美容師は見た…

切ない顔ったら～。ラストにヤラレましたわ～｡･ﾟ･(*ﾉД`*)･ﾟ･｡
『トイ・ストーリー3』も、1・2劣らず最高じゃないですかぁ。










先に鑑賞していた娘から、笑えるし泣けると聞いていたので、
もちろん内容は聞かず、楽しみにしてました。
前半を観ながら、よく考えられたストーリーだなぁとは思いつつ、
やっぱり私は、1が好きかも～って振り返ったりしてました。
ところが後半、ハラハラドキドキ！本当に魅せてくれました。
そしてここまで号泣することになるとは。
涙が止まりませんでしたもん！

ネタバレあります。。。


10年前の1から、この仲間たちの繋がりを見て来たからこそと感じさせるのは、
彼らのチームプレーを可笑しく楽しく見ることが出来たり、
ラストで手を繋ぎ合ったシーンにはグッと来るものがありましたからね～。












『ピザ・プラネット』のUFOキャッチャーの景品だった3人のエイリアンたちが、
神と崇めていたあのクレーンを使って仲間たちを救出するとはね～。
何て上手い使い方してくれるんでしょ。
「選ばれた～」と悪ガキのシドにクレーンでゲットされた日のことを思い出します。

今では年老いた犬のバスターもクリスマスプレゼントだったと言う、1でのオチ。
妻を望んでいたミスター・ポテトヘッドの前に現れたミセス・ポテトヘッドの活躍。
今回、片目の使い方も上手かったですね～。
よくもまぁそんなことを考えるもんだと感心しました。

　　そうそう、ポテトヘッドの声はこの人でしょう、
　　ってほど馴染んでた名古屋章さん。
　　亡き後の代役を心配してたんですが、
　　辻萬長さんが担当されたんですね。

　　娘は違和感がなかったって言ってました。


緑色の兵隊、バケット・ソルジャーたちの動きや任務遂行も、
見せ方が上手かったですもんね～。あの歩き方が好きでした。。。
アンディのママに踏まれて瀕死のソルジャーを助ける軍曹に感動したもんです。
今回は軍曹を含め3体しか残ってないってのも寂しいけど何だか頷けちゃったり。
こういうおもちゃって、数が減って行くもんなんですよね～。
足で払うママの扱いも分かる気がしてなんだかなぁでしたわ＾＾；
室内裸足の日本人ママには、あ～いうものを踏むとね～、痛い存在(笑)

そしてアンディが7歳の誕生日に送られた、
最新のおもちゃ・バズが登場したことで波乱が巻き起こる訳ですが、
ウッディの人柄？おもちゃ柄がよ～く出ててジーンとしたり大笑いしたり、
憎めないキャラなんですよね～。おもちゃみんながそうなんですけどね。
新入り当時のバズを見て知っておいた方がより楽しめると思いましたし。

悪役のロッツォも可哀想なぬいぐるみ。
人間の勝手で、おもちゃの運命も変えられちゃうんですね～。

映像もキレイですが、おもちゃたちの見せる細かい表情も見事。
シンバルを持った猿のおもちゃが、監視カメラのモニターを凝視する目。
微妙～に動いてるんですもん。ドキドキする～！
そんな微妙～な部分にも感動しちゃいました。


1での見せ場、ロケット花火を背負ったバズが、ウッディとラジコンカーを引っ提げ、
引っ越しのトラックを目指して飛んで行くシーンは大好き。
毎度スリンキーの針金胴体の使い方も上手すぎ！
何より、ウッディのあの顔は最高で～！何度見ても笑える(≧∇≦)ﾉ彡 ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!
私はやっぱり顔芸が好きなのか(笑)
ウッディの走り方も好きなんですよね～♪

あ～どうしても1を書きすぎてしまって…
って言うほど、１と2なくして3を楽しむのは損だと思ったんです。
もちろん3だけでもしっかりとストーリーは仕上がってて楽しめるんですが、
おもちゃたちの絆やアンディへの思いが、
これだけじゃ物足りない気がしてならないんですも～ん。
3だけを観てたら…
あそこまで号泣したかな～って。












この懐かしい映像がラストで、成長したアンディと被るんですよ～。
ホント上手いわぁ。

何気に見せてた”つなぐでござる”も1では活躍…
できなかったとこがおいしかったり(笑)
スペイン語仕様になったバズにも大笑いしましたわ～。
バービーとケンにも笑わせてもらったし♪
ケンも悪い奴じゃないのよ。軽いだけ(笑)












あ、トトロのことを忘れてましたけど、
さり気ないどころかしっかり登場させてくれてましたね！
日本人の誇りですね。嬉しいですわぁ♪
そう言えば、先月12回目のテレビ放映となった『となりのトトロ』も、
視聴率が20％越えしたと言うほど、国民的ジブリ作品になってますもんね。
我が家の姉妹も何だかサツキとメイに似てたんですよね～。
しっかりさんとちゃっかりさん＾＾；











アンディがどれだけウッディのことを大事に思っていたか…
1でも2でも見せられて来ましたけど、
17歳になったアンディの気持ちがどれだけのものだったのか、
おもちゃたちにどれだけの思いがあったのかを、今回改めて見せられ感動。
ラストでおもちゃ好きの少女・ボニーに語りかけるシーンから、
涙が溢れて来て嗚咽に困りました。

おもちゃたちの性格までちゃんと伝えるんですも～ん。
ボニーに手渡して行く様子にもうダメ。
大きくたくましくなったアンディの姿にも涙。
このおもちゃたちと共に成長したんですね～。
優しく流れるBGMがまた～この～(/_;)
ウッディを手放すことをためらうアンディの言葉にはもう涙腺崩壊。

最後にアンディに遊んで貰えたおもちゃたち。
何年ぶりだったでしょう。。。本当に幸せそうでした。
今思い出しながら書いてても泣けて来ちゃう(･･､)

辛い別れだったけど、幸せな未来が見えるラストに心温まりましたわぁ。
笑いあり涙あり友情あり。
大満足の『トイ・ストーリー3』でした。
吹き替え版DVDは絶対買いです！


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