2011年01月08日

『赤い指』で魅せてくれたもの

さすがの東野圭吾作品を堪能しました。
そこでやはり思い出したのが、心残りだった『新参者』の見せ方。
今回のお話が良かったのか、2時間20分のSPが良かったのか…

スタートから引きつけられてました。
女児の遺体を公園まで運ぶシーンも、あらゆる部分を見逃すまいと釘づけ。
そしてそれらを残すことなく拾い集めて行く加賀恭一郎にも。

私は小説を読んでないので、恭一郎は阿部ちゃんなんですよね~。
やっぱいい!阿部ちゃんだからいい!
今回は父親との関係も見事に魅せてくれましたしね~。

佐々木すみ江さん演じるおばあちゃんは、
本当は認知症じゃないんじゃないかって思いましたけど、
看護師(田中麗奈)と、加賀隆正(山崎努)が将棋を指してたことに、
何の疑いもなかったんですよね~。
どうしても『ヤマト』の艦長を思い出しながら見ちゃうし…でなきゃ『クロサギ』。

実は将棋の相手が息子の恭一郎だったとは!
そして看護師からの、将棋の相手が誰か知っていたと言うセリフも泣かせます。

最後の最後にヤラれました。こういう隠し技、大好きです。
そして、父の言葉を守り通した息子の恭一郎も…
「自分の息を引き取るまでは絶対そばに寄るな」
その言葉通り、永遠の眠りについた父の枕元で、
「親父の勝ちだよ。良かったな」と、最後の駒を指し微笑む恭一郎。。。
上手すぎる(・・、)



殺人を犯した息子を守ろうとする母・八重子(西田尚美)。
息子の罪を隠そうとする昭夫(杉本哲太)。
息子の昭夫にその罪を気づかせようとする母・政恵(佐々木すみ江)。

親の立場と子供の立場から、上手く見せてました。
親は子供のために犠牲になれる。。。

そこで皮肉に見せてたのが、嫁の八重子の立場。
最初に政江との同居を決める際、、
毎日通って母親の面倒は自分が看ると言った妹・春美(富田靖子)を、
勝手なことを言う妹だと嫁目線から見てました。
同居して面倒を看るのは結局は嫁ですからねぇ。

ところがどっこい。
優しかった息子・昭夫の人生を変えた元凶は、
この嫁選びから始まったんじゃなかろかってほど、
息子への異常な溺愛ぶりと姑へのあからさまに見せる悪態にあんぐり。

西田さんって、『Q-10』での優しそうなお母さん役よりも、
こういう憎まれそうな役の方がピタッと来ますね。。。褒めてます。

娘役の富田靖子さんも、本当に良い娘(妹)でしたし。
実際は難しいことですもんね。
母親の面倒を看るために毎日兄嫁の居る実家へ通うなんて。
あそこまで姑を毛嫌いする嫁の理由も分からんけど┐(´-`)┌


杉本哲太さんが見事に演じてくれてたので、
阿部ちゃんが、父であり息子である昭夫を落とすシーンはグッと来ました(/_;)
この二人の対峙にゾクゾク。
あそこは親子ものに弱い人なら泣きどころ。
昭夫が小学生の頃に作った【前原政恵】の名札を使うなんて~。

警察に届けようとしていた昭夫も、妻に説得され変化して行く様子も見事でした。
優しかった息子も、我が子を守るために母親を犠牲にできる…のか?
いつも自分のことを思ってくれてた優しい母を思い出し、我に返った昭夫。

どうすることが我が子のためなのか、幸せなのか。
親の育て方は本当に重要だと思うと…重責を感じますわぁ。


最後に加賀が、いとこでもある脩平に言ってましたけど、
これは一番印象に残ったセリフでした。。。

「老人だからこそ消えない心の傷があるのかもしれない。
 それを癒す方法は人それぞれで、周りの人間には中々理解できない。
 だが大事なことは、理解できなくても尊重することだと、俺は思う」

大人になると、どうしても弱くなった親を越した気分で目下に見ることがあり、
「老いては子に従え」と、どんどん頑固になって行く親に対し抱く感情。
その歳にならないと分からないって言いますが、
理解できなくても尊重する。。。
これが大事だと思いながら中々できないことなんですよね。

親を思って助言することも、親からは「要らん世話」なのかもしれない。
「歳を取ったら優しくして欲しい」。。。そう母親は言うんですけど、
「可愛い母親(姑)で居なきゃダメだよ」と、軽くあしらう私。
「分かったよ。優しくしてあげるから安心して」とは言えない私がダメダメだ。

まぁ自分も娘にされて身を持って味わうことになるんでしょう。
必ず罰が当たる日が来ることを覚悟して。。。(笑)



東野作品の泣きツボは見事にビンゴしちゃうんですね。
でも小説は読んだことない^^;

今夜放送の『容疑者Xの献身』は、
下の娘が映画館で号泣したと聞き、その後DVDで鑑賞。
もうラストには号泣嗚咽でしたよ。・゚・(*ノД`*)・゚・。
これもまた堤真一さんの演技が見事だったんですが、
東野作品に登場する人物を演じる役者が皆素晴らしいこともあり…
『手紙』も泣きました。『白夜行』も映画化されましたね~。
あ、『秘密』は号泣ではなかったけど、内容もラストも好き。
『ガリレオ』も『流星の絆』も、ドラマでしか見てませんが、
親子ものや人情ものの泣きツボ、伏線やオチが大好きです。

『加賀恭一郎シリーズ』として今後も見せて欲しいですわぁ。
今回のSPの後に『新参者』をスタートした方が、贔屓目もあって良かったかも?
と思わせるほど、本当に惜しいことをしましたわ。。。
って連ドラの方も嫌いじゃなかったけど^^

今夜も見ちゃうだろうな~。。。『容疑者X~』。
昨晩も見てしまった『千と千尋の神隠し』。
映画も行ったしビデオも買ったし何度も見たのに…
でも我が家のテレビも地デジのお陰で「キレイ~」って感激してた娘たち(笑)

『味いちもんめ』は一応録画しようかな。
昨日録画の金曜ドラマ『LADY~』も早く見ないと。
こうして録画を追う日々はまだまだ続きそう≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ イソゲ!


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Posted by mana at 16:18Comments(5)TrackBack(15)「新参者」

2010年06月20日

『新参者』 最終回

親子ものはこうでなくっちゃ~(・・、)
清瀬親子、上杉親子、そして岸田親子。
上手く繋げて見せてくれました!

犯人はもう岸田しか残ってませんでしたからね。
多くの方がそう思われてたでしょう。
今更、香川さんが登場しても…そうは行きませんよ。嬉しかったけど(笑)

中盤まで、人の良さそうな峯子がどうして殺されたのか全く分からず、
終盤へ来て「恨みとは限らない」ってヒントにこのラスト。なるほどね~。
峯子は、自分がどうして殺されなきゃいけないのか、
分からず死んでったんですかね。
死に際に岸田の顔を見て、それを想像する間もなかったでしょ。
家族のありがたさを改めて知り、感謝の中で新たな人生を歩むはずだったのに…

離婚しなきゃ翻訳家の道へ進むことは出来なかったんですか?
家族の言葉足らずが生んだ悲劇のようにも思えちゃって。。。
峯子の死によって家族の絆が深まることになるとは皮肉なこと。

しかし、何でもお見通しの加賀がここまで引っ張るのはおかしい!
絶対に気づいてたはずだわ。人形町で…
遊びたかっただけでしょ(≧∇≦)ノ彡バンバン!

まさか…
みのさんのお店でコマが盗まれてたとは!
先週、朝ズバで「コマ」って話しちゃってたらしいですね。
それはズルイわぁ。
そしてラストはおいしいわぁ。
最終回キングを目指してるでしょ…もちろんTBS限定で(笑)

まさか…
元従業員の長井が、洗剤を盗みに入ってたとは!
ダンボールの隙間が問題じゃなかった。
中身が重要だったとこに気づいてた加賀は、やっぱり只者じゃない。
早く言ってよ~。んな訳にはいかんのね(笑)
これは原作の加賀にも興味が湧いて来ちゃいました。
いや、テレビでもシリーズ化して欲しいですわ。
ぜひ2時間ものでお願いしたい^^;

まさか…
小嶋主任が、上杉の退職願を預かったままだったとは!
今回、初めて「いい人じゃん」って思えたヾ(゚∇゚*)オイ
仕事もお笑いも中途半端で、毎回痛々しくて可哀想でしたわ。
そんなにお腹を痛めるほどキツかったのね(笑)
左手薬指には、洗面台から落とした指輪がちゃんとはまってましたね♪

まさか…
加賀が、銀のあんに50回も足を運んでたとは!
やっぱり看板娘の奈々に遊ばれてたのね。
こりゃ一生買えないんじゃ?(笑)


上杉が亜美のことを「一流記者だ」と言い残したことには意味があったんですね。
亜美が上杉の息子・博史のことを調べることになり、
そこから、上杉が岸田の取り調べをするまでに気持ちを変えさせ、
頑なに息子を守ろうとした岸田の心を開かせた。
全ては加賀のお見通し力。
上手い流れで繋げて来ましたわ。見事なラスト。
てか、完全に中盤は要らんでしょ^^;


岸田を追い詰める加賀・阿部ちゃんは凄かった!

何度やってもコマを回せない岸田。
「不良品かなぁ」
「このコマは不良品じゃありません。実は紐を変えたんです」
「紐?」
「コマには、そのコマに合った種類の紐があり、紐が違えば回らないんです。…」

「では、そのお孫さんのコマに初めから付いていた、
 回るはずの撚り紐はどこに行ったんでしょうか?
 ちなみに、犯人が凶器として使用したのも、この撚り紐でした。
 13日に、ちどり屋でコマが一つ万引きされました。
 その撚り紐と被害者の首に残っていた締め跡が一致しました。
 このコマに、見覚えがありますよね」
「知りません」
「知らない?そんな訳ありません。
 このコマには、初めは撚り紐が付いていました。この撚り紐が。
 4月13日の夕方、あなたはちどり屋で凶器のコマを万引きし、
 公衆電話から三井さんに連絡。会う約束を取り付け、6時半に部屋に行き、
 三井さんを殺害した。殺害後あなたは、凶器のコマを鞄に入れたまま、
 克哉さんのマンションに行き、アリバイを取り繕おうとした。
 しかしそれがアダとなった。そのコマをお孫さんに見つけられてしまったから」

さすがに凶器に使った紐は渡さなかったんですね。
そこがよく分からなかったので、今回スッキリ。
まさか万引き(ちどり屋)したり、違うコマを買って(ほおづき屋)、
その紐を持って行ったりしてたとは思いませんでした。
ボタンの取れたコートも、凶器の紐も捨てた。
倉庫にあった紐も関係なかったのね。

この阿部ちゃんの迫り方とBGMの迫力、笹野さんの表情が見せ場でしたね。
ゾクゾクしましたよ。
長台詞にも感心しながら…阿部ちゃんお見事!

「…回らないコマをお孫さんに渡した理由は、こういうことですよね。
 違いますか?」
「。。。違います!」

簡単には落ちません。
震える手でコマを回そうとする岸田。。。観念。

取調室で、峯子を殺す決意をした経緯を話す岸田。
峯子名義の預金・5000万円を着服し、どうにも出来なくなって…
そんなことで殺意が┐(´-`)┌
これもバカ息子を守るため。
「5000万は借金の返済に使いました。
 苦しくなっていた事務所の経営を、ギャンブルで何とかしようと…」

そんなことを加賀が真に受けるはずもなく…
ここは上杉にしか落とせる人間は居ないと考えるわけですね。


岸田の取り調べをする上杉。
「…息子は私が自分の立場を守るためにやったってことを、分かってたんですね。
 その後すぐ、息子は交通事故で亡くなりまして、私の言うことなんか、
 届いてなかったんだ。ずっとそう思ってました。
 でもね、違うんですよ。届いてたんですよ」

亜美がその真実を、博史の仲間から聞き出してくれてたお陰で、
上杉の背負って来た十字架は軽くなったかも。
博史は父親のために、暴走族から足を洗おうとしていた…

「私はね、父親失格なんですよ。親ならさ、息子に憎まれても、
 恨まれても、厳しく罰するべきだったんだ。
 それが出来るのは、親だけですからね。
 岸田さん。まだ遅くないじゃないですか。あんたの息子は、生きてるんですよ」

嘘を抱えたままでは償うことはできないと話す加賀。
その嘘は誰のためにもならない嘘だと。
「もしあなたが親として、息子さんのことを本当に思うなら、
 真実を話してください」
「うぅぅぅ!あぁぁぁ!」

克哉が会社の金を8000千万も使い込んで、泣きついて来た話を始める岸田。
「ただ、息子を守りたかった。
 そのために、親友の清瀬さんを裏切った。すみませんでした」


「なぜ親父は嘘をついたんだ」
「あなたが翔太君につく嘘と同じですよ。カッコイイパパになりたい。
 あなたはそう言った。岸田さんもあなたの前では、
 頼りになる父親で居たかったんじゃないですか。…
 あなたも父親だったら、翔太君のために、罪を償いなさい」

克哉に息子が居なかったら、父親の気持ちが汲めなかったかもしれないですね。
「俺を売りやがった」としか思えないバカ息子にしか映らないんですもん。
キャスティング正解?ヾ(゚∇゚*)オイ


初回と最終回だけで満足できたわ~♪
って言えちゃうぐらい、良かったですよ。
期待してなかったせいだろか?^^;
終わり良ければ全て良~し(笑)

父親と息子って、
母親と娘より分かり合い難い関係かもしれないですね。
言葉が足りない分。
女のお喋り…侮れません(笑)

〈人生に、意味のないことなんて一つもない〉。。。んですから。


  第1話~最終回&赤い指


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Posted by mana at 23:57Comments(10)TrackBack(28)「新参者」

2010年06月13日

『新参者』 第9話

「清瀬さん、あなた。。。」
何?何て言おうとしたの?加賀は…

「何を隠してるんですか?」ってこれは訊いたか。
「誰を庇ってるんですか?」とか。ウーン

コマは何だったんだろう?
岸田克哉(速水もこみち)が買った物?
峯子から貰ったのかな~って思ったりしたんですけど。
ただの凶器(紐)にするコマだった?ナンツッテ

もう集中力に欠けて来ちゃって~。
謎かけが多すぎて、整いません!ネヅッチデス

克哉の奥さん(ちすん)、どっかで見たような。。。
この名前でピンと来ました。
『ブザー・ビート』で山Pのお姉ちゃん役でしたわ!スッキリ~(^。^;)

しかし克哉の家族もよく分かんないですわ。
嘘と見栄で固められたって感じ。。。
一億円の投資で儲けたなんて嘘でしょ?
高級ランチ、無理してるでしょ。後輩へのおごりも…

「カード使えませんが」とか会計で言われちゃってたんじゃないの?
加賀が遠くからそっと見てましたもんね。支払う様子まで片目でチェック(笑)


「掃除することは感謝すること」
そう教えてくれたのは、税理士の岸田だったんですね。
そして清瀬は30年頑張って来た。
いや岸田と共に今の会社を作り上げて来たんでしょうね。
今回の岸田は別人のように小さく見えたんですけど。
秘書の前で何か演じてた?
二人は一体、何を隠そうとしてるんでしょ?
全く読めないから逆につまんない。


電話で話す清瀬と克哉。
「あのこと、警察にも言わないで下さいよ。信じてますから」
「分かった」
って何~~~(ノ゚ο゚)ノ


ドールタウンを手に取り、人形町を散策する直弘は偶然、亜美の店に。。。

「三井さんも、ドールタウン読んでくれてたんですよ」
「峯子は、この町のどこが気に入って引っ越して来たんでしょうね」
「どこが気に入ったって言うわけじゃないんです。
 三井さんは、弘毅さんと私のことを、
 近くで見守ろうとしてこの町に引っ越して来たんです。
 私が妊娠してるって勘違いをして。
 私たち二人のために、毎日安産祈願をしてくれてたそうです」
「峯子が?」

峯子のことを何も知らなかった弘毅が、
もう会えないことを後悔してると話す亜美の言葉に、
直弘も同じ思いだったのではないですかね。
そんな峯子のことを少しでも知ろうと、この町にやって来たんでしょうから。
息子の気持ちにも気づけない直弘に、
「弘毅さんは、清瀬さんのことを信じてます。…家族だから」
亜美の言葉はどう響いたでしょうね。。。

隠すことが最善の方法なんだろうか…
とは思い返さないんだろうか?
峯子の部屋で涙を流した直弘の気持ちに嘘はないと思うんですけど。。。


加賀と克哉。
阿部ちゃんともこみち君のツーショットは…
デカイですね~。見映えしますね~。
もこみち君、カッコ良くなりましたね。
こういう役をするようになったんですね。金髪学ランの頃を思い出しますわぁ。。。

加賀が調べたところ、目撃者情報では克哉は峯子のマンションに来ていた。
峯子の部屋で何があった?
克哉が殺したとは思えないし。
ラスト前でもさっぱり読めないなんて。
でも流石だとは言いたくないこの気持ちって…
毎回、犯人らしき人物の登場に飽きちゃったせいですかね?
最終回は楽しみと言うより、逆にガッカリしそうで怖い。
犯人が分かった上で、このドラマの再放送を見る方が楽しいかも?オイ


「三井さんは、何故殺されなければならなかったんでしょうか?
 この部屋を見た時、弘毅君は我々に、そう問いかけました。
 三井さんは、何故殺されなければならなかったのか」

恨みじゃないとしたら?
心許した人間に殺されたって、誰~?


リストラされた従業員の長井が、倉庫に荷物を取りに来た時、
鍵の開け閉めは長井がしたのに、長井が洗浄液をこぼして
それを拭いて出たことまで知ってたってことは…
直弘はその時、倉庫内に居たんですかね?
加賀が見ていたダンボールの隙間。あそこに直弘は隠れていた?
とすると、どうして自分のアリバイを言わないのか…
隠れて何をしていたのか…
そしてそこから、凶器に使われたと思われる撚り紐が出て来た!
それは凶器に使ったものなの?
直弘と岸田の二人でシュレッダーにかけてた振替伝票は何?隠し金?
それが克哉の手元に?

あ~見えない。全然読めない。もう何をしようとしてるのよ~(ノ゚ο゚)ノ
もう、たい焼きなんてどうでもいいわ。

最終回に、みのさん登場って、どんだけ~。
『ドラゴン桜』『花より男子』『山田太郎ものがたり』
TBSにはそんな権力があるのね。
って、もしも犯人だったら笑うしかないわ┐(´-`)┌


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Posted by mana at 23:55Comments(3)TrackBack(20)「新参者」

2010年06月06日

『新参者』 第8話

やっぱり親子でしたかぁ。。。
って、想像された方がいらしたので、それが一番しっくり来ると思ってたんです。
あの50円玉に穴を開けた不自然な指輪もスッキリ解決。
てか、もっとしっくり来る「指輪」が思いつかなかったんですかね。
やっぱりあれは邪魔だし不便でしょ。てか違法でしょ^^;
銀座のクラブに勤める祐理がはめてたのもちょっと…

あ、それがお客との話題作り作戦に役立ってたとか?。。。
「変わった指輪をしてるねぇ」
「。。。父を探してるんです」
「私が父親になってあげようか」
「ホントにぃ?」
「構わんよ。何ならもっと君にお似合いの指輪を買ってあげてもいいんだよ」
「そんなご無体な~。あ~れ~」ヽ(´ー`)丿ヽ(´ー)丿ヽ(´ )丿ヽ(  )丿


昔、目的も何もないままスナックでアルバイトをしていたと話す直弘。
その店に、戸紀子(吉井怜)と言う雇われママが居た。
恋に落ちた直弘は、プロポーズした。
お金がなかった直弘は、50円玉で作った指輪を渡したものの、
プロポーズの返事を聞くこともなく彼女は突然姿を消した。
前途ある直弘の将来を奪うわけには行かないと、身を引くと書かれた置手紙。

それから奮起し、便利屋での経験をもとに清掃会社を立ち上げた。
そして2年ほど前に銀座のクラブで偶然出会ったのが、祐理でした。
その手にはあの指輪が!
「その指輪どうしたの?」
「母親の形見なんです」
祐理の母親=戸紀子は、3年前にすい臓ガンで亡くなっていたのでした。


しかし”秘密”って…別に隠すことないじゃないですか~。
「嘘」と言っても…
愛人でもなかったし、親子じゃないとも言ってない訳だし、どんな嘘をついた?

弘毅も「一言言えば済むことだろっ」って言ってましたけど、
「お前に話すとすぐにこうやって言い争いになるだろう」と、
父親は息子の性格をよ~く知ってた訳ですね^^;


加賀がネックレスと指輪に目をつけたものの、
「指輪が古いことが気になる」ってとこに、え?そこですか?みたいな~。
どこで古さを感じたの?
思わず財布の中の50円玉のギザギザを確認しちゃったんですけど…
そこじゃ分かんない^^;

弘毅が小学生の頃…優しかった父・直弘。
三浦さんが黒髪になっただけで若かったですね~。
思わず、百恵&友和の若かりし頃の映画やCMがフラッシュバックしましたよ(笑)


祐理が腹違いの姉だと知った弘毅でしたが、
真実を知ったと言うだけで何も語らず帰ろうとすると、祐理が引き止めます。
そして壁に描かれた落書きを見せます。
それは弘毅が子供の頃に描いたもの。
父親は消さずに大切に保存していた。。。

「私にとってこの落書きは、
 私の家族の思い出を埋めてくれる大切なものなんです。
 私はこの2年間の清瀬さんしか知りません。…
 この絵を見て、清瀬さんが優しい父親だって分かって嬉しかった」
これは弟が残してくれたものだからと、弘毅に話す祐理。

「疑ったりして、すいませんでした」謝る弘樹。
「一度は姉弟ゲンカしてみたいなと思ってたから、
 願いが叶ったと思うことにします」
「姉弟ゲンカ?」
「ごめんなさい。姉弟なんて慣れ慣れしいこと言って」
「いや、俺も一人だったから。姉弟ゲンカ、してみたいと思ってました」

「。。。姉さん」
「。。。ありがとう。弘毅」

ここはジーンと来ちゃったな~。向井君の涙に(・・、)

それでも父親のことは許せない弘毅なのでした。
「ゲゲゲの鬼太郎」がヒットするまではじっと我慢の子であった。。。ナンデヤネン


「掃除することは感謝すること」。。。
これからはそう思いながら片付けとかしよっかな。
「また出しっ放しにして~!」って、
ブツブツ言いながら掃除機かけてる気がする^^;
「ありがとう、ありがとう。出してくれてありがとう」(笑)


たい焼き屋の『銀のあん』って…
「はい、今日はここまで!」って、どうして決まるんでしょうね。
数の予約取ってるんですか?
看板娘の奈々(沢木ルカ)、楽しんでるでしょ(笑)

もこみち君!
誰かと思ったほど、カッコ良くなってません?
次回が楽しみ~ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪
って…まさか犯人じゃないよねぇ?


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Posted by mana at 23:32Comments(8)TrackBack(21)「新参者」

2010年05月30日

『新参者』 第7話

何?祐理の小指の指輪は~。100円玉ですか?
あれは不便ですよね。薬指に当たって痛いだろうし。
ネックレスにしてもいいはずなのに、そこまでして小指にするって…
加賀も指輪とネックレスに目を付けてましたね。
「(ネックレス)誰かからのプレゼントですか?」って。
加賀が、ちなみに聞いてみただけな事は全て意味のあることですもんね。

今回は、峯子の元夫・清瀬直弘(三浦友和)と、秘書の祐理(マイコ)よりも、
上杉刑事(泉谷しげる)と息子・和博(早乙女太一)の関係から、
”父と息子”を見せて来ましたね~。
『Mother』とは逆バージョンのような親子関係を見る感じ。

演劇に打ち込む弘毅を見守るような上杉にも納得。
亡くなった息子と重ねてたんですね。。。
でも本当に刑事を辞めちゃうんですか?

早乙女太一君が一瞬映った時に「あれ?」と思ったんですけど、
残念なヘアスタイルにすぐに分からなかったですよ(笑)
その後に太一君だと確認できても、登場シーンは短かったですね。ホント残念。
美しい男子、好きなんです(u_u*)


「私たちの嘘に気づいてるのかしら」
祐理の言葉の意味は?全く読めませんわ。
浮気をしてるように思わせてる訳じゃないですよねぇ。
だとしても何をしようとして嘘をついてるのか全く分かんない┐(´-`)┌

マイコさんって、
祐理役よりも『龍馬伝』の喜勢役の方がキレイに見えるんですけど~。
CMでの彼女も雰囲気が違って見えるのは、笑顔がいいのかしら^^


峯子は本当に直弘の浮気を疑ってたのか?
直弘は本当に浮気をしてるのか?
峯子が弁護士に相談してたのも、自分のことじゃないのかもしれないし…
あ~見えない、分かんない。

税理士の岸田要作(笹野高史)って、雇われの身にしては、
直弘に対して態度がデカイですよね。
30年来の付き合いって…どんな関係なんでしょ?何を知ってる?
祐理をカバンでド突くって、普通じゃなかったですもんね。
まるで自分がオーナーのよう。秘書を辞めさせたいみたいだし。
何も言い返せない直弘と言い、二人の間にどんな「嘘」が隠れてるのか。。。
会社の財政は苦しいようですし。

態度がデカイと言えば、捜査一課の小嶋主任(木村祐一)。
上杉に対してもそうですけど、
「(直弘を)しばらく泳がせましょう」って言葉にも、
説得力がないと言うか重みを感じないんですよね~。部下への愛情も感じない。
「あなたは、組織の命令に逆らえないはずですが」って脅しのような囁きは、
上杉の息子の無免許もみ消しの件だったんですか?

今回はトイレではなく『銀のあん』の前での3人でしたけど…
やっぱり面白くないんですよね~。
逆にキム兄じゃない方がいいんじゃないですかねぇ。
本来の持ち味を出し切れないようで勿体無い感じ。

もうたい焼きが食べられないネタも、気にもならない。


加賀はどんなことでも見逃しませんねぇ。
気づけばいつも「そこ」に立って見てるし(笑)
あの目で見つめられたら、嘘なんてつけませんよ。
唯一、阿部ちゃんがイイんですよ~。(ここまで来たらもう言い切っちゃう)
でなければ…
ながら見か、最終回だけ見てたかもヾ(゚∇゚*)オイオイ

阿部ちゃんとBGMもしっくり来るんですよね~。
ラストで流れる山下達郎さんの歌声もグーッ。
”サヨナラは終わりじゃない♪”


上杉の息子・和博が書いた中学の卒業文集には。。。

〈俺の夢は、親父のような刑事になることです。…
 親父は見た目はイカツく、お世辞にも格好いいとは言えません。
 でも正義のため、命を張るその姿は男の中の男です。
 親父には恥ずかしくて直接言えないけど、
 俺が刑事になったら一緒に捜査がしたい。そう思っています〉

3年前にバイク事故で亡くなった和博。
自分のせいで死なせてしまったと十字架を背負って来た父…
そんな父親を息子は嫌ってたのではなかった。
命日に真実を知った上杉の目からは涙が。。。
「親父失格だな。本当に最低の人間だよ」


「大したタマですなぁ。水商売上がりの社長の愛人ですか。
 どんな生い立ちだか知らないが、親が悪かったんでしょうな。
 子供がこんなことになるまで何も言えなかったなんて。ダメな親だねぇ」

祐理に対する上杉のこの言葉に、怒りを見せる直弘の一発。
ダメな親だと言ったのは、直弘と自分に対してだったんですね。

事件について尋ねる加賀に上杉は、
「それを教えるほど俺はお人よしじゃないぜ」と小指を立てて振って見せます。
ニクイことしますね~。

「この事件は、誰かが誰かをかばってる。
 そのかばってる奴が、犯人だよ」
上杉の勘ですが。。。


「俺、伯父さんに憧れて刑事になったんです」
えーーー!
松宮刑事(溝端淳平)って加賀とは、いとこだったんですか?
”加賀の父を父親代わりにして来た”って、そういうことでしたか。

「立派な刑事になる。刑事の勘だ」
そう言ってくれた伯父さんと、上杉の刑事の勘を重ねて来ました?
そして、いとこしか知らない優しい父親の顔があったことを知る加賀。
”父親と息子”ってそういうものなのかもしれませんね。。。
上手いな~。


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2010年05月23日

『新参者』 第6話

今回は「サプライズ」が泣かせどころだったでしょうか。。。
やっぱり泣けなかったんですけどね。
峯子の親友・多美子(草刈民代)の涙を疑ったほど。
何だか怪しくて~。本当に親友の涙だったのね。
素直になれなくて。。。スナナレ症候群か(笑)

婚約者のコウジ・タチバナ(谷原章介)が、多美子に本気なのかも疑ったりして。
コウジ・タチバナって名前が怪し気で(笑)

コウジが、多美子へ贈ろうとした指輪のサプライズと、
峯子が、結婚する二人に贈ろうとした桜模様の夫婦箸のサプライズ。
またマキティに会えるなんてサプライズ(笑)
そう、相手に伝わってこそ”サプライズ”なのです。。。

そしてダメ押しは、多美子の好みそうなゼリーを買おうとしていた峯子の気持ち。
パッションフルーツと杏仁豆腐の組み合わせの…
食べてみたいです~~。美味しそう♪
私の親友の誰か…買って来て~ヾ(゚∇゚*)ダレヤネン


でも、ラストだけを早く見たがってる私。。。/(-_-)\ コマッター
「嘘」や「ルール」も、上手いんですけど、分かるんですけど、
このパターンはまだ続くんでしょうかねぇ。
阿部ちゃんじゃなかったらどうなってたんだと想像中。。。


「犯人は、三井さんと親しい関係にあった人物だということです。
 根拠の一つはですね、三井さんが電話の主に対して、
 敬語を使っていなかったことなんです。…
 例えばですよ、電話の相手がこれから部屋を訪ねたいと、
 突然三井さんに言ったとします。…
 普通なら、次の約束があれば、時間が無いと断るのでは?
 しかし彼女はそうはしなかった。なぜだか分かりますか?…
 そう、考えられるのは一つです。
 電話の主は、三井さんのマンションのすぐ近くから電話をかけて来た」

加賀はよくそこまで見抜きましたね~。
そして犯人は峯子のマンションを知っていた。。。

家族ですら知らない引越し先。
そこまで親しい人物って誰?
本当に人形町の人間?登場人物の中に必ず居るんですよね?


多美子とコウジはめでたしめでたし。

「刑事さん、事件の捜査をしてたんじゃなかったんですか?」
「捜査はしてます。でも、刑事の仕事はそれだけじゃない。
 事件によって心を傷ついた人がいれば、その人だって被害者だ。
 そういう被害者を救い出す手立てを探し出すのも、刑事の役目です」
「それが加賀恭一郎のルールだね」

上手い!


ってことで、次回の容疑者は…

峯子の夫・清瀬直弘(三浦友和)と、浮気相手?の秘書・祐理(マイコ)。
きっと浮気でも犯人でもないんでしょ(笑)

あっ、直弘の会社の税理士・岸田要作(笹野高史)の存在を忘れてましたわ。
笹野さん、怪しいな~^^;


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Posted by mana at 23:30Comments(2)TrackBack(20)「新参者」

2010年05月16日

『新参者』 第5話

どうも亜美が弘毅に近づいたとかじゃないみたいですね。
兄妹説も疑ったりしたんですけど違うのか?
それにしては峯子を尾行したり撮影したり、そのことを隠したりって…
まだ何か秘密がありそう。


「もし、息子さんのことが分かったら、どうします?」
「そうねぇ。やっぱり会わないわ」
「どうしてですか?」
「あと4ヶ月は、黙っていようと思うの」

偶然に知り合った峯子と亜美でしたが、
峯子と話すうちに弘毅の母親だと気づいた亜美。

「100の失敗よりも、1つの後悔をしたくない」
弘毅が小学校の頃に学芸会で演じた役のセリフを思い出す亜美は、
1つの大きな後悔をすることになってしまいます。。。


峯子が友人に残したメール。
〈色々考えて、しばらくは見守ることにしました。
 店に何度も通っているから、怪しまれているかも。〉

これに振り回されたんですよね~。

峯子の友人に綾戸智恵さんが登場したのにはビックリ。
ここで綾戸さん?みたいな~。関西弁やしぃ^^;
そうそう、綾戸さんのコンサートに行ったことがあるんですけど、
当時はセミロングのブラウンヘアで、若々しく元気ハツラツでしたね~。
まさにオモロイおばちゃんでしたけど^^;
ショートヘアでもいいですけど、白髪頭は残念。

で、弁護士の八代英輝さんのマスター役のが「え?」だったんですけどね、
いきなり顔を見せた時は見間違えたかと疑いましたよ。
ここは『サンジャポ』から登場?
昨日の『怪物くん』にも、
日テレの馬場典子アナがメロドラマのヒロイン役で出てたし!
こうやって遊び心はあちこちで^^;
大して嬉しくはなかったですけど。
って好みの問題なのねん(笑)


もう謎解きが遠回りばかりで疲れて来ちゃったかも~。
峯子の友人・藤原真知子(綾戸智恵)が、
海外を旅行中だったってことで真相が遅れたことは許しますけど。

3ヶ月前、真知子が弘毅と亜美が一緒にいるところを目撃し、
亜美を追跡すると…

「銀行の角を右に曲がった所にある、
 開店前の喫茶店に入って行くのを見ました。
 すぐにそのことを峯子に電話したんです」

その説明と真知子が書いた地図を頼りに歩く加賀が気づいたことは。。。

「正確に言えば、
 弘毅君の恋人が働いていると思い込んでいた店に、通っていたんだ」

銀行の角を右に…
実は銀行は2つ。大都銀行と三協大都銀行があったんですね。
3ヶ月前には大都銀行しかなかったのに。
大都と三協が合併してたって…
そういうことか~。
って、友人に聞いてから2ヵ月後にやっと足が向いた峯子はどうなの^^;

  【訂正】 峯子が人形町のお店に向かったのは、
        友人に聞いてから「約2週間後」のことでした。
        それでもすぐには行けなかった理由が気になるわぁ。


そこで洋菓子「クアトロ」と店を間違えた峯子は、
妊婦の店員・北村美雪(紺野まひる)を弘毅の彼女と勘違いしてしまった。
水天宮参りの謎も解けました。

峯子の優しい笑顔の秘密を知れば納得できますけど、
でなければ毎日不気味だったでしょうね、美雪^^;
犬の置物の意味も知らなかったんですもん。
「安産のお守りよ」とか言ってくれたらまだしも~。
みんな一言が足りずに後悔。
言葉が過ぎても後悔しますけど、
ちょうどいい加減に生きられないのが人間なんですかねぇ。。。
そう、まさに「にんげんだもの」byみつを(笑)


しかし、あれやこれやと上手いこと繋げて来ますね~。
でも泣けない。う~ん、何で?
亜美の涙も、弘毅の涙にも、BGMにも…
グッと来ない私(ノ゚ο゚)ノ ヘルプミー


店頭でケーキを選ぶ峯子にかかって来た電話。
相手は公衆電話から…そこにどんな意味があるのか。
でもどうせまた犯人じゃないんでしょ。

犯人はどうして峯子を殺さなければならなかったのか…
全然見えて来ませんね~。
そろそろ違う方向で。。。(^人^)オネガイ


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Posted by mana at 23:51Comments(8)TrackBack(18)「新参者」

2010年05月10日

『新参者』 第4話

ドン吉が可愛かったですわぁ。これが中々のイケメンで^^;
公園を散歩中も、他の犬には見向きもせず前進あるのみ。
原田さんの手からじゃないと、おやつも食べないと言う、
演技…躾はさすがでした(笑)

で、サプライズゲストに嬉しくなっちゃいましたよ。
これまた犬なんですけどね…
パグが登場するとは想像もしてませんでした。
阿部ちゃんが夏川さんと絡んだ時に諦めてたので、
まさか今回こう来るとは。。。忘れてましたよ。やってくれますね~。
「名前はケンちゃんじゃないですよね?」
とかさ、言ってくれたらさ、興奮したさ(笑)

しかしこのパグの飼い主が一言も喋らなかったのも可笑しかったですけど、
「この子、キュウリが好きなんです」
ぐらい言ってくれても良かろうも~んq(≧∀≦q*)

まぁそんなこんなを楽しめて良かったです。チガウカ

お楽しみの原田芳雄さんは、思った通りのキャラでした。
頑固な職人と加賀とのやり取りも面白かったです。
でも娘が若すぎて、おじいちゃん役?みたいな~。オイ
妻役は、再現ドラマやチョイ役でお見かけする女優・松本じゅんさんでしたけど、
絶対に犯人でも共犯者でもいない位置でバッチリなキャスティングだなって^^;

今回の人情話も良かったんですけどね~。。。
やっぱり泣けはしなかった。
娘が駆け落ちしたことで勘当したはずの父親が、
こっそり娘の様子を見に行っていたと言うことで、
それを話せないために峯子とは公園で会ったと、
嘘を言わなければならなかった。
水天宮で娘の安産を祈願する父・寺田玄一(原田芳雄)でした。

ドン吉だけは、本当の散歩ルートを知っていたということであれよあれよと^^;
殺人に関わる何かを目撃してた訳じゃ~なかったのね。
何だか「忠犬」って言うことで、柴犬が合いますね。
ドン吉のリードを引く加賀の姿が良かったです。桑野じゃないのよ(笑)

最後に「時計の部品」を、婿に繋げて来るとは思いませんでした。
まぁその仕事では生活は大変だと思いますけど。
娘は母親とデパートで出産準備をしてましたしね。
それを、タクシーから降りて来た玄一の妻・志摩子を見て察知した加賀は流石。

大変と言えば、寺田時計店で働く従業員・米岡(恵俊彰)への給料とか。
うちの娘は「恵が娘のこと好きなんじゃない?」って、
そこまで想像させてましたもんね。従業員いる?^^;
結局何も怪しくなかった。本当に親方の腕に惚れたのね(笑)

てか犯人に辿り着くまで、近くて遠いわ~。
亜美の謎もまだまだ明かされず…
弘毅(向井理)が、ゲゲに見えて仕方ない。


しかし自分に何かあったら、
PCやケイタイメールの履歴を全て調べられちゃうと思うと怖いですね。
削除してもダメなんでしょ?どこかに半永久的に保存されちゃうんですかね?
誰かこっそり読んでたりしてない?趣味で。
って何を恐れてる、私(^∇^)アハハハハ!


次回はいよいよ、紺野まひるさんの登場。
今度は『白い春』か。。。おじさ~ん(笑)


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Posted by mana at 14:19Comments(0)TrackBack(19)「新参者」

2010年05月02日

『新参者』 第3話

言いたいことは分かります。
姑と嫁。。。
実はお互いに思いやっていたと言うオチ。

柴本幸ちゃんがムリした金髪ウィッグ姿のキティちゃんマニアだったり、
旦那が大倉孝二さんだったりヾ(゚∇゚*)エェジャナイカ
「ハサミ」を絡めたかったために、
歯の悪い姑のために嫁が食用バサミをバッグに隠し入れようとしたり…
それで硬いアワビをカットして食べるって。
キッチンバサミとよく間違える人がいるって。

気持ちは分かりますけど、この設定にはちょっと無理があったような。
鋏屋の主人に前川清さんが登場したのには、何故かウケましたけど。
前川さんも大倉さんもマジメキャラで終わっちゃってつまんなかった~^^;

「伊勢えび500円」は、ご当地キティちゃんだったってのは上手かったですね。
あんな口喧嘩して見せといて、どんな顔してお土産渡すつもり?とか、
どうして仲が悪いように見せてたのかな~とか、
結局、どうして麻紀(柴本幸)が超大事にしていたキティのタオルで
鈴江(倍賞美津子)は雑巾を作ったの?とか…
20万もするデコパソコンもどうなの~?とかとかとか。。。

その辺がよく見えなくて違和感だったのかなぁ。
さすがのオカン倍賞美津子さんの演技にはジーンと来ましたけど。

「はっきり言って、尚哉はあんまり当てになんないの。
 店をやって行くのはあんたなんだからね。
「はい」
「随分と素直じゃないの。
 まぁ、帰って来て、ホントに良かったけど。。。
 旅行に行けないと思ったじゃないの~」

旅行バッグの中にあった食用バサミを見て嬉しそうに微笑む鈴江(゜-Å)
この人情ものがタマラン見せ場なんですもんね~。


三井峯子が残した謎(遺留品)は一体どんだけあるんでしょ?
あと7品ぐらい?(笑)


〈誰にでも、人には言えない秘密がある。
 この町には、いくつもの嘘や秘密が眠っている。
 嘘は真実の影。
 私はまだ知らなかった。
 彼女の笑顔に隠された嘘を。

 あなたは知っているはずだ。
 犯人はこの町を行き交う人の中に、必ずいることを〉


嘘や秘密。。。
そこを見せたいってことですもんね。
そう思うと納得できたりして~。
ってそれでいいのか^^;

今日こそ加賀は、鯛焼きが買えると思ったのに(笑)
私は、一瞬しか映らなかった「キャラメルみたらしパフェ」が食べてみたい♪
ホントにあるのかなぁ('▽'*)。。oO


どうして亜美が食用バサミを買って、麻紀に渡したのか?
ボールペンの謎は何なのか?

〈私はまだ知らなかった。
 彼女の笑顔に隠された嘘を。
 そして彼女もまた、私の嘘を知らなかった〉

何で嘘をつかなきゃならなかったんでしょ。。。


今まで登場した人がチラッと出たりするのも嬉しいですね。
今回はスタート直後に「まつ矢」の修平が映ってましたよね?
加賀が鈴江に「あまから」の煎餅を差し入れたり。
次回は「まつ矢」の主人の愛人も再登場?
あれからちゃんと別れたのかしら~?^^;
人形町の人たち探しも楽しい♪

次回の原田芳雄さんの登場は楽しみ。
ドン吉だけが知る時計屋の謎。。。ワクワク
きっとまた犯人じゃないんでしょうけど(笑)


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Posted by mana at 23:57Comments(6)TrackBack(10)「新参者」

2010年04月25日

『新参者』 第2話

メイサちゃんが向井君の同姓相手だったとは驚きましたわ!
あ、正確に言いますと…
ドールタウンの記者・青山亜美が、
殺された三井峯子(原田美枝子)の息子・清瀬弘毅の同姓相手だったとは!

今日見た草刈民代さんは、あの芸術的な裸体が思い浮かんじゃう。
44歳の肉体美、さすがです!

次回は倍賞美津子さんの登場ですかぁ。。。
龍馬の母と弥太郎の母。。。整いましたぁ(笑)

初回21%って今期ダントツの視聴率も凄かったですね。
同じ枠では『華麗なる一族』以来の20%越えだそう。
5月スタートの月9の初回が気になりますわぁ。
視聴率男の木村君ですからね~(*^ー^*)


たいやき「銀のあん」の娘・奈々(沢木ルカ)。
『赤い糸』のあっくんの幼少期を演じた子だったんですね!
あっくん=溝端淳平君がいるし~^^;
大きくなりましたけど、まだ12歳ですって。

阿部ちゃんと夏川さんの言葉のドッヂボール…いや、
キャッチボールを見ると思い出さない人は居ないはずの『結婚できない男』。
今日は裏で『トリック・劇場版』もやってますね。阿部ちゃん祭り(笑)
そう言えばこの女の子、成海璃子ちゃんなんですよね。当時9歳。可愛い~。
関係ないんですけど…
もう色んなことが繋がって、ストーリーよりも頭ん中が忙しい今日この頃(笑)

加賀と亜美が同じペンを使ってるのはなぜ?
亜美が書けないペンを捨てられない理由って何?
初恋の味。。。に何か関係あるとか?


殺人現場に残された、人形焼のプラスチック容器に残された3つの指紋。
人形焼屋のもの、被害者のもの、あと一つは特定されず。
「まつ矢」の見習い・佐々木修平(石黒英雄)が買った人形焼は、
「餡入り7、餡なし3」の特注。

寺島進さんがあんな風貌で登場すると…
「一瞬、借金の取立てかと」と刑事・松宮脩平(溝端淳平)。
ナイスです~(≧∇≦)ノ彡バンバン!
「取立てから店を守る用心棒さんかと」と言い直してもどうよ(笑)


「ここの女のことはな、俺をお前の秘密だからな」
「まつ矢」の主人・枝川泰治(寺島進)から口止めされる修平は、
泰治に頼まれて人形焼を届けただけでした。
刑事にも話せず、新聞を見て泰治が殺したのかと不安になる修平。


「嘘には3種類ある。
 1、自分を守る嘘。2、他人をあざむく嘘。3、他人をかばう嘘だ」
加賀の言葉に、なるほど~。


「人形焼には、ワサビが入ってたんです」
「へぇ」
「おや、意外と驚きませんね。…
 ちなみに「まつ矢」の看板は何でしたっけ?…」
「真妻のワサビですけど」
「真妻のワサビだ!人形焼に入ってたのも、真妻のワサビだったんですよ。
 店の看板がそんな風に使われちゃ気分悪いでしょう」
「そうね」

結婚してない男・加賀と、浮気症な男の女房・枝川頼子。

そして、そんな旦那でも刑事に疑われてると思った頼子は、
浮気調査の資料を証拠隠滅したり、嫌いじゃ~ないんです。いや惚れてる。

殺人現場にあった人形焼の容器から頼子の指紋が出た。。。

「なぜ、私がワサビを入れたって分かったんですか?」
「ワサビの入った人形焼だけ、水分が少なかったんです。
 つまり、他の人形焼とは焼き上がった日が違う」

修平が買った1個とすり替えた頼子。

「ご主人、このマンションに女が居ますね」
証拠の写真は、加賀が亜美の手元にあったものから拝借したもの。
泰治から貰った人形焼をそのまま同じ階に住む被害者にあげていたらしい。

「情けない。女の嘘にコロリと騙されるような男が、まつ矢の主人なんて、
 恥ずかしくてしようがない!
 すみませんでした。私のいたずらのせいでご迷惑を」

誰かのせいで、誰かを守るために、嘘が連鎖して行っちゃうんですね。

「ところで、いつからワサビを入れたって、疑ってたんです?」
「初めて来た時です。女将さん、人形焼に特徴があると言った時、
 ”何か入ってたんですか?”と仰ったんです」

こういうやり取りは古畑任三郎みたい。

子供ができない夫が、騙されたフリをして父親気分を味わっていた。
そんな夫を見逃していた妻。どっちもお人よし。。。

「なぜあなたは、ご主人を懲らしめるために、店の看板である真妻のワサビを
 わざわざ使ったんですか?そこには理由があるはずです。…」

「アンタ、結婚した時何て言ったか覚えてる?
 お前は、パッとした辛味の後に、
 ほんのりと甘みが広がる真妻のワサビみたいに最高の女だって。
 まつ矢の看板は真妻とお前だんだって。だから、
 私は必死で店守って看板守って、私は、アンタと一緒に店を。。。
 まつ矢が私たちの子供じゃない。ねぇ、そうでしょ」
「すまん!」


今回も犯人は見つからず。
やっぱり最終回まで、人形町の人間模様を見せながら進むんですかね。
ってことは、来週登場の倍賞美津子さんも…犯人じゃぁない?
嫁にババァ呼ばわりされてた理由が気になる(笑)

「あのババァ、ホントうぜぇ」って呟いてた金髪女性って、
柴本幸ちゃん?えぇーーー(*゚0゚)


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Posted by mana at 23:58Comments(4)TrackBack(21)「新参者」

2010年04月19日

『新参者』 第1話

東野作品は大好きで、そこに阿部ちゃんですからね~。
今期一番に楽しみにしてました。
月9は別として^^;

日本橋署勤務になった新参者・加賀恭一郎(阿部寛)の謎の解き方が、
『ガリレオ』の湯川先生を思い出したりして…
音楽も菅野祐悟さんなんですね。
やっぱBGMもいいですわぁ♪。。。洗脳されてるかも。
贔屓目って怖い(笑)

〈人は嘘をつく。罪から逃れるため。懸命に生きるため。嘘は真実の影〉

誰かのためにつく嘘。。。
泣かせるお話でしたね~。
泣けはしなかったけど^^;


まず個人的に、めちゃくちゃ驚いたのが…
今日お客様と、内海桂子師匠を最近見ないねって話題になったこと!
お元気そうで良かった。88歳ですってー(*゚0゚)

「猫のエサをつまみ食いする義母」でピンと来ちゃったんですけど、
姑殺人事件を見せたかったわけじゃ~ない。。。とこがミソ^^;

「私はね、猫を殺したかったのよ。お義母さんの癖なんて知らない!」
「それがもし本当だったら、お義母さんは少しは救われるでしょう。 
 お義母さんは勘の鋭い人です。…何か感じ取ったんでしょう。
 あの日は猫のエサをやってないと突然言い出しました。
 絶対あの日はやってないと、嘘を突き通した。
 あなたの殺意に気づかなければ、つく必要のない嘘です。
 その上で、あなたを、この家を守ろうとしているお義母さんの前で、
 今と同じことを言いなさい。”私はあの猫を殺すつもりだったんだ”と」
「ぅぅああああああ」

加賀刑事、お見事!
こういう謎解きの仕方、東野さんの得意とするとこじゃないでしょうかねぇ。

麻生祐未さんと津田寛治さん夫婦もあれだけ?って贅沢な使われ方でしたね。

刑事役の阿南健治さんは、
『わが家の歴史』でいい人だと思ったらラストで残念な人だったし、
誰かに殺された原田美枝子さんは、
『半落ち』でもすぐ死んじゃったし、
香川さんは、
スーツ着てるし(笑)じゃない、今回はいい人でしたね~。
あ、『坂の上の雲』で阿部ちゃんと共演してましたね。
意地悪ばあさん(市原悦子)の孫が、意地悪OL(杏)かぁとか(笑)

何やかんやは何やかんやで、ドラマを見過ぎてるせいで、
そんなんも楽しい~ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪
あの二人のべらんめい口調が大袈裟な気もしましたけど、
江戸っ子人形町の人々は楽しみにしてたんでしょうね~。。。
あの煎餅屋さんは本当にあるんですよね?
人形町名物、たい焼きの『銀のあん』は?

煎餅屋さんのお話も人情もの。
知らない方が幸せな場合もあったり、
何でも正直に言えばいいってもんでもない。
自分のために嘘をついてくれてたことを知った時、
その人はどんな顔を見せるのか…
そういう顔を見る瞬間が好きなんです~。泣けるやないの~(・・、)
ってそんないいシーンで涙が出なかったのは、
意地悪OLの面影が残るせいなんだろか?(笑)ヾ(゚∇゚*)オイオイ

このドラマは、そういうことですかぁ。。。
ビンゴですよ~ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪

老衰した猫の死に場所に目をつけたり、
コートを着てる人・脱いでる人をウォッチングして気づいたことも、
普通は考えつかないでしょう。
面白いですわぁ。

「自分がどんなに信じてる相手でも、本当のことを喋ってるとは、限らない」
なるほど。あると思います!

保険営業マン・田倉(香川照之)のアリバイのない空白の30分間。
「コートを着ていたか脱いでいたか」に着眼した加賀。
これは見抜けませんでしたわぁ。

「同じ季節、同じ町の同じ通りなのに、
 コートを着てる人と、脱いでる人が居ますね。なぜでしょう。…
 右側にはオフィス街の浜町がある。
 つまり、右側に向かうスーツを着た人たちは、
 ほとんどが外回りを終えて会社に戻る人たち。
 コートを脱いでる訳は、外回りで歩き回ると暑くなるからだ。 
 反対に右側から来る人たちは、会社を出たばかり。
 帰宅時になれば肌寒いので、しっかりコートを着ている。
 田倉さん、あなたは嘘をついてます」

なるほど~。面白~い!

「嘘は美味いがすぐ湿気る。本音は不味いが一生もんだ」
このセリフは煎餅屋の聡子(市原悦子)の言葉だったんですね。
番宣のクイズ番組で阿部ちゃんが出題した答え。
そういう意味でしたかぁ。スッキリ。
「嘘に嘘を重ねたって、結局嘘にしかならないよ」とも言ってましたね。

『嘘』のテーマに頷くばかり。

しかし、煎餅屋の主人・文孝(小林隆)は、母親・聡子の病名の嘘を、
田倉が犯人になりそうなのに黙り続けるつもりだったんですか?
こっそり刑事に本当のことを話しても良さそうなものを…
ってそれを言っちゃぁ~お終めぇよぉ(笑)


阿部ちゃんのストーカーのように張り込む執着さが、
可笑しい(≧∇≦)ノ彡バンバン!
今回のキャラはピッタリって感じですね。
『白い春』でのキャラも、結果あれはあれで泣けたんですけどね~。
『結婚できない男』も、あれはあれで可笑しかったしぃ。
何と言っても今回は阿部ちゃんの”笑顔”が見られるのが嬉しい♪

完結せず、でも人形町界隈をニアミスしながら話は進んで行くんですね。
面白い!
”三井峯子殺人事件”
まだまだ続きます。。。

〈加賀恭一郎。彼は人の心を読む達人である〉
タウン誌の記者・青山亜美(黒木メイサ)は、
加賀とは同じ大学の茶道部出身のようですが、
加賀の過去に何があったんでしょうね。
この二人の絡みも楽しみです。
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Posted by mana at 00:14Comments(6)TrackBack(24)「新参者」