2013年03月14日

『ボクたちの交換日記』 ウッチャンじゃん

この作品の試写会には応募しなかったんですが、
娘の当選ハガキが届いてたのでビックリ。

期待してポチッとした『クラウド アトラス』。。。
ダメだったかぁ。
観たいものは当たらない(笑)
観たいものほど金払えo(≧∇≦)o




  小出くんの涙には
  ヤラレました。

  漫才、上手いです。




  チョイ役で
  タレントさんや
  芸人さんたちも
  多数登場。

  でも…



売れない芸人の大変さは分かりましたけど、
友情の見せ方が物足りず、感情移入できませんでした。
特に終盤での見せ場が一捻りしてしまったせいで、
イライラしながら見ることに。。。

ゴミ集積所のシーンはやり過ぎ。
長過ぎ・被せ過ぎのクドさも、「間」の重要性を改めて感じたり。


甲本孝志(小出恵介)が相方の田中洋平(伊藤淳史)に、
お互いに本音をぶつけ合おうと交換日記を提案。

そんな甲本からの日記に、
「嫌です」とだけ書いて返す田中。

甲本がノートを開いた瞬間の「嫌です」の文字(声)に、場内一部爆笑。
あ~、そこ笑うとこなんだ?
しかも何度も被せて来る…

甲本の日記の喋り声が、テンションの高いウッチャンなんです。

監督・脚本のウッチャンが思い浮かぶと、
品川祐監督作品の『ドロップ』や『漫才ギャング』を思い出し、
やっぱり違う。

鑑賞後、娘も『漫才ギャング』の面白さと比べてたと言う…
やっぱりか。
『漫才ギャング』を見逃したことを悔む私。。。


ウッチャンのお笑いセンスも嫌いじゃないのにな~。
見せ方の感覚の違いなんだろか?
古風と言うか…
笑えなかった。
泣かせようポイントもいくつかあったのに、泣けず。
唯一泣いたのは、小出くんの演技力(・・、)













ラストまで桜の木を上手く使って見せてくれました。

甲本が解散を切り出した理由が後で分かるんですが、
ここが友情ポイント。
ところが受け手の田中の心情が見え難く、
その意地を張る気持ちが読めないところへ、
捨てた日記を探しにゴミ集積所へ、走る走る…

ゴミ箱へ捨てる時点で違和感でしたもん┐(´-`)┌
そんなに怒る意味不明。

よって伊藤淳史くんももったいない。
『ダブルフェイス』の後じゃ物足りない(笑)

木村文乃ちゃんじゃなくても良かったし、
長澤まさみちゃんじゃなくても良かったかもだし。
佐々木蔵之介さんの他にも居たかもねだし。
大倉孝二さんはいい人だったし。
ムロツヨシさんはちょうどいい塩梅だったし。
カンニング竹山さんはそのまんまだったし。
ベッキーはウッチャンと仲良しだから通り過ぎただけだったし~o(≧∇≦)o

売れない芸人を抱えた事務所社長役の佐藤二朗さん。
好きなキャラだったせいか、彼はハマッてて違和感なし♪
小さな事務所に所属しながらも、
M-1グランプリ優勝を果たした、サンドウィッチマンが思い浮かんだりして…

終盤でちょっとしか登場しないのに重要な役だった川口春奈ちゃん。
とてもいい演技でした。
彼女、キテますね~。


解散した2人を、どうやってまとめるんだろうって見守ってると…

17年後。。。
そう来たか。
かっ飛ばすの好き♪

『房総スイマーズ』の、
タクシードライバーネタが最後まで見たかったです(笑)




苦節ウン十年って芸人さんがどれだけ居ることか。
改めてこの世界が簡単じゃないことを思い知らされます。

何度か無名の漫才コンビの前説を見たこともありますが、
バイトをしながら頑張る『房総スイマーズ』に重ねて思い出してました。

スギ○ゃんやキ○タロー。を「一発屋」だなんて笑ってられないですよ。
笑わせてるんですから(笑)

そんな別の感動を呼ぶ実話を見たような映画でした。
                                   3/23(土)公開。


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