2007年03月27日

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 最終回

オカンが亡くなりました。
「僕のために自分の人生を生きてくれた人。僕のオカン…オカンが死んだ」
もこみち君の演技が一番光ったシーンだと思いました。貰い泣きです(/_;)
火葬の前、オトンが挨拶するも言葉が出ず、棺にすがりついて泣く姿にも涙。
男泣きには弱いんですよね~。

[オカンが死んだら開けて下さい]と書かれた缶の中身を確かめるマー君。
”古いお札”って何かと思いました(^▽^;)オフダ(笑)
オカンが残した手紙…ベタものにも弱いんですよね~(/_;)
「マー君ありがとう」と言い残し、逝ってしまった。息子の方がありがとうなのに。

結局マー君とまなみちゃんは結婚しないんだぁ…って、
リリーさん未だ独身でしたわ(^▽^;)
やっと、もこみち君とリリーさんを切り離せたと思ったら最終回(笑)

親が亡くなると後悔ばかりなんでしょうね。いくら親孝行したつもりでも。

「今まで色々ごめんね。そしてありがとうね。オカンに育ててもろうた事を、
僕は誇りに思うとるよ」と、写真のオカンに東京タワーの展望台から景色を
見せてあげたマー君。もう心残りはないようでした。

ドラマの結末は分かっていたものの、オカンの所に集まって来る仲間達には
楽しませて貰いました。小ネタも良かったですし。勿論毎回泣かされました。
最終回は意外にあっさりして、悲しいだけの終わりではなかったのも良かったです。

恋愛ものが大好きだった私も、いつの間にか親子ものに涙するようになってしまい
ました。何だか、子供側と親側の気持ちを行ったり来たりしてるようですσ(^_^;

2時間SPドラマ版より好きでした。さて映画版はどうでしょう。
オダジョ君好きなんですけど♡また「東京タワー」のイメージが…(^▽^;)
リリーさん、いい加減にして下さい!(笑)  

2007年01月16日

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 第2話

いくら時代とは言え、もこみち君の上から下までのスタイル…耐えられない。
他の人はそんなに時代を感じさせないのにどうして?
イケメンのせい?身長が高すぎるせい?袖丈が短くて気になるし(^▽^;)
そんなことが邪魔してドラマにのめり込めません(笑)

学費のためにオカンが少しでも多くの”マー君貯金”をして送金。
その仕送りのお金で、東京人になるための洋服を買い、
美術用品の専門用語も良し悪しも分からず5万円以上もする絵の具を買い、
とうとう一攫千金を夢見て、先物取引に手を出し…と言ってもあれは完全な詐欺。
独学で絵を描いて来た雅也は、授業にもついていけません。
夢も希望も失い、アパートの隣人達3人と麻雀三昧な日々。
その一人、手塚(石黒賢)は心配そうに雅也を見守っていましたが、
「こっちの(ゴミ溜めの)方がずっと暮らしやすい」と言う考えの雅也を、
「甘い」と戒めます。「東京へ出て来た事がゴール。それ以外お前は何も無い。」
隣人の徳本(高岡蒼甫)も、レオ・リー(チェン・ボーリン)もちゃんと仕事をしてる。
「あいつらと一緒にするな。」と諭しました。
石黒さん、イイ役でホッとしましたよ。
フリーライターですが、東京で生きる知恵を雅也に伝授してくれます。
後々雅也の仕事面でサポートすることになる重要なポストのようですね。
不倫を演じてるより伸び伸びとした演技でしたよ(笑) by「不信の時」

風疹にかかってダウンした雅也の看病にオカンがやって来ます。
オカンは自転車で事故に遭い、足を怪我して我が身が大変な時に。
「どうにもならん!仕送りのお金も全部無駄になった…」と投げやりな雅也に、
「東京に飲まれたらいけん。東京を飲みぃ。」とオカンは言い残し帰ります。
空っぽだった冷蔵庫の中には煮物等雅也の好物で一杯になっていました。
オカンの漬け物もちゃんと入ってます。

リリー・フランキーさんがチラッチラッと頭を過るんですよね~。
どうしても…もこみち君じゃないでしょー。ヾ(゚∇゚*)早く慣れろ!
でもこの先の雅也&もこみち君を見届けたいんですよね~σ(^_^;  

2007年01月09日

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 第1話

「のだめ」の後で期待度は薄く、恐る恐る見ました(^_^;)\('_') ォィォィ...
中居君の番宣番組で、ボウリングをする古臭風貌に笑わせて貰ってたので…
なのに!先に言っちゃいますと…泣きました~(/_;)

マー君・中川雅也(速水もこみち)はオカン・栄子(倍賞美津子)と二人暮らし。
オトン・兆治((泉谷しげる)にも、子供の頃から会いに行ってます。

進路を決めないといけない時期の、高校3年の雅也。
担任の「モアイの似顔絵」がソックリ!斉藤洋介さんに(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
所々に幼少の頃からお絵かきが得意な感じは受けました。
やはりその道へ、武蔵野芸術大学に行きたいと(漠然な思い?)迷っていました。
今の所、大学にと言うより「東京」に憧れてのようですけど。
これから先、甘い考えに叩きのめされて行く予感(笑)

列車で(敢えてこう書きたくなりますが)東京に向かうマー君に、
おむすびや(敢えてこう書きたくなりますが)手紙を持たせたオカン。
流れはベタですけど、こう言うのに弱いんですσ(^_^;
手紙を読み、泣きながらおむすびをほおばりるもこみち君(/_;)
そして流れるコブクロの「蕾」♪BGMとオカンとの回想シーン!
卑怯なネタ揃いで泣けない訳がないじゃないですかー(笑)←笑ってる(^▽^;)

東京に着いた雅也がオカンに電話で…
「オカン…本当は東京で自分に何が出来るのかもわからんとよ…ばってん」
と本音と弱音を吐きかけた時、
「どうねー?東京はどうね?」と聞くオカン。やっぱオカンなんですよね(/_;)
「うん、キラキラしとる…」と雅也。明るい表情で東京タワーを見上げました。

「オカン」の名がピッタリの倍賞さんでした。お上手!
特にマー君幼少期の、ギューと息子を抱きしめるオカンは愛に満ち溢れてました。
”時々オトン”の泉谷さんがまた良いスパイスになってます。
流石な”男親”を感じさせてくれました。
悪いオヤジなのかと思ってたんですけど、泉谷さんですもんねぇ、安心♪(笑)

やっぱりドラマは期待して観ない方がいいようですヾ(゚∇゚*)オイオイ
と言う事でこのドラマは楽しめそうです…最後まで分かりませんが(^_^;)
原付で川に飛び込んだあの後姿…もこみち君では無かったと確信(笑)
そして…”モアイ斉藤”はもう出ない?(≧∇≦)ノ彡 バンバン!     公式HP