2011年08月01日

『ドン★キホーテ』 第4話

母親が一人で子供を育てるのも大変ですけど、
父親がそれをするのはもっと大変なことかもしれませんね~。

しかも今回の父親・森口真一(柏原収史)は、
一生懸命なんだけれど不器用なタイプ。
慣れない仕事のせいもあって、娘・唯(栗本有規)の世話まで手が回らない。
それでも娘には自分しか居ないと頑張る父。

焼かなくてもいい菓子パンとかを買い置きしとくとかね…頭が回らない。
何度も繰り返してるのに気づけないのも見てて辛いところ…なんですが、
あゆみと鯖島の”愛”と、唯と城田の”友情”にも似た信頼感?
これを「粉もん」で上手く見せながら、父親に気づかせて見せたのも見事でした。

”育児は育自”って言葉を思い出したんですけど、
これは城田に当てはまる言葉かもしれないですね。
児童相談所の子供たちと共に成長してません?
それが人助けしてるつもりじゃないところがまた可笑しい。
本人も気づいてないんでしょうけど。
いつも当たり前のことをしてるだけですもんね。

子育てもしたことないのに、いや子供嫌いなのに、子供に向き合う姿勢がいい。
ちゃんと子供たちに伝わるんですからね。。。幼児レベル?(笑)

食べる前には「いただきます」って、
そんな当たり前の教えも自然に出るのが気持ちがいい。

赤外線と紫外線の区別も分からない。
代官山ってどこの山?(≧∇≦)ノ彡バンバン!
それでも、義理人情や挨拶、時間厳守は基本です。
そして祭りのプロなのです(笑)


唯役の子も可愛い上に泣きの演技は見事ですね~。
4歳の役でしたけど、本当は何歳なんでしょ?
初回から登場の駿役・黒澤宏貴くんもそうですけど、すごく自然で子供らしい。

城田に懐く様子も可愛くて、そりゃ城田も放っとけませんって♪
子供にもギャルにもモテモテ。中身は鯖島なのに(ノ∇≦*)キャハハッ♪
方向性が間違ってるイメチェンは女子供にウケがいい?


キャバクラ遊びの件で、部屋に閉じこもるあゆみ。
「許して欲しかったら、あれ用意して」

あゆみから言われた「あれ」が分からない鯖島。
城田に電話しても「そんなもん知るかよ」って。。。も~(人´∀`)ウソツキ♡


娘を児童相談所に預けることは捨てることだと、
意地でも自分が育てると言い張る真一でしたが、
度重なる深夜の仕事に、児童相談所は強制的に唯を預かることに。
すると寂しがるどころか、城田に懐く唯。

「俺もすぐに施設に入れるべきだと思うんっすよ」
「すぐに?」
「あぁ。出来れば今日の12時までに」
「は?ちょっと真面目にやってよ!」
「分かった分かった。じゃぁこうしよう。親父の所に戻しましょう。12時までに」
「城田君、ちょっと黙っててくれる」

いつもそう。
自分の都合なのに良いこと言ってる城田がイイ(≧∇≦)ノ彡バンバン!

「おぅ城田。唯ちゃん連れてどこ行くんだよ」
「いやその。。。それは」
「散歩か?日差し強いからほどほどにな」
「何だよそれ」
「 ん?」
「西脇さん。あんた最高じゃない!」
「何を言ってんだお前」
「いやぁ分かってらっしゃるな」
「何だよお前」
「そう、散歩。散歩」
「別にお前に褒められたって何も嬉しくねぇよ」
って言いながら嬉しそうな西やん、やっぱり最高~(ノ∇≦*)キャハハッ♪

ナンパされた女子との12時待ち合わせに急ぐ城田は、
鯖島に唯を預けランチ合コンへGO!

外で子守りする鯖島と唯を見てギャルたちは。。。
「っていうかまず顔があり得ないよね。
 何か着てる洋服もテカテカ光って、本当センス最悪。
 それ以前にさ、ハゲはないよね~ハゲは。
 あ~ぁ、子供も泣いちゃって、本当あぁ言う父親持つと最悪だよね~」

その言葉にキレる城田。
「こっちだってね、好きでハゲてるわけじゃないんだよ。
 顔だって持って生まれたもんなんだから仕方ないんじゃない?
 っつうかお前らよ、人のこと見た目で判断してんじゃねぇよ!
 とっとと失せろ。コラ~」

ハゲ発言に合コンはパー(笑)


「祭りやりましょう!」
「どうしたの? 急に」
「ガキのお楽しみ会とか言ってバカにしてたくせに」
「いやいや、まぁそれはほら、色々あるじゃん」
「分かった。お前1人だけ仲間外れになったみたいで寂しくなったんだろ」
「西脇さん。あんた最高だよ」
「だから持ち上げんなっつうんだよ」  西やん!男だね(笑)

祭りのために人肌脱いで貰うダチを紹介する城田。
「皆さん、ご無沙汰してます」
「不審者侵入!不審者侵入!」 西やん、あんたやっぱ最高だよ~(≧∇≦)ノ彡
「僕、あの、鯖島と言います。
 子供の笑顔を守るために『鯖の会』と言うNPO団体やってます」


お好み焼きの仕込みをする城田は唯にもやらせます。
「城田~お団子できたよ」
「団子?おぃ何だよこれ!全部ダメじゃねぇかよ」
「4歳ですからね、飽きるでしょ」
「4歳も100歳も関係ねぇんだよ。おぃ唯、もう1回やり直しだ」

子供であってもこういう真剣に向き合う姿勢が子供にも伝わるし、
あんな喋り方してても決して怒ったりしないですしね。
粉かけられて笑って返せる心の余裕を、子育てに学びますわ。


真一が唯を迎えに来て連れて帰ろうとしたその時、仕事の電話が入ります。
仕方なくも助かったと言うタイミングで、
城田に言われた「明日の2時」に来る約束をし帰る真一。

翌日、児童相談所の中庭は『鯖の会』のお陰で、出店も兄ちゃんも本格的(笑)
祭りの雰囲気に大喜びの子供たち。
「城田のお兄ちゃん、ありがとう!」
「よーし!今日は焼いて焼いて焼きまくるぞ!」

「おぃ唯、お前も食べろ。ほら」
「唯ちゃん、無理して食べなくていいんだよ」
「ダメだ。俺が焼いたんだ。全部食べろ。
 待て。食べる前に”いただきます”だろ」
「いただきます」
「よ~し。どうだ?」
「美味しい!」
「ハハハ。当たりめぇだろ。俺が焼いたんだから」

大人なら冗談とも取れるこのセリフが、城田はマジだから笑える。
「いただきます」も当たり前。自分が焼いたお好み焼きも一番。
会話を幼児レベルに下げてる訳じゃ~ないんです(笑)

楽しそうな娘の姿を見た真一は考えさせられます。
「パパ~。唯もお手伝いしたんだよ」
「ホント?」
「食べて」
「うん。いただきます」
「どう?」
「美味しい」

唯を児童養護施設に預け、
半年以内に必ず今の生活を立て直すと約束した真一。


「え~?僕の作ってくれてんですか?」
「おめぇのじゃねえよ。。。おぃ、ちょっと来い」
「はい」
「持ってけ」
「誰にです?」
「はぁ?あゆみに決まってんだろうが」

「あれ」ってこれのことだったんですね~。
祭りとお好み焼き。。。
この一石二鳥なアイデアも、偶然としか思えない城田脳(ノ∇≦*)キャハハッ♪

10年前の二人の出会いも良かったですね~。
出店でお好み焼きを焼いてる鯖島は、まだ組長じゃなかった?
あの喋り方と今の城田が被って、同一人物に思えるからスゴイ。
あゆみのギャルメイクもイケてましたわ。ほんわかボカシもグー(笑)


若頭・兵頭(松重豊)と、所長・水盛(小林聡美 )から、
それぞれに「大事な話がある」と電話が…

いつまでもこのままの状態の二人って訳にも行きませんしね~。
次回は、育児放棄に絡めて新展開が?


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2011年07月24日

『ドン★キホーテ』 第3話

病院での診断結果は、「忙しすぎて心を亡くしてしまった」って、
当然、入れ替わりのことは信じては貰えず。
内科でも外科(がいか)でも同じでしょ(笑)

「今日もまた一日お前かよ」
いや、最終回まででしょ(ノ∇≦*)キャハッッッ♪


児童相談所では…
「おい城田。警察来てんぞ」
「あ~? 上等じゃないっすか相手になってやりますよ」
どうしても中身鯖島が出ちゃう城田が一々可笑しくて、おいしすぎる~♪

13歳の少年・松岡文也(田中碧海)が、
ゲームソフトの海賊版を所持していたことで補導され連れて来られた。

「どうも、京浜署の神山です」
「んあーー?神山ーーー!」  
世話になった刑事、いや新婚旅行を邪魔された恨みがある、中身鯖島の城田。

「こんな若造に不良少年の相手が出来んのかよ」
「何だと~?てめぇ!」

何とか奴をギャフンと言わせてやりたい、気持ちは鯖島の城田。
お茶の中にわさびを入れて出したものの、
一つだけグリーンティのようなそのお茶は西脇(三宅弘城)に回され…
「ん?。。。美味いねぇコレ」  ってそう来ちゃう?(≧∇≦)ノ彡 バンバン!


今回の城田も、文也を助けたいと言うより、
神山(大河内浩)に手柄を取らせたくなくて必死に動きます。
毎度そんな活躍の結果オーライが痛快と言うかスッキリさせてくれると言うか…
バランスよく見せてくれますね~。
笑わせながらも良いこと言う城田に感心しちゃう。
それが、そうしようとか良いこと言おうとかカッコつけじゃないとこがいい。
しかもそのことに本人は気づいてないんですから。
何でも一生懸命。それが気持ち良く伝わって来る。
最後には神山刑事にも伝わったみたいに。。。


「本気で奴らを更生させるには、
 厳しく罰して性根を叩き直さなきゃならねぇんだよ!」
「神山~!ご大層な口を 叩けるほどてめぇは立派な人間なのかよ!」
「何?」
「ちょっと気に入らねぇからって、罪でっち上げてなすりつけて。
 やることが汚ねぇんだよー!」
「ちょっとお前、何言ってんだよ」
「だってこいつは俺のハネムーン。。。」
「ハネムーン?」  (ノ∇≦*)キャハッッッ♪

「城田お前どうしちゃったの?」
「俺はただ、あの男の子を立ち直らせたいだけだ。
 よっしゃ! 西やん行くぞ!」
「西やんって、コノヤロー。最近お前変わったね」  後を追う西やん(≧∇≦)ノ彡

実は…神山の手柄を阻止することに必死の城田(笑)


中身城田の鯖島組長はと言えば…
無断外泊が多い夫に、女が出来たと浮気を疑う妻・あゆみに気づくはずもなく。

パソコンを購入し、中身の入れ替わりをネットで相談してみる鯖島。
見事なブラインドタッチに驚く組員たち。
「どこであんなテクニックを?」
「頭(かしら)、ケイタイのメールもろくに打てねぇのに」


ネット上の顔も知らない人でも真剣に答えが返って来る。。。
友達が居ない文也が、
ケイタイで知り合った名前も知らない”友達”と合わせて見せます。
それが偽造ソフトの密売組織だったとは…

「雷に打たれる」 「キスをする」「黒魔術をかけてみる」…
「抱き合って神社の階段を転げ落ちる」の『転校生』は有名ですから~。
水盛所長役の小林聡美さん、当時17歳。
今じゃ17歳の幸子(成海璃子)の親代わり年代。。。
幸子が6歳の頃からのつき合いだと言う腐れ縁の裏には何が?


”友達”から密売指示のメールが入り、児童相談所を抜け出した文也。

「所長どうします?
 あの刑事が文也君の失踪に気づいたら間違いなく手配されますよ」
「いやいや。 
 そんなことしたら神山の手柄になっちゃうでしょ」 どうしてもそこか(≧∇≦)ノ彡

「文也君は、散歩に出ている。
 一時保護した子は、児童福祉司の付き添いがあれば外出できる」と水盛所長。

自分から逃げ出して罪を認めたような文也をこれ以上庇えないと言う同僚たちに、
「チッ。おいコラ、ふざけんじゃねぇよ!
 お前らあのガキ立ち直らせるんじゃなかったのかよ。俺は 諦めねぇぞ。
 警察よりも先にあのガキ捜し出して、神山の鼻明かしてやる。よっしゃ!」

何に必死なんだか、とにかく熱い男なのだけは伝わるから可笑しい(笑)
これが水盛所長にも伝わる訳で…
文也と城田・鯖島コンビも、警察の手に渡る直前で守った水盛所長、お見事!
車のクラクションとスピンターンもカッコ良かったですね~。。。
帰る時の、何度も何度も切り返し…を想像するのはやめとこう(笑)


鯖島組のネットワークも凄いですね。
文也に運び屋をさせていたブローカーを見つけ出しちゃいました。

「たとえそれが犯罪でも、彼にとっては海賊版ソフトを運ぶことが
 友情の証しだったんです。だから死に物狂いで仲間を庇ってたんです」
「一度も会ったことねぇのに何でそこまですんだよ」
「彼にとってはそれだけ大切な人達なんです」
「いや~分かんねぇ。いや全然分かんねぇわ」

分かるような分からないような、複雑な思いで聞いてた私。
名前も顔も知らないネットのお友達…心当たりは十分ありますしね~。
文也の場合は、犯罪目的でつけ込むなんて許せない輩ですけど。

相談したり愚痴を聞いて貰ったり、同じ趣味で共感し合ったり、
そんなネットの中の友達、少なくともココを読んでる方たちには理解できるんじゃ?
中身鯖島には理解できないでしょうけど(笑)

文也を見つけた二人。
「文也君。僕はネットで人と繋がることを否定するつもりはない。
 でもこんなことをする奴がホントに友達だって言えんのかな?」
「あんた達なんかに俺の気持が分かってたまるか!」
「ダニエルの気持なんか分かんねぇよ。
 フッハハハ、何が ダニエルだよ。お前、文也だろうが!
 そんな小せぇウソついてっから裏切られんだよ。
 これがお前のお友達だっていうなら、何で本当の名前隠すんだよ?
 なぁ、これがお前の本当のダチなのか?」



「男にはな、引き下がれねぇ勝負ってのがあんだよ。
 おめぇもそんなんカチャカチャやってねぇで、
 ちゃんと心に血の通ったダチつくれよ。ったく」
城田の同僚へのアドバイス?てか先輩だし(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

結局この件は、神山の手柄で収まりそうでしたけど。
めでたく丸暴に戻れた日には、神山との対決も見られたりして~。
ハネムーンに行けなかった恨みはまだ晴れず(笑)


”新人類”と呼ばれた時代を生きた、小林聡美さんと同じく私もそうですが…
大人たちから見て、何が新人類だと感じさせてたんでしょうかねぇ。
普通に生きてただけなのに(笑)


キャバクラで酔いつぶれた城田を迎えに行っただけなのに…
「あんたー!」
「あゆみ?」
「あゆみさん!」

仁王立ちしたあゆみを見た鯖島は…

高橋さん、ギャルたちのチューチュー攻撃にNGが出て何度も…
なんてこた~無いわね(笑)
あゆみに半殺しの目に遭うNGはあっても(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

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2011年07月17日

『ドン★キホーテ』 第2話

「毎晩毎晩なんですもん、腰が持ちませんよ~」
鯖島の体を持つ城田なら大丈夫そう(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
って、サルサの練習のことですよね?

中身が鯖島の城田の言動が一々可笑しい。
特に児童相談所での態度や言葉遣いに、
同僚の先輩たちの反応が~(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
今のところ、水盛所長の寛大な対応に救われてますが。。。


ドラマで流れるラテン音楽がピッタリだと思うんですけど、
どうしてサルサ?と思ってたら、
小説『ドン・キホーテ』は、スペインの作家が書いたものだったんですね~。
今更ですが、あらすじをザッと読んでみました。。。

すると…
松本幸四郎さんが演じた有名な『ラ・マンチャの男』に繋がってビックリ。
「ラ・マンチャの男~われこそはドン・キホーテ」には聞き憶えが…
なるほど~。全く無知でしたわ。
今なら公演を見てみたいヾ(゚∇゚*)オイ

小説あらすじでは…
かなりの妄想癖と奇行、思い込みの激しいドン・キホーテと、
それを現実的に指摘修正しつつ旅を共にする従士のサンチョ・パンサ。
この二人の珍道中ってことで、鯖島と城田の二人がピタッとハマリました。
こういうの好き~♪

この二人を見てて面白いのは、
普通はそんなことしない、しちゃいけないことを、
城田(中身鯖島)が普通にやってのける。
それを正そうと城田を監視しながらついて回る鯖島(中身城田)ですが、
毎度結果オーライって流れになる訳ですね。
任侠道鯖島の生き方にマニュアルは通じない。


児童相談所の今回の案件は、14歳の少年・坂本亮介(藤原薫)の引きこもり。
中学受験の失敗が原因で、1年前から部屋には鍵をかけ口も利かなくなった。
この少年をどこかで見たと思ったら、
『告白』の少年Bでしたわ!ちょっと見ないだけで…成長期なのね~。
しかし似たような役を。。。いやあの映画で見い出されたかもしれませんね。


しかしこういう家庭は、どこを目指してるんですかね。。。

家の隣が有名進学塾のお客さんの話を思い出したんですけど、
自転車置き場前にパンや菓子袋が捨ててあるのを、塾の講師に注意すると、
「そういうことを僕たちは子供たちに教えない」と拒否されたそう。
近所付き合いはないので町内会費も払ってないそうで…

でも「分かりました。すみませんでした」ぐらい言えなきゃ大人じゃないですね。
教えてないって?意味が分かりませんわ。
勉強以外のことは教えない。そして生徒たちは皆ライバルですか。
そういう講師も、そうやって育てられて来たんでしょうけども、
お勉強できても全然羨ましくない。
そう思うのは負け組だから?
きっとあの小学生たちは、立派な政治家や官僚になるんでしょうね。。。


坂本家のお宅訪問をし、部屋に上がり込む城田(中身鯖島)。
するとそこには…
「俺のバイブル」だと言う漫画本『新宿鯖』が全巻揃ってる!
その日から亮介のベッドを陣取り読みふける城田でした。。。


鯖島組では…
ヤス(山根和馬)が鯵沢組に拉致され、その理由が…
「漢字もろくに読めねぇハゲに、京浜連合の総長は務まらねぇ」
って言葉にキレたらしい(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

地獄行きだと勇んだ組員たちの前で…
鯵沢組に土下座した鯖島(中身城田)。
「うちの者がご迷惑をおかけしてどうもすいませんでした~!」
全員拍子抜け。

そして、ヤスの体をこれ以上傷つけたら、
産んでくれたご両親に申し訳ないと思ったからだと話す鯖島に、皆感動~。
鯵沢組の罠に引っかかるところだったと、あゆみも惚れ直し…
「あゆみ」「あなた」…サルサ♪
ねぇまだあるの?(ノ∇≦*)キャハッッッ♪


坂本家のそれぞれが部屋へ持ち込みバラバラに食事をしているのを見た城田。
「お母さん、俺の分は?」って笑えたけど(笑)

どうして家族が一緒に食べないのか、
どうして父親・修一(大高洋夫)自身が息子にガツンと言わないのか訊くと、
仕事が忙しいだの都合があるだの、城田には不思議に映る家族。

父親は世間体を気にし、優秀な兄は我関せず、母親も何も言えない状態。

それでも部屋に居座り、漫画を読み続けるだけの城田に、
我慢できなくなった亮介は家を飛び出します。
探し回った城田と鯖島でしたが、見つけて追い詰めた亮介に城田は…

「お前嫌がらせのつもりか?大事なもん持って行きやがって。
 もう逃がさねぇぞコラァ。ちょっと、ちょ。。。コラァ返せ」
ってそんなに漫画が大事か~(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

「俺を連れて帰んなくてもいいのかよ!」
「お前のことなんか知るか。勝手にしろ」

これが作戦でもなんでもない「素」の行動だから笑える。
そして坂本家に戻って最終巻を読もうとするも、外野がうるさい。
鯖島を含め全員外へ追い出し鍵をかけてしまう城田。
すると外では…

「うるせぇ!父さんは黙ってろよ!俺が何を話しても全部否定して!
 だから何も話したくなくなるんだよ!
 父さん!何で俺の話ちゃんと聞いてくれなかったんだよ!
 兄貴も兄貴だよ!
 俺が勉強できねぇからって見下しやがって!バカにしてんじゃねぇよ!
 母さんだってそうだよ。
 俺の顔色ばかり伺って、いつもビクビクビクビク、冗談じゃねぇよ!」

思いをぶつける亮介に…

「散々好き勝手やって来て、何今さら開き直ってんのよ!ふざけんじゃないわよ!
 お父さんもお父さんよ。私にばっかり何もかも押しつけて。
 祐也も祐也で、母さんのことバカにして!
 私はこの家のお手伝いさんじゃない!」

家族のストレスを一番感じながらも抑えてたのは、
母親の由美(村岡希美)だったかもしれませんね。

「おい!開けろ!ここは私たちの家だ!」
とドアを叩く父親に、皆が続いてドアを叩く…
坂本家が一つになれた瞬間を、笑顔で見つめる鯖島。。。

玄関から出て来た城田は亮介に訊きます。
「お前さ、どう思う?」
「はっ?」
「あのラスト、トオルは死んだのか?それとも、生きてんのか?」
「生きてるに決まってるじゃないか」
「俺もそう思ってたよ。ハハハ。やっぱそうじゃないとなぁ!アハハハ
 そうだそうだ、お前らさぁ、こんなところで大声でわめくなよ。
 チッ、近所迷惑だろ」 (≧∇≦)ノ彡 バンバン!

何事もなかったようにガニ股歩きで去って行く城田と、
「すいません」と挨拶し、その後を追って行く内股小走りの鯖島。

ここで流れるエンディング『BEAUTIFUL DAYS』がいいですね~♪
二人のドン・キホーテぶりがスカッとする。


そして坂本家のお昼は…
「これだけです」とテーブルに出した母。
4人で一盛りのそうめんを食べる光景と、
笑顔で部屋の窓を開ける亮介に、明るい明日が見えました。


入れ替わってしまった二人は、いつになったら元に戻れるのか…
病院で診てもらって分かるんですかねぇ。
内科でもなく、外科(がいか)でもないでしょ(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

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2011年07月10日

『ドン★キホーテ』 第1話

笑った~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
めちゃ笑いのツボにビンゴ!
しかも笑いだけじゃなく、魅せてくれるとこがまたいいじゃないですかぁ。。。

ドン・キホーテと言えば…
有名なあのお店。
先日放送の『ぴったんこカン・カン』でも、
川島なお美さんの旦那様、鎧塚氏がハマッてるみたいでしたね。
実は彼、銭湯好きでワンカップ酒に焼き鳥好きな庶民派だったことが判明。
随分痩せられましたよね?心中お察し致しますヾ(゚∇゚*)ナンデヤネン
うちのパパさんが見るに堪えない心中を察してチャンネル変更(笑)

娘たちは「ドンキ行く」って言い方しますけど、
私は子供の頃「ドンキ・ホーテ」だと思ってました。話の内容は知りません^^;
ちなみに、ドンキの社長は岐阜の大垣出身なんですよね~。
ちなみに、CoCo壱番屋のカレーは愛知が発祥。。。
関係ないですけどね~ただの地元自慢です~(ノ*´▽)ノアハハハハ


数年前までうちの階下の女性が…
って陛下の女性みたい?ヾ(゚∇゚*)オイ
その母親である女性が大声で叫んだり、それと同時に物音が凄かったんです。
最近はそのお宅の子供たちも小学生になって、
さすがに激しい泣き声まではしなくなったんですけど、
未だに母親の狂気の声は響いて来るんですよ。何がそうさせてる?
ドラマの場合とは違い、ご主人は温厚なんです。
うちのパパさんの幼なじみでもあってよく知ってるだけに…不可解ですわぁ。
ってよその家庭のことは分かりませんが、
子供たちはやっぱりママのことを好きなんですよね~。
会うとニコニコと挨拶をされるし。。。外面は別人のような奥さん。

近所の通報で、昼間に警察が来たこともあったらしいんですけど、
どこの家からの悲鳴なのかハッキリせず帰ったらしい…とは住人の話。

で、そんな時に思ったんですよ。虐待ニュースもよく流れてた時期で、
警察よりも児童福祉センターに電話するべきなのか?って。


児童福祉司の城田正孝(松田翔太)。
最初の印象では、そんなにやる気あるのかな?って感じを受けたんですけど、
ラストで見せた彼の仕事に対する熱意や子供を守る姿は違ってましたね。
入れ替わったせいで何かが見えた?

草食系な松田翔太くんって珍しくて、でもピッタリなキャラ…
と思いきや、高橋さんと入れ替わった演技もピッタリで、お見事でした。

鯖島組組長・鯖島仁(高橋克実) 。
どこに売ってるんですか、登場シーンのあのギンギラスーツ(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
眩しすぎる~。。。ってスーツがですよ。

しかも鮫じゃなく鯖って(笑)
高橋さん、イキイキしてましたね~。
前クールの料理人じゃ物足りなかったでしょうしね。
今度は、村長じゃなく総長になれるかもしれないらしい(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

鯖島と跡目争いするのは、鯵沢卓巳(小木茂光)。
鯖と鯵って、そゆこと?もしかして…やっぱり~。
京浜連合総長は、鰯原修三(鈴々舎馬風)ってまた~♪
サバよりアジより弱々しい感じのイワシかぃ(笑)

小木さん、『セカンドバージン』でのボーイズラブはウケましたけど、
色んな役を出過ぎずそつなくこなせる役者さんですね~。

極妻・鯖島あゆみ(内田有紀)。
夫を愛してます。からの~…豹変!浮気は決して見逃さない(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

若頭・兵頭大介(松重豊)。
42歳ってまた若い。。。
実年齢48歳なんですけど、高橋親分が48歳設定なのねん。
いやぁ、松重さん若かったんですねぇ。高橋さんの方が年上(50歳)だったなんて。
松重さんは『ビッグマネー』(2002)からファンでした。
特に強面で寡黙な、こういう役は大好き♪


そしてこの草食系男子と焼き肉系男子が入れ替わっちゃうんですから、
面白くない訳がない。
なぜサルサ~♪そこがいいのサルサ~♪(ノ∇≦*)キャハッッッ♪


二人が入れ替わるシーンは、ぶつかったり階段から落ちたりする訳じゃなく…
あ、ここで城田の上司役の小林聡美さんを思い出しましたわ。
29年前ですよ~『転校生』!

今回は「おまえがおれで、おれがおまえで?」(笑)

こんな入れ替わり方って今までにないでしょ?
不思議でしたけど別に問題なし。
最後はどうやって戻れるんでしょうかねぇ。
こうなってしまった理由も含め、今後が楽しみですわぁ。。。

それぞれが、借金回収と児童虐待の疑いで訪れた団地で…
ガヤガヤした叫び声とも、うめき声とも言えない子供たちの声をバックに、
煙のような炎のような空に広がる不気味な雲?ちょっと怖かった~。
それが一瞬に消え去ると…
二人の表情が一瞬にして変わります。

 城田 「鯖島組だ。さっさと金返せぇコラー!」

 鯖島 「京浜児童相談所の者ですぅ。ちょっとお話聞かせて貰えませんかぁ」

二人の急変、お見事!
「髪?」「が無い」 ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!

もうその後の成り行きが可笑しくて面白くて~。
二人の起用は大成功でしょ。制作側の見る目を見た!(笑)

取りあえずは、それぞれ今まで通りの生活を送ってみることに…
上手く行く訳がない。

「俺の体でアイロンかけてんじゃねぇよー」だって(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

でもお話は上手く回って行くから面白い。
幼児虐待の疑いがあるお宅に上がることが出来ました。
タバコが苦手な城田の体、ベランダへ出るとそこには子供が…
そしてその体には無数のアザ。
「階段から転んだ」と話す6歳の子供・駿(黒澤宏貴)が痛々しい。

この虐待夫婦役が石垣佑磨くんと岩佐真悠子ちゃんって、イケパラ夫婦だ!
面談してたのが紺野まひるさんってまた~懐かしい面々が顔合わせ♪

暴行事件で謹慎してた石垣くんがこの役ってのも、
子供に手を出しそうなイメージで何だか見てて辛かったですわぁ。

駿役の黒澤宏貴くんの泣きの演技がそれらしくて上手でしたね~。
また新人子役発掘か?
子供はこのぐらいがちょうどいい^^;


松浦幸子(成海璃子)は不良少女と呼ばれて…
「誰のせいでこうなったと思ってんの?」と、
京浜児童相談所の所長・水盛ミネコ(小林聡美)に言った幸子。
両親が亡くなった理由以外にも何かありそうです。
水盛ミネコの過去にも何かありそうなニオイが。。。


しかしこんなに笑ったドラマは久しぶり。
笑えるだけじゃなく、そこに人間ドラマも絡ませてくれるバランスがいいですね。
キャスティングにも違和感なく、しっくり来るってこういうことかも~。
それぞれ役者さんたちが活かされてる~って感じが良かった。

エンディングの『BEAUTIFUL DAYS』もピッタリでしたね♪
SPYAIRって名古屋出身のロックグループじゃないですかぁ。いいぞ~(^o^)丿
途中に流れる挿入歌、サルサな感じもなぜかしっくり来るから不思議~♪
全体のバランスもよろし!


ケンカが弱い城田の体と、怖々と出した手で相手を倒せちゃった鯖島の体。
二人は名コンビ~(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
まさかこれが、ドン・キホーテ?
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