2010年06月04日

『Mother』 第8話

今回は、仁美の過去を細かく見せて来ましたね~。
やはり鬼母にも理由はあった。。。

〈脚本 坂元祐二〉のテロップが流れ、ハッと時計を見たほど集中してたのか、
気づけば1時間があっと言う間に過ぎてました。

この坂元さん、今期は『チェイス』も書かれてたんですが、
最終回の「赤鬼と青鬼」のお話を、
こちらに繋げて来たのかと思わせた前回ラスト。
と言っても、私は全く気づきませんでしたけどね^^;

仁美の腕(赤い袖)を掴んだ、奈緒の手(青い袖)。
今回はしっかりと二人の服の色を見させてもらいました。と言うのも…

ikasama4さんが連想した、
「人間に愛されたい赤鬼と、人間を守るために傷付く青鬼」
キッドさんが連想した、
「理髪店の回る看板、赤(動脈)と青(静脈)の”血”」

前回のラストに、深いところまで想像するお二人に、私は感心しまくりでしたわ。 
仁美の仕事がローソンじゃなくて良かった(笑)


今回は仁美の過去をしっかり見せてくれましたね。
やっぱり優しい顔してました。。。

2003年冬。

生まれたての怜南を抱きながら、虐待のニュースを見る仁美夫婦。
「消して。こんなの見たくない」
「あぁ、何でこんな酷いことするんだろうな」
「こんな親、普通じゃない。人間じゃないのよ。
 怜南は、ママが一生大事にしてあげるからね。…」

前回、経験しないと理解できないこともあるって話を書いたとこだったので、
ちょっと驚いて見てました。すんなりと、まんまじゃないのって。
これが7年後の仁美は、違った目で見ることになるんですからね~。


2005年夏。

近所の克子さんに怜南を預かってもらい、工場で働く仁美。
父親が居るレベルで育てたいと、危険な重労働もいとわない仁美は頑張り屋さん。

一家の大黒柱が亡くなり、生活が一変してしまうものの、
身内は居ない、親友と呼べる友達も居ない、保育園も協力(相談)できない。
唯一の克子さんまでも、腰痛のため息子夫婦の所へ引っ越してしまった。

「躾」の仕方が分からない仁美。
デコピンを教えるお金持ちそうな奥様の方がお馬鹿さん?┐(´-`)┌

しかし2歳の怜南はワガママで、演じる子役に面影すらないとこにも困りましたわ。


2007年夏。

今ではしっかりさんの継美も、保育園に通う頃は空気が読めないさん。
これは私が見ててもイライラ。
いっぱいいっぱいの仁美を見せるためだと、ここはグッと我慢。

「約束守れないんだったら、ママ出て行くよ」
「出て行っていいもん!」
あのおりこうさんでしっかりさんの言葉とは思えない^^;
親のイライラが子供にも連鎖。
デコピンしても良い子にはなれません。

無理して友人の誘いを受け、出かけることにした仁美。
そんな時に限って…

「早く寝なさい。目つぶって!」
「ママ、三つ編みにして」
「何で?もう寝る時間でしょ」
「朝、ふわふわってなるの」  
「したら寝る?」
「うん」

「ママ~、お腹気持ち悪くなって来た」
「えぇ?」

そこへ友人からのメール。。。〈解散しました~〉
メールの向こうで嘲笑ってるように思えますね。この書き方。

もう仁美のイライラはピークでしょう。
見てる側のイライラもピークでしたもん。
この見せ方は、完全に仁美の立場を理解させるため、
怜南の過剰なKYぶりを見せて来ますね~。参りました。
海の見えるカフェレストランで大声ではしゃぎながら喋る怜南。。。あり得ない。

「うるさい!」と怒鳴っては、「ギュ~ッてしよっ」と反省してみたり。
パパとの思い出の海。。。
そこで思わず怜南を置き去りにしようとします。

自転車に乗ろうと慌てる仁美の後ろに、必死に走って来た怜南が立ってました。
「早く乗りなさい」
安心したように鼻歌を歌い出す怜南に。。。南、イライラする(笑)


2008年夏。

仁美の彼氏・浦上真人(綾野剛)のお店には、ふらりと入って知り合ったんですね。
真人から海のキレイなリゾート地へ一週間の旅行に誘われ、
「嬉しい~。。。怜南の旅費は、私が出すから」
「連れて行く気?」
「。。。」

スーパーで大量のお菓子を買い込む仁美。。。これで一週間を?
ハムスターを欲しがる怜南に買い与え、留守番を約束させます。

旅先からこっそり怜南に電話をする仁美。
「ママ。。。楽しい?」
「うん、楽しいよ」
「良かったね」

おりこうさんになったのは、彼氏が現れてからなんですかね。
ママに迷惑かけないように考え始めたんですかね。
そんな思いやりを感じて、罪悪感に涙ぐむ仁美。

「怜奈」
「ん?」
「ママ、ママね、すごく楽しいの。楽しくて楽しくて幸せなの」
「うん、良かったね。ママ」
「ママのこと好き?」
「うん、好き」
「ママが幸せだと、怜南も嬉しいよね?」
「うん、怜南も嬉しい」

そう言わせ、そう自分に言い聞かせてるようでした。
罪悪感を消すために。。。


2009年冬。

真人と同居し始め…
テレビゲームに夢中の真人と、押し入れに入れられた怜南。

「どうしてこんなところに居るの?ねぇ!」
「何か問題あんのか」
「何も言ってないよ。ちょっと聞いただけ。ね」

真人の虐待は日常的になって行き…
怜南の指の怪我で病院を訪れると、理由をはっきり言えない仁美に反し、
滑り台で落ちたと話す怜南に驚く仁美でしたが、二人きりになっても
「気をつけるのよ。滑り台」と言って退けた仁美には怜南もビックリ。

こうして仁美は変わって行ったんですね。丁寧に見せてくれますわぁ。

近所にも虐待を疑われるようになるほど、大胆になって行ったと思われるものの、
怜南本人は気づいてない様子。
虐待を受ける子供ってこういうもんなんですかね。
だから他人に助けを求めるなんて出来ないですね。ママのことは大好きなんだし。
近隣の通報で警官が訪れた時も、真人の靴を隠す知恵は働くんですもんね。
首を絞められても…トランプをする二人。。。

怜南と真人の狭間で思い悩む仁美。
克子さんに相談しようと思いながら、やっぱり出来ない。

「助けて。。。助けて。ママ」
泣いて助けを求める怜南を抱っこし、外へ走り出した仁美。
歩道橋の上で…

思いとどまり泣き叫ぶ仁美にウルウル(・・、)
ここまで見せられたら、仁美に感情移入しちゃいますって。
ここにも、生きるために必死な母が居たんですもん。


2010年冬。

500円玉を貰い、スズ(ハムスター)と一緒に出かける怜南。
それは毎日の日課。
テレビから流れる虐待のニュース。
「自分の子にそんなことするなんて何考えてるのかしら」
インタビューの言葉を嘲笑う仁美。そこに映るのは…
そんなことには無縁で、未経験で、無責任に発言する人間。。。

こうして毎晩寒空の下、景色を見たりしては、
”すきなものノート”を書くようになった怜南でした。。。



抱きしめる仁美の背中に手を回した継美でしたが…

「あのね、ママ。。。 
 怜奈は、天国に行ったの。怜南は、もう居ないの。怜南はもう居ないんだよ」
「何言ってんの?あんた怜南じゃない。ここに居るじゃない」
「私の名前は継美だよ。鈴原継美。お母さんとここのお家で暮らしてるの」
「怜奈。。。ママのこと好きでしょ?…嫌いになっちゃった?ねぇ」
「あのね。好きでも嫌いでもないよ。もう、ママじゃないからね」

涙が溢れ出す。。。外へ飛び出す仁美。
娘からこんな言葉を聞くことになろうとは。
悔しくて悲しくて、辛いなんてもんじゃないでしょう。


「お母さん」
小さな継美を抱きしめる奈緒。
「笑わなくていいの。。。泣いていいのよ」
「う~~~、うわ~~~ん」。・゚・(*ノД`*)・゚・。

二人を抱きしめ、頭を撫でながら悲痛な顔に歪む葉菜。。。


公園で話す、仁美と奈緒。

「…子供を疎ましく思ったことのない母親なんて居ない。
 子供を引っぱたこうとしたことのない母親なんて居ない。
 そんな母親を川の外からののしる者達がまた一つ母親達を追い詰め、
 溺れさせるんだと思います」
「そうよ。私にばっかり!」

それでも娘をゴミ袋に入れ、あの凍てつく真冬の路上に捨てたことは、
許されないこと。
あのまま朝を迎えていたら…

「目を背けたら、そこで子供は死んでしまう。
 子供は親を憎めない生き物だから」
「あなたに何が分かるの!」  

仁美の立場からすれば、ホントそう思う。産んでもないのにって。
葉菜を憎み切れなかったからですか?
”子供を疎ましく思ったことのない母親なんて居ない”って断言…
私も同感ですけど、奈緒は何か読んだんですか?
それに、私は”子供は親を憎めても、親は子供を憎めない”と思うから。
今回の奈緒の言葉には、グッと来なかったですわ。
きっと、仁美の方に肩入れしすぎてるせいもあるかもしれません。

「だけど、あの子はあなたから生まれた子供です。
 あなたに育てられた、優しい女の子です。
 ホントのお母さんの温もりの中で育つことが、あの子の幸せなら私は、
 私は、あの子をお返しします。…」

まだ愛情があるならば、奈緒は喜んで罰を受けると仁美を説得しますが、
もう遅かった。
それに、そんな説教を奈緒にされたくないでしょうしね。

「もういい!好きじゃないって言われたの。
 そんな子、死んだもおんなじ。おんなじ」
立ち去って行く仁美に、
「私、あの子の母になります!」
奈緒が心に決めた瞬間でした。

ところが…
室蘭に戻った仁美を、虐待を疑う刑事が訪ねて来ます。

「怜奈は、死んでません。怜奈は誘拐されたんです」
そりゃそう言っちゃうでしょ。


そこでまたまた駿輔の出番ですか?
唯一のお役立ち男子ですから。
果歩の彼氏は、要ります?ヾ(^o^;) オイオイ


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2003年
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Mother 第8話【渡る世間は愚痴ばかり】at 2010年06月04日 22:23
「仁美ちゃんは何たって、頑張り屋さんだもの…」という木更津のおばさんの言葉。
(゜-゜)ウーン 何か半信半疑やな〜と思ってたら、今回は物...
「Mother」 第8話【ドラマ de りんりん】at 2010年06月05日 22:57
この記事へのコメント
 どうもです \(◎o◎)/! お疲れ~ションです!・・いつも、どんなテレビドラマ番組を見ておりますか?私は見れない時はダビングしてますがね?我が家で夫婦2人で見てるテレビドラマ番組ってのを記事にしてみましたんですがね?・・・言う様な主旨で記事ってみたのです。タイトルは:『見逃さぬテレビドラマ「女帝薫子」「Mother」「チーム・バチスタ2~ジェネラル・ルージュの凱旋」』です。毎度のユニーク小笑い写真には「女帝薫子テレビドラマ画像」「Motherテレビドラマ画像」「チーム・バチスタ2テレビドラマ画像」等の写真を貼りました。おもしろエピソードをそえたんで、小笑いして見て戴ければ光栄です。アイスコーヒーでも飲みながら写真・文章を ごゆるりとご覧下さり、楽しんで下さい。<m(__)m>・・どうぞ!遊びに寄って見てやって下さい。\(^o^)/何かあれば何でも良いですのでコメントを戴きたく思っております。
Posted by 智太郎 at 2010年06月04日 21:27
5歳の芦田さんがキャスティングされたのも
7歳なのに満足にご飯が食べられなくて成長していないって事を
見せるためのものでもあったってことを改めて感じました。

でもって仁美も怜南が生まれた頃は

幼児虐待報道を見て
子供の虐待をする親が信じれないと思う人だったんですが

年月を経て、幼児虐待報道を見て
子供の虐待をする親が信じれないと言う人に
蔑むように笑う仁美の変わりように

仁美にも原因はあるんでしょうけど
仁美に救いの手を差し伸べなかった社会にも
原因があるのかなと思ったりもします。

なもんで、あそこまで人間病んでしまうと
自分の事しか考えられなくなるんでしょうねぇ。


ただ、彼女を狂わした全ての原因は男であり
男さえいなければ彼女はこんな風にならなかったのかなと
思ったりもなんかして(; ̄∀ ̄)ゞ

それにつけても、なしてこのドラマに出てくる女性は
ロクでもない男性を好きになってしまうんでしょうかね(; ̄∀ ̄)
Posted by ikasama4 at 2010年06月05日 00:15
mana様、こんばんは。

こことここではないどこか・・・。
その一線を越えることは
難しいようで簡単なのですな。
その一線は見えないし
気がついたら越えていることもあるし
越えているのに気がつかないこともある。

他の人はどうかわかりませんが
子供も「親に疎ましいと感じられた」
と感じるときはございますからね。

奈緒はきっと葉菜にも
ももこにも
藤子にもそう感じる一瞬があったのでしょうね。

とにかく、実際、捨てられた子供ですから・・・。

あんたになにがわかる・・・と言われても
言い返さない奈緒ですが
ドラマ上は・・・私以上に
わかっているものはいない・・・
と心の中で叫んでいるわけですな。

キッドの場合は
母方の祖父によく
「お前はひろってきた子だから
言うことをきかないと捨てちゃうぞ」
とよく脅されたものです。
心底びびりましたよ。
祖父は死ぬまで隠していたのですが・・・
キッドの母は養女だったのです。
娘に言えないことを孫に言う
冗談のきつい素晴らしい祖父でした。
さすがに背中に刺青の入っている人は一味違いますな。

子供のいる母親は
つい・・・仁美の応援者になる・・・
仁美はただついていなかっただけ・・・。
しかし、誰もが自分のことで精一杯の世の中では
結局・・・すべては自己責任になっていく・・・。

中学生になってもトイレに閉じ込められる場合もある。
その傷ははたして癒えることがあるのでしょうか。

助けを求められたら助ける・・・
それがいかに君子危うきに近寄らずに反しても・・・。
しかし・・・人の親ほどその決断はしにくい・・・。
なにしろわが子がかわいいですからなーっ。
これはもう仕方のないことなのでございます。

とにかく男性脚本家が母親の心をあれこれ考える。
それだけでも大変だと想うのです。
立派な妄想だと思います。
Posted by キッド at 2010年06月05日 01:42
★智太郎さん

コメントありがとうござます。

今期は見てるもの多いですよ。
『月の恋人』『バチスタ』『Mother』『臨場』『同級生』『素直になれなくて』
『ヤンキー君とメガネちゃん』『ハガネの女』『タンブリング』
『怪物くん』『新参者』『女帝薫子』そして『龍馬伝』。

と、こうして書いてみたら自分でも驚きましたわ。
録画を消化するのが忙しいわけだ(笑)

ほのぼの記事も読ませてもらいましたよ。
ドラマを奥様とご覧になれるなんていいですね。
私は娘と一緒に見られるのが楽しみですわ^^;
若い子目線は面白い♪
Posted by mana at 2010年06月06日 11:55
★ikasama4さん

>7歳なのに満足にご飯が食べられなくて成長していないって事を
>見せるためのものでもあったってことを改めて感じました。
当初はその演技力に、何だこの5歳は!でしたもんね。
虐待されてる小さな7歳を見事に見せてくれてました。
そして今回、保育園児だった5歳の怜奈を見ても違和感なく^^;
体は等身大でも、おませさんは今以上なことに驚いたわ!
いやそれから2年で、酸いも甘いも噛み分けて大人になったのか(笑)

>年月を経て、幼児虐待報道を見て
>子供の虐待をする親が信じれないと言う人に
>蔑むように笑う仁美の変わりように
ここまでを丁寧に見せて来ましたよね。
私みたいに単純だと、すぐに感情移入しちゃうから、
これは仁美に同情して見てました。

経験したことのない人は軽はずみに、
「信じられない」「うちは違います」って言い放つのが平気なようで、
身近にも居たんですけど、そういうあなたが信じられないって思いました。
「うちの息子はそんな風にはならん」って言った母親が居たんですけど、
今その息子はニートです。母親の言い訳を聞いてみたい。
知らないからこそ、他人のことは言えないと思うんですけどね。
そしてもし知った時には、素直に謝罪する気持ちを出せる人間であればいいと思う。
私もそうありたいと思って生きてますけど…
自分では気づかないことの方が多いですからね~。
このドラマも色んな目線から考えさせられますわ。

苦労して生きて来た仁美にスポットが当てられたもんだから、
奈緒の苦労が薄れてしまったのかしら^^;

>仁美に救いの手を差し伸べなかった社会にも
>原因があるのかなと思ったりもします。
仁美の性格もあって、克子さんに手紙を書こうとしてやめた。
そういうことが全て、負へ負へと連鎖して行くのを上手く見せてくれてました。

克子さんには心配かけたくないために、
海水浴を楽しんだと言うウソの絵葉書を送ったことから、
逆に本当のことを言えなくなってしまった…自分で自分の首を絞めて行くことになる。
気を遣わない友達も居なかったのは可哀想。

>それにつけても、なしてこのドラマに出てくる女性は
>ロクでもない男性を好きになってしまうんでしょうかね(; ̄∀ ̄)
確かに。
綺麗な女性ばかりなだけに、男性目線としても不思議でしょーがないでしょねー(笑)

今回は、ikasama4さんとキッドさんの、
仁美の夫は生きてた説に感服いたしました!


★キッドさん

こんにちは~。

躾と虐待の線引も微妙ですよね。
親が「うちの躾のやり方だ」って言えば、そうなんですから。
私は基本、手を上げることは躾ではなく、親のうっぷん晴らしだと思ってます。
まぁ男の子はそういう訳には行かないと思いますけど。

子供が小さい頃、「叩かんと子供は分からん」と言っていた女児を持つ父親と、
うちのパパさんは議論してましたわ。。。酒の席で^^;
でもこれも答えはないと思う。
どちらが正しいなんて分からないんだもの。それぞれの家族の形。

でも親が冷静な時に、子供を叩きたい気持ちは起こらないと思うんですよね。
昼間は怪物くんも、寝顔は天使ですから♪


あ、浮気で言う「一線」はやっぱり、そこなんでしょうか(笑)ってどこ?
越えてることに気づかない不倫もあったりして?そりゃないか。

>奈緒はきっと葉菜にも
>ももこにも
>藤子にもそう感じる一瞬があったのでしょうね。
そういう部分はチラチラと見せて来ましたよね。
捨てられたってことは、どれだけ心に傷を負わされたか。
そして、道木怜奈と出会ってしまったんだもの。。。運命なんですかねぇ。

>「お前はひろってきた子だから
>言うことをきかないと捨てちゃうぞ」
>とよく脅されたものです。
あ~懐かしい言葉ですね。川の下じゃなかったですか?(笑)
キッドさんは「捨てちゃう」って言われたの?
私は「施設に入れる」って言われたわ~。
何?当時は流行ってたの?そういう脅し。
そう言えば姪っ子は、言うこと聞かないと「ゾンビが来るよ」
の一言でピタッと止まってたわ(笑)

キッドさんのカミングアウトに妄想が膨らむわぁ。
頭柔らかなおじい様だったと想像できますわ。
そしてキッドさんはこうして育ったのであった。。。めでたしめでたし♪

>子供のいる母親は
>つい・・・仁美の応援者になる・・・
>仁美はただついていなかっただけ・・・。
あ、私は仁美の性格の問題だと思って見てましたね。
そういう男性に出会っても、どう動くか…
環境もそうさせるのかもしれませんけど。
そういう女性って男性に依存することはあっても、
友人や身内には頼らないんですね。
てかそういう人が周囲に居ないのか。寄せ付けなのか…

私は、子供よりも大事だと思えるそんなステキな男性に会ってみたいわと思う。。。
『同級生』の尾美としのり君。
何故だ?何故全てを捨てられるんだ!何なんだ~~~(ノ゚ο゚)ノ

>とにかく男性脚本家が母親の心をあれこれ考える。
改めて、そうでしたよね~。ホントこれは立派な妄想だ。
突っ込みどころが探せないって、お見事です。
Posted by mana at 2010年06月06日 17:43
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