2012年06月29日

『たぶらかし』 最終回(第13話)

最後の仕事、代行女優を立派にやり遂げましたね~。
ただその役に成り切って演じるだけじゃなく、
相手の心を読んで真実を突く。
そしてその心を動かし、解きほぐしてあげる。
すごい女優ですわ。
マキと言い、それを演じた美月ちゃんも。

ラストで魅せた涙の演技には涙腺緩みましたよ(・・、)
村田雄浩さんもピッタリでした。
モンゾウもミネコも大活躍で、最終回はめでたしめでたし。
またORコーポレーションの面々に会える日が来るかもしれませんね~。


マキが借金をしていた南原金融の社長・南原満(菅田俊)からの依頼。
南原の娘・麻美(松本花奈)を人質にし、
事務所に立てこもった藤田(村田雄浩)の要求は、
20年前に別れた娘の綾音を連れて来ること。
その綾音をマキが演じ…

成功したらマキの借金は棒引き。
失敗したらミネコの命はないと言う南原。。。

マキは難なく任務遂行したものの、
今度は妻の朋美を連れて来るように要求する藤田。

二人の会話を盗聴しながらヒントを得るモンゾウは今回大活躍。
やる気のマジ顔がステキだ~。

「手掛かりは、深川、ブラスバンド同好会、綾音の誕生日。
 藤田はなぜ、今日を選んだのか」
 
待ってました!出ましたよ、今回は♪
松田優作風探偵姿のモンゾウ登場に、何じゃこりゃー(笑)
『探偵物語』のOP曲♪
これまでの願いが届きました?ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪

ミネコの変身も、マキ風に。
もっと見せてくれても良かったのにぃ。。。シャワーとか(*ノ▽ノ)

て言うか、妻役ではミネコじゃ若すぎる。
ところがモンゾウの読み通り、ミネコを妻だと疑わない様子の藤田って…
おバカだと思ったらそうじゃなかった。
やってることはおバカでも…
お涙ちょうだい物語の始まり始まり。。。

ダイナマイトを体に巻き付けた藤田は、最後の晩餐に特上すき焼きを要求。
一家心中するつもりの藤田は、人質の麻美を解放しますが…

「帰る家なんてないもん」 麻美
「じゃぁ一緒に死のう」 藤田

職を失い、体を壊し、やる気も失くして自暴自棄になった藤田。
気づけばちょうど20回目の6月。

「綾音の誕生月ね」 ミネコ
「それにお前の。。。」 藤田
「何?」
「もういいや、ドカンと派手に行こうって。…
 警察に、要求は何だって訊かれて、何もない自分に笑ったよ。…
 欲しいのは、死に場所。…
 俺にも居たはずの家族に、最後に会いたいって。ハハハ
 言ってみるもんだよな。綾音が来て朋美が来た。
 一家団欒だよな~。ハハハ」

「家族家族って意味分かんない!
 形だけでしょ。形だけ家族。。。
 ごめんなさい」 

母親が実家に帰って1年になるのに、
父親が何もしないと涙ながらに話す麻美。
その様子を盗聴器を通して聞く父・南原。。。

母親を一緒に迎えに行こうと事務所まで来たところで、藤田が乱入し…

「お父さん、弱すぎ。 
 お母さんにも謝れない。娘も守れない。絶望しちゃった」


「麻美!」 ショックの父・南原

「親の心子知らずやねぇ。
 お父さん、麻美ちゃんのためにこんなに頑張ってんのにねぇ」 松平社長

「あんた、分かってくれるか?」

「陰で頑張っても、向こうには届かんことばかりや。
 時には、恥も外聞もかなぐり捨てて向こうに届ける姿を見せる、それが肝心や」

ミネコの代わりに人質になった松平社長、いいこと言います。
てか縛りつけんでも~。
どっちが犯人か分からない…父・南原(笑)


人質の3人を解放すると、お礼を言う藤田。

「最後の奇跡の家族団欒を、ありがとう。ありがとう」

藤田は最初から偽物だと分かっていました。
と言うのも…

モンゾウがマキに伝えます。
妻の朋美も、出産したばかりの綾音も産声を上げて間もなく死亡していたこと。

「娘の誕生日が、娘と妻の命日になった」  
「私、戻ります。もう一度、藤田さんの娘になります」
「骨は拾ってやる」  カッコイイぞ~モンゾー♪


「お父さん、開けて。お父さん」

「何で戻って来たんだ。お前、誰だ」

「私は代行女優です。…
 私、この仕事を通じて初めて知ったことがあるんです。
 このくだらない、寂しい、孤独でろくでもない世界は、
 誰かにとっての大切なもので溢れてる。
 藤田さん、あなたも私の大切な人です」

「俺が?どうして」

「この何時間か、私はあなたの娘だった」

「今は他人だ。出てってくれ」

「本当の娘さんも、産声を上げた何分間はあなたの娘だった。…
 あなたは一人じゃない。ちゃんと家族が居る。だから生きて来れた。
 ちゃんと20年、生きて来れた。
 すごいよお父さん。私たちの分も、生きててくれありがとう。ウウ
 これからも、まだまだいっぱい辛いことたくさんあると思うけど、
 生きてて欲しいの。諦めないで欲しいの。ウウ。お父さん。」

「彩音。。。彩音。ウウウ」
 

これで借金は棒引きになったはずなのに…

新しい劇団の立ち上げ資金を稼ぐマキの代行女優業は、
まだまだ続くのでした。。。


最終回は文句なし(笑)

ふざけた要求を聞き入れられたのも、
家族団欒でのんびり特上すき焼きが食べられたのも、
マキがもう一度藤田に会いに行けたのも、
警察官たちが見守ってくれてたお陰ですから~(≧∇≦)ノ彡チガウカ!


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2012年06月22日

『たぶらかし』 第12話

マキの魅力が存在が、どんどん薄くなって行くような気がするのは、
内容のせい?見せてくれないせい?ヾ(゚∇゚*)オイ

ミネコのコスプレは益々エスカレートヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
バニーガール、プロボウラー、ナース。
どれも似合ってるからスゴイ!
魅せてくれます♪

しかし、ブス役を木南晴夏ちゃんにさせたことに驚きましたよ。

今回のサブタイトル「美容整形の悪魔」のオチが気になって気になって。
脚本家も気になって…
「別れない女」の回と同じ方でビックリ。

やっぱり…
惜しいんですよね~。
先を期待させて引き込ませてガッカリさせるオチ?ヾ(゚∇゚*)コラコラ


「男はね、女をみんな顔で選ぶの。
 顔より中身だなんて。
 そんな期待、ブスがそんな期待、惨め過ぎる」

って語った友子(木南晴夏)とか、

「偽物はしょせん偽物だ。どんなに装っても本物にはなれない。
 月が美しいのはありのままでいるからです。
 欠けていく自分も、満ちていく自分もそのままさらけ出している。
 本物の美しさだ」

って語った光博(金子貴俊)の言葉の裏とか、

「友ちゃんはブスなんかじゃないよ。
 ただ、もっと笑った方がいい。笑うと結構可愛いよ」とか。

光博が真実から出た言葉じゃなかったのかと思わせといての、
実は自ら整形手術をしていたと言う、歪んだ生い立ちのせいで、
実は性格ブスだったのですって?
傷害罪もありますからね~。
何を信じろと?

「整形」に対して見せる異常な反応も分からないでもないんですけど、
几帳面な性格や、あの笑顔は何だったの?
二重人格的な?
そこまで深く考えないで?

整形同士の言葉のやり取りに、つい突っ込みたくなってしまう。
同情もお涙も台無しだ~。


光博に突き落とされるマキを、下で受け止めるキャッチャーモンゾウ。
あり得ないってよりも、雑に感じてしまって笑えませんでした。
深夜枠だからこその、サプライズシーンが作れないもんだろか。。。
マキ人形を使ってしまえって勢いとかあれば(笑)


「愛する人に裏切られた気持ちがお前に分かるか!」  

「あの、私ずっと、愛してたから」  

「偽物が!
 それ以上その汚い口から嘘を吐き出すな!
 お前も、葉月も、整形までして人を欺こうとしやがって!
 許せない!
 お前らに生きる価値なんてないんだ。
 愛してるって言うなら死をもって償え」


義母に言われて整形するぅ?
「ずっと気に食わなかったのよ。こんな顔全然可愛くない」
って義母も言う?
そんな母親が大好きで、母親似の顔に整形したと話す光博。

「女だって、俺の顔が偽物だって分かれば俺を見捨てるさ。おあいこだ!」

「見捨てたりなんかしない。
 私の顔は偽物だったけど、あなたを愛する気持ちは偽物なんかじゃない」

「ニセモノの言うことなんか信じられるか!」

「私が愛してるのはあなたの声、肌の温もり、優しさ。
 顔はその一部にしか過ぎない。
 私は。。。あなたの全てを、愛してる」

「愛してる?偽物の言うことなんか信じないぞ!」



最終回が面白いって?
信じないぞ!

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2012年06月15日

『たぶらかし』 第11話

お金は三欠(さんかく)に貯まる。。。

「義理と人情と交際、その三つが欠けるぐらい、
 がめつくしなければお金は貯まらない」

上手いこと言いますね~、ミネコ。
300万円の報酬に飛びついた時の顔は凄かった。

義理で断れず、人情に騙され、交際費はどんだけかかるんだ~(ノ゚ο゚)ノ

この世で生きて行くためのおつき合い。
おつき合いにはお金がかかるんです。
でもそうしないとお金は回らないんです。
そう言い聞かせて、言い訳にして、仕方なくお金を使うんです(笑)
衝動買いとはそういうものですヾ(゚∇゚*)チャウヤロ

そんなことには一切関わらずに生きて来た、
郷田堅造(石倉三郎)は3000万円を貯め込んでるらしい。
その息子・裕造(徳井優)の依頼で、お金の在り処を探ることに。
マキが孫になりすまし、一人暮らしの堅造宅へ潜入。

『リーガル・ハイ』で老人の生態を見せつけられたばかりで、
そして今回は頑固でケチケチなクソジジィの巻。

ゴミの分別が出来ない主婦を怒鳴るのも、
物を大事に使うこと、食べ物を粗末にしないこと、節約すること、
お米を買いに出向けば配達代の30円を引いてくれること…

堅造の言ってることやってることは当たり前なんですけどね。

でも素直じゃなくて可愛くないところがクソジジィなんでしょうね(笑)

米に洗剤を入れて洗おうとしたり、
お湯に醤油を入れただけの素うどんを作るマキに驚く堅造。

実際にそういう子が居ますからね~。
洗剤を入れて洗おうとした子をテレビ番組で見ましたもん。

そう言えば、昔のことを思い出す。。。

弟の彼女が素麺を茹でようとしてたんですけど、
鍋の水に素麺を入れてから点火するのを見てビックリ。
いくら料理ができなくても、
それぐらいの知識はあるのが普通だと思ってましたけど。
母親が作るところも見てない?
うちもせっせと見せなきゃ(笑)


裕造の妹・由紀江(大沢逸美)も、
娘の由佳(宮地真緒)を使って堅造の世話をさせるものの、お金は見つからず。

本当の孫である由佳を信じていたのに…
由佳の本性を知りショックを受けるマキ。


素直なマキに対して堅造の心も次第に開いて…
来たところで心臓発作で倒れ、ご愁傷様(-ノ-)/Ωチーン

「おじいちゃんの無念、晴らしてあげるからね」
って必殺仕事人かて。
あ、美月ちゃん出てましたね('▽'*)。。oO
だから~、そこでジャカジャーン♪だけでもBGM流して欲しい。


モンゾウが弁護士として遺言状を持って登場したことで、何?

遺体の堅造が起き上がるんじゃないかって…
前回の、棺の中の隆久と同じ状況に期待。

「じいちゃんの気持ちなんか考えたことないくせに。
 そんな奴に誰がくれてやるか!」 

涙を流しながら迫真の演技で見せるマキ。

3000万円が入ったバッグの奪い合い。
ところが中身は新聞紙で…

実は、裕造と由紀江名義で貯金通帳にコツコツと貯めていた堅造。

「おやじぃ。それなのに俺達」 裕造

「自分たちはな~んにもしないで」 由紀江

「じゃぁこれからはして貰おうか。
 金はまだまだお前たちにはやらん。
 わしが先に死ぬとは限らんからな。フン」 起き上がった堅造

やっぱりなのか~o(≧∇≦)o
殺しても死なないんじゃ?

「まぁいいか」
「仕方ないわね」


マキの愛ある「クソジジィ!」に、
追いかけて来る堅造が心臓発作ってオチはなく(笑)

めでたしめでたし。

まだまだ13話まで続くよ~ヽ(*´∀`)ノ スゴーイ♪
もう好きにやっちゃって~。


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2012年06月08日

『たぶらかし』 第10話

小沢真珠さんの横顔ってお綺麗で…
昭和時代のアニメみたいですね。
岡ひろみとお蝶夫人が過っちゃった♪
鼻直角っ!ヾ(゚∇゚*)オイ


息子が殺され、居なくなって始めて大切なものを失ったことに気づいた父親。
「生きてるうちに抱きしめてやりたかった」って、
隆久の遺影の前で泣かれても、全く感動せず。
あ、そこで泣かせようとしてる訳じゃない?

棺桶から「大成功~」って出て来ないか期待してたぐらい。
何かしてくれないと、つまんない。
あの旦那が改心したところで…
余程、愛してるんですね。

マキの喪服姿サービスは、
シャワーシーンより萌え~作戦ですか。
何がしたいですか。


図工の時間に友達に水をかけたのは、
父親の絵をお手本にしたのを馬鹿にされたからだと、
担任から聞いた真実を両親に伝えるマキでしたが…

そのマキもまんまとORコーポレーションのメンバーたちに、
だまくらかされてましたの巻~(ノ∇≦*)

「真犯人はうちの社長をだまくらかして、全ての事を仕組ませたんです」


モンゾウの迫真の演技に、まさかな展開に驚きながらも期待してました。
ホントなの?嘘なの?
ってところで警察まで来ちゃってるし!

モンゾウは隆久の首を絞めて掃除道具入れに隠した?
マジで~?

それはそれで面白いじゃんって、受けて立つことに(笑)


ブタの貯金箱を差し出し仕事を依頼する隆久に…
ここで必殺シリーズのBGMでも流れたら見直しちゃうのにな。

『リーガル・ハイ』の、水戸黄門や木枯らし紋次郎には泣いちゃうな♪
『ATARU』の銭形平次に踊っちゃうもんな♪

着メロやBGMの遊び心。。。
マネしても怒らへんのにぃo(≧∇≦)o

しかしどんだけ大掛かりな仕掛けなの。
ファミレスを殺害現場にして見せちゃうなんて。

社長も人情派!
ミネコもいい人♪

経費は1,845,000円也~の大赤字も、
子役として雇った隆久に稼いで貰いまひょ♪
泣きの演技は誰にも負けまへんでぇ(笑)

ORコーポレーションの秘密って…
何もなかったらどないしまひょ?

モンゾウのトラウマもフラッシュバックも嘘だった?
一家離散話も、どこまで本当なんだろう。
山本くん、役者ですわ。。。贔屓目ですσ(^∇^ヾ)

『平清盛』での、頼長の死と父の涙には泣けたな~。
チチウエ チチウエ チチウエ。。。。・゚・(*ノД`*)・゚・。

こういう父子愛を見たいのですよぉ(ノ゚ο゚)ノ


「近松門左衛門って知ってる?
 虚と実。嘘と本当の間でこそ、おいしい芝居が出来るって」 モンゾウ

「浄瑠璃?古っ!
 嘘と本当の間かぁ。。。嫌いじゃないけどな~」 マキ

役者だな~、二人共。。。

ってまだ続くのねん!
曽根崎心中とか引っかけて来たりしたら見直しちゃうな(u_u*)ヾ(゚∇゚*)ナニサマ


『家族のうた』と『クレオパトラな女たち』が8話で打ち切りの中、
11話まで繋げると言う強気な深夜枠の心意気を感じますわ(笑)

それでも役者さんたちは嬉しいのか?
視聴率3%を維持するってことはスゴイのか?
面白いか?ヾ(゚∇゚*)オイ

もうちょっと何とか見せられなかったのかと惜しまれつつ…

良く頑張った!
自分を褒めてあげたい...ρ(。。、)ヾ(^ー^;)ヨシヨシ

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2012年06月01日

『たぶらかし』 第9話

まさかの、to be continued…
ってオッシャレ~♪

モンゾウカッコイ父さんだっぞうの回でした。

「隆久。パパの隣に座れ。
 その水を私と隆久にかけて下さい。
 お前がやったことだ。やったことには責任を持て。それが男だ」

あのヅラは、砕けた方にしてみました~(≧∇≦)ノ彡バンバン!
絞っても絞っても水がキレない吸水力(笑)

「やっぱ男親じゃないと出来ないこともあるんだぁ」  感心するマキ
「やっぱ女親にしかないものもあるんだぁ」  胸元に目線が行くモンゾウ
「どこ見てんですか!」
「あ、隠さないで。隠れないで」 o(≧∇≦)o

今回は、マキとモンゾウもいい雰囲気でした…

担任にバレそうなのを回避!
危機一発のチュー(笑)
予告で見せられたキス現場はそう言うことだったのね。
演技と言えども、いい感じでしたけどね~♪

そしてモンゾウ自ら、生い立ちを告白したの巻。

「ウチが一家離散したのは俺が小6の時。
 弟の誕生会をやろうってお袋が言い出して、
 珍しく親父もやろうって同意してさ。
 何それ気持ち悪いって俺、弟の誕生日ブッチして友達のとこ泊まりに行って。
 俺だけ離婚のことを知らされてなかった。
 それが弟の最後の誕生会だったって知らなかった。
 誕生日なんて毎年来るしさ、家族なんてずっと続くのが当たり前だと思ってた。
 でも結局それが最後の誕生会で、弟に何にも言ってやれないまま別れた。
 親父ともお袋とも別れた」

ここから最終回まで、何があるのか期待しちゃう。


ゴールド化粧品社長・南川英子(小沢真珠)の依頼は母親代行。
いくらなんでも、どんだけ忙しいんだって見せかけ女社長。
ヘアメイク、ネイルに自分を磨く時間はある。

夫の南川トシオ(宅間孝行)がイラストレーターってのも…
この二人がどんな経緯で出会い、夫婦を続けてるのか気になるところ。

一人息子の隆久(伊澤柾樹)は忙しい両親と食事を共にすることもなく、
代行両親のマキとモンゾウの子供になりたいと泣きつく。

『JIN』の喜市ちゃん、さすがの泣き演技♪
もう11歳ですかぁ。。。
朋英学園初等部2年生って違和感なかったですわ。

公立小学校のような校舎や、庶民的保護者たちの方が違和感ありましたわ。
そして担任・弓田先生(山田キヌヲ )のあるまじき行動の数々にも…

授業参観に来ない親も居るでしょうに、
お弁当持参にも子供を一人ぼっちにさせて平気とか…
ここは突っ込むとこじゃない?

我慢も限界、怒りを爆発させる隆久に…

「どうしてこんな事したの?
 みんなで一生懸命作った壁画でしょう?南川君!
 黙ってちゃ分からないでしょ?こないだからホントにどうしちゃったのよ。
 答えなさい!南川君!」

みんなの前で一生懸命。言わなきゃ分からないの?
どうしちゃったのよ、この先生。
だから子供も産んでない若い先生には任せられないのよ。
てなこと言われるタイプ。

この先生、メガネかけてダサイ感じに見せてるのは何かある?
とか疑いながら、トシオの愛人じゃ~なかった。


英子になりきるマキは社長室へ。。。

普段は隆久の学校でもなりきれてないのに、
本気を出すと憑依したように変わるからスゴイ。

「誠に申し訳ございませんが私、
 偽のママ役を下りることをお伝えしに参りましたの。…
 隆久の涙どれぐらい ご覧じゃない?
 悔しくて辛くて、でもそれを押さえ込んで真っ赤な顔してる姿
 どれぐらいご覧じゃない?
 寂しさと毎日戦ってる隆久を、どれぐらい見てない?」

モンゾウ父さんも社長室へ入って来ると、

「っていうか、児童相談所に通告したら、お宅らネグレクトだよ。虐待」

「隆久は私達に、本物のパパとママになって欲しいと言いましたの。
 私達本物になることに決めました。
 モンゾウさんとは前からお付き合いしておりましたの。
 正式に結婚して隆久を養子にいただきます」

「いやよ。いや!
 隆久、こっちにいらっしゃい、ママの所に」

「心配しなくていいのよ。
 これからは新しいママが隆久のそばにずっといるからね」

「隆久。お願いよ。ママの所に来て!
 ママ 変わるから。もう代行なんか頼まない。
 ちゃんとママになるから。隆久、お願いよ。誰よりも愛してる。
 誰にも絶対に渡さない」

「諦めるか、マキ」
「だね」

「ママ~。。。ママ?」 マキの方を見る隆久。

「もう私ママじゃないんだよ。バイバイ坊っちゃん」 マキ

「もう会えないの?
 いやだ!卒業まで居てくれるんでしょ?
 学校で会えるんでしょ?」 隆久

「あれは偽者なんだよ」 トシオ

「俺達は偽者だけど、こいつの気持ちは本物なんだ」 モンゾウ

「ハハッ 偽者は偽者でしょ?」

「だったらあなたは何者よ!」 英子


浮気野郎のトシオは愚か者

離婚宣言する英子でしたが、
今まで離婚もせずに我慢と言うか逃避して来たのはどうして?

そこへ担任が押しかけて。。。

来週も最終回じゃないのか?
まだ書かせるのか?
to be continued…

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2012年05月25日

『たぶらかし』 第8話

う~ん、ひねりも何にもないお話で。
患者を助けるための医者と、経営重視の医者って…

『37歳で医者になった僕』が過りながら、
つい病院問題の方を考えさせられちゃいます。

合コンで、相手が医者だと知って意気投合する二人。
桜の葉総合病院院長であり小児科医師の、中野加奈(浅見れいな)と、
エリート脳外科医師の、一ノ瀬悟(田中幸太朗)。

潰れる寸前の病院を救ってくれる相手が欲しい。
病院が欲しい。
結婚相手にぴったりなのに…
いや、結婚相談所の方が確かでしょうに。

考え方が全く違うって、最初から無理が見えてます。
と言うか、医者としてどうなのよ!って。
一ノ瀬に医者は無理でしょう。

目の前で苦しむ患者を、時間外だから診れないって平気な顔して帰す。
そんな人が病院を経営して行くことだって無理。
患者(お客様)は見てるし、分かってますからね~。

困ってる人を助けるためにお金を頂くことには、人でなしとは思えない。
時間外診療ですもんね。
それさえしないで病人を見殺しにできる人が医者だなんてやめて欲しい。

その上に加奈と結婚しても、
つき合ってる女性とも別れるつもりはないなんて。
人間やめて欲しい。

あ~美容師で良かった。
命かかってないし。
時間外料金も当然の報酬なんですけどねぇ、
サービスしてしまう人情が邪魔する時も多々あり(笑)

と言えば…
娘が近所のかかりつけへ受診した時、
もう一度診せて欲しいと言われ、仕事で時間が取れないと困ってると、
出勤前なら何時でもいいからと言うありがたい言葉に、
7時半に診て貰うことが出来ました。。。が、

ちゃんと時間外入ってるじゃん。当然(笑)

そりゃ~ありがたいんですけどね…
人情じゃないんだ。
何?この感謝が薄らぐ感じぃ('▽'*)ヾ(゚∇゚*)コラー

人間、腹が立たないようにするためには対価を頂くことですから(笑)

ちゃうちゃう~。
医者としてどうなのよ~はドラマの方。
そんな男を選ぶか選ばないかって心揺れるお話で、
当然、最後は彼を振り切って病人を助けようとする加奈で、
その後も医者としてイキイキ働く姿を見せてくれました。チャンチャン。

マキのお仕事は、加奈の親友役。
と言うか、ホントもう便利屋さん。

モンゾウの変装とミネコのセクシーショットが無かったら…

ドラマ打ち切りにならないだけよろしいか(笑)

作る側も見る側も、お気楽さがいいのねん。
深夜枠ヽ(*´∀`)ノバンザーイ♪

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2012年05月18日

『たぶらかし』 第7話

自分以外に3人の女性と交際してる男性を「優しい人」って言えますか。
そこまで惚れちゃうような憎めないキャラだから石井正則さん?

二股三股騒動って、またナイスタイミングじゃないですかぁ(笑)
しかしどんなネタでも騒がれるってことは、
役者(芸能人)冥利に尽きるってもんでしょう。
知名度もアップ、懐もホット。。。

『金スマ』で園山真希絵さんがSPで出演しちゃうなんてびっくりしましたもん。
それまで知らなかった彼女のことが分かって、いい機会でしたけど。
そういうキャラだったんだ~って何だか納得しちゃったし。


今回は途中から想像が働いて、そんな結末を待ってたんですけどねぇ。
そっちの方が面白いと思ったんですけどねぇ。。。

不破幹生(石井正則)と10年もつき合って来た彼女は、
同期で編集長の山之内満子(渡辺真紀子)。

渡辺真紀子さんは『最後から二番目の恋』から、
バッサリショートにしてイメージチェンジ。
そんな男らしさも何かあるんじゃないかと疑ったのに。。。

幹生の新恋人が、満子も可愛がってるライターの相原沙耶香(三倉茉奈)。
顔を合わせられない理由から、マキに代行を依頼。
三倉姉妹は茉奈ちゃんの方だったのね(笑)

 【訂正】 茉奈ちゃんではなく、佳奈ちゃんだったようです。  こちら
      キッドさん、ありがとう。
      それでもどっちがどっちか分からないσ(^∇^ヾ)ヾ(゚∇゚*)コラ


「この人とは絶対に別れないから」
「だって俺たち半年以上もないわけだし」

一応そう言う関係はあったってことなんですよねぇ。
そこがなぁ。
本当に仕事が忙しいだけだったのかしら。。。

満子が酔っぱらって、通りすがりの男性をボッコボコにする様子を見て、
相手が弱いって言うより、手加減なしの強すぎる満子に…
実は男性?って疑惑の目を向け始めちゃいました。

結婚はしないけど別れないって。。。

結局、未練だけだったってこと?
こういう話にオチをつけたくて仕方ない私。

モンゾウの女装もヒントかと思えてしまったわ(笑)
てか、どうしてマキを車で轢き殺そうとした?



「満子。。。別れよう。
 俺たち、これ以上一緒に居てもダメになるだけだ。別れよう。
 俺にはどうしても沙耶香のことが必要なんだ」
「沙耶香?」
「先輩。。。
 あなたが幹生さんの恋人だと知った時は何度も諦めようと思いました。
 でも、どうしても諦めることができなかった。
「サヤ。。。あんた。。。」
「恩知らずと罵られようと、仕事干されようと構いません。
 世界中を敵に回したって構わない!
 私には。。。どうしてもこの人が必要なんです。
 どうか。。。幹生さんと別れて下さい」
「こんな男のどこがいいの?」
「この人のどこが悪いんですか?
 幹生さんは私にはもったいないぐらい素敵な人です」
「。。。ハハハ。フフ。アハハハハ!泣けない。
 10年分泣いてやろうかと思ったけど。。。泣けないよ。
 むしろね、開放感でいっぱい!スッキリした」

チャンチャン。。。
って何やねん。そんな簡単か(笑)


ホンマモンとニセモンの包丁を、「愛」にたとえる見せ方ですか?
社長~(ノ゚ο゚)ノ

「しかし色恋というのは刃物と一緒やね。
 人が生きて行く上で必要なもんやけど、使い方を間違うたら
 命を脅かすもんにもなるっちゅ~訳やな。
 なぁ、ミネコちゃ~ん」
「男の人って、案外それを知らない人が多いのよね」

ミネコ嬢、今回もセクシーでした♡

気になるモンゾウ。。。その正体は?

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2012年05月11日

『たぶらかし』 第6話

今回、印象深く残っているのはストーリーよりも…

ミネコの黒革ボディスーツ姿と、「笑点」。パフパフ♪
音大出身でその選曲か、腕前はそんなんか(笑)
モンゾウのシェーなイヤミヘアに牧師姿も合わせ、
何やかんやのアンバランスさが可笑しい~(≧∇≦)ノ彡バンバン!

白羽ゆりさんのスタイル抜群に釘付けでしたよ♪
黒革にハイヒールがお似合いで…
あとはムチさえあれば…(*ノ▽ノ) ヾ(゚∇゚*)オイ
年末の『ガキ使い』に登場した高橋恵子嬢を思い出しましたよ。

谷村美月ちゃんのナイスボディお披露目がない代わりに?
白羽ゆりさんのこんなおまけに感動したー(ノ゚ο゚)ノ
21歳と33歳のお色気の違いってこういうことねって感じ。ウフ

彼女の野生的と言うか、アグレッシブなあの目が魅力的なんですね~。
『冬のサクラ』の愛人役ではもったいないですわぁ。
モンゾウと魅せたダンスポーズもさすがでした♪


国際コンクールを控えたピアニスト・桐嶋美響(松山愛里)の依頼は…

15年前に母親と離婚した父・神崎隆一(浅野和之)。
大事な時期に会いたがる父親に心を乱されたくないと、マキに代行を頼む。
縁を切って来て欲しいと言う美響でしたけど、
結局一緒に行くことになるんなら、頼まなくてもいいじゃんってお話ヾ(゚∇゚*)オイ

視力を失った父には娘の顔が見えない。。。んだしぃ。
でもマキはピアノが弾けない。。。憑依してもこれだけは勘弁して~。
オルガンで練習してもバイエルじゃ無理。

CDジャケットの写真で美響の顔を知っていた家政婦の伸子(緒川たまき)。
隆一との思い出の曲、
ショパンの「ノクターン」を弾いて欲しいと言われ困るマキに、
友達のフリをして同席した美響が助け舟を出しますが…

「美響は二十歳の誕生日に母から初めて離婚の原因を聞かされて、
 ピアノが弾けなくなってしまったんです。
 母を裏切って愛人を作るようなあなたの嫌らしい血が流れている指から
 美しい響きなんて生まれる訳ない!
 そう思ったらピアノが弾けなくなった。
 もうすぐコンクールなのにピアノが弾けなくなった!
 あなたのせいで。。。
 あなたのせいで私はこんなに苦しんでるのに自分の為に弾いてほしい?
 よく言えますね」

すると伸子が言います。

「なんて恵まれたお嬢さんなんでしょう。
 イギリスに行ってピアノを習ってCDまで出して国際コンクール。
 恵まれ過ぎて自分以外の人間の痛みや苦しみがまるで分かっていない。
 世界中で一番可哀そうな私」
「佐藤さん!」
「親に対してどういう口の聞き方でしょう。
 弾けないのはあなたにただ才能がないからです!」
「伸子!もうやめるんだ!やめなさい!伸子!
 美響、お前には才能がある。
 それは私が一番良く知っている!お前は弾けるんだ!」

「言ったでしょ?あなたのせいでピアノが弾けなくなったって。
 3年に一度の大きなコンクールなのに、それだけでプレッシャーなのに!
 あなたのせいでピアノが弾けないの!
 あなたがノクターンを弾きながら女の人としてる事を考えると許せない。
 あなたのせいでピアノが弾けない!
 あなたが。。。私の心の中があなたでいっぱい。
 だから私の心から出てって!
 大嫌い。。。大嫌い、大嫌い。大嫌い!」
「すまない。。。美響」
「お父さん、大嫌いだよ」

ノクターンを弾きながら美響は心の中で叫びます。

〈大嫌い。大嫌い。大嫌い。大嫌い!
 お父さん、大嫌いだよ。。。お父さん、大好きだよ。。。さようなら〉

涙の二人。

嫌いは好きの裏返し。
また会える日が来る?
美響は決別できたの?
あの涙は…

「きっとまた会いに来てくれます」と言った伸子の言葉に翻弄されるわ。

でも伸子に何か欲しかったなぁ。惜しかったなぁ。
実は…みたいな。
どんでん返しとか何か…

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2012年05月04日

『たぶらかし』 第5話

マキが依頼者の久保まり子(安藤聖)に頼まれた仕事は婚約者の代行。
まり子の恋人・浅井康平(小路勇介)が、
元劇団員で元カレだったことに驚きながらも仕事をやり遂げました。。。

康平の両親に挨拶に行った3年前、母・富子(根岸季衣)には無視され、
父・昭夫(並樹史朗)は、
まり子がキャバクラで働いていた時のしつこい客だったことから、
別れたことにして同棲を始めた二人。
そして子供も生まれ…
お食い初めをするために両親と会わなければならず。。。


康平役の小路勇介くんを見て『熱海の捜査官』を思い出すんですけど、
地味~に大人計画所属なんですよねヾ(゚∇゚*)オイ

母役の根岸さんは、
BSプレミアムドラマ『オモニからの手紙 姜尚中と母』でオモニ役を熱演。
政治学者であり、東京大学大学院教授など
肩書も多い姜尚中(カンサンジュン)氏ですが、そう言えば
『あさイチ』プレミアムゲストにも出演されたことがありましたね~。
彼の物腰の柔らかさや雰囲気が好きで、
このドキュメンタリーを楽しみに、再現ドラマもじっくりと見ることができました。
在日韓国人についても色々と考えさせられてしまった。

そこでオモニ役を演じた根岸さんが印象深く残ってまして、
16歳で言葉も文化も何も分からず日本へ渡って来たオモニの人生。。。
母親の故郷で母親を思いながら、小説に書きたい思いが伝わり感動しました。
母と息子の切ない親子愛には胸が熱くなるんですよね~。

つい今回の母親役と比べてしまったんですけど、
どちらの母親役も素晴らしい演技で驚いちゃいました。
全く違う母親の顔を見せてくれたんですけど、
貧乏でも金持ちでもあの貫録はさすが女優だな~って感心。

でも一番驚いたのは、まり子役の安藤聖ちゃんって、
ハイキングウォーキング・松田くんの奥さんなのね!
お顔を知らなくてビックリ。。。へぇ、28歳。
まだ1年の新婚さん♪


そして…
♪男~と女の~間には~♪
ってまさか社長が歌ってくれるとはね~o(≧∇≦)o 黒の舟歌♪
やっぱりサブタイトルの『男と女の間には』ですかぁ。  前回記事 →こちら


お食い初め当日。。。

「ねぇマキさん。同棲なんて私たちの時代なら恥ずかしい事です。
 その上、子供まで作るなんて」
「お言葉ですがお母様。
 同棲したのも、結婚せずに勇太を産んだのも、
 ここにいらっしゃるお父様のせいです。
 ごめんなさい、康平。
 私、昔あなたと知り合う前に葛飾のキャバクラに勤めていたの」
「え?」
「そのお店に月に一、二度お父様が通って来られて。
 私を追いかけ回してアパートにまで押しかけて来て」

「嘘だ~!富子さん、嘘です。この女はこいつは」
「お続けなさい」
「マキ、それ本当の話なのか?」

「私、お母様を嫌がって結婚しなかったんじゃないんです。
 お父様と、いえ、あの男と二度と顔を合わせたくなかった。
 その一心だった。あの男からあなたに私の過去を知られたくなかった」
「過去を聞いたら 俺が怒るとでも思った?
 別れるとでも思った?そんなに俺信用ない?」

「康平のことは信用してる。でも私が私を信用できないの。
 あの男に言われた”キャバ嬢は人間じゃない。道具だ”
 その言葉が今も心に刺さってる。
 だから どうしてもあなたに言えなかった。
 こんな私が。。。あなたに愛される資格があるのかっていつも思ってた。 
 あなたを幸せに出来るのかって、いつも悩んでた。
 愛される資格なんてない。幸せに出来る自信もない。
 でも。。。でも私。。。あなたを愛してる」

自分の思いを打ち明けるマキの言葉を、
廊下で聞いていたまり子登場。

「あなたを愛してる。愛してるから。だから側に居たかった。
 康平と勇太と3人でお金持ちじゃなくていいから、
 古い団地住まいでいいから親子3人、地道にひっそり暮らしたかった。
 今まで隠しててごめんなさい、康平」

でも、夫の行動を知っていた富子は、

「女性を道具呼ばわりしたあなたにはこれを。
 10年以上お守り代わりに持って居たので少々くたびれていますけど」

離婚届を出すタイミングを10年も待ってたなんて。。。


めでたしめでたし!
なんですけどねぇ…

今回は流し見な感じもあったせいか、
もうちょっと何かないと記事ネタも、ゲストのうんちくしかなく?
いくらなんでもな前回視聴率2.2%から、
今回3.5%に持ち堪えた意味も不明だけど…

『都市伝説の女』に負けちゃうぜぇ?
深夜で10%は流石だぜぇ。

ウィンドウショッピングで流行のデニムを見る度に思うのは…
ワイルドスギちゃん出現でそれを邪魔してるのが可哀想だぜぇ。
今、袖を切っちゃマズイぜぇ。
「スギちゃんだろぉ?」
って言われるのが怖くて買えないぜぇ(≧∇≦)ノ彡バンバン!


最近の私は「ぜぇぜぇ」うるさいと思われてるぜぇ?(笑)

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2012年04月27日

『たぶらかし』 第4話

「あのね、男と女の間には暗くて深~い川もあるのよ」

ミネコの言葉に、聴き覚えのある曲が頭を過りましたよ。
調べてみると、『黒の舟歌』ってタイトルも初めて知りましたけど、
思わず聴き入っちゃいました。
これは若い頃に聴いても、心に沁みちゃわないな~(笑)

今回の夫婦愛にピッタリな、昭和模様がしみじみ~沁みちゃった~♪
BGMで流してくれても良かったぐらい。
工場のネジとか、妻は体を張って夫と工場を守るとか、
地味めな夫婦もピッタリハマッてましたし。

でも、次回サブタイトルの『男と女の間には』へのフリだったんですかね。
「同棲」って言葉も、何だか昭和だ(笑)
小さな石鹸カタカタなった~♪


やりたい放題のセクハラ部長も、ラストにはギャフンでスッキリ。
いきなり登場の向井理くんには、そんだけ~?でも、
「このご恩はもう忘れるまで忘れません!」で十分だったけど(≧∇≦)ノ彡バンバン!
う~ん、チョイ役のギャラも気になるところヾ(゚∇゚*)オイ
あ、マキと同業ってことは今後もちょいちょい会えたりして♪

レビュラーの山本耕史くんでさえ、毎度チョイ役なんですけど、
大河で見せる顔とのギャップで十分楽しませて貰ってます(笑)

『今夜はヒストリー』で分かりやすく解説してくれたお陰で、
藤原頼長が重要人物の一人であることを知って楽しみが増えました。
信西って誰?って知りませんでしたしぃ。。。阿部サダヲさんもね~。
清盛の叔父さんも。。。そうなっちゃうのねぇ。
って歴史のお勉強中φ(.. )メモメモ
『平清盛』は今が踏ん張りどころ…の私(笑)


「所詮、敵わないんだよ。僕のように力を持つ者にはね。
 明日の夜、彼を会社に呼びなさい。
 彼と話す前に君の返事を聞かせてもらうよ。
 その時までに君の覚悟を決めるんだ。
 君が僕の言うことを聞くなら納期は元に戻してやる。
 だが、もし断ると言うなら、今後一切の取引は中止だ」

セクハラ菅原部長(近江谷太朗)のように、
他人のものが欲しいとか、困る顔を見て楽しむなんて人間は、
絶対に痛い目に遭うに決まってる。
でも…
「人妻」って言葉はなぜかエロイ(*ノ▽ノ)ヾ(゚∇゚*)オイ


夫の吾朗(野間口徹)が経営する工場を守るために、
派遣社員になった妻のエリ(酒井美紀)。

「あの男と寝るのは強制されたからじゃない。
 工場を守るために私が自らそうするの。
 負け惜しみだって笑う?」

エリの覚悟に、首を横に振るマキ。。。


「たった1人の奥さんも守れないあなたに、
 工場と従業員の生活なんて守れません!」
「君には関係ない!もう 放っといてくれ!」
「私、降りませんから!絶対にこの役降りませんから!」

吾朗に依頼を中止されても、
マキのスイッチ入っちゃいました~。

部長に近づいたマキは、
「どうしても主人のことを聞いていただきたくて」
夫(役)の白田(向井理)を助けて欲しいと、体を張る覚悟で…

「言ってみろよ。ん?抱いて下さいって。お願いしてみろよ」
「。。。抱いて、下さい」
「アハハハハ。石川の女房も、お前みたいにやってくれりゃ良かったんだよ。
 あの女もったいつけやがって。大した女でもないくせに」

「どんなに嫌だったか。
 あんたの顔見る度にゾッとして吐き気がして。
 それでも彼のために我慢した。工場のために我慢した。
 でもね、触られる度に心がどんどんすり減って行くのが分かった。
 あんたは私をちょっとずつ殺そうとしてるのよ」
「何言ってんだ?女のクセに」
「刺してやる」  マキの頬を涙が伝う

エリが冗談だと言った「刺す」って気持ちも酌み入れられて、
マキの憑依演技は今回も素晴らしいものでした(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

部長のセクハラは1人や2人ではなく、その問題は新聞記事に。
吾朗の工場も安泰で、めでたしめでたし。


マキがエリにアドバイスした言葉。
「同じ気持ちだったことを思い出せばいい」

長い間夫婦をやってると、忘れちゃうんですよね~。
出会った頃を、誓い合ったあの日を。。。
今思い出してみても、どうしてそんな風に思ったんだろう?
って不思議に思うだけ(笑)

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2012年04月20日

『たぶらかし』 第3話

分かってても、ベタなラストには泣けちゃいましたよ。
涙を流しながら「お母さん!」って魅せるマキが上手すぎるせい?
やる気のない御狐様とは大違いの女優魂。
見せ場はエロシーンだけじゃないのよ(笑)

高岡早紀さんが二十歳の娘の母親役って驚きながらも…
39歳なんですね~。1年半前には出産してますし。凄いパワー。

何でしょうねぇ、あの妖艶さは。
年を重ねるごとにフェロモンが増してる?
着物姿で薄暗い部屋のせいか、
『JIN』での花魁を思い出し、梅毒を思い出し、
余命3ヶ月の不治の病ってのが気になるわぁ(笑)
借金って聞くと、現実のすったもんだとリンクするし。


マキは、稲荷神のお遣いであるお狐様を演じようとするも、
守り石を500万円で売りつけようとする、
雇い主である斎藤あやめ(高岡早紀)に反論。

「癒し。ヒーリングビジネス」
「500万円は詐欺です」
「じゃぁ10円だったら詐欺じゃないの?」
「人の心の中にはね、苦しみや悲しみがいっぱい詰まってるの。
 共感して吐き出させて軽くしてやって報酬を頂く。フン。。。
 どこが詐欺なのよ」
「でも、私は女優です。詐欺の片棒みたいな真似は」
「ヒーリングビジネス!」

なるほど~。
いやいや、完全に詐欺なんですけどね。
それを報酬と捉えることで返金して貰えないのがこの手の商法。
物品はまだしも…

「次はお子様の命に関わることが起きると。。。」
これは起きても起きなくても、占いですからね。何とでも言い訳できる。

これって弱みなんですかね。信じちゃいますかね。
やっぱり心の隙間が狙い目なんですか。
騙されてみないと分かりません。。。

先日放送されてた、辺見マリさんを思い出しちゃいました。
「エミリちゃんが事故に遭う」って脅しも、占いが当たるって感覚?
しかし何やかんやで5億円を騙し取られても気づかないと言うか、
抜け出せないものなんですかねぇ。
恐るべしマインドコントロール。

詐欺の相場って言い方も変ですけど、
諦められる金額、許せる金額、信じれば金額は関係ない…
そこがビンゴすればまんまと手に入れられるかも。
ってしないですよ。普通の人間は。

そう言えば、小学生女児の詐欺まがいのニュースを見ましたけど、
病院へ急いで行くためのタクシー代を貸して欲しいと言われた女子大生が、
3千円を渡すとその子はそのままドロンって。

人情につけ込む詐欺って一番腹が立つんですけど、
このぐらいの金額なら許せるかなって、若い女の子なら簡単だなって、
そこも目の付けどころでしょ。
大人が陰で操ってるにしても、可哀想に。。。末恐ろしい女児。

私は貸しませんよ。
「病院まで乗せてってあげようか」って言ってみる(笑)


やっぱり相場ってありますもんねぇ。マキが言います。

「弁護士さんの相談は1回5千円ぐらいです。
 占いの鑑定料は3千円前後が相場。
 だから、あやめさんのこれも5千円ぐらいなら
 ヒーリングビジネスって認めます。それならお狐様ガチ頑張ります」

そうしたいところなんですが、
手っ取り早く500万円を用意しないと間に合わないあやめ。

「東京下町、豆腐屋のお嬢。
 二十歳でお見合い結婚。飲む・打つ・買うおまけに殴るの暴力亭主。
 別れる矢先に娘が生まれて別れられず絶望のどん底で、
 他の男に言い寄られて全部捨てて男と逃げてその男にも捨てられて。
 死のうとしたけど死に切れず、女一人色々あって今は不治の病で入院中。 
 …500万もするんだとさ。治療費代 ホスピス代に葬儀代。」

親友・鍋島篤子なんて存在せず、本人なんだと察しはつきましたけど、
元亭主が残した借金1000万円を、
娘のまき(朝倉えりか)が肩代わりしてることを知ったあやめが…
ってそこまで辿り着いたマキが凄腕ですわぁ。
代行女優にしとくにはもったいない。

闇金の金田に近づき情報を得たマキ。
次の満月の夜にあやめを殺し、保険金で借金を回収すると。
そのことをあやめに知らせますが…

「あたしの命はあと3ヶ月。
 借金のカタに金田にくれてやる。最初っからそのつもり」
「3ヶ月?」
「あたしが死んだら、金田の仕業だって警察に通報して。
 あいつらが居なくなれば娘は助かる。
 あたしが殺されて娘が助かるんなら、満月の夜が待ち遠しいくらいだ」


病院へ緊急搬送されたあやめ。

「お願い!側についててあげて、まきさん!
 あなたのお母さんだよ!まきさん!」
「死んだらいい。。。」

病室で目覚めたあやめに、
まきが財布に入れてあった母親の写真を見せるマキ。
それで~わざわざ金田が病院にまで来てみせたって訳ですね。
まきの財布からお金を抜き取った時に落とした写真をマキが拾い…


「お母さん。お母さん」 まきになるマキ (なぜ同じ名前に)
「こんな命惜しくない。
 だけど、この病院で初めて娘を見つけた時、
 ずっと、この子を見ていたいって思った。
 娘を捨ててから、長生きしたいなんて思ったことなかったけど。
 初めて思った。生きたいって。ホントに思った。まだ生きたいって」

病室の外で聞いていたまきは…

「お母さん。。。」  手を握るまき
「まき。。。」
「お母さん!。。。私がついてるから。。。お母さん!」  (・・、)

こういうの弱いんですよね~。


さて今回のモンゾウくんは幼児のお世話係。
あやめのことよりも自分の心配をしろとマキに忠告する、
エプロン姿がよ~く似合う~♪

「お祓い行ってくれば?
 綺麗な花にはトゲがあります~。
 いい話には嘘があります~。
 ドア閉まります。ドア閉まってます」 (≧∇≦)ノ彡バンバン!

もっと弾けてくれてもいいですよ~(ノ゚ο゚)ノ

予告で向井理くんを見てビックリ。
まさかの登場に、この枠でいいんですか?ヾ(゚∇゚*)オイ

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2012年04月13日

『たぶらかし』 第2話

やっぱり、そこに目が行ってしまうわ~(*ノ▽ノ)
来週はもっと際どい感じに?
少々過激は深夜ドラマの醍醐味(笑)

マキの女優魂(憑依)が、人を救って行く。
世直し・人助けって仕事になるんですかね。

トキタダ社長の、金儲けだけじゃないって感じの余裕は何でしょう。
一身専属契約ってどんな仕事?

モンゾウはちょいちょい仕事してるんですね。
「風と友達」って、F1レーサーとか(≧∇≦)ノ彡バンバン!
時折り見せる変顔も好き♪
『平清盛』での真面目顔を見ながらも思い出すモンゾウ(笑)
忠盛=和平の時と同じか(ノ∇≦*)キャハッッッ♪


世間にも社員にも顔を公表してない女社長・竹内奈々(三浦理恵子)。
身代わりを依頼されたマキは、
秘書・美佳として奈々をつける形で仕事をこなして行く。

しかしここでも43歳独身女の本音が吐露されるとは…

「自分はオバサンにならないとでも思ってんでしょう?」とか、
「ある時を境にすべてのお肉が重力に従順になっちゃうの」とか。

そう言えば『さんま御殿』で、
小森純ちゃんとクワバタりえさんが、そんなこと言い合ってましたわ。
「まだその年になってねぇしぃ!」
「私もそない言われて来たの」

キャラとは言え、あまりのやり取りに頷くって言うより笑えなかった~。
恥ずかしさを振り返ることができるようになったら、大人ですかね。
オバサンになるかどうかは自分次第(笑)
色んな意味で、アラフォー純ちゃんが楽しみですわΨ(`∀´)Ψヶヶヶ


まずは宣伝のため、テレビのインタビューをする女社長・奈々(マキ)。
マキを知る人物が見たらマズイんじゃないかと思いましたけど、
そこから話は展開して行くと言う流れに。。。

インタビューを見て、社長の奈々(マキ)に近づいた平野(内田朝陽)。
シェフだと嘘をつきブログで挨拶を交わしていたことも想定内?
平野の写真つきコメントに、心躍らせていた奈々。


さて今回のトキタダ社長の言葉も、女優とは何ぞやの教訓です。

「なぁマキちゃん。”狐七化け狸八化け”ちゅうねんで。
 女優やったら、もっともっと化けなアカンのとちゃうか?
 役者の道は茨道、されど他に行く道はなし。あ~ポンポン ポポンのポンや!」


アパレル会社「ノワリー」の加藤部長と平野はグルだったんですね。
パワハラ部長をギャフンと言わせたマキにはスカッとさせて貰いましたけど。
まさかの奈々の言動に、平野の計画は微妙に変更されちゃった?

重要な場面では録音必須ですね!
後で、言った言わないってなること多いですからね~。


「美佳(奈々)さんて、大人の女性で落ち着いてらっしゃって、
 素敵だなってずっと思ってましたよ」
こんなこと言われたらね~。
平野は秘書の奈々をコロッと騙し、てかそんなに酔ってなかった気もしますけど。

部屋へ招き入れキス…
そして一夜を過ごした奈々は、
「実はね、酔っ払っててよく覚えてないの」って、
激しくてそれどころじゃなかったらしい(笑)

平野が突き出した退職願には美佳のサインが!

「先方が奈々さんでは不安だと仰っていたので、
 この私が社長になることで納得して頂きました」

秘書には辞めてもらい、マキには会長に、自分が社長にと決め、
共同経営の手続きをしようとする平野でしたが…

加藤部長に電話する会話を聞いてしまう二人。

「あれ辞めさせたんで、後あの小娘だけですね。
 いやまぁ計画通りですよ。もうオバサンはキツイですって」

ショックを受ける奈々。。。

「奈々さんが本物の社長だって言えばいいんですよ。
 それで全部完結するじゃないですか。ねっ!」
「もういいよ。なんか気持ち折れちゃった」

「じゃぁ私行きますよ。
 私が行って奈々さんの会社もらいますよ。いいですね?」

ここからマキが、代行以上の仕事をしてくれるって訳ですね~。

平野と二人きりになり、キス、そして…
ってところでカシャッ!撮られましたよ~。

本当にキスしちゃうのね、毎回ね。。。女優だわぁ(笑)
別に要らないのに、いやお約束のシャワーシーンも要ります要ります~(*ノ▽ノ)
女優にスイッチが入るとこですもんね。

「コンプライアンス上、問題ある行為が発覚した場合契約は破棄され
 相手に賠償金を求めることが出来る。
 違反事項の一文覚えてるでしょうね?」
ってあの時、一項目プラスしたことが役に立ったって上手い流れ。


「どんだけ苦労して来たと思ってんのよ!
 一か八か。迷ってる暇なんてない。
 〈一か八か。迷ってる暇なんかない〉
 〈飛び込んで何やってでも必ず勝ち残るの〉
 飛び込んで何やってでも勝ち残るの。
 そうやってようやくここまで来たのよ」

奈々が憑依したように記憶のセリフを言い放つマキ。
何だかジーンと来ちゃいましたよ。

「私は奈々さんだったらこうするだろうってことをしただけです。
 竹内奈々という社長を演じたんです。
 会社を守ったのは奈々さんですよ」

その後…
ブログに顔写真を載せた社長・奈々の自信に満ちた顔がイイですね~。

その人の表情を変えるほど人生も変えちゃうマキの力ってスゴイかも。
本人はそれにまだ気づいてないようですけど。。。

スカッとさせてくれるのも、
代行女優を演じる女優・美月ちゃんの上手さでしょうねぇ。

キス以上~胸まさぐられ以下ってパターンも毎回ですか(笑)

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2012年04月06日

『たぶらかし』 第1話

何たって、谷村美月ちゃんの豊満バストにビックリ!
どうしてもそこに目が行ってしまったわ(笑)

いきなり、段田さん、近っ!唇重なりそうでドキドキ…
いや、忍成修吾くんの方がおいしいか(*ノ▽ノ) ヾ(゚∇゚*)オイ
彼ももう31歳だなんて!

二人とも、いつの間に大きくなってぇヾ(゚∇゚*)ドコガ
いや~、子役からの成長は色んな意味で楽しみですわ♪
山本耕史くんもそうですけどね。
ちなみにもう35歳(||゚Д゚)


今回の美月ちゃん、もちろん見た目だけではなく、
演技派女優になったな~って魅せて貰えたのも嬉しくなりました。

今回の役はガラッとイメージが変わって見え、
それも今までとは違う役のせいか、
ハマッてた言うか自分のものにしちゃってる感じが違和感なくて…

北島マヤか!って思ったし(笑)

演じる自分を演じて見せる。。。
見事でした。

お気に入りの山本耕史くんも、こっちのがいい~♪
大河よりいい~(人´∀`)
しかし何を演らせても上手いわぁ。。。

棺の中で死体の代行をする冬堂マキ(谷村美月)の顔を、
両手で変顔にしながら叫ぶ、水鳥モンゾウ(山本耕史)。

「ゆりえちゃん。君が病気で死んだなんて嘘だ!
 ゆりえちゃん。君は、継母に殺されたんだ!」 
って顔いじりに笑った~(≧∇≦)ノ彡バンバン!

二人の変装も、毎回楽しませてくれそうです。


所属していた劇団の解散で借金を抱えてしまったマキ。
時給3万円に釣られてやって来たのは、ORコーポレーション。
取り合えず、如何わしいお店じゃなくて良かった。
怪しいけど。

社長・松平トキタダ(段田安則)と、
秘書・藤ミネコ(白羽ゆり)の関係はよく分かりませんけど、
悪い人じゃなさそうでひとまず安心。
謎だけど。

白羽さん、『冬のサクラ』のイメージが強くて、
またそんな役なのかと思っちゃいましたけど。。。元宝塚φ(.. )


「最初は死体。次は幽霊。現実の世界で?はぁ?
 どこが女優。どこが芝居。狸かキツネの方が上等よ。
 こんなの猿マネじゃん!」

幽霊役を見破られたことに開き直るマキに、社長は…

「芝居は元々、人マネ、モノマネ、猿マネから始まんねや。
 マネてマネて本物以上にマネて、その本性を映し出す。
 役者は鏡や。あんたの鏡は怖なかった。それだけの話や」

さすが元俳優。

「下りさせてください」
「甘えたらアカンで。
 いっぺんやにへん、しくじっても幕が開く限り舞台に立ち続ける。
 それが女優や」


代行女優の仕事をしながら、色んなものが見えて来る。
そして成長して行くんでしょうね。
女優として、人として。。。


亡くなったゆりえが本当に憑依したかのように演じて見せるのは…
マヤじゃないけどマキだけど(笑)

「あなたを本当に愛していた。
 あなたが私を殺すことで才能を輝かせられるなら私。。。
 あなたに殺されてもいいと思ってた。
 恨んではいないわ」
「ゆりえ」
「あなたに会えて本当に良かった。ありがとう。さよなら」
「待ってくれ!。。。行かないでくれ!ゆりえ。。。」

実は継母ではなく夫が犯人だったと言う見え見えな真実も、
こうして後悔して見せるの好きなんですが、
このドラマはまた斬新で面白かったです。
深夜枠で、40分ってところも見易くてよろし♪
                                     公式HP
  第2話へ


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