2011年07月07日

『ブラック・スワン』のホラーとエロス

こういうお話だったんですね~。。。
まさかスリラー映画だったとは!

遅ればせながら…
『マイティ・ソー』でのナタリー・ポートマンを見て、
『ブラック・スワン』で高評価だった彼女を見たくなりました。
ギリセ~フ(笑)

こちらを先に観ていたら、『マイティ~』での彼女は物足りないかも。
白鳥と黒鳥を演じ切った彼女は見事でした。
30歳とはねぇ。。。
あの『レオン』での12歳の彼女を思い出し、その成長ぶりも感慨深い。

内容(結末)は知らずに鑑賞したので、ストーリー的には
有りがちなバレエのオーディションを見せる前半は少々退屈に感じてました。
でも、この周囲の「敵」たちがまた重要な存在で、
黒鳥を踊るためには何が足りないのか…
彼女を狂気へと追い込みます。

観てるこちらも、それが現実なのか妄想なのか、誰かの企みなのか?
錯覚に振り回されるも、それらに違和感もなく引き込まれ、
ギョッとするシーンに目を背けたくなったり、鳥肌の立つシーンに釘付けだったり。
ここまでやるかって官能シーンまで…
これってR指定だった?って思えるような遠慮なしシーンに驚き。
そして圧巻のラストには、力が抜けてしばらく余韻に浸る。。。


母親の夢を託された娘・ニナ(ナタリー・ポートマン)。
バレエへの執着は、母親がそうさせたものなのか、
ニナ自身が心の奥に秘めた欲望を表に出すきっかけに過ぎなかったのか。
母親の異常な過保護ぶり以上の狂気のニナを見せてくれた後半は、
退屈どころかスピード感にあれよあれよと終盤へ(笑)















この赤い目が怖かったんですよ~(||゚Д゚)ヒィィィ!















そして、まさに身も心も黒鳥へと変身するこのシーンも…
ゾクゾクの鳥肌立ちまくりで、
黒鳥が憑依したようなニナの息遣い、興奮がこちらにも伝わって来ると、
ラストの決めポーズにはもうブラボ~!
見事な黒鳥の舞に、芸術は爆発だー!
ってホントこの不思議な感覚は何なんでしょうね。
やっぱり前半のニナがあってこそでしょう。


ニナの、純粋さや生真面目さが
「黒鳥」を演じるに相応しくないと思わせていた前半でしたが、
実は、違ってたんですね~。
ニナの中には、最初から「白鳥」も「黒鳥」も混在していたと思わせる後半に興奮。


   しかし最後まで妄想とは思えず
   騙されましたわぁ…

   ライバルのリリー(ミラ・キュニス)を
   殺してしまったのかと思った~。
  
   でもあんな見せ方されても
   納得しちゃったし~。てか大好き♪
   『世にも奇妙な物語』的な展開は
   大好物な私。。。


口紅を盗むシーン、自慰行為、レズの妄想、母親への反抗…
あの黒鳥を演じるニナの表情は、作られたものと言うより、
心の奥底に眠っていたものが噴出したって感じ。
もう出し切ってましたからね、二度は無い演技です。

演目の『白鳥の湖』と同じく「白鳥は命を絶つ」。。。
黒鳥を演じた後の白鳥も魅せてくれました!

ニナが最後にが呟いた「パーフェクト」。。。
完璧なラストでした。

今思い出しながら書いてても、静かに興奮してる自分に鳥肌が!
凄い映画でした。

良かった~、ネタバレ読んでなくて。
どんなきっかけで映画を観ることになるのか分かりませんからねぇ。
いつもタイミング任せの私ですが、今回もラッキーでした。
えぇもん観れた~ヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪


人気ブログランキングへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ応援ありがとうございます。

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

この記事へのトラックバックURL

http://manamanawatching.mediacat-blog.jp/t68486
この記事へのトラックバック

BLACK SWAN

純白の野心は、
やがて漆黒の狂気に変わる…

映時間 108分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2011/05/11
ジャンル サスペンス/ドラマ
映倫 R15+

【解説】
...
★ブラック・スワン(2010)★【Cinema Collection 2】at 2011年07月08日 01:26
念願だった主役の座を手にした臆病なバレリーナの物語です。
背中が全てを物語る。『ブラック・スワン』【水曜日のシネマ日記】at 2011年07月08日 12:30
「レオン」「コールドマウンテン」「ブーリン家の姉妹」などの出演作品で知られる米女優、ナタリー・ポートマン主演の異色心理スリラー「ブラック・スワン」(2010年、米、108...
「ブラック・スワン」(BLACK SWAN)【シネマ・ワンダーランド】at 2011年10月05日 00:08
ダーレン・アロノフスキー監督自身が言っているように、本作は「レスラー」と対をなす
「ブラック・スワン」 自己抑制と開放【はらやんの映画徒然草】at 2015年01月31日 07:55
この記事へのコメント
manaさん、こんばんは^^
コメトラありがと~♪
PCの調子が最悪で中々コメできずに
ごめんね(汗)これは、新PCからなんですが、
まだ使い慣れてないし、顔文字が入ってない(泣)

そんなことはどうでも(笑)
観てよかったでしょう?すごい作品だったでしょ?
私の感想読んで観に行かず、マイティーソー観て
観に行ったんだねえ(笑)

怖がりのくせに、サスペンスとかスリラー大好きで
(笑)この作品は、久々に、これぞスリラー、傑作!
って思いました^^

あの赤い目、ゾッとするよね(汗)
そして、ラストの羽には鳥肌が~(滝汗)

ニナもパーフェクトでしたが、作品もパーフェクト
でした!

マイティソー昨日観ました^^
感想アップしたら、お邪魔しますね♪
Posted by ひろちゃん at 2011年07月08日 01:25
★ひろちゃん

こんにちは~。
PCの調子が悪いって、新しいもの待ちだった記事も読んでました。

顔文字がなくても大丈夫!
ひろちゃんの笑顔が見えるから~♪

>私の感想読んで観に行かず、マイティーソー観て
>観に行ったんだねえ(笑)
いや~ん、ここで「(笑)」がついてなかったら怒ってた?やっぱ顔文字必要だ(笑)
いつもタイミングなんだも~ん。
どうしても観たい!って映画以外は買い物ついでにふらりと入ったりね。
でもこういう時の拾い物が大きかったりする。
『トランスフォーマー』なんかもそうだった。。。
今度の試写会、当たりますように(-人-)ヾ(゚∇゚*)カエ!

ひろちゃんの記事も、絶対に観に行かないなってものは読んじゃうし。
で今回は、読みながら「あれ?ココ読んだぞ」ってヾ(゚∇゚*)オイ
ストーリーは知らなかったから良かった~。
忘れっぽいのもいいことだ(笑)

私も怖いのやグロいのは苦手だから、途中からヒェ~だったよぉ。
未だにあの指の逆剥けを思い出して鳥肌。

ナタリー・ポートマンの表情が見事でした。
「パーフェクト」って締めたのも上手いな~って。

ひろちゃんの『マイティ・ソー』記事、楽しみに待ってます(^-^*)/
Posted by mana at 2011年07月08日 10:21
こんにちは♪
TB&コメント、ありがとうございました(^^)

この映画はセリフでの説明ではなく
映像を通してニナの感情を読み取らせるような作品でしたよね~

内気で真面目なニナだからこそ
彼女の主役を演じる事に賭けた思いが
ヒシヒシと伝わってきました。。。

客観的に見れば可哀想なくらい
主役に取り付かれてしまった彼女でしたが
当の本人は至福の時を迎えたわけで…

自分の価値観が他人には理解されない事もありますから
一概にニナを否定は出来ませんよね(^^;
Posted by テクテク at 2011年07月08日 13:03
★テクテクさん

こんにちは~。
テクテクさんがこの映画を観てたのを知ってたので、早速飛んで行きました(笑)

>この映画はセリフでの説明ではなく
>映像を通してニナの感情を読み取らせるような作品でしたよね~
そうなんですよ。
木曜からスタートした『それでも、生きてゆく』はご覧になりました?
静かに見せる景色や映像、役者の演技(表情)から読み取らせるドラマは、
『Mother』の脚本・坂元裕二さんらしいと感心しました。

ニナを見ながら、
『白い巨塔』で役にのめり込み過ぎたと言われる、
故田宮二郎さんを思い出しちゃった。
『ガラスの仮面』の北島マヤとか(笑)ヾ(゚∇゚*)マンガ

>当の本人は至福の時を迎えたわけで…
そうですよね。あのラストでの表情を見れば言葉は要らない。
まさに「パーフェクト」での完。

いつもテクテクさんの、感じたままの正直な感想に読み応えを感じてます。
辛口であっても共感できるのはそういう所なんだと思いますわ。
しばらく経ってみたらもう一度観てみたくなったって素直な感情も然り。
それこそが「人間らしい」ってもんです^^
Posted by manamana at 2011年07月09日 11:24
manaさん 

あれは何なんですか(笑?
白鳥?黒い白鳥?

謎々(+。+)アチャー。
難しいです
Posted by ☆manaさん柳臣次 at 2011年07月09日 21:56
★柳臣次さん

黒いから「黒鳥」(笑)

下の娘も観たんですけどね、好きみたいでした。
Posted by mana at 2011年07月10日 10:38
上の画像に書かれている文字を入力して下さい