2009年10月10日
『チャレンジド』 第1話
佐々木蔵之介さんが初の教師役。しかも全盲というハンディキャップを抱え、
生徒達にどんな影響を与える恩師となるのか、興味が湧きました。
完全オリジナルだそうですけど、実際に全盲の中学校教諭の方の
ドキュメントを見たことがあります。人一倍の努力には脱帽でした。
「僕にとってここ何年間の中で一番楽しい役になりました」
そう話した蔵之介さんの演技をぜひ見てみたかったんですよね~。
『オルトロスの犬』とは正反対、これぞ蔵之介さん!って演技を見せて貰えました。
彼が素の顔で呟く”笑いのツボ”は最高。
妻の幸江(富田靖子)とのやり取りが可笑しい。
この幸江の明るさが救いです。
塙啓一郎(佐々木蔵之介)は中学で国語を担当する熱血教師。
ある日突然、網膜色素変性症という難病にかかり、失明します。
こうして幸せな家族に突然悲劇は訪れるんですね。
家族と離れて、半年間のリハビリ生活が始まります。
杖を使っての歩き方。コンロの使い方。
点字の練習。パソコン…音声が出るんですね。
「盲目の教師の会」を知り、希望の光に喜ぶ啓一郎と幸江。
会長に会うためにやって来たのは競艇場。
盲目の元教師・筧丈治(夏八木勲)は、
レースの勝敗をボートのエンジン音で聴き分けられる、趣味の持ち主(笑)
啓一郎の良きアドバイザーになって行くようです。
盲導犬・ポン太も家族の一員に^^
お利口さんは当たり前ですが、本当に大人しくて忠実で可愛い。
間違った教室へ誘導した時は笑っちゃいましたよ。
幸江の恩師が校長をしているという中学を訪ねる啓一郎。
革ジャンを身にまとい、大型バイクで現れた花村校長(西郷輝彦)。
「目が見えないので、見た目で判断できないんですよ」
「採用決定!」って^^
ところが教育委員会の承認は得たものの、
同僚教師からは反対されたまま採用されることに。。。
啓一郎が2年3組の担任に決まると、
担任が決まっていた新谷京子(村川絵梨)は、副担になり面白くない。
生徒たちの前でも、あからさまに態度を表します。
教室は間違える、タイムカードも押せない。。。
誰も教えてあげないなんて、意地悪な先生ばかりでちょっとモヤモヤします。
生徒達の自己紹介を録音して、声で憶えることから始めます。
が、それをも遮断するように先へ進む新谷先生は、啓一郎に容赦ありません。
この新谷先生の心の変化が見どころかもしれませんね。
パニック症候群の生徒・奥寺比夜(小池里奈)は、
それとは知らない啓一郎に、教室へ入れられパニックに。
狭い所や人の大勢居る所は無理な比夜は、図書室で勉強してるんですね。
先生たちも一人で放置?
幸江と啓一郎の連絡手段であるケイタイが凄い。
「幸江さんからのメールです。(ってケールが喋るんです)”でも愛してるぞ”」
「おい、オモチャじゃないぞ」って啓一郎は言うんですが、
「学校で何かあった?」とケイタイメールを使って訊く幸江。
幸江の賢さにもヤラレますわぁ。
啓一郎へのアドバイスも的確ですし、タイミングを見計らうのも上手い。
啓一郎に対して、生徒や先生の冷たい態度が今時じゃないんですよね~。
その違和感は、ドラマ上仕方ないとは分かっていても。
「頑張るな」と言った啓一郎に「バッカみたい!」と返した比夜でしたが、
職員室で啓一郎の姿を目にし…
「あの~、私はタイムカードの押し方が分かりません。
私には出来ないことがたくさんあります。
だから、助けて下さい。助けて下さい」
先生達に頭を下げる啓一郎。
英語教師の山崎ロビンソン武(川平慈英)が助けてくれ、
体育教師の板橋律子(くわばたりえ)も協力してくれ…
比夜は教室に入ると、
「私はパニック障害です。
人がたくさん居る所や狭い所へ行くと、パニックを起こすことがあります。
その時は助けて下さい。助けて下さい」
と、泣きながら頭を下げました。
「もちろんだよ。私たちクラスメートじゃん」
って女子生徒が比夜を囲みますが、お約束とは言え…
友達もコロッと変わりすぎやないか~ぃ(^▽^;)ヾ(゚∇゚*)マァマァ
「ありがとう、ありがとう先生。さっきの先生カッコ良かった。…」
「奥寺、偉いぞ。みんなも、ありがとう」
拍手する生徒達。それを見る新谷先生は…やっぱり面白くない。
「アメリカでは障害者のことを”チャレンジド”と言います」
ロビンソン先生が上手くまとめてくれました。
神様からチャレンジという使命を与えられた人と言う意味。。。
1話でここまで進んでくれて良かったですわ。
見てて辛かったですもん。
全5話なので、チャッチャッと進むとは思いますが(^_^;)
エンディングに流れる、CHEMISTRYの歌声もイイ感じ♪
心温まるものを見せてもらえそうです。
公式HP
いつもありがとうございます。
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
生徒達にどんな影響を与える恩師となるのか、興味が湧きました。
完全オリジナルだそうですけど、実際に全盲の中学校教諭の方の
ドキュメントを見たことがあります。人一倍の努力には脱帽でした。
「僕にとってここ何年間の中で一番楽しい役になりました」
そう話した蔵之介さんの演技をぜひ見てみたかったんですよね~。
『オルトロスの犬』とは正反対、これぞ蔵之介さん!って演技を見せて貰えました。
彼が素の顔で呟く”笑いのツボ”は最高。
妻の幸江(富田靖子)とのやり取りが可笑しい。
この幸江の明るさが救いです。
塙啓一郎(佐々木蔵之介)は中学で国語を担当する熱血教師。
ある日突然、網膜色素変性症という難病にかかり、失明します。
こうして幸せな家族に突然悲劇は訪れるんですね。
家族と離れて、半年間のリハビリ生活が始まります。
杖を使っての歩き方。コンロの使い方。
点字の練習。パソコン…音声が出るんですね。
「盲目の教師の会」を知り、希望の光に喜ぶ啓一郎と幸江。
会長に会うためにやって来たのは競艇場。
盲目の元教師・筧丈治(夏八木勲)は、
レースの勝敗をボートのエンジン音で聴き分けられる、趣味の持ち主(笑)
啓一郎の良きアドバイザーになって行くようです。
盲導犬・ポン太も家族の一員に^^
お利口さんは当たり前ですが、本当に大人しくて忠実で可愛い。
間違った教室へ誘導した時は笑っちゃいましたよ。
幸江の恩師が校長をしているという中学を訪ねる啓一郎。
革ジャンを身にまとい、大型バイクで現れた花村校長(西郷輝彦)。
「目が見えないので、見た目で判断できないんですよ」
「採用決定!」って^^
ところが教育委員会の承認は得たものの、
同僚教師からは反対されたまま採用されることに。。。
啓一郎が2年3組の担任に決まると、
担任が決まっていた新谷京子(村川絵梨)は、副担になり面白くない。
生徒たちの前でも、あからさまに態度を表します。
教室は間違える、タイムカードも押せない。。。
誰も教えてあげないなんて、意地悪な先生ばかりでちょっとモヤモヤします。
生徒達の自己紹介を録音して、声で憶えることから始めます。
が、それをも遮断するように先へ進む新谷先生は、啓一郎に容赦ありません。
この新谷先生の心の変化が見どころかもしれませんね。
パニック症候群の生徒・奥寺比夜(小池里奈)は、
それとは知らない啓一郎に、教室へ入れられパニックに。
狭い所や人の大勢居る所は無理な比夜は、図書室で勉強してるんですね。
先生たちも一人で放置?
幸江と啓一郎の連絡手段であるケイタイが凄い。
「幸江さんからのメールです。(ってケールが喋るんです)”でも愛してるぞ”」
「おい、オモチャじゃないぞ」って啓一郎は言うんですが、
「学校で何かあった?」とケイタイメールを使って訊く幸江。
幸江の賢さにもヤラレますわぁ。
啓一郎へのアドバイスも的確ですし、タイミングを見計らうのも上手い。
啓一郎に対して、生徒や先生の冷たい態度が今時じゃないんですよね~。
その違和感は、ドラマ上仕方ないとは分かっていても。
「頑張るな」と言った啓一郎に「バッカみたい!」と返した比夜でしたが、
職員室で啓一郎の姿を目にし…
「あの~、私はタイムカードの押し方が分かりません。
私には出来ないことがたくさんあります。
だから、助けて下さい。助けて下さい」
先生達に頭を下げる啓一郎。
英語教師の山崎ロビンソン武(川平慈英)が助けてくれ、
体育教師の板橋律子(くわばたりえ)も協力してくれ…
比夜は教室に入ると、
「私はパニック障害です。
人がたくさん居る所や狭い所へ行くと、パニックを起こすことがあります。
その時は助けて下さい。助けて下さい」
と、泣きながら頭を下げました。
「もちろんだよ。私たちクラスメートじゃん」
って女子生徒が比夜を囲みますが、お約束とは言え…
友達もコロッと変わりすぎやないか~ぃ(^▽^;)ヾ(゚∇゚*)マァマァ
「ありがとう、ありがとう先生。さっきの先生カッコ良かった。…」
「奥寺、偉いぞ。みんなも、ありがとう」
拍手する生徒達。それを見る新谷先生は…やっぱり面白くない。
「アメリカでは障害者のことを”チャレンジド”と言います」
ロビンソン先生が上手くまとめてくれました。
神様からチャレンジという使命を与えられた人と言う意味。。。
1話でここまで進んでくれて良かったですわ。
見てて辛かったですもん。
全5話なので、チャッチャッと進むとは思いますが(^_^;)
エンディングに流れる、CHEMISTRYの歌声もイイ感じ♪
心温まるものを見せてもらえそうです。
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