2012年11月03日

『最後から二番目の恋』SP 2012秋

あれから半年が経ち、季節は春から秋へ。。。

そのままのメンバーで違和感なく繋がってくれたのが嬉しい。
夏の間も彼らは鎌倉で普通に生活してたかのように。
ちょっとだけみんなに会えない期間があって、
その間に和平と千明の距離は少しずつ縮まって…
たのかと思いきや。

「ちょっといいですか?」
「嫌ですよ」
「は~ぁ?」
2人のやり取りは健在、いやパワーアップしてるかも(≧∇≦)ノ彡バンバン!

そう言えば、チューはもう済んでますけどー(笑)

あのBGMでラブホへGO!ってまた(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
どこも満室。。。ラブが満タン♡

リアルに入室しなくて、何だかホッとしたのもホント~。
2人には時期尚早でしたってことで(笑)

普通は洒落たホテルを予約したりするシーンを思い浮かべますけどね、
ラブホの空室を探して車で行ったり来たりする46と50のカップルって…
痛いですか?(≧∇≦)ノ彡バンバン!


「いつからこう”痛い”なんていう表現をするようになったんですかね」
「ホントだ~。昔は言わなかったですよね」

こう言う2人の会話もリアルに入って来ます。
何て言ってたんだろう。。。
痛々しいとも違う。
”ヤバイ”なんてどっちにも使えますもんね。便利な時代だヾ(゚∇゚*)チガウダロ!


岡田脚本×宮本演出マジックにかけられる居心地の良さが蘇りました。
役者さんたちも気持ち良く演じられる雰囲気が伝わって来ますもんね~。
全てがオシャレにまとまってる♪
2時間で見るよりも、1時間を11回で見たいわぁ(笑)


千明が髪を結んでたヘアアクセがずっと同じ物だったことも、
こう言う何気ないリアルさも好感を持って見てました。
ストールは同じ物をつけないのに。
万里子のファッションもそう。
ヘアスタイルや小物使いもオシャレでステキです。
千明と同じビーズつきのゴムを、
買おうかどうしようか迷ったところだったので注目度大でしたよん。
もう迷わない(笑)


おじさん・おばさんの気持ちは、若い子には分かるまい。
若い時には思わなかったことを、
今痛感しながら振り返ってみたりする訳です。。。

「何ジタバタしてんだろうね。いい年してみっともない。
 ハァ何かさ、大人になったらさ、こう分別とかも身に付いてさ、
 ちゃんとしたこう大人にもっとなってる予定だったでしょ?
 でも全然ダメ。
 むしろ年を取れば取るほどもっとみっともなくなってるような気がする。
 ホントにみっともないことばっかりしてんだよな~。
 ホントに嫌になるよね」

千明と典子が慰め合うのも、いい年して…
全然、痛くなんかないですよ~(ノ゚ο゚)ノ

「世の男どもはさ、女のそう言うとこ全然見てくれないんだよね。
 可愛いなんて絶対言ってくれないじゃない。
 だからさ、女同士はせめてさ、そう言うところも褒め合おうよ」

浮気しそうになった典子のことを呆れたり叱るんじゃなく、
こんな言葉をかけてあげる千明がステキ。
そんな男前な千明だからこそ、周りの”女性”が放って置かないのよ(笑)


いつものメンバーなのに、
半年過ぎれば見る側のこちらの状況も変わるわさ。。。フフ

一条のおじいちゃん・織本順吉さんにも会えるなんて♪
一人で歩けるか心配した~。
おじいちゃんの半年は大きいんですから(笑)
♪Choo Choo TRAIN やっちゃう?(≧∇≦)ノ彡バンバン!

キャバクラに誘った広行・浅野和之さんは、
『MONSTERS』2話で別の顔を見せてくれたところでしたけど、
悪役よりもコミカルな方が似合うと思う。

和平・中井貴一さんもあれから、
『東野圭吾ミステリーズ』『PRICELESS』での違った顔も見ちゃったし。

真平・坂口憲二くんも、
『~ミステリーズ』に登場してたのを思い出しましたけど、
考えてみると、このドラマのキャスティングが皆さんハマッてましたね。
だからどのキャラも憎めなくて、しっくり来てたんでしょうね。
もう『医龍』の朝田先生は見られない(笑)

万里子・内田有紀ちゃんは『踊る大捜査線~』から『ドクターX』でも別の顔。
昨日の『アイアンシェフ』ではゲスト出演し、その美しさに驚きましたよ(*゚0゚)
万里子役がまたいいのよね~♪

典子・飯島直子ちゃんも『とんねるずの~きたなトラン』で、
相変わらずの美しさ&可愛らしさを見せてくれてましたが、
典子と素顔とのギャップもおいしい♪
ハワイへ。。。「独り旅か!」には笑った~(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

そう思うと、千明・キョンキョンは等身大?
素も役も違和感ないですね。

知美役の佐津川愛美ちゃんは、
『梅ちゃん先生』でノブとつき合うことになってビックリ。
金太郎弁当を作ってくれちゃう真平みたいな彼氏がいいですって♪
天使の血が騒ぐのは困るけど(笑)

そして千明の独身仲間・啓子と祥子。
この3人の会話がないとつまらない。

祥子役の渡辺真起子さんは『たぶらかし』7話で見たバッサリヘアに、
性同一性障害を抱えた女性の役かと思わせ~の違い~の。
今回はいつもの祥子で、やっぱりこっちの方がしっくり来る。

で、啓子役の森口博子ちゃんを見てすぐに過ったのが…
『ナイナイアンサー 独身女芸能人SP』での涙の訳。
「お母さんが不幸になってもいい」。。。
涙を流した後は、スッキリした表情してましたもんね。
心理カウンセラー ・心屋仁之助さんってスゴイですね~。
あの日、ブログが85000アクセスあったそうですよ。
これからも引っ張りダコの予感。

今回のスペシャルでは脚本家で登場した、灰田・リリー・フランキーさん。
『龍馬伝』の河田小龍役が印象的。。。ヌーヨーカー♪
さすがイラストレーター。さり気なく描いてたあの絵。
Tシャツにしちゃいましたよ。
プレゼントですってよ。     応募はHPこちら 11/9(金)まで

小説家の向坂緑子・萬田久子さん。
着物姿でホッとしました。見せ過ぎない品格や貫禄がグー。
うん、その方が美しさが際立ちます。
若い子と違って、細すぎ露出は”痛い”だけなのも悲しいかな。。。
ハッキリものを言い過ぎる先生役、ハマッてましたよ。
「それ以来、一度もしてません」ってさo(≧∇≦)o


今回も楽しいやり取りに笑わせて貰いました。

あの2人…
老後まで後どれぐらい大丈夫でいらっしゃるんでしょうかねo(≧∇≦)o

朝の7時半から51歳の誕生日を祝って貰った和平。
大人になってもこんな仲良し兄弟っていいですね~。

そして夜は千明と( ´艸`)ムフフ

誕生日ケーキが溶けちゃいそうなほどのロウソクの炎を見てたら、
千明の46歳の誕生日を思い出しましたよ。
確か、ボーボー燃えてた(≧∇≦)ノ彡バンバン!


取りあえず人生キープです。

またいつか…

会いたいです!

   『最後から二番目の恋』 第1話~最終回

   『続・最後から二番目の恋』


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2012年03月23日

『最後から二番目の恋』 最終回

「まだ恋は終わらない」。。。

最後にこう来ましたかぁ。
『まだ恋は始まらない』から、こんな日が来ることを想像してたでしょうかねぇ。

最後から二番目の恋って何?
45や50になっても、気持ちは変わってないってこと。
色んな経験をして来たからこそ、共感したり痛みが分かったり。
恋をするって、エネルギーが要るもんだってこと。
でも人生はファンキーに生きた方が得かもしれないって♪


脚本の岡田惠和さんと、ダブル主演の中井貴一さんとキョンキョンが、
16年後にまたこうして共演し、大人の恋とは何ぞやを、
こんなに面白可笑しく楽しく魅せてくれるなんて。
ホント最後まで面白かったです♪
あんなフェードアウトもグーじゃないですかぁ(≧∇≦)ノ彡バンバン!

11話分全てが凝縮された中身でありながらちょうどいい塩梅。
それでも時間がゆっくりと流れて行くようなスピード感は、
鎌倉と言う場所のお陰もあったかもしれませんね。
都会の雑踏は一切記憶にありませんもん。
終盤でのバーベキューも、山から見下ろす景色はホント素晴らしくて、
シチュエーションもちゃんと考えられてるのが、いろんな場面で伝わります。

BGMもオシャレでした♪  → こちら
あんなシーンやこんなシーン。。。センスが光る('▽'*)。。oO


若い頃には理解できなかったことが、
今になって身に沁みて分かることを、改めて気づかせて貰えたり。
男って…
女って…
言いたいことも気持ち良く伝わって来ましたわ。
笑えちゃうところが痛くない。
それでも20代の子たちには痛く感じられたんだろうか?
理解できそうでできないとこもいっぱいあっただろうな。
そして年を重ねて20年前を振り返ってみた時、何を思い出すんだろう。。。


どのキャラも嫌いになれなくて、
キャスティングもバッチリ、ハマッてました。

真平の病気が発覚してからの展開を心配したはずなのに、
そんなこと忘れちゃうぐらいハッピーな毎日で、
岡田マジックをかけられたようでした♪

「最近感じるんですが。。。真ちゃんは死なない気がします」
真平にこんな発言をさせる万里子に、
第六感以上の凄い力があるようにさえ見せてくれました。
真平も「天使」にしちゃうんですからね~。

面白く見せながらも、マジかも?って思わせるような手腕も見事。

千明が鎌倉ロケをお願いしにやって来る予感が走る和平の、
「ヤンキーのニオイがする。何でだろう?」
ってゾッとして見せるのも、さり気ない瞬間がグー♪

典子に休日のスケジュールを漏らした万里子に千明は、
「チッ!万理子め。チッチッ」
すると、
「はっ!かなりの負のオーラを感じます」
って万里子のテレパシー。これは本物かもしれません(笑)

典子も純粋な人で。。。
長倉家の人々の人柄の良さが、毎回のすったもんだをドロドロにしなかった。

娘のえりなや息子の翔たちも、出過ぎずスパイス効いててバランスがグー♪

「ダメな大人たちの中に居るとさ、大人になるか、グレるか、どっちかなんだ」
「金髪にすっかなぁ」
「そっちですか」

って景色のいい山の上でバーベキューする長倉家たちを背に、
いとこ同士でこんな会話が…
10代から女の方が大人だ(笑)

ちょいちょい出て来る一条さんはファンキーで楽しいおじいちゃんでした。
典子のメール相手には、完全に騙されましたわぁ。
あそこではセリフがあった訳でもなく、
浜辺で一条さんがケイタイでメール確認した瞬間をチラッと見せただけ。
典子がメールをするタイミングに合わせて。。。

相手が広行だったなんて。
離婚届まで出した2人が、こんな形で復活を遂げるなんて~。
いや今まで以上にラブラブ♡
バッカじゃないの!ってぐらい(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

もしや再度婚姻届を出さないことで、良い関係を保ってたりして?
この紙切れ1枚のことが大きいんですよね~。。。多分(笑)

どちらにせよ、典子の涙よりも笑顔が見られて良かった。
ラブラブベッドインまで、見せつけ過ぎやろ~(*ノ▽ノ)イヤン
団地のベランダ側から望遠で見せてたのがまた可笑しかった~♪

ピニャ・コラーダってカクテルを調べてみると…
1970年代にマイアミやニューヨークで流行したらしいですよ。
さすが酒豪の千明は「古臭い」って知ってたし(笑)

でも「2人共好きなカクテル」って話してた典子から、
広行に教えて貰った思い出のお酒なんだなって感じ取れました。

一条さんの存在がなければ、「まさか?」って広行に目が向いてたはずで、
あ~、素朴に上手すぎる。
全てが気持ち良く繋がってる。。。

今後を想像させたのは、立派な戦力だと千明に太鼓判を押された万里子。
『まだ恋は終わらない』 脚本・長倉万里子!
なんてのも楽しみです♪

みんながみんな相乗効果になってて、
幸せを掴んで行く様子を見てる気分の良さ、後味の良さがいい。

いくつになっても一人は寂しいけど、
一人じゃないんだって思えたら、それが幸せ。
それが恋でも恋じゃなくても。。。



今回も2人のやり取りは衰えずファンキーでo(≧∇≦)o
突っかかりポイントやらヤンキーポイントって発想が素晴らしいわ。
46歳のペンギンさんと50歳のお地蔵さん(笑)

それでも考えてることは同じだった和平と千明なんですよね~。
真平と知美が口ゲンカするのを見て思うこと。。。

「真平君とお別れしたんです。私から言いました。…
 不安だったし寂しかったんですよね。
 そんな時に目の前に天使が現れて。
 あの時の私にはすごくこう都合が良かったんですよ。
 でその天使がある日私の恋人になってくれるって言ってくれました。
 ビックリしたけどすごく嬉しかったんです。
 あ~私もまだまだ捨てたもんじゃないなって思えたし。
 頑張ろうって思いました。
 …
 気づいちゃったんですよね。自分のズルさに。
 うわ~私って卑怯だなって思っちゃいました。
 多分キープしてたんですよね。
 …
 これを逃したらもう恋愛はないなって思ってたから。
 最低ですよね。ホントに最低なんですよ。
 こないだ真平君と知美ちゃんが一緒に居るのを見てて、
 うわ~汚ったねぇな自分って、もうやんなっちゃったんです。…」

失恋させてくれてありがとう。って言ってくれた真平は本物の天使。。。

「実は私もね、あの2人を見てて全くおんなじことを考えてました。
 俺って小さいなって。
 で、知美ちゃんときちんと話をしました。
 もう2人で会ったりするのはやめようって。
 まぁ私たちの場合はね、つき合ってた訳じゃないからあれですけど。
 あなたの仰る通りです。
 困った困ったみたいな顔してはっきりさせなかったのは、
 やっぱり嬉しかったんだと思います。
 だってあんなに若くて可愛い子とつき合えるなんて、
 50のオッサンからしたら夢みたいなことじゃないですか。
 それに、何だかんだ言って一緒に居ると、楽しかった。…
 そういうところにいる自分がちょっと面白かったし」

好きでいることを 断られるのはおかしいと思う。って言われた和平。


「年を増すごとに、どんどん分からなくなってる。
 …
 分かってたつもりで居たことが、どんどん分からなくなる。
 でもね、分かったフリはしていたい。
 分かったようなことは言いたい。
 これが、大人になったってことなんですかね?
 ホントに情けない。情けない」
「情けない。
 駄目なおじさんと、駄目なおばさんですね、私たち」
「ホントに」
「いい年して、年下に甘えて傷つけて。
 最低ですよ、私たち」
「最低です」
「最低」

しんみり飲む2人もいい。。。でもしんみり終わらないとこがもっといい(笑)
「ペ、ペラ」
「ピニャコラーダ」

和平はこのカクテルを知らないんですね。
千明との思い出のお酒になるんでしょうか。
それとも千明が飲むテキーラの方がインパクト大だったりして?
千明の勝ち~(*^ー^)/▼☆▼ヽ(^ー^*) チン♪(笑)


そして今回最後になります、独身女3人の話題は。。。

千明と天使くんの別れ話に、45のラブコメを楽しんだと話す啓子と祥子。

「若い子はさ、興味ないって言うか、痛いの一言で終わりだよねきっと」
「私たちも若い頃はさぁ、
 40代とか50代の恋愛とか勘弁して下さいよって思ってたよね」
「まぁね~」
「すいませんでしたって過去に言いたいよね。戻って」

ホントホント、過去に戻って謝りたいこと思い出す。
そしたらそこからはもう、
すっごい理解ある、話の分かる、大人な女性に変身間違いなし(笑)

そして本来の会話に戻るって~と…
「墓どうする?お墓」(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
笑い事じゃない、大事な現実問題!


最後の和平の男女創生論…てかお得意のうんちく。
おじさんおばさん進化論…いや退化論か?(笑)
元々、男も女もなかった人間を、神様が2つに分けたお話から…

「夫婦じゃなくてもいいんですけど。
 男と女っていうのペアにならないと一人前じゃないって言うか、
 そうならないと社会を上手く生きていけないんですよ、きっと。
 でもね、そうも行かない人も居る訳じゃないですか。まぁ私とかね」  和平
「私とかね」  千明
「そうそうそうそう。例えばですよ。
 女の人が 、一人で生きてるとする。
 すると、自然にですよ、知らず知らずに、
 男の能力が身について来る訳ですよ。自然にね。
 そうしないと生きていけないから。
 自分の中に男と女を作る。ウハハハハ」
「あぁ、それで、私はどんどんおじさん化してる訳ですね」
「だからあなたがおじさん化するのも、男前になるのも、しょうがないんですよ」
「はぁ」

「ならばお兄ちゃんは、どんどんおばさんになって行ってる訳ですね~」 万里子

「確かに」
「聞こえてたのかよ、お前」
「確かに。おばさんっぽい」
「どこがですかぁ」
「どこがって。全然おばさんっぽいでしょう」
「何がです?」
「言うこととかさ、色々さ」
「全然違いますよ」
「おばさんっぽいですよ」

「どうしたの?誰がおばさんだって?」  典子
「お前だよ」
「何言ってんの?」
「いやいやいや。この人この人。
 何かさ、どんどんこの人がおばさん化してるって言う話」  千明
「ハハハ。分かる分かる。口うるさいおばさんね」
「うるさい!うるさい!違うでしょ。そういう話じゃないでしょ」

「もうあれじゃない?
 おじさんとおばさんでピッタリなんじゃないの?」  典子

「あっ。何を 急に言っとるのだね? 君は」  紳士的千明と…
「何言ってんのよぉ。失礼よ、あなた言うことがぁ」  オカマ和平♪

ナイスコンビ(≧∇≦)ノ彡バンバン!
空気がいい場所だとまた気分も違っていい♪


「寂しくない大人なんて居るだろうか」
こんな問いかけで始まり、考えさせられた初回を思い出します。
それなりの結論を出した千明のモノローグも凛としてて良かったです。。。


〈寂しくない大人なんて居ない。
 人生がいつか終わってしまうことに、大人は気づいているから。

 その終わりは、誰とも分かち合えないから。
 だから 、楽しい時には、思いっ切り笑いたい。
 悲しい時にも、思いっ切り泣きたい。
 どちらも大切な時間だから。

 寂しくない大人なんて居ない。
 だからこそ、寂しさを埋めるために恋をするのはやめよう。
 恋がなくたってステキな人生は絶対にあるはずだ。

 月並みな言葉だけど、前を向こう。
 ちゃんと生きてることが一番大事なんだ。そう思う。

 人生って、自分の未来に恋することなのかもしれない。
 自分の未来に恋していれば、きっと楽しく生きていける。
 46歳独身。人生へのまだ恋は終わらない。

 もし、これから誰かと恋をするとしたら、
 それを最後の恋だと思うのはやめよう。
 次の恋は、最後から二番目の恋だ。
 その方が、人生はファンキーだ〉


相変わらずの、極楽寺駅からの帰り道で言い合う2人はファンキーで♪

細かいことグチグチグチグチ、理屈をギチギチギチギチ言うオッサンに、
オバサンもキレる。

「大体ね、何でいつもこうやって私に突っ掛かって来るんですか?
 それってもしかして私のこと好きだからとかですかぁ?
「はぁ?何言ってんですか?」
「違うんですか?」
「違います~」
「じゃぁ嫌いなんですかぁ?」
「いや別に嫌いじゃないですよ」
「私は、結構好きですけどね」
「えっ?」
「えっ?」
「何でそういうことをですよ、さら~っと言うんですか?
 しかもこんな場所で。そう言うもんじゃないでしょう」
「別にいいでしょ、何だって」
「良かない。なっ、何だってっつったな、今」
「どうだっていいでしょ、だって」
「そんな大切なこと、何だってっつったな」
「言いましたよ。だったら あなたが先に言えば良かったでしょ」
「私だって言おうと思ってましたよ」
「何ウジウジウジウジしてんの?男らしくないなぁ」
「男らしくないって言ったか?」
「言いましたよ」
「またその話行きますか?」
「あぁ行きますかぁ?」
「行きますか?」
「いや。私は行きません。一人でどうぞ」
「一人は嫌です」
「私だって一人は嫌ですよ」
「じゃぁ二人で行きましょうよ」
                       また、いつかどこかで…   


ってことは、完じゃないんですかぁ?
還…暦でお会いできたら嬉しい(u_u*)

このやり取りを、ファンキー健在で見てみたい。。。
自分もファンキーで居られるだろうか、そんな頃(笑)

  第1話~2012秋SP

  『続・最後から二番目の恋』


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2012年03月16日

『最後から二番目の恋』 第10話

和平と千明のチューを目撃したのが典子ってことで、
またすったもんだするかと思いきや…

寝言で呟いた「ふゆみ」って誰?(≧∇≦)ノ彡バンバン!

で、仕事中に全く見憶えのない女性から声をかけられた和平の、
迷惑顔から驚異の顔へ変貌する様。。。(笑)

「長倉君?あっ、長倉君!ちょっちょっちょっちょっ。やだ久しぶり。
 元気だった?うわぁ懐かしい。私よ私。あれ?忘れちゃった?」

そこに立つおばちゃんに、ファーストキスの相手だった「ふゆみ」の面影はなく、
夢も思い出もぶち壊し(≧∇≦)ノ彡バンバン!

見事な流れです♪

そして浜辺でサーフボード片手に海を眺める後ろ姿は…
「今日は、べた波だな」

って一条のおじいちゃん!
ギャルから「イッチーありがとう」って。
持っててあげただけ~(≧∇≦)ノ彡バンバン!
どこまでもファンキーじいちゃんはメールもする。
その相手って、もしかして典子?

見事な流れです♪


今回の独身女3人の会話も現実的で…
生命保険の受取人について。
親になってても、自分よりも先に死んだ後はどうする?

そして私も思い出したことが。。。
下の娘の名義で、かんぽ生命に契約する時、
保険金の受取人を父親にするかどうかって即時に決められなかった私。
「母親の私でもいいですかねぇ。。。
 でも何かいやらしいですよねぇ」
笑いながら「大丈夫ですよ」と言ってくれた局員もその意味は分かる(笑)

これ、決して保険金欲しさとかじゃないですよ。
パパさん名義のものって、何かと委任状やら証明書やら、
「ご本人に」やら…
手続きが面倒なんですもん。

私の保険金は、上の娘が受け取ることになってますけど(ノ∇≦*)
深い意味はないけど、知ったら気分悪い?
知らぬが仏。。。
どっちが先に仏になるか分かんないし(笑)


千明たちが食事してたレストランでは、
お客様のお誕生日に歌でお祝いしてくれてましたけど、
我が家も娘たちの誕生日に行ってたのを思い出してました。
(何か思い出すことばっかだわ)

栄にあったリトルカーニバルってお店、もうないんですけどね。
花火をパチパチと灯しながら歌ってくれました。
あの頃はまだ小さくて可愛かった~('▽'*)。。oO
そう言えば、ケーキじゃなかったような…
写真を見直さないと記憶喪失。
(何か思い出せないことばっかだわ)


和平が娘のえりなに、ちょっかい出す父親像は我が家とダブるし。
「やめてよ~」って言われても無視されるよりは嬉し顔のパパさん。

昨日の『アメトーク』での親ばか芸人には泣き笑いしましたよ。
どこの父親もホント娘には弱くて。

「パパもう嫌い」なんて言われたら本当にショックで、
「ママ嫌い」って言われても、
「あぁそうですか」で済む母親(女)とは違う生き物(笑)


典子のセリフなんて、まさにそれで。。。

「帰って来て欲しいとか、全然そういうんじゃないんだ」と言う広行に、
「私、今本気で好きな人居るから」と逆ギレする典子。

「そうなんだ。居るんだ好きな人」
「居るわよ。何嬉しそうな顔してんのよ」
「別に君が憎い訳じゃないからさ。
 君が幸せなら嬉しいよ」
「何よそれ。きれい事言わないでよ。冗談じゃない!
 悪いけど私はそうは思わないから。
 別れた人の幸せなんてこれっぽっちも願いません。
 …
 地獄に落ちろって感じだよ。

 後悔するわよ。その年で一人になっちゃってさ。
 じじぃのくせに。
 私と居た時より不幸になることを 強く望みます私は」 (笑)

「この流れでちょっと言いにくいんだけど。
 実は、俺も好きな人が出来たんだ」
「何だそれ!」
「何だよ。自分だって今、好きな人が居るって言っただろうが」
「自分のはいいけど相手のは許せないのよ。
 それが女房ってもんなのよ!
 そんなことも分かんないのか!このバカ男!」  

自分はいいんだよ。分かんないのかー!o(≧∇≦)o
このタイミングで言うな~バカバカ!

「したいんですよ、後悔。
 何にもないよりその方がいいんだ」って…破滅型?
広行の気持ちに共感できる男性は居るのかしらん。

「自分はいい」は共感できる。。。女の私。
だっていいんだもん。私が決めたんだもん(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

典子のキャラが憎めないんですよねぇ。
出会い系メールで紛らわしたり、
今の自分はどうしたらいいのか、もがいてる。
お兄ちゃんの胸で泣くしかない典子を、よしよししてあげる和平。
このシーンが好きでした。。。


兄弟姉妹家族愛を感じさせる誕生日会もステキでした♪

サプライズに喜びながらも、46歳がちと恥ずかしい千明に和平は…

「何で恥ずかしいんですか?」
「何でって、だから言ってんじゃないですか」
「誕生日にはお祝いすることが2つあるんです」
「はっ?」
「1つは、もちろんあなたがこの世に誕生して来たこと。
 もう1つは、今あなたが元気で生きてること。
 だからもうそんなお誕生日やるような、めでたい年じゃないんですとか、
 誕生日が来るのが嫌なんですって言う人が居ますけど、
 あれ絶対におかしいんです。
 むしろ逆で、年を取れば取るほど、めでたいことなんです。
 素晴らしいことなんです。
 23歳の誕生日より46歳の誕生日の方が倍、
 いや、それ以上に素晴らしいことで、めでたいことだって思いません?
 胸張って下さいよ。あなたらしくもない。
 大体、このロウソクの数は、これまであなたが、頑張って来た証しなんです。
 あなた、こんなにたくさん頑張って来たんですよ。
 それを、10年を太い1本でなんてそんな大ざっぱなことはできません。
 それが長倉家の誕生日です」

「何か悔しいけど。。。
 悔しいけど、今日のところは負けを認めますよ」  私も~♪

しかし誕生日ケーキに46本のロウソクって、改めてその年齢に驚きますよね。
しかも炎も見事で、ボーボー萌えてる(笑)

51本の時はどうする?
横に差すとかo(≧∇≦)o


自転車のチェーンが外れて困ってる知美と遭遇する真平。

「あっ」
「あー!」
「結構です!」
「まだ何も言ってないだろ」

こうやって始まる恋には気づかないもんですかね。
自分のことは見えないですからねぇ。フフ

その光景を電車の中から見る和平と千明。
「ファンキーですね」

和平&千明と真平&知美の見せ方も上手い♪


もう最終回ですかぁ。
ホントにあっちゅう間の10話でしたわぁ。
テンション落ちないですね~。素晴らしいですわ。
きっと見事に締めてくれると思います♪

  最終回へ


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2012年03月09日

『最後から二番目の恋』 第9話

20時間前に戻るって。。。
面白い見せ方しますわ♪
いきなりチューするシーンにビックリしましたよ。
だからって、ラストに見せられたチューにもビックリしたけど。
そういうことね~って思えばいいの?(笑)


典子のバイト先に息子が友達と偶然来ちゃうわ、
家に戻ってみれば、息子と彼女はベッドで…ってところに遭遇しちゃうわ。

和平は小学生の娘が彼と手を繋いで歩くのを見て、また立ちくらみ(笑)

万里子は千明の会社の手伝いを頼まれ、テキパキとこなし才能発揮。
本人も好きな仕事だったらしく、千明に感謝を述べると…
千明のことが好きだと告白。
兄の前で、兄の方を向いて(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

そんな中、何だか宙ぶらりんに映る真平。。。病気かかえてるのに。

「何で そんなの分かんのよ」
「分かるよ。天使の活動してたから。色んな女の人見て来たから。
 ホントに大人っぽくなりたかったら、
 その パッツンパッツンの前髪何とかすれば?」
「あー あったま来た。マジで 頭来た」
「ハハハやるか?」
「はぁ?」

真平と知美のやり取りも良かったんですけどね~。
こっちの方が本当はしっくり来たりして~と思いながら見てたりして~。
それでもありきたりなカップルに映るのは…

和平と千明のやり取りが、激しく面白すぎるせい(≧∇≦)ノ彡バンバン!
何度見ても、衰えないですね~。
パワーアップして行くほどで、やっぱり相性がいいから?居心地がいいから?
昭和同士だから♪

「昭和っぽい」って言うな。
「つまんない」って言うな。
「古臭い」って言うな。
いちいち、和平の突っ込みが笑える~(ノ∇≦*)キャハッッッ♪


今回も、独身女3人のグッと来るセリフがありました。
チューを重く受け止める和平に対して考えさせられた千明。
って言うか、2人してキスしたされたって思い込んでるとこが、
酒乱だし(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

「ただのチューなのに。何か土下座する勢いでさ、
 いやいや、それはもう男の責任ですから、みたいになっちゃってさ。
 もう受け止め方がスゴイのよ。まるで昭和初期だね、ただのチューが」  千明
「何か可愛いね」  啓子
「ねぇ」  祥子

「私いつから汚れちゃったんだろうって思っちゃったんだよね。いつからだろうね?」
「うん」
「まぁね。そりゃそうよ。最初からこうだったわけじゃないもんね」

最初はみんなウブでした♪
経験を積むって、そういうものを失って行くってことなのねぇ('▽'*)。。oO
典子の息子じゃないけれど、初体験のドキドキの頃とか…
もう遠い昔、昭和の頃じゃぁ思い出せない?(笑)


「帰んなきゃ良かった!」と、実家ではなく千明の家に出戻って来た典子。
話を聞いてあげる千明は、典子を追って2階の部屋へ…
階下に残された和平。
そこへ、意を決してやって来た万里子。
「今ちょっとほらあのぅ、典子のことで取り込んでるからさ。
 ここに座って待たしてもらえよ」
「あっそうですか。では待たせていただきます」
「相談所かよ。ここ」と呟く和平と並んで待つ(笑)

で、千明と典子の会話にも頷いちゃうんですよねぇ。。。

「千明みたいな人って言うかさ、仕事できたりしてちゃんとしてる女はさ、
 私みたいなの軽蔑してるんじゃないかなと思ってさ。
 自分で生きて行く能力ないしさ。パートするくらいしか。
 主婦なのに、旦那にも息子にも相手にされなくてさ。
 そういう女、軽蔑してんじゃないかなと思ってさ」

「まぁお互い、偏見はあるよね。
 同窓会とか行くとさ、主婦の友達はさ、旦那とか子供の話しかしなくてさ。
 お前ら他に楽しいことはないのかよって思うしさ。
 でも主婦サイドは主婦サイドで私たちを見て、
 今何か自由に楽しそうにやってるけど、
 結局最後に寂しいのはそっちだろみたいに思ってるわけじゃん。
 たださ、そんなこと感じてるのって多分女だけだよね。
 
 結婚してるかしてないかで、何で女はこんなに
 いがみ合わなきゃいけないんだろうね?

 私さ、あんたのこと案外好きだよ。
 全然違うけどね。
 全然理解できないこともあるしさ。ハハ
 何で好きなんだろうなって考えたらさ、分かったんだけど。
 例えばこう、ただのさ女の子だった頃にさ。
 中学とか高校とかでおんなじクラスになったら、
 絶対にすぐに簡単に仲良くなったと思うんだよね。そう思わない?」

嬉しくて泣き出す典子。
そこに出会い系の新しい彼からメールが。
その変わり身に千明の言葉も頷ける。。。

「居た居た。 確かにこういう女友達。中学にも高校にも」
うんうん、男の方を優先する都合のいい女が(≧∇≦)ノ彡バンバン!

飲み会で、旦那や姑、子供の話はテンション下げます。
ランチやお茶しながらならまだしも?
でもそういう当たり前な日常を通り過ぎると、
今度は介護の話題が待ってるんですよね~。
同世代なんだから仕方ない。。。てか他人事じゃないと痛感。

って考えると、和平と千明のお酒の飲み方って楽しくていいですよね~。
ネタも返しも最高な、こんな都合のいい相手居ないかしらん(笑)


万里子からの突然の告白にも、キスの相手だったことにも動じない千明。

「こういうのも何か嬉しいもんですね。
 もしかしたらさ、男に告白されるより嬉しいかもしんないよ」 

って、あまりにも冷静なのはなぜなんだ。

驚く和平に「気付けに一杯、グーッと」
飲ませちゃっていいんですかー(笑)

「あなたはね。。。」
「ん?」
「カッコイイ。大したもんだ。。。痛っ!」
「ガラスあるから」
「ハハハ!開いてるかと思っちゃった。痛てて」

貴一さん。ぶつかるの上手すぎ!酔っぱらいになりきりすぎ!
飲んだら変わり過ぎ~!ってホントは飲んでないしぃo(≧∇≦)o

お互いに「素晴らしい」と褒め合う、いいお酒♪(笑)

思わず?チューしちゃいました♪
何、これはお酒の力?
そして正気に戻るのかと思いきや…

「ハハハ!」
「ハハハ!」  そんなに可笑しいか。
「痛ぁ!押した?今」  って、和平はお茶目か。

酔っぱらいコラー!(≧∇≦)ノ彡バンバン!

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2012年03月02日

『最後から二番目の恋』 第8話

本当の恋だとか愛だとか、進展するとかしないとか、
そんなありきたりの恋愛話はここでは必要ないのです。

今回は更にパワーアップした和平と千明のやり取りが可笑しくて…
子供かて(笑)

「今日は潰しますからね、絶対に」
「何言ってんですか。私はね、ウオッカでロシア人を潰した男ですよ」
「私なんかテキーラでメキシコ人13人倒したこと ありますけど」

結局どんだけ飲んで潰れた(≧∇≦)ノ彡バンバン!

もう、残り香も残りカスも大して変わんないお年頃が悲しい。。。

「残り香が漂ってる。臭ぇ。くっせっ!」
「臭くないから」
「バブル臭ぇ!」
「昭和30年臭ぇ!」
「臭ぇ。昭和&バブル臭ぇ」
「昭和&平安臭ぇ」
「平安臭ぇ?平安臭ぇって何だ、この野郎」   

ってまさか平忠盛様のことではありませぬか?う~ん上手すぎる!

昭和にしろ平安にしろ、こんなに言い合えるパワーがあるのがスゴイわ(笑)


真平と海辺でデート中、
「どっちかって言うと猫派なんだけどなぁ」って独り事を呟いた千明の後に、
知美と鎌倉デート中に、
野良猫を抱き上げる笑顔の和平を見せるのも上手いですね~。

偶然にしても、若干カブッてるシャツはお似合いだったり。
言い合いしてるようで実は同じような考え方してたり、
一番楽しんでたり。。。

和平が女性の摩訶不思議論を話し始めると可笑しい。
文句と言うより、それだけ観察してるってことですよねぇ。
女性よりも、女性とは何ぞやかをよ~くご存じのようで(笑)
しかも…

「それとね今日、髪の毛が真っすぐになっちゃってるじゃないですか。
 あっ、あれだ。真平に合わせて若作りして頑張ってらっしゃる訳だ。
 ご苦労様ですね」

って憎たらしい言い方するんですけどね~、
よく見てますわぁ。千明のこと♪

今回の「この道論」もなるほどでしたよ。。。

「引っ張ってってくれるってことはですよ、
 道の前を歩いて連れてってくれる人が好きっていうやつですよね?」
「だったらいけないんですか?」
「いけなくないですよ」

「こっちこっち。俺について来いって言うと、ちょっと待ってよ、この道は嫌なの。
 この道嫌なのか? じゃぁこっちの道。 こっち来い。
 この道も嫌なの。 じゃぁこの道お願いします。この道連れてって。
 もう、道限定ですからね。そんな都合のいい話ってありますか?」
「分かってないよな」
「何がですか? 何が?」
「いいですか?じゃぁ女がこの道に決めました。
 男はどうしますか?」
「はっ?」
「くっだらない小ちゃいこんな小ちゃいプライドとかにしがみついてる男は
 それを聞きますかって話ですよ。
「はい、聞きます」
「聞きませんよ。 バカじゃないの」
「何がバカじゃないのって」
「だから可哀想だと思って、
 形だけでも男が先に歩いてるように見せてあげてるんですよ、女は」

お見事~千明(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

まだまだ続きそうな2人の間に入ったのが秀子でした。
はい!と手を挙げると、

「あのぅ。特に意見はありませんでした」
「何言ってんの?お母さん」
「だって入ってみたかったんだもん」

そりゃ秀子も知美も、あんな和平を見たことないでしょうし、
親子揃って嫉妬と言うより羨ましかったでしょうね。
ライバル親子も帰り道はほろ酔い気分で楽しそうでした♪

「私もあんなふうに男の人とケンカしてみたいな」
「そうだね~。楽しそうだったね。私も今度、和平さんに挑んでみようかな」
「いいねいいね」 キャーハハハッッッ♪


回転寿司でランチするいつもの独身女3人。
今回の啓子の言葉にも説得力ありました~。

「あれ。あの3種盛りのお皿。
 さっきからずっと回ってんだよね。
 何か売れ残っちゃってると言うかさ、切ないんだよね。
 後からイキのいいのがどんどんどんどん入って来て。
 照明当たり過ぎちゃってもうクッタクタになってんのよ。
 干からびちゃって。あれじゃ選んでもらえないよね、もう」   

売り物にならないから捨てられる。
そんなお皿を見つめる3人が、
切ない。。。
比べられるお寿司の方も、何故か切なく映る(笑)

拾われたと思いきや、食される前に見た目だけで戻されるって…
食べる前からマズイのが分かってるって。
若者よ、もっとチャレンジャー精神で行こうよぉ(ノ゚ο゚)ノ
味覚がマヒしたお年寄りならいいかもねんヾ(゚∇゚*)オイ

あ、一条さんはマヒするどころか、
パツキン(金髪)ウェルカムだからダメですけどね~o(≧∇≦)o

てか捨てる前に値下げしてみればどう?
誰か手を出すかもしれないのに、もったいない…
ってお寿司の方ね(笑)


飲み続けて盛り上がった2人はそのままソファで爆睡。

朝になって、酔いつぶれた千明の傍に寄って行くと、顔を近づける万里子。
え~!しちゃうの~?。。。なんて見守ってると、
目を開けた千明の方がブチュー!って(*゚0゚)

まだ夢の中の千明はまた寝てしまい…
放心状態の万里子と、それを目撃した真平は。。。

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2012年02月24日

『最後から二番目の恋』 第7話

真平が11歳の時に手術した脳の腫瘍は、
完全に取り切れず再発の可能性が高い。
そう千明に説明する和平。

乗りもの好きな真平が運転免許も取らず…
人に迷惑がかからないようにしよう。
いつそうなってもいいように生きようって。

できるだけ多くの人を幸せにしたい。。。だから天使なんだ。
天使が初めて恋をした。。。


いつそうなってもいいように…
なんて毎日を生きてないですね。
健康だし、まさかの事故にも遭うと思ってないし、
天災は自分には降りかからないと信じてるし。

同じことを千明も言うんですけど、これがまた和平相手だと、
笑わせてくれますわぁo(≧∇≦)o

「でもあれですよね。そんなのみ~んな同じですよね。
 だって、何が起こるかなんか分からないじゃないですか。
 あなただって明日、事故に遭うかもしれないし。
 もうこう体が助からないような病気に侵されてるかもしれないし。
 ブスッって誰かに道端で刺されるかもしれないし」
「いや、ちょっちょっちょっちょっと待ってください。
 あのう、何でこの例えが全部僕なんですかね?
 そういう話する時、普通自分、」
「だってあれですよ。 あの例の、お見合い親子のどっちかが恨みをこう買って、
 ブスッて刺す可能性とかありますからね」 (ノ∇≦*)キャハッッッ♪
「恨みを買うようなことはしていません」
「してるじゃないですか~」
「してませんよ」
「二股ですよねぇ?」
「二股じゃないですよ。何言ってんですか」
「二股でしょ?」

「ちょっと待って。何?二股かけてる親子って」  初耳の典子

「何かすいませ~ん。喋っちゃいましたね」  
悪意がなくもない千明…ドSですから~(笑)

典子は、変態な兄を睨みつけると、
「いやらしい。こんなさ、悪いことしませんみたいな顔してさ。
 あっ、でもあれだよね。
 そういう人に限って何かいやらしい事件とか起こすよね」 

まさかあの人が!って(笑)


まさかでもないんでしょうけど、
典子との夫婦関係もギクシャクな広行は相当ストレス溜まってるようで…
本当はどうしたいの~。

「間違ってるなんてことは分かってんだからさ。
 でもさ、あるだろ?あるでしょ?
 人間にはさ、間違ってることだってあるでしょ?
 和平君にだって あるでしょ?」
「それを あんたみたいに実行しないのはね、
 私にはね、理性と知性があるからだ。
 分かったか!このじじぃ!」
「分かった! よし。いざキャバクラ行こう!」
「行きませんよ、そんなとこ」

行ってんじゃん(笑)
そして一条さんもそこに居るって!
「あ、それ俺~!」ってEXILE歌っちゃう~?(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

他人事で見てる分には、こうして楽しむのも生きる意味を感じますけど、
実生活ではやっぱり「理性と知性」を持ってて欲しいですね~。
まぁ、一条さんも奥さんが旅行中だってことで羽伸ばしてましたけどね。
やっぱり「つまんない男」って言われる生き方はつまんない?
秩序を保てばエロも男の艶になる…とか(笑)


天使を廃業してまで自分のことを選んだ真平。
病気のこととは別に、どうして私?私の何が?…考える千明。

「でも。。。何で私なんだろうね?」
「…だってさ、何だかんだ言ったって、ちゃんと一人で生きて行ける力持ってるもん。
 だからさ、彼は千明と一緒に居て力を貰えるんじゃないかな?
 与えるんじゃなくてさ」

なるほどな答えを出す啓子。
守ってあげたいってのとはまた違う、一緒に居て力を貰える人。
男から見ると千明って母親的存在でもあるのかも~。

年下君だからこその、人目もはばからないハグ。
これには、恥ずかしさもどっか飛んで行っちゃうもの♪
年上女も艶っつや(笑)

ドラマで見てるからですけどね。
坂口くんとキョンキョンじゃなきゃ、あんな場所で白昼堂々と抱き合ってたら、
年の差バカップル以外の何者にも見えませんから。
気をつけなはれや(笑)


「よく考えると肌が合うってものすごいいやらしい言葉だよね」 祥子
「そうだね。肌だもんね」 啓子

このさり気ない会話が妙に頭に残っちゃって。
好きな人だから合うのか、合うから好きになって行くのか…
ビビビッって言葉もありましたけど、男と女は摩訶不思議。

なんもかんもひっくるめて、相性って大事ですけどね~。
人肌恋しいって、それだけで埋められるものじゃないでしょうし。
割り切れるものは恋愛じゃないか?

ホント色んな形があるもんですからね~。
不貞って何だ?法が決めた、否定的恋愛なのか?
結婚してたら別の人に恋してはいけません?
どこまでなら法的に許されるとかの問題?

どうやら、万里子って女性を恋愛対象にしてる感がありますね。
女性にドキドキするんですもん、仕方ない。
これも否定的恋愛ととらえてしまうと今の時代、
逆に問題かもしれません。

真面目な「恋愛」。正しい「恋愛」って?
何だかつまんないな~ヾ(゚∇゚*)オイオイ

そこまで「恋愛」を掘り下げんでも~(笑)

典子が出会い系で知りあった息子のような彼氏くん。
その父親からはそう言う目で見られ、それならとホテルに誘われるって…
そう言うんじゃないんですぅお父さん。
と言いたくても、真面目な恋愛とは言えない、思われない。
それが世間の目ですもんねぇ。

お父さん役で登場した岩松了さん!
期待しちゃったのにアレだけですかぁ。もったいな~い。


「女らしいという言葉と男らしいという言葉。
 このね、2つにはね、かなりの不公平さがあるんですよ。
 男らしくなくて素敵な男性って見たことあります?
 います? 見たことあります?居ないでしょ?」

和平が言う「男らしくない男論」にはなるほど~。
今回は黙って聞いてあげる千明も良かったです。

2人で飲んでる雰囲気ややり取りが一番イイ感じなんですけどね~。
ままならない男と女。。。いや気づかないだけ?

しかし早口の長台詞が見事な中井さん、NGなんて出さないですよねぇ(笑)


恋愛って頑張ってするもんじゃないと言いながら、
和平の恋愛を応援する千明は、知美へ電話をかけさせ…

こちらも年の差カップル、鎌倉デートが実現。
湘南ドッグを買う2人に、お店のおじさんは、
「はい。じゃぁお父さん」って、やっぱりそうなっちゃいますか。
否定もできない心情が読めてまた笑えます(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

恋愛するには、まず相手を知ることが大事なんですから。
お父さんに見えてしまっても、まずは頑張るデートなのでした(笑)


飲み会での独身3人仲間より、
万里子・典子が千明の家でワイワイするガールズトークの方が面白い♪
その笑い声を隣の家で聞く和平はもっと面白いですけど~(≧∇≦)ノ彡バンバン!

コミカルなシーンに流れるBGMがまたピッタリでいいですね~。 
センスを感じさせるチョイスがナイスです♪  → こちら

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2012年02月17日

『最後から二番目の恋』 第6話

ホント笑わせてくれる、和平と千明♪
そして笑い事じゃないのは、45の独身女3人の会話。。。


バカボンのパパが41歳ですかぁ。
「いつの間にか追い越しちゃったのだ」(≧∇≦)ノ彡バンバン!

和平からのバカボンパパ情報を、啓子や祥子に自慢気に話す千明。
素直じゃないんだな~(笑)

「41歳ですよ。…4つ下。…
 41歳の春なのだ!とかって言ってる訳ですよ。 ハハハ」 和平
「それ思い出した時に、私に言ってやろうと思った訳ですか?」 千明
「えぇそうなんです。ハハハ」
「それ楽しいですか?」
「楽しいです」      うんうん、楽しいですよ~o(≧∇≦)oハハハ♪

サザエさんも永遠の24歳でしょ~。
とっくに追い越したでございま~す♪
今度は波平さんが54歳だって、和平にリベンジするとか?(笑)


真平の病気を知った千明。
今度は逆ボランティア状態に?

「問題は。。。
 私がね、それほど嫉妬とかしてないってことなんだよね。
 どう思ってんだろう?私」

って啓子と祥子に話してましたけど
真平のことが好きなのかどうか自分でも分からない、
真平からの天使廃業&告白されて戸惑う千明でしたが…


年下くんからの相談を真剣に受け止めて応えてあげたい典子。
「お願い、千明~」って、もう長年のツレか。自分の家か(笑)

典子も、その気になればキレイじゃないですかぁ。
さすが飯島直子ちゃんだわって、しばし見惚れる。フフ
和平とバージンロードを歩いた時の笑い話に盛り上がるシーンも、
あの大笑い演技にも感心した~。あんなに笑えるもんですか?ハハハ ハハハ…
三枚目もお見事(笑)

年下くんと話しながらお茶する典子のウキウキ姿を、広行が偶然目撃。
焼き芋を頬張ってる場合じゃない(≧∇≦)ノ彡バンバン!
どうして旦那様の前ではあんな表情を見せることが出来ないんでしょうねぇ。
どっちもどっちか。


仕事帰りのスーパーで、14個入りの焼き餃子に悩む千明。
そして彼女の傍にはいつも彼が居てくれる(笑)

「量が多いんだよなぁ。…」
「鎌倉は単身者の数が少ないですからね。東京に比べて」
「あぁそうなんですか」
「何か怖かったですよ。
 餃子見ながらブツブツブツブツ言ってんの」
「ブツブツなんて言ってませんけど」
「いや、言ってましたよ。
 だからこうやって会話が成立してるじゃないですか。ハハハ」

そこでふと思い出した千明は、
和平の買い物カゴの商品を取り出すと連れ出します。。。

そこは素敵なお店、「シーラス」。
前々回に約束した場所…
いや「約束した場所じゃない」みたいですが(笑)

こうして色んなことが繋がって行く。。。上手いですね~。

メニューを見る2人がまた老眼って(ノ∇≦*)オイオイオイ

「目、こんなんなっちゃってますよ」
「何言ってんですか。一緒にしないで下さいね」
「じゃぁ任せていただけますか?私に」
「はぁ? 嫌です」
「はっ?」
「自分が食べたいものを食べたいので人に任せるなんて絶対に嫌です。
 自分で決めます。大体知ってるんですか?
 私が何が好きかとか、今日どんなものが食べたいのかとか」

紳士的に…いや老眼で困ってるからと思って言ったのに。
「じゃぁ遠視?遠視?遠視ならいいんですか?」(≧∇≦)ノ彡バンバン!

こんな憎たらしいこと言い合うのに、
素敵なお店に誘う、一緒に行くって言うことは、
しかも好みも同じってことは…
馬が合うってことでしょう。。。肌が合うかどうかは別として(笑)

「ホントに女心とか分かってないんですね」
「出た!出ました女心」
「はぁ?」
「そんなもの分かる訳ないじゃないですか。男なんですから。
 じゃぁ伺いますけどね」
「何でしょうか?」
「あなたはどのぐらい男心が分かってらっしゃるんですか?それとね、
 自分勝手なワガママを女心みたいな言葉にすり替えないで頂きたいですね」 
 
確かにぃ。でもそういうのが得意なのが女ですからね~。
言葉じゃ勝てないでしょ(笑)

ヒートアップして行く2人に店員からひと言。
「もう少しお静かにお願い出来ませんでしょうか?」 o(≧∇≦)o
「すいません」

志賀廣太郎さんがここで登場するなんて。
あの美声ですぐ分かる♪
知美に引っ張られて訪れた時の、さり気ないひと言もウケました。
「いらっしゃいませ。いつもありがとうございます」( ´艸`)ムフ

「来てみたかったんです 私」
「あっそう」
「あのう、お任せしてもいいですか?」
「うん、いや、自分の好きなものを頼んだ方がいいよ。
 僕は君の好き嫌いとかさ、今の気分とか分からないから。
 どうぞ、好きなものを頼んで」
「優しいんですね」
「いや。そういうんじゃなくて」   何やかんや言っても、同じ過ちは…ね(笑)

「僕はカルパッチョとオマールエビにしようかな」
「私はエゾジカとアマダイのウロコにします」
「鹿とウロコ?」
「はい」     玉砕(ノ∇≦*)キャハッッッ♪


和平のケイタイに秀子から電話が入り、それを知美が手に取り渡すシーンも、
雨の日って上手いなって思わせたり。。。

トランクの扉が屋根代わりになってるその狭い空間から出られず、
コソコソ話する和平をまた中井貴一さんが見事に演じます。

長倉課長って人物像は、セリフからも真面目さや誠実さは分かりますが、
コートとかではなく、紺やベージュのダウンを着るタイプで見せてるんですよね。
ダウンの上に着たパンパンの雨合羽姿が何気に笑えるし♪


先週、足裏マッサージをしたばかりだったので、
そんなに痛くはやらんやろ~って見ながら…
今回は飲み会ではなく、エステで並んでの会話もグー♪
千明・啓子・祥子の3人にまたまた共感してしまう。
腰にも目にも来るわ、むくむわ(*ノ▽ノ)イヤン

「若い頃はさ、徹夜しても全然平気だったのに。
 そのまま遊びに行ったり してたよね」
「行った行った。今さぁ、1日無理したら2日は使い物になんないもんね。
 燃費悪いっていうか、昔はガンガン走れたのにね~」
「ホントだよね~」


その年にならなきゃ分からないことっていっぱいです。
それがある日気づくんですよ。
そして振り返ったりしてみて改めて思い知らされる…
だって年を取っても気持ちは変わらないんだもん。

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2012年02月10日

『最後から二番目の恋』 第5話

真平の病気も分かんないけど、
真平の恋愛感はもっと不思議ちゃんで分かんなかったけど。。。

「分かんないんだよね。恋愛したことないから、そういうの」
って、真平は女性を好きになったことない?
ならないようにしてたの?病気のせいで。
それが千明と接するうちに、何か今までとは違う感情が芽生え始めたようで…

「それこそ兄貴と千明みたいにさ、言いたいことポンポン言い合ってさ。
 あ~言うのが仲がいいっていうんじゃないかな」
「バカじゃねぇのお前。あんなこと言われたいの?お前」 (ノ∇≦*)キャハッッッ♪

こう言うパターンの恋愛ものを多く見て来ましたけど、
45と50でも同じなんですかねぇ。

自分が思いを寄せてる人の前では気を遣ったり猫被ったり。
最悪の出会いをしたところからもう恋愛対象ではないヤツだからこそ、
さらけ出して本音でぶつかれる相手はタイプではなく。

好きじゃないけど何だか波長が合ってる。
そう言う人が本当は気楽で飾らなくて良いのに…
って、いつもテレビに向かって教えてあげてます。
「そっちにしときなさいって」(笑)


恋愛したい相手ってどんな人?
何を求めてるんですかねぇ。。。

特にもう若くないと、外見よりもお金…
いや中身が大事だと思うんですけど。
あ、自分にお金があれば若い子でも可愛がってあげられる訳か(笑)
ってのも何だか寂しい気もするし。

和平と秀子みたいなお茶飲み友達っていい感じに映ります。
まぁお互いに独身なので何の問題もないですけどね、
これがそうでなかったら、お茶を飲んだりショッピングしたりって、
そんなデートは問題です…か?
面倒なことになりそうで、めんどくさ。

若いっていいぞ~(ノ゚ο゚)ノ

「お先に失礼させていただきます。
 これからちょっとある方と偶然会わないといけないので」 知美(笑)
好きな相手に一途って、いいじゃないですかぁ♪
枯れ木でも古民家でもない、ファンキー長倉です(≧∇≦)ノ彡バンバン!


和平と千明のテンポのいいやり取りにはホント笑っちゃう。
貴一ちゃんとキョンキョンがいいんだな~♪

「真平のことになると針というか、こうトゲが抜けますね」
「そんなことないですよ」
「ツルンツルンですよ。ツルンツルン」  (ノ∇≦*)キャハッッッ♪
「放っといて下さい」
「ハリネズミの針が抜けたらネズミですよ、ただの」
「あなたと喋ってるといつでもハリネズミになれるんですけどね」


日曜日の「みんなの鎌倉遠足」は、
予算不足のために観光推進課が直接ツアーガイド。
長倉課長と知美の2人が担当することになってさぁ大変(笑)

60代の女性が3組と1組も女性3人って…
「40代だったか50代だったかな。みんなおばさんばっか」 失言の和平

会っちゃいましたよ。
40代女性、千明・啓子・祥子の3人組と(≧∇≦)ノ彡バンバン!

ここでの和平と千明のやり取りも可笑しい。

女の厄年は30代でどうしてあんなに続くのかって、
ファンキー課長さんを質問攻撃し、ドヤ顔の千明(笑)
「年取ってるからって、何でも知ってる訳じゃないんですね。すいませ~ん」

しかしあの坂道はキツイわ~乳酸溜まるわ~。
健康に気遣って食事や体操してる60代よりも体力ないかも。ププ


真面目な話。。。

「この年になると仕事が上手く行かないのってキツイですよね。
 若いころは、次頑張ろうって思えたけど、次が良くなると思えない」
「次はもうないんじゃないかとか、もう変わらないんじゃないかみたいなね」
「そうですね」

気持ちが分かり合える年代の和平と千明に共感。
次が良くなるって考えるより、逃げたくなったり諦めたり。
そう言う気合いや勢いが無くなってしまう。
だから、「若いうちは失敗したっていいんだ」って言えるんですよね。

先が短くなって来ると、図々しさも加わって…
もう楽しまなきゃって開き直れたもん勝ち(笑)


知美に助言する啓子の言葉にも笑える。
若い頃、50男に恋したことがある啓子。。。

「でもね、やめときなさい。それはね、単なる気の迷いだから。
 何か落ち着くなとか、若い男みたいにギラギラしてなくて
 いいななんて思ってるんだろうけど何、今どきで言うと枯れ専?
 枯れたら折れちゃうのよ木は。簡単よ。ポキポキポキって。
 何かさ、頼り甲斐があっていいななんて思ってるんでしょ。
 もうそれも嘘。だってさ、頼ったら折れちゃうのよポキッて。
 枯れてるってことはさ、水分ないんだから」  確かに(≧∇≦)ノ彡バンバン!

それでも…
恋愛の駆け引きに疲れた後、人生最後の恋にはいいと話す祥子。。。

「何て言うのかな、こう使い古された家具みたいなさ。
 それこそあれよ。古民家みたいなもんよ。
 味があるっていうかホッとするでしょう」  そうかも(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

古民家って何だよ!」 こっそり聞いてる和平

「きしむよ、古民家」 ってダメ押し啓子(笑)


昭和の体に馴染まない年代には分かるまい。
古民家に乾杯~(*^ー^)/▼☆▼ヽ(^ー^*) チン♪

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2012年02月03日

『最後から二番目の恋』 第4話

真平の病気、引っ張りますね~。
不治の病なんだろか?
天使の真ちゃんは、何人の女性たちとホニャララ…
いや、女性たちを幸せにして来たんでしょうねぇ('▽'*)。。oO


枯れてる男性を専門で好きになるのが「枯れ専」で、
年上女性を好きになるのは「ババ専」って。
聞こえ悪いわぁ。
最近では年の差婚流行りの芸能界で、
50代60代の男性がイキイキしてることったら。
若い女の子は枯れ木に花を咲かせるのねん(笑)

枯れてるのもババァも嫌ですからね。
年齢を重ねて尚、イキイキして魅力を感じるから惹かれるってもんです。
てか相乗効果?
私は若い子の方が惹かれるけど(人´∀`)♡
って私より年上じゃぁ、おじいちゃんだし(笑)


若手脚本家・栗山はるかと、40代独身女のやり取りが可笑しかったですわぁ。
千明・啓子・祥子が、痛い痛いって言われて痛い(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

「でもはるかちゃんさ。
 今笑ってるけど私たちもそうだったんだよ。
 あんたぐらいの時にはね」  千明
「私たちぐらいの先輩のこと笑ってた」  啓子
「笑ってたね」  祥子

ところが、はるかは結婚して4歳の子供まで居ると言う。
圧倒的な敗北感o(≧∇≦)o

でもホント、啓子が言ってたように、いつか思い出す時が来るんです。
40女を笑ってた日のことを。。。

私が20代前半の頃、30過ぎた人はみ~んなおばさんだと思ったし、
50過ぎた人はおばあちゃんに見えてたような…ヾ(゚∇゚*)オイ

そんな人ばっかじゃ~ないんですけどね、
きっとステキに映る女性たちも居たはずなんですけど、記憶に残るのは…
自転車の後ろと前に子供を乗せ、
ガニ股で必死に走るおばさんとか、
当時の私には全く理解出来ない光景だったですからね~。
「女捨ててるな」って、言い過ぎ?ヾ(゚∇゚*)コラー

「あ~なりたい」よりも「あ~なりたくない」方が印象深く残ってます。

今は?
あ~なっちゃったのかなぁ。。。どうなっちゃった?私(笑)


典子と言えば。。。
対抗心を燃やしてた千明のところに逃げ込んで愚痴を聞いてもらってる。

家出をしても心配もされず不自由もしてない息子と夫。
クソババァ呼ばわりする息子と、
もう愛してないと言った夫。。。そんなつもりで言いましたよねぇ。
てか自分はどうなのよの典子なんですが。

「私は君のじじいではない」
この呼ばれ方がずっと嫌だったって、今言う?広行(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
あだ名でも愛情は感じないですけどねぇ。
やっぱりじじいは可哀想。
そこ一番気にしてるとこだろうし。


「家族なんてさ、そんなもんじゃない?…
 だからそういうことも全部含めて暮らしな訳じゃない。
 だからそこそこ幸せなんだろうと思ってた訳、私は。
 想像でね、よそと比べるのはやめようと思ったし。
 イライラするぐらいが幸せなんだろうと思ってた訳。
 そりゃさ少しさ、自分のことを綺麗にしたりとか怠けてたかもしれないよ。
 でもねそれだって不安がないから怠けられるんじゃん。
 一生一緒に過ごす人が居るんだからって。
 もうダメなとこ全部見せても大丈夫って思ってるからさ。…」

夫婦でも他人ですからね。
ダメなとこ全部見せても、相手のダメなとこは言っちゃダメとかね、
それなりに暗黙のルールってもんがある訳です。
綺麗も怠けちゃババァになっちまうし。てやんでぃ(笑)


主婦も独身女も…
「どっちにしてもさ、女が年取るのってさ、大変だよね」 

そこは理解出来る千明。
典子と抱きしめ合い泣く2人が切ない、って言うか考えると寂しい。


真平と一緒に居た女性のことは気になるものの、
本人の前では何も言わない千明は、悲しいぐらい大人だから♪

キッチンに立つ後ろからのハグには胸キュン(*ノ▽ノ)ギュッギュッ

「新婚さんみたいじゃない?」
独身さんにはこう言う状況が夢、みたいな~(笑)

で思ったんですよ。
『君はペット』がいいんだって!

『食わず嫌い』でのグンちゃんが好青年に見えましたって。
うなぎになりた~い(笑)
礼儀正しくて、日本語も上手になりましたね~。
完璧で通訳さん必要なかったですね。

対戦相手の飯島直子ちゃんも、このドラマでの役柄とは全く違って、
すっごくキュートで可愛らしい40代女性♪
素の彼女って、若い頃よりも綺麗になったと言うか、丸くなった感じがしますね。
ブリっ子にも見えないのがステキ。
同姓のそう言う目線って厳しいのですΨ(`∀´)Ψケケケ

あ、思い出したことが…
『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』で、
目隠しした米倉涼子ちゃんが見せた利きドーナツ。
あの指舐めは計算されてるわぁ。何度もっていかんわぁ。やらしいわぁ。


直子ちゃんとグンちゃんの『君はペット』関係でも全く違和感なかったです。
贔屓目ですみません(笑)

恋愛って言うと痛くても、これなら気楽な感じ?

恋愛=結婚。。。ではない関係は理想なのかも。

しかし、納豆を食べて目がウルウルのグンちゃん、吐くかと思ったわ。
どんだけ役者だ(笑)
負ける準備もしてたのか…マルモリダンス♪
可愛くて惚れてまうやろ~(ノ゚ο゚)ノ 


千明が、今一番行きたい場所だと言った七里ガ浜のシーラス。
秀子を誘った和平は、どう動く。。。

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2012年01月28日

『最後から二番目の恋』 第3話

「あのさ真平君。
 こないだのお誘いってさ、まだ生きてる?」
「何言ってんの。もちろんOKだよ」

笑顔でお姫様抱っこして2階へ上がって行くと…
「あっ♡」

ってこの流れは何でしょ?
恋愛とは違うけど遊びとかでもない。
人肌恋しいってやつ?
まだイケる?って自分の中の”女”を再確認のチャンス。

年下君を誘えるぐらい、
まだまだ脱いでもすごいんです♪

タイミング良く料理を作ってくれて、
駅まで迎えに来てくれて、
冷えた手を温めてくれると心も温まる。。。
ひょいと担いで階段を上がるとこなんてもぅ~”男”を感じさせる♪

職場でも分かりやすいほどカリカリが取れてデレデレの千明。

こう言うのって、50男だったならムリだったんですかね?
相手がブラピ似の年下君だからこそ出せるホルモン(笑)


どこでどう分かっちゃったのか、
夫が出会い系で女性に会いに行ったことにご立腹の典子。

「出会い系とかそういうのはな、色んな事件に巻き込まれて危ないんだぞ」
「ちょっとそれ後にしてもらっていいですか?」
「俺新聞で読んだけどさ」
「後にしてもらっていいですか?」
「はい」

”出会い系”って言葉にビビり慌てる和平と、
それをたしなめる千明が可笑しい。

ところが典子が腹を立ててるのは、顔写真が使われた千明に対して。

「でもさ、何で?何でこの人なの?
 何で若いお姉ちゃんとかじゃないわけ?ふざけないで!
 何で女房と同じ年の女と浮気すんのよ。冗談じゃないわよ!
 こんなのね、テレビ局とか派手なところで働いているから、
 服とか髪とか化粧にお金かかってるけど、大したことないわよ、私とおんなじよ」

キャバクラのお姉ちゃんだからって許せるもんでもないし。

大抵、旦那よりも相手の女性に怒りの矛先は向く訳ですが、
これだけ千明に対して面白くないと思うのは、
同じ年で自分よりも好き勝手生きて、自分よりもイケてると映るから。

千明と典子から「趣味じゃない」って言われた広行の立場はどうなる(笑)
「やっぱり私じゃダメですかねぇ」って、一応訊くか(ノ∇≦*)キャハッッッ♪


ところが、さすがの千明。
今回の件を今度のドラマで使うことに。
ヒロインが傷つくネタとして、まんま全部使わせていただきま~す♪

女は強いんです。切り替えが早いんです。
号泣した翌日にはスッキリ出来るのも女性脳。

「つまらない」
一条のおじいちゃんにも千明にも言われるウジウジ和平(笑)

結婚する気もないお見合い話は断ったと話す、恋に臆病な和平に千明は、
「楽しいかもしれないじゃないですか。
 まあひどいことになったとしても何にもないよりいいですよ。
 何にもないより苦しんだりとか失敗したりとか、そういう方が面白いですよ」

そういうことですよね。
前を向いて生きて行くってことは。
ましてや、一人じゃつまらない。

「何にもないより、こう心が動く何かがあった方が、ずっといいかなって」
真平のことを考える千明でした。。。


買い物中に、お見合い相手の大橋秀子(美保純)にバッタリ会った和平。
お互いに再婚する気がないとは言いながら…

「ただ、ちょっと恋愛っぽいことしてみたいかなとか思って」
「えっ。恋愛っぽいこと?」
「はい。待ち合わせしたり、男の人と会うためにオシャレしたり。
 お茶したり、ご飯食べたり、まぁ歩いたり?それくらいのことです。
 鎌倉って素敵なお店がたくさん出来てるじゃないですか。
 だからそういうところには女一人じゃ入りにくいし、
 男の人と入ってみたいななんて思うんですよね。…」

お見合いのために買った服を選ぶ時もすごく楽しかったと話す秀子。
自分と同じ気持ちを聞かされ、思わず食事に誘ってしまう和平なのでした。

いいじゃない。
50過ぎてファンキーなことあったって♪(笑)


「自分のことを責めなくても」
真平が和平に行った言葉に、妻の死が関係してるのか気になるところ。
和平の過去も。。。

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2012年01月20日

『最後から二番目の恋』 第2話

「最後の恋」って何でしょうね。

運命の出会いをした相手にそう感じた時、
そう信じる気持とか覚悟みたいな?

「あれが最後の恋だったのかぁ」って振り返ってみた時?

最後の恋で結ばれたはずなのに、
あの時の情熱がだんだん薄れて行くのを感じると、
果たしてこの人との恋が最後だったんだろうか、
最後で良かったんだろか?もう訪れないのかって?

『恋を何年休んでますか?』
う~ん、いい質問して来ますね。
ってタイトルでした(笑)

誰かに恋することはいけないことですか?
最後の恋だと信じて結婚したのに…

と言う訳で、
『最後から二番目の恋』って何ざんしょ?


「私と、おじいちゃんとおばあちゃんになるまで一緒に居る気ある?」
「それは出来ないや」  真平、早っ(笑)

45歳の女は35歳の男の優しさにもスッと入って行けない訳です。
その優しさもボランティアだなんて…
思いたくないけど否定も出来ず。

年の差婚が多い昨今、
年下君と結婚した女優さんたち、イキイキと輝いてますね~♪
今はいい。
その恋が本物だったと分かるのも、
何十年先のおじいちゃんとおばあちゃんになった時だと思うと、
今がいいならいいじゃんな気もしたり。
そんな時代な気もしたり。。。

小柳ルミ子さんって60歳になった今の方がめちゃキレイじゃないですかぁ。
『スター☆ドラフト会議』で、お久しぶ~り~ねに見て驚きましたわ。
恋をし続けてるんでしょうねぇ♪間違いない(笑)

鈴木砂羽さんは、バラエティでもお見かけするようになりましたけど、
ホント明るくて若々しくなりましたって。
何がどうって言えないですけど…
年下くんのラブ注入は何よりのホルモンなのは確か(笑)


昨日は『食わず嫌い王』で、素のキョンキョンを見てても、
キレイに年を重ねて来てるな~って感じました。
亀梨くんとか過っちゃいましたよ(笑)

モジモジくんもやってましたね~('▽'*)。。oO
キョンキョンはドラマと同じく45歳。
酸いも甘いも噛み分けて、現在の彼女がある。。。
バツイチ独身で良かったのかどうかは彼女のみぞ知るですが、
ステキだな~って思わせる生き方には共感できるもの。

そんな彼女の等身大での役柄・演技にも共感する部分が多々あり、
色んなセリフや思いが同年代としても考えさせられながら見てしまう。


職場での若いスタッフや若手脚本家とのジェネレーションギャップ。
そんな千明を上手にカバーできるAPの三井(久保田磨希)の存在がグー!
美味でございますぅ♪

独身仲間3人の会話に萌えるものはないけれど…
昔付き合ってた男をネットで検索してみたくはなりました。
してないけど(笑)
万が一ヒットしたら怖いもん(ノ∇≦*)ナイナイ


ポスト・イットが嫌いだと言った千明。
年下くんの彼との別れ…
辛い過去の思い出があったんですねぇ。

《ごめん。 無理》
玄関にペタッと貼ってあったポスト・イット。。。

しかし”ポスト・イット”と言えば思い出さずにいられない、
高山部長の桐谷健太くん(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
”付箋”って言ってくれれば大丈夫なのにぃ。

私の頭の中のネットワーク…
もうね、ドラマ見過ぎです(笑)


バナナを持って現れた、典子の夫・広行(浅野和之)がイイ~!
三谷ファミリーですしね。立ってるだけで上手すぎる(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
旦那の帰りが遅くなるはずが、早く帰るには訳がある(笑)

一条のおじいちゃん(織本順吉)と和平とのやり取りも可笑しい♪

和平にお見合い相手の写真を持って来た一条じいちゃん。
53歳未亡人はべっぴんさんで気になる?
ところが、その娘が部下の大橋知美(佐津川愛美)だったと言う、
しかも和平のことをウザイ上司だと嫌ってたのかと思いきや実は…
な妄想膨らむ展開に。

お見合いの話が来てから、ウキウキソワソワする母親を見る娘には、
痛いとかみっともないと映る。

「いや。みっともなくなんかないよ。
 当たり前の気持ちだと思うけど。俺には分かるな」

若い頃って、親の気持ちも分からないですしね、
ましてや誰かに恋をするなんて、信じられない許せない事かも。

「私もお見合いに立候補します。なのでお見合いは3人で。
 つまり2対1でさせていただきます」
と、自分のお見合い写真を和平に渡す知美。
実は…どんな思惑が?


万里子を慰めるつもりでドア越しに、
ついつい過去の失恋話をしてしまった千明。
それは長倉家全員が居る前で。。。

和平って本当は凄く優しくて思いやりのある人。

「ハハッ。恥ずかしい。あのぅ、笑って下さいね。
 後でも思い出して笑って下さい」
「笑いませんよ。笑いません。
 いいじゃないですか、どんな形であれ、ちゃんと恋が終わったんだ。
 好きだったんでしょ?そのポスト・イットの彼のこと」
「えぇ」
「じゃぁ、いいじゃないですか」

相手の気持ちを酌んで言葉を返す和平。
すごく救われる気がして心が和みますもんね。。。

人間、否定されるって辛くて苦しいことですよね。
反骨精神よりも反発したくなるだけだったり。
「何くそー!」って自分を奮い立たせて前へ進めることが出来る人は別。
相手の心を癒やすのは、叱咤激励よりも気持ちを酌むことだと思うんです。

『カーネーション』で、奈津の心を動かした玉枝は理想の人で。。。
祝言の前日も黙って奈津を泣かせてやり、
夜逃げし落ちぶれた奈津の姿を見てもその事には一切触れず、
辛かっただろう、一人で頑張って来たんだろうと、その心情を分かち合える玉枝。

落ち込んでる人が元気を取り戻せるって、そんな「人の温かさ」。
穏やかに話す和平の人間性から、色んなことが思い浮かんじゃう。。。

だからね、ドラマ見過ぎなの(笑)

「笑えるっつったら失礼ですけど、
 最後の恋ネタを持ってるあなたが羨ましいです」
「そうですか?」
「えぇ。それに 最後かどうかなんて分からないですよ。
 まだ 若いんだし。
 45と50は違うんですよね」
「えぇ、そうですね」

って前回とは大違いの2人がイイ感じで楽しみ。
そのまま平穏無事に過ぎて行くとは思えませんが♪

ところが、食事を作りに来てくれた真平に千明は…

「あのさ真平君」
「ん?」
「こないだのお誘いってさ、お断りしといて今更言うのもあれなんだけど、
 あのお誘いって。。。まだ 生きてる?」

やっぱ年下くんが好きか!

男と女って、どこでどうなるか分からない。
見てる分には面白い(笑)

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2012年01月13日

『最後から二番目の恋』 第1話

テンポも良くて、映像もキレイ、鎌倉って場所もいいですね~。
何より年代がビンゴ(笑)

キョンキョンのモノローグに『恋を何年休んでますか』を思い出してると…
飯島直子ちゃんが出て来て、懐かしいツーショットに嬉しくなったり♪
当時は当時でビンゴな世代でしたから、恋愛ドラマに萌え~(人´∀`)♡
あれから10年。。。

「生理が来ない」って言えば当然「妊娠」を心配するところを、
悲しいかな更年期や閉経の話題になる年代のガールズトーク(笑)


「寂しくない大人なんて居るだろうか」

仕事バリバリ、45歳独身のテレビ局のドラマプロデューサー。
吉野千明(小泉今日子)の言葉に、
「寂しい」ってどんな時?って考えてみる。。。

子供も恋人も居ないことが寂しい訳とは違う何か。
独身友達と飲んで話してても、本音トークは自分だけ。
みんなよろしくやってる。
家族や子供が居ても、結局は自分独りなのかもしれません。

寂しくないように生きるって何だろう?

倒れて病院に運ばれた時に気づく「独り者」。。。

家族があると、ふと人生を振り返ってみたりしても、
これで良かったんだと思うし思うしかないと思う。
独身だったとしたら、私の人生これで終わってしまっていいのか、
そう考えた時に人恋しく思ったり…
仕事で成功しても何か虚しい気持ち。

遣り甲斐・生き甲斐って、大事な栄養剤。
それ以上のパワーが出るもんです。
あるとないとじゃ、やる気も全然違う!


岡田惠和脚本ってことをチラッと目にしただけでしたが、
宮本理江子演出を知り益々期待しちゃいました。

宮本さんって山田太一さんの娘さんだったんですねー!

『拝啓、父上様』 『風のガーデン』 『流れ星』 『それでも、生きてゆく』など、
流石です。
宮本演出『Age,35 恋しくて』では中井貴一さんを思い出しますが、
その頃は何とも思ってない役者さんだったんです。
ところが最近ではドラマも映画も中井さんにハマッてしまって、
彼の名前を見るだけで作品を見たくなるまでに。
役者として一皮も二皮も剥けちゃったでしょ(笑)
成長したのかDNAなのかヾ(゚∇゚*)オイ

今回も可笑しかった~。
喋りや間が最高!
キョンキョンとのやり取りには笑わせて貰いました~♪


挨拶、マナー、モラル…なってない。
今どきの若手脚本家って誰かと思ったら益若つばさちゃん。。。ピッタリかも。
見た目の雰囲気のことですから~。

プロデューサーとして若手美人脚本家に向けて言い放つ千明。

「えっとね。 全く笑えないし全く泣けなかった。何にもない。
 それとさ、これ基本的なことなんだけど、原稿待たせ過ぎ。…
 でもね、遅くてもさ、いやいや参りましたよって言うの来ればさ、そりゃ許すよ。
 許しちゃうよ。だって結局のところ私たちドラマ作るのが好きでやってるんだから
 いい台本が来たらそりゃ許す訳。
 でもね、遅くてつまんないのなんてホントに最低!
 まだ早くてつまんない方がいいよ。
 考える時間があるからね。みんなで。
 これはね、ホントに最低の台本なんです。
 職業的雰囲気だけ脚本家になんないでね先に。
 分かる?分かんないか。
 私はさ。私はホントにね、ドラマが好きでやってるわけ。
 誇り持ってるしさテレビドラマに。
 それをね、恋愛ドラマなんてこんなもんでしょみたいな本が来るとさ、
 もうホントに腹が立つ訳。
 命削って書いてんのかって話よホントに!
 悔しかったらさ。。。悔しかったらさ。。。ぅえっ」  吐くか(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

このセリフを脚本家の岡田さんが、若手脚本家に向けて書いたことで、
岡田さんの気持ちをプロデューサーに代弁させたように聞こえちゃったな~。
何かスカッとしたけど。


鎌倉で古民家を探し移住して来た千明。そのお隣さんが、
鎌倉市役所観光推進課課長・シングルファザーの長倉和平(中井貴一)。
ちょっとした言葉の行き違いで最悪の出会いをした2人。

和平の弟・真平(坂口憲二)や妹・典子(飯島直子)とは微妙な意気投合?(笑)
千明に歳を訊いたのは、真平と双子の姉・真璃子(内田有紀)。

「何月生まれ?」
「3月です」

「やった。私の方が若い。学年も1個下だ」 
典子の、学年違いが重要な感じがいいな~。そんなリアルさにも共感(笑)

「四捨五入すると50ですね」 和平
「四捨五入する必要あるんですか?」 千明(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

「45と50。確かに5歳違いますよ」
「違いますね」
「でもあなたが20代の頃に45歳の人と50歳の人って区別出来ました?
 もうそこまで行ったら一緒だろと思ってませんでしたか?
 思ってたでしょ。でしょ?
 75歳の人と80歳の人も違うんですよ5歳。
 今あなたがご覧になって、こちらが75、こちらが80って言い当てられます?
 無理でしょ。
 もう似たようなもんだと思ってますでしょ。思ってるでしょ」
「何でそんな勝ち誇った顔してるんですか?」
「してませんよ別に」
「してますよ!」    

勝ち誇りたい気持ちも分かる和平の解説ぶりが可笑しい!(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

「だって、50なんてあり得ない」
「はぁ~? 自分が50になったらどうすんですか?」
「なりませんから!」
「おぃ、聞いたか? みんな。なりませんからって言い切ったぜ おぃ」

5歳と10歳のやり取りか(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
45歳vs50歳のバトルに大ウケ。絶対面白い、この2人!
こう言う恋愛物語を今までも見て来ましたけど、
年齢設定がまた違って見せてくれていいですね~♪
って自分にビンゴだからか(笑)

千明の「なりませんから!」と言い、ストレートな物言いも今の自分なら分かる。
和平の職員の顔と素顔のギャップや、娘・えりな(白本彩奈)との距離も、
可笑しく見せてくれますわ~。バランスがいいって言うんでしょうか。


鎌倉は健全な街だから、そう言う時どこ行くのかって、
妻に先立たれた兄への典子のふざけた質問も真面目な問題かも(笑)
やっぱり横浜まで?
エロ本を捨てられないのはやっぱり…とかさどやさ(≧∇≦)ノ彡 バンバン!


キョンキョンのヘアもファッションスタイルも似合っててステキでした。
キレイに年齢を重ねてるところにも惹かれます。
毎回ファッションチェックもしちゃうわφ(.. )メモメモ

仕事一筋独身女と真面目子連れ男の恋の行方。。。
どう見せてくれるのかo(^^o)(o^^)oワクワク

初回でのキョンキョンと中井さんならもう間違いない(笑)
                                       公式HP
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