2010年10月11日

『実録版 ゲゲゲの女房』

ありがとう~って伝えたくて~ あなたを~見つめるけど~♪
ゲゲの話と共にこの歌が流れると、ウルウルして来ちゃうんですよね~。

『おもいっきりDON!!』で、今日は何の日ベストセレクションとして特集。
街頭インタビューでも奥様方がゲゲの女房を尊敬してましたわぁ。。。

妻の献身ぶりと言いますか、夫婦愛を見せてくれた『ゲゲゲの女房』。
原作者の布枝さんは「相性が良かったんでしょうねぇ」と振り返りますが、
水木しげると言う人間を尊敬し、愛してたことが伝わって来たところに、
視聴者もヤラレちゃったんでしょうねぇ。


よく食べてよく寝る。好きなこと以外はやらない。
超マイペースの自然体男。これが水木しげるの生き方。
それを黙って見守ることができる布枝さんがスゴイですわ。

NHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』人気に伴い、
民放でも水木しげるさんと布枝さん夫婦をお見かけするようになりました。
この夫婦の会話がまた和んでイイんですよ!
88歳と78歳という高齢にも、驚きの若々しさを見ることができますし。

『金スマ』での、水木さんの自由人ぶりには笑っちゃいましたよ。
寝たい時に寝る。起こされるのは大嫌いって。。。
本番中に起きて来るんですもん。何事もなかったように(笑)


「昔はねぇ、今ほど電気が無かったんですよ。それが良かったんです。
 妖怪がいるような雰囲気があるわけですよ。
 一種の幻想でしょうね。妖怪ってね。
 昔の人は光が何もないから色んな幻想を浮かべてたってのが
 妖怪のもとじゃないですかねぇ」

子供心にこういう世界って惹かれるものがありますよね。
怖いんだけど見たい聞きたい知りたい。
いとこが小さかった頃、鬼太郎好きで妖怪のプラモデルを集めてたんですけど、
私も一緒に作ってあげたのを思い出しますわぁ。
気づくとあの子ももう30歳過ぎのオッサンか(笑)

あの頃のアニメはまだ、鬼太郎の声を野沢雅子さんが担当してましたよね。
オープニングで見せるお墓の不気味さもゾクゾクしたもんです。
最近では姪っ子も見てたニューバージョンは、全然怖い感じはしないですね。
戸田恵子さんの鬼太郎声にも違和感なのです^^;
ドラえもんはもっと馴染めない(笑)



「その仕事に熱中してる姿に私はもう、なす言葉がなかったと言えますね。
 本当に打ち込んでました」

何があってもこの人と一緒に生きよう。。。


「航空母艦と一緒のようで力強いです」
「よく言うわ」
そう水木さんの膝をポンと叩く布枝さんは嬉しそうに見えました。


「私じゃない人と結婚してたらどうだったのかなぁ」
「良かったんじゃないか、お前で。いつもぼんやりしていて」
「ぼんやり?私ぼんやりしている?」
「あぁ、横を見るといつもお前がぼんやりと立ってたなぁ」

理想通りの奥さんだったってことですね。

「内助の功と言う言葉がありますが、我が家の場合
 水木の成功は水木自身の努力の賜物です。
 黙って俺についてくればいいと言う水木に、
 ただただついて来たのが私の人生でした」

あのBGMがピアノバージョンで優しく流れるもんだから、
ウルウルしちゃいましたよ(・・、)
まさか、松下奈緒さんが弾いてる曲だったりして?


「運命と言うか、結婚してそこで何か良いことが生まれる訳ではないと思います。
 お互い切磋琢磨して、こうしているこれが”結婚”と言うことで。ねぇ」

グッと響いて来る言葉ですねぇ。
来年結婚50年の金婚式を迎える、夫婦の大先輩。
重みがありますわぁ。。。


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