2008年11月04日

『誰も知らない泣ける歌』の中から…

毎週録画して見てるんですが、先週放送されたものをやっと見ました。
その中の一曲が、今の自分に重なり勇気を貰いました。 初回SP版レビュー


つらい時に勇気を与えてくれる歌。。。 「勝利者」 小阪忠

自分の音楽が評価されずに悩み苦しんだ小阪さんが、
24年前のロサンゼルスオリンピックの女子マラソンを見て思ったそうです。
脱水症で朦朧とした意識の中で、フラフラになりながらゴールした
アンデルセン選手。その姿に競技場内からも拍手喝采です。

「1位をとるためにだけ走るんじゃない。ヒット曲のために歌うんじゃない。
 ”ひとりの人の心”に感動を与えられたら、それは大ヒットだ」と。

売れなくても”自分が信じる歌を力の限り歌う。。。

人との争いに勝った者が勝利者ではなく、
傷つき悩みながらも前に向かう者が本当の勝利者。


オリンピックで惜しくも破れて、涙をのんだ選手たちの映像をバックに、
小阪さんの歌が涙を誘いました。

現在63歳のアンデルセンさんは、クロスカントリーのシニア大会で
活躍してるそうです。さすがのパワーを感じますね~!

♪君がつまずいた時 君を支えた誰かがいた

アンデルセンさんと同じく、私もこのフレーズが好きです。
私にも、支えてくれる仲間や家族がいる。。。


ブログを続ける意味や、誰のために何のためにやってるのかと
思い悩んでた時に、更なる追い討ちを受け、落ち込みました。
誤解とは言え、全て身から出た錆、自分が蒔いた種です。

全て起こるべくして起こり、成るべくしてなる、因縁。
相田みつをさんの「日日是好日」の記事を書いたばかりでしたけど、
実際自分に降りかかると、つくづく弱い人間だなぁと思います。
自分に「気づき」を与えてくれたことを感謝しながら反省です。
今よりも強くなるために。。。
そうは思ってても、お調子者の私は度々ハメを外してしまうようで呆れますわ。
それでも頑張れるのは、共感してくれる方や励ましてくれる仲間が居るから。
本当にありがたいことです。

 ”ひとりの人の心”に感動を…

2年という節目を迎え、振り返るちょうど良い機会を与えられました。
応援して下さる方々に感謝するとともに、
これからも自分を信じて走り続けたいと思いました。
これからもよろしくお願いいたしますm(__)mペコリ  

Posted by mana at 20:21Comments(4)TrackBack(0)心に響く言葉

2008年11月04日

『イノセント・ラヴ』 第3話

聖花の笑顔…
無意識の反射だと医者は言いますが、実際でも数値等で判断し
「もう本人の意識はありません」と言うのを聞いても
本当にそうだろうか?と疑問に思うことがあります。
無意識の中の意識が働くと言いますか。
大声で名前を叫んで呼び戻す…って信じる派ですσ(^_^;

「あいつは愛想笑いなんかしない女だからさ」と殉也。
しかし今回は退屈しなかったでしょう、聖花(笑)
これだけのことをされた聖花がどう動くか見ものです。


「今日は、お兄さんのこと聞かせてもらっていいかな」
池田が佳音の小さい頃のことや家族のことを尋ねます。
クリスマスの夜のこと…
「憶えてません」
フラッシュバックする過去。。。
佳音の寝込みを襲うのは、やはり父親?
池田は佳音の様子がおかしいのを察し、
「うん、こんな時間まで仕事だったんだもんな。失礼するよ」と帰ります。
豊原さん、上手いですわぁ。間や表情がステキです。


兄へ面会に来た佳音。
「あのね、お兄ちゃん。私、昔のことがよく思い出せないんだ。
 …あのクリスマスの頃のことは。。。
 お父さんが何をしてくれたのか、お母さんがどんな風に笑ってたのか…」

それを聞いて表情が険しくなる耀司。
やはり妹を守るために真実を隠し、罪を被ったのかもしれませんね。
面会のガラス越しに映すお互いの表情を上手く見せてました。

「…お兄ちゃんのせいだよ!全部お兄ちゃんのせいだよ!
 …私が何をやっても、恋なんかしても。。。(ハッと正気に戻り)
 ごめんね。お兄ちゃん、今の全部嘘だから。ごめんね」
真希ちゃん、迫真の演技でした。福士君の目にも吸い込まれそう。
今回は特に喜怒哀楽の感情を極端に見せてたからですかね~。
今回のこのドラマ。突っ込み所も多々ありますが、個人的に感じる
真希ちゃんの演技は、今まで見て来たドラマの中で一番光ってるかも。


「聖花、行って来るよ」
と声をかける殉也を見る昴の顔は、間違いなく嫉妬。
こんな怖い顔を、美月も見せてましたね。
そしてラストで見せてたお兄ちゃんのあの顔は…どっち?(^_^;)


「ねぇ殉ちゃん。大きな罪を抱えたまま死ぬと地獄に堕ちるって本当だと思う?」
 …もしそれが本当なら、私今死んだら間違いなく地獄行きだな」
「そんな大きな罪があるんだ、美月」
「…聖花さんが死ねばいいと思った」
聖花が生きてるだけで殉也を縛って苦しめてると言う美月。

「殉ちゃんのことを大事に思ってる。。。そんな人は誰だって。。。」
”そう思うに違いない”って言いたかったんですよね、美月は。
そんな思いを秘めた人がもう一人…
聖花の呼吸器を外します。

殉也の家から出て来る昴。外には佳音が。毎度バッドタイミング(笑)
呼吸器の異常音を聞き、部屋へ入った佳音は呼吸器を慌てて戻します。
「やめろ。出て行け。何も見なかったことにして消えるんだ」
「この人、誰ですか?殉也さんの大事な人でしょ。そうでしょ」
「やめろ!」
助けようとする佳音を止める昴と揉み合いになってる所へ殉也が帰宅。
またまた黙って逃げ出す佳音なのでした。

ぅわぁ、これはまた佳音が不利だと思いましたが…昴が告白。
「待てよ。やったのは俺だよ」
「どうして!」
「…お前の人生がこの女に食い潰されて行くのを見たくないんだ…」

佳音を追いかけ謝る殉也。
「ごめん。疑ってごめん。彼女は僕の婚約者なんだ…」


今まで佳音を見て来て、黙ってることも疑われる原因だと感じてましたけど、
言い訳するよりも、分かってくれる人に分かって貰えればいい。
そんな佳音の気持ちが分かる気がして見てました。
まぁ彼女の生い立ちがそうさせて来てしまったんですが。。。純粋なんでしょう。

「彼女なしに僕の人生はあり得ない。
 彼女の居ない世界で、幸せになんかなれないんだー」
佳音は殉也の手を握り…
「だったら私、祈ります。あなたに幸せになって欲しいから。
 いつかあの人の目が覚めるように、私も祈ります」
涙を流す殉也。。。

昴もまた苦しんでるんですね。帰り道、涙を流す昴に貰い泣きしそうでした。

人を愛するって自己満足なんですが、(生きて行くこと自体そうですが)
愛する人が何を望み、何をしてあげることが一番幸せなのかを
考えられることが、本当の愛なんでしょう。それを考えさせられる回でした。

死を希(こいねが)った美月。
死を望みその行為に及んでしまった昴。
それが殉也の幸せだと思う二人に対し、
佳音が見せた愛は「聖花が目を覚ますように祈る」ことでした。
殉也が聖花に見せる笑顔を見て、素直に喜べる佳音って凄いです。

全てお見通しよ。ふふふ。。。そんな声が聞こえて来そうな聖花が不気味です。
自分で呼吸器外せるし。しかも佳音のせいにしようとしませんでした?


「妹に近づくな。これ以上妹の周りを嗅ぎ回ったら、お前を殺す」
耀司がこう言った相手は池田だったんですね。

仮出所した耀司は教会へ。。。妹を苦しめる殉也も許さない?


しかし殉也の生計はどう成り立ってるんでしょうね。両親の遺産とか?
立派なお屋敷や聖花のための医療費云々…
作曲の印税とか入って来るんでしょうかね。
お金に困っても詐欺まがいなことはしないと思いますが。。。
今朝のニュースにはびっくりしましたわぁ。小室さんてば、そこまで困ってた~。




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