2009年03月15日

『銭ゲバ』 最終回

こう来ましたかー!
爆破までどう見せてくれるのかと思ってましたけど、1時間持ちましたね~(^_^;)

風太郎が夢見た人生。。。
まるで別のドラマを見てるようでした。
まさに現代の若者、家族の姿を明るく見せてくれました。
これを見せるために、暗~い昭和な雰囲気を意識的に醸し出してたんですね~。
こんな普通の家族を見るだけで、何て幸せなことだろうと感じる。
同時に、風太郎の人生はどこで狂ってしまったのか…
私たちの人生も、どこで一変してしまうのか分からない恐怖も感じましたよ。
ラストでの風太郎のセリフと共に、私たちへのメッセージが伝わりました。

明るいケンイチ君や、可愛らしい木南晴夏ちゃんも良かったんですが、
ミムラさんの明るいお嬢さんバージョンはすごく良かったです。
今までで最高の役だったと思える位、私は惹かれましたわぁ。
初回からどんな演技を見せられても、しっくり来なかったんです。
最終回でミムラさんを嫌いにならなくて良かった~(^。^;)ホッ


ダイナマイトを巻きつけた風太郎は夢を描きます。。。

そこには貧乏を感じさせない普通に幸せな蒲郡家の姿があり…
優しいお母さんとお父さん。小学生の風太郎の顔にあの傷はありません。
欲しいものがあるとすぐに買っちゃうクセは父親ゆずり?(^_^;)


道端で財布を拾った風太郎に声をかけたのは、宏お兄ちゃん。
そこに通りかかった荻野と菅田の二人。警官姿が初々しい(^_^;)
風太郎少年は迷わず駆け寄り財布を渡すと、
「偉いなぁボク~」と頭を撫でる荻野。こんな出会いもあったかもしれないのに。
皆の笑顔を見るのが何だか辛いですわぁ。


東都大学受験発表の日。
風太郎の受験番号が『4219(しにいく)』って、お茶目なことしてくれますね(笑)
ここで風太郎は茜に出会います。
笑顔がとってもキュートな女の子、その顔にアザはありません。
あの良夫とも合格を喜び合うこんなシーンを誰が想像するでしょう。
そんな3人にクスッとさせられると…
拳銃を頭に向け自殺する良夫が数秒入ることで現実に引き戻されます。ヒエー


「…無理したいんだよ、親ってのは。世界って言うのはな、うま~く出来てんだぞ。
 親がさぁ、ちょっと疲れて来た時にさ、よ~しもうひと踏ん張りしなきゃって
 思うように出来てんだ。…で、親が今度はもう無理かなぁって思うような
 時にはさぁ、お前が大人になって、もう頑張んなくていいっていうふうにな。
 今度はお前が大人になって、子供たちのためにさぁ、無理するんだよ。
 頑張るんだよ。そういうふうに繰り返して行くの。
 そういうふうになってんだよ、世界っていうのはさ」

全く同感です。健蔵が本当に父親の鑑に映ってます。
風太郎の大学生活も充実してたでしょう。
本当に全てが「普通」なんですが、〈幸せ〉の刻印をチラッチラッと
挿入させながら、現実と夢を行ったり来たりすることで、
それをすごく幸せに見せてしまう手腕に驚きです。


「俺達友達だよな」。。。
あの時と同じセリフも大学構内で使われると、こうも違うんですかね。
風太郎と茜が恋人同士だと知りショックを受ける良夫。
ひょうきんなキャラがまたグゥ~じゃありませんかぁ。
ちょっと違うタイプの濱田岳君の位置みたいな(笑)
あの不気味な柄本時生君のままじゃなくて良かった~(^。^;)ホッ


道路工事現場でバイトする風太郎と良夫。
「君たちは何のために生きてるのか…一番大切なものは何か」
を語る現場の先輩は…
1話で殺された寺田なんですが、またいい笑顔を見せるんですよね~。

劇団の脚本・演出をしてるようです。題して『俺たちは人間だ!!』ってまた~。
寺田にもこんな生き方があったのかもと思うと、
どこでどう人生が変わっちゃったの?って感じで切なくなりますわぁ。
ここでも、風太郎が寺田の首を締める現実を見せられるのが耐えがたい。


伊豆屋は、風太郎行きつけの洋食屋「グリル伊豆屋」になってます。
照明もBGMもライトバージョンになり、明るいホームドラマって感じで
いいんですよね~。面々の明るさは変わらずですが、お店の雰囲気と社交的な
風太郎で明るさ倍増。別のドラマを見てるみたいな錯覚が起きますわ。

風太郎に、自分目当てで来てるんだと言ってのける祥子。
「人妻ってエロイからさぁ。で。どこが好きなの?私の、ん?」
早口言葉な祥子を冷めた視線で見つめ…
「顔が個性的なところですかねぇ」と返す風太郎(≧∇≦)ノ彡バンバン!
いいなぁこんなお店♪

そこへ真一も現れ、自分にソックリの風太郎を見て、
「…俺が悪いことしたら、代わりに捕まってくれる?」
「嫌ですよ、そんなの~」

何?このやり取りは~。お坊ちゃま風太郎が真一に飲まれそうになってる!
見れば見てるほど、何で?どうしてこんなことになっちゃった?ですよ(ノ_-;)


茜に風太郎を紹介される緑。仲良し姉妹がすっごくいい感じなんですが、
もうミムラ姉さんの、ざっくばらんな性格と笑顔もすっごくいい感じ!
ヘアスタイルのふんわり感がまたよく似合っててステキでした♪

しかし”風君はB型”だったんですね~。それは。。。ないと思います!(笑)

緑の彼氏・白川の登場も何だか懐かしかった~。
「今度一緒に飲みに行こう」と誘われる風太郎。
気の合う婿同士になってたかもしれない…
そしてまたここで、現実の埋められる白川を見せるんですね(ノ_-;)ハア…


「俺が好きな女は、茜一人だよ。茜が世界でいっちばん可愛いよ」
「ねぇ、風」…
「何ですか?」
「大好き。風は?」
「大好きだよ」
「知ってる。だって今の全部聞こえたもん」
「え!うそー。…恥ずかしいなぁ」

耳塞ぎプレーはやっぱり聞こえてたってことですよね。
ボートの上で愛を語り合う二人の幸せそうなこと♪お似合いなのに…
で、また首を吊った茜が映されるんですよね~。
爆破が迫る風太郎の苦渋の顔も(~ヘ~;)


三國お父さんに挨拶に訪れた風太郎。
緊張して待ち構えるお父さんが可愛い(^_^;)

手土産はマカロン。。。ここで使いますかぁ。上手いなぁ。
しかも緑お姉さんが寝ぼけた姿で登場し、マカロンを頬張りながら
「お嬢さんを僕に下さいってやつだ。言った?どうだった?」
「。。。これからですよぉ」
そう言う風太郎と苦笑いする三國お父さん。
めちゃ和むわぁ~なシーンに浸らせてはくれません。
三國譲次に拳銃が突きつけられるシーンに変わり…パン!


初任給「大事に使えよ」と上司の緑に声をかけられる風太郎。
父・健蔵を誘い居酒屋へ。そこで元気に働くのは春子。

「今日はね、俺のおごりだから」
「そっかそっか、嬉しいねぇ」
優しいBGMと共に、椎名お父さんの喜ぶ姿に涙が出ちゃいました。
息子の成長を見守り、こうして飲み交わす時間が持てる喜び。。。

「でもなぁ風太郎、一つ言っとくよ。大人になったらこれから金で傷つくことが
 いっぱいあると思うんだ。世の中金かよ~とかな。でも、それは違うんだぞ。
 大事なのは心だ。まぁちょっと臭いかもしんないけど、世の中にはなぁ
 金で買えないことがたくさんあるんだ。愛とか、友情とか」

父親の言葉を、臭いとか言いながらも「ありがとう」と素直に言える風太郎。
理想の父子の姿をこうして見せられるのが本当に辛いです。
5話での会話が印象的で…

「世の中にはなぁ、金で買えないものがあるんだよ。愛だとか、友情だとか…」
「買えないなら要らないよ」
同じ親子の同じ会話です。
風太郎が本当に望んでいたものは「金」ではなく「幸せ」だったのに、
「幸せ」はお金では買えなかった。。。

結婚し、赤ちゃんが生まれ…
これでもかと幸せな日々が続きます。
いやこれはよくある普通の人々の普通の生活なんですよね。
普通の幸せがどれだけ幸せなものなのか…感謝しちゃう(・・、)
私、完全に思うツボですね。。。


「あー!行くぞー!はぁ、はぁ、死ぬぞ!」
半狂乱になって、近づく導火線の火を見つめる風太郎。

その火種はあと1メートル。。。
「開けろ!開けろ!…緑ー!開けろー!」と扉に向かう風太郎。
唾を飛ばし消そうと必死です。人間の究極の恐怖心。
「絶対に途中で止めないで下さいよ」と笑って緑に言い残した風太郎だったのに…
夢を見てしまったせいで、何かが変わったんですかね。
人間らしくなれたってことでしょうか。
ケンイチ君、迫真の演技です。
本当にそのまま爆発しちゃいました!<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!
緑はしっかりと見届けました。


私の涙腺が突然切れたのは、伊豆屋に届けられた小包を開けたシーン。
そこには2000万円の現金と一枚の便せんが。。。

〈ベラ定食ごちそうさまでした。おいしかったです。蒲郡風太郎〉
。・゜・(*ノД`*)・゜・。


伊豆屋の壁には、風太郎からの最期の手紙が額に入れられ…
病院では、荻野の奥さんが元気になった姿を見せ…
家政婦の春子は転職…

風太郎に救われた人たちも居た訳ですよ。
お金で。。。


「初めてだな。お前と飲むのは」
風太郎の自殺を報じた新聞の切り抜き写真を前に、コップ酒で乾杯する健蔵。

風太郎のお墓の前で「銭ズラ」と呟いた緑。。。で終わるのかと思いきや、
一気に爆破前まで逆戻しするのにはビックリ!

「…俺は間違ってたとは思わない。…ただな、俺は思うズラ。
 この腐った世界で、平気な面してヘラヘラ生きてる奴の方が、
 よっぽど狂ってるズラ。いいか、この世界に生きてる奴はみんな銭ゲバだ。
 お前らが気づかんで、いや気づかんフリして、飼い馴らされた豚みたいに
 生きてるだけの話ズラ。そいで良きゃぁ、どうぞお幸せに。…俺みたいな奴は
 次々に生まれて来るズラ。そこら中、歩いてんだぜ銭ゲバは。じゃぁね」  終

わざわざメッセージを伝えるために逆戻ししたんですね。
「じゃぁね」が耳から離れないんですけど…どうして「じゃぁね」で締めたんだろ。
ここから風太郎の妄想が始まるんですかね?あの導火線を見ると…

今まで昭和を感じてた違和感がスッと解けました。
最終回のこれも全て計算済みだったんですかねぇ。
思わず脚本家を思い出してましたよ。岡田惠和さん!やっぱり~♪脱帽(^_^;)

予想外の最終回、満足でした。
私が期待していた椎名さんを、ラストで魅せてくれたのは嬉しかったです。
違った形とは言え、父子愛に泣かせて貰ったのも良かった♪
で、やっぱり世の中はお金なのね。
でもそれだけじゃないってことを椎名お父さんが教えてくれましたし。
お金が無さ過ぎても心が荒みます。
収支のバランスを大切に(笑)

もうケンイチ君に会えないのが寂しいズラ。。。


      『銭ゲバ』 第1話~最終回

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Posted by mana at 23:03Comments(11)TrackBack(17)「銭ゲバ」

2009年03月09日

『銭ゲバ』 第8話

「ガッカリだな。ガッカリだよ」

伊豆屋夫婦のあの豹変ぶりには、ガッカリよりドッキリでしたわ。
この人たちは絶対心変わりしないと見守ってたのに。。。面白いじゃないの。
人間の汚さ・醜さを見せてくれたシーンでした。

貧乏はまだしも、どうにも返せない2000万円の借金を背負っては、
明るく生きて行くなんて無理ですよね。荻野に続き、
人間の「心」なんて、簡単に変わるってことを見せつけられた感じ。

今回は「風太郎vs伊豆屋」と「風太郎vs健蔵」のシーンに魅せられましたわぁ。
世の中銭ズラ。でも幸せにもなれないズラ。。。


しりとり歌合戦を断るのかと思いきや、「一人で続けて」と言った緑。
風太郎を哀れに思ってるんですかねぇ。
見届けると言った緑は、いつも風太郎の傍から離れません。
それも愛、たぶん愛、きっと愛?捻れても愛ヾ(゚∇゚*)ナンデヤネン

「あなた死ぬつもりじゃないでしょうね。それは許さないわよ。絶対」
緑が生きる希望は、もう風太郎しかないんですもんね。
それを受け入れようと必死な緑も強いズラね。
泣き腫らした目は本当に泣き続けて作ったズラか?ミムラちゃんワーォー!

「この家、そろそろ駄目ズラ。仕事探すズラ」
家政婦の春子が一番まともに見えましたよ。


「何で宏、殺したんですか。納得したいだけなんです」
風太郎に尋ねる荻野。

「宏さんのことは大好きでした」
淡々と話す風太郎。

殴り殺してしまった経緯を聞き、納得した荻野に違和感もありましたが…

「弟は、殺されるようなことをしたんじゃなかったんですね」
って普通は一層恨みたくなるところです。罪もないのに殺されただなんて。
宏が風太郎を引き取ろうと考えていたことを話しますが、
顔色一つ変えず、後悔も謝罪もない風太郎でした。

その風太郎に対して、恨みも罵声も何もなく部屋から出て行った荻野もまた
お金でここまで変わってしまったんですよね~。
17年前の事…死んでしまった弟の事より、家族と生きて行く事を選んだ彼は、
弟は善人だったと確信できたことで、自分の中でケジメがつけられたようです。


「お願いします。あの、私の体、買ってください」と
これまた極端な展開ですね~。清純女子高生の由香が!

ベラの煮付けを食べに来た風太郎に土下座してお願いする伊豆屋・祥子。
「お兄さん。この通りです。お金2000万、貸して下さい」
「僕がお金持ちだからですか?」
「そうです。その通りです」
「大事なのは心だって。そういう計算するのも心なんですか?お断りします。
 笑顔で受け入れればいいじゃないですか。どんなことも…」

「待てー!」と包丁を突きつける主人・保彦は、
真一のことは黙っててやるから金を出せと脅迫します。
「家族を守るためなら何でもやる」と、りょうまで包丁を向けます。

「…真一君、金で動きましたよ。早かった、返事が。
 どこ行っちゃったんですか。あれだけ大事だって言ってた心は」
「そんなことどうだっていいの!お金ー!」
「ガッカリだなぁ。ガッカリだ。僕、賭けをしてたんです。…
 最悪の結果が出ちゃいましたけどね~。
 くだらないってことですよね、人間なんて。ねぇ」

泣き崩れる夫婦に言います。
「さよなら。あんたらみたいなのが居るから、この世界は腐るんだよ」

本当にガッカリした様子の風太郎。この家族に期待してたんですね。
これで覚悟が決まったようです。
生きる張り合いみたいなものを失ってしまったんですかねぇ。
これ以降、お父ちゃんと話す風太郎は別人のように穏やかでしたもん。


10億の使い方が分からず返しに来たお父ちゃん。
ここへ来ておちゃらけられても笑えませんて。
でもお父ちゃんは気づいたんです。。。

「結局は紙切れだろ、これ。…金に囲まれて暮らしたい訳じゃないんだ。
 お前もそうだろ?風太郎。…全然幸せそうに見えないしさ」

「死にたくないんでしょ。生きたいんでしょ」

「…お前が俺に死んでくれって言うんなら死んでやるよ。いつだってな」

「お母さんから、何度も聞かされました。…
 お父さんはあんな人じゃないの。一生懸命働いていた。…
 全部お父さんのせいにされて、会社をクビになった。…
 だから、どうかお父さんを恨まないであげて。そうお母さんは言ってました。
 だから自分の手ではあなたを殺さなかったぁ。お母さんと約束したから。…
 どうぞ生きて下さい。たった一人で。お好きなように、生きて下さい」

「お前どうすんだよ」

「さようなら。お父さん。いつまでも、お元気で」

「風太郎、一つだけこの世界のルールを教えてあげちゃおうか。
 子供はさぁ、親より先に死んじゃぁいけないんだぜ」

門の外へ出ると、
〈風太郎、いけないんだぜ。親より先に死んじゃぁ〉
そう呟きながら去る健蔵を見てウルウルしちゃいましたよ~。
風太郎が「…お父さん」って呼んだんです(・・、)
BGMも切ないですわぁ。。。

覚悟を決めた風太郎は初めてぐっすり眠れたんじゃないでしょうかねぇ。
父親との会話も穏やかでした。
てか、もうどうでもいいって感じですかね。


「死ぬの?」
「はい」
「罪の重さが辛くなった。捕まって死刑になるより、自分で死ぬ方がいい…」
「僕が間違ってなかったって分かったからですよ」
「私が見届けてあげるわ。約束通り」
「出来るかなぁ。緑お嬢様に」

車に積まれたダイナマイト。。。

海辺の小屋。そこは母との思い出の場所。
柱に書かれた、【金持ちになって 幸せになってやるズラ】は、
小学生の風太郎が悔しさで誓った言葉。
その前に座り、胴体に巻いたダイナマイトの導火線に火を点けました。
その顔は穏やかで、何のためらいも感じられません。

やっぱり死んじゃうんですかねぇ。。。
緑が助ける!に賭ける( -"-)
つまんないお嬢様で終わんないで~(*゚0゚)オネガイ!




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Posted by mana at 01:14Comments(6)TrackBack(11)「銭ゲバ」

2009年03月01日

『銭ゲバ』 第7話

これを待ってたんです!
正義感からではなく、執念で風太郎を追う悪面の刑事・荻野が翻る瞬間を。
大金を積んで行く風太郎を怒りで殴りまくった荻野でしたから。。。
相当の葛藤があったはずです。


拘置所の中で、子供の頃のことを思い出し奮起した風太郎。
良いお話かと思いきや…
ホームレスの老人(品川徹)に助けられ、一緒に過ごす日々は楽しそう。
二人でリヤカーを引く姿は、ネロとお爺さんのようで。でも…

「何で逃げてるんだ?俺が信じられないか。心配するな。
 何があったか聞いても、説教もしないし、出て行けとも言わないよ」
「。。。僕、人殺しなんだ」

親と喧嘩でもして家出したぐらいにしか思ってなかった爺さんも、
風太郎の話を聞いて気持ちが変わったんでしょうね。
品川さんが上手いんですもん。騙されましたわぁ。

おまわりさんに情報を提供する爺さん。やっぱり世の中銭ズラか。
「5千円、3千円、千円でもいいや」ってまたどんだけ端金┐( -"-)┌

風太郎はその時誓ったのです。
「全部金なんだ。銭ズラーー!」


伊豆屋の真一が300万円で頼まれたんですね。借金で困ってました。
風太郎のアリバイは成立し、悔しがる荻野。

三國家では、3人で食事中。。。
「全~部僕がやりました。全部ね」と風太郎が悪事を話しちゃうんですが、
その自信は何でしょう。養ってる強み?
今の地位や権力を失うことはないと言う自信はスゴイです。

「お前が醜いからだ」って茜への侮辱は、わざわざ言わなくても良い事なのに。
当然、父親を殺したことも…
それでも「愛してるの」と言う茜も狂ってますが。

真一のせいで迷惑をかけたと謝りに来た伊豆屋の面々に風太郎は言います。
「一つお聞きしたいんですが…
 貧しくても、大切なのはお金じゃない、心だって。本当にそう思いますか」
「うん、思うよ」
「くだらねぇ負け惜しみ言ってんじゃねーよー!帰れ!
 お前らみたいなクソ貧乏人の顔なんか見たくねぇんだよ」
発狂して追い返す風太郎。
伊豆屋の連中は絶対に心変わりしないでしょうね。
ところが荻野は…


10億円をゴロゴロと持ち歩く健蔵。未だ襲われないのが不思議(笑)
故郷の浜辺で緑と遭遇し、
「これで死んでくれって。あいつ、バカでしょう」と、
風太郎から貰った10億の話をし、昔バカにされた仕返しに、
この町に1億の寄付をしてやると言う話をします。

「とってもくだらない人ですね。勿論、軽蔑します。心の底から。…」
ちゃんと憎むために納得したくてこの町にやって来た言う緑。
そんなの…納得するかしら?それよりも…気づいた?自分のしたことを。。。

「約束されたんですよね。その10億で死ぬって。
 息子とした約束。一つぐらい守ったらどうですか。…
 もうお会いすることもないと思います。死ぬんですもんね」
このセリフは上手いと思いましたよ。
「とってもくだらない人ですね」と冷静に見下す態度もゾクゾクしますわ。
カッカと熱くならないのはお金持ちの常識です(笑)
自分を見失わないための努力はしてますね。お嬢様ですから♪

冗談を言ってた健蔵も絶句。返す言葉が見つかりません。
このお父ちゃんはやっぱり風太郎を助けるような人物ではないかな┐(´-`)┌
大金を見せびらかして嬉しいのか。。。
使い方が分からないお父ちゃん、哀れです。
 

荻野の妻の容態が急変。心臓移植をしないと助かりません。

「先日の、お話ですが、妻の手術の費用、援助していただけるって、
 お願い出来ませんでしょうか。…」
妻に付き添ってやりたいと、刑事も辞めると風太郎に頭を下げて頼みます。

「あなたは正しい選択をしたんですよ。良かった」

準備万端、名医への紹介状を添えてアタッシュケースのお金を渡そうと…
「ひとこと、言って貰えませんか。結局、大事なのは金だって。
 その言葉と引き換えです」
「。。。結局、大事なのは、金だ」
「どうぞ」
拍手をしながら見送る風太郎。。。勝った。。。

荻野は帰り道、自分の弱さを恨めしく思い、悔しさで泣き崩れました。
正義とは何ぞや。
妻を助けるために、家族を守るために何もかも捨てられた。
荻野を責める目で見る事は出来ません。
そんな自分もなんぼのもんじゃです。理想と現実のギャップ。。。
”あなたならどうしますか?”と問われてるようでした。

家政婦の春子も心なしか明るくなったような?
「父も母も、とっても喜んでいます。社長さんにくれぐれもよろしくと」
両親の暮らしも安定、自らも待遇が良くなり文句なし。


「春ちゃん、ありがとう」
春子にお礼を言った茜の笑顔は満足そうでした。
風太郎と過ごした日々が、生まれて初めて感じた幸せだったんですもんね。
風太郎と出会って、優しい人間になれたんじゃないでしょうか。
皮肉なことです。

部屋で首を吊った茜を、その横に座りじっと見つめる風太郎。
無表情のその目は何を感じてる?

部屋に入ると「茜ー!」と叫んだのは緑ですが、
風太郎を愛するあまり手首を切った過去がある茜を放って出かけちゃマズイ。
緑のせいとは言いませんが、風太郎に捨てられた茜が選ぶ道はこれしか
なかったですからね。普通はこんな男と食事も一緒には出来ないはず。
一つ屋根の下で暮らすのもどうかと思いますわ。
憎むために風太郎の故郷へ行くなら、警察へ行った方がいい。
それとも何か秘策が?(^_^;)

風太郎の生家で、背比べの柱の傷をよく触れるなぁと思って見てましたわ。
茜も異常ですが、緑も壊れてません?正常な行動には見えませんが。
お嬢様の本性・本質って何でしょう。。。
風太郎に父が殺され、風太郎のせいで妹が自殺。
憎むとか見届けるとか言ってる場合じゃないと思うんですけどね。
きっと何か秘策が?(^_^;)

次回、どう動くか。どんな対決をするのか見ものです。
お父ちゃんは…
う~ん何だかトーンダウン。
魅力なくなっちゃった┐(´-`)┌モウイイヤヾ(゚∇゚*)オイ 




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Posted by mana at 23:59Comments(9)TrackBack(11)「銭ゲバ」

2009年02月23日

『銭ゲバ』 第6話

実は頭がおかしくなったフリをしてただけだった緑。
じゃないかなぁ~とは思ってたので、それは良しとして…
ミムラさん渾身の演技だったんですよねぇ。。。
見せ場であるはずのあのシーン。
でも引いちゃったんですよね、私。
黙ったまま怯んだケンイチ君の演技の方が魅せられてましたもん。
これって贔屓目でしょうかσ(^_^;


「働け~、蟻ども。俺の銭を増やすために…銭の山ズラ」
金庫の中の大金を見て満足そうに笑う風太郎。

父の死なんて何のその。明るくなった茜とは反対に、
抜け殻のようになってしまった緑は車椅子に乗せられ…首が辛そう(^_^;)
ベッドで横になってれば良かったのに。色んな意味で。。。


「お金持ちになったよ、僕。…勝ったんだよ、僕。金に勝った。…」
母の墓前に嬉しそうに報告する風太郎。
それでも、母との夢を実現できないことを悔やみ涙が出ます。
母親を楽にさせてあげたかった夢。。。
「金の使い方、よく分からないんだ。…」

そんな思いの帰り道、母にそっくりのホームレスを見かけます。
ホテルの最高級の部屋を用意し、服や靴、バッグを買い与え、
「今の生活から抜け出して」と300万円を渡し、その場を去りました。
この自己満足が痛い目に遭うことに。お互い違った意味で。。。


「…そういう愛もあるんだよ、お姉ちゃん。
 お姉ちゃんはさ、傷ついた事がないから人の気持ちなんて分からないんだよ。
 例えお金が目当てで私に近づいたとしても、あの人は私だけは殺さない。
 自分を殺すことになるから。…」
どこから来るのかこの自信。茜はMなのかもしれないヾ(゚∇゚*)オイ
黙ってても聞こえてるんじゃないの?って見てましたけど、緑。。。
だっていつも、そこに居るんだから(^_^;)

独りにしてくれと茜に怒鳴る風太郎。
母似のホームレスへの施しを思い出し、自己満足に浸っていました。
しかし茜にもう少し優しくしてあげてもいいと思うんですけどね~。演技でも。
そんなに…面食い?(笑)


「お金を有効に使うことにしました」
荻野を呼び出し、大金を積み上げる風太郎。
妻の心臓移植にはお金がかかる、そして母親を亡くせば息子が悲しむと、
「気にしないで下さい。お金の使い道に困ってるんですよ、僕」と、
暗黙の口止め料がどんどん目の前で積まれて行きます。

「助かる命を、自分のために捨てるんですか?
 お金で助かる命なら、助けてあげればいいじゃないですか。…」
そんな風太郎の言葉に、怒りのまま殴り続ける荻野。
「お前、絶対ぶち込んでやるからな!」

お金で何とでもなると思ってる風太郎には全く理解できません。
伊豆屋の人々と接してても気づかないですかねぇ。人の温かさ。
居心地が良くて足を運んでるんでしょう?
ばら撒いたお金を拾った由香から返された1万円を受け取り、
「ごめんなさい」と謝った風太郎は、やっぱり口だけですか┐( -"-)┌

ケンイチ君の共演にはドキドキでした(笑)
荻野の妻を階段から突き落としたのはどっち?


健蔵を社長室へ呼び出した風太郎は、約束の10億円を渡します。
「金持ちになって良かった~。一番いい使い方ズラ金の。どうぞ」

持ち帰ろうとする父に言います。
「あんたの考えてることは分かるよ。
 この金を貰ってトンズラしちまえばいい。…逃げちまえばいい。
 俺は全財産使っても、あんたを見つけるよ。約束を果たすためにね。
 約束を果たして死ぬか、俺を殺すしかないズラ」

笑顔でウインクする風太郎に、
「さようなら。風太郎ちゃん」と真面目に言ったすぐあと、
「ちゃんと手帳に書いとけよ。2月20日、お父さんに10億ってな。ハハハ」
って言葉を残したことが気になります。
いつもおちゃらけてる健蔵の気持ちが読めませんが、
風太郎の敵ではないと思って見てます。
最後に残した言葉がどう風太郎に影響するのか…
予告で、どこでどうあのお金を使おうとしてるのか気になりますわ~。


部屋に運び込まれたマカロンのデコレーションケーキ。
「憶えてる?緑さん。僕が生まれて初めて口にしたお金持ちの食べ物だ。…
 あん時、僕の初恋だったんですよ、緑さんが。…
 大人になっても何も変わってなかったよね、緑さんは。
 潔癖で、真っ直ぐで、心が綺麗なんだよね。
 だもんで、とっても騙し易かったよ。ありがと。…」

金持ちになったら吐くほど食ってやろうと思ってたマカロンを、
一口食べては投げ捨て…を繰り返し、最後はぶち壊す。
「緑さん、食べなよ」と床に落ちたケーキを握り、緑の口元へ押し付けると…

ギロッと睨みつけビンタする緑!
よくぞここまで、飲まず食わず首痛に耐えましたわ。
心臓が飛び出そうなほど驚いてましたよ。声も出ない風太郎。

「可哀想。哀れな人ね。どう?お金持ちになった気分は。
 お金の使い方も知らないのよね。何に使った?言ってごらん」

お嬢様は女王様になってるじゃないですかヾ(゚∇゚*)オイ
世間知らずのお嬢様だったってことも分かったようです。
知らずに人を傷つけてたことを反省もしたらしい。
自分達のような人間が居ることで、風太郎のような人間が生まれることも
ようやく気づいたそうですが、緑の上目線が面白い。本性見たり!

「あなたお金に勝ったつもりでいるの?
 お金のために人生使って、結局負けてるのよ。…
 貧しいって嫌だなぁ。お金持ちの家に生まれて良かった。…
 あなたが惨めに破滅して泣きながら死んで行くのを見届けてあげる!…」

何も言い返せず怯える風太郎でしたけど、私は狂った緑を見てて引きました。
自分はお金持ちで勝ったと思ってるんじゃん、やっぱり。
今までいい子ちゃんの猫被ってたんじゃん、みたいな。
父親を殺されたことに対する怒りとは違ってたので、
何に発狂してるのか、ここぞとばかりの演技に冷めちゃいましたよ。
それまでのニコニコのお嬢様緑は、体裁を気にする外面のいいだけの
女性だったって感じに見えましたけど。。。


風太郎が良かれと思い大金を渡したホームレスの死を見て苦悩に歪む顔。
「何でだよー!どうして!金が一番じゃないのかよー!あーー!嫌だー!」
風太郎が信じていたものが崩れ始めました。

やっぱり経験しないと見えて来ないものなんですかね。
所詮分かり合える訳はないんですが。。。お金持ちも貧乏人も。
良かれと思ってして来たことが、自分では気づかない、自己満足だった。。。
皮肉な二人です。

「親切と言う名のお節介」
自己満足に気をつけたいものです(^_^;)




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Posted by mana at 13:30Comments(11)TrackBack(19)「銭ゲバ」

2009年02月15日

『銭ゲバ』 第5話

それをやってはいかんでしょ~(*'へ'*) ンー

「今のままじゃダメなの?」
「そうするしかないんだ」

どこに向かってるの?風太郎。
今回の風太郎は、応援したくなる人物ではなくなってました。
お金への執着は、どん底の貧乏を味わった者にしか分からないってこと?
これでは貪欲・身勝手な行為にしか映らず、温情も感じません。
今までの殺人までもが鬼畜のしたことに思えて来ました。
これが風太郎の正体だった訳ですね。
ケンイチ君が演じてたことで…
甘かったですわぁ、私。。。


「優秀な人材はどこに眠ってるか分からんなぁ」
と幹部たちに、お気に入りの婿・風太郎を自慢する三國社長。

〈部長なんてとんでもない。俺は社長になるズラ〉
心の中で笑う風太郎でした。
慌てなくても次期社長になれるでしょうに。
でなくても必死に勉強してるじゃないですか。


風太郎を疑い始めた緑。
庭を掘り起こしてる時の風太郎の形相は尋常じゃなかったですからね。
「奴の原動力は全て金」と荻野刑事から話を聞き、驚愕する緑でした。


三國造船のビルを爆破すると予告電話が入ります。
風太郎の仕業かと思いきや…
これは派遣仲間の枝野良夫(柄本時生)の短絡的行為。
追いかけ取り押さえると「安心しろ。警察には言わないよ」と風太郎。

ここでは本気で助けたのか、新たに計画が思い浮かんだのか、
もう風太郎の良心ってものが読めません。

神様は風太郎を救うために枝野を引き合わせたんでしょうかねぇ。
ここで枝野と出会っていなければ…
また癌で余命わずかだなんて、絶好の人物。
「役に立ちたいなぁ。君の。。。友達だろ?」
「あぁ、友達だよ」

殺す相手が違うでしょ。これも神様のお導き?
荻野にしとけば良かったのにヾ(゚∇゚*)オイ


「助かっただろ。つぅか通報したの俺だけど」
通報したのも健蔵だったんですね。何で?
やっぱり手助けしたのは別の意味?益々目が離せませないケンゾー!

「金持ちにはなれるかもしれないけどなぁ、お金持ちにはなれないんだよ」
そう言う健蔵も、豪遊した旅館での周囲の冷やかな視線を感じたことで、
お金を持ってるだけでは「お金持ち」にはなれないと悟っていました。

そんな父親の言葉など聞き入れられるはずもなく…
「いくら渡したら死んでくれるんだ」
「。。。10億とか?」
「分かった。そん時は死ねよ」

「世の中にはなぁ、金で買えないものがあるんだよ。愛だとか、友情だとか…」
「買えないなら要らないよ」
冷めてます。こうなったのはお父ちゃんのせいなんですから、当然ですが。


妻の墓前で風太郎を紹介する譲次。
「これが風太郎君だ。三國家の新しい家族だ」

嬉しくないかぃ?風太郎く~ん。

「色々あったが、私は君が好きだ。夢だったんだよ~。…」
と、息子になった風太郎とビールで乾杯する笑顔の譲次。

決行しちゃう?人情を感じないかぃ?風太郎~!

街路樹を歩く二人。。。
息子が出来た幸せを感じながらほろ酔い気分で歩く譲次に、
忘れ物を取りに戻ると言い残しその場から去る風太郎。
笑顔で。。。

そして銃声が2発。

笑う風太郎はもう人間じゃない。ここまで狂ってしまってたとは。ハァ


そして正気ではない人がもう一人。。。

「嘘だと思う、全部。…恐ろしい人なんだよ、彼は」と言う緑に、
「だから何?そんなのどうでもいい。
 あの人が何をしたのかなんてどうでもいい。人殺しだって構わない。
 私はあの人と一緒に居る。必ず私を愛して貰う」
茜は気づいてたんですね。


「俺は間違ってない。俺は間違ってない。…」
そう自分に言い聞かせるように呟く風太郎の涙は何?

会社の屋上から、札束を狂喜でばら撒く風太郎。
それを必死で拾い集める人間たちと「金欲」は変わりません。
それでも環境や意識の違いで人生が狂ってしまうんですもんね。怖い!
罪の境い目ってどこなんでしょう。。。

人間、諦めたところで終わり。そこからは進めないですからね。
でも地道に生きててもお金持ちにはなれないだなんて…何だかなぁですね。
だから「世の中お金じゃない」って綺麗事言うことになる。。。とか?かも?

定食屋の人々も、あの状況では生活できないのが現実ですが、それでも
「お金で買えないものがある」組は笑顔で生きるのを見せるんですね。
幸せって何?を考えさせてくれます。
ここまで来ると、もう意地になってるだけとしか思えない風太郎。
「思い込み」は何も他が見えません。
気づくときが来るんでしょうかねぇ。。。もう遅いけど。


緑が車椅子って┐(´-`)┌
どんな展開?




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Posted by mana at 15:01Comments(9)TrackBack(20)「銭ゲバ」

2009年02月08日

『銭ゲバ』 第4話

「もちろん、僕は君が好きだ。…でも結婚は無理だ」
「どうして」
「それは君が、この三國家の人間だからだよ。…
 人は同じような環境で育って、同じような空気を吸って来た人たちと
 居るのが一番いいんです。…
 価値観が同じって言うのかな。とにかくそれが一番なんです」
「私、この家を出る。それならいい?」
「だめだ。…
 分かってないんだよ君は貧しいことの辛さを!
 貧しさは簡単に人を変えるんだ。愛なんてどっか行っちゃうんだよ。

 お父さん。すみませんでした。…
 茜さんは本当に素敵な女性です。どうか幸せにしてあげて下さい。…
 僕はこの家を出ます。…僕は自分の世界に戻ります」

土下座しての猿芝居…いや名演技だった風太郎。
外に出ると、屋敷を見つめ笑顔で呟きます。。。

「金持ちは、こういう貧乏人が好きなんだよな。
 従順で欲張らない身の程を知った貧乏人が好きなんだよなぁ。…
 心のどっかでお前ら、怯えてるんだよ。…
 拍子抜けしたんだろ。あいつは悪い奴じゃないんじゃねぇかって。
 今頃思ってんだ」

そう風太郎は思ってるんですが、あんな演技で騙せます?
貧乏人のあの臭いセリフに信用度の低さ…
どうか幸せにしてあげて下さい。。。だなんてね~。
と思ったら!

「分からん。一体何なんだ、あの男は。
 私の言いたい事をみんな言われた気がする。
 何だか拍子抜けがしたね」
って三國父さん。まんま思うツボじゃないですかぁ。

うちのお金が欲しくて茜に近づいた?
「やっぱり違ってたんだよね」と汚れなき、緑お嬢様。

〈待ってるよ。お前らが頼みに来るのを。茜。上手くやれよ〉
と風太郎は屋敷から去って行きました。

毎日仕事をしながら待ちます。
〈ダメなんだ。あのまま結婚してもダメなんだ。信用されにゃぁダメなんだ〉


手首を切り、死のうとした茜。

「三國家に帰って来て下さい。お願いします」と工場へ頼みに現れた緑。
頭を下げる緑に、心の中でガッツポーズの風太郎。勝った。。。

屋敷に戻ると、茜を抱きしめ「ごめんね」。。。
まぁ、娘が死ぬほど好きになってしまったんですから、
父親としては大歓迎でなくても賛成するしかないんですけどね。
渋々「お帰り」って。
まさか本当に騙されたんですか?三國父は。
娘可愛さ。。。結婚式も楽しみ♪ま、そういうことなんですぅ(笑)by譲次


風太郎の父・健蔵が三國家へ現れ、家族と談笑しているのを見た風太郎。
陽気で饒舌な父の横で黙ったまま座る風太郎。
息子とは真逆の社交的な性格の父は、場を盛り上げます。
益々気に入らない風太郎でしたが…

「緑さん。風太郎のことよろしくお願いします。
 母親は死んでしまって、私はダメな父親でねぇ。
 一時期失業して荒れてたんですよ。あいつの顔の傷も私が…
 だからあいつ、ずっと家族の温かみを知らずに育って来たんですよ。
 本当に良かったぁ。こんな素敵な人たちと家族になれて」

健蔵が緑にそっと打ち明けたこの言葉もダメ押しになったことでしょう。

「好きな人は死んで、死んで欲しい人は生きてる」
「あれ?それ俺のこと?ハハハハ」
そう言いながらも「良くやった」と風太郎を褒める健蔵。

心の底から軽蔑した目で自分のことを見ていたと話す健蔵もまた、
お金持ちの心を読んでいました。
「腹立つわ。たまたま金持ちの家に生まれただけのこったろぅがよ。…
 大した努力もしねぇでよ。お高く留まりやがってよぉ。…
 地獄へ落としてやれよ、あんな奴ら。
 二人で全財産を頂いちゃうってのはどうだ?」

「黙れ。アハハハ。黙れ。アハハハ」風太郎をおちょくる椎名さんには笑った~(笑)
上手いなぁ。この挑発するような演技。
風太郎に協力すればするほど恨まれる健蔵。。。
相当贔屓目な私です(*^m^*)


地中から携帯電話のベルの音を聞いた家政婦の春子。
よくあんな暗闇で掘り起こしますね。怖っ!
慌てて走り去る春子を見た健蔵は…さすが勘がいい。


上司から怒鳴られる同僚・枝野良夫(柄本時生)を助けた風太郎。
そんな偶然の出会いでしたが、この先重要な役割がありそうです。
柄本明さんのご子息。ファブリーズのCMに登場でビックリしましたけど、
ここでもビックリしましたわ。遅咲きですが頑張ってますヾ(゚∇゚*)オイオイ
母・角替和枝さんが大反対してた”独り暮らし”は許して貰ったんだろか(笑)

   追記:しとろえんさんに教えて貰うまで、
      ずっと柄本時生君を長男だと思ってましたわぁ。頑張れ次男(笑)


定食屋に現れた風太郎そっくりの最低バカ兄貴(笑)のケンイチ君二役。
これはケンイチ君ファンへのサービスでしょう(^▽^;)

「大切なのは金じゃないよ。心だよ」と風太郎に話す主人。
その言葉に、同じことを言ってた母親を思い出しますが…

〈心なんかじゃ生きていけないんだよ。使えよ、その金…所詮、銭ズラ〉
お金を入れた封筒を玄関先に置いた風太郎。
ところが拾った家族は「おまわりさ~ん。落し物」と届けるのでした。
野々村一家の行動に驚く風太郎でした。。。


三國家の庭に死体が埋まってると匿名電話を受けた荻野刑事。
「責任は二人で取るんだよ。チームなんだからさ」なんて相方に言う宮川さん。
『チームバチスタ』を思い出しましたよ。わざと?(笑)

庭を確かめると言う言葉に、動揺が隠し切れない風太郎。
あの顔や握り締めた拳はどう見ても「ヤバイ」って表情でしょう。
もっとヤバイ顔になったのは、そこに死体はなく…
それが父親の仕業だと知った瞬間からの風太郎の形相は凄かったです。
助かったと言うより悔しさ全開で。。。


予告では…
「全部嘘だったよ。恐ろしい人だったよ」と茜に話す緑。
風太郎は正体を知られ、どう出る?三國父危うし!




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Posted by mana at 23:26Comments(5)TrackBack(4)「銭ゲバ」

2009年02月01日

『銭ゲバ』 第3話

茜はヅラだったズラかぁ!
『リセット』での木南晴夏ちゃんを見て気づきました。
ショートボブで活発な役の彼女は可愛かった~♪別人のようでしたわ(^▽^;)


「三國造船での仕事は続けさせて下さい。…好きなんです。今の仕事」
と、風太郎は造船の仕事に携われることが喜びだと譲次にアピール。

工場の前では、不当解雇された派遣労働者たちがデモ・ビラ配りをしてる中、
それを無視して通り過ぎる風太郎に言い寄る元社員の男(正名僕蔵)。
「いいと思うのか?今の格差社会を!」
「格差なんて、ずっとずっと昔からありましたよ。なかったことなんてないですよ。
 なくなりませんよ、絶対に。貧乏人は必要なんですよ」
「ふざけるなよ。お前!」
「貧乏人が居なきゃ、お金持ちが困るでしょ。
 貧乏人は必要なんですよ。お金持ちのためにね」


「時計のことは忘れる」と緑に言えちゃう白川。500万円なんてはした金です。
風太郎が同居することを心配しますが、
「そんなことないよ、彼は」と、人を疑うことを…知らないのではなく、
そういう人は悪い人間だと思う緑は、頑張って信じることを選ぶのでした。


突然背後から風太郎に襲いかかったのは…
荻野刑事かと思ったら父・健蔵でした(^_^;)

「…お前は俺に似てるんだからさ」
健蔵の首を締める風太郎を、物陰から荻野刑事が見つめます。。。

父親がして来たことを思い出し、手に力が入る風太郎。
健蔵が払いのけられなかったら殺してたかも。それほどの迫力でした。
「ほら。銭ズラ」と1円玉を投げました。悔し涙がこぼれる風太郎。
人間って、親よりも子供の方が強い恨みを持ててしまうんですよね。

「腹、減ってるよね」と刑事に誘われ食事をしながら話す健蔵。
女房が死んだことも、荻野から聞かされて初めて知ります。

「しかし最悪の父親だったなぁ」と荻野にも言わせた健蔵ですが、
肝心なことは話さず、のらりくらりとただの馬鹿親父ではないと感じましたわ。
女房と荻野の弟がデキてたんじゃないかと怒らせるのも上手い。

〈…そりゃ怒るわなぁ、風太郎ちゃんは。で、やったのか?風太郎。。。
 やったな、お前〉
撲殺の話を聞き、何を考える?健蔵。。。
椎名さん、ホント上手いですわぁ!引き込まれちゃいます。


三國の家に、まんまと入り込んだんだろうと風太郎に言う白川は、
「俺は君のことを認めない。
 …出て行かないなら俺が君の化けの皮を剥いでやる」と言います。


「ずっと一緒に居てくれるよね?」と言う茜に、
いくら愛し合ってても、貧乏人だからムリかもしれないと言う風太郎。
「茜はさぁ、きっとふさわしい人と結ばれるんだよ」
「あたしのこと愛してくれるの風太郎さんだけだもん。
 あたし、風太郎さんと結婚したい」
茜の言葉にニヤリ。

「結婚しよう茜。結婚したいよ。この家の一員に早くしてくれよ。
 お前の役目はそれまでだからさ。頼むよ茜。あとひと頑張りだ。
 このまんまじゃヤバイんだよぉ。急いで頼むズラ」
「もぉ~、聞きたい♡」
と両耳をふさいだ風太郎の手を下ろす茜。
ベーっ♪て。二人で笑って…おしまい。
これは今後も見せて貰えるんですかね。聞こえないったら聞こえない~(笑)
ケンイチ君のあの笑みと語りがタマランです。顔が近いわ!(/∀\*)


「どうします?僕は緑さんの言う通りにします。…別に傷ついたりもしません。
 僕は、信じて下さいと言うことしか言えません」
緑の心を揺さぶる風太郎。


船上パーティに誘われ、茜の車椅子を押す風太郎。そこへ…
緑の前に現れた暴漢は、あの元社員の男!
ナイフを向ける男を抑えつける風太郎は足を刺されました。ところが…

「刺せよ。早くさせ。強く。強くだ」小声でそう男に呟く風太郎。
偶然かと思いきや、仕組まれたことだったんですね…やっぱり世の中銭ズラ。
この男も金のため。そして風太郎も、金のためなら何でもするズラ。。。

男を追いかけた白川は、コインロッカーからお金を持ち去る所を目撃。


「ごめんなさい。私、風太郎君のこと、少しだけ疑ってた…」
「いいんですよ。そんなこと」
「風太郎君を信じます。私、信じる」。。。緑、落ちた~。


やっぱり足が向いちゃう定食屋。
ここでは普通に笑えちゃうのね、風太郎。
ベラの煮付けも心を解してくれますが…

「どんな悪いことしてもいいんだよ。人さえ殺さないでくれればって」
行方不明の甥っ子のことを話す主人の言葉が重くのしかかります。


「金で雇ったんだろ、あの男。…消えてくれればいいよ、このまま…」
ボンボン白川に、怖いもんなしの風太郎の気持ちが分かるはずもなく。
「それはきれい事だよ」と緑に話していた白川も、きれい事。。。

「何でなんですかねぇ。
 何でこの世界じゃ、みんなが幸福にはなれないんですかねぇ。
 僕の母は、貧しくて死んだんですよ。…
 どうせこのまま生きていても、幸福になんかなれない。
 だったら、母が居る天国へ行こうって。でもね、悔しかったんですよ。
 何だかこのまま死ぬのが。で、僕は闘うことにしたんです。
 母が金に負けたんなら、僕は勝ってやる。お金と闘って勝ってやるってね。
 だから白川さん、僕は金のためなら、何でもするんです。何でもね。
 それが僕の戦いなんですよ。…もう今更、止めるわけにはいかないんです。
 もう二人、殺してるんですよ僕は。本当に、ごめんなさい」

大きなトランクをゴロゴロと押しながら帰宅し、
「荷物持って来た。全部ね」と茜に微笑む風太郎。。。


予告で庭に埋めてたのは白川だったんですね。
家政婦の春子(志保)も黙ってた方がいいですって。
しかし、19歳の春子が一人でこのお屋敷の家政婦をしてるのが違和感。
”婆や”とかにしないところも何かあるんですかね~。


「ま、座りなさい。悪かったね、色々と」
父親も落ちた~。
朝食の席にも呼ばれ、家族の一員に近づいた風太郎。

誕生日プレゼントは何がいいかと父親に訊かれた茜は、
「風太郎さんが欲しい。結婚させて下さい。風太郎さんと」。。。


風太郎の父親・健蔵を見てると、風太郎の邪魔をしようと
近づいてるようには見えないんですよね~。自分と「似てる」と言った父。
風太郎の思いも理解出来るでしょうし、優しかった頃の父を思い出すと、
風太郎への詫びの気持ちも持ってる人間だと思えます。
風太郎の前に現れるのは、お金よりも寂しいからでしょ?ねぇケンゾー(笑)
ドラマでは、すごく悪い親父に見せようとしてるんですが、
この先、父子の繋がりで泣かされそうな時が来る気がします。
てか見たい(^人^)




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Posted by mana at 16:23Comments(12)TrackBack(16)「銭ゲバ」

2009年01月25日

『銭ゲバ』 第2話

「蒲郡風太郎です」って耳にする度、気になる…どうして「蒲郡」なんだろう?
地元愛知の蒲郡市を思い出しちゃうんですけどぉ。
競艇とみかんが有名です。。。それが何ですが(笑)


「友達になれたら、嬉しいです」と言う風太郎に一瞬ひるみました?
「うん、お友達になりましょう」と笑顔で答えた緑でしたけど。
何だかミムラさんにピッタリしっくり来る役ですね。上手く言えませんけど。

色んなシーンで垣間見れる、緑のいい子ちゃんぶり。
風太郎を紹介されて、一瞬言葉を失った父親の方がリアルでしたわ。
でもケンイチ君の風貌じゃまだまだ~。
原作漫画の主人公を思い出すとリアルに「うす気味悪い」って共感できます。
友達になれますか?一緒に住めますか?ヾ(゚∇゚*)オイオイ
これが、貧乏や容姿のコンプレックスで生きて来た風太郎なんですよね。
まぁケンイチ君でなかったら見てなかったと思いますが(^_^;)


豪華クルーザーでのパーティ。

「死んだ母がよく言ってたんです。大切なのはお金じゃない。心だって。
 たとえ貧しくても、正直に一生懸命頑張っていれば、絶対に幸せになれる。
 神様は見ていてくれるからって。
 正しいと思いますか?緑さんも、母の言ったことを」

「うん。思うよ」
すんなり答える緑って、何不自由なく育ったと言うか、スレてないと言うか…
そういう人が平気で(知らずに)人を傷つけたりするんですね。

顔にはアザ、足も不自由で外へ出たがらない緑の妹・茜(木南晴夏)を、
せっせと社交の場へ連れ出そうとする緑もそう。
緑の思いとは別に、お金持ちの自慢話には全く興味なしの茜。
それどころか嫌悪感から…

化粧室から茜が慌てて出て行くところを目撃した風太郎。
そこには叩き壊された高級腕時計が…
「なるほど。。。銭ズラ」と風太郎は微笑みます。

500万円の腕時計が紛失し、風太郎を調べたいと言う白川(田中圭)。
よくないと止める緑に、快く衣服を脱ぎ始める風太郎。
茜もジッと見守ります。


「嫌いなんだろう?幸せな奴が。ムカつくよね~…
 なんか酷い目に遭わせたくなるよね。分かるよ」
ゴミ箱の生ゴミの下に隠してあった腕時計を取り出す風太郎。

「どうして?…」

「君の気持ちが分かったからさ。俺もおんなじ気持ちだったし。
 共犯になりたかったんだよね。。。捨てちゃおうよ。こんなクソ時計。…
 もうやめなよ。こんなことするの。ね」
と海へポイ!
そんな風太郎を見て驚く茜。
茜の中で何か希望の光が射したようでした。
木南晴夏ちゃんって上手いですね~。色んな表情を魅せてくれます。

「お父さん、お姉ちゃんも、お願いがあるんだけど」
心を閉ざしていた茜からのお願い事に喜ぶ父・三國譲次(山本圭)。


寺田(田口トモロヲ)殺しの捜査で、
同僚だった風太郎が働く工場へやって来た荻野刑事(宮川大輔)でしたが…

「荻野宏。憶えてる?…」
「えぇ、もちろん憶えてます。…お元気ですか?宏さん」
「死んだよ。殺された。撲殺だ。寺田と同じようにね」
新聞販売所の荻野宏(近藤公園)は弟だったんですね。

「そんな。。。どうして!どうして宏さんが殺されるんですか。あんないい人が」
と泣き崩れる風太郎に、
「…僕は君が犯人じゃないかなって思ってるんだ。ずっとね」
「どうしてあんないい人を僕が殺すんですか!」と迫真の演技に荻野は…

「見たか。あいつの目。傷のない方の目だよ。あいつだよ。あいつがやったんだ」
と同僚刑事・菅田(鈴木裕樹)に言った荻野は確信しました。

”あんないい人が”と連呼する度、風太郎の恨めしさを感じてしまいます。


定食屋の前で足を止める風太郎。
また無理矢理引っ張り込まれます。暇なお店(笑)
主人の姪っ子・野々村由香(石橋杏奈)が風太郎に見せた写真。
蒸発したたったひとりのお兄ちゃんが風太郎に似てると話してましたけど、
これは何か繋がってるんですかね?ただの憩いの場では終わらない?


酔った父・蒲郡建蔵(椎名桔平)が飲み逃げしそうな現場に出くわし、
風太郎を指差し息子だと言いますが…
「本当に息子さんなの?」
「いいえ、こんな人知りませんよ。
 頭おかしいんじゃありませんか」と見捨てた風太郎。
そりゃそうでしょ~。と思いきや。。。

ランドセルを買ってくれた優しかった頃の父を思い出し、
畳の下の1万円札を握りしめ「こんなものー!」と運命を呪う風太郎でした。
全ては金のせい。貧乏のせい。顔の傷も、母の死も…


茜の願い事とは「風太郎にこの家に住んで貰えないか」ということ。
風太郎の計画通りです。

あの屋敷。母が頭を下げた、あの玄関。。。とうとうここまで来た。
「何が違うんだろうね。同じ人間なのにね」泣いていた母を思い出します。


「あの子の心の扉を開いてあげて欲しいの」と緑に頼まれるも…
風太郎が席を外すと、
「何なんだ、あの男は。うす気味悪い」と父・譲次は浮かぬ顔。

これも昔のドラマ風で時代錯誤はやっぱりどうにもなりません。
500万の腕時計も今なのか昔なのか分かんなくなっちゃう。
そして遠足の写真エピソードもそうなんですよね~。

小学校時代…
壁に張り出された注文写真の中に、一人笑顔で写る風太郎の写真。
一枚50円の写真が買えずに諦める風太郎は、
一枚も写ってなかったと母親に話します。それを、
「何だ、残念だったねぇ」と流す母もどうかと思いましたわぁ。

今の時代、写真を撮る先生もすごく気を遣うそうですよ。
「顔がヘンだ」と苦情を言うモンスターペアレントも居ますしね。
「こういう顔ですよ」って言ってみたいでしょうね(笑)

風太郎の担任が金八先生だったらまた違ってたかもしれないのに…
それでも「泥棒はいけない」と風太郎を咎めた荻野宏や三國緑は、
「いい人」に見えて、実はそうではないのかもしれません。
「人のため」とはどういう行為のことなんでしょうね。
大目に見る、見て見ぬふりをする、嘘も方便…こういうことが許せないと、
自己満足の正義のお陰で歪んだ人格が作られるってことも否めません。

しかしあの写真、誰も注文しないんでしょうし、あげたらいいですのにね~。
給食費を払えと家に押しかけてくる担任にそんな度量はなく┐(´-`)┌
ってこういう流れがまず古臭すぎて、
初回から子役の齋藤君の演技にも冷めちゃうんです。
でもBGMはスゴクいい♪上手い使い方に引き込まれて行きます。
このクセのある曲が耳から離れない(^_^;)


「ありがとう。嬉しいよ、すごく。
 君のそばに居れたらって思うけど、難しいみたいだね。
 僕は顔はこんなんだし、身分が違うし、仕方ないよ。
 でも君の気持ちは嬉しかった。ありがとう」

仕掛けましたよ。茜に。
〈頼むよ~茜。こんなチャンスは二度とないんだ〉
洗面所で祈る思いの風太郎。

「そんな人じゃない!」と言う茜に父は、
「お前達は分かってないんだ。貧しさは簡単に人を悪くさせる」と。
さすが長く生きてます。しかも苦労人だからこそ経験して来た言葉でしょう。

「お願い聞いてくれないんだったら、私死ぬから」
というやり取りをドアの外でニヤニヤしながら聞く風太郎。
それを家政婦は見た(笑)。。。ヤバそうです。


「俺は自分が醜いからさぁ、美しいものが好きなんだ。
 醜いものが嫌いだ。だからお前は大嫌いだよ。見るのも嫌だ。寒気がする。
 でも俺には緑さんを手に入れるのは難しそうだ。だから仕方なくだよ。
 お前の家の財産全て頂くためにな。仕方なくな。
 じゃなきゃお前の顔なんか見たくもない。銭のためズラ」

茜の両耳をふさぎ、顔を包み込むようにし微笑みながらこう囁いた風太郎…
って聞こえるでしょ~、あれは(^▽^;)

「お願い。聞かせて」
そして両手を外すと…
「大好きだよ、茜。このアザも、大好きだ。愛してるよ」

嬉しそうな茜が可哀想でしたわぁ。初めて心を許せた人なのに。
お金を手に入れるだけならこれで良さそうなもんですけど、
ここで終わるはずもなく。。。

お屋敷の前に風太郎の父・建蔵が登場。
「風太郎。お前は昔から親孝行だったよなぁ。ふはははは」と呟きましたよ。

椎名さん、こんな役も上手いですね~。憎めない(^_^;)
何をやらかしてくれるのか楽しみですわ♪




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Posted by mana at 16:55Comments(12)TrackBack(13)「銭ゲバ」

2009年01月17日

『銭ゲバ』 第1話

冒頭、飲んだくれの父親を殴り殺してたのかと思ってました。
あんな父親(椎名桔平)なら殺したいほど憎いでしょうにね。
父親に突き飛ばされて出来た顔の傷。
風太郎の心の傷は一生消えず、傷を見る度に思い出すでしょう。。。

ケンイチ君なので見ました(^_^;)
Lも見事ハマリ役でしたし、『セクロボ』での彼も面白かったです♪
今回はセリフが少ないんですが、無言の演技もステキでした。

小学生の頃の風太郎・齋藤隆成君。
ちょっと頑張りすぎてたせいか?逆に母子愛を冷めた目で見ちゃいましたわぁ。
てか設定が古い?原作は40年近く前のものなんですよね。

子役と言えば『天地人』の与六・加藤清史郎君!
「来とうはなかったのじゃ!」のあの演技が忘れられませんq(≧∀≦q*)
隆成君も『光とともに』や『砂の器』ではヤラレてたんですけどね~。
当時は韓流ブームでパクちゃんにもクリソツでしたし♪
最近の子役はハンパない(笑)


一番大切なものは何?
何のために生きてるのか?
幸福とは何か?

この辺をどう見せてくれるのか楽しみです。


人違いで店主(光石研)に連れ込まれた定食屋。
ここからBGMを含め少し明るくなったので救われたシーンでした。
店主の妻がりょうさんで、明るい雰囲気のお店でしたし、
この先風太郎(松山ケンイチ)の憩いの場になるようで、
ここでのやり取りも楽しみです。

ベラの煮付けを食べ母親を思い出す風太郎。
人違いのお詫びだと言われてもちゃんと代金を支払うところは、
「金のためなら何でもするズラ」な風太郎もケジメはつけてるようですね。

派遣先の三國造船とは因縁の過去が…

小学生の風太郎の横を通り過ぎた三國家の車が停車。
水溜まりの水を浴びてしまった風太郎に近寄る三國緑(森迫永依)。
「本当にごめんなさい」と謝まる姿に違和感。
まず運転手のすることでしょう。
しかも別荘へ連れて行くって。。。どんだけ気に入った?と思いきや…

濡れた服を洗って貰ってる間に出されたマカロンの美味しさに感動。
お母さんに持って行こうとランドセルに詰め込む風太郎を見て軽蔑する緑。
風太郎の母親(奥貫薫)まで来て謝るものの、あの態度の変わりようは何?
泥棒は許さない!的な感じみたいなっ!お金持ちのお嬢様┐( -"-)┌

しかし森迫永依ちゃん、大きくなって益々美人になりましたね♪
初代ちびまる子ちゃんがこんなお嬢様にね~(笑)
『あした天気になあれ』では本当に可愛い演技を見せてくれました。


「手に入れてやる」と、
三國造船工場を見つめてニヤリと笑う風太郎。

緑の運転する車の前に現れた風太郎。
急ブレーキをかけた緑。。。

病室のベッドに横になる風太郎を心配そうに見つめる緑(ミムラ)。
「出来るだけのことはします」と謝る緑に、
「悪いのは僕ですから。ひょっとして、緑さんですか?」と。。。


大人になった緑は明るく、真っ直ぐな正義感を持った女性を感じさせました。
風太郎はどう緑と接触して行くつもりなんでしょうね。
そしてその目的は?手に入れたいものは…お金だけ?

その計画と共に現れることになる刑事・荻野(宮川大輔)。
二人も殺している風太郎のこの先の運命は。。。
父親を殺しておけば…って展開になりそう?(^_^;)
                                   公式HP


 第1話~最終回記事  

Posted by mana at 23:42Comments(12)TrackBack(29)「銭ゲバ」