2009年02月15日

『銭ゲバ』 第5話

それをやってはいかんでしょ~(*'へ'*) ンー

「今のままじゃダメなの?」
「そうするしかないんだ」

どこに向かってるの?風太郎。
今回の風太郎は、応援したくなる人物ではなくなってました。
お金への執着は、どん底の貧乏を味わった者にしか分からないってこと?
これでは貪欲・身勝手な行為にしか映らず、温情も感じません。
今までの殺人までもが鬼畜のしたことに思えて来ました。
これが風太郎の正体だった訳ですね。
ケンイチ君が演じてたことで…
甘かったですわぁ、私。。。


「優秀な人材はどこに眠ってるか分からんなぁ」
と幹部たちに、お気に入りの婿・風太郎を自慢する三國社長。

〈部長なんてとんでもない。俺は社長になるズラ〉
心の中で笑う風太郎でした。
慌てなくても次期社長になれるでしょうに。
でなくても必死に勉強してるじゃないですか。


風太郎を疑い始めた緑。
庭を掘り起こしてる時の風太郎の形相は尋常じゃなかったですからね。
「奴の原動力は全て金」と荻野刑事から話を聞き、驚愕する緑でした。


三國造船のビルを爆破すると予告電話が入ります。
風太郎の仕業かと思いきや…
これは派遣仲間の枝野良夫(柄本時生)の短絡的行為。
追いかけ取り押さえると「安心しろ。警察には言わないよ」と風太郎。

ここでは本気で助けたのか、新たに計画が思い浮かんだのか、
もう風太郎の良心ってものが読めません。

神様は風太郎を救うために枝野を引き合わせたんでしょうかねぇ。
ここで枝野と出会っていなければ…
また癌で余命わずかだなんて、絶好の人物。
「役に立ちたいなぁ。君の。。。友達だろ?」
「あぁ、友達だよ」

殺す相手が違うでしょ。これも神様のお導き?
荻野にしとけば良かったのにヾ(゚∇゚*)オイ


「助かっただろ。つぅか通報したの俺だけど」
通報したのも健蔵だったんですね。何で?
やっぱり手助けしたのは別の意味?益々目が離せませないケンゾー!

「金持ちにはなれるかもしれないけどなぁ、お金持ちにはなれないんだよ」
そう言う健蔵も、豪遊した旅館での周囲の冷やかな視線を感じたことで、
お金を持ってるだけでは「お金持ち」にはなれないと悟っていました。

そんな父親の言葉など聞き入れられるはずもなく…
「いくら渡したら死んでくれるんだ」
「。。。10億とか?」
「分かった。そん時は死ねよ」

「世の中にはなぁ、金で買えないものがあるんだよ。愛だとか、友情だとか…」
「買えないなら要らないよ」
冷めてます。こうなったのはお父ちゃんのせいなんですから、当然ですが。


妻の墓前で風太郎を紹介する譲次。
「これが風太郎君だ。三國家の新しい家族だ」

嬉しくないかぃ?風太郎く~ん。

「色々あったが、私は君が好きだ。夢だったんだよ~。…」
と、息子になった風太郎とビールで乾杯する笑顔の譲次。

決行しちゃう?人情を感じないかぃ?風太郎~!

街路樹を歩く二人。。。
息子が出来た幸せを感じながらほろ酔い気分で歩く譲次に、
忘れ物を取りに戻ると言い残しその場から去る風太郎。
笑顔で。。。

そして銃声が2発。

笑う風太郎はもう人間じゃない。ここまで狂ってしまってたとは。ハァ


そして正気ではない人がもう一人。。。

「嘘だと思う、全部。…恐ろしい人なんだよ、彼は」と言う緑に、
「だから何?そんなのどうでもいい。
 あの人が何をしたのかなんてどうでもいい。人殺しだって構わない。
 私はあの人と一緒に居る。必ず私を愛して貰う」
茜は気づいてたんですね。


「俺は間違ってない。俺は間違ってない。…」
そう自分に言い聞かせるように呟く風太郎の涙は何?

会社の屋上から、札束を狂喜でばら撒く風太郎。
それを必死で拾い集める人間たちと「金欲」は変わりません。
それでも環境や意識の違いで人生が狂ってしまうんですもんね。怖い!
罪の境い目ってどこなんでしょう。。。

人間、諦めたところで終わり。そこからは進めないですからね。
でも地道に生きててもお金持ちにはなれないだなんて…何だかなぁですね。
だから「世の中お金じゃない」って綺麗事言うことになる。。。とか?かも?

定食屋の人々も、あの状況では生活できないのが現実ですが、それでも
「お金で買えないものがある」組は笑顔で生きるのを見せるんですね。
幸せって何?を考えさせてくれます。
ここまで来ると、もう意地になってるだけとしか思えない風太郎。
「思い込み」は何も他が見えません。
気づくときが来るんでしょうかねぇ。。。もう遅いけど。


緑が車椅子って┐(´-`)┌
どんな展開?




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この記事へのコメント
今回、殺される側の譲次や風太郎に協力した良夫の姿をじっくりと描いてくれたことで風太郎の非人間性が浮き彫りになりましたね。
友達の役に立ちたいと満足して自殺した良夫と
息子ができてよかったと心から喜んでいた譲次・・・
彼らは死んでしまって、風太郎は生き残り富を手中に収めたけど、
風太郎の心の中はいつも暗くて安らかな気持になることは
ないもんね・・・
泣きながらお金をバラまく風太郎が哀れでしたわ・・・
茜にはびっくりでした~!
そういう意味では風太郎にぴったりなのかも・・・
緑はこれからずっとあんな感じ?それとも復活するのかな?
Posted by きこり at 2009年02月15日 16:00
>そう自分に言い聞かせるように呟く風太郎の涙は何?
風太郎は友達とか愛とか
この世には金で解決できないものはないと
信じていたけれど

前回、拾ったお金を警察に届ける人とか

風太郎の言葉を信じて
金とか関係なく風太郎のために死んでいった男の姿に

風太郎がこれまで歩んできた道と価値観が
崩れそうになるのを

必死でこらえた結果があの姿なんでしょうね。
そこで何とか正気を保ってるのかもしれませんが

もしかしたら風太郎も緑みたいに
いずれ壊れちゃう展開になるのかもしれません(笑)
Posted by ikasama4 at 2009年02月15日 19:04
こちらにも書きま~す。

風太郎がキチンと努力をした成果がちゃんと実ってるのに
三國社長を殺さなくてもいいじゃない!と何度も突っ込みました。
このまま努力をを重ねていけば、幸せ掴める物語でいいのにと。

茜だってあんなに必死に風太郎の顔色ばかり気にして
お手伝いさんの粗相を見つけた日にゃ、お嬢様育ちとも思えぬ
言葉遣いに態度・・・・・。あれではヤンキー庶民ですって。
そこまでして愛されようとしてるのに
もはや、風太郎はカリスマ教祖様の支配者になってますね。
茜は、従順な信者ですね。
あそこまで、可愛く思ってくれたら大抵の男性は喜ぶと思います。

耳塞ぎプレイは実際丸聞こえだった如く風太郎の正体見破って
それでも、風太郎様に付いていこうとする茜。健気です。

風太郎が傍に居てくれる事で幸せを感じてカワイイ笑顔を見せるようになって
女の子って愛する存在があると、こうも可愛くなれるんですよね。

「大草原の小さな家」の意地悪ネリーもそうでした。
(あれはあの女優が芝居に忠実に頑張った為に、私生活で
苛められてしまい、監督に相談した所、恋をして結婚する事で
可愛く変身を遂げた設定にしてもらったそうですが
良くあるリアルに身近なネタだと思います。)


案外、お似合いだったりして。
まさか、茜まで手をかけるつもりでは???


もうなんだか風太郎は何がしたいのか不明です。
ファブリーズ君だって「このままでもいいんじゃない?」と重要な台詞があったように
全国の視聴者は同じように思ったに違いない。
ついでに、棒読み台詞が気になったに違いない。

お父さんの柄本さんは、まだまだ超えられませんよ。
まだまだ修行が足りてません。
しかし、表情の芝居は上手いです。DNAです。


風太郎のお父ちゃんがなんだか気の毒に思えてきました。
萩野刑事に電話したのって、お父ちゃんだったんですね。
そうですよね、お手伝いさんなら萩野刑事を知らないので名指しできませんし。

風太郎の涙ってやっぱり、手を汚してきた事の後悔に苛まれてる様
だと思えてしょうがないです。

松ケンの表情が幼少期の齋藤隆成クンに見えるときがあって
上手に繋げる芝居もするものだと感心してます。

よく別役者が其々の年代を演じる事で、全くイメージが異なってしまい見てて不快になる事も多々在りますけど。
この二人はちゃんと出来てますね。


三國社長が若い頃付き合ってた庶民の女性って風太郎の母ではないかと。
なので風太郎は、三國社長の実子かも?と昨日思ってしまいました。
だからそのDNAで、仕事も出来るヤツだと。
ならば何もしなくても、いづれ跡継ぎになれた運命だったのに~とか?

けど、そうなると茜とは結婚できませんですね~。
・・・・多分、形だけの夫婦で、男女の仲にならずに終わるのか!?
何もしてなさそうに見えます。(オイオイ・・・・)
Posted by のだめ at 2009年02月15日 20:28
また仕事中にサボって拝見させてもらってます!!エヘヘ
なかなかdeepな展開になってきましたね。まさかお父様を・・
自らでなくファブリーズのCMに出ている(本名初めて知りました、あざーす)あの人に・・
俺は茜ちゃんの全てを受け入れている深い愛に感動すらしました。理由はバレンタインをスルーした嫁への・・(涙の省略)
茜ちゃんみたいな人はどんなチョコレートくれんだろ?今年31歳になるというのに朝から残念な妄想が止まりません。。エヘヘ
Posted by 陽炎セブン at 2009年02月16日 10:37
★きこりさん

>殺される側の譲次や風太郎に協力した良夫の姿をじっくりと描いて
>くれたことで風太郎の非人間性が浮き彫りになりましたね。
そういうことですね。
私も風太郎の人間性を甘く見てたことを認識できましたわ。

「友達」や「父親」の良さってものが分からないんですね。
それでも、相手が感謝したり喜んだりしても動じない神経がすごい。
意識的に全てのものを拒絶して生きるとそうなれる?
貧乏を経験したぐらいじゃぁ理解できないか。。。
安らかな気持ちってものも知らない?

これじゃ風太郎も茜も、どっちもどっちってことでどうなる?
今まで茜が可哀想だったけど、これからは容赦しないわよ(笑)
車椅子のお姉ちゃんに何するんだろぉ(`ー´) クククッ


★ikasama4さん

>この世には金で解決できないものはないと
>信じていたけれど
目的だったお金を手に入れてみると、
自分が信じて来たものがガラガラと崩れそうになって
踏ん張ってるって感じですかね。

こんなはずじゃなかった…
でも絶対間違ってなんかないんだ!って言い聞かせるように。

人の温かさに触れて何とも思わないのはもう人間じゃないと思うんですが、
反省の色も見せない凶悪犯罪者にもそう感じるんですけど、
そうなるともう救いようがない。
壊れてしまっても、時間をかければ更正できるんですかねぇ。。。
でなければ、この先風太郎はどうなっちゃうんでしょうね。
壊れるのか…まさかの後悔と更正?
読めない(^_^;)

>もしかしたら風太郎も緑みたいに
>いずれ壊れちゃう展開になるのかもしれません(笑)
ikasama4さん、喜んでません?
聖花再び…過ぎったでしょ(`ー´) クククッ


★のだめさん

いつもありがとう~。

>このまま努力をを重ねていけば、幸せ掴める物語でいいのにと。
そうなんですよね~。
ちゃんと勉強してましたしね。何をそんなに急ぐ?

>お嬢様育ちとも思えぬ言葉遣いに態度・・・・・。
これが本性なのねん。風太郎さんの前では子猫ちゃん♪
愛は盲目。。。てか人殺しでもいいってどないやねん!

>あそこまで、可愛く思ってくれたら大抵の男性は喜ぶと思います。
それでも風太郎は誰も愛せない。アザなんて関係ないでしょう?
このまま誰も愛せないんでしょうかね。
当初は緑を狙ってるのかとも思ってたんですけどね~。

のだめさんの読み通り、耳を塞いでたのに茜に丸聞こえだったんですね(笑)
茜まで殺っちゃいます?そうなっちゃいます?

>もうなんだか風太郎は何がしたいのか不明です。
ホント、先が読めないですね~。

>ついでに、棒読み台詞が気になったに違いない。
あのキャラが妙にハマッてましたよ。
DNAを感じますね。お父さんを想像すると…
これからが楽しみってもんです(笑)

>風太郎のお父ちゃんがなんだか気の毒に思えてきました。
今回はお父ちゃんが普通の人間に見えましたもん。
風太郎を見て父親として責任を感じたりしないのかしら?
助けるのか、救ってやろうと思うのか…
お父ちゃんの今後の出方にも注目です。

>風太郎の涙ってやっぱり、手を汚してきた事の後悔に苛まれてる
どうしようも出来ないんでしょうね。
「友達」も「親」も要らない。
ただただ「銭」のみ。
その銭を手に入れた時、色々なことが頭の中を駆け巡り…
それでも「俺は間違ってない」と言い聞かせるしかなったんですね。
後悔してしまったら負けのような。。。
社長になったらそこで終了?この先どうしたい?

>幼少期の齋藤隆成クン
笑うと何故か引いてしまうんですよ。
1話からそうだったんですけど、彼の笑顔が…何か違うんです。
あれは風太郎じゃない…
てか彼自身が張り切りすぎてるのが伝わっちゃってダメなのかしら。
私の中でどうもしっくり来ないんですよ。
繋げる芝居には私も感心しますもん。笑わなきゃいいかも(笑)
『流星』ではすごく良かったんですよ。変でしょσ(^_^;

>三國社長が若い頃付き合ってた庶民の女性って風太郎の母ではないかと。
そういうことですかぁ。これは想像してなかったです。
あると思います!(^▽^;)
でもそうなると、お父ちゃんとは似てるようで実は他人だったってことですね。
これはまた別の楽しみが出来ましたよ。

>何もしてなさそうに見えます。(オイオイ・・・・)
なので大丈夫でしょう。。。形だけってことで(笑)


★陽炎セブンさん

見つからないようにこっそりとお願いしますね(笑)

まさかの展開ですよ。しかも早すぎ!
いや、これ以上三國父と触れ合うと情が…と考えたとか?チガウカ

ファブリーズ君は、柄本明さんの次男君でした。
私、長男君かと勘違いしてましたわ。

>茜ちゃんの全てを受け入れている深い愛に感動すらしました。
なるほど~。そういう見方もあるんですね…
ってそれは陽炎セブンさんの置かれた状況のせい?(≧∇≦)ノ彡バンバン!

>茜ちゃんみたいな人はどんなチョコレートくれんだろ?
止まらない妄想で、夢に出てきてくれるかもしれませんよ。
「年齢なんて関係ない。人殺しだっていい。必ず私を愛して貰う。。。」
ってチョコレートを差し出す茜。チガウカq(≧∀≦q*)
Posted by mana at 2009年02月16日 23:14
mana様、こんばんは。

たとえば一度でもサンタクロースを信じたことのある人なら
多くの場合、サンタクロース的なものに
何か心温まるものを感じることでしょう。

ファンタジーでサンタクロースが実在する展開では
優しい気持ちが生じるのがノーマルです。

狂気の定義は様々ですが
多くの人々がないと感じるものを
あると信じること・・・という一つの定義があります。

まあ、たとえばデブのオヤジが
私は神なのだ~と叫びながら街を走ってきたら
恐怖を感じるのが自然だということです。

しかし、サンタクロースがいてもいいな・・・
と感じる心はそれとは正反対の方向にあるのでしょうかね。

風太郎の場合は「貧困」という魔物が
この世にいるという恐怖を常に感じている人という
憶測が可能です。

「貧困は銭のない状態」ですが
銭の有無は「銭」そのものでもあります。
「貧困」の本質を「銭」と悟ったときから
風太郎にとっては「裕福」も恐怖の対象になるのです。

それがいつ生じたのかは本人にもわからないでしょう。
それは優しかった父が
風太郎の顔に醜さの刻印を押したときかもしれない。

「マカロン窃盗未遂」で裕福な娘(緑)に
愛する母親が屈辱を与えられたときかもしれないし
その後で優しい母親が世界を呪詛したときかもしれない。

しかしやはり決定的なのは大切な母親の命を
「貧困」という怪物が奪っていたあの時なのでしょう。

その時、風太郎の目には見えたのです。
「銭のあるなし」という恐ろしい怪物の姿が。

その怪物から逃れるためには行く手をさえぎるものを
殺してでも銭を手にしなければならない。
その風太郎の気持ちを理解するには
貧困という怪物を見る視力が必要です。

札布団に包まれる風太郎の安息。
札花嫁に抱かれる風太郎の情愛。

あれが風太郎の狂気のすべて。

そしてどんなに裕福になろうとも風太郎は
怪物と戦い続けなければならない宿命です。
貧困も裕福も銭という怪物の変身に過ぎないからです。

風太郎は戦い続けるでしょう。
その精魂の尽きるまで。
それがどれほどむなしいマラソンだとしても。
Posted by キッド at 2009年02月17日 01:47
★キッドさん

サンタクロース。。。
そう言えば信じてた頃があったんですよね~('▽'*)。。oO トオイメ
そんなワクワクするクリスマスを過ごして来なかった風太郎。
人間形成に家庭環境は大きく左右されますもんね。

>まあ、たとえばデブのオヤジが
>私は神なのだ~と叫びながら街を走ってきたら
>恐怖を感じるのが自然だということです。
イケメンで想像してみましたが…
それでも怖いかも(^_^;)

そこまで「貧困」は風太郎にとって憎しみを募らせてしまったんですね。
銭のためなら 女房も泣かす~♪なんて可愛いもんだわ(笑)

富を手に入れた風太郎が今後どんな恐怖と闘うのか…
狂ったケンイチ君を見るのも萌え~です(人´∀`)ヾ(゚∇゚*)オイ

>それがいつ生じたのかは本人にもわからないでしょう。
人には優しくしとかなきゃいけませんね。
「そんなつもりじゃなかった」なんて後で言われてももう遅い。
…って第三者としてはよく分かるんです。
困ったもんです(^_^;)
「にんげんだもの…仕方ない」は私の免罪符(笑)

私はあの母親の弱さにも責任があると思いましたわ。
母親目線で見ちゃうんですよね~。
まぁ病気は心までも弱くしちゃいますしね。
何せ「極貧」なので仕方ないですが。
幼少の風太郎は不憫でした。

>その風太郎の気持ちを理解するには
>貧困という怪物を見る視力が必要です。
そこですね。これはそういう経験をしたものにしか分からない。
お金持ちのお嬢様に何が分かる!って。
あ、これはもちろん私のことではないですよ(^_^;)
でも貧困は人間をここまでしてしまうのかぁと怖くなります。

>札布団に包まれる風太郎の安息。
>札花嫁に抱かれる風太郎の情愛。
あぁ、この時の風太郎の笑顔は幸せに満ちてましたね。
そしてそれが狂気。。。

宿命ですかぁ。
『砂の器』を思い出しちゃった。あ、齋藤君繋がりだ♪

>貧困も裕福も銭という怪物の変身に過ぎないからです。
怖いですね。普通でいい。普通で(笑)

キッドさんはもう安心して見てるって感じですね。フフ
どっちへ転んでも良し。
私も十分楽しませて貰ってるので満足です。
Posted by mana at 2009年02月18日 10:41
>緑が車椅子って┐(´-`)┌  どんな展開?
「イノセントラブ」が昭和の漫画的展開だったということを再確認する的なぁ展開ですかね。(笑

本日 銭ゲバで新作を作ったのでまた後日に。(笑
画面を思い出したら、ありえない画像がふんだんに入ってますので乞う御期待。
前回はドラマ感想に占いが入っていたのと私信的内容も一緒に書いたのでかな~り長くなっちゃいましたね。丁寧なレスありがとうございました。銭ゲバはそこまで長い感想にはならないでしょうけど。(笑いに持っていく要素が少ないですからねえ)

>今回の風太郎は、応援したくなる人物ではなくなってました。
まあ、お芝居ですからね。悪役をやってひどいやつでも、そういうものを演じる器を応援するべきですから、風太郎自身は冷血です。その人間らしさを探すとしたら彼が追い込まれかける時(死体を掘り返されそうになった時、義父を殺した銃声の後に自殺の銃声音がなかなか鳴らなかった時)くらいでしょうね。

>幹部たちに、お気に入りの婿・風太郎を自慢する三國社長。
出た、手のひら返し。(笑
>慌てなくても次期社長になれるでしょうに。
>これは派遣仲間の枝野良夫(柄本時生)の短絡的行為。
トッキー体ちっちゃいですねえ。小柄なのはお母さん似かしら。
お兄ちゃんと違って両親の事務所(劇団東京乾電池の関係事務所)でマネージメント。まあ、両親がコネで進めてる典型ですねえ。劇団には関与してないところをみると両親の仕事を敬愛してという感じではなさそうです。そりゃ、関係者も気をつかうわなあ…。既に主演映画も有り。そういう意味では兄よりもすごい弟(ちゃっかり者)です。(笑

>ここでは本気で助けたのか、新たに計画が思い浮かんだのか、
救うつもりではないでしょうね~、残念ですが。
>神様は風太郎を救うために枝野を引き合わせたんでしょうかねぇ。
癌であっても自ら死ぬ奴もなかなかいないでしょうからねえ。マンガならではの過激設定です。
>荻野にしとけば良かったのにヾ(゚∇゚*)オイ
 荻野はほっしゃん。が殺しに来る役で登場。(ウソ
>通報したのも健蔵だったんですね。何で?
通報したのはホントにそうなんですかね~。わざと感情を逆撫でしてるだけのような感じもします。もし、していたとしたら、早く家政婦の口を封じる為にわざとパフォーマンスを見せておいたということが考えられますが。
>お金を持ってるだけでは「お金持ち」にはなれないと悟っていました。
 お金持ちになっても貧乏性ってのはなかなかぬぐえないもんです~。
>「。。。10億とか?」 「分かった。そん時は死ねよ」
 こう来ますよね。当然。用意した時 親父はどうやって死を迎えるんでしょうか。なんか、勝負に負けたら死にそうになりそうだなあ。そこが親父の人間らしさのようにも感じます。
>冷めてます。こうなったのはお父ちゃんのせいなんですから、当然ですが。
 我慢しすぎると欲求がなくなることがあるのは本当です。私も万博に行きたかったのですが、親が結局連れて行きませんでした。結果、旅行に行かない家庭に育ったせいもあり旅行にはいまだ興味がありませんねえ。

>そして銃声が2発。
この2発の間に葛藤がありましたね。「まさか、裏切られた?」疑ったことが自己嫌悪でもあり、そんな彼の素直さがまた自己処理が出来ない感情でもあり、ラストシーンの自我崩壊寸前の花咲じじいにばけてしまうわけでしょう。

>そして正気ではない人がもう一人。。。
 聞いただけで、「恐ろしい人かもしれないのよ」ではなく断定でしたね。
お~こわっ。(ガリガリガリクソン風)
>茜は気づいてたんですね。
 姉に対する嫉妬が初めて表に出ました。ここもこれからの風太郎とともに崩壊へ向けてまっしぐらに進むんでしょうねえ。
>そう自分に言い聞かせるように呟く風太郎の涙は何?
 自分が一番わかっているのでしょうね。だから、無音の回想は自己の中での良心の無言の弾圧でしょうね。

>会社の屋上から、札束を狂喜でばら撒く風太郎。
 その昔、ドラマ「白昼の死角」で大学に火を放ち屋上からアジビラを撒きながら焼死する学生の役をやったのは、そう若き頃の山本圭さんでしたんですよ♪
>それを必死で拾い集める人間たちと「金欲」は変わりません。
 まじめに言いますと人間はあそこまで欲むき出しにはなれません。
アメリカのスラム街でやったらどうなるんでしょうねえ。投げる奴を撃ち殺して独り占めするのが一番早いので命が危ないかもしれませんけど。
この時代の漫画にはこういう守銭奴の群集の描写がよく出てきます。

>「お金で買えないものがある」組は笑顔で生きるのを見せるんですね。
>幸せって何?を考えさせてくれます。
豊かさとは心の豊かさ→お金では生まれてこないもの、逆に遠ざかるものですね。
三國社長が金持ちを嫌って家出をし、普通の恋を楽しんでいたのに、見つかって連れ戻されたときホッとしたという話。
この物語は徹底的に金持ちがイヤな性格をもってますね。そういう偏った描写がみられます。だから主人公の正当性が彼自身の中で通しやすい環境にあるわけなんでしょうねえ。

人を信じないといえば、電波少年で箱男をやった日本一性格の悪い芸人・川元君って「そこ食いつくところじゃないだろう」と言うネタのダブルブッキングの片方ですね。コンビ名は覚えてませんでしたが、顔を見てこの前のネタの時にやっと気付きました。まだやっていたんだ~。
Posted by しとろえん at 2009年02月18日 22:28
★しとろえんさん

やっぱり聖花を思い出しました?(^_^;)
しかし茜もお金持ちなんですから、電動車椅子にすればいいとか、
アザもどうにか出来るとか…
そこまで風太郎に入れ込む茜に対して、突っ込み所を再認識する的なぁこの頃です(笑)

>丁寧なレスありがとうございました。
いえいえ、会話してるつもりですから~σ(^_^;
しとろえんさんも私のレビューに対して相当丁寧ですよ(笑)アリガトー

>風太郎自身は冷血です。
そうなんですよね。まだまだ甘かったですわ、私。
今までの殺しは許せたんですがヾ(゚∇゚*)オイ
情を裏切ることが許せない。
詐欺も同じ思いなんですが、金儲けしようと欲で騙されるのは仕方ないですけど、
人の情につけ込むのはダメ!みたいな。

>義父を殺した銃声の後に自殺の銃声音がなかなか鳴らなかった時)くらいでしょうね。
ここも凄かったですね。銃声音を聞いて笑ったんですよ。

>トッキー体ちっちゃいですねえ。小柄なのはお母さん似かしら。
トッキーって(≧∇≦)ノ彡 可愛い♪
背格好もですが、私はお兄ちゃんよりもお母さんに似てるって感じます。
う~ん、それで親離れしたかったのね~。一人暮らしがしたいって。
お母さんは困惑して大反対してましたわ。溺愛してるかも(^_^;)
下はちゃっかりしてます(笑)

>救うつもりではないでしょうね~、残念ですが。
人を助けるとか思ったことないんですね。
だから助けを求めることもしない。孤独って寂しいことですよね~。

>荻野はほっしゃん。が殺しに来る役で登場。(ウソ
妙にそんな役がハマッてるほっしゃん。です(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

>早く家政婦の口を封じる為にわざと
それなら健蔵は相当のキレ者ですね。そういう流れを希望(^人^)
本当のお父ちゃんは…な展開を捨て切れません。

>そこが親父の人間らしさのようにも感じます。
そこで号泣です!

万博に行きたかったのに連れて行って貰えなかったしとろえんさんが
何だか健気で可愛く思えます。子供心にも無理を言わなかったんでしょう。
「行きたい!行きたい!」って駄々をこねたら、
「この子がこんなに訴えるなんて余程のことだわ」って思われそうな…
そんな子だったのが想像できますもん。

子供の頃に出来なかったので、してみたいってパターンもあります(^_^;)

>この2発の間に葛藤がありましたね。
>「まさか、裏切られた?」疑ったことが自己嫌悪でもあり、
>そんな彼の素直さがまた自己処理が出来ない感情でもあり、
>ラストシーンの自我崩壊寸前の花咲じじいにばけてしまうわけでしょう。
ケンイチ君の演技、形相は凄かったです。
自己処理が出来ないってことはまだ救いじゃないですか?
良心があるんですね。ちょっと嬉しいかも。
花咲じじい(* ̄m ̄)ウマイ
あんなこと、やってみたいとは思わないですけどね。お金を…バチ当たりな(笑)

>若き頃の山本圭さんでしたんですよ♪
面白~い!想像しちゃいますね。。。
って言葉に、お笑い芸人のピースを思い出しました…
昨日のレッドカーペットでツボでした。あの間がいい。

>まじめに言いますと人間はあそこまで欲むき出しにはなれません。
何かお札をいっぱい懐に押し込んでたおじいさんが居たじゃないですかぁ。
あそこは笑っちゃいましたわ。何だこのじいさんは!エキストラかって(笑)

>この物語は徹底的に金持ちがイヤな性格をもってますね。
>そういう偏った描写がみられます。
あぁ、なるほど~。そこも昔っぽく感じる訳ですね。
壊れちゃった緑は、それらしくないですけど。
それとも、お金持ちのただの世間知らず?

電波少年の箱男…知らないです。
そして、ダブルブッキングのネタも思い出せませ~ん(^▽^;)
今度気にして見ます。
Posted by mana at 2009年02月19日 17:34
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