2008年12月08日

ウォ~オォ~リ~!

あの声がしばらく離れません(^_^;)
E.Tのイメージがあったんですが…違う!
序盤、ウォーリーの動きとBGMがまたピタッと合って、可愛くてたまらない♪
そしてこんなに感動するとは思ってませんでした。


  『WALL・E / ウォーリー』
  
  セリフが全くと言うほど
  無い中、泣けるわ笑えるわで
  ロボットの表現の上手さに
  釘付けでした。


Waste Allocation Load Lifter, Earth class。
(ゴミ配置搭載運搬機、地球型)ゴミ処理ロボット。

29世紀…2700年の地球。

ウォーリーがビデオでミュージカルを見て憧れるのは…
誰かと手を繋ぐことを夢見て、独りゴミの処理を続ける日々。
廃墟と化した街に立ち並ぶビルは、ウォーリーがゴミを圧縮したものを
高く積み上げたものでした。
人間は相当の量のゴミを残して行ったんですね~。

ゴミ処理をしながらも、そこは宝の山でもあり。。。
ウォーリーが収集する”宝”も面白い。どれも人間が見ればガラクタ。
中身のダイヤなんかポイッと捨てて、ケースを持ち帰るシーンは
皮肉ってる感じで唸りましたよ(^_^;)


唯一の友達は名もなきゴキブリ君なんですが、この二人のやり取りも可笑しい。
やり取りと言っても言葉もないのに笑えるのがスゴイ。
踏まれても死なない、さすが不死身と言われるだけのことはある生き物(笑)


  そしてウォーリーは、
  宇宙からやって来たイヴに恋をします。



ゴミ処理で集めた”自分だけの宝物”を得意気に披露するウォーリーと、
それを壊してしまったイヴのそっと隠すように置く仕草など、
セリフがないのに、ロボットなのに…
心の声まで手に取るように伝わって来るのが気持ち良い程でした。
ルービックキューブやプチプチで遊ぶ姿には笑った~(^▽^;)
二人の間に芽生えて行く感情の見せ方が上手いですね~。

「イーヴァ!イーヴァ!」と追いかけるウォーリーがめちゃ可愛い♪
前半はこの二人とゴキブリ君に相当笑わせて貰えます。
声に出して笑っちゃいます!…セリフがないのに(笑)


  潔癖症のお掃除ロボのモー。
  このキャラがまた可笑しくてイイんです。
  あの小さくてちょこまかする動きが
  性格をよく表してました。ロボなのに(笑)

イヴとモーとウォーリーの3人にジーンとさせられます。
このシーンとラストは娘も泣いてました。
同じとこで笑い、同じとこで泣くって嬉しいことです。

人間は存在しないのかと思ったら、そうではなかったんですね。
しかし700年後の人間の姿は見苦しいです(笑)

「観て良かった~♪」と言う娘を見て、
こういう作品を、一緒に観れて良かった~と思いました。
先週は母と『私は貝になりたい』を観る事が出来て良かったですし。
感謝(^人^)
…って本当に一週間が早い事!(笑)




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Posted by mana at 20:14Comments(18)TrackBack(55)