰囲気が今までにないオヤジ役で、若い女性の肩に手を回し、
商店街を練り歩く姿も違和感。
「竜ちゃん、退院おめでとう」ってご近所さん達には慕われてるんですね。
最初は出所して来たのかと思いましたよヾ(゚∇゚*)オイオイ

父親の居ない間に実家で寛ぐ長女・円(羽田美智子)と次女・楓(水川あさみ)。

「(米屋は)やめますよ。親父は老人ホームへ行きます」と新平が言っていたのを
知って、竜平は激怒!その怒りを、幼馴染の康庵和尚(小野武彦)にぶちまける
のですが、さすが和尚様。「色即是空」だと諭します。
般若心経の一部を調べてみました(^_^;)

  偉大なる循環であるこの地球。太陽の光にしても適温だから生き物は育つ。
  絶妙なるバランス。森羅万象、ものを支えている偉大なる陰の力に気づく。
  この気づきこそ色即是空である。不足をいい文句を言いつつもこの現象界の
  相互依存の真っ只中に自分がある事を思うとき、思わず「有り難し」と
  云わざるを得ないのである。

だそうで…
なるほどなんですが、これに気づいてどうすれば良いの?ヾ(゚∇゚*)ソコカラカィ
竜平は自然の流れに従えと?
あ、『えんぴつで書く般若心経』…買ったまま置いたままだったσ(^_^;ワタシ
無になれる時間がないのです…ヾ(゚∇゚*)と毎度言い訳(笑)


勝負をすることになった竜平と新平。米俵を運ぶ勝負…目に見えてますが。
勝った竜平。「跡取りは孫」の約束は叶うんでしょうか。。。

ところが心臓発作で病院に運ばれ、家族に知らされた「回復する見込みがない
から退院して来た」と言う事実。「本人には言わず隠した方が無難」と言う、
元妻・千恵子(余貴美子)。15年前に離婚。料理の腕前はプロ級らしい♪

「東京に帰るぞ」と言う新平に「それでいいのかなぁ…」と、たえは蔵の中にあった
数々の思い出の物を見た話をし、「お父様とは良い思い出はなくても、新しい思い
出を作る時間はほんの少し残ってる」と言います。
「たえちゃんは、うちの事知らないから…じゃぁね」とサバサバした千恵子。
全員解散しますが…
たえの言葉を、それぞれが思い出して考えるんですねぇ。

しかし、あんな蔵があったら思い出の品も捨てなくて済みますよね。
我が家も、娘達の作品なども捨て難く、写真に撮って泣く泣く捨ててましたわぁ。
せっかく作った物を壊して捨てるのは辛かったですよ~(^_^;)
まぁ、思い出の品なんて他人から見ればただのゴミなんですけどね(笑)

テーブルの真ん中で釜のご飯が沸々と美味しそう!魚沼産コシヒカリですって♪
竜平の嬉しそうな顔も良かったですね。

この大きなテーブルと椅子&掘りこたつ風な小さめのテーブルと座椅子。
竹ですか?見た事ないですけど、センス良くてとってもステキでした♪
この食事のシーンだけが楽しみになりそうで怖い(笑)ヾ(゚∇゚*)オイオイ

「パパー」と現れた女子高生・沢野雫(星井七瀬)に、「お前達の妹だよ」って!
星川さんは『ライフ』の倫子役そのまんまで登場したのでびっくりしましたよ(笑)
女遊びや隠し子まで…渡さんのイメージからまだ追いつけませんσ(^_^;

今回の懐メロはキャンディーズでしたが、次回はピンクレディ♪何気に楽しみ(笑)
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