2006年12月10日

どちらも「人間」相田みつを

野球選手など、多くのスポーツ選手の方に好まれている言葉に、
相田みつをさんの『道』があります。

   長い人生にはなあ どんなに避けようとしても
   通らなければならなぬ 道ってものがあるんだな
   そんときは その道を 黙って歩くことだな 
   愚痴や弱音を吐かないでな 黙って歩くんだよ ただ黙って   
   涙なんか見せちゃダメだぜ!! そしてなあ その時なんだよ 
   人間としての いのちの根が ふかくなるのは


流石にスポーツ選手にはグッと来る言葉だろうなぁと感じます。
でも、そんなに強くない私は『ぐち』の方が好き。

   ぐちをこぼしたっていいがな 弱音を吐いたっていいがな
   人間だもの たまには涙を 見せたっていいがな
   生きているんだもの


どちらも相田みつをさんの言葉だってところが面白いと思うんです。
全く『人間だもの』です。

こういう言葉に励まされてると言うより、逃げ道を貰ってるのかもしれないσ(^_^;
「人間だもん 仕方ないじゃん!」って(笑)  

Posted by mana at 22:45Comments(2)TrackBack(0)心に響く言葉

2006年12月10日

硫黄島~戦場の郵便配達

硫黄島への物資輸送をする根本(伊藤淳史)が、
軍事郵便も請け負うのですが、
後半では物資よりも家族からの手紙を何としても届けようと、
猛攻撃の中を必死で向います。

硫黄島で指揮を執る、司令官の市丸(藤竜也)が根本に言います。

「この戦争ももうすぐ終わる。祖国のために命は無駄にするな」

祖国のために命を捧げろ!と言う言葉はよく耳にして来ましたが、
実在したこの市丸司令官の言葉に涙が出ました。
藤竜也さんがまた上手いんですよねぇ(/_;)

戦地の将兵からの手紙は、居場所・任務などを伝える事は許されず、
検閲官によって黒く塗りつぶされ検閲印を押されます。

硫黄島がアメリカ軍に占領され、覚悟を決めた市丸が手紙を書きました。

「これが最後の手紙になるだろう。遺書と言うことだな。」
そう言うと検閲官に微笑みます。

「最後だからな、しっかり検閲してくれよ。」
「はい!」

命令を受けた検閲官は山積みのハガキをそのまま印だけ押して行きました。
ここでも泣けましたよ~(/_;)

市丸が最後に書いた手紙は、
「ルーズベルト殿」。。。大統領への手紙でした。

《このような事を続けていては世界に平和があろうはずがない…》

この手紙はアメリカで現在まで保存されていました。


戦争ものは何を見ても泣けてしまいます。
それでも見てしまうのは何故でしょう。

『火垂の墓』は、感動と言うよりショックでした。
あまりに可哀想で(ToT)

『男たちのYAMATO』も、
「お母さん、お元気で」なんて…もうダメ(ToT)

「今」に感謝して生きないと(-人-)       
                             市丸利之助の手紙→こちら  

Posted by mana at 14:20Comments(0)TrackBack(0)「硫黄島」

2006年12月10日

見知らぬ二人は嫁vs姑!

お喋り好きで、声が大きくて、他のお客さんも仲間にしてしまうと言う…
恐るべし!40代後半のお客様、主婦のAさん。
明るくて面白い方なんですけど、場を考えないと言いますか…
70代のお客様Mさんが…隣に座ってさぁ大変♪(ドジョウは出て来ませんが:笑)
Aさん、お姑さんの話炸裂中(^-^;A
「したった!したった!って、こっちがしたる事は当ったり前!ありがと言った事ない」
「息子(ご主人)と犬が可愛いだけ」などなど。
Aさんがお帰りになってからMさん、
「あんな恥を外で恥ずかしくも無く喋りっからかして、姑さんも気の毒だわなぁ」と。
こちらは「そうですね」とも言えず苦笑いするのが精一杯。
価値観が違う所か真逆のお二人のニアミスにヒヤヒヤでした。
嫁と姑は永遠のテーマと言いますが、これはお店ではよくあるテーマです(^▽^;)
それでも「すっきりした~」と言い残して帰られるお嫁さんの立場の方、
「他で話すとこないで…」と発散されて行くお姑さんの立場の方。
それで良いのだと「聞き役」でもそんなに気になりません。それより…
ず~っと自慢話を「すごいですねぇ」と聞き続けるのは疲れます。
本当に色々なお客様がいらっしゃいます。
人生勉強させて貰えるのも接客業だからですもんね。ポジティブポジティブ(笑)  

Posted by mana at 00:35Comments(0)TrackBack(0)困ったちゃん