2015年04月16日

『Dr.倫太郎』 第1話

良かった~。
中園ミホさんの脚本に水田伸生さんの演出。
終わって知ってなるほどな~でした。

出演者の顔触れに…
白鳥さん(近藤春菜)に醍醐さん(高梨臨)で、中園さん。
高畑淳子さんに高橋一生くんで、水田さん。
に繋げたガ~ルも…

私の中の1番は、
『はつ恋』と『Mother』の2人。
優しさを描く~の身に沁みる~の♪

独特の映像と穏やかな空気感に引き込まれた、
あっと言う間の1時間でした。

こんな精神科医が居てくれたらいいですけどね~。

日野倫太郎(堺雅人)自身が、
ストレスを吐いてるシーンにはウケました(笑)

倫太郎の先輩・荒木重人(遠藤憲一)はどこで吐くんだろう。
エンケンさん、もういい人しか演れない(ノ∇≦*)

「宮川チクショ~!
 コバンザメ~!
 お前の声も顔も喋り方も
 お前が書いた論文も大っ嫌いだ~!」 倫太郎

「そうだ、もっと行け~!」 重人

「お前の存在自体が許せない!
 くたばれ!くたばっちまえ~~~!
 はぁ。。。」

「どうだ?すっきりしたか?」

「はい」

医者も人間(笑)

宮川教授役の長塚圭史さんの声、
と言うより喋り方がお父さんの京三さんに
ソックリでビックリ!


初回からハリセンボンにヤラレ(・・、)
春菜ちゃん、上手いですね~。
朝ドラでもあのキャラは見事でしたけど、
今回はもう”女優”でしたよ。

「ブスって言わないでっよぉぉぉ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」
コントも見事に笑かすわ~(≧∇≦)ノ彡バンバン!


同僚たちからの嫌がらせ。
逆恨みってホント怖い。

繭子(近藤春菜)の手首を見逃さなかった倫太郎。
自分がこんな風に接して貰ったらどうだろう?
って患者の立場で見てました。

「繭子さん。
 この傷はあなたが頑張って来た証しです。
 手首を切れば周りから何を言われるか分からない。
 自分でもこんなことをするのはよくないと
 ちゃんと分かってる。
 それなのに止めることができない。
 でもね、繭子さん。
 この傷はあなたが色んなものと
 必死に戦って来た証しなんです。

 僕は医者ですが、
 あなたと同じ感覚を持った一人の人間です。
 繭子さん、あなたが戦って来た悲しみは
 例えばこんな感じです」

繭子に氷を握らせる倫太郎。

「先生。。。痛い」

「手首を切りつけた時より痛いでしょ?」

「。。。」

「氷が自分の体温で溶けて行くのを感じて下さい」

「痛い」

「そう、感じて」

「痛い」

「感じて下さい」

「痛い」

「もっと感じて」

「痛い!」

「感じて下さい。。。
 この氷のように痛みは必ず去って行きます。
 そして傷ついたあなたの心も」

「教えて。誰か教えて。
 私何でみんなに嫌われたのかなぁ?
 私何か悪いことしたかなぁ?
 うぅぅぅぅ
 何で嫌われたの?
 ねぇ、直すから。
 先生、教えて下さい。
 私悪いとこ直すから、頑張って直すから。
 何で、私何で嫌われたの?何で?
 うぅぅぅ…わぁぁぁぁ」

「繭子さん、もう頑張らないで下さい。
 あなたの悪いところなんて
 いくら探しても分かるはずないんです。
 そんなもの元々ないんだから。
 
 あなたを傷つけた同僚達は
 あなたが妬ましくてたまらなかっただけです。
 僕の大好きなコメディアンはこう言っています。

 嫉妬はいつも正義の服を着てやって来る」

「嫉妬?この私に?」

「またいつでもいらして下さい。
 僕はあなたの味方です。
 あの扉はいつも開いていますから」

人気の先生は、
いつでもって訳にはいかない現実(笑)


売れっ子芸者・夢乃(蒼井優)の変身スイッチは化粧?
金の無心につきまとう
相澤るり子(高畑淳子)が関係してるのか…
心の傷は深そう。
高畑さんの演技の幅は広そう(笑)


繭子がビルの屋上から
飛び降りようとするシーンで浮かんだのが…

【ちょっと待て ハードディスクは 消したのか?】

よく考えましたね~。
東尋坊のこの立て看板に自殺者が減ったそうな。
死んだ後の事が心配なら死ねない…はず。


あ~、(水)(木)(金)って…
書きたくなる3本をくっつけないで~(ノ゚ο゚)ノ

って、死ぬこと思えばまだまだ頑張れる!
はず(笑)

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