美容師は見た…

敵は警察。その勇気は買いますけど…う～ん。
子役にウルウルしそうだったのに、ラストの全員敬礼に引いちゃったしな～。。。

大泉さんと篠原ちゃんの掛け合いはそこまでのものなんですね。
どちらかって言うと、岡田くんとコンビな感じだし。
笑いを求めてはいけないとなると、どこを楽しめばいいんですかねぇ。
期待しただけ、何だか拍子抜けな第2話でした。
正義の面の皮を剥がしても、爽快感どころか何も残らないのはなぜ？
謎の部分を出し惜しみしたような見せ方がダメ？
想像がかき立てられないって言うか…
書きたいことがなくて困りますぅ。

生瀬さんも桐谷くんも、もたいさんも、年増園も(笑)
もったいないな～。
桐谷くんの場合、同じような風貌で高山部長を演じてた頃は、
ただそこに座ってるだけで笑えたのにぃ。残念でなりません。

主演が篠原ちゃんじゃなかったら…
そう思いながら見てたらまた残念に思えて来て。
このまま税金泥棒に「カネ返せ」ってのを見せられ続けるだけじゃ辛い。

そこでどうしても見比べてしまうのが、『ナサケの女』。
キャスティングも負けてません？
テレ朝頑張ってるな～って感じましたよ。
「鉄子の部屋」なんてズル～イ。
おかまと言うより金八先生が濃かったけど(笑)

「脱税する奴は、日本の道路歩くな。日本の空気も吸うな」
松子（米倉涼子）のセリフにはグッと来るものが多々あり。
ナレーションの津川雅彦さんも良かったですし。
「お金」の魅せ方が上手いんですかねぇ。スピード感もグーッ。
脚本は『ハケンの品格』の中園ミホさんって。。。
そっちか～。やっぱりか～(ﾉﾟοﾟ)ﾉ


それでも今回のお話、悪くはなかったんですよ。
警察の領収書疑惑、12万円の宴会費の横領。
機密費が幹部の交遊費に消えてると分かっていても…
「警察はやめとけ」「ここは穏便に済まそう」って組織の仕組みと葛藤。

領収書の日付と新聞記事の日付。
ベビーカーが歩道橋から転落した事故の関連に目をつけた芯子。
保身のために、泥酔してぶつかった過失を公務中の事故に仕立て上げ…

世話になった刑事さんの捜査手帳でシッポを掴む流れはベタでも良かった。
けど泣けるとこまで行かない。二人の見せ方が薄っぺらで情のツボにハマらない。
う～ん、何かが足りないんですかね～。

『ハケンの品格』を匂わせといて、これじゃぁ視聴者はガッカリしますって。

初回視聴率　15.3％、　　第2話　14.2％　…　まだ第3話に期待できます？

ちなみに、『ナサケの女』初回視聴率は、17.6％でした。

ただ見てるだけっていう方が楽しめるのかも？
警察の不祥事に今更驚きもしない自分がいけないのかしらん？
でも…
こういう記事なら、楽チンだわ～(笑)ヾ(ﾟ∇ﾟ*)ｵｲ


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