2011年08月26日

『それでも、生きてゆく』 第8話

もう~~ぶっ殺す!
終盤でそんな感情が沸き起こった瞬間、響子が椅子でぶん殴った。

文哉の異常な言動がやっぱり理解できない。
そんな自分が怖いくせに捕まりたくはないのね。
死ぬことは考えないのか出来ないのか…それでも、生きてゆきたいか。
これが病気で許されるなんて納得できない。
納得できる理由なんてないと思うし。
真岐の執拗な胸見せびらかし行為がワイセツ罪とは認められないだろし。。。


突然目の前に現れた男が、文哉だと言うことに気づいた響子。
嫁の由佳の手前もあり、釣り客として相手をしながらも気持ちを落ち着かせる。

しかしこの由佳も、全く知らない男性にバス亭から荷物を運ばせたり、
子供を見てて貰ったり、ちょっと無神経で気遣いに欠けるタイプに見えました。
母親の奇声や物音に奥から出て来ないのも不思議でしたけど。


平静を装いながら一旦部屋へ引っ込み、興奮を抑えるのに必死の響子。
改めてそこから文哉へ立ち向かう姿は肝が据わり凛として見えました。
文哉に釣り竿を選ばせながら、そこにあった糸切り鋏をしまう。
丸椅子の代わりにそれがあったなら、凶器にも成り得たあの状況(||゚Д゚)ヒィィィ!
平静さからじわじわと文哉に迫る響子。その凄まじい迫力には圧巻。

「文哉君?」
「はい」
「今日ね、洋貴出かけてるの」
「そうですか」
「何の用?」
「妹を迎えに来ました」

15年間の積年の恨み、悲しみ、苦しみ、
それら全てをぶちまける母親の姿には、身を乗り出して見入ってました。

反省の言葉を聞くどころか、
母親の気持ちを逆撫でするかのような文哉に鬼畜を感じ、
そんな奴は殺しても足りない、報われない。でも死んで~(ノ゚ο゚)ノ
私ならどうしただろうか。。。

前回見た文哉の異常さには同情する余地はなさそうだと見方を変えると、
完全に被害者目線に感情移入。
そうなって感じたのが、草間親子が居る病院へ駆けつけた双葉のKYぶり。
どうしてここへ来ちゃうかな~って。
それまでは、双葉の存在は深見家にとって潤滑油のようにさえ思えてたのに。

駿輔と双葉の姿を見た五郎は、それまで抑えていたものが…
「あんたの娘か?そうか。娘か。娘が居るのか。
 返してくれ!俺の娘返してくれ!
 娘返してくれ!娘返してくれよ!娘返せ!」

病院で朝を迎えた五郎は娘の回復を祈るのみ。
洋貴と耕平の分だけではなく、駿輔の分までパンとお茶を買って来たのは、
大人としても、ボランティア精神な生き方をして来た五郎には当然の行動で…
それなのに、深見親子の姿を見た途端そんなモラルの壁は崩壊。

小野武彦さんの名演技にも涙でした。
真岐の容体が良くないことを医師から告げられるも、
現実を受け入れられない、受け入れたくない気持ちから、
娘のパジャマやシャンプーの心配をする父。
そして手術後の宣告は…
脳挫傷が酷く意識が戻る可能性が低いと聞かされ泣き崩れる父。
それでも健二のことを自ら刑事に話すことはしなかった。
「三崎文哉」と本名を告げられた刑事も事の重大さに動く。
そこから「娘を返せ!」の流れまで。。。
人として、父として揺れ動く五郎を見事に見せてくれました。

負けてられないな…じゃないでしょうけど、撮影風景の空気感を想像すると、
役者が刺激し合って迫真のシーンを作り上げてるように思えました。
NGなんて出せる空気じゃないでしょうねぇ。

しかし病院側の姿勢にも首をかしげたくなりましたわ。
「申し訳ありませんが事件性があるケースです。ご理解ください」って医師の言葉。
父親の五郎も面会できないのに、どうして刑事たちはICUに入れるの?
遠くからでも娘の顔を見たいじゃないですか。
当事者たちには事件の内容も知らされないって部分も腹立たしい法の壁。


文哉が深見家に来た理由が「妹を迎えに来ました」ってまた堂々と。
妹のことしか頭にないんですね。それでも妹を守りたいって感じでもなさそう。
妹に依存してるだけなんですかね。たった二人きりの兄妹だから…何?
う~ん、両親の育て方が気になるところ。
そこしかもう残されてないでしょう。何か秘策でも?…まだ期待してるのか私。

「お前が嫌だって言うからこんなことになったんだ。
 双葉のせいで、また人殺した」

何でも人のせい。
響子に対して謝罪の気持ちなんて全くなく…

「千葉の農家のお宅で事件があってね。
 娘さんが襲われたんですって。昏睡状態らしいわ。
 可哀想に。お子さんも居るみたいなのに。
 無念だったと思うわ。そう思わない?」
「分かりません」
「どうして分からない?」
「分かりません」
「分からなくないでしょ」
「わ、分かりません」  その場から逃げだそうとする文哉
「分からないはずないでしょ。あなたがやったんだから。
 あなたがやったんだから!」  引き留めるように腕を取って返す響子
「忘れました」
「忘れたんなら、思い出しなさいよ!」
「無理です。 病気なんです。そういう病気なんです。
 病気って、自分じゃどうしようも出来ないから」  思い切りビンタした響子

こんなこと言われたら許せないですよねぇ。許してなんかないですけど。
殴るぐらいじゃ収まりません。分からせてやりたくもなる。興奮もしますわ。

息使いは荒く、文哉を突き倒し殴ったり顔を掴んだり、
興奮して話す響子は凄かった。
自分のお腹に文哉の手を持って行き…

「ふん!ここよ!ここに亜季が居たの!
 私のおなかの中に、亜季が10ヶ月居たの!
 その間に、母親が何を思うと思う? 一つだけよ。
 健康に生まれますように、健康に生まれますようにって。
 毎日毎日10ヶ月間、それだけを思うの!
 亜季はね、女の子なのに、女の子なのに生まれた時3360gもあって、
 大きくなるね、あなた大きくなるねって話し掛けてたの。
 つかまり立ち出来るようになって、台所の、家のね、
 台所の横の柱に背中つけて、背測って並んだ傷見ながら、
 あぁ今年はこんなに伸びたねぇ。ご飯いっぱい食べたからだねって、笑ってたの。
 小学校行って最初は大きいランドセルがだんだん小さく見え始めて、
 亜季はきっと中学になったらお母さんの背超しちゃうんじゃない?
 って言ってたの。言ってた頃にね、あなたに殺されたの!分かる?
 分かる!あーー!あなたが殺したの!あなたが亜季殺したの!
 私あなたが中学生だったとしても、あなたが心を失ったんだとしても、
 私は、あんた許さない!」

「ああー!ああー!ああー!…」  叫んで襲いかかる文哉

「殺しなさい!殺せるもんなら殺しなさい!
 私は死なないから!
 あなたが死ぬまで、絶対に死なないからー!」

「あぁー、あぁー。。。。。。
 亜季ちゃん奇麗だった。
 三日月湖に浮かぶ亜季ちゃん、奇麗だった。それだけはよく覚えてるんです。
 だからおばさん。そんな落ち込まないで」

「ハァハァハァ あぁー!亜季。 。。亜季。あーー」  丸椅子で文哉を殴りつけた響子



双葉を送る車中で「死にたい」と言った双葉に、洋貴は車を止め…

「別に。。。別に死ぬのは結構ですけど。
 遠山さんが死んだら、俺も死ぬと思います」

「何言ってるんですか。私と深見さんは、加害者と」

そんなのもうどうでもいいだろ!
 死ぬとか言うなよ!

 あんたにそんなこと言われたら、俺は。。。俺は。。。
 出来るもんなら、何もかも忘れて。。。
 出来るもんなら、何もかも投げ出して。。。
 どこかずっと遠くの。。。誰も知らない。
 僕らのこと、誰も知らない所に、行きたい。。。2人だけで」  告白か(*゚0゚)


予告では、文哉が家に戻ってたようでしたけど、丸椅子ぐらいじゃ平気。
「命を奪ったらもう償えないんだよ!」と双葉に諭されてるのを見ると、
今更ながら病院で何を治療して来たのかと思いますわ。
しかもどこをどう診て治ったと判断するのか…

少年だからまだ治せる?少年には未来があるから?
どんなに少年犯罪が極悪非道になって行こうとも、
この先もずっと少年法で守られ続けるんですね。

「またやったんだよ。痛ってぇ!あいつまたやったの!」
第2の犠牲者になるのかと心配した紗歩でしたけど、
金槌で殴られたにしては軽傷のようで、元気な姿で現れたのには拍子抜け。
脳震盪でも起こしてた?
無事な姿にまだまだ活躍の場はあると期待したいところですが…
草間ファームはそれどころじゃないですからねぇ。
安曇野の農家に嫁いで正解!ヾ(゚∇゚*)オヒサマカ(笑)

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第8話「それぞれの覚悟」


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『それぞれの覚悟…』

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前回衝撃のラストだった今作。

みなさん真岐がどうなったのか?
そして文哉はまた罪を犯してしまったのか・・・。


久しぶりに続きがめちゃめちゃ気になった...
ドラマ「それでも、生きてゆく」 第8話 感想「それぞれの覚悟…」【★☆TB黒衣の貴婦人の徒然日記☆★】at 2011年08月26日 20:06

『それぞれの覚悟…』

内容
文哉(風間俊介)が果樹園で働いていると聞き、
洋貴(瑛太)と耕平(田中圭)が、向かっていたのだが。。。。

その果樹園では、事件が起きていた。
文哉...
それでも、生きてゆく 第8話【レベル999のgoo部屋】at 2011年08月26日 21:36
ひさしぶりに見てみたら大変なことになっていたでござるよー!

ホラードラマ(;´Д`)

ガクガク(((n;‘Д‘))ηナンダカコワイワァ
どころではなく怖かったです。本当に。
...
それでも生きてゆく #8【なんでもあり〜な日記(カープ中心?)】at 2011年08月26日 21:45
凄過ぎ・・・( ̄△ ̄;)ボーー
内容もかなり衝撃的なモノでしたが、今回も大竹さんの体当たり演技に
思わず惹き込まれてしまいましたわー

身体を張っての文哉への告白もそうだけど...
それでも、生きてゆく 第8話:それぞれの覚悟…【あるがまま・・・】at 2011年08月26日 22:55
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すぐに救急車を呼ぶ俊輔。そこへ、紗歩が、また文哉がやったと...
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■それでも、生きてゆく八話
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 第8話は慟哭と叫び。
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「それでも、生きてゆく」第8話〜大竹しのぶ壮絶演技が凄すぎる!【世事熟視〜コソダチP(気分は冥王星)】at 2011年08月27日 13:32
この記事へのコメント
>金槌で殴られたにしては軽傷のようで、元気な姿で現れたのには拍子抜け。
なんか、この場面笑っちゃったわ~
さすが紗歩・・金槌で殴られたぐらいじゃ死なない・・(笑
って、わたしゃ、手を叩かれただけだと思ってたのに、しっかり殴られてたんだね。でも、憎らしい紗歩なのに、文哉は息の根を止めようとは思わなかったんだ・・・
これから、まだ活躍の場はあるのか?(笑
それにしても大竹さんと文哉の場面はすさまじかったね。
文哉には、更生なんてありえないのかもしれない。
てか、医療少年院では何してたんだって話だよね。
これからも、人の命を奪ったその罪の重さに気づくことも、反省もみこめない相手に娘が殺されたって、再確認することになってしまったね。
ますます救いがなさそうだよ・・・
このドラマはどこに落ち着くんだろう・・・
Posted by きこり at 2011年08月26日 19:46
TBさせていただきます。

書いていらっしゃったように今回は、被害者目線なんですよね。
なので、いずれは文哉目線で、事件の経緯や心象などが語られるんでしょうね。

>負けてられないな…じゃないでしょうけど、撮影風景の空気感を想像すると、 役者が刺激し合って迫真のシーンを作り上げてるように思えました。

同感です。
今回、皆さんが名演技でしたが、ひとりの役者さんの演技が相乗効果を生んで、他の役者さんに波及していったんでしょうね。
Posted by コウジ at 2011年08月27日 08:18
最初は 瑛太のセリフまわしを聞いて。絶対、倉本聰が脚本だと思いました。
「あれですから・・」とか、どもった間とか、 黒板吾郎ばりの 変わったセリフ!

役者の演技力に ただただ魅了されて、毎週1番の楽しみになってます。
後、3話?ほどで終わってしまうと思うと切ないデスね~
Posted by モグモグ at 2011年08月27日 15:36
★きこりさん

紗歩の石頭がよく分かった。
男運は悪くても、不死身な上に世渡り上手なタイプに思えるし。
悠里と遊んであげてた紗歩を見てから何だか憎めない(笑)
今回は、彼女の飄々とした態度と、耕平の穴子さんと同い年発言で
何とか息抜きが出来てたかも~。1時間緊張しっ放しだもん。

紗歩の「死んだの?」って駿輔に普通に聞くとこや、
そんな事態でもお腹は空くしで。肝が据わってると言うか…
安藤サクラちゃんを初めて見たんだけど、やっぱり上手いわ~。

文哉に対して怖いとか思ってないみたいだし、
紗歩も相当の修羅場を切り抜けて生きて来たんだろか?

>それにしても大竹さんと文哉の場面はすさまじかったね。
こんなに役者の演技に釘付けになるって、そうは味わえないでしょ。
もう全ての役者さんが凄いもんだから、緊張の撮影風景まで想像しちゃった。

>文哉には、更生なんてありえないのかもしれない。
もうここまで来たら同情できないもんね。
当初きこりさんが『チェイス』を思い浮かべてた頃、
私は『Mother』の母娘愛を兄妹愛に置き換えて想像してたのよね~。
でも何だか『チェイス』のニオイがして来たわぁ。
それでも最終回のARATAさんに泣いたんだよ。
今回のドラマも文哉の死に泣かされそうな予感が…
ってまだ期待してる。

救いはないんだけど、文哉を哀れに思う過去はあるはず。
って思わないと見守れなくなって来ちゃう。
一体何が罪なのか。。。


★コウジさん

いつもありがとうございます。

前回の文哉の日記や雪恵を流産させたこと、そして反省の無さ。
今回はもう完全に被害者側の気持ちに感情移入して見てました。

響子の叫びは母親として分かり過ぎて涙が出て来ました。
10ヶ月お腹の中で育んだ感覚は父親にも分からないかも。
しかも娘を奪われたことで、
その後の全ての幸せをも奪われてしまったんですもんね。

>いずれは文哉目線で、事件の経緯や心象などが語られるんでしょうね。
ここまで文哉を悪者で見せてからのそれが待ってるんでしょうね。
そういうのに弱い私は、想像するだけで泣けて来そうですわ。
だからって亜季や真岐にしたことが許される訳じゃないんですが。
紗歩は…まぁ良しとしよう。チガウカ

>ひとりの役者さんの演技が相乗効果を生んで、
>他の役者さんに波及していったんでしょうね。
コウジさんも感じました?
役者の皆さんが、今まで見たことないような顔を見せてくれるので、
若手と言えども、ベテランに負けず劣らず魅せてくれるな~って感心しきり。
「内容が重い」と避けた視聴者の皆さん、勿体ないですよね~。
こういうドラマは中々見られないですから。
最終回まで気が抜けません。
Posted by mana at 2011年08月27日 16:04
文哉に反省がないのは無論よろしくないことですが
そもそもは文哉には「命の重さ」のなんたるかが欠如
しているように思います

以前、自分のブログ内で
命の重さがわからない子供に対して
「どうして、人を殺してはいけないのか?」
どうやったら、それを子供に教えることができるのか
議論したことがあるのですが

文哉にも、その条件が当てはまるのかなと思いました

特に文哉の場合、既に自我が確立してるので
そのことを学ばせるのは相当難しいのかもしれませんが


それから、今回
文哉と響子の対決は圧巻の一言でした

響子としては娘を殺された恨みもあったのでしょうが
未だ、反省というか、あの頃と全く変わってない文哉に対して
自分の息子の嫁と孫を守ろうという思いもあったのかも
しれません

守るものがあるからこそ、文哉を椅子で殴るくらい
あそこまで必死だったのかもしれませんね
Posted by ikasama4 at 2011年08月30日 12:43
★モグモグさん

返事が遅くなってすみません!

>絶対、倉本聰が脚本だと思いました。
なるほど~。私は坂本脚本だと言うところにも期待してたので、
全く倉本さんは浮かばず^^;
言われてみれば…
『北の国から』よりも『拝啓、父上様』のニノを思い出すような…

吾郎さんと五郎さん繋がりだ!と思ってたら、
小野武彦さんじゃなくて、吾郎さんの友人は地井武男さんだった。
あの鼻水タラ~のシーンが印象深くて。
でも小野さんもチラッと出てたんですね~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪
どうでもいいけど(笑)

全11話のようですね。どんな結末を迎えるか、一緒に見守りましょう!
Posted by mana at 2011年08月31日 10:32
★ikasama4さん

>そもそもは文哉には「命の重さ」のなんたるかが欠如
>しているように思います
ですね。そう自分に言い聞かせて切り替えました。
するとその理不尽で身勝手な行動に腹が立ち、
今回は響子との一騎打ちに乗り移ってましたよ、私。

両親の育て方や家庭環境のせいなんでしょうか?
そうであっても違っても、医療少年院で完治するとは到底思えません。
ましてやそこで「命の重さ」を知ることが出来るんでしょうか。

自分の子育てを振り返っても、
「どうして人を殺してはいけないのか」なんてことを、
改めて子供に教えた憶えはありませんしね。
動物に対しても、「可愛いね~」と言う感情を共有するだけで、
命の尊さや「死」への悲しみは理解できるもの。だと思ってました。

文哉の幼少期を見てみたいところです。
虫を平気で殺すような、子供には残酷な部分もあって、
それでも人間を平気で殺すような大人にはならないのが普通で、
そういう成長ができないってことが異常。
何が「普通」なのかって話にまた戻ってしまうんですが。

>自分の息子の嫁と孫を守ろうという思いもあったのかもしれません
私はあのシーンを見ていて不自然に感じてたんです。
まずは孫を抱っこするんじゃないかって。
「普通」に見せないところが坂元さんの「リアル」なんですけどね。
でもあの文哉の一言には、私も「ぶっ殺す」って感情が湧きましたもん。
言葉は悪いですけど、「殺してやりたい」とは違ったんです。
上手く言えないんですけど、あの瞬間は
「守ること」より先に出た母性本能のようなものじゃないかと。
文哉が「病気だから」と言った時のビンタ以上の感情を、
「…そんな落ち込まないで」と普通顔で言われた瞬間の、響子が見せたあのシーン。
今思い返してみると、そこはさすがの坂元さんですわ。
今後もどう見せるのか、『Mother』に劣らぬ最終回を期待しちゃいます。
Posted by mana at 2011年08月31日 13:08
気づいたら、もう8話なんですね。
何だか毎回あっという間で、おまけに息をするのを忘れるぐらい緊迫したシーンの連続で、観終わった後はドッと疲れが…(笑)
「疲れ」といっても、見応えが満点という意味です。(^.^)
何てったって、大竹さん!
今回も迫真の演技は凄かった~。
でも風間君も負けてませんでしたね。

しかし文哉の「病気」発言は、ちょっと残念かな~(^-^;A
ま、そうじゃないと3ヶ月そこそこじゃ、収拾がつかないか…(笑)
Posted by りんりん at 2011年08月31日 18:07
★りんりんさん

ホント、今日はもう9話よ。そして10話が終わったら最終回!(当然か)

見応えあるのは、内容よりも役者さんたち?
毎回、誰かしら頑張ってくれてる(笑)

特に今回の大竹さんは凄かったね~。
風間くんの、あのイッちゃってるような異様さは『金八』を蘇らせ、
ホンマもんのビンタにも動じないあの表情はホントお見事でした。

OKの声が掛かった瞬間の二人の緩んだ表情が目に浮かぶ~。
もう真剣勝負ですからね~。撮影現場のあの空気は凄いと思う。

>しかし文哉の「病気」発言は、ちょっと残念かな~(^-^;A
しかも自分で「そういう病気なんです」って、どの口が言う?
だから反省もしなくていいと思ってる?
亜季を救ってあげたとでも思ってるのかしら?
そういう病気って、本人がどういう病気だと認識してるのかもよく分からないわぁ。
最終回ではちゃんと見せて貰えますように(-人-)
Posted by manamana at 2011年09月01日 18:37
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