2013年05月28日

『あまちゃん』 泥沼列車

〈憧れの種市先輩を、
 親友のユイちゃんに取られちゃった〉

誰が悪くてこうなった?
実直で、意地っ張りで、熱くなれて。。。若さゆえ。
冷静なユイが一番大人に見えたりして。
叩かれても伸びる子ってステキ(笑)

北鉄の危機なのに、
孫の我がままを聞き入れる夏ばっぱと言い、
娘に気を遣う春子と言い、
今まで見せられて来た天野家の女とは、ちと違い…

父ちゃんが沖へ出てから張り合いがないのか夏、
離婚してからキレイになったのか春子、
少しずつキャラが強くなってるのかアキ。
でも…
人の本心を見抜く力ってあんのけ?

夏も春子も、アキにはあまちゃんだべ。
変わりつつある天野家の女たち。
後半へ、つづく(笑)


「アキちゃん ごめん!
 でもつき合ってはないの本当に!
 種市先輩が誤解してるだけ!
 ごめん。でもこんな事で
 アキちゃんと気まずくなりたくないから。。。」 ユイ
「謝らなくてもいいんじゃないの~」 春子
「え?」
「ユイちゃん一つも悪くないでしょ。
 ただ、種市君にとって、アキよりユイちゃんの方が
 魅力的だったって話じゃん。
 いいのいいの。
 この年になって失恋した事ない方がどうかしてんだから」

アキには死にたいほどの一大事も、
通り過ぎた者には大した問題じゃなく、
アキに謝りに来てくれたユイの勇気を買いたい母親目線。

自分は彼氏とか必要ないと話すユイ。
浮ついたアキにイライラし、
好きでもない男と仲良くしてるだけで嫉妬してしまう女心。
分かるし、正直だし、強い意思を持ってるし、
ユイはいい子だと思う。

ユイに「おはよう」って声をかけられても、避けるアキ。
どうしても素直になれないのは、
海女の天野、あまちゃんです(ノ*´▽)ノアハハハハ


「ちょ、ちょっと待って。やらないって何を?」 大吉
「だから、お座敷列車のイベント、
 アキはやらねぇって言ってる。
 悪いなぁ。本人がそう言ってっから~」 夏
じぇ~!
 それはだって、じぇじぇ!
 もう準備じぇ準備じぇじぇじぇんぶじぇんぶ…!」 大吉
「じぇ~抜きで喋れ!イライラする!」 弥生
「チケットも完売、列車の内装も完璧、
 総工費1,000万、お料理お飲み物の発注もやって、
 後は、アキちゃんユイちゃん乗るだけだよ!」 
「その2人が、男の取り合いでぇ泥沼だもんな。泥沼列車だ」 弥生
「とにかく、やってもらわねば困るんだ~。吉田~!」


観光協会では…
ブラインドを覗く太陽にほえろ!(≧∇≦)ノ彡バンバン!

「全く、えらい事してくれたな、種市君よぉ」 吉田ボス
「本当だよ。
 おとなしくアキちゃんとつき合ってればいいものをよ」 大吉
「何が不満なんだ?アキちゃん、めんこいべ」 ヒロシ
「今からでも遅くない。より戻せ」 菅原
「いや無理っす!自分の気持ちに嘘はつけねぇっす」 種市
「アハハハハハハ」
自分の気持ちなんかどうでもいいべぇ?」 吉田
「すいません」
「北鉄は今、存続の危機にさらされてるんだよ!
 お座敷列車は、起死回生の、町を挙げての、
 一大イベントなんだじゃ!」 顔にミニチュアを転がす大吉
「運行中止になったら栗原ちゃん、どうなる?」 菅原
「はい。
 総工費1,000万、宣伝経費200万円、
 飲食費75万円、当日の警備費人件費60万円、
 チケット払い戻しに115万円締めて、
 約1,500万円の損害ですね!」 栗原
「間違いなく北鉄は廃線だべ
 という現実を踏まえてもう一度聞く」 大吉
「アキちゃんとユイちゃん、
 君が好きなのはどっ」 吉田
「ユイです!」
アキちゃんめんこいべ!」 ヒロシ
「ヒロシ君、さっきからそれしか言ってない」 栗原
足立君は今でもアキちゃんの事が好きなんだよ!
 しかもユイちゃんの実の兄だ」 菅原
「そりゃ複雑だ」 吉田
複雑すぎて訳分かんなくなって
 たまたま近くにいた栗原ちゃんと今職場恋愛中で~す」 菅原
「それは今いいじゃないですか」 ヒロシ
「たまたまじゃねぇし」 栗原
その複雑な足立君が、
 アキちゃんとの交際ば全力で勧めてるんだ!

 その気持ちば酌んで後3~4日、
 こっちさ居る間だけ、彼氏になれ」 菅原
「。。。いや無理っす!自分の気持ちに嘘はつけねぇっす」
お前の気持ち一つで
 ローカル線1本救えんだよー!
」 大吉
「俺だって北鉄好きだし無ぐなって欲しぐねぇっす!
 でも、無理っす。
 第一、今更天野に交際申し込んだってOKしねぇと思う。
 不器用でバカだけど人の本心は見抜く勘のいい奴です。
 自分は、天野を傷つけてしまった。
 もうつき合う資格ねぇっす」
「。。。仕方がねぇ、中止か」 大吉

ドアが開くと、ユイがパパを連れて…

「私一人でもやります!
 アキちゃんの分まで頑張れます。
 だから、中止にはしないで下さい」
「私からも頼む。この通り!」
「先生!」 大吉
「娘がね、
 毎度お騒がせをして申し訳ない。。。」 土下座姿勢のユイパパ 
「土下座はしないんですね」 デジャブを見た吉田く~ん(笑)
「そこまでは悪くないと思ってな。
 まぁしかし、ミス北鉄としての
 自覚を欠いた身勝手な行動だったと本人も反省してる。
 何よりお座敷列車の言いだしっぺは、この私だ!
 万一中止になって、北鉄が廃線になんていう事になれば
 責任取って私は、県議会議員を辞職します!」
「じぇじぇじぇ!」 一同


水口に海女の話をする時のアキのめんこいこと~♪
でも話が東京へ移ると…

「もともとは東京の子だったんだよね。どこ?」 蛇口さん
「世田谷区」
「へぇ~。世田谷のどの辺?」
「東京の話はしたぐねぇ。
 東京なんかさ行ぐ奴は、バカだ。
 浅草寺のハトに襲われて死ねばいい!」
「えっと、それは誰に対しての暴言だろう?」ヾ(≧▽≦)ノキャハハハ

そこへ種市先輩が…
空気の読める男、ミズタクはタバコを買いに。。。

「風邪、治ったのか?」
「はい」
「そっか、良かったな」
「。。。」
「そうだ。東京の住所」
「ごめんなさい!」

走り去るアキと、梨明日から流れるユイの歌声。
♪砂に書いた~ アイ ミス ユー

切なく流れる潮騒BGMと、
「お帰り」を3度も無視される春子。
部屋でもがくアキ。

〈春子が思っているほど、
 アキはまだ強い子じゃないようです〉

それが普通だべ。


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 さて、ユイ登場!
アキ(能年玲奈)は、ユイを突き飛ばし、うに小屋に立てこもってしまいました。

「アキちゃん ごめん!
でも、つきあってはないの!本当に!種市先輩が誤 ...
あまちゃん」 第9週 おらの大失恋 第50話【トリ猫家族】at 2013年05月28日 15:46
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