2007年06月17日
今日は明日より必ず若い
石田衣良さんの『眠れる真珠』。
本の帯の”愛は、経験じゃない。恋は、若さじゃない”もそそります(笑)
主人公・内田咲世子は45歳の版画家。更年期障害によるホットフラッシュに悩み
ながらも恋する気持ちは現役のバツイチ独身。同年代の画商・卓治とは不倫の仲。
そんな咲世子が17歳年下の徳永素樹に恋をする…
画商の女性オーナーが咲世子に言った言葉が印象深かったんです。
「私の年になったらきっと後悔するよ。今日を大事にしなさい。
今日は2度とないし、明日よりは必ず若いんだから
「恋はココ(シワ)の張りじゃなくて、ココ(心)でするものよ」
そしてこの本のタイトルの意味でもある言葉になるほどなぁと思いました…
「そう。女はね、二種類に分かれるの。ダイヤモンドの女とパールの女。
光を外側に放つタイプと内側に引きこむタイプ。
幸せになるのは、男たちの誰にでも値段のわかるゴージャスなダイヤモンドの女
ね。真珠の良し悪しがわかる男なんて、めったにいないから。」
著者である石田さんが仰ってましたが、
「若い子は自分の持っている若さなんて何でもないことだから、逆に年齢の壁を超え
られるんですよね。年を重ねているほうが、年齢のことを気にするようになる。」
これに「ハッ!」と思った経験があるんですけど、若いイケメンの子ばかりを集めた
飲み屋さんへ友達数人で行った時のこと。(遠い昔:笑)
私達の空気で盛り上がってたんですよ(笑)
相手をしてくれた男の子に気を遣っちゃいました。思わず「おばちゃんの話だと思っ
て聞いてるでしょー」なんて爆笑したんですけど、確かに年下にはそう言う気を回し
ちゃうかもしれないなぁと思いました。はっきり言って場違いでしたけどね(笑)
28歳の徳永には、そんな気遣いよりときめくものがあることを咲世子と共感。
恋愛でなくても、年齢も関係なく人間として、尊敬出来るかどうかな気がします。
本の帯の”愛は、経験じゃない。恋は、若さじゃない”もそそります(笑)
主人公・内田咲世子は45歳の版画家。更年期障害によるホットフラッシュに悩み
ながらも恋する気持ちは現役のバツイチ独身。同年代の画商・卓治とは不倫の仲。
そんな咲世子が17歳年下の徳永素樹に恋をする…
画商の女性オーナーが咲世子に言った言葉が印象深かったんです。
「私の年になったらきっと後悔するよ。今日を大事にしなさい。
今日は2度とないし、明日よりは必ず若いんだから
「恋はココ(シワ)の張りじゃなくて、ココ(心)でするものよ」
そしてこの本のタイトルの意味でもある言葉になるほどなぁと思いました…
「そう。女はね、二種類に分かれるの。ダイヤモンドの女とパールの女。
光を外側に放つタイプと内側に引きこむタイプ。
幸せになるのは、男たちの誰にでも値段のわかるゴージャスなダイヤモンドの女
ね。真珠の良し悪しがわかる男なんて、めったにいないから。」
著者である石田さんが仰ってましたが、
「若い子は自分の持っている若さなんて何でもないことだから、逆に年齢の壁を超え
られるんですよね。年を重ねているほうが、年齢のことを気にするようになる。」
これに「ハッ!」と思った経験があるんですけど、若いイケメンの子ばかりを集めた
飲み屋さんへ友達数人で行った時のこと。(遠い昔:笑)
私達の空気で盛り上がってたんですよ(笑)
相手をしてくれた男の子に気を遣っちゃいました。思わず「おばちゃんの話だと思っ
て聞いてるでしょー」なんて爆笑したんですけど、確かに年下にはそう言う気を回し
ちゃうかもしれないなぁと思いました。はっきり言って場違いでしたけどね(笑)
28歳の徳永には、そんな気遣いよりときめくものがあることを咲世子と共感。
恋愛でなくても、年齢も関係なく人間として、尊敬出来るかどうかな気がします。
この記事へのトラックバックURL
http://manamanawatching.mediacat-blog.jp/t8552
この記事へのトラックバック
林住期とは、社会人としての務めを終えたすべての人が迎える「第3の人生」。自己本来の人生に向き合う、50歳から学ぶという選択、心と体を支える「気づき」…。現代人の黄金時代をどう...
五木寛之「林住期」【五木寛之「林住期」の感想・通販】at 2007年06月29日 23:56