2012年08月03日

『チャクペ-相棒-』 最終回(32話)

毎朝9時から再放送されていた韓国時代劇。
昨日で終わってしまって、心に空いた穴が埋められません(笑)

登場人物みんなに会えないのがホント寂しいです。
それほどハマッたドラマは久しぶりですわ。
韓国ドラマでは『チャングムの誓い』(全54話)以来。。。


録画を追い続けながらオリンピックも見なきゃいけないしで、
夏ドラマの録画が相当溜まってしまったので、ほぼリタイア気分。
こんなクールは今までなかったですけどねぇ、
4年に1度ってことで良しとしようと言い聞かせよう(笑)

次が早く見たい!ってドラマがない中、
たまたま見た初回から引き込まれてしまい、
次が…次が…早く~って感情、久しぶり♪
毎日見てたので全32話は早かったですわ。

少年時代から始まるパターンにも弱い。
その先が気になるじゃないですか!
大人に変わる時にはゾクゾクし、
子供時代を回想するとウルウルする。。。


同じ日に生まれた、両班(貴族階級)の息子と物乞いの息子。
正反対の身分にすり替えられた男2人の愛と友情が、
清々しくベタでいいんです。
愛(三角関係)より友情に重点が置かれてるとこも見応えありました。
その他の配役も、憎まれキャラ度がちょうどいい塩梅でイライラしないのもグー。

お金持ちの家の子になった方は意地悪ってパターンじゃないところも好き。
どちらも良い子に育って行くんですよね~。
そして「相棒」を誓った二人の、ラストに涙でした(/_;)


民を救うため、敵討ちでもある悪官職たちの成敗をするため、
義賊となったチョンドゥン(本当は両班の子)。

民への容赦ない徴収、賄賂や横領、腐り切った体制を変えようと、
正義感に燃える捕校・ギドン(本当は物乞いの子)。

追う身と追われる身になってしまう2人。
民のために戦う精神は同じなのに。。。


官職の公服姿って凛々しくてカッコイイですね~。
ギドンがステキに映ります♪
チョンドゥンは武装して見栄え良く感じたのは、
おでこが隠れたせい?ヾ(゚∇゚*)オイ          公式HP


父と妹のうなじにアザがあるのに自分にはないと知ったギドンが、
チョンドゥンのうなじにアザを見つけた時からの苦悩も見どころ。
ギドンが可哀想~(・・、)

こういうアザの使い方は、
ベタでも有り得なくても全く問題なく許せちゃいます。
そしてラストでは、チョンドゥンが遺した一粒種の息子のうなじには…
なんて見せ方も気持ちいい~。

我来(アレ)族の頭領として実の父親を討たなければ終わらない状況に、
最終回はどうやって収拾をつけるのか全く読めませんでした。

そこでコン捕校を使うのか~!
って意外な展開も、コン捕校のギドンへの恨みはMAXに見せてましたからね。
お見事。
見てない人には意味不明ですみません。

ストーリーも上手く繋がってて楽しめました。
コミカルなシーンもクスッと笑えたり、流れに合わせたバランスが自然で、
取ってつけたみたいにならず、邪魔でもなく、
逆に必要だと思えるからスゴイ。

いつもふざけてるように見せてたチャン親分が、
必死にチョンドゥンを助ける姿にはグッと来るようなギャップも、
ワザありの萌えどころ。
悪官職だったギドンの義叔父・ジェチュルが、
落ちぶれた末の改心もツボだったり。。。


男の友情に泣けたなんて…

香港映画の『ウォーロード/男たちの誓い』も良かったですけど、
韓国映画がツボをくすぐるのは、
日本人が好む「義理と人情」が見事にハマってしまうからでしょうか。
『JSA』にもヤラれましたわぁ。。。


時代劇に使われる曲調や歌声ってすごく合ってていいですね。
民族風って言ったらいいでしょうか、
色んなバージョンがシーンを盛り上げます。
『チャングム』の、オ~ナラオ~ナラ♪も懐かしい('▽'*)。。oO

すごく良いドラマだったのに、それを上手く伝えられない時代劇。
ストーリーよりも、それぞれの感情を見て欲しい。
あらすじだけでは面白さは半減。

そう言えばうちのお客様で…
「韓国ドラマにハマる人の気が知れん」と言ったMさん。
アメリカものを褒め称えるに留めておけばいいものを…
「DVD貸してあげる。面白いよ~」って超オススメしてましたわ。
「キムタク嫌いだから(ドラマ)観ない」って言葉も忘れません。
嫌いなものを黙っていられないのもオバタリアンの特徴かも。
気をつけよっと。


人生はタイミング(縁)。
「たまたま」も運命の出会いですね♪
まさかの拾い物に思わず書いちゃいました^^

あ~、思わず書きたくなるようなドラマに出会いたい。。。


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