2007年03月23日

『拝啓、父上様』 最終回

雪乃に「もう会わない」と宣言し、ナオミとも会うのを我慢し、ナオミからもメールは
来ない一平。そんな数日を過ごしていた一平を雪乃は喫茶店に呼び出し、津山は
父親ではないと断言します。それでも本当の父親の事は話そうとしません。「もう
遅いね。今更言われても信じない。…あの人じゃなかったら誰だっつーんだよ!」
今まで見た事もない剣幕で、店を出て行く一平。雪乃はどうして言えないの?

雪乃はナオミの元へ向かい、ナオミの父との関係、一平は津山の子供ではない事、
そしてその事で一平が悩んでナオミと会えないでいる事を説明しました。竜さんは、
津山と一平を引き合わせましたが、お互いの子供と話す方が早い?(^_^;)
津山もまた「父親ではない」と説明します。そしてナオミがパリへ行くと話し、
「自分は酷く後味の悪い別れ方をした…神楽坂は私の立ち入れない場所になった。
そう言う場所は作らん方がいい。そう言う場所と会えない人なんてのはね」とさり気
なくアドバイスする津山を見て考える一平。
奥田瑛ニさん、貫禄が出たと言うか、色気を感じるお年頃になられたと言うか…
「男女7人~」の頃の軽い男を思い出すと、断然イイ男に進化してますよ(笑)

雪乃の店に津山が現れます。津山の今までの作品を…
「読んでますよ。全部」と言う雪乃は、ずっと津山冬彦のファンだったんですね。
「相手は僕の知ってる人?」「あなたですよ…あなたの子のつもりで生んだんです」
と、津山の名前を叫んで生んだ当時の話をする雪乃に「なるほど、それじゃぁ僕の
子だ」と洒落た返事をしましたね~('-'*)ニクイ♪

女将・夢子は、千葉の老人介護施設へ行く事になりました。
「分かってますよ。竜さんと雪乃ちゃん。グッバイ」と微笑むと車に乗り込みました。
ここではしっかりしてたようですが、車中では「あの、すみません。失礼ですけど、
どちら様でしたっけ?」と律子に尋ねる夢子。行き先も”党の迎賓館”だと思って
います。一平も、東京を離れる女将さんは、坂下を二度と見る事はなくても、懐かし
いままの方が幸せなのかもしれないと感じていました。

時夫は案外イイ奴で?お嬢さんの”子供人生相談”をしてあげたり、気になっていた
胸のサイズを確認させて貰ったり(≧∇≦)ノ彡 …イイ感じの二人?
ちょこっと触って「オッス!お嬢さん、こんな事させちゃいけません。俺だから良かっ
たけど」って。頼んだんでしょうが!(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
一平は「お兄ちゃん、ずっと仲のいい友達でいよう」とエリに言われたって事は…
こりゃ、保さん二世は時夫かもしれませんなぁ。案外イイ奴だし(笑)

「拝啓、父上様。神楽坂が壊れます…」店の前の家が取り壊されています。
こう言う光景を見るのは、辛くて寂しいですね。そして、「いきなり女将さんを移した
訳が分かりました。この音を女将さんに聞かせては絶対いけないんだ」と一平は
感じたのでした。竜さんも「たまらんなぁ、この音は」と、うるさいからではなく、
壊されて行く音を聞くのが辛いと感じてるんでしょうね。

竜さんも坂下を辞め「最後の親子孝行せんとな」と岩手に帰る決意をしました。
そして餞別に”左利き用の包丁”を渡しました。竜さんのものかと思いきや”一平”の
名が彫られていました。この先「何を選ぶか自分で決めろ」と言う竜さん。
「送らせて下さい」「一平、雪乃ちゃんが心配してるぞ…俺を送る暇があるんだった
ら彼女と会って話をしろよ。今の一時はな、後悔を生むぜ」と言い残しました。

神楽坂。店の裏でリンゴが転がる光景を思い出し、一平はナオミの元へ走ります
が、もうお店を辞めていました。そこへ雪乃から「カナルカフェまで来れる?」と、
電話が。そこにはナオミが居り…「逢いたかったわ」「オレも!」と筆談する二人の
時間が何だかゆっくり流れ、優しい時間を感じました。
倉本聡さん、”優しい時間”を作るの得意ね~(笑)そしてイイ感じの二人は?
「それからのことは教えてやらない」と言う一平は…「ナオミ」って呼んでるし~♪

こんな終わり方でも、意外にこの先の事は気にならず、スッキリしていました。
ラストより過程を楽しめたからでしょうかね。優しいドラマで楽しめました。
新たな倉本さんを発見!暗くて真面目なドラマイメージがあったので(^_^;)
気になると言えば、雪乃が「口が裂けても言えない」相手ですが、重要人物ではな
かったようなので、まぁ聞き出すのは諦めましょう(笑)
前半は小ネタに笑わせて貰い、後半はエンディングの曲と共にシリアスに移行。
それでも飽きる事はありませんでした。「草彅剛」にはヤラれましたし(≧∇≦)ノ彡
一平を見守る中で、こうした人間関係の中成長して行くんだなぁと感じました。
あ!関ジャニ∞横山君は、私の中で暫く時夫です。オッス!(笑)  

2007年03月17日

『拝啓、父上様』 第10話

女将さんが壊れました…
「私が母さんをあーしちゃったの。そうね、みんな私のせいね」と泣く律子。
律子なりにこの先の坂下を考えて頑張って来ただけにショックだったでしょう。
そこまで母親に辛い思いをさせていた事に気付けなかった自分…
今回の律子を見ていたら、以前の雪乃への罵声も許せる気がした自分σ(^_^;

一平とナオミの鎌倉デート。ホテルのフレンチレストランで一平は頑張りました!
そこにナオミのパパが!「奥の席に。綺麗な人と」居ます。
パパは作家だと言うナオミに、津山の事を話し始める一平「最近はだらしなくて
エロ小説がバカ売れしちゃって…」「その人よ」「津山冬彦先生が!」(笑)
二人に近づくパパ津山に一平の緊張はピークに達し、お辞儀するしかなく…
ナオミのオウム返しって何?仲良し親子の会話と受け取って良いの?(^_^;)
「こんなやつですが宜しく頼みます」と挨拶されますが、「本当に長くて綺麗な指だ
った~」とそこは見逃しませんでしたね。でもその後の記憶は全くなかったようです。
ナオミに「どうしたの?」と聞かれても答える事が出来ませんでした。
「拝啓、父上様…神様…妹かもしれない…」もう父上様に拝啓出来ません(笑)

気になる小説を読破しようとしますが…喫茶店のマスターにお願いします。
「読めないの。バカだから」「何怒ってんの?」「本当に出来てんでしょうか?」
「あ、出来てるわね…やったかやってないかって事ね…本の上では分かんない」
「本の下では何かあったって事か?」って二人のやり取り面白~い(≧∇≦)ノ彡

一平は入院中の女将さんにお弁当を届けます。夢子は…
「あの部屋にね~、キムタクが入院してるの…きっとジャニーズの方針だと思う」って
夢子は壊れる前からジャニーズのファンだったんでしょうかぁ(^▽^;)クワシイ
そして一平は雪乃の事を聞きます。「二人の間には子供が居るんですよね?」
「名前を付けたのはこの私。ツヨシ。ツヨシが成長して草彅剛」って!うそ~!
予想外の展開には大ウケ!ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
こんな明るい壊れ方ってありですか?(笑)

律子にアパートの件を聞かれる一平は、結論が出ないものの断りました。
「来て欲しいけど無理にとは言ってない」と言う律子も、憔悴していました。

ナオミから「カナルカフェ 10時」のメールを貰っても行けない一平。「何を言って
いいのか分からない」のは分かりますが、無視されて嫌われたと思ってますよ。

雪乃に父親の事を聞くと「あんたはそんな事知らなくていいの」と明るくあしらわれ
「息子はペットじゃない!親が誰かぐらい知る権利があるんだ」と言い返しますが、
そりゃそうです。「口が裂けても教えな~い」理由って何でしょう?

一平は、今若者に人気のお店「中条」に行かないかと竜さんに誘われました。
そこの女将・小夜子(加賀まりこ)は、律子とは幼馴染でもあり犬猿の仲らしく、
そこの料理人は、かつて竜さんの弟子だったようです。
小夜子は「あの気位の高い律子が、従業員を引き受けてくれないかと、手をついて
私に頼むのよ。泣けちゃったよ。引き受けちゃったわよ。おんなじ神楽坂の幼馴染
だもんね」引き受けた小夜子も良い人ですけど、律子が頭を下げたくない相手に
土下座して頼んだ事、本当はちゃんと従業員の事を考えてくれていた事に、私も
泣けちゃいましたよ。一番の犠牲者は母親だったなんて(/_;)可哀想に。

一平は竜さんに聞きます。「あの人はお袋とつき合ってたんでしょうか?」
「あぁ。それ以外は知らない」と言われ、頭狂っちゃいそうに悩む一平(^_^;)
すると真面目な顔して言ったんです。竜さんが…
「何か韓国ドラマみたいな話だなぁ」ってヾ(≧▽≦)ノぶワハハハハハ!
もしかして竜さん、韓流ファンでした?腹違いの兄妹と言えば!ですもんね(笑)
「うん、そりゃ困る」「うん、そりゃ義務だ」「でも雪乃ちゃんは…自分の女の美学を」
と雪乃をかばおうとしますが「義務です!」「うん義務だ」と有無を言わさぬ一平の
立場は竜さんより上でしたよね(^▽^;)

一平は目撃してしまったのです。寂しそうなナオミを…
「あの夜一人でカナルカフェから黙って帰って行くナオミさんの小さな姿があった。
彼女をそうしたのは雪乃の沈黙だ」と、ナオミに対して何も出来なかった責任を
雪乃にぶつけるしかない一平でした。

一平が帰った後、雪乃が一人泣きそうになる程言えない父親って一体誰?
津山ではない別の誰か?
そしてナオミが言っていた「母親は死んだ」と言うのも何か関係あるんでしょうか?  

2007年03月03日

『拝啓、父上様』 第8話

いくら態度の悪い客でも、殴ってしまった事を後悔する時夫。
竜さんも保もそれぞれに「気にするな」と言ってくれますが、
律子は怒ったまま口も聞いてくれません。謝りに出かけるようです。
溜息ばかりの保に「保さん二世になりたくない」と将来を重ね合わせてしまう一平。

ボーナスを貰い、竜さんを飲みに誘いますが「10年早い」と言われ、
逆に竜さんに連れて行って貰う形にはなりましたが(^_^;)そこで相談することに。
包丁を捨てる覚悟の竜さんに、婿養子にされるかもしれない事を話します。
「ただし、利害で動くのはクズのする事だ」等、男気あるアドバイスを貰いました。

ナオミからクリスマスイブに誘われた一平は、エリとの約束を時夫に任せようと…
「ダブルブッキングしたなー」と見破られ、ナオミの事を「あれはヤバイぞ…」と
深入りしない方がいいとアドバイスされます。
時夫の細かいチェックは面白い(≧∇≦)ノ彡 一平より女の扱いには慣れてるし?

ナオミとのデートを「楽しいと言えば凄く楽しく、疲れたかと言えばくたくたに疲れ、
短かったかと言えばあっという間で、長かったかと言えば早く解放されたいとずっと
願ってた不思議な時間で…」と心の声で分析してる一平にナオミが突然、
「楽しい」と語りかけられると「はい」と嬉しそう。どうなの(笑)
「拝啓、父上様。俺は女と言うものについてこれまで全く勉強不足であり…」
でしょうね(^_^;)

時夫とエリが戻らないと、監視役のシャク半が一平の帰りを待っていました。
「保の時と同じ。保にもあの頃好きな人が居た。つまみ食いは良くねぇ」と。
そして夢子も知る事になり「何かあったわね。やられちゃったか」と(笑)
怒る律子と保に「あなた達の時もそうだったじゃない」とシャク半同様発言(^_^;)
のほほんと話す夢子が可笑しい。
でも、自分の事は分からないってこう言う事でしょうかね。しかも律子は、
時夫を少年院上がりだと蔑視する姿勢と言い、後の雪乃への発言も…

雪乃の店に居た時夫とエリ。迎えに来た律子と保。そして律子のマシンガントーク!
「これ以上うちの子に近づかないでちょうだい!どう言うつもり?こないだはおばあ
ちゃん、今度は娘。私に恨みでもあるんですか?悪意じゃないですか!あなたの
やってる事は。いつも私に対して。あなたの育て方がなってないからこう言う息子が
出来るんです。大体この子に人間の道を教えて来たことがあるんですか?
産みっ放しは親とは言えませんよ。あなた、完全に母親失格ね」とよくもまぁ(-o-)
あまりの酷い言葉に、一字一句そのまま書いてやりましたよ。長っ!
こんな律子もどう言う育て方されたのかって事になりますが…おかしいなぁ(笑)

涙を溜めて言い返しもせず「そりゃ言えてるよね」と笑ってごまかす雪乃でした。
一平は「若奥さん、あなたは俺のお袋を息子の前で侮辱しました。その事だけは
俺、許せません。新しい坂下へ参加する話を断ろうと今考えています」
一平の思う”別の未来”はあるのでしょうか…  

2007年02月23日

『拝啓、父上様』 第7話

毎度、時夫の夢には笑えます。「もう少し行って楽になっちゃお」って…
一平じゃなくても気になりますってば~(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

坂下の従業員全員集合で、律子から話があり…
「来年3月でこの店を閉めます。今の坂下は無くなります。その後この場所で、
新坂下としてオープンします」と、現段階での報告をします。

棟梁でしょうか?「せがれがこちらの取り壊し費用の見積もりを、
竹地の方へ出してやがって」と夢子に謝りに来ました。
どこも息子・娘の世代で事が進んで行くんですね。
義理人情の時代は終わって行くんだなぁ…って感じました。
野良猫にエサをあげる夢子に文句を言う二人の女性ですけど、
何もあんな言い方しなくてもね!しかも「おばあちゃん」の連呼は気になりました。
エサをあげるのは今始まった事じゃなく…こうして神楽坂も変わって行くんだと。

ナオミと過ごすひと時がたまらなく充実してる一平(笑)
「俺はこの街が大好きです」とスキップして、デレ~とした顔も、
律子に呼び出され、設計図を見せられて少しワクワクすると感じたのも、
そんな裏切り者のような自分と葛藤するのも、どれも正直な一平です。

夢子の話では、律子は18歳でお嫁に行ったらしく、と言っても保は…
知らない間に律子に手を付けられたらしく(笑)
夢子に「気をつけてね…クリスマス。あの子、律子に似て手が早いから」
そう言われても本当の意味をまだ知らない一平なのでした(^▽^;)

律子が取って来たお客。夢子曰く、乗っ取り専門のベンチャー企業の若い人達。
芸者衆を呼んでどんちゃん騒ぎ。
その頃、喫煙談義をする”パイプの会”の常連4人の相手をする夢子。
喫煙者には肩身が狭い世の中も、時代の流れだと話し、隣のどんちゃん騒ぎ
を謝る夢子にも「夢ちゃんのせいじゃない。これも時代の流れってやつか」と。
その中の一人、平山さんがトイレから戻る時に若い酔っ払いとぶつかり転倒!
演技とは言え上手に転びますねぇ。本当に怪我をしないか心配しました(^_^;)
救急車を呼びましたが、そんな中でもどんちゃん騒ぎを続けながら、
「おーい、車呼んで~」と何事も無かったように帰ろうとしていました。
流石の夢子も「ちょっとお待ち下さいな。ご挨拶まだ頂いてませんけど」
律子が止めるのも聞かず「お名刺頂戴出来ますか」と一言も詫びがない事を
伝えますが、名刺を投げ捨て「もうじき潰れんだろココ」と吐き捨てて行きました。
皆我慢する中、追いかけて行く時夫。一発…殴られましたよ!しかし…
柔道3段の相手にだって、回し蹴りのお返し。流石時夫!スッキリしました~♪
竜さんが時夫を一発殴り、「もういいでしょう」と止めに入りました。
あの傘を振りかざして来た女は何なんでしょう。「私は客よー!」って。
その傘で突いてやりたい!(笑)ヾ(゚∇゚*)オイオイ

律子は逆上、夢子は「もう終わりなんだし、いいじゃない」と開き直り。
時夫は女性達に褒められ、ヒーローです(≧∇≦)ノ彡アイドル~♪

雪乃に「保さん二世」だと言われても、鈍い一平(^_^;)

時夫が自殺すると思い、上に乗っかり止めに入った一平。見つめ合うふたり♪
「お兄ちゃん、やっぱりそっちだったのか?」って(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
何で上半身裸で包丁研いでんの~時夫ったら~(笑)
こんな終わり方で…良かった感じ(^_^;)  

2007年02月16日

『拝啓、父上様』 第6話

いきなり竜次さんが「パリに行く」って!似合わないですね~ヾ(゚∇゚*) オイオイ
フランス語もペラペラ。ナオミと腕を組んで…(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
そんな夢を見ていた一平が起こされました。夜中の3時に誰?
仲居の松子が「ウソだった。私の早とちりだから!」と誰にも言わないよう口止めに
やって来たのでした。わざわざ?一平の思ったように、よっぽど何かあったんです…

修業と言う名目で?エリも夜だけ手伝う事になり、
保も全てを仕切る事になり、これが中々の貫禄でイイ仕事します。
今日だけじゃなく…やはり竜次が居なくなる前提での流れと思われ。

しかし魯山人のお皿を扱うのは怖いですね~(^▽^;)料理を盛るのも怖い(笑)
「坂下」の仲居さんはいつも走ってるでしょ。見てて怖いですもん。
そのお皿が欠けた事で「お運びの責任者でしょ!」と仲居頭の澄子(森上千絵)は、
律子から厳しく注意を受けます。
そこへ「気にしない 気にしない」と夢子が現れ、「金接ぎ」と言う手法で修復して
くれると言い、「昔は律子がよく欠いたから」と優しくフォローするのでした。

夢子のガモカジファッションが可愛いですね~♪
ニット帽がまた良く似合ってました。
一平に「もう一歩のところだったわねぇ」や「本当に失神しちゃったんだぁ」と
あの時の様子を細かく聞く夢子(≧∇≦)ノ彡 他人事のよう。
そして、第九のチケット2枚を渡し、エリを誘ってやって欲しいと。
「揉んだんでしょ」って夢子にまで言われてるし(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

一平は「ラ・ムール」へ行ってみる事にしました。
ナオミは奥で仕事中でも、ちゃんと一平を見てくれてたようでした。
電話でアドレスを聞かれ、次回会う約束まで♪
その後の一平は、仕事にも気合が入ります。ニコニコです。ルンルンです♪(笑)
恋が順調だと仕事も楽しいでしょうね~(^▽^;)

律子からアパートを紹介された一平は下見に行きます。
ここならナオミを呼んで料理も作れる…とまた妄想の中へ♪妄想好き(^▽^;)アハハ

雪乃の誕生日にフレンチをご馳走する事に決めた一平。
これもナオミとの予備知識のためもあり。
ワインのテイスト、ダメな場合はやはり2本分払うんでしょうかね~?(^▽^;)

雪乃は、「竹地マンションに引っ越す」話から、一平が律子に
取り込まれようとしていると察します。新「坂下」の人員確保は着々と進み…
信頼すべき筋からの情報は「真田さん」でした。
まだ捨て切れないですかねぇ、父親候補!まんま津山なのも面白くない(笑)

泥棒事件の後なだけに、今回は地味~に進行ヾ(゚∇゚*) オイオイ
楽しめる小ネタはいっぱいありましたけど。
来週は、エリの婿に…と狙われてる一平!楽しみです♪  

2007年02月09日

『拝啓、父上様』 第5話

失神から目覚めた後は拷問が待っていた訳で(笑)
「女将さんに頼まれた」とは白状したものの、後は何も話さず、
いくら居場所を問い詰められても黙ったままの一平に、
業を煮やした律子から「明日から来なくて結構ですから!」と言い渡され、
そばに居たシャク半(松重豊)には殴られるし(゚O゚)
一緒に探し回ったエリには、泥棒の前に打ち明けておけば…ねぇ(^_^;)

竜次が二人きりで「どっちが良い悪いじゃない。両方別々に苦しんでなさるのさ」
と、今回の家出騒動の経緯を一平に話します。
雪乃がかくまってるだろうと言い当てられ、責めないでやって欲しいと頼むと、
「責めるもんか。褒めてやりてぇくらいだ。伏せておこう」と言ってくれたのでした。

周りを巻き込んで、特に一平は大変な目に遭ったと言うのに、
明るく陽気に帰宅する夢子なのでした(^_^;)
「拝啓、父上様。落ち込むなって言われても無理です」(笑)

退職届を時夫に託し、失意の失業者一平は街をブラブラ…
さり気ない言葉をかける本屋の主人も面白い!「電車男」の阪神命の人(笑)
誰かが引き止めに来るんじゃないかと言う期待も虚しく、コーヒーを飲んでいると、
横にシャク半が「詫びたかったんだよ」と近寄り「若いのに口が堅い…俺は最低。
悔しくて、本当はおれを殴ったんだ。分かるな」…「はい」と答えたものの、
「分かりません!」と一平の心の声ヾ(≧▽≦)ノぶワハハハハハ!
時夫の口の軽さは期待通りでしたけど。

悪い事ばかりじゃないです。りんごの君と会えたんですから♪
”月・水・金はフランス語しか喋らない”と言う彼女と筆談する一平。
二人の会話は「父上様、かなりスムーズに進行しており」(笑)
唐沢ナオミさんは、ラムールと言うお店で働いていて、パティシエの勉強をして
パリに行くらしいです。「今度お店に遊びに来て下さい」の言葉に浮かれる一平。
パリをバックに妄想は広がり(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

律子と保の会話も可笑しかったですわぁ。
「お前が冷たいから。感情に任せて言うから…俺はもう慣れたけど」
「あら?言ってます?」
「年中言ってらっしゃいますよ…髪の毛抜けてるんですよ」
そっと抜け毛を拾う律子(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
でも、律子が保をけなしてる所は見た事ないような気がするんですけど(^_^;)

喫茶店で、パリ妄想中にエリが現れ「どうしてお店に出て来ないの?」
「あの時、私の胸を掴んで、揉んだでしょ」(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
そしてリエと坂下に戻りますが、竜次も律子も、皆いつも通りに接してくれ、
いつも通りに炭に火を入れる一平でした。みんな優しいです(/_;)
退職届まで書いた手前「フランス料理の勉強もしてみたい」と竜次に言うと、
「思いつきで動くのはやめろ。」と心を見透かされ、「(口の堅い)お前を見直した。
がっかりさせるな。夕べの事は忘れろ」と、温かい言葉が胸に染みます。

更なる問題は…竜次さんが辞める。包丁を捨てる。
「男が自分の道を変える時は、それなりの覚悟が要るものだ」と言ったのに…

あ!そうそう、一平が本日飲んだコーヒー3杯は、一度も自腹を切らず(笑)  

2007年02月02日

『拝啓、父上様』 第4話

若女将の律子と喧嘩して家出した大女将の夢子。
孫のエリは心配で、一平と巣鴨へ探しに出かけました。

巣鴨に集まる人達を「ガモーナ」と呼び、ファッションは「ガモカジ」(笑)
夢子も筋金入りのガモーナなんですね。それでエリも詳しいの?(^_^;)
そこに居た占い師は、余貴美子さんじゃありませんかぁ。
”名古屋の料亭女将”とはガラリと雰囲気を変え、ダブルヘッダーご苦労様です!
「尋ね人いらっしゃる?」と聞かれ、一平はビンゴ♪
でも探してるのは、オヤジとりんごの君(*^o^*)二人居たのでした。
でもこの占い師さん、良く当たりそうヾ(@^▽^@)ノわはは

高橋克実さん、脱皮されてからいつも”良き父”を演じますがヾ(゚∇゚*) オイオイ
今回は、娘のエリからも「頼りない」と散々言われてましたけど、
頼りなさそうに見えて、実は縁の下の力持ち的存在ですよね。
婿養子って言葉がそうさせるんでしょうかぁ(^_^;)
律子も保の事は頼りにしてると思いますし、一応旦那様を立ててますしね。

岸本加代子さん、貫禄出ましたね。ドラマ「氷点」でもそう思いましたけど、
こう言う役、とっても合ってて良いです。そのまんまって感じ(^▽^;)アハ
梅宮辰夫さんも、警察署長さんより今回の板前さんハマッてますね♪

バー「ゆき乃」での会話も楽しい♪
そこに時夫が居るだけでヾ(≧▽≦)ノぶワハハハハハ!
「未成年でもそっちは許されてますからぁ」って時夫は女知ってる顔なの?(笑)
夢子はどこに?
「男の線は?」「79歳の女が?」「82歳で愛人知ってます。」
「相手は45、6歳か、Hしてるの見ました」…ってもう何の話!(≧∇≦)ノ彡

ところが、雪乃が店の2階へ一平を連れて行くと、
そこにはのんびり本を読んでる夢子が!潜伏先はココでしたかぁ(笑)
そして「77歳よ~!訂正しといてね、さり気なく」と言う夢子。
八千草さん、本当に可愛らしい♪
このドラマ、皆さんがハマり役なので、見てて楽しいのかしら~(^▽^;)
違和感もないし、イライラ感もないし、素直に笑えるし。

夢子が一平に、部屋からお金を持ち出して欲しいと頼みます。
それは無理だと必死に断る一平に、「あなた律子と私のどっち取るの?」
「巣鴨に比べたら2階はすぐよ、5分で行けるわ」って(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
あの可愛らしい喋りで頼まれたら、無理なお願いでも聞かない訳にも行かず?
「拝啓、父上様。盗みに向かってます」と。(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
そうそう、父上と言えば!津山冬彦(奥田瑛ニ)なんでしょうか?指が…(笑)

仲居の控え室の横をそ~っと階段上がり…そしてドキッドキッの効果音♪
見てるこちらもドキドキしましたよ!引き出しの下にすごい大金が!
そこへエリが「泥棒!」って、言う?一平なのにぃ(^▽^;)
竜次も駆けつけ…本当に失神して倒れる一平なのでした。
「父上様、少し気持ちを整理したいので来週までお時間を頂きたく…」
と夢の中へ…そこでとうとう会えました♪りんごの君に(笑)  

2007年01月19日

『拝啓、父上様』 第2話

熊沢の危篤状態を知っても見舞いにも行けない夢子親子。
そして、とうとう「坂下」の後ろ盾が亡くなりました。

そんな寂しいはずの2話でしたが、クスッと笑えるシーンも沢山ありました。

・前回、籠を貸した少女への思いを断ち切られた”籠返却事件”。
 無神経な時夫に相当な恨みを持つ一平の独り言(笑)

・テレビの中継に”さり気なく”映るのが趣味だと言う喫茶店マスター。

・雪乃と三羽がらすと言われた元芸者仲間の、
 木村多江さんと池津祥子さんが一平をからかうシーン。

・「おじいちゃんがマフラーを買ってくれた」と話すエリを見て…
 いるのではなくオッパイを見つめる一平!
 そして「立派なオッパイと中身に大きなズレがあり…」と心の声(笑)

・雪乃ちゃんのお店ではしゃぐ時夫。
 「飲んでません!マネ事です!また来ます!ウッス!」(笑)


しかし一平の父親は誰なんでしょう?と言うかどっちなんでしょう。  

2007年01月12日

『拝啓、父上様』 第1話

『前略、おふくろ様』の現代版とも言えるこのドラマ。
梅宮さんと八千草さんも30年前に出演してたんですね!
倉本聡さんの『優しい時間』がとても良かったので、期待して見ました。

東京神楽坂の老舗料亭「坂下」で、板前修行をする一平(二宮和也)。
どんな職種でも”一流”を目指す修行時代は大変ですね。

「坂下」では、磨いても磨いても光らない鉄鍋を「光るまで磨け」と命じられ、
過去に辞めて言った新入りが何人か居たようです(^_^;)
そうとは知らず、二番板前の婿養子・保(高橋克実)に命じられ、
必死で磨き続ける19歳見習いの時夫(関ジャニの横山裕)。
忙しいのに板場でそんな事…邪魔ですってば(≧∇≦)ノ彡 オッス!
この横山君のキャラがおいしいわぁ♪箸休め?ヾ(゚∇゚*)オイオイ
実年齢は25歳で二宮くんより2コ上なんですね~。

暫く一平と同居する事になった時夫は、父親に手紙を書きます。
「出さなくてもいいから、毎日書け。お前の気持ちが安らぐから。」と言った
時夫の父親の言葉を聞き、一平は自分を重ね合わせてみたのでした。
父親を知らない一平は「”出せなくても”いいから…」書いてみようと思いました。
それが『拝啓、父上様』なんですね…。

少女(黒木メイサ)との運命の出会い。惚れちゃいましたね、一平君♪
仕事中も、貸した籠を返しに来てくれる妄想をする一平の前に…
「籠返しに来たー!」と時夫が籠を差し出しましたヾ(≧▽≦)ノぶワハハハハハ!
Good job (o^-')b イイ仕事するね~時夫君(笑)

政財界の怪物、熊沢清次郎(小林桂樹)が危篤になり、連絡が入ります。
「坂下」に大きな影響を与える存在なんですね。
大女将の夢子(八千草薫)は二号さん、律子(岸本加代子)は熊沢の娘?
病院へお見舞いには行けない夢子の変わりに、
花板の竜次(梅宮辰夫)が熊沢に会いに行きました。
どうも「坂下」に関わる人間は皆承知のようですね。
病院までグルになって、竜次に白衣を着せて病室に入れるなんて~。
流石大物ですから~(^▽^;)
そして「本当にいい女だった~」と語る熊沢。やはり亡くなるんでしょうか。
気になる行方がいっぱい!この先楽しみです♪       公式HP