2011年12月19日

『南極大陸』 最終回

90分も要らないと思いながらも、長く感じませんでした。
ほとんど泣いてましたから。・゚・(*ノД`*)・゚・。

タロ・ジロより、
リキーーー!やっぱり死んじゃうのーーー(ノ゚ο゚)ノ


これは人間と犬の物語。
人も犬も同じ命。
生きる。。。生きる。

50年経った今、スカイツリーを見せながら、
南極大陸の地で杖をついて立つ男、それは現在の倉持?
「絶対会おうな」の約束通り、戻って来たんですよね。

過去から現在への移り変わりを見せながらのラスト。
『JIN』でもそうでしたけど、そういう見比べが大好きな私には、
サプライズな演出で嬉しかったです♪

まさかの~?
立派になったイシマツ自動車とか、
来来亭も健在。
そして大学では、理学博士になった現在の犬塚夏男を想像させ、
南極観測隊だった議員として活躍した氷室議員の姿を見せ、
プレハブだった南極基地が今では、
寒さやブリザードも何のそのって立派な基地に生まれ変わってます。。。

初の第一次越冬隊から、命を引き継ぎ”現在(いま)”がある。
見応えのある演出に、見せたかったものはしっかりと伝わって来ました。

先人たちの苦労や知恵が、現在を築き上げて来たんですもんねぇ。。。

ただ、CMのタイミングってすごく大事だと思うんですけどね。
何度もテンション下がりましたわ。残念。


ブリザードで海へ落ちたタロとジロを心配するものの、
死なないのは分かってるので置いといて…

弱った体を引きずるように昭和基地に辿り着いたリキ。
冷たい雪の上じゃ休まるにも休めないでしょうに。
誰か毛布を~!
お医者様はいらっしゃい…ませんよね~(ノ゚ο゚)ノ
どうしてもリキを助けたいんです!!

倉持たちと過ごした日々を思い出しながら、
涙目で基地を見つめるリキに、もうダメ(/_;)

セスナで降り立つと、基地まで必死に走る倉持。
犬たちの首輪を締め直し置いて来た場所へ急ぎます。

雪に埋もれた鎖を引っ張り首輪を確認。
アンコは逃げられたんだろうか…
ペスの名札の先には、雪に埋もれた顔が(/_;)
そしてゴロの顔。
「お前たち、ずっとここで。。。」

ポチ、紋別のクマ、ジャック、デリー、シロ、風連のクマ、リキ、タロ、ジロは、
逃げた組。
アカ、クロ、モクの顔を見ては泣き、辛い表情の倉持を見ては泣き(T_T)

「タロ、ジロ。。。生きててくれ。頼む」

「ポチ。首輪引っ張ったんだな。痛かったろ。ごめん」
血に染まるポチの首(T_T)


何かが目に留まった倉持。
雪の上にチラッと見えたのは…犬の耳?
「リキ。リキ!リキー!」
走りながらの元気な頃の回想シーンはやめて~。

雪の上で眠るように目を瞑るリキの姿に、
今書きながらも涙が溢れて来ちゃう。・゚・(*ノД`*)・゚・。

「リキ。ほら、何やってんだよ。起きろよ。
 日本に帰るぞ。遙香ちゃんも亮くんも待ってんだろ。。。
 ほらー、目ぇ開けろよ。
 クソッ。だってお前まだ温けぇじゃねぇか。なぁ。
 まだ温けぇじゃねぇかよー!
 戻って来ようとしたのか?なぁ。偉いなぁお前。クソッ。
 ごめんな。もうちょっと俺が、早く戻って来られたらな。ごめんなリキ」

抱き寄せると、リキの顔を何度も何度も撫でてやる倉持。
本当に悔しい思いでしょうねぇ。
もうちょっと早ければ…

8匹の亡骸を弔い、リキの上には千羽鶴を。
すると、夕日に浮かぶ二匹の影。。。

「タロ、ジロ。。。生きてたのか。。。タロー!ジロー!」
走り寄るタロジロ。ところが…
すんなり抱き合わないとこがいいですね~。見せますね~。
何か怒ってる?それとも忘れちゃった?なタロジロの演技も見事。

「どうしたんだよ。忘れちゃったか?」
「ウーッ」
「会いたかったんだよ。。。どうしても会いたかったんだよ。
 ごめんな、置いてったりして。もう一度、もう一度会いたかったんだ」

手袋を外し投げると、ニオイを嗅ぐタロジロ。
「ウ~ン♡」 
「俺だ。俺だよ」
「ウ~ン♡」  

手袋を投げたとこよりも、
遠い場所から走り寄って来たようだけど、ここまで来たら良しとしよう。
こうして感動のシーンは…
リキに全部持って行かれたのであった。。。


リキの亡骸に寄り添うタロジロ。
「タロ、ジロ、風連のクマとか一緒じゃなかったのか?」
「ワン。ワゥーンワンワンワン」
「そっか」
「。。。」

犬語が話せたらな~。バウリンガルとかあったらな~。
クマとリキの活躍を教えてあげたいのにね~。
でも倉持には理解できたみたいだったのがスゴイ。
木村くんの「そっか」って、妄想を膨らませてくれるからスゴイ♪

亡骸は木箱に入れられ、国旗で包まれると海へ流されました。

「倉持くん、白崎です」  無線が入ります。
「倉持です。準備できました」
「皆さん、今から我々の尊い仲間たちを、この南極の地で、弔いたいと思います」
「倉持です。
 昨日、基地の前で、8頭の仲間たちと、1年ぶりに会うことが出来ました。
 みんな、綺麗なまんまの姿だったんですけど。。。
 首のところだけが。。。真っ赤に擦り切れてて、きっと、何度も、何度も、
 鎖で繋がれた首輪を、引っ張ったんだと思います(/_;)
 生きようと必死で、最後の最後まで、必死に、生きようとしたんだと思います。
 以前、白崎先生と、こんなことを話したことがあります。
 戦後10年、この南極観測が、
 諦めなかった日本の象徴になってくれればいいと、
 けど、諦めなかったのは。。。
 僕らではなくて。。。
 彼らだったんだと思います。
 なので、最後まで、諦めなかった仲間たちには、
 この南極で、日本の、南極隊をずっと、ずっと、見守って貰おうと、思います」
「日本の、南極観測の新たな道を切り開いてくれた、尊い仲間たちの魂に、
 敬礼」  

観測隊員全員で敬礼。そして汽笛で見送ります。

「お前たちのために生きるからな。約束する。。。また会おうな」
リキの亡骸を海へ流す時には、タロジロも見つめる目が違うんですも~ん。
どんだけ演技派(・・、)


《戦後と呼ばれた時代、僕たちは、日本の明日を信じて、必死に生きていた。
 必死に生きていた。
 行き続け、走り続けることが、僕たちの証だから。
 みんなが生きた、証だから。
 生きる。
 生きる。
 生きる。
 生きる。
 確かに、生きていた。
 僕たちは。。。明日を信じて、生きていた。
 全てを終えた後、笑って会えることを、信じて》


【現在、第五十二次南極越冬隊が越冬中。 
 今なお、南極観測の歴史は受け継がれている】   完


…で思い出したことが。
以前、女性隊員について書かれた雑誌記事を読みました。

『実際に南極で集められた観測データは、
 極めて貴重な資料となっている。
 昨年7月、東京・立川の国立極地研究所に
 ドーム型のオーロラシアターが誕生した。
 開業1ヶ月で1万人が訪れる人気ぶりだが、
 このシアターを手掛けた一人は、
 女性隊員も参加した第48次南極観測隊の隊長、宮岡宏さん。
 宮岡さんは世界でも知られるオーロラ解析のプロ。
 直径4mの全天ドームに映し出されるオーロラは、
 宮岡さんらが撮影した数百枚の静止画を繋げたもので、CGではない。
 世界でも例を見ないリアルな映像は、南極観測の研究によって誕生したのだ。

 時代は変わり、現在は環境保護のために動物の持ち込みは禁止。
 移動も犬ぞりではなく、雪上車やヘリを使う。
 ちなみにペンギンなどの動物にも近づけない規定がある。
 ウイルスや細菌を与えないように。
 天敵がいないので全く警戒心もなく近づいて来るらしい』 (女性セブンより)


第一次から、今に繋がってることを感じることが出来ますね。
基地内の暖房完備やレストラン並みの食事メニューなど、
現在の快適南極ライフを想像できました。
エライもんですなぁ。星野はんもアインシュタインはんもビックリ(笑)

そしてあの南極1号は…
52号まであるんだろか?
ねぇ、テンメイさん♪教えて~(ノ*´▽)ノ ニャハハハハ


  第1話~最終回


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2011年12月11日

『南極大陸』 第9話

別にもう史実通りじゃなくてもいいじゃないですか。
リキが生き延びてくれても文句なんて言いませんよ~(ノ゚ο゚)ノ
『南極大陸』は『南極物語』じゃないんですから。
『南極物語』でさえ、実話にフィクションを交えてるんですもん。
タロジロリキじゃダメですか?
頑張って千羽鶴を折った、亮と遥香の喜ぶ顔も見られるってもんです。

そう言えば今日気づいたんですけど、
鮫島(寺島進)の息子・健太の顔に見覚えが…
佐藤詩音くんって『アイシテル~海容~』の、キヨタンだったんですね!
みんな大きくなってぇ('▽'*)。。oO


海へ落ちて溺れるジロをくわえて引っ張るクマ。
その鎖をくわえて引っ張るリキ。
それでもカブは抜けません。
…じゃなくて~。
ジロをやっとこさ引き上げ、介抱してあげるクマ。。。その鎖が!

さて行こか、と腰を上げた4匹のワンコ。
クマの鎖がガッチリと氷に挟まれ凍り付いてしまって抜けません。
うんとこしょ。どっこいしょ。
…じゃなくて~。
必死に首輪から繋がれた鎖を引っ張るクマと、
その鎖に食いついて引っ張るリキでしたが、どうにも出来ません。

翌朝、クマの周囲から氷は割れると孤島状態で流され始め…

飛び込んで助けに行こうとするリキに、
「やめろ!」と言わんばかりに孤島から吠えたクマ。。。
何、あの目、あの表情(・・、)

生きるために食べる。アザラシの糞も食べる。
氷の中の魚も掘り起こして食べる。

クマがここで諦めなければならないなんて、あぁ無情。

今回も次々と死んで行く犬たちを見るに耐えられず。
今度こそリキまで死んじゃうの?
もう早く終わって欲しい。

ってもう来週は最終回。
短いんだけど、長かった~。

犬のことしか印象に残ってなくてヾ(゚∇゚*)オイ
犬の物語なので良しとしよう。
…じゃなくて~。
友情や仲間との絆、思いやりや優しさに涙しました。。。犬の。

…じゃなくて~。人間も同じなの!
ってそっちがオマケか(笑)


第三次南極観測隊のメンバーに、第一次からは白崎隊長の一人のみ参加決定。
それをもう1名増やせたのは、氷室が父親に頼んでくれたお陰。
まさか、増やしたんじゃなくて第三次から誰か犠牲にしました?
どちらにせよ、大物代議士の力って、どんだけ~(*゚0゚)

行けることになった1名は星野。ところが、
「最近、腰をヤラレましてな…」とか何とか言っちゃって、
倉持に代わりに行ってくれと上手いこと言いますのや、星野はんは。

この二人の涙にウルウル。
犬たちに負けてられまへん。

父の後を継ぐことを条件に、
何とか第一次メンバーから選抜させることを叶えることが出来た。
荷物をまとめて大蔵省を去る氷室の姿にウルウル。

人生を賭けて動いてくれた、不器用な男、氷室。
「僕のケジメですから」

男気っていいぞ~(ノ゚ο゚)ノ


って感じの時に、
美雪と倉持の恋って何だかタイミング悪ぅ。

「待ってて欲しい」
「。。。お帰りをお待ちしてます。。。お帰りを」
「行って来ます」

ここで二人の関係がどうのこうのって、
無理矢理入れ込まんでも~。
忘れてたのにヾ(゚∇゚*)オイ

仲間由紀恵女房はあれっきり?
わざわざ写真で登場させといて~の、回想シーンとか過去編は何もなし?
戦災死じゃ仕方ない。。。
と言うか、女房の妹を好きになってしまうのも戦争のせい?


最終回はどんな見せ場が待ってるんでしょうね。90分もあるし…
まさかの仲間ちゃん登場とかヽ(*´∀`)ノゎーィ♪
「美雪のことを、お願い。。。ガク」って言い残して逝きませんでしたか?

タロジロとの再会。。。
有名なあのシーンをどう魅せてくれるのかも楽しみです。

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2011年12月04日

『南極大陸』 第8話

崖っぷちでリキが死んじゃうと思って、
もうあのシーンには泣いた泣いた。・゚・(*ノД`*)・゚・。

クロの鎖に食いついて必死に外そうとしてくれたリキへの恩返しのように、
クロが駆け寄り、その鎖にリキが噛み付いて引き上げられるって、
有り得ないような奇跡を起こしたけど…
それまでのワンコたちの友情や助け合いの精神を見せられて来たせいもあって、
そんな作り物的な狙ってる的な汚れた邪心は全くなく見てました。
号泣しながら。。。

まんまとハマッたっていいもん!って思えるもん。
子役ちゃんたち顔負けの演技にはホント感心するワンコたち~(ノ゚ο゚)ノ

シロがクジラの死骸の中で見つけた包帯。
その残り香に離れようとしないシロ。
他の仲間たちが吠えて呼んでも…
そこで息絶えます。
その表情は安堵したように、そっと目を閉じるシロ。。。(/_;)

人間の声が聞こえた!
空耳のする方へ全速力で走って行ったデリー。。。そのまま行方不明に。

アカもペスも死んだ。

ジャックは谷底に…

モクもクロも、紋別のクマも。
どんどん死んで行くワンコたちを見るのが辛くて辛くて。

北海道では、その飼い主の家を回り謝る倉持に涙(・・、)

リキの家、片付けなきゃいけないですか?
早く忘れないとダメですか?

「あなたがリキを殺したんでしょ! 
 あなたを信じてリキを預けたのに。
 あなたがリキを見殺しにしたんですよ!」
って言い方はひどくないですか?

ってのも、古館綾子(木村多江)の心境の変化を見せる前フリでしたけどね。
かと言って…

「古館さん。大切な犬達を、置き去りにしてしまって、すいませんでした」
「君達も大変だったんだろ?」

なんて労いの言葉をかけられても辛いもんですね~。
山本學さんが優しい顔するから~。
倉持の涙に、悔しさと申し訳なさが伝わってまた泣ける(/_;)


第三次南極観測の予算計画表を、大蔵次官に渡す氷室。
「勝手だと思ったんですが、これも一度ご検討下さい。
 あそこで1年間生きた僕が考えました」  

氷室の顔がイイ!
南極で過ごした1年で変わりましたからね~。
何より、倉持の辛さが分かるから。

ボツンヌーテンで遭難した時の戦利品…汚れた包帯が捨てられない氷室。

特に、遭難で犬たちに助けられたことは忘れることなんて出来ません。
隊員たち全ての命の恩人。
一番、ありがとうって言いたい人…それは恩犬。


「あの子達の心の中では、今でも生きてます。
 リキ。。。南極ではどんな顔してましたか?
 あの子達に、教えてあげてくれませんか?」

綾子に許された倉持は、南極でのリキの活躍ぶりを話し、
必ず連れて帰ると言った約束を守れなかったことを謝りました。

「教えてもらっていいですか?
 倉持さんにとって、リキって。。。何だったんですか?」
「仲間です。南極で、命を預け合った、かけがえのない仲間です」
「そうですか。ありがとうございました」

リキのために折った千羽鶴を次の観測隊にと、倉持に手渡した綾子。

「リキはもう天国に行っちゃったんだよ」 亮(井上瑞稀)
「そうかな。だってリキは強いんだよ。みんなと一緒にいるし」 遥香(芦田愛菜)

子供たちの言葉を思い出す倉持。。。

「僕は間違ってました。
 あいつらは生きてるって信じてやることが、僕に出来ることだったんです。
 どうなるか分かりませんが、第三次隊が行けるように頑張ってみます」

古館教授(山本學)にそう報告したところに、
次の観測隊の結成が正式に決定されたとの一報が入り喜ぶ倉持。

ところが…

《第一次、第二次に参加したものは除く》
と言う項目に愕然とする氷室でした。

なるべく多くの人に参加させてあげたいの?
その意図が分かんない┐(´-`)┌


お兄ちゃんの亮役・井上瑞稀くん(11歳)って、ジャニーズJr.だったのね~。
ここの事務所には敏感に反応しちゃう♪(笑)

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2011年11月27日

『南極大陸』 第7話

やっぱりダメだ~。
純粋な動物を使われたら、もうそれだけでヤラれてしまう。
あの目は何?何でそんな顔するの~。所属事務所どこ?
ってどんだけ演技派ワンコだよ~(ノ゚ο゚)ノ

倉持の声が聞こえたかのように、必死に首輪を外して走り出したのは…
リキ、ジロ、アンコ、デリーの4匹。
声のする方と言うより、かすかに残るニオイを追ってるのか、
犬の本能、忠誠心、そんなことを感じさせる必死の走りに涙が溢れ出る。

これって何物語?忠犬物語と言った方が違和感ないかも。
必死な人間もさることながら、一途なワンコたちの姿に泣ける~。

国民からは「犬殺し」と呼ばれ、
南極へは何しに行ったんだってことになってしまわないですか?

でも史実は変えられないと思うと、
やっぱりそういうことになってしまう訳で、
どんなに倉持がお願いしても、助けに戻ることは出来ないんですよね~。。。


犬たちを助け出したい気持ちは皆同じ。
一番苦しんでる倉持の様子を見るに耐えない氷室は、岩城を説得します。

「遭難?」
「ボツンヌーテンに行った帰り、
 その時助けてくれたのが、犬だったんです」
「犬が?」
「僕も最初は、信じられませんでした。けれど。。。
 犬達が、僕を生かしてくれたんです。
 その犬を、北海道中駆け回って集めて、訓練し、育て上げたのが倉持です。
 あいつね、基地を出る時、犬の首輪を一頭一頭締め直して回ったんだそうです、
 それって、岩城さん達がすぐに来てくれると、
 あいつが信じていたからだと、僕は思うんです」
「。。。」


前回とは変わったね~島くん。。。じゃない岩城隊長!
隊員たちの前で優しい顔を見せた岩城。

「倉持さん。
 私達はこの1年間、本観測のために必死になって、準備を重ねて来たんです。
 南極への思いは、皆さんに負けないぐらいある。
 そう私達は思ってます。
 だから最後、皆さんの力を、借りたいんです」
「は?」
「倉持さん。
 明日最初の便で、一緒に飛んでもらえませんか?」
「でも」
「天候が不安だから、明日行けた場合、観測機材の輸送をやめて
 やらなくちゃいけない引き継ぎをすることにしてくれたんだ」  氷室
「思いは、同じです」  岩城
「。。。ありがとうございます」  倉持


これまでの固い氷室が打ち解けて行く様子もそうですが、
岩城のような役人に何が分かるんだ~からの~優しい顔を見せる展開が好き。
えらい簡単に変わりすぎだけど(笑)

ところが翌朝の天候は大荒れ。。。あぁ無情。
食堂に集まった隊員たちに報告する白崎隊長。

「申し訳ありません。この状況では、セスナを飛ばすことは出来ません。
 燃料も、底をつき始めています。
 諦めるしか。。。ありません。
 第二次越冬隊を断念し、今から宗谷は、帰国の途につきます」
「。。。」

全員が無言の中、氷室は松葉杖をつき白崎の前へ。その胸元を掴むと、

「こんなことが許されていいんですか。
 僕は、犬達に命を救われました。
 今僕が生きているのは、あいつらのお陰なんです」
「氷室はん」
「それなのに!」
「氷室はん」
「たった15頭の命を、
 どうして助けに行けないんだ!」  涙の氷室に貰い泣き(・・、)
「氷室はん」  

涙で訴える氷室を抱き締める星野。

「申し訳ない」  謝ることしかできない白崎も辛いのは同じ

「先生。セスナ飛ばして下さい。
 1回でいいんで。あいつらのところに行かせて下さい。
 たった1回でいいんです!セスナ飛ばして下さい。
 これであいつらの命を断って来ます。
 どうせ助けられないんだったら、
 鎖に繋がれたまま飢え死にさせるぐらいなら、
 苦しませずに、死なせてやりたいんです」
「倉持はん、それは間違ってます」
「間違っててもこうするしかないんです!先生お願いします。
 セスナ飛ばして下さい。お願いします!」

倉持をビンタし抱き締める星野。

「南極憲法第二条。誰も死なへんこと。
 みんなで決めたやないですか。倉持はん。あきまへんよ」  上手いよ香川さん
「本当に、申し訳ない。
 宗谷には、もう力が、残ってないんだ。申し訳ない」  涙の柴田恭兵さんといい
「じゃぁ犬達は」  悔しがる堺雅人さんも
「あぁーー!」  号泣する木村拓哉もー!(/_;)


吹雪の船上で叫ぶ倉持。
「リキ~!」

首輪を外したリキにBGMが流れ。。。

「クマ~!タロ~!。。。
 ジロ~!デリー !ジャック~!
 シロ。アンコ 。アカ 。モク 。クロ!」

首輪を外せた犬たちが、
必死に声のする方へと走る犬たちが泣かせます!

木村拓哉がご主人様だから~。・゚・(*ノД`*)・゚・。
泣いて呼ぶから~。
「ごめんな~!」って手を伸ばして叫ぶから~!


帰国後、どうしてすぐに戻れなかったんだろう。。。

予告ではリキが~!<(゚ロ゚;)>イヤー!

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2011年11月21日

『南極大陸』 第6話

吹雪の中、置いて行かれたワンコたちが可哀想で可哀想で(/_;)
撮影でも可哀想なのに…
現実にも置いてけぼりになったことを思うと、本当に辛い出来事ですわぁ。

映画版は全部観たのかさえ記憶になく、タロとジロの再会シーンしか浮かばず。
こういう流れで置き去りにされたんですねぇ。

でなきゃ、首輪を締め直すこともなかったし、
部屋の中に入れてあげても良かったでしょうに。
どうして外?いつも外?
いくら樺太犬だからって、ここは南極なんだから~(ノ゚ο゚)ノ


日本シリーズがどんだけ延長なんだと、
テレビ画面でチェックする度に延長表示の数字が延びて行く~(ノ゚ο゚)ノ どんだけ~
最後の最後に、つまらない試合を見続けることに。
悔しいとさえ思えない最後の試合を。。。

そうよ、こんなことなら先にお風呂に入れたのに。
勝ったならまだしも。。。
落合監督の最後の日本一胴上げ、見れず。それでもやっぱり凄い人だと思う。
8年間、お疲れ様でした(-人-)アリガトウ

そしてソフトバンクの優勝インタビュー中でも、
待ち切れなかったかのように即始まった第6話。
いきなり!?って感じに慌てながらも脳内切り替え。。。


リキ・タロ・ジロの帰巣本能に任せた倉持。
必死に走る姿を見せられるだけでウルウル。

戻って来ましたよ!そしてワンコたちの後ろから雪上車が。
「来た。。。来たぞ。。。
 氷室、おい。。。おい。帰って来たぞ、あいつら」

死相が見えてた3人に、まだこんなに体力が残ってた…
なんて野暮なことは言わないで。
これも本当の意味で、演技派ワンコたちのお陰なのだから。。。チガウカ?(笑)

リキを抱きしめる氷室。
「生きてるよ。俺たち」

申し訳ないですけど、氷室よりリキに泣けちゃう。
と言う氷室も、今回はかなり頭の固さが取れてましたね~。
あれでもです(笑)


〈そして長かった南極大陸の厳冬期が、終わった〉


宗谷が、第二次観測隊を乗せて迎えに来ると電文が届き、
「俺たち、よく頑張ったぞー!」 喜ぶ隊員たち

〈1年に及んだ越冬生活が、間もなく終わろうとしていた〉


テツが老衰で死に、クマは鎖を切ってどこかへ行方不明。
でも、メス犬のシロ子が8頭の子犬を産んだことで、
南極で初めて生まれた命に感動も貰えた隊員たち。。。


1年前のクリスマスは、ビールを飲む前にエライことになってましたけど、
今年は…
こんなんで良かったんです。
イブは横峰の双子ちゃん・大地君と友ちゃんの誕生日。

お祝いの席で、みんなにお礼を言う星野。

「船木はんは、毎日コツコツと基地の補強をして
 私らを南極の寒さから守ってくれたやありませんか。

 嵐山はんだって、鮫島はん達とブリザードから
 基地を命がけで守ってくれましたよね。ありがとうございました。
 
 横峰はんも、オーロラの真下で、よう電波が届くようにしてくれました。
 これで第二次越冬隊も大助かりでしょう。
 ほんまにありがとうございました。

 谷はん。こんな環境の中、皆さんの健康管理から犬の治療までやってくれて、
 ほんまにありがとうございました。
 
 それから、山里はん。
 毎日工夫こらして美味しい食事を作ってくれて、
 ほんまにありがとうございました。

 そして、犬塚はん」

「すいません。僕はみんなに迷惑かけっ放しで」

「でもあの後、毎日毎日しっかりオーロラの観測をやってくれたやないですか。
 あれは日本にとって初めての貴重なオーロラの記録になってるはずですよ。
 ほんまにありがとうございました。

 氷室はん。政府と私らの間で、ご苦労をおかけしました。
 あなたのいつも冷静な意見が、私にとって振り返れる場所でした。
 ほんまにありがとうございました」

「こちらこそ。ですがまだ、終わったわけではありませんから」

「どんだけ固いんだ? お前」 倉持の一言で和むと皆に笑顔が♪

「それから、内海はん。
 1年間ホントに私らの記録を写してくれて、ありがとうございました。

 それから最後に、倉持はん。
 私はこういう話をまとめるのがヘタですよって、後はお願いします」

「じゃぁ、せっかくなんで。…
 僕達が、この南極に残した足跡は、ホントに小さな一歩だったと思います。
 もしかしたら一歩でもない、半歩だったのかもしれません。
 でもその半歩が、とても大事なんだと、今 、僕は思ってます。
 僕らが歯を食いしばって生き抜いたこの一年間は、
 第二次、第三次越冬隊に引き継がれて、必ず日本の国際社会復帰の
 足がかりに、今の日本の力になってくれると信じてます。
 だからこの南極で学んだことや、経験したことを、
 しっかりと後に続いてくれる人達に引き継ぎましょう。
 それが、第一次、南極越冬隊の
 最後の使命だと思います」  よっ、まとめ上手(^-^)//""パチパチ

これぐらいの長台詞は、ヘでもないっすよ(笑)
朝倉総理大臣は越えられないから('▽'*)。。oO


左舷のスクリューを破損してしまった宗谷。

「近くに外国船が停泊してないか」  と言う白崎に
「待って下さい。
 外国に助けを求めるのは私は反対です。
 第二次越冬隊隊長として、全ての任務は自分達だけで成し遂げるようにと、
 国から強く言われて来たんです」  と反論する気象庁の岩城(宮沢和史)。


「もう一度考え直して下さい、岩城さん。
 今一番大事なのは、国のメンツではなく第一次越冬隊の人命です。
 責任は私が取ります。
 バートン・アイランド号と連絡取って下さい」  白崎


バートン・アイランド号からの要望で、救援活動は6日間しかない。
天候を考え、引き継ぎを優先させる白崎に対して、
政府の決定事項だからと最初の計画で行くと強気な岩城。

あ~、島くんはそんな人じゃなかった。。。ヾ(゚∇゚*)恋何ではね
しかし、指導者で部下たちの運命も変わってしまうって悲劇。

事件は…現場で起きてるんだー!
上のもんに何が分かるって言ってやりたい。
樺太犬の何を知ってるーヽ(`Д´)ノ


ゆるくなった首輪を締め、置いて行かれるワンコたち。。。嫌な予感。

「あいつら、勘違いしてるな、別にお別れじゃないのに」
犬塚の言葉と、
悲しげに飛行機を見つめるワンコたちの姿が切なく映る。。。
お別れ…
りキにはそんな予感がしてたんだと思う。


バートン・アイランド号から、一刻も早く沖に脱出したいと連絡が入ると、
「脱出する前に、基地に戻らせて下さい。
 最悪のことを考えて犬達を船に連れて帰って来ます」  倉持
「上陸を諦めた訳じゃないんだ。
 樺太犬は放っといたってしばらくは大丈夫だろ」  岩城
「あなたは樺太犬の何を知ってるんです!」  氷室

「今は犬の話をしてるんじゃない!人間の話をしてるんだよ!」  岩城

猛吹雪の中、鎖に繋がれたワンコたちを見せながらのエンディング。。。
涙が出て来る~(・・、)

「あいつらは、1年間南極の地で、お互いに命を預け合って、
 一緒に闘ってきた仲間なんですよ!
 置き去りになんか出来ません。
 お願いです。セスナ飛ばして下さい。
 俺が行きますから。。。俺が行きますから!。早く!」

必死の倉持岳志に、本気の木村拓哉がリンクする。。。
やっぱ魅せてくれる!

  第7話へ


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Posted by mana at 01:07Comments(4)TrackBack(5)「南極大陸」

2011年11月13日

『南極大陸』 第5話

サブタイトルの『仲間の死…』が気になってたんですけど、
凍傷を負った犬塚がもしかして?とか、テツが死んじゃう?
とか想像ながら、まさかのそこで終わっちゃう?。。。

雪上車が間に合ってくれなきゃ、3人共助からないじゃないですかー(ノ゚ο゚)ノ

珍しい鉱物を見つけてつい遅くなってしまったと話す倉持に、
危険な行為は命取りになると怒る氷室。
しかし、実は倉持のことを一番心配していたのは氷室だと告げる内海。

ボツンヌーテンに行くための雪上車は故障。
犬ぞりではせいぜい3人が限界。

倉持に一緒に行ってくれるように頼まれた氷室は、一旦は断ったものの、
星野から倉持の思いを聞かされ心が動きます。

「氷室はんも、この南極に何かしら運命みたいなもんを感じたから
 残ったんやありまへんか?」

倉持と一緒にボツンヌーテンに登る決意をした氷室。
「お前がまた判断を間違えないためにだ」とか何とか言っちゃって~。
素直に笑えばいいだけじゃん(笑)


倉持と氷室の二人でボツンヌーテンに初登頂。
氷山じゃなくて、ちゃんとした山と言うか岩肌が見えてましたね。
南極にも山があるんですね~。

「すげえ。。。」  頂上からの絶景に興奮する倉持
「何すんだよ」  倉持に抱きしめられる氷室はどうしても素直になれず
「いいじゃねぇかよ。
 お前も笑えよ。すごいだろこれ」
「あぁ」  涙の氷室。。。


氷室を抱きしめる倉持を見て、ふとどっちが年上なんだろうって気になった二人。
『エンジン』で共演した以来でしょうかねぇ('▽'*)。。oO

堺雅人さん。。。1973年10月14日生まれの38歳。ってもう?
木村くん。。。1972年11月13日♪
今日で39歳になったんですよね~。おめでとう(^_^)∠※PAN!
アンナさんは今日、スゴイことになってたんだろうなぁ(笑)

ってことで、木村くんの方が先輩だったなんて!
あんなアラフォーなんて~(*゚0゚)ウソー


登頂に成功し基地に戻る途中、雪が崩れソリごと下に落ちた3人。
足を骨折した氷室。

「あの時と同じだな。。。
 全く同じだよ。あの時も俺が」
「お前のせいだなんて誰も言ってないだろ」

八ヶ岳での事故を思い出す二人。。。

残されたわずかな食糧。
食べようとしない氷室に倉持が一言。

「言っとくけどこれ、美雪ちゃんの好物だからな。
 食わねぇと日本に帰ってから怒られるぞ」

やっぱり氷室は美雪のことが好きなのねぇ。
倉持はそれを察し、自分の思いを抑えてるのか、
それ以上の感情は持たないようにと心に決めたのか…

そんな頃、日本では。。。
机の上に置いてある手紙を見つけた美雪。

《美雪ちゃんがもしこの手紙を読んでるとしたら、
 多分俺は今頃、南極に残ってるんだろうな。
 美雪ちゃん、俺ね。。。
 南極は俺にとって色んな人達への思いが詰まった
 大切な場所だと思ってるんだ。
 だからきっと毎日、笑って楽しく過ごしてると思うから、
 心配なんか、絶対しないで下さい。
 それに、約束したよね。必ず帰るって。
 でも、もし。。。
 もしどうにもならないことが起こった時、その時は。。。
 早めにいい人を見つけて。。。
 幸せになるんだぞ。あなたの幸せを願う。。。兄より》

倉持の言葉に涙を流す美雪。
この三角関係が切ないですわぁ。


エンディングの♪僕は君と走ってるだろう♪って歌に合わせるように、
タロ・ジロ・リキの3匹が必死に走る姿に泣けるわ~(・・、)

遭難した倉持、犬塚、氷室の3人を探しに出た雪上車と合流出来ますように(-人-)


-----------------------------------------------------------
今日の『EXILE魂』のゲストが安全地帯だったために、
どうしても聴き入ってしまって、南極記事が適当になったかも~(ノ*´▽)ノアハハハハ

安全地帯の歌は昔から大好きなんです。
クイズコーナーはどうでも良かったけど…
大好きな『Ti Amo』のコラボや、
ATSUSHIとの『夏の終わりのハーモニー』って。。。もうシビレちゃった~♪
あれはバブル全盛期の頃…懐かしい('▽'*)。。oO
私の周りに、あの歌を上手くハモれる男子が居なくてガッカリしたもんです。

ボーカルの二人のうち、ATSUSHIの歌声の方が好きなんですけど、
以前ゲストだった、さだまさしさんの『防人の詩』を、
ATSUSHIが熱唱したのには参りましたわぁ。
あれにはご本人も感動してましたけど、
ホント素晴らしい歌声を聴かせてくれました~。

♪教えて~下さい この世に~生きとし~生けるものの~
  。。。海は~死にますか 山は~死にますか 

ってここで切ると、全部聴きたくなるでしょ(笑)
心にジーンと響いてくるあの歌詞とATSUSHIの声…
未だに忘れられませんもん。

しかし…

南極記事にこんなおまけ記事をつけてしまって申し訳ないm(__)m

明日は七五三の休日出勤だし~。
チャッチャッとお風呂入って寝ましょ≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

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2011年11月07日

『南極大陸』 第4話

ベック・3歳。腎臓病にて死去。
倉持が帰るのを待って息絶えた。。。

危篤状態のベックが倉持の声を聞くと、目を開け吠えた。
そして起き上がると倉持の膝の上で横たわり…
「お前、びっくりさせんなよ」
「でも、さっきまで動かなかったんですよ」
「心配してわざわざ、引き返して来たんだぞ。。。」
目を閉じて動かないベック。
「ベック。ベック!。。。そうか、待っててくれたか、ベック。。。」  。・゚・(*ノД`*)・゚・。


スピーカーから聞こえる息子の声に喜ぶ鮫島。
南極行きを反対していた犬塚の父親からのメッセージ。

動物もの、親子ものはホント涙腺緩んでダメなんです。。。。


「カブースの中でストーブを使う時は、火の元に注意しろと言ってるんだ」
氷室の言葉に嫌な予感。
一酸化炭素中毒になるのかと思ってたんですけど、火事。

今回は犬塚の失敗から、
学んだり勇気づけられたりしながら結束が強まった隊員たち。

そんなどん底の犬塚を見せておいての父親の言葉には、
ベタな展開でもウルウルしてしまう私。


犬塚を呼びに来た内海(緒形直人)が言います。

「犬塚。無線棟に集合だぞ。日本にいる家族と連絡を取って貰ったって」
「いいです。どうせ連絡ないですから」
「親父さんに認められてないからか?倉持に聞いたよ。あいつ言ってたぞ。
 お前が居たから、タロやジロやリキと出会えたんだって。
 犬達が元気でいるのは、お前が毎日、餌やって、面倒見てくれてるからだって」


居眠りから火事を引き起こした犬塚に、その責任を問い詰める氷室と、
悪気があってやった訳じゃないと庇う倉持。

来年の本観測で使うカブースが全焼し灰になってしまった悔しさは、皆同じ。
氷室も正しいんですが、内海が言ってた倉持の言葉に、
人間こういう懐の大きさがあったら、
相手を許し共に前へ進むことが出来るんだろうな~って感じました。

そういう倉持がまんま木村拓哉とリンクするシーンでした。

「まだ俺たち終わった訳じゃないだろ」

諦めたらそこで終わりなんですよねぇ。
失敗を責めるだけでは、前へは進めないんですよねぇ。


「だから言ったんだよ。素人に余計なことさせるなって。
 初めから国家の方針に従っておけば良かった」

氷室のこの発言がまた、鮫島の気持ちを逆撫ですることに。
素人。。。

たとえ間違ったことを言ってなくても、言葉で相手を傷つける。
そんなお手本のような氷室を見せてくれる堺さん。ピッタリ演じてくれてます。
堺さんの表情がまた上手いんですよね~。
だから何を言っても憎めない(笑)

『カイジ』を観てても、『龍馬伝』を思い出しても…
迫力ある香川さんが見たくて物足りないと感じる今回の星野役。
キレたら怖いで~とか(笑)

あ、『ゴールデンスランバー』で共演してましたね。
そちらのキャスティングの方がお互いしっくり来るかも~('▽'*)。。oO


南極放送で聴く家族の声。。。

「これに、しゃべればいいの?」
「おぃ、健太か?」  鮫島
「もしもし、父ちゃん、聞こえる?」
「よーく聞こえてるぞ」

「これ、会話が出来ないんです」  横峰

「ガーガーうるせぇって」
「父ちゃん、もうペンギン見た?」
「おぉ見たぞ。こんぐらいの大きさでな」
「帰ったらペンギンの話聞かせてね。じゃぁね」
「おぃちょっと待てよ。おぃ。。。もう終わりかよ」

「すいません。磁気嵐の影響で短めなんです」
「セコイんだよ。。。研究で、ペンギン見といて良かったよ」


「パパ元気?」  横峰の妻・奈緒美
「誰だ?パパって」
「ぼ、僕です」
「大地と友が早く会いたいって言ってるわよ」
「大地。。。友。。。」
「体に気をつけて、無事に帰って来てね」  双子ちゃん可愛い♪

「さぁ、次は誰ですかねぇ」

「倉持の兄ちゃん?」
「晴夫?」
「倉持はんのご家族ですか?」  星野  
「いや、義妹の学校の生徒ですね」
「お義兄さん、美雪です。あまり無茶しないで下さいね。。。
 それと、氷室さん。お義兄さんのこと、よろしくお願いします」
「美雪ちゃん。。。」  氷室

「おぃ、お前どこ行くんだよ」  倉持
「僕が居てもしょうがないんで」  犬塚

「お兄ちゃん、聞いてる? 
 勝手に南極に行って、お父さんカンカンだよ」  犬塚の妹・美津子
「美津子。。。」
「あー、あー。。。なつ。。。夏男」  犬塚の父・淳蔵
「親父。。。」
「今度。。。今度、ウチに帰って来る時は、胸張って堂々と帰って来い。
 いいな。堂々と帰って来い」
「。。。」  涙の犬塚に貰い泣き(・・、)

「昭和基地これで以上です」


倉持の言葉が犬塚の背中を押します。

「成功に始まりがあれば、失敗にも始まりがある。
 そうやって、1年間生きてくことが俺達の使命なんだ。
 だからもう1回やれよ。オーロラの研究」
「でも、僕みんなに迷惑かけて。。。」
「俺達は、もうお前を手ぶらで帰す訳には行かないんだよ。聞いたろ?今。
 いいよな?氷室」
「あぁ」  男たちの友情にもジーン


外交官をやっていた兄が居ると話す星野が学生時代に、
来日したある外国人の科学者の京都見物に付き合わされ、言われたことは…

「人のやらないことをやれ。失敗を恐れたらいかん。
 人は経験を積むために生まれて来たんやって。
 せやから皆さん、とにかくやってみなはれ」

外国人の科学者が、アインシュタインはんやなんて~ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪


南極でやりたかった父の夢。。。
ボツンヌーテンに登ることを決意する倉持でした。

〈南極に、厳冬期が近づいていた〉

そんな時にそんな危険な場所へどうして?
そこに山があるから。。。

南極に山があるんですね~。あれは大きな氷山ってこと?

倉持は死なないでしょうけど、
犬たちが心配だ~)゚0゚(

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2011年10月31日

『南極大陸』 第3話

リキが上手すぎる~(ノ゚ο゚)ノ
見つめる瞳、吠え方、その走り、目を瞑るリキは何を思う。。。

倉持(木村拓哉)の涙目と、やる気を出して走り出すリキの姿にウルウル。
チームを乱すクマ。。。何があった?
タロ・ジロのお父さんなんだから、流石な父親像を見せないと。

ワンコたちを叱ったりヨシヨシしたりする木村訓練士に、
本当に懐いてるのが伝わって来る。
人間以上の名演技に魅せられましたもん。

今更ですけど…
倉持岳志って、東京大学理学部助教授なんですね!
しかも山岳部OB。。。見直しちゃう(u_u*)(笑)


氷に行く手を阻まれ身動きが取れなくなった宗谷。
そこから50キロほど南下した所にあるオングル島に針路変更することに。

〈日本を出発して82日。
 ついに南極観測船宗谷は、南極オングル諸島に上陸した〉

そして今更ながら、第1次南極観測隊隊長である東京大学名誉教授の
白崎(柴田恭兵)は言います。

「敗戦から10年。我々はいつも外国の。。。戦勝国の足跡を辿って来た。
 しかし。。。今日からは自らの足で歴史を歩んで行くんだ。
 もはや。。。もはや戦後ではない!
 我々がこの南極に残す足跡は、5年後10年後いや、
 50年後の日本に必ず大きな意味をもたらすでしょう…」

その通りに、現在では第53次観測隊まで南極に渡ってますからね~。
それは大きな意味はあったんでしょうか。
2番じゃダメなんでしょうか?ヾ(゚∇゚*)ナンデヤネン

あのブリザードの中、必死で基地を守る観測隊を見てると、
そこまでして何を観測するのかよく分からないですわぁ。
何のために?

宗谷を見送る彼らに不安はないとは思えないんですが、
希望に満ちた笑顔の隊員たちに、本当だろうかと思えたり…
食料や燃料もかなり流されてしまいましたしねぇ。
それが男のロマン?

燃料と言えば、雪上車の燃費がリッター25メートルって驚きですね。
『ぴったんこ・カンカン』で言ってました。

こりゃワンコたちに頑張って貰わないと。
ってことは倉持が吹雪の中頑張ってくれないと困る訳で…
極寒の撮影がお気の毒。
晴れてるだけで見てる側はホッとする瞬間ですね。

雪上車のガス欠ピンチを招いた鮫島(寺島進)。
今回、ケンカっ早い寺島さんを見てただけに?
昨日テレビ放映してた『ザ・マジックアワー』での寺島さんがステキで♪
ほんの4年程前なのに、若々しくて凛々しい姿。
そして男気のある役柄に惚れ直しましたよ。
まずスーツ姿での歩き方に惚れる~(人´∀`)
今回、自動車修理工とのギャップ萌えか?
寺島さんはやっぱりヤ○ザ役がしっくり来るのかしらん(笑)
で、やっぱりこの映画は面白い!何度観ても笑えます。
香川さんが出てたの忘れてた。テヘ


今回、犬が使えるかどうかの見せ場。。。

「先生、僕が犬達と一緒に燃料運んで来ます」 倉持
「犬はまだ走らないだろう」 氷室(堺雅人)
「走らなくたって、
 こうするしかないだろう。 最悪の場合、俺一人でも行って来ます」
「倉持!」
「何だよ。一刻を争うんだよ!」
「今出ればお前も危険だ。監査役として認めるわけにいかん」
「俺はもう誰も失いたくないんだよ」
「。。。」

八ヶ岳での事故を思い出す倉持と氷室の二人。

「倉持君。犬ぞりで、救助に向かって下さい」 白崎
「先生」
「犬ぞりは、必ず走る。君はずっとそう信じて来た。そうだろ?」
「はい」
「倉持はん。やってみなはれ」 星野(香川照之)


リキは先導しない、クマはケンカを始める。
荒れ狂い仲間に食いつくクマの方へ、旗の棒を持って走り寄る倉持。
「クマー!」
それをじっと見つめるリキ。

倉持よりも先にクマへ飛び掛るリキ。
あれほどクマを怖がっていたのに…
しかし名演技の2匹にも感心する。

「ほらリキー!リーダーの維持見してみろー!」 涙目の倉持

それに応えるリキ勝利。
誇りと自信を取り戻したリキ。
エライぞリキ~。リキリキリ~ン!。。。
草彅パパと凛ちゃんのパロディは知る人ぞ知る(笑)

ガス欠雪上車で待つ凍え死にそうな隊員たちに燃料を届け、
無事救うことが出来たのは犬ぞりのお陰。

そして氷室たちも機材を運んで来ました。。。歩いて引っ張って。
基地が完成し、無線も通じた。

「ここ、何て名付けますか?」 内海(緒形直人)
「”昭和基地”と、名付けようと思う」 白崎
「昭和基地」 倉持
「この建物は、日本が世界と肩を並べる昭和という時代を象徴する、
 観測基地です」 
「いやぁ、えぇ名前ですなぁ。ねぇ皆さん?」 星野

双子の名前を「太洋」「洋子」と考えていた横峰(吉沢悠)は、
もっと相応しい名前にと、
「大地くん」「友ちゃん」と名づけました。


「星野さん。来年、第二次観測隊を連れて必ず迎えに来ます。
 それまで、越冬隊員のこと、よろしくお願いします」
「任せて下さい」

握手を交わす白崎と笑顔の星野。。。


敬礼して宗谷を見送る越冬隊員たち。
エンディングの曲と中島みゆきさんの歌声がいいですね~♪

〈11人の越冬隊と、19頭の樺太犬を南極に残し、宗谷は去って行った。
 不安などなかった。夢が果てしなく駆け巡った。
 いよいよ越冬生活が始まろうとしていた。
 しかし。。。〉

流される荷物や燃料をただそこから見てることしか出来ない隊員。

「南極は、生きてる」

もっと溶けない場所って分からないもんなんですかね。
まだ第1次ですからね~。前途多難です。

え!ここで倒れたのはベック?
予告で日の丸と共に沈められたのは…(||゚Д゚)イヤー!

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2011年10月23日

『南極大陸』 第2話

とうとう来ました、南極に。
1ヶ月も船内に閉じ込められてたら…
暑さでイライラしたり、些細なことで乗組員たちが衝突したり、
自らの意思で来た訳じゃない犬たちが、いい迷惑だったり可哀想だったり…

寺島進さんの異常なイライラは、結局仲間との結束を固めるための前フリで、
堺雅人さんの凄い形相は、後のあのスマイリ~な顔を見せる前兆なんだろうか。
ギャップ萌え~(笑)


越冬するか否か。。。
それが一番の問題点であり見せ場でした。

予定日が近い妻と生まれて来る子供のために、
越冬の失敗で遭難する訳には行かないと言っていた横峰(吉沢悠 )が、
仲間たちと越冬する覚悟ができるまでを、
苦難を乗り越えたり、生命の誕生を交えながら見せてました。

それを横から娘が…
「この人を見ると、JINの歌舞伎の人を思い出しちゃう」
なんて言うもんだから、私もあの化粧と喋りが浮かんで笑えた。
吉沢く~ん、女形のことすっかり忘れてたよ~(笑)

その妻役・さくらちゃんの分娩。
そんなに踏ん張って大丈夫だろうかって心配しちゃったわ~。
現在、リアル妊娠6ヶ月ぐらいでした?
撮影当時はまだ、いやもう田中圭くんとはおつき合い中だっただけで、
お腹には居らず(^。^;)ホッ

無事に「赤い太陽」「白い雪」誕生。
双子の男の子と女の子!(^_^)∠※PAN!
お腹、そんなに大きくなかったのにね(笑)


タイタニック号を思い出させるような、宗谷の大きく激しい揺れや浸水。
人が飛んだり滑ってったりぶつかったり…
どうやって撮影したんですかね。

せめてビールを飲んでから暴風雨来てよ~。
とかね。。。

書き難いドラマなんですよね~。
こういう物語は嫌いじゃないのに、書くとなるとネタがない。
それほど拾いたいセリフもなく…
フジで始まった西島さんとキム・テヒちゃんの方が気になって~ヾ(゚∇゚*)オイ
ラブコメ好きなんだもん(u_u*)
どうしてフジは日10をドラマ枠にしてくれなかったんですかね!
敢えて9時にチャレンジせんでも~。

でも今回は、何故だか「木村くんのドラマ」って感じはしなかったですよ。
茶髪でもなかったし。(私は初回でも気にならなかったですけど)

今回のすったもんだも、取りあえずは南極に着くと言う前提があるので、
何だか安心して見てた気がします。
タロ・ジロもここで死ぬはずはないし。
お腹から血を出して怪我をした犬のアンコが可哀想で(||゚Д゚)イヤー

船内の犬小屋だけは空調があるってまた凄い扱いですけど、
犬だって船酔いもするだろうし、あんな狭い所に入れられて辛いでしょうけども、
これから極寒の地でソリを引かされることも知らずまだ幸せ?
南極での犬たちを見るのも辛いかも。。。

毎週1時間枠に収まらないほど濃い中身が待ってる?
南極観測隊の何を見せてくれるのか、
人間以上に犬との絆が見せどころになってるのか…
全く想像できませんが、置いて行くシーンだけは思い浮かんで今から辛い。


星野越冬隊長以下11名が、第一次南極越冬隊に決定。
ところが…
南極の氷に、前進も後退もできず完全に閉じ込められた宗谷。
インアクセシブル。。。

日本に与えられたのは、接岸不能のプリンス・ハラルド海岸。
この逆境をどう乗り越えるのか、次回が楽しみです。
接岸を断念して遠回りするらしいけどね(/^o(・・*)ヘ~

裏の『僕とスターの99日』を気にしながら見ます!ヾ(゚∇゚*)オイオイ

あ~!
こんな中途半端な思いを早く消しておくれ~(ノ゚ο゚)ノ

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2011年10月17日

『南極大陸』 第1話

南極には、この世界が誕生した秘密がいっぱい隠されてる。
神の住むところ。。。

南極観測って、一体何を観測してるのか深く考えたことがなかったんですけど、
あれから50回以上も観測隊を送り込んで来たんですね~。

『ぴったんこカン・カン』で見た、「南極・北極科学館」へ行ってみたい。。。
木村くんのニオイが…触った氷が…乗った雪上車が…着用した防寒着が…♡

提供や音楽に『JIN』を思い出させたり、
木村くんのステキな昭和ヘアに子供たちの絡みで朝倉総理大臣を思い出したり、
古い戦艦に『ヤマト』を思い出してると、戦艦大和が出て来たり…

戦艦大和の設計者・牧野茂(加藤剛)と池の前で話す倉持は万俵鉄平で、
池から黄金に輝く将軍が出て来ないか、手を叩いて♪って思ってみたり…

『華麗なる一族』の匂いも感じてると、
トラックで駆けつけた職人たちの心意気に…
鉄平を助けるために現れた六平直政さんたちのお陰で、
突貫工事が出来たあの日のことを思い出したりして。

もう何やかんやと、巡る~め~ぐる~よ時代は巡る~♪
あ、ちょっと不安だったエンディング曲の中島みゆきさんの歌声。
すんなり聴き入ってました(^。^;)ホッ
昭和の熱い男たちにピッタリな感じで良かったです♪


タロとジロの他にサブロが居たことにはビックリ。
飼い主に放置されたまま、タロ・ジロだけが生き延びたって…
やっぱりこの2匹には寿命があるんですねぇ。生命力ってものが。。。

倉持岳志(木村拓哉)と心を通わせるシーンにはジーン。
45年前に倉持の父親と一緒に南極に行った樺太犬の末裔のクマ。
そのクマの息子たちががタロ・ジロ・サブロって訳で…
今さらシローは居なかったヾ(゚∇゚*)オイ

運命を感じる倉持。。。

「ウーーッ」
「ほら、怖くないからおいで」
腕を噛みつかれて放さなくてもジッと耐え、見つめ合えば心は通じ合う。
「。。。ペロペロ」
「よしよしよし、よーしジロ タロ、よろしくな」

見つめ合うと言えば、先導犬だったリキの仕事師ぶり。
あの目はちゃんと演技してましたよ。
全くソリをひく気がない犬たちに、
もー!見てらんないと言わんばかりに走り出したリキ。
それについて行く犬たちも、人間には分からないテレパシーみたいなものが?
犬笛で動いているだけなのかヾ(゚∇゚*)オイオイ

もう「犬」ってだけでウルウルしちゃうんですもん。
タロ・ジロが置いてかれるシーンを想像するだけでダメ。


戦後10年を過ぎた頃、56年前の日本。
南極観測船「宗谷」の出航を見送る多くの人たちに、
こんなに盛り上がってたなんて、今更驚きました。
「アポロ11号の月面着陸」(1969)が有名すぎて?

しかし戦勝国からは、あからさまに「負け犬」と馬鹿にされてたなんて。
余計に見返してやりたくなりますね。
ここで乗り遅れる訳には行かない!
敗戦後の日本を盛り返そうと、熱い男たちがいっぱい居ましたねぇ。
『官僚たちの夏』もリンクする('▽'*)。。oO
えーぃ!こうなったら『不毛地帯』もどうよ。。。って記事紹介か(笑)

街頭インタビューに答える60代・70代の男女が、
当時を振り返りながら、「興奮した」と話してたのを思い出し、
少ない小遣いを募金する子供たちがそんな年頃だったんだと重ねて見てました。

本田技研工業の創業者が出て来たり、
トランジスタラジオを応用した受信機を見せたのが、
SONYをつくった技術者たちだったり、
竹中工務店の協力によって開発された観測基地は、
我が国初のプレハブ住宅だったとか。。。
こういうお話には嬉しくなるヽ(*´∀`)ノゎーィ♪


名古屋港で公開されてる南極観測船「ふじ」の船内は見学したことあるんですが、
「宗谷」が大きく見えたので見比べてみると…
5,250tで全長100mが「ふじ」で、 2,224tで全長82.3mが「宗谷」。
えー!(*゚0゚)
ふじの船内は狭かった印象が強く、そこでも50名が過ごすには息苦しい空間。
「初」って言うのはどんなことでも大変ですわぁ。
無事に帰って来るだけで奇跡ですよ。


多くの人たちの力で数々の苦難を乗り越え、
はるか2万キロの航海へと旅立った、南極観測船「宗谷」。。。

「僕はこの1年間、たくさんの方に助けられ、
 支えられて今、ここに立たせて貰っています。
 本当に感謝し尽くせないほどの皆さんの思いを、
 僕達は必ず南極の地へと持って行きます。
 そして、まだ見ぬ大陸に、日本の旗を立てて来ます」

倉持の言葉に、日の丸の旗を振り歓喜で見送る大勢の人たち。。。

〈しかし、それは想像を絶する困難の始まりだったのです〉


そうなんです。
まだ始まったばかりなのです。。。

ストーリー的には、初回の2時間は長かった~。
なので次回からはちゃんとレビューを書く…
つもり(笑)

Nikon、タマホーム、トヨタと、CMは拓哉三昧♡
特に、Nikonはシビレるわぁ('▽'*)。。oO
                                  公式HP
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