2008年11月11日

『イノセント・ラヴ』 第4話

先日TV放映された『スウィングガールズ』を観て、福士君を発見!
劇場鑑賞した当時は全く分からず…オーラも感じず(^_^;)
高校球児の役だったんですが、その彼を応援する彼女がまた、
おだまりこまり!の岩佐真悠子ちゃんで!スッピンに近くて分からない(笑)
「失恋~しても~ラヴィンニュー♪」と歌う追っかけの彼は、
『アンフェア』で井上順さんのゴーストをしてた眞島秀和さんだったり!
こういう誰々探しが好きです♪
…と言う訳で、福士君の坊主頭は今回が初めてではなかったのでした。。。♪


〈お兄ちゃん、ごめんね。どうしてかよく分からないけど、
 私はあの人にお兄ちゃんのことを見られたくなかった〉

お兄ちゃんにも、あの人を見せない方が良かったんですけどね。
写真は外しとこうよ~。出所前に。。。

殉也に家の鍵を返す昴。
「…聖花の目は生きてるし笑ってる。大げさじゃなく、俺の命なんだ」
「わかったよ」
「だったら大丈夫。昴が居たからここまでやって来れたんだ…」
そう言って昴の手を取り、鍵を渡したその手をギュッ♡
って普通はしないでしょう、男同士。昴の心はまたまた…複雑。


”秋山佳音”の名前で履歴書を書いたのは初めてだったでしょうね。
「殉也の紹介なら間違いないだろう」とマスター(矢島健一)は快諾。

「兄弟は?。。。ずっと一人?」と殉也に訊かれ、
「。。。はい」
両親が火事で亡くなったことは話せても、兄が居ることは言えない佳音でした。


兄・耀司が勤めることになった工場では…
「ねぇ、ある罪って何やったの?教えてよ」としつこく近づく卓夫(浅利陽介)。
せっかく『コード・ブルー』で活躍したのに~。またこんな役を浅利君に?

しかし、こういう設定が昔風と感じるんですけどね。必ず居る悪役。
やめときゃいいのに執拗につきまとうウザイ役。
あ、そう言えば少年院での山田親太朗君はあれっきりだったんですかね。
せっかく坊主頭にしたのに(^_^;)


ピアノバーでは…「久しぶり」と昴の肩に手を置くユキオ(中村倫也)。
あの舐めるような手の置き方は普通じゃないと思ってたら…
「今一人?」そう言うと昴の手を握り…
「もしかして恋人居るの?それまさか女ってことないよね~」
そんな二人の様子を佳音に見られます。

「僕今フリーだから」と言ったユキオと同伴してたオッサンは何?
ここは、殉也の弾くピアノの音色にそういう人が寄り合ってしまうとか♪
まさか…マスターは違うよね?(笑)

「今のは秘密ね。君にも人に言えない秘密あるでしょ。お兄さんのこと」
佳音に口止めをした昴。
「君と僕だけの秘密だよ」って嬉しくない秘密ですわぁ。ゲイ~


お兄ちゃんと横浜デートを楽しむ佳音ですが…手まで繋ぐかなぁ~。
フラッシュバックし興奮状態の佳音は
「いい家族だったよ!」と兄の言葉で我に返りました。復活早っ!

そこで殉也にバッタリ…ってやっぱり昔風な展開(笑)
殉也に気づいてその場から立ち去ろうとする佳音でしたが、
そんな様子を見過ごすはずのない耀司は、しっかりと殉也の姿を確認!

「佳音、お前、好きな人とダメになったって言ってたよな。俺のせいで」
「好きな人なんて居ないよ。今はもう居ない…」

大家さんから、耀司には出てって欲しいと苦情を言われる佳音。
「怖がってる人も居るし…あなたのことは温情で置いてあげてるのよ…」
こういう言い回しも昔風(笑)今時いるかしらん?
ささやかな幸せと不幸の隣り合わせを行ったり来たり。。。
そしてお兄ちゃんはしっかり聞いてます。しっかり見てます(||゚Д゚)コワッ!

殉也と佳音が仲良く「アメージンググレース」を歌う姿を見た美月。
お手伝いさんだと思い安心する美月に、
「彼女も両親を亡くしてるんだ。あんなに若いのに一人で頑張ってる。
 なるべく力になってあげたいって思うんだよ」
ってまたそこまで美月に言わなくても~。女心が分かっちゃいない(笑)

女はね…
カレンダーに書かれた「誕生日」も、「佳音ちゃん9:00~」って付箋も
見逃さないんですからね~。てか美月は睨んでる~(||゚Д゚)メラメラ!
また、ピンクの付箋は目立つでしょうが(笑)
せめて「掃除9:00~」にしとけば…「佳音ちゃん」はマズイ!


「何か隠してるでしょ。何隠してるのかな…誰か庇ってんじゃないのか」
「何も話す事はない。帰ってくれ」
池田はどこまで知ってるのか、耀司は不安になり…

サポートはするが気持ちは変わらないと、昴は電話で
聖花の誕生日パーティーには行けないことを伝えました。
その頃、美月はインターネットで佳音のことを調べていました。
そんな佳音はせっせとケーキ作りの最中…だったのに、工場から電話。
「違うんです。俺が悪いんです。俺が色々余計なこと言ったから」と
手の平返すように謝る貞夫。今までの悪態は何でしたの?お約束ですか。

「やっぱりあんたみたいな人間を、ここに置いておく訳には行かないよ」
と工場のオーナーに言われ、頭を下げ謝る佳音。
ケーキはどうする?またお兄ちゃんのせいで…

気を取り直し、やっぱりケーキを届けることにした佳音は走ります。
誰も来ない誕生日パーティー。。。
目を見開いて座る聖花が相変わらず怖い!
佳音と殉也の姿も会話も、しっかり目に耳に入ってるんでしょうね~、聖花。

そして外には耀司が!(||゚Д゚)ヒィィィ!
って宗佑を思い出したじゃないですか!

ハンマーを購入する耀司が向かったのは…
殉也の家ってすんなり入れちゃうんですよね。
聖花の頭を洗ってる殉也。こちらを向いてる聖花と目が合った耀司は驚きます。
その姿に?見られたことに?寝たきりの彼女が居たことを知って?
複雑な思いを抱いたまま、今度は池田の所へ向かいました。
そして記事を打ち込んでる池田を背後から…
やっちゃった!尖った方で?それともあの持ち方だと横んとこ?)゚0゚( ヒィィ
「宝の山を掘り当てた」池田、どうなる?

必死で打ち込んだ記事をサクッと削除した耀司。PCの扱いは得意ですか(笑)
記事が消えちゃうのって、他人事でも見ててショックですわぁ。


「あなたのことを全部調べさせて貰いました。お兄さんのことも」
美月は佳音を訪ね、言いました。
「殉ちゃんには言いません。その代わり、彼の前から黙って消えて下さい。
 …これ以上余計なものを背負わせる訳にはいかないの。 
 彼の純粋で綺麗な世界を、あなたの存在で汚して欲しくない」


〈お兄ちゃん、その時私は、大きな罪を犯しました。
 あなたさえ居なければと、心の中で思ったのです。
 あなたは私のために闘っていたのに。
 あなたのしたことは、本当は何もかも、私のためだったのに〉

モノローグの使い方も『ラスフレ』を思い出させます。
これはこの先、お兄ちゃんの思いを知ってからの言葉ですもんね。

回想シーンと佳音の涙を見て可哀想だと思わせてくれるのは…
やはりヒッキーの歌声♪でした。
しかし一番可哀想なのはお兄ちゃん。歪んだ愛が成せる業なんですかね。

聖花の涙の訳が気になりますわぁ。とり合えずドライアイじゃない模様(笑)




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