2010年08月18日

90歳のオシャレさん

自称90歳のおばあちゃんが白髪染めに来店。

つき添い介護ヘルパーの男性が、
「ここへ来たことがあるからって言ってるんですけど」と訊ねますが、
記憶を随分さかのぼってみても、Iさんと言う名前からも初めての方。

「ちょっと記憶とかないので」とヘルパーさんは言い残すと、
名刺と共におばあちゃんを置いて行かれました。

それでも「前に来たよ。最近」とおばあちゃんは仰るので、
「そうでしたか。すみません」と言って染めることに。。。


染めながら自分の生い立ちや女学校の話を始めるIさんに、
私は別のお客様をカットしながら、耳だけダンボで聞いてました^^;

Iさんは9人兄弟の下から2番目で、今は自分だけが残ったと話しながら、
最近母親が亡くなったと言うんです。
え?90歳のお母さんって何歳?
しかもその上に7人も産んでるし。
何が本当でいつの話をしてるのか、ごちゃ混ぜで話してる感じです。

足腰はしっかりしていて、話し方もきちんとしてます。
オシャレさんで、白髪は1㎝ほどしか伸びてなかったんですけど、
すごく白髪を気にされてて、「とにかく染めて欲しい」と言いましたからねぇ。

オシャレを忘れたらボケるって言いますけど、
ボケてもオシャレを忘れないってすごいと思いましたよ。

ホントに90歳なのかなぁ。見た目じゃ分かんない。
迎えに来たヘルパーさんに、こっそり年齢だけでも教えてもらえば良かったな。
この微妙~なモヤモヤ感は何?

「またお願いします」って、
気に入ってくれたようですけど、また来てくれますかねぇ。
今度は他のお店で「ここに来たことある」って行っちゃいますかねぇ。

でも色んなお店をそうして回るのも楽しそうですね(笑)
本人は至って真面目ですけど。


私の周囲にも「介護」って話が増えて来ましたもん。
他人事じゃないですわ。
うちの母親も「尊厳死」を認めて欲しいとか言ってますけど、
認知症になっても生きて行かなきゃいけないって辛いですよね。
看る方も看てもらう方も。。。


そう言えば下の娘は「臓器提供するから」って、
使えるものは全て役に立ててもらうからって資料請求までしてるんですよ。
親としては複雑~。
困ってる人にあげたい。。。でもなぁ。。。

そこが親に対しては「尊厳死するなら臓器も提供したら」なんて言っちゃう私。
そして「死んでから丸裸になるなんて恥ずかしいから嫌だ」って言う母。
拒む理由はそこなのか!

でも本当に死んでしまったら、臓器を取り出すって承諾できるだろか?
娘としても複雑~。

なら自分はどうなの?
答えが出せない日々は続く。。。

色々と考えさせられるお年頃ですわ。


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