2009年07月11日

『リミット-刑事の現場2-』 第1話

『華麗なるスパイ』が今日からだと思ってたら、来週からじゃないですかぁ。
そのお陰で、このドラマの初回をリアルタイムで見ることが出来ましたけども。

いきなり、名古屋中央区での事件にびっくりしましたわぁ。
まさかと思ったら…
ロケも名古屋じゃないですかぁ。
加藤あいちゃんの勤め先が坪井花苑って!このシーンで確信しましたよ。
これまた坪井邸は、うちのすぐご近所なんですよ~ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪

ちなみに、中央区も中央署も実在しません(^_^;)
名古屋出身の斉藤洋介さん、名古屋弁で頑張ってくれました。
次回は森本レオさんの名古屋弁が聞けそうです♪

「人間の善意と悪意」「人間同士の対立」「若手とベテランの対立」
見応えがありました。
これも武田鉄矢さんの迫真の演技のお陰でしょうか。

Part1の寺尾さんバージョンはチラ見だったんですが、
加藤愛ちゃんが何かあったんですかね。
森山未來君との出会いがそこに想像できますが。。。

脚本家・遊川和彦さんのテーマは「愛」。
人間の真の愛とは…
色々な角度から魅せてくれますね。期待大です。

凶暴なベテラン刑事と、希望と愛にあふれる優しい若手刑事。
このコンビがお互いに刺激し合うことで、今後の変化も見ものです。


通り魔の気持ちが分かると言った加藤啓吾(森山未來)。
「…もし、彼のSOSを少しでも受け止めてくれる奴がどこかに居たら
 こんなことにはならなかった。
 そんな不幸な境遇があったとは、梅木さん思いませんか」

「違う。それは違う。
 人間は生きているうちに、殺したい程憎い奴に出会うことがある。
 だが、普通の人は殺さない。殺せない。…
 だがこいつは違う。こいつは憎くもない人を、弱い人を選んで刺し殺した。
 なぜそんな事が出来たか。それはこいつが、人間じゃないからだー!
 …でもお前には遅いかぁ。お前はみんなのために死んだ方がいい。ば~か」

武田鉄矢さんがイイですね~。こういうのやらせたら天下一品です!
まさに犯罪者に言ってやりたい言葉を投げつけてくれましたわ。

「人を憎むより愛したい。信じたい」そう言った啓吾に、梅木(武田鉄矢)は、
「困ったもんだなぁ。
 お前はただ運が良くて、憎むような人間に出会わなかっただけだ。…
 お前のような綺麗事を言う奴に限って時々悪魔のようなことをしでかす」
と、さすが経験が物を言います。

それでも梅木も若い頃は啓吾と同じだったらしいですからね~。
こういう所が面白いですね。
人間が育って行くには色々な経験が必要。
そうしてみると、出会いは重要ですね。良くも悪くも運命が左右されちゃう。


娘が通り魔に殺された父親(斉藤洋介)は、
警察は事件の真相を何も教えてくれないと啓吾に泣いて訴えます。

すると梅木は父親に言います。
「殴れ。そしたら俺なアイツに会わせてやるよ。
 アイツが本部に身柄を移されたらもうあんたは二度と会えない。
 チャンスは今しかない。やり方はこれしかないんだ。
 俺をアイツだと思って、殴れー!」

拘置所の独房で犯人と父親を引き合わせる梅木。
ここも見せ場でした。
父親思いの娘を奪われた、親の気持ちをぶつけます。
「…教えたって下さい。わしらこれからどうやって生きてったらいいんですか。
 わしらも死んだ方がえぇですか。だったら殺したって下さい!」

涙を流した犯人。
呆然と聞くことだけしかできない啓吾でした。

上司達に、計画的に犯人に合わせたんだろうと問い詰められますが、
「梅木さんは、いきなり殴られたんです。…それで逮捕しました」と答える啓吾。

そして啓吾は、移送されて行く犯人に言います。
「君は一人じゃないから。
 俺に何か出来ることがあったらいつでも言ってくれないかな。
 俺は、ここに居るから」

黙って聞いていた犯人の背中は、感謝してたように見えました。
それ以上に、犯してしまった罪を後悔してたかもしれません。

そして感謝して、梅木たちに頭を下げる父親もそこに居ました。。。

苦しめられるのも、助けられるのも人間なんですよね~。

「梅木さんは何で刑事やってるんですか」
「人を殺すためだ。ある奴を殺す」
。。。

エンデイングは名古屋市内を走ってますが、早朝なんでしょうかねぇ。
「愛の灯」斉藤和義さんの歌声もイイですね~♪
全5話、この先も楽しみになって来ましたよ~。
                                  公式HP

  『リミット』最終回

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『その男は、悪魔』『その男は悪魔 通り魔殺人発生!お前はもう人間じゃない』内容加藤啓吾(森山未來)は、東和署から名古屋中央署に異動してきた東野恵一刑事課長(杉本哲太)にあ...
NHK土曜ドラマ リミット−刑事の現場2− 第1回 その男は...【レベル999のマニアな講義】at 2009年07月11日 23:12
 おもしろかったですね〜
若干、森山君の髪型に違和感は感じましたが、次が見たい!って思いましたわ〜
HPはこちら。

 名古屋中央署に異動になった加藤圭吾(森山未來)は、早...
「リミット 刑事の現場 2」 第1回 その男は、悪魔【トリ猫家族】at 2009年07月12日 18:53
刑事になって三年目。
巡査部長の昇進試験に一発で合格した
加藤啓吾は名古屋中央署に異動になった。
リミット 刑事の現場2 第1話 「その男は、悪魔」【渡る世間は愚痴ばかり】at 2009年07月13日 00:53
◆武田鉄矢さん(のつもり) 武田鉄矢さんは、毎週土曜日にNHK総合テレビとBSハイビジョンで放送されている土曜ドラマ『リミット-刑事の現場2-』に梅木拳 役で出演しています。一昨日は...
リミット-刑事の現場2- (武田鉄矢さん)【yanajunのイラスト・まんが道】at 2009年07月14日 00:11

リミット 〜刑事の現場2〜 第1話
「その男は、悪魔」
2009年7月11日(火) 21:00〜 NHK総合

NHK 土曜ドラマ

「リミット〜刑事の現場2〜」の...
リミット 〜刑事の現場2〜 第1話【飯綱遣いの部屋】at 2009年07月15日 01:34
この記事へのコメント
おもしろかったですよね~
しかも、manaさんのお宅のご近所ですって~?
そりゃ奇遇ですわ・・・なんか嬉しくなっちゃいますよね。
「華麗なるスパイ」に賭けてるのに、こちらも絶対はずせないですよ~!
梅木の行動はめちゃくちゃと言えばそうなんですが、
多分、自身も被害者家族としての辛酸をなめた末の
あの行動なんでしょう。
梅木との出会い、それと今後、圭吾も被害者家族的な思いを味わうようだから、それでも圭吾の信念は揺らがないのか・・・
気になるところですよね~
武田さんと森山君、それぞれの演技がすごく楽しみです。
それにしても被害者の父親役の斉藤さんもすごかった・・・
鬼気せまる感じでしたもんね・・
私、名古屋弁がよく聞き取れなくて・・・何回も聞きなおしたわ~(笑
Posted by きこり at 2009年07月12日 18:49
>いきなり、名古屋中央区での事件にびっくりしましたわぁ。
テンション上がりますよね。知ってるところがロケ地だと。友人はレコードのジャケの撮影場所を訪ねて見るだけでも興奮してましたもん。ヨン様観光みたいなものですね。
>ちなみに、中央区も中央署も実在しません
「太陽にほえろ」の ヤオイ町みたいなものですね。
>名古屋出身の斉藤洋介さん、名古屋弁で頑張ってくれました。
斉藤さんを最初に認識したのはNHKのドラマで身障者役でした。こんなに大成なさるとはビックリしてます。
>次回は森本レオさんの名古屋弁が聞けそうです♪
それはまた怪しい。(笑
>これも武田鉄矢さんの迫真の演技のお陰でしょうか。
そうですね。それと妙なアクセントの大阪弁が出てこないこと。(笑
よかった。武田さんが名古屋弁でなくて。
>Part1の寺尾さんバージョンはチラ見だったんですが、
まだ、見てないんですよ。

>通り魔の気持ちが分かると言った加藤啓吾(森山未來)。
今の若者は虐めに不登校に引きこもりと普通にそういう道があります。全部大人の鏡となって反映してるだけで、大人の責任なんですけれど。
>武田鉄矢さんがイイですね~。こういうのやらせたら天下一品です!
>まさに犯罪者に言ってやりたい言葉を投げつけてくれましたわ。
武田さんは本当は金八よりこういう生きたちょっと毒のある生々しい台詞の方がもっと生きますね。いい台詞でした。
>それでも梅木も若い頃は啓吾と同じだったらしいですからね~。
毒が薬に変るわけですね。
>そうしてみると、出会いは重要ですね。良くも悪くも運命が左右されちゃう。
そうそう、一期一会ですもん。
>娘が通り魔に殺された父親(斉藤洋介)は、
>警察は事件の真相を何も教えてくれないと啓吾に泣いて訴えます。
これも被害者の悲哀ですねえ。
>父親思いの娘を奪われた、親の気持ちをぶつけます。
>涙を流した犯人。
まだこれで効き目があるからマシなんですよね、この犯人は。反省しない人も増えてきてますからますます物騒です。
>上司達に、計画的に犯人に合わせたんだろうと問い詰められますが、
>「梅木さんは、いきなり殴られたんです。…それで逮捕しました」と答える啓吾。
そうそう、公務員はこれくらいの機転はきかないとまずいですよねえ。
>苦しめられるのも、助けられるのも人間なんですよね~。
所詮、人間の社会なのですから裁くのも含めて全て人が決めざるをえないんですよねえ。神なんか待っていられませんから。
>エンデイングは名古屋市内を走ってますが、早朝なんでしょうかねぇ。
色合いは早朝っぽいですが。(笑
この作品はカット割りがかなり上質です。
Posted by しとろえん at 2009年07月12日 23:51
★きこりさん

ドラマって期待しすぎると裏切られちゃうんですけど、
これは知らなかったので本当に広いもんでしたわ。面白かったですね~♪
しかも地元でのロケでしょ!もうドコドコ探しよ(笑)
ご近所にある坪井邸は立派ですよ~。9店舗も展開してるって知らなかった。

>「華麗なるスパイ」に賭けてるのに、こちらも絶対はずせないですよ~!
どうする私たち!5話までダブル頑張ろう(笑)

梅木の過去が気になりますよね~。啓吾の今後の変化も…
二人の変化と共にスーツの色が変わって行くっていう、
きこりさん情報も見逃せませんね。

>それにしても被害者の父親役の斉藤さんもすごかった・・・
不気味さが上手く出てましたよね。
そのキャラを面白く活かすスマスマでの斉藤さんも可笑しくて好きでした♪

>私、名古屋弁がよく聞き取れなくて・・・何回も聞きなおしたわ~(笑
ご苦労様でした~。
ちょっと無理矢理な名古屋弁でしたよ。優しい言葉遣いでしたし。
それでもわざとらしくなく、上手く雰囲気を出してて感心しました。

「わしらも死んだ方がえぇですか。だったら殺したって下さい!」のセリフだと、
「わしらも死んだ方がえぇんか!だったら殺したってくれ!」
って強い感情になると思う。
斉藤さんのように冷静で鬼気迫る感じだと、名古屋弁にはならないですもん。
って分かり難い?(^▽^;)マァエェカ
次回、森本さんにも期待!
きこりさん、次回も聞き取り頑張れ~!あ…
「私に聞いた方がえぇですか。だったら聞いたって下さい!」(≧∇≦)ノ彡バンバン!


★しとろえんさん

>テンション上がりますよね。知ってるところがロケ地だと。
もうアゲアゲでしたよ(笑)
『ミスブレ』の最終回がダブッたでしょ。
こちらは10分ほど見逃して、ブリッジの上での逮捕劇から見たんです。
後で見直すと、ちゃんと名古屋の風景を映して始まってましたね。
そしてあのブリッジもあそこだったのかぁって。ドコドコ探しが楽しい♪

>ヨン様観光みたいなものですね。
その場所へ行くと「ここに座ったのかぁ~」ってお尻の感触を共有できます(笑)
あのブリッジを渡って、空気を感じたい。寝そべってもいいわ♪

私はスマスマでの斉藤さんが妙に可笑しくて好きです。
オドオドした悪役とかいいですわぁ。

名古屋弁って汚いんですよ。品がない。河村市長も方言で叩かれたぐらい。
なので、斉藤さんや森本さんの優しい名古屋弁を聞けるのは嬉しいです。
そこが狙いだとも感じますよ。戸田恵子さんでさえもわざとらしく聞こえちゃう名古屋弁。
使い方が難しいのに、さり気なく入れてくれるなんて地元ファンへの心遣いか(笑)

>そうですね。それと妙なアクセントの大阪弁が出てこないこと。(笑
確かにぃ(≧∇≦)ノ彡バンバン!
でも『白夜行』を思わせるような武田さんでしたね。
もう完全に『金八』の武田さんから抜け出した気がします。あれはあれですが(^_^;)
『BOSS』で見せた頭脳犯よりも、こういう役の方がいいなぁ。

>よかった。武田さんが名古屋弁でなくて。
本当に。そこがやっぱり考えてるなと。ゲストを上手く使ってますわ。

>全部大人の鏡となって反映してるだけで、大人の責任なんですけれど。
そうなんですよね。だから若い啓吾にはその気持ちも分かる。
「犯人を信じたい」精神はどこかでへし折られるんでしょうか。

>これも被害者の悲哀ですねえ。
『アイシテル』もそうでしたけど、こういうことをドラマで訴えて行くしかないんでしょうかねぇ。
加害者が守られてることや、冤罪を作り出す警察組織や、裁判員制度の怖さ。。。

>まだこれで効き目があるからマシなんですよね、この犯人は。
それこそドラマですからね。啓吾の信じる気持ちが報われないと(^_^;)

>そうそう、公務員はこれくらいの機転はきかないとまずいですよねえ。
機転ですか(笑)
独房の中の加害者と遺族の真剣勝負を見た啓吾は固まってましたもんね。
キレイ事じゃない。真実を目の当たりにしながら成長して行くもんなんですね。

>裁くのも含めて全て人が決めざるをえないんですよねえ。
「人殺しをしたら死刑だ」って簡単に言えますけど、
それを決めるのが自分の意見だけだとしたら…出来ないですもん。
私には裁判員なんてムリです~。

>この作品はカット割りがかなり上質です。
あぁ、そういう所も見ててしっくり来るんですかねぇ。
色々なバランスがいいと感じてました。
評価する方は簡単ですけどね~。ドラマ作りは大変だ(^_^;)
Posted by mana at 2009年07月14日 10:18
勧めておいて、今頃ちゃんと見ている私・・m(_ _)m

すごいよね。
レビューは軽くするつもりなのに、台詞拾っちゃったよ。

「お前適当に聞いとけ」
「はあ!?」
「じゃあ、そいつに伝えておけ。
そいつが何を思い何をしゃべろうがそんなことはどうだっていいって」
「ちょっと梅さん」「俺を無視すんなよ!!なんでみんないつもそうなんだよ。
親も俺の話なんて聞いてくんなかった。学校も誰も相手にしてくんなかった。
会社だって俺なんかいてもいなくてもいいんだ。でもいつかきっと、自分のことを理解してくれる人間が現れると思って待ってて。待ってて…待ってて待ってて!!
美味しい思いをしてるヤツはいっぱいいるのに、何で俺だけこんな目に会わなきゃいけないんだよ。間違ってるだろうこんな世の中!!なあ!!」
「だからなんだ!自分がいかに虐げられ孤独だったかを泣きながら話したら誰かが話をじっと聞いてくれると思ったか!!」「何いってんだよ…」
「おなえはなぁ!ただ、強いやつに向かってゆくのが怖かった。
だから、弱い人を選んで刺し殺した。ただそれだけだ!」

もうね。この辺りの武田さんを見たかったから、リピートしながら、台詞覚えて、一緒にしゃべってますわ。

特に一息で言い切るところ、
「自分がいかに虐げられ孤独だったかを泣きながら話したら誰かが話をじっと聞いてくれると思ったか!!」
ここがすごくいい!

さあ、ご一緒に。
「自分が・・・と思ったか!!」
One more please!
「自分が・・・と思ったか!!」
Good!!

じゃあね。まだ半分しか見てない。続き続き・・
Posted by シャブリ at 2009年07月14日 20:08
★シャブリさん

シャブリさんも土曜日は大忙しだから~。
無理しないで下さいね。

台詞を拾っちゃうシャブリさんのがすごいでしょ。

そうそう。。。そんなこと言ってたわ~。。。
てか全部書けないからどこを拾おうかと何度も聞き直してた。
てか聞き入っちゃいますね。
で短い台詞をチョイス(^_^;)

>「自分がいかに虐げられ孤独だったかを泣きながら話したら
>誰かが話をじっと聞いてくれると思ったか!!」
>ここがすごくいい!
的を得た台詞ですよね。武田さんの言葉ってスッキリさせて貰えるのも不思議ですね~。
逆に、今まで金八先生のイメージがついて回って勿体なかったかも。
『白夜行』にはビックリしましたけど、今回は納得。

>さあ、ご一緒に。
>「自分が・・・と思ったか!!」
>One more please!
>「自分が・・・と思ったか!!」
>Good!!
ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
誘導されてマジメに言ってしまう私って…素直だわ~♪
武田さんにいきなり出会っても言えちゃうかも(笑)
Posted by mana at 2009年07月15日 17:54
何故だかお伺いした気分になっておりました(; ̄▽ ̄)ゞ

自分の住んでいる場所でのロケっていいですよね。
自分もその昔、「東京ラブストーリー」のロケ地が
愛媛だった時は「あ、ここ知ってる」とかあって
楽しかった記憶があります。

そうそう、このドラマは前作「刑事の現場」も
そうなんですが、名古屋放送局が制作したもので
この作品も見ごたえがありました。

前作はどちらかというと
定年退職する中で若手刑事の警察力の低下と
悲しい事件にある容疑者の心の闇、でも
それは止むに止まれぬ事情があったみたいな
感じでそこで刑事は何をどうあるべきかみたいな
そこに描かれる刑事の感情は「虚しさ」と「優しさ」なんですが

今作は理由もないような事件が乱雑として
警察の機構も昔とは大きく変わっていく中で
刑事はどうあるべきか、みたいな
そこに描かれる刑事の感情は「虚しさ」と「憎しみ」

「罪を憎んで人を憎まず」が
成り立たなくなっている世界観ですかね。


とにかく武田さんが強烈ですね。

特に世界の全てを憎むかのようなあの目。
あれがたまらなくいいですね。

そのうち、「白夜行」のように
仏教の言葉とか語りだすかもしれません ̄∇ ̄
Posted by ikasama4 at 2009年07月17日 12:26
★ikasama4さん

今回は珍しく私の方が少しUPが早かったので、
どうもコメントのタイミングが合わなかったようですみません。
それに1話レビューの忙しい週でしたから。
ikasama4も忙しい中、いつもお気遣い頂いてありがとうございます。

>自分の住んでいる場所でのロケっていいですよね。
かなり入れ込み方が違って来ますよね!

前作は…なるほど~φ(.. )フムフム
加藤あいちゃんは関係してなかったんですかね?
過去に何かありそうですもんね。

>そこに描かれる刑事の感情は「虚しさ」と「憎しみ」
今までにはない、刑事が「憎しみ」を持つって所を武田さんが魅せてくれますね。
「優しさ」って何なのか。。。
これから啓吾が身に沁みて分かって行くんでしょうか。

『金八』で泣かされた武田さんの演技とはまた違ったあの目にヤラレますわぁ。
怖いんだけど深い情を感じさせるんですよね~。
どんな人生があったのか想像を掻き立てられますわぁ。

>そのうち、「白夜行」のように
>仏教の言葉とか語りだすかもしれません ̄∇ ̄
武田さんが語ると、どんな言葉も説得力があってスーッと入って来ちゃうんですよ。
不思議な力…
こういう人が教祖になると怖いのかも?私、危ないな(笑)
Posted by mana at 2009年07月18日 17:27
確かに宅間・加藤・金川には頭に来た。
でも、武田さんの言うことはどうしても理解できない。
なぜ否定ばかりするのか。
Posted by ゆう at 2009年07月26日 00:46
武田さんがどういう気持ちでこのセリフを言ったか気になります。

連投すまん
Posted by ゆう at 2009年07月26日 00:56
★ゆうさん

啓吾の言う事を「否定ばかりする」と言うことでしょうか?
これは若い頃の自分を見てるような気がしますね。
人を信じるな…痛い目に遭うぞって。

梅木は、どの事件も被害者の立場になって物申してますよね。
どのセリフも胸にググッと来ます。それは被害者側のセリフだからでしょう。
同じ被害者側の言葉でも、加害者を許すセリフだとしたらググッと来るでしょうか。
考えさせられます。

婚約者を殺され、18年間恨み続けた梅木。
本気で言った「殺す!」を、あと2話でどう見せてくれるのか楽しみです。
ゆうさんを納得させてくれる展開だといいですね。
Posted by mana at 2009年07月27日 00:25
正論正論って言うのどうしてでしょうか?
Posted by はい at 2009年08月07日 04:08
★はいさん

何が正論なのか。。。考えさせられますね。
Posted by mana at 2009年08月07日 12:35
「普通は人を殺せないはずだ」
「犯罪者に人権がない」
「運が良かっただけ、きれいごとだ」
っていうのが正論なんでしょうか?

心が綺麗なままでいられた、マイナス思考にならなかったのは運が良かったからなんでしょうか?
Posted by はい at 2009年08月22日 10:27
★はいさん

「人を殺さない、殺せない」のは人間として普通の考え。
そんな犯罪者にも人権があるのは許せないと言いたいのでしょう。
でも罪を憎んで人を憎まずです。。。「正論」って何なんでしょうね。
人は経験によって成長して行くものだと思うので、
「運が良く…」と言った梅木の言葉の意味を感じ取れないと、
プラス思考に楽しめないドラマかもしれません
Posted by mana at 2009年08月24日 00:17
梅木のことを正論だと言ってる人は
梅木のような刑事がいることで殺人事件が減ると思っているのでしょうか?
Posted by はい at 2010年05月08日 17:09
★はいさん

最後に、
「1人の命を犠牲にすれば、5人の命を救うことができる」
この言葉をどう受け取りますか。
あなたが考える「正論」は知りませんが、
ここでは答えは出ないと思いますよ。
他を当たって下さい。
Posted by mana at 2010年05月10日 11:37
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