美容師は見た…

96歳のSさんが、お嫁さんに連れられてカットに来店。

今日は『笑ったちゃん』として書いちゃおう♪
って思えるほど、
小さくて可愛らしい白髪のおばあちゃんとの会話は、微笑ましく思えたんです。
こういう風に年を取って行けたらいいかも～って。

近所なので、今までは一人で来てたんですけどね。
足が丈夫でシャキシャキと歩く姿は若々しく見えます。
でもいよいよ頭の方が…


カット中。。。

　　Sさん　「同じぐらいの人が亡くなってくで寂しいわぁ」

　　　私　　「Sさんはまだまだ元気で、長生きして下さいね」
　
　　Sさん　「もう黒～ろい毛が1本もないねぇ？」

　　　私　　「そうですね（そんなこともないけど）。綺麗な白髪だからいい」

　　Sさん　「まぁいかんわぁ。何でも面倒だで」
　　　
　　　私　　「皆さん同じこと言われますよ。大丈夫」

　　　　　　　…

　　Sさん　「同じぐらいの人が亡くなってくで寂しい」

　　　私　　「長生きして下さいね」

　　Sさん　「黒～ろい毛、1本もないね」

　　　私　　「綺麗ですよ」

　　Sさん　「何でも面倒になっていかんわぁ」

　　　私　　「90過ぎたら仕方ないですよ～」


…「黒～ろい毛」は3度言いましたけどね。

同じことを繰り返し言い続けることよりも、
その言葉が丸っと同じだってことに驚きましたわ。

そうそう、
「嫁さんに叱られるで（来た）」は何度か言ってましたけど(笑)


「娘に叱られる（怒られる）」
このセリフって、多くの年配女性から聞きますよ～。

どうして「娘に言われる」って言わないんだろうって、いつも思う。

ハッキリと物を言う「娘」がそんなに怖いとか？
だとしたらそれと同時に、
「嫁」の我慢も察しなきゃいけないですね。


母であり娘であり嫁でもある私にも、他人事じゃ～ない。
姑に言えないことも、母親にはズバッと言えるから怖いですよね～。。。

あ、やっぱり怖いんだ(ﾉ*´▽)ﾉｱﾊﾊﾊﾊ



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