2012年01月28日

『最後から二番目の恋』 第3話

「あのさ真平君。
 こないだのお誘いってさ、まだ生きてる?」
「何言ってんの。もちろんOKだよ」

笑顔でお姫様抱っこして2階へ上がって行くと…
「あっ♡」

ってこの流れは何でしょ?
恋愛とは違うけど遊びとかでもない。
人肌恋しいってやつ?
まだイケる?って自分の中の”女”を再確認のチャンス。

年下君を誘えるぐらい、
まだまだ脱いでもすごいんです♪

タイミング良く料理を作ってくれて、
駅まで迎えに来てくれて、
冷えた手を温めてくれると心も温まる。。。
ひょいと担いで階段を上がるとこなんてもぅ~”男”を感じさせる♪

職場でも分かりやすいほどカリカリが取れてデレデレの千明。

こう言うのって、50男だったならムリだったんですかね?
相手がブラピ似の年下君だからこそ出せるホルモン(笑)


どこでどう分かっちゃったのか、
夫が出会い系で女性に会いに行ったことにご立腹の典子。

「出会い系とかそういうのはな、色んな事件に巻き込まれて危ないんだぞ」
「ちょっとそれ後にしてもらっていいですか?」
「俺新聞で読んだけどさ」
「後にしてもらっていいですか?」
「はい」

”出会い系”って言葉にビビり慌てる和平と、
それをたしなめる千明が可笑しい。

ところが典子が腹を立ててるのは、顔写真が使われた千明に対して。

「でもさ、何で?何でこの人なの?
 何で若いお姉ちゃんとかじゃないわけ?ふざけないで!
 何で女房と同じ年の女と浮気すんのよ。冗談じゃないわよ!
 こんなのね、テレビ局とか派手なところで働いているから、
 服とか髪とか化粧にお金かかってるけど、大したことないわよ、私とおんなじよ」

キャバクラのお姉ちゃんだからって許せるもんでもないし。

大抵、旦那よりも相手の女性に怒りの矛先は向く訳ですが、
これだけ千明に対して面白くないと思うのは、
同じ年で自分よりも好き勝手生きて、自分よりもイケてると映るから。

千明と典子から「趣味じゃない」って言われた広行の立場はどうなる(笑)
「やっぱり私じゃダメですかねぇ」って、一応訊くか(ノ∇≦*)キャハッッッ♪


ところが、さすがの千明。
今回の件を今度のドラマで使うことに。
ヒロインが傷つくネタとして、まんま全部使わせていただきま~す♪

女は強いんです。切り替えが早いんです。
号泣した翌日にはスッキリ出来るのも女性脳。

「つまらない」
一条のおじいちゃんにも千明にも言われるウジウジ和平(笑)

結婚する気もないお見合い話は断ったと話す、恋に臆病な和平に千明は、
「楽しいかもしれないじゃないですか。
 まあひどいことになったとしても何にもないよりいいですよ。
 何にもないより苦しんだりとか失敗したりとか、そういう方が面白いですよ」

そういうことですよね。
前を向いて生きて行くってことは。
ましてや、一人じゃつまらない。

「何にもないより、こう心が動く何かがあった方が、ずっといいかなって」
真平のことを考える千明でした。。。


買い物中に、お見合い相手の大橋秀子(美保純)にバッタリ会った和平。
お互いに再婚する気がないとは言いながら…

「ただ、ちょっと恋愛っぽいことしてみたいかなとか思って」
「えっ。恋愛っぽいこと?」
「はい。待ち合わせしたり、男の人と会うためにオシャレしたり。
 お茶したり、ご飯食べたり、まぁ歩いたり?それくらいのことです。
 鎌倉って素敵なお店がたくさん出来てるじゃないですか。
 だからそういうところには女一人じゃ入りにくいし、
 男の人と入ってみたいななんて思うんですよね。…」

お見合いのために買った服を選ぶ時もすごく楽しかったと話す秀子。
自分と同じ気持ちを聞かされ、思わず食事に誘ってしまう和平なのでした。

いいじゃない。
50過ぎてファンキーなことあったって♪(笑)


「自分のことを責めなくても」
真平が和平に行った言葉に、妻の死が関係してるのか気になるところ。
和平の過去も。。。

  第4話へ


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