美容師は見た…

鈴鹿ひろ美は知ってたのねー(*ﾟ0ﾟ)
自分が音痴だってことも何もかも。
ただのバカじゃなかった～良かった～！

天野アキ、天野春子の名前を聞いても動じなかったその姿勢。
鈴鹿ひろ美の度量と女優魂に、
今更ながら尊敬します(・o・)ゞ
40回のNGなんて耐えられませんって。

それでしっくり来ますよ。
生放送の歌番組に出ると言って太巻を困らせてみたのも、
早々にハートフルを辞め太巻から離れたことも、
アキを可愛がり面倒をみてくれてることも、
春子と対面した時の、何だかチグハグな応戦も…


『潮騒のメモリー』のリメイク話を聞き、

「ラストシーンは？
　エンディングですよ。主題歌が流れるでしょう。
　今回は誰が歌うんですか？」

今回は？。。。

鈴鹿ひろ美に詰め寄られタジタジの太巻。

アキが事務所をクビになる時も、
女優生命を賭けて守ろうとしてくれた鈴鹿ひろ美。
オーディションを提案したのもアキのため。

「でも鈴鹿さんご存じないんですよね？春子さんが歌ってる事」　水口
「俺の前ではそういう事にしている。
　けど分かるだろう普通。声全然違うし！
　片や絶対無理音感だよ？
　知ってて騙されたフリを続けてんだよ、25年も。
　タチ悪いよ。罪滅ぼしなんかしなくていいんだよ！
　悪いのは全部俺なんだからさ」　太巻


若い春子の影武者レコーディングシーンは、
何度見せられても泣けて来ちゃうんですよねぇ。
潮騒のメモリー切ないバージョンのBGMを流すの反則～(･･､)

「君自身のデビューの事もちゃんと考えてる。
　悪いようにはしないよ」

あの頃の太巻の目、優しかったのになぁ。。。


「お前の方から天野親子の説得頼む。
　悪いようにはしないから」　

あの頃と違うのはもう、目だけじゃない。。。


「悪いようにしないから、かぁ。
　何か聞いた事あるなぁ。。。。あ、春ちゃんか」　

マスター、やっぱり聞こえてたんだぁ。あの頃も…
それでも問いただすこともせず、春子を見守ってくれてたのかなぁ。

「”悪いようにしないから”って、悪い奴のセリフだよね」

65歳のマスターの言葉、沁みます。。。


オーディションは出来レース。
小野寺ちゃんを主役に決めている太巻は、
カナヅチの代役、影武者にアキを使うつもりで…

「水ん中だったら、背格好違うけど分かんないと思うんだよね。
　という事で、そういう前提で、書類審査は合格すると思う」　　河島

「吹き替え要員だったらお断りします。
　バカにしないで下さいよ！
　ずっと奈落に押し込められて、
　ようやく日の当たるとこに出たのに、
　何が悲しくてまたシャドウやんなきゃいけないんですか！
　しかも昔の仲間の！」　　水口

同じマネージャーとして分かってるだけに、流されずに良く言った！
こんなことって、普通にあることなんでしょうねぇ。
売れるためには何でもする。。。みたいな？
グラビアアイドルが暴露した整形疑惑や枕営業も、
今や無いなんて断言できない芸能界。。。ｺﾜｲｺﾜｲ


それでも…
一次審査通過に喜ぶ、何も知らないアキ。

そんな時…
夏ばっぱが倒れたって連絡が(*ﾟ0ﾟ)

2008年、春子に届いた大吉からのメールも…

《お母さん倒れた！(‘jjj’)/ 》　

「嘘じゃねぇって！今度は。夏ばっぱ呼んでも返事しねぇんだよ！」　大吉

同じメールの使い分け、
あの頃から考えてられてたんですかねぇ。見事です。

そんなラスト、名演技に釘付けだったのは
夏ばっぱを心配する飼い猫。後ろ姿も見事だったにゃん。

どれもこれも誰も彼も、上手すぎだよ～(ﾉﾟοﾟ)ﾉ


予告での春子の言葉がまた、心に響いちゃうんですよ。

「もしこのまま目覚めなかったらさぁ、
　私、夏さんのこと知らな過ぎて、泣けないわ」　　

後悔しない親孝行を(-人-)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『あまちゃん～鈴鹿・太巻・春子の思い』


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