2012年06月13日
『37歳で医者になった僕』 佐伯教授の膵癌
すずが沢村先生にも作ってあげたお弁当。
あれはちょっとした意地悪だったと告白したすず。
そりゃ、紺野先生と仲良く歩いてたところを見てしまったら、
それぐらいのこと~。
でも気持ちが分かり合えない沢村先生じゃない。
「普通ですよ」と答えるとこはさすが。
普通なら毒を盛るところ(笑)ヾ(゚∇゚*)オイ
すごく美味しかったのが逆に悔しい。
二人の会話に泣けて来ちゃいました(・・、)
すずが転院したい気持ちを、両親の前で伝えてしまった沢村先生。
同席させたまさかの言動に驚く森下先生。
「何を考えてるんだ君は。
すずさんの心機能はエジェクション・フラクションが30%以下になってる。
これがどれだけ危険な状態か分からないのか?
今の状態では転院を受け入れてくれる病院はない。
下手をしたら搬送中に死ぬ可能性だってある。
たとえ本人が希望したとしても医者として最優先すべきは患者の命だ。
今日中に反省文を提出しなさい。
君の意見はご家族をただ混乱させただけだ。
医者なら一時的な感情に流されるな」
下田先生と言い、研修医たちにとって紺野先生の影響は大きくて、
もしもこの病院で出会っていなかったら、
今の内科はどう動いてたでしょうね。
指導医の言葉のまま、医者とはそういうもんだって疑いもしなかったでしょうね。
それでも紺野先生は、
沢村先生にとって出会うべき人だったんだと思わせてくれる。。。
「医者を目指してから反省文書かされるの初めてです。
優秀でしたから、私。今までずっと」
「知ってますよ」
「知らないですよ。知ってるなんて軽々しく言わないで下さい。
今まで患者さんの命を最優先するのが当たり前だと思ってました。
医者として当然のことだって。
でも。。。今は分からないんです。紺野先生のせいで」
「僕のせいですか」
「そうですよ。
紺野先生と会わなかったら、私は迷わなくて済んだのに。
私はすずさんを助けたいと思ってます。
でもすずさんの気持ちを無視して、
この病院でただ命を繋ぐことが正しいのか、今は分かりません」
佐伯教授にとって紺野先生は、握り潰すほどの存在でもなかったですかね。
恩師の言葉を通して見守るような気持ちは起こらなかったでしょうか。
自身が膵癌のステージⅣbなのを承知の上で、
最後に望んだのは医学部長?
勝ち負けで言えば、私はもう負けてる。。。
何に負けたって意味なの?
恩師へ宛てた手紙を読み返しながら涙を流す佐伯教授を、
どうしても想像してしまう。
糖尿病の心配をしてたんですけどねぇ。
あれはもうやけ食いだったんですかね。
最後のケーキは食べられなかったようで…
いつも冷静で感情を表に出さない佐伯教授ですけど、
ゴミ箱に投げ捨てられたケーキで上手く表現されてましたわぁ。
佐伯教授が膵癌の末期だと知ったのが森下先生で、
学部長就任のお祝いの言葉も冷静に、
そしてあの笑みが怖かった~。
一番の悪かもしれないですね。
下田先生が退職願を出してまで決意したもの。
紺野先生と出会ってなかったら、彼もまた違う選択をしてたでしょうね。
若いと勢いで突っ走っちゃうこともありますが、考え直してくれて良かった。
伊達さんの奥さんも同じ思いだったように、
親目線でも彼の将来を心配しちゃいます。
正義って何ですかねぇ。。。
「裁判になっても長引く可能性が高いんです。
先方から提示された示談金も相応の額でしたから」
「金の問題じゃないっすよ。ご主人が、伊達さんが亡くなったのに」
「ですから裁判をしてもしなくても主人は帰って来ないんです。
これ以上事を大きくしたくありませんから」
「はっきりさせたいって思わないんすか?
このままうやむやで終わらせたら。。。」
「そう思うのは、あなたが他人だからです。下田先生」
「私は主人を助けて欲しかっただけです。
死んだ理由を教えて欲しかった訳じゃありませんから」
「俺は。。。」
「下田先生のお気持ちには感謝しています。
でももし本当に主人を悼んで下さるんなら病院に戻って下さい。
今のお気持ちを他の患者さんのために」
そう言うと、伊達さんが大事にしていた佐伯教授からの古い手紙を、
教授に渡して欲しいと託された下田先生でした。。。
森下先生と相反するように、新見先生がステキに映るここ最近で(u_u*)
あ~『恋愛検定』を録画するの忘れちゃいましたよ。
来週(6/17)は再放送があるんですねヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
斎藤工くんの笑顔も見たいんですが、
ほっしゃん。の神様ぶりも気になるところ(笑)
下田先生を見守る先輩の笑顔は見逃しませんでしたよ~(ノ゚ο゚)ノ
新見先生♪
「戻ったんなら白衣着ろ、研修医。
違うなら部外者は出てけよ」
「新見先生は何とも思わないんすか。
担当の患者さんが死んだのに。今までだって」
「俺がどうとか関係ないだろ。伊達さんのことも。
お前が医者辞めようとしてんのは責任がどうとかじゃなくて、
ただ単純に怖いからだろ」
「そうっすよ。怖いに決まってるじゃないすか。
他人の命預かってんのに」
「それは当たり前のことだろ」 多くを語らず立ち去る新見先生カッコイイ
「そっか。やっぱ怖ぇんだな、新見先生も。
マジで怖ぇよ。このまま医者やってくの」 下田先生
「命の重さに押しつぶされたら医者は続けられないでしょ」 沢村先生
「僕もそう思います。
けど命の重みを忘れたら医者を続ける意味がないと思います」 紺野先生
研修医奮闘記は、やっぱり紺野先生が居てこそ見せてくれる気がします。
患者にとってのお医者さんは、やっぱり温かみのある人間であって欲しい。
そして、患者の意思も尊重して欲しいと思った回でした。
意識を失ったすずが心配な最終回へと続く。。。
最終回へ
応援ありがとうございます。
あれはちょっとした意地悪だったと告白したすず。
そりゃ、紺野先生と仲良く歩いてたところを見てしまったら、
それぐらいのこと~。
でも気持ちが分かり合えない沢村先生じゃない。
「普通ですよ」と答えるとこはさすが。
普通なら毒を盛るところ(笑)ヾ(゚∇゚*)オイ
すごく美味しかったのが逆に悔しい。
二人の会話に泣けて来ちゃいました(・・、)
すずが転院したい気持ちを、両親の前で伝えてしまった沢村先生。
同席させたまさかの言動に驚く森下先生。
「何を考えてるんだ君は。
すずさんの心機能はエジェクション・フラクションが30%以下になってる。
これがどれだけ危険な状態か分からないのか?
今の状態では転院を受け入れてくれる病院はない。
下手をしたら搬送中に死ぬ可能性だってある。
たとえ本人が希望したとしても医者として最優先すべきは患者の命だ。
今日中に反省文を提出しなさい。
君の意見はご家族をただ混乱させただけだ。
医者なら一時的な感情に流されるな」
下田先生と言い、研修医たちにとって紺野先生の影響は大きくて、
もしもこの病院で出会っていなかったら、
今の内科はどう動いてたでしょうね。
指導医の言葉のまま、医者とはそういうもんだって疑いもしなかったでしょうね。
それでも紺野先生は、
沢村先生にとって出会うべき人だったんだと思わせてくれる。。。
「医者を目指してから反省文書かされるの初めてです。
優秀でしたから、私。今までずっと」
「知ってますよ」
「知らないですよ。知ってるなんて軽々しく言わないで下さい。
今まで患者さんの命を最優先するのが当たり前だと思ってました。
医者として当然のことだって。
でも。。。今は分からないんです。紺野先生のせいで」
「僕のせいですか」
「そうですよ。
紺野先生と会わなかったら、私は迷わなくて済んだのに。
私はすずさんを助けたいと思ってます。
でもすずさんの気持ちを無視して、
この病院でただ命を繋ぐことが正しいのか、今は分かりません」
佐伯教授にとって紺野先生は、握り潰すほどの存在でもなかったですかね。
恩師の言葉を通して見守るような気持ちは起こらなかったでしょうか。
自身が膵癌のステージⅣbなのを承知の上で、
最後に望んだのは医学部長?
勝ち負けで言えば、私はもう負けてる。。。
何に負けたって意味なの?
恩師へ宛てた手紙を読み返しながら涙を流す佐伯教授を、
どうしても想像してしまう。
糖尿病の心配をしてたんですけどねぇ。
あれはもうやけ食いだったんですかね。
最後のケーキは食べられなかったようで…
いつも冷静で感情を表に出さない佐伯教授ですけど、
ゴミ箱に投げ捨てられたケーキで上手く表現されてましたわぁ。
佐伯教授が膵癌の末期だと知ったのが森下先生で、
学部長就任のお祝いの言葉も冷静に、
そしてあの笑みが怖かった~。
一番の悪かもしれないですね。
下田先生が退職願を出してまで決意したもの。
紺野先生と出会ってなかったら、彼もまた違う選択をしてたでしょうね。
若いと勢いで突っ走っちゃうこともありますが、考え直してくれて良かった。
伊達さんの奥さんも同じ思いだったように、
親目線でも彼の将来を心配しちゃいます。
正義って何ですかねぇ。。。
「裁判になっても長引く可能性が高いんです。
先方から提示された示談金も相応の額でしたから」
「金の問題じゃないっすよ。ご主人が、伊達さんが亡くなったのに」
「ですから裁判をしてもしなくても主人は帰って来ないんです。
これ以上事を大きくしたくありませんから」
「はっきりさせたいって思わないんすか?
このままうやむやで終わらせたら。。。」
「そう思うのは、あなたが他人だからです。下田先生」
「私は主人を助けて欲しかっただけです。
死んだ理由を教えて欲しかった訳じゃありませんから」
「俺は。。。」
「下田先生のお気持ちには感謝しています。
でももし本当に主人を悼んで下さるんなら病院に戻って下さい。
今のお気持ちを他の患者さんのために」
そう言うと、伊達さんが大事にしていた佐伯教授からの古い手紙を、
教授に渡して欲しいと託された下田先生でした。。。
森下先生と相反するように、新見先生がステキに映るここ最近で(u_u*)
あ~『恋愛検定』を録画するの忘れちゃいましたよ。
来週(6/17)は再放送があるんですねヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
斎藤工くんの笑顔も見たいんですが、
ほっしゃん。の神様ぶりも気になるところ(笑)
下田先生を見守る先輩の笑顔は見逃しませんでしたよ~(ノ゚ο゚)ノ
新見先生♪
「戻ったんなら白衣着ろ、研修医。
違うなら部外者は出てけよ」
「新見先生は何とも思わないんすか。
担当の患者さんが死んだのに。今までだって」
「俺がどうとか関係ないだろ。伊達さんのことも。
お前が医者辞めようとしてんのは責任がどうとかじゃなくて、
ただ単純に怖いからだろ」
「そうっすよ。怖いに決まってるじゃないすか。
他人の命預かってんのに」
「それは当たり前のことだろ」 多くを語らず立ち去る新見先生カッコイイ
「そっか。やっぱ怖ぇんだな、新見先生も。
マジで怖ぇよ。このまま医者やってくの」 下田先生
「命の重さに押しつぶされたら医者は続けられないでしょ」 沢村先生
「僕もそう思います。
けど命の重みを忘れたら医者を続ける意味がないと思います」 紺野先生
研修医奮闘記は、やっぱり紺野先生が居てこそ見せてくれる気がします。
患者にとってのお医者さんは、やっぱり温かみのある人間であって欲しい。
そして、患者の意思も尊重して欲しいと思った回でした。
意識を失ったすずが心配な最終回へと続く。。。
最終回へ
応援ありがとうございます。
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第10話「医者が忘れてはいけないその重み」2012年6月12日 伊達(竜雷太)の急死を巡り、佐伯(松平健)の医療ミス疑惑が浮上する中、辞表を提出した下田(八乙女光)は「ちゃんとケリを...
37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜 第10話【ドラマハンティングP2G】at 2012年06月13日 17:00
寝ぐせ・・・(ノ; ̄◇ ̄)ノ ハッ!
せっかくすずが何年かぶりに声が出て、喜びに浸ってたというのに何て事・・・
あの急変の様子だと、もはや転院は無理・・・てか、持ち直すかどうかも
...
せっかくすずが何年かぶりに声が出て、喜びに浸ってたというのに何て事・・・
あの急変の様子だと、もはや転院は無理・・・てか、持ち直すかどうかも
...
37歳で医者になった僕 〜研修医純情物語〜 case10:医者が忘れてはいけないその重み【あるがまま・・・】at 2012年06月13日 21:13
この記事へのコメント
佐伯教授は末期のガン…。
糖尿病じゃ、さすがに説得力無いね~(^-^;A
>あれはもうやけ食いだったんですかね。
やっぱりそっちか(笑)
下田先生が、伊達さんの奥さんに託された手紙が気になるところ。
すずがどうなるのか…も。
予告を観る限りでは、その辺がスルーされてて、全く予想できなかったので~。
そこまで見せるの?な予告が最近多いだけに(笑)
糖尿病じゃ、さすがに説得力無いね~(^-^;A
>あれはもうやけ食いだったんですかね。
やっぱりそっちか(笑)
下田先生が、伊達さんの奥さんに託された手紙が気になるところ。
すずがどうなるのか…も。
予告を観る限りでは、その辺がスルーされてて、全く予想できなかったので~。
そこまで見せるの?な予告が最近多いだけに(笑)
Posted by りんりん at 2012年06月14日 19:54
★りんりんさん
膵癌は気づき難い場所だって聞いたことありますけど、
佐伯教授は出世のことで頭がいっぱいだったんですかねぇ。
『白い巨塔』の財前教授を思い出しますわ。
まさか、学部長選で蹴落とした相手に診て貰うことに?
そっちはないか(笑)
あの手紙で泣きツボを刺激して欲しい。
すずでは泣きたくないよ~。
>そこまで見せるの?な予告が最近多いだけに(笑)
ちょっと反省した模様(笑)
膵癌は気づき難い場所だって聞いたことありますけど、
佐伯教授は出世のことで頭がいっぱいだったんですかねぇ。
『白い巨塔』の財前教授を思い出しますわ。
まさか、学部長選で蹴落とした相手に診て貰うことに?
そっちはないか(笑)
あの手紙で泣きツボを刺激して欲しい。
すずでは泣きたくないよ~。
>そこまで見せるの?な予告が最近多いだけに(笑)
ちょっと反省した模様(笑)
Posted by mana at 2012年06月16日 13:06
森下先生はだいぶ前から佐伯教授の体の異変にきっと気づいていたね◇名医なら顔色とかでもわかることがあるからねぇ◇その時にすぐ検査していれば助かったかも知れないが森下先生はわざと言わなかった◇佐伯教授が学部長になればやがて病気で倒れる◇そしたら学部長のイスは森下先生の元に◇本当の極悪人は森下先生かもねぇ◇佐伯教授はそれほど間違った事はしていなかったと思うしね◇はじめからキャラ設定が悪か正義かハッキリしないように描いていたからねぇ◇
すずはあの状態では医学的に死なないね◇死ぬためには合併症から敗血症でも起こさないといけないね◇普通日本のドラマは最後にヒロインがカップルになり終わるのが多いけど◇最終回だけで水川とツヨぽんがくっつくには無理があるかな◇だからエンディングは3年後の未来を描いて終わるのかな◇すずが死んでればヒロインがカップルになってるし◇すずが生きてれば子供でも作ってるかな◇新見先生役の斎藤工は俳優としてよかったね◇あと婦長も存在感があったね◇俺的には佐伯教授が一番好きなキャラだけどねぇ◇笑
すい癌のステージⅣbじゃオペも適応にならないから緩和治療しか出来ないだろうね◇
すずはあの状態では医学的に死なないね◇死ぬためには合併症から敗血症でも起こさないといけないね◇普通日本のドラマは最後にヒロインがカップルになり終わるのが多いけど◇最終回だけで水川とツヨぽんがくっつくには無理があるかな◇だからエンディングは3年後の未来を描いて終わるのかな◇すずが死んでればヒロインがカップルになってるし◇すずが生きてれば子供でも作ってるかな◇新見先生役の斎藤工は俳優としてよかったね◇あと婦長も存在感があったね◇俺的には佐伯教授が一番好きなキャラだけどねぇ◇笑
すい癌のステージⅣbじゃオペも適応にならないから緩和治療しか出来ないだろうね◇
Posted by ワニ君 at 2012年06月19日 16:25
★ワニ君さん
すずが亡くなり、佐伯教授は生き延びる。
予想外な描き方でしたね。
3年後の未来予想は惜しかったですねぇ。
何が善で悪なのか…
医者も人間。
色々と考えさせてくれました。
すずが亡くなり、佐伯教授は生き延びる。
予想外な描き方でしたね。
3年後の未来予想は惜しかったですねぇ。
何が善で悪なのか…
医者も人間。
色々と考えさせてくれました。
Posted by mana at 2012年06月20日 20:02