美容師は見た…

「分かりますか？
　お父さん。あの事件の記事です。
　悪夢のような日々でした。
　あなたが罪を犯したからです」　西行寺

「そんな、単純な、ことじゃない」　関口

「思い出したんですか？お父さん」


正常なんですか？お父さん！
脳梗塞からの？まだらボケ？

30年前の記事を理解してるのか、
忘れられない事件が記憶を呼び起こすのか。。。


サンライズ物産のことを調べていて、
面白い記事を見つけたと西行寺に報告する種子島。

「30年前の記事だ。
　ロシアの天然ガス採掘権を巡る贈賄事件で
　サンライズ物産は大きな危機に瀕していた。
　逮捕されたのは当時の資源開発部長、
　関口孝雄。
　謝罪会見に臨んだ当時のエネルギー本部長、
　天童徳馬はその後サンライズの副社長を務め、
　今も顧問役員をしている。
　そして当時の関口部長の部下、
　坂手光輝は現在のサンライズ社長、
　白川誠一郎は専務。
　社内を二分する勢力争いを繰り広げている」

西行寺が種子島に調べさせてる訳ではなさそう？
彼がアメリカのオフィスを畳み、
わざわざ日本に来た理由は知ってるんですかねぇ。
空港まで迎えに行った財部さん（志賀廣太郎）は知ってそう？
30年前はどの部署に居たんですかねぇ。。。


今回の事件、
大きな事故を小さな事故で隠すって…
前回のタレントと代議士のスキャンダルみたいですね。
目くらましの術。

「ろ過装置さえ壊れなければこんなことには」　塚原（浅野和之）

津波さえ来なければこんなことには…
かつては原発が支えていた町と重なる。

一見、塚原社長と言う人物が
悪い人には見えないですもんね。
住民たちからも慕われてるし。
「よくしてくれてる」ってイチコロ(笑)
逆らえない立場でもあるんでしょうけど…

孫が死んでも仕方ないのか！
てか小学生だけで浜焼きできるのか？

それと、転院って中々できないもんですね。
逸見政孝さんが過りましたけど、
病院選びや医者との出会いも運命なんですかね。
死ぬのも長生きできるのも…
決まってること。


大量の工業薬品の流出事故も、
ろ過装置の故障による工業薬品の自然発火事故も、
全て会社側の管理ミスが原因。

「信じて欲しい。
　私は町と共存する企業づくりに本気で取り組んで来た。
　波丘樹脂を守ることだけを考えて来たんだ」　塚原

「たとえ会社のためだったとしても、
　一線を越えるのは許されることではありません」　西行寺

議員さんもそうだと思うんですけど、
本気で取り組もうとする志は嘘じゃなかったはずで、
入ってみればそうは簡単に行かなかったり、
甘い汁を味わってしまうと
もう戻れないところにまで…越えてしまってる。
挙げ句に「みんなやってる」とか言っちゃって┐(´-｀)┌

「塚原さん、あなた仰いましたよね？
　危機は企業を成長させるチャンスだと。
　でしたらこの際、膿を全て吐き出して
　ゼロから企業モラルを立て直すべきです。
　そこにしか波丘樹脂の再生はあり得ません」　西行寺

「まさか全て公表するつもりか？」　塚原

「公表しないで住民を騙し続けるつもりですか？
　それが町と共存する企業のすることですか？」

目が覚めた？
と言うより観念するしかない。
そして本気だった気持ちが本物だったなら、
そこから這い上がれたら凄い…
徳がありそう(笑)
理想です。


母親役の西尾まりちゃん。
未だに子役時代の面影を引きずってしまうんですが…

子供が居ない女優さんが母親役ばかりを演じ、
子供が居る女優さんは独身女性役と言う不思議。

調べてみると…
まりちゃんは既に結婚してたんですね！
お子さんもいらっしゃる(ﾟ∇ﾟ ;)ｲﾂﾉﾏﾆ?
パパさんはニュースキャスター？ヾ(ﾟ∇ﾟ*)ﾅﾜｹﾅｲ

家庭のニオイはしなくても、
子供が居る人って演技に出ますね。
逆に育てたことがない母役のぎこちない抱き方とか…

『アイムホーム』の、
育てたことある父親役もさすがでしたけど♪
家庭のニオイは皆無(笑)


…なんのこっちゃ(｡ˇε ˇ｡)

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ありがとうございます。