美容師は見た…

『TUNAMI』の試写会へ行って来ました。
韓国映画歴代4位の興行記録を樹立。
脚本に2年、製作に5年の歳月をかけて作り上げたそうで…
ハードル上げ過ぎ～。

津波は凄いと思いましたけど、
こういう作品って今まで色々と見せられて来ましたもんね。
最近では、『2012』の方が断然迫力はありましたし。
昨日地上波で何度目かの『アルマゲドン』を観ても、やっぱり泣けた～。
'98の作品なんですけど、迫力ありましたねー！
今なら3Dで観てみたいですわ。
リヴ・タイラー。。。スティーブン・タイラー。。。エアロスミスと言えば…
12月1月公開の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』も、主題歌を担当するんですね。
何と行っても、古代進役を木村君が演じる訳ですから～、
盛り上がるに違いありませんわ(人´∀｀)


パンフレットの”〈超〉日本語吹き替え”って意味が分からなかったんですけど、
「史上最多人数が同時に参加したアフレコ収録」として、
ギネスに申請を予定しているんですって。　　　録画風景→　こちら

知らなかったので意識して聞いてませんでしたわ。。。
悲鳴のシーンってそんなに印象に残ってなくてごめんなさい＾＾；

韓国にあんなキレイで立派なリゾート地があったことも知らなかった。。。


4つのエピソードをリンクさせながら見せて行くんですが、
言いたいことは分かるんですけど、見せ方がもったいない印象が残ります。
お国柄のせいか、特に女性の怒りっぽい性格炸裂なとこは苦手。
スタートからオモニのギャーギャーと怒鳴るシーンに、あり得ないって突っ込み。
カップルも、女性の方が強いんですよね。男性が優しすぎる？
『猟奇的な彼女』を思い出してしまった。


　
長年の想いを確かめ合った男女のドラマ。。。
主人公のマンスクが私の肌には合わないかも(^_^;)＼('_') ォィォィ...
彼女役のヨニは、松島奈々子似？松たか子似？って感じの顔立ち。
逆にそういう女優さんが多い気がして見分けが…












一目惚れした若い男女の悲恋のドラマ。。。
これが猟奇的な彼女なんですよ(笑)
マンシクの弟・海洋救助隊員のヒョンシクに助けられたヒミは一目惚れ。
この二人の、理不尽と言いますか、非情な別れは辛かった。
海猿の世界なんですよ～。












壊れかけていた家族の再生と絆のドラマ。。。
地質学者のキムは、別れた妻と娘を助けるって流れ。
「おじさん」と呼んでた人が実は…ベタなお話です。
これも妻が強すぎて、キムを嫌ってる理由もよく見えないせいか、全く泣けない。






　






母親と息子のすれ違いのドラマ。。。
調子のいい、マンスクの幼なじみ。
母親が買ってくれた革靴が、津波後に流れて行くシーンは切ない。

母親に反発しながらも、津波に襲われた時には
橋の上に居合わせたマンスクの母親と息子を抱きかかえ逃げます。

津波が収まった後、一息ついた所で頭上からコンテナなどが落ちて来る…
ここが一番ドキドキ・ヒヤヒヤしたシーンでしたわ。
バンバン落ちて来る！それを上手く避けるのがちょっと笑えたし。


ラストで、キムの娘がマンスクの息子に「どこかで会った？」と
声をかけたんですが、思い返しても繋るシーンはなく終わってしまった。
日本版では、それに絡むシーンがカットされたらしいですね。
それならこのラストシーンも必要なかったんじゃないかって思いますけどね。
どんな意味を残した編集の仕方をしたんでしょうか。
『踊る大捜査線』のように、テレビシリーズを知ってる人は楽しめたラストの、
「君、どっかで…」とは違う意図でした？


当然隣の国の日本も、メガ津波に関係して来るんですけど、
日本の地図がちょっと変な形だったり、
「日本はいつも大げさに言う国なんです」なんてセリフもあったりして、
ハリウッド映画に「日本」や「寿司」が出て来る瞬間の喜びとは裏腹でしたわ。

ただこの『TUNAMI』、月イチゴローでの評価が第2位だったことが気にかかる＾＾；
恋愛や家族愛のツボにハマった人には泣けるのかも。
もちろん第1位は、吾郎ちゃんも出演してる『13人の刺客』でしたけど、
こちらもそそりますね～。
『TUNAMI』と同じく、9月25日公開です。


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