美容師は見た…

　　　二週間前の今月１０日。
　　　某ホテルの23階で行われた卒業式に
　←休校だった下の娘が行ってくれました。
　
　　　そしてその翌日には、
　　　東北関東地方が
　　　地震と津波に襲われることに。。。

　　　　
　　　　名古屋も大きく長い揺れを感じていました。
　　　　前日だったら…
　　　　そう思うとゾッとしました。
　　　　震度３でも怖かった～。


成人式に続き卒業式も終わり、国家試験の発表の後には入社式。
娘がどんどん遠くなって行くような、
巣立って行くことの喜びや寂しい思いがごちゃ混ぜになって複雑。

被災地での卒業式の様子を見てたらウルウル。
高校合格発表の日に合格者の子は行方不明のまま。
東京では、乳児の飲料水騒動やオムツの品薄。

この子たちの未来はどうなってるんだろう。
安全で安心して住める日本になってるんだろうか。。。

復興まで長い道のりですね。
でも温かい支援を見て、みんなで頑張れば乗り越えられる気がします。


アンパンマンやジャムおじさんたちにも勇気づけられるって不思議～。
「どんなことがあっても、あきらめないで！」にも涙が出て来る(・・、)

みんなで助け合えば乗り越えられる！

娘が「アンパンマン」って言ってた頃を思い出し。。。
もっとギュッとしてあげれば良かったなとか、
絵本も飛ばさずに読んであげたら良かったなとか、
そんなことばかり思い出しちゃって、後悔と反省でまた泣けて来る。


上の娘は、本当に”お姉ちゃん”として育っちゃいました。
妹の世話を自分の使命のように感じて面倒をみてくれてましたね。
自分のことも自分でやってしまうような子だったので、
小さい頃から本当に手のかからない親孝行娘でしたわぁ。

お店に連れて来てた時の、この小さな姉妹のやり取りを思い出します。。。

「ママー」と仕事中の私を容赦なく呼ぶ妹に、
「お客さん居るでしょ。もうちょっと待ってて」と小声で耳打ちする姉。
自分も我慢してたって気づいてたんだろか。
「お利口さんだったね」って言ってあげたんだろか、私。
憶えてないなんてバカン！

『はじめてのおつかい』を見ても、娘たちを重ねながら泣けちゃったり。。。
今頃思い出しては、娘たちを不憫に思う。
…のは私だけ。成長した彼女たちも憶えちゃいないでしょ。


反面教師で子供たちを育てて来た気がします。
「お姉ちゃんだから」って言葉も絶対に使わなかった私。

今日はどうしても行きたくないって習い事の日があるんですよね～。
そういう子供の気持ちも優先して来ました。
と言ってもそれが頻繁なら話は別ですが、
明日は絶対に行くって約束もちゃんと守ってましたしね。

これらは全て、私の子供時代の反動。
わざと弟に意地悪したり、塾をサボッて公園で時間潰してたり。
姉だと言う自覚もなければ、理不尽に怒られた記憶しか残ってなかったり。
全然真面目じゃないし優しくもないし。

それでも弟はいつも私にくっついて遊んでましたねぇ。。。
だから反抗期は半端じゃなかったのか(笑)


私は娘たちのことを、口に出して褒めるし、ほっぺにチューもしちゃう。
間違ってたらちゃんと謝る。
それは親の威厳やプライドなんてものとは違うと思うから。
子供の言うことの方が正しいって、往々にしてある我が家です＾＾；

大人の弱い部分だって見せていいと思うし。
と言うか、私よりも大人なアドバイスが出来る娘たちは頼りの存在なんです。

O型の娘は冷静に話を聞けて、B型の娘は一緒に熱くなってくれる。
自然と使い分けてるかも…私(笑)

ケイタイに送ってくれたプリクラを思い出し…
相変わらず親馬鹿ですいません。。。




4月からは社会人のお姉ちゃん。
友達との関係も、バイトの人間関係を見て来ても、
私よりも大人なおつき合いが出来るんだもん、心配無用ね。

何はともあれ、健康で優しい子に育ってくれてありがとう。
ホント、誰の子だ？って思う。

被災地の現状を見ては、色々と考えさせられる毎日です。
家族が揃って過ごせることは、当たり前のことじゃない。

感謝(-人-)


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