2007年04月20日

『わたしたちの教科書』 第2話

「昔22歳の時に結婚していた時があるの」と耕平に打ち明けた珠子。
本当の母親は亡くなり、夫は子供を残して居なくなった。私は騙された…と。

耕平が、明日香のために何か出来たのではないかと後悔の言葉を聞いた珠子は、
「人間って便利に出来てるのよ…忙しくしてるうちに死んだ人間なんて忘れて行く」
と冷淡に言い放ちます。こう言う態度の珠子のトラウマが知りたい。

一ヶ月が経ち…
「そろそろ片付けてもいいですかね」と転落現場に添えられた花束を淡々と片付ける
早紀(真木よう子)や、「そろそろ飲みに行ってもいいか?」と言う戸板(大倉孝二)。
副校長の雨木を始め、先生達の一言一言ゾッとします。

八幡(水嶋ヒロ)と指導記録を保管庫にしまいに行く耕平は「金八先生に憧れた」と
話し笑われます。その後、指導記録が何者かに盗まれるのですが…

珠子は直之に、明日香との関係を話しました。
「娘だと思ってなかった」と言う珠子に、あれ以来食事を摂らない事、本当は明日香
の事を気にかけているんだと話す直之。優しい人♪
珠子本人も気づかなかった明日香との繋がりを感じ始めたようでした。

明日香の育った施設を訪れます。そこは数年前、珠子が明日香を預けに来た場所。
明日香の荷物はそのまま置かれ、そこで「おかあさん」と題した作文を見つけます。
何だか前回の私とは違っちゃってますよ。明日香を知る程可哀想になって…(゜-Å)
22歳の珠子と6歳の明日香の回想シーン。当時、珠子が破った作文。テープ
で張り合わせたその作文が涙を誘います。6歳の明日香、上手いじゃないの(/_;)

珠子に「あれはイジメだったんでしょうか」などと言い始める耕平。
「あの学校は今異常事態なのよ!」という珠子。1ヶ月で考えが逆転してますよ。

指導記録を盗んだのは八幡でした。そして「僕も金八先生になるのが夢だった。
もう疲れちゃった~」と。そりゃあの中に居たら志もね…とうとう耕平も?

思い出の「たい焼き」だったんですね。「同じだね。しっぽから食べるの。同じ」と、
たったそれだけ似てた事が嬉しかった明日香。「ありがとう~!珠子さ~ん」と
手を振り、施設に入って行く明日香の姿が焼き付いて残っていた珠子でしょう。

たい焼きを持って訪ねて来たあの日。どうして会ってあげなかったのか…
珠子の後ろめたさがそうさせたんでしょうか。そしてその後悔が奮起させた?
菅野ちゃん、泣くの上手いですもんね~(/_;)モライナキ

珠子は耕平の「イジメはあったかも…」の会話を録音していましたよ。
流石、現実主義者のやり手弁護士。抜け目ありません。
学校の異常事態をどう暴き、更正まで行くのか、崩壊か?…見ものです。

洋食屋『ぶらじる』のコックとおばちゃんは夫婦なの?
もう少し素性の分かる小ネタが欲しい(^▽^;)
どうでもいいけど…息抜きさせて~(笑)  

2007年04月13日

『わたしたちの教科書』 第1話

授業中に校庭で読書する女子生徒・藍沢明日香(志田未来)。
あなたでしたか(-o-)オーマイガー
イライラを抑えながら見た『14才の母』が蘇りました(笑)
教師の加地耕平(伊藤淳史)に「世界を変える事は出来ますか?」と、うんちくを
語リ出す姿には耐えられませんでしたヾ(゚∇゚*) オイオイ

大手法律事務所に籍を置く優秀な弁護士・積木珠子(菅野美穂)。
う~ん、菅野ちゃん好きなんだけどなぁ…
やり手の弁護士には無理がヾ(゚∇゚*) オイオイ
タバコも似合わないし、あのコート姿にも違和感ありましたよ。
そして事務所の先輩弁護士・瀬里直之(谷原章介)とは恋人、同棲中。
う~んこれもどうかなぁ。ピンと来ません。ドラマ上では6歳差なんですけど。
この先の菅野ちゃんに期待(-人-)

中学校の教師達もクセのある人ばかり。
副校長・雨木真澄(風吹ジュン)にも何かありそうな…
生徒は『女王の教室』「14才の母』からの持ち上がり生徒多数(^_^;)
謎の伏線も多数(笑)

明日香がこれでもかって程に手を洗うシーンは、竹野内豊さん演じる精神科医、
『サイコドクター』を思い出しました。精神科医でありながら自身にもトラウマが
あり、とりつかれたように手をゴシゴシ洗ってました。
どれだけ洗っても”汚れてる”らしく…心が壊れるって想像もつきませんが辛い。

いきなり初回で明日香は亡くなり、その母親は菅野ちゃん!って。
と言う事は、珠子15歳でそうなっちゃったんですかぁ。
と、次回から珠子の過去を回想しながら現在に至って行くんでしょうか?

しかし、食事をしてたあの暗い雰囲気のお店。あのやる気のなさそうな夫婦?
の割には美味しそうでしたね(笑)
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