2012年05月30日

『37歳で医者になった僕』 恩師

もしかして、まんまと騙されてます?
人って見かけじゃ分からない。。。

佐伯教授の診察を受け、入院して来た伊達(竜雷太)。
頑固でモンスターペイシェントかと思わせといての…
自慢の教え子の大出世を自分のことのように喜ぶ、
実は思いやりも見える優しい人で、ただ寂しがり屋なだけだったような。

医者として、こんな先生に診て欲しいNo.1だと思い込んでいた
森下先生が、ちょっと分からなくなりましたわ。
要領がいいだけ?

上手く使われてるのは佐伯教授の方だったりしたら面白い展開に…
いや、したたかな男ですけどね。
田辺誠一さんだもんな~。どっちに転んでもOK(笑)

佐伯教授も昔は紺野先生みたいに情熱を持ってたなんて聞くと、
ちょっと仏心が出ちゃったり。


「佐伯君が医学部に合格した時、わしが言ったこと覚えてるか?」
「。。。随分昔のことですから。失礼します」

大勢の部下たちの手前でってところもミソでしたけど、
恩師からの言葉を忘れてしまったかのような見せ方。
実はちゃんと憶えてたってラストに期待してます。

その佐伯教授と言えば…
伊達さんを肺炎と診断し、レントゲンの影を誤診。
病院の人気が落ちてる時に。
私的にも大事な学部長選時期に。

このことにまず気づいたのが新見先生。
医者として医者らしいのは新見先生だったりして。
伊達さんを必死に助けようとする姿は、当たり前ですけど見直した。


中島先生に、2枚のレントゲンを確認して貰う新見先生。

「8ヶ月前と2ヶ月前のものです」
「あぁ。。。肺真菌症だろうね。
 この6ヶ月でだいぶん悪くなってるなぁ。
 この進行の仕方だと。。。アスペルギローマかな?」
「やっぱりそうですか」
「これ誰の?」
「伊達さんです」
「えっ?」
「抗生剤の効果が全くなかったんで、昨日確認したんです。
 よく見ると影が認められたので」
「これ、ご本人にはまだ?」
「えぇ。ですが今日また新しくレントゲンを撮ったので」


こう言う場合病院としては、
いかに誤診だと知らせずに事を済ませるかが最優先なんですかね。
レントゲン検査を拒否してたせいだと言わんばかりに、
数ヶ月前の検査のことには触れず、あれよあれよと手術の説明へ。。。

「どっちが悪いなんてどうでもいいことでしょ。
 大事なのは、事を穏便に済ませることなんですって」

伊達さんをかばうように階段から落ちた下田先生がケガをした件で、
検査を受けない伊達さんを責めるような態度に出る紺野先生への言葉も…
新見先生の考え、間違ってないんですよねぇ。

「こんな古い手紙より、今の下田先生の気持ちを受け止めてもらえませんか?」
って発言も、珍しく熱くなってる紺野先生を見ました。
患者さん第一は、体のことよりも心のケアが優先かも。
体を心配してつい…
病院だけでなく、一般でもありがちです。
うちのお店でも、「娘(息子)に怒られる」って傷心のお年寄りの多いこと。
怒るってことは心配するからこそなんですけどね。
嫁は怒ってくれませんよ(笑)
優しくして欲しかったら言うことを聞けっ!
って娘側の言い分にも頷ける。


伊達さんの言葉が気になった紺野先生。

「佐伯教授が医学部に合格した時、何て言われたんですか?」
「今の心を忘れるなって言ったんだ。
 医者になって父親を。。。人を救いたいという心を。
 でも変わるんだなぁ、人ってのは。
 わしも人のことは言えたもんじゃないが。ハハハ」

伊達さんと心が打ち解けた矢先。
咳き込んだ手のひらに血が…


沢村先生もレントゲンを見て気づき…

「森下先生」
「ん?」
「伊達さんのことは?」
「聞いてる」
「なら知っておられますよね?」
「君は本当に優秀なんだな。
 紺野先生には?」
「言いません」
「賢明だ」


伊達さんの容体が急変。
心臓マッサージを続ける新見先生。
心電図は0のまま…


来週に続くんですも~ん。
何もかも早くスッキリしたい。

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