美容師は見た…

〈もうすぐ1年が経つと言うのに、何一つ改善されない。。。
　活気に溢れた、2009年の夏は、もう戻って来ない〉

簡単に立ち直れないですよね。
分かってても動けない。
途方に暮れるってこういうことを言うんでしょうね。
でもここで諦めたら終わってしまう。。。

「口じゃなくて手ぇ動かしませんか」
ユイの言葉は勉さんが水口に言った時と同じ、
ごちゃごちゃ言うよりまず行動ってことなんですよね。
まず何か始めないと先へは進まない。
海女クラブの人たちが今出来ることは、
1本100円のミサンガ作り。
小さなことでもコツコツと、目の前のことから大事にしましょうってこと。

20歳のユイは大人たちより大人で冷静。
潮騒のメモリーズ現象をまとめたノートには今後の計画が！
現実的なスケジュールが見事に書き記されてました。

7月1日はお座敷列車。
8月には、メモリーズ2人揃っての初潜りと海女カフェ再建完了。
そして「海女ーソニックZ」を8月15日から3日間開催し、
ユイちゃんのウニオークションや、
アキちゃんと安部ちゃんの特製まめぶ汁もあり。
あ～ノート全部見でぇ～(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
ユイの夢は叶いそうで、叶えて欲しくて、
明るい未来にワクワクする♪

海の日は北鉄にとってもメモリアルデー。
その日に北鉄運行が決まったことも偶然とは思えねぇしなヽ(＊´∀`)ﾉゎぁぃ♪
海女カフェ内のガレキ撤去・清掃作業もそう、
みんなの力が一つになれば何か起こせるって本当だと思わせてくれる。

諦めかけてた海女カフェ再開も…
ジオラマは最後でいいべー。
にしても、ガールズバーは要らねぇな。吉田く～ん(ﾉ∇≦*)
1に北鉄、2に海女カフェ、3、4が市民ホールとジオラマにしてけろ。

海女カフェのために使った2000万のローンが、
どうなったのか心配してましたけど、
災害保険で何とかなって良かった。
立派なものじゃなくてもステージがあれば…
仮設住宅を強いられてる人たちの憩いの場にもなればいい。


「要するに、海女カフェば建て直せば、鈴鹿ひろ美が来るって事か？」　菅原
「そんな映画ありましたよね。それをつくれば奴が来る」　吉田
「”フィールド　オブ　ドリームス”ですね」　栗原
「海女カフェつくればひろ美が来る。つくるか菅原！」　大吉

『フィールド・オブ・ドリームス』（1990）
「それを建てれば彼が来る」と言う、
突然のお告げのように幻の声を聞いた男（ケヴィン・コスナー）は、
とうもろこし畑をつぶして野球場を建てる決心をすると言うストーリー。

あれやこれやと上手い具合に入れて来るクドカンの引き出しは何段？
洋楽だけでなく洋画にも詳しい北三陸人に驚くばかり(笑)


チャリティーリサイタルまでに
鈴鹿ひろ美の移ろいやすい音程を、
移ろいかけた音程ぐらいには克服せねば！
春子のスパルタ指導で、
なんくるないさー♪

「来ーてーよだよ。。。
　来ーてーよー。来ーてーよー。来ーてーよーだよ！」
「優しく教えて下さい。
　褒められて伸びて来たんです、私」　
「今んとこ褒めるとこ1個もないの！」　(≧∇≦)ﾉ彡ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!

「て～、て～、てぇ～～！　いい？　
　て～！って。
　素直に出して！て～って。て～よ！て～、て～！」

耳を塞いで怯える鈴鹿ひろ美…
どっか褒めてあげ、て～！(≧∇≦)ﾉ彡ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!


どうして若い頃の母の姿がアキには見えるのか。。。
『潮騒のメモリー』のジャケットに隠された意味は？
幽霊とは思わないですけど、
アキのピンチに舞い降りる春子の幻は、
もう一人のアキなのかもしれない。
ん？何かそんなドラマがあったような…

あ、『ライフ・オブ・パイ』で漂流した少年とトラだ(*ﾟ0ﾟ)


7月1日の海開きに北鉄運行が決定したことを、
鈴鹿ひろ美に報告するアキ。

「あらそう！良かったじゃな～い。じゃぁ鈴鹿もその日にしようかしら」　　
「じぇ！その日は」
「だって、お祭りでしょ？いっぱい人来るでしょ？」
「だから、バタバタしてお構い出来ねぇと思う」
「じゃぁ、前夜祭にしましょう、30日？」
「ナイス！土曜日！」　大吉
「だけどママに聞いてみねぇと」
「社長には、私からそのように伝えておきますから」
「じゃぁ、6月30日。海開きの前日で決定な！」
「よーし！」　ポスターに日付を入れる大吉


自信に充ち溢れた鈴鹿ひろ美…
怯えからのあの余裕は何だ(笑)

薬師丸ひろ子の歌声を聴かせてくれるんだべ？
やっとその日が来たんだべ？
小泉今日子とはまた違ったやつの、
移ろってない音程の澄んだ声のやつ。
それを歌えば奴が来る？(ﾉ∇≦*)ヾ(ﾟ∇ﾟ＊)ﾀﾞﾚ?

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『あまちゃん～まさにサカナクション』


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