美容師は見た…

前回、九十九がケイタイを持ってないことに今更気付いた私でしたが、
今回はケイタイを買ったことにも驚きましたよ。
でもケイタイがこういう使われ方をして、上手くまとめて来るとは、予想外！
丹原も、九十九がケイタイを買った理由が爆破の件でだと思ってましたし。

でも何だか、九十九にイライラさせられるシーンが多かった気もします。
自ら傘の柄で肩をツボ押しして「あ痛たたた」って声出すって、どゆこと？
犯人を前に自己紹介とか、小バカにしたような高笑いとか。。。

林田君の火傷があの程度で済んだのも拍子抜け。
ビルの窓が爆風で飛んだんですもん。丹原さんも危なかったはず。
でもリンダ君は大活躍でしたからね。副長官を説得したのはお手柄でした。

夏目（田中裕二）が九十九を止めたセリフ、
「ちょっと待てよ！」はモノマネを意識して入れたとか？(笑)

相沢はトカゲのシッポ。
でも実は主犯格だと思われた北里も、武井に誘導されてたんですね。
キャンディは黄色もあったのか～。

九十九が自分のケイタイ番号を、丹原の背中（Yシャツ）に書くシーンも
面白かったですが、書こうとしたんじゃなく、もう書いちゃってたんですね(^_^;)
後にそれが使われることになるなんて、ヤラレましたわ。
クルクル回る丹原に笑えましたよ。「犬みたい」って(≧∇≦)ﾉ彡 ﾎﾝﾄ♪


尾崎伸一郎のDNAを採取し鑑定すると、現場に残された×の血文字と一致。
ところが伸一郎にはアリバイもあり、両手に傷もないので血文字は書けない。
「違う人間なのに、DNAが一緒ってのはありですか？」と言う九十九。
骨髄移植を受けた場合ならあると言う難波。
ここでも九十九は、DNAに関しての先入観はありませんもんね。
普通はこんな質問しませんよ。九十九に「有り得ない」はないのです(^_^;)

伸一郎が移植のことを絶対に言えない理由とは何なのか。。。

「…警察が守るべきものは警察なんですか？
　警察が守るべきものは、もっと別のものじゃないんですかー！」
林田のこの言葉は副長官の心に響いたようです。
関係者の中で、副長官が一番良さげな人物で良かったですわぁ。


17年前に殺人容疑で逮捕された北里。
無罪を主張していたにも関わらず、DNA鑑定で有罪になってしまった。。。
その復讐だったんですね。
リアルに足利事件を思い起こさせますね。
冤罪、許せるはずがないですわ。
本人は勿論、亡くなってしまった両親の無念の思いは取り返しがつきません。
「DNA鑑定は絶対だ」と言う恐ろしい先入観を皮肉り、
警察上層部に頭を下げさせたシーンは何だかスッキリしました。

北里は無罪を主張し続けましたが、2000年以降それを取り下げます。
獄中で白血病を発症。そして極秘に行われた骨髄移植。
北里は本当は無罪だった。。。
当時の幹部の責任者たちは薄々感じていただなんて！
移植と引き換えに沈黙を要求。
ところが、無実だと信じていた両親が自殺してしまった。。。


東京科学博物館で行われる、津田義一の講義。
津田は、北里の担当裁判官でした。

武井が置いた黄色いキャンディを青いキャンディに置き換えた九十九は閃きます。
「来た来た来た！…今僕らに出来ることは、彼を本当の人殺しにしないこと
　なんです。それが僕らに出来るたった一つの償いなんじゃないですか」

全出入り口を封鎖する丹原たちに、会場内に爆弾をしかけたと言う北里。

しかし、DNAに関するテーマに若い女性が大勢集まってましたね。
どんだけ面白い講義なんでしょ(笑)
避難する後ろ姿しか映らないエキストラさんですが、
木村君の横を通り過ぎる位置をゲットした方はもうタマランでしょうね～(*^m^*)

「僕はここで失礼しますけど、君は？」
「ここで解除します」
「そうですかぁ」と言うと、和音を抱き寄せる九十九。

「何するんですか！…バカじゃないですか。外人さんじゃあるまいし」
「だってこれで最後になるかもしれないじゃないですか」
そういうとその場から去る九十九。

爆弾の解除に必死の和音でしたが、間に合わず全員避難します。
ところが…爆発せず。

建物の裏口で、大きな袋を運び出そうとする男二人を発見。
丹原の部下が簡単にヤラレちゃうって、あの男たちは何者だったんでしょ。
しかしそこに現れたのは津田！
袋の中へ入れ替わっていたのは九十九でした。

「やっと会えましたね。僕、科警研で脳科学を研究している九十九と言います。
　漢数字で99と書いて九十九です」
のんきに挨拶するのもこういう状況ではイライラしますね。
しかも人質の尾崎にまで「漢数字の…」と自己紹介が始まる始末。
北里を前にあの高笑いも、逆上させそうですわ。
もう九十九の危険な行為も運がいいとしか思えません。
案の定、北里に拳銃を突きつけられる訳ですが、
当然九十九のことですもん、全て計算の上でのことなんでしょう。
心理学で犯人の心を動かしてるんじゃなく、脳科学で攻めてるんですよね(^_^;)


丹原は九十九に電話しますが、北里に切られます。
実はこのケイタイ、ダミーだったんですよね～。
最初からそのために購入した？
とすると、やっぱり九十九はケイタイには興味ないんですね。

和音は自分のケイタイがないことに気づきます。
あの抱擁は…和音のズボンのポケットから抜いたんですね。


人を殺すと自然に笑えなくなる。。。
「人を殺したら、殺した人の心も死ぬんです。
　自然な微笑みを作りだすのは、前頭葉の心に関係した領域ですから、
　当然笑えなくなりますよね。…
　科学の出発は直感ですよ。直感の上に、証明を積み重ねて行くだけですから。
　だからいつか証明できるようになりますね。あなたの無罪のように。…」

まだ間に合う、人殺しをやめるよう北里を説得する九十九。
「誰かにそこまで誘導されたんじゃないですか？」

やはり北里はその男に会ったこともなかった。。。
拳銃を自らの頭に向ける北里！
そこへ丹原たちが突入して来ましたよ～。
そしてケイタイ（ワンセグ）を見せました。
そこには緊急記者会見で頭を下げる副長官たちの姿が。。。

真犯人を必ず突き止めると言った丹原と九十九の言葉に涙を流す北里でした。
しかし北里は大量の血を使って×を書いて、大丈夫だったんですかね。
指の切り口は深くパックリと開いてましたもん。ﾋｴ~

この展開に、一人笑顔を見せていたのは武井。目的達成？
黄色いキャンディから指紋は検出されず。
でも舐めてたものを吐き出したってことは、指紋は無理でしょう。
唾液ならまだしも？(^_^;)

「僕たちの宿題です」
黄色いキャンディーを丹原に預け、アメリカへ旅立つ九十九。

九十九との今までの出来事を思い出し涙を浮かべる和音。
「…脳科学も、九十九さんも、何も分かりませんでした」
「でも僕は分かってましたよ。君が必ず探し出してくれるって。
　僕が君のケイタイを盗んだことも、気づくって。１％も疑いませんでした。
　あなたは最高の助手です」
「上手く笑えません」
くしゃくしゃの顔で涙を流す和音。可愛い～♪
「私、進化しますから」
「もし進化出来たと思ったら。。。」
耳元で呟く九十九。え？何て言ったの？(*'へ'*) ﾝｰ

和音の笑った顔もいいが、泣いた顔がいいって。ホント九十九の言う通り♪
はるかちゃんの表情には楽しませて貰いましたわぁ。
バナナを目一杯頬張る顔もグゥ～。
何をやっても可愛いってこういうことですかね。
同性から見ても素直に可愛いと思えましたよ。泣き顔には貰い泣きしそうでした。


アメリカへ旅立つ九十九。
アグネス・ラムの写真集を開くと…
和音の顔写真がアグネスの顔の上に貼られ、ナイスバディの和音になってるぅ！
色んなバージョンの顔がまたイイ(≧∇≦)ﾉ彡　いつ撮った～！

科警研のメンバーたちが餞別だと言って、
何を企んでるのかと思ってたら(^▽^;)ナイス写真集！

何と九十九が乗った飛行機がハイジャック！
って犯人は慎吾ちゃ～ん。ここで登場しちゃうんだ～。
右上をチラッチラッて何度も見てるしぃ(≧∇≦)ﾉ彡ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ！
って爆弾は嘘だしぃ♪
最後の木村君のウインクしたようなニカッって笑顔は最高でした(人´∀｀)

毎回面白かったです！楽しませて貰いました♪
キャストの皆さん、ありがとう(^o^)丿


武井はどうして刑事になったのか…
九十九の脳は？宿題は？耳元の呟きは？
謎を残したこの消化不良は、続編を匂わせてません？
あると思います！(^_-)-☆


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