2010年03月11日
『曲げられない女』 第9話
フンコロガシ。。。虫ネタがまだここで繋がって来るとは!
正登も”虫”の仲間だったんだ~(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
しかし義母の大そうなワガママぶりや、今田青年の改心ぶり(笑)
ドラマ~。って突っ込みどころも多かったようなラスト前。
あの大きなお腹の丸み…
永作ちゃんのお腹にも詰め物が?気になって仕方なかったです^^;
璃子はやっぱり介護の仕事が向いてますね。感心しちゃった。
しかしあの上品だった義母が、あそこまで手がつけられなくなっちゃうとは驚き。
でもこうなると逆に「クソババァ!」って言えなくなるもんですね。
夫婦もそうでしょうけど、紙切れ一枚…
これが気持ちを随分楽にしてくれるんですから、凄い力ですわ~離婚届って。
人間やめますか、嫁やめますか。。。ヾ(゚∇゚*)ナンデヤネン
「早紀のせいだろ。…」
「…このままだと、今まで頑張って来たものを、全て失うことになるよ。
私が、母さんを失った時みたいに」
人のせいにする正登に対しても反論せず、
式場に戻ってちゃんと謝るしかないと諭し、
正登の腕を必要以上に引っ張って(笑)式場まで連れて行く早紀って…
お母さんみたい。
しかし道生先生や藍田から、
「その顔は…」と心を読まれる早紀の顔~分かり易っ!(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
「この子と三人で暮らそう。…」
「いい加減目覚めたら。…」
まさか5回目のプロポーズがあったなんて~┐(´-`)┌
「俺と駆け落ちしないか、早紀」
「まだそんなこと言ってるの?」
道生クリニックで静養する早紀にまだ食らいつく正登。
そこへ藍田が現れ…
「父親だ父親だって言う前にやることあるだろう。
これ以上、こいつのこと邪魔しないでくれよ」
「お義母さん、体自由利かなくなったら、前よりも気難しくなっちゃって。
子供たちは怖がって近づかないし、お手伝いさんも結構手を焼いてんのよ。
私が居なくなったらどうなっちゃう訳?あの家って感じ」
逃げ出そうとしない璃子って凄い。
それなのに義母は…
「何ヘラヘラ笑ってんの。いつまでも居座ってないで、早く出て行きなさいよ!」
「母さん、いい加減にしろって」
「…ホントに乗っ取られるわよ、この家」
「そんな気があったら、とっくにやってますから、ご心配なく。
私がヘラヘラ笑っているのは、この家から笑顔が消えるのが嫌なんです。
…これだけはやめる気がありませんから。あしからず」
やるなぁ璃子。
普通は笑えなくなるんですよ。人間こういう状況に置かれると。
母親を施設に入れることに決めた善隆について、見学に行く璃子。
そこで…
「安子~、会いたかったよ~」
と馴れ馴れしく璃子の肩に手をかける老人。
死んだ妻と思い込んでるボケ老人の扱いの上手いこと!
「ヤダ、ヤダ、助けて~安子~」って、
この老人が私にはツボでしたよ。どこの役者さん?(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
謝る介護士の言葉に、
「全然大丈夫です。私、嘘得意なんです~」と璃子。
こういう得意分野も役立つのね~。介護って(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
正登の所へ助けを求めにやって来た璃子の姑・富貴恵(高林由紀子)。
。。。私今まで「義母」か「クソババァ」としか呼んでなかったので、
ここへ来て初めて名前を書きましたよ。来週最終回なのに(笑)
「先生、助けて下さい。
息子が嫁にたぶらかされて施設に入れようとしているんです。私のこと」
「すいません。僕は何も出来ないんで、今」
半身マヒの富貴恵を置いて行ってしまう、それどころじゃない正登。
「今日もカロリー少なめ、便秘予防に食物繊維たっぷり、
ひじきで鉄分補給の安産メニュー」
「ありがと~。いつも助かる」
「結婚したくなった?俺と」
なったなった~、したくなった~。。。私σ(^∇^ヾ)
富貴恵が行方不明になり、みんなで探しますが…
「早紀、俺はどうすれば」と言う正登に、
今度こそ早紀は何も答えず行ってしまいました。
「あ~あ、怒っちゃったよ。どうせ俺は仲間外れだよ。いつものパターンだし」
正登って、ダメ人間の代表にされてますね。
しかも気が小さくて臆病で、一人でやる勇気もない…
「お前のせいだ」とか「どうせ俺なんか」とか、ネガティブ正登が居るお陰で、
周囲の人間を一層引き立ててます。
藍田と璃子は、早紀と関わりながら大きく変わった…強くなれたのに。
「病人扱いしないで!」
と早紀に言い放つ富貴恵の杖を拾ったのは正登でした。
「先程はすみませんでした。帰りましょう。僕が何とかしますから」
家に帰るのは嫌だと言う富貴恵を背負い、早紀の家に。
そこには璃子が…
「お母さん、家に帰りましょう」
「分かってますよ、あなたの魂胆は。私が死んだら、うちの財産も
子供達も奪う気でしょ!おあいにく様、あなたには一銭も残さないように
もう遺言に書いてありますから」
「そんなことする必要なかったのに~。
だってもう長部璃子じゃなく、蓮美璃子に戻ってますから、私。
善隆さんにも内緒で離婚届、出しといたんです。
私が嘘つきだって、忘れてました~?」
こう返されては何も言えないでしょうね。
あんな酷いこと言われても冷静に返す璃子って、どんだけ大人なの~。
しかも面倒まで看るって覚悟を決めてるんですもん。
てか冷静だからこそ、一人では子供も育てられないって理解してるんですよね。
そこが、どうしても意地を張ったりして可愛くなれない所なんですけど。
分かっちゃいるけど、素直になれないってのが…
にんげんだもの^^
「善隆さんは男だから何もできないし、子供たちを放っとく訳にも行かないし、
三田さん一人じゃ、お義母さんの世話も無理だし、
それに、他人になった方が、出来るような気がしたんですよね。
お義母さんの世話も。嫌になったらいつでも出て行けばいいんだし、
結婚した時は、義理の母親の介護なんて絶対無理って思ったし、
お義母さんが倒れた時も、正直ザマ~見ろって思ったけど、
でも、今は、夢や望が病気のせいで大っきいママのことを
どんどん嫌いになって行くことが嫌なんです。…
これが私の正直な気持ちです。
嘘だと思いますか?お義母さん」
「信じて下さい。蓮美璃子は誓ったんです。
これからは、人を幸せにする嘘しかつかないって」 この言い方もどうなの(笑)
「この人が居れば寂しくないですよ~。
日本一にぎやかな主婦ですから」 ここが嫌いだったかもしれないし(笑)
璃子の手を握り、泣く富貴恵。。。
落ちました。
「おれなんかどうせお邪魔虫だし」
どうせどうせって、正登って自分に自信がないのでこんな口癖が出るんですかね。
お子ちゃまだから、いつもスネてるだけか。
「なるほどね~。ハハハハハ」
「何が可笑しいんですか?」
「前からさぁ、あんたを虫に例えたら何だろうなって思ってたからさぁ。
そうかぁ、あんた”お邪魔虫”だったんだ。ハハハ」
「早紀がフンコロガシで、光ちゃんが弱虫で、私が蝶のフリした蛾なの」
「ふざけないで下さいよ」
ずっと黙ってる早紀は…昔からケンカすると黙るらしい。血筋らしい。
「あなたは、なぜ弁護士になったの?」
璃子への耳打ちを介して正登に問う早紀。
「そんなの、決まってるだろ。自分のためだよ。
人間なんて所詮、自分が一番可愛いんだし、自分が得したいから頑張るんだよ。
その他に何があんだよ。…」
正登が嫌な奴って言うより、どこまでも人間の汚ない部分を見せる役に徹する
塚本君がいじらしくさえ見えて来ましたよ。お子ちゃまだから(笑)
人間の中に住む悪魔な部分って誰にでもあると思うんですよね。
言葉や顔に出すか出さないかで人間の価値って決まるんですかね?
最近色々あったので、深く考えちゃいますわ。
サービス業で言うと…
コンビニ店員にはもう期待度ゼロですけど、
多くの営業マンと接してて感じること。。。
付き合って行くと人柄って見えて来ますよね。(大抵第一印象は当たってる)
不器用だけど正直者。口が上手くて軽い人。
いくら装っててもある程度分かります。
「悪い人じゃないんだけど…」ってどちらも満点じゃない。
そういう意味で、大人じゃない正登は正直者で人付き合いがヘタなタイプ。
早紀と似てるのかもしれませんね。
人に上手く伝える方法を知らないと言うか、
言葉が過ぎても足りなくても誤解される。。。
「…俺の優しさは本当の優しさじゃない。優しくするしか能がないから
無理にそうして来ただけだよ」
「あ~ぁ、そんなこと言わない方がいいのに」
「もうすぐシャッター開くわよ」
「って言うかさ、俺みたいな奴と付き合わない方が良かったんじゃないか?…」
「それ以上汚さないでくれるかなぁ!私の宝物!」
「はい、半年ぶりのシャッター」
「あんまり興奮しない方がいいなだけどなぁ」
もう慣れた感じで見守る二人にウケる(笑)
「正登と付き合った9年間は私の宝物なの!
正登が居たからここまで頑張って来れたの!
付き合わなければ良かったなんて思ったこと、
一度もない!
いつになったら昔の正登に戻ってくれるの?
この子の父親は正登しか居ないのよ。…
私がチーズが好きだって知ったら、自分が嫌いなのはずっと隠して
外で食事する度にいつも頼んでくれたじゃない。…
9年間、誰よりも優しくして貰ったから、私には分かる。
あなたは冷たい人なんかじゃない!
今日だって、蓮美のお義母さんを救ったじゃない」
早紀が正登に対して感じる”優しさ”って勘違いな気がしないでもないのは、
普通の人なら誰でもそうするようなことでも、
早紀は正登の良い所として見てるってことなんですかね。
藍田のことも、璃子のことも…
ホント早紀って、その人の良いとこ探しの達人だわ(笑)
でもそのことで周囲の人間も変えちゃうんだから…ドラマ~。
見せ方が上手いのね。すんなり受け入れられて好きです^^
元気が出るからって…マイケルも正登が教えてくれたんですね~。
ってオチもあり、伏線や流れはさすが遊川脚本って見てました。
「私は、それが弁護士にとって一番大切なことのような気がする。…
正登に聞いて貰って、安心した、元気が出たって。
これからは、正登の本当の優しさで、たくさんの人を救って欲しい。
自分をアピールするための優しさなんて、あなたにはもう必要ありません!
坂本正登弁護士にしかできないことは、この世に必ずあると思うから」
こう早紀に言って貰えるのって、すごく自信が湧いて来ますね。
その早紀だって、みんなに助けて貰ってるんですから、
やっぱり人は一人じゃ生きていけないですね。
ところが…
「無理だよ。俺なんか」
「え?」
「いつか早紀が言ってたみたいに、弁護士に弱者が救えるなんて思わない。
そんなのきれい事だよ」
いつもより更に強く両腕を掴む早紀。。。イタタタ
「…現実はそんな甘いもんじゃないって分かってる!
今だって、子供をちゃんと産めるんだろうか、
私なんか母親になれるんだろうか、
…不安だらけだし!でも、私は、
弁護士は人を救えるって信じたい!
私は理想を追い続けたい!
必ず救うんだって言う決意と、覚悟さえあれば」
それでも正登の中では変わり始めてたんですね。。。
里美に三行半を突き付けられると、
「三行半って言うのは、男の方から別れる時使うんで、
今の使い方は間違ってます」
早紀に言われたまんまここで使うことになるなんて~(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
そりゃビンタぐらいされますわ。
本人は至って真面目なんですけど~。
まぁそんなことで済むならどんだけでも叩かれましょう(笑)
あんな設備の整ったきれいな施設に入れるのも、お金持ちだから。
現実は厳しいですもんね~。
世の中銭ズラ~って学んだじゃない(笑)
「早紀。横谷さんに謝って来た。事務所も辞めた。
今までの顧客の信用も全部失った」
弁護士になる夢に向かって突き進んでる早紀を見て頑張ってた、
大学の頃が一番楽しかったと言う正登。
司法試験に受かり、早紀より自分の方が優秀だと思い込むようになってから
正登は変わってしまったんですね。
今年こそ司法試験に受かって弁護士になって欲しいと、
心から応援する正登が良かったです。
藍田に早紀を譲る気持ちも正直に現れてて、まだ同情しちゃう単純な私^^
「私、司法試験を受けるのは、今年で最後にします」と宣言した早紀。
受かって欲しいですね~。
しかし二人の男に愛される早紀って…
やっぱりイイ女なんですね~。
最終回でどんなすったもんだが残されてるのか。。。
まだまだ楽しみですわぁ。
いつもありがとうございます。
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正登も”虫”の仲間だったんだ~(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
しかし義母の大そうなワガママぶりや、今田青年の改心ぶり(笑)
ドラマ~。って突っ込みどころも多かったようなラスト前。
あの大きなお腹の丸み…
永作ちゃんのお腹にも詰め物が?気になって仕方なかったです^^;
璃子はやっぱり介護の仕事が向いてますね。感心しちゃった。
しかしあの上品だった義母が、あそこまで手がつけられなくなっちゃうとは驚き。
でもこうなると逆に「クソババァ!」って言えなくなるもんですね。
夫婦もそうでしょうけど、紙切れ一枚…
これが気持ちを随分楽にしてくれるんですから、凄い力ですわ~離婚届って。
人間やめますか、嫁やめますか。。。ヾ(゚∇゚*)ナンデヤネン
「早紀のせいだろ。…」
「…このままだと、今まで頑張って来たものを、全て失うことになるよ。
私が、母さんを失った時みたいに」
人のせいにする正登に対しても反論せず、
式場に戻ってちゃんと謝るしかないと諭し、
正登の腕を必要以上に引っ張って(笑)式場まで連れて行く早紀って…
お母さんみたい。
しかし道生先生や藍田から、
「その顔は…」と心を読まれる早紀の顔~分かり易っ!(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
「この子と三人で暮らそう。…」
「いい加減目覚めたら。…」
まさか5回目のプロポーズがあったなんて~┐(´-`)┌
「俺と駆け落ちしないか、早紀」
「まだそんなこと言ってるの?」
道生クリニックで静養する早紀にまだ食らいつく正登。
そこへ藍田が現れ…
「父親だ父親だって言う前にやることあるだろう。
これ以上、こいつのこと邪魔しないでくれよ」
「お義母さん、体自由利かなくなったら、前よりも気難しくなっちゃって。
子供たちは怖がって近づかないし、お手伝いさんも結構手を焼いてんのよ。
私が居なくなったらどうなっちゃう訳?あの家って感じ」
逃げ出そうとしない璃子って凄い。
それなのに義母は…
「何ヘラヘラ笑ってんの。いつまでも居座ってないで、早く出て行きなさいよ!」
「母さん、いい加減にしろって」
「…ホントに乗っ取られるわよ、この家」
「そんな気があったら、とっくにやってますから、ご心配なく。
私がヘラヘラ笑っているのは、この家から笑顔が消えるのが嫌なんです。
…これだけはやめる気がありませんから。あしからず」
やるなぁ璃子。
普通は笑えなくなるんですよ。人間こういう状況に置かれると。
母親を施設に入れることに決めた善隆について、見学に行く璃子。
そこで…
「安子~、会いたかったよ~」
と馴れ馴れしく璃子の肩に手をかける老人。
死んだ妻と思い込んでるボケ老人の扱いの上手いこと!
「ヤダ、ヤダ、助けて~安子~」って、
この老人が私にはツボでしたよ。どこの役者さん?(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
謝る介護士の言葉に、
「全然大丈夫です。私、嘘得意なんです~」と璃子。
こういう得意分野も役立つのね~。介護って(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
正登の所へ助けを求めにやって来た璃子の姑・富貴恵(高林由紀子)。
。。。私今まで「義母」か「クソババァ」としか呼んでなかったので、
ここへ来て初めて名前を書きましたよ。来週最終回なのに(笑)
「先生、助けて下さい。
息子が嫁にたぶらかされて施設に入れようとしているんです。私のこと」
「すいません。僕は何も出来ないんで、今」
半身マヒの富貴恵を置いて行ってしまう、それどころじゃない正登。
「今日もカロリー少なめ、便秘予防に食物繊維たっぷり、
ひじきで鉄分補給の安産メニュー」
「ありがと~。いつも助かる」
「結婚したくなった?俺と」
なったなった~、したくなった~。。。私σ(^∇^ヾ)
富貴恵が行方不明になり、みんなで探しますが…
「早紀、俺はどうすれば」と言う正登に、
今度こそ早紀は何も答えず行ってしまいました。
「あ~あ、怒っちゃったよ。どうせ俺は仲間外れだよ。いつものパターンだし」
正登って、ダメ人間の代表にされてますね。
しかも気が小さくて臆病で、一人でやる勇気もない…
「お前のせいだ」とか「どうせ俺なんか」とか、ネガティブ正登が居るお陰で、
周囲の人間を一層引き立ててます。
藍田と璃子は、早紀と関わりながら大きく変わった…強くなれたのに。
「病人扱いしないで!」
と早紀に言い放つ富貴恵の杖を拾ったのは正登でした。
「先程はすみませんでした。帰りましょう。僕が何とかしますから」
家に帰るのは嫌だと言う富貴恵を背負い、早紀の家に。
そこには璃子が…
「お母さん、家に帰りましょう」
「分かってますよ、あなたの魂胆は。私が死んだら、うちの財産も
子供達も奪う気でしょ!おあいにく様、あなたには一銭も残さないように
もう遺言に書いてありますから」
「そんなことする必要なかったのに~。
だってもう長部璃子じゃなく、蓮美璃子に戻ってますから、私。
善隆さんにも内緒で離婚届、出しといたんです。
私が嘘つきだって、忘れてました~?」
こう返されては何も言えないでしょうね。
あんな酷いこと言われても冷静に返す璃子って、どんだけ大人なの~。
しかも面倒まで看るって覚悟を決めてるんですもん。
てか冷静だからこそ、一人では子供も育てられないって理解してるんですよね。
そこが、どうしても意地を張ったりして可愛くなれない所なんですけど。
分かっちゃいるけど、素直になれないってのが…
にんげんだもの^^
「善隆さんは男だから何もできないし、子供たちを放っとく訳にも行かないし、
三田さん一人じゃ、お義母さんの世話も無理だし、
それに、他人になった方が、出来るような気がしたんですよね。
お義母さんの世話も。嫌になったらいつでも出て行けばいいんだし、
結婚した時は、義理の母親の介護なんて絶対無理って思ったし、
お義母さんが倒れた時も、正直ザマ~見ろって思ったけど、
でも、今は、夢や望が病気のせいで大っきいママのことを
どんどん嫌いになって行くことが嫌なんです。…
これが私の正直な気持ちです。
嘘だと思いますか?お義母さん」
「信じて下さい。蓮美璃子は誓ったんです。
これからは、人を幸せにする嘘しかつかないって」 この言い方もどうなの(笑)
「この人が居れば寂しくないですよ~。
日本一にぎやかな主婦ですから」 ここが嫌いだったかもしれないし(笑)
璃子の手を握り、泣く富貴恵。。。
落ちました。
「おれなんかどうせお邪魔虫だし」
どうせどうせって、正登って自分に自信がないのでこんな口癖が出るんですかね。
お子ちゃまだから、いつもスネてるだけか。
「なるほどね~。ハハハハハ」
「何が可笑しいんですか?」
「前からさぁ、あんたを虫に例えたら何だろうなって思ってたからさぁ。
そうかぁ、あんた”お邪魔虫”だったんだ。ハハハ」
「早紀がフンコロガシで、光ちゃんが弱虫で、私が蝶のフリした蛾なの」
「ふざけないで下さいよ」
ずっと黙ってる早紀は…昔からケンカすると黙るらしい。血筋らしい。
「あなたは、なぜ弁護士になったの?」
璃子への耳打ちを介して正登に問う早紀。
「そんなの、決まってるだろ。自分のためだよ。
人間なんて所詮、自分が一番可愛いんだし、自分が得したいから頑張るんだよ。
その他に何があんだよ。…」
正登が嫌な奴って言うより、どこまでも人間の汚ない部分を見せる役に徹する
塚本君がいじらしくさえ見えて来ましたよ。お子ちゃまだから(笑)
人間の中に住む悪魔な部分って誰にでもあると思うんですよね。
言葉や顔に出すか出さないかで人間の価値って決まるんですかね?
最近色々あったので、深く考えちゃいますわ。
サービス業で言うと…
コンビニ店員にはもう期待度ゼロですけど、
多くの営業マンと接してて感じること。。。
付き合って行くと人柄って見えて来ますよね。(大抵第一印象は当たってる)
不器用だけど正直者。口が上手くて軽い人。
いくら装っててもある程度分かります。
「悪い人じゃないんだけど…」ってどちらも満点じゃない。
そういう意味で、大人じゃない正登は正直者で人付き合いがヘタなタイプ。
早紀と似てるのかもしれませんね。
人に上手く伝える方法を知らないと言うか、
言葉が過ぎても足りなくても誤解される。。。
「…俺の優しさは本当の優しさじゃない。優しくするしか能がないから
無理にそうして来ただけだよ」
「あ~ぁ、そんなこと言わない方がいいのに」
「もうすぐシャッター開くわよ」
「って言うかさ、俺みたいな奴と付き合わない方が良かったんじゃないか?…」
「それ以上汚さないでくれるかなぁ!私の宝物!」
「はい、半年ぶりのシャッター」
「あんまり興奮しない方がいいなだけどなぁ」
もう慣れた感じで見守る二人にウケる(笑)
「正登と付き合った9年間は私の宝物なの!
正登が居たからここまで頑張って来れたの!
付き合わなければ良かったなんて思ったこと、
一度もない!
いつになったら昔の正登に戻ってくれるの?
この子の父親は正登しか居ないのよ。…
私がチーズが好きだって知ったら、自分が嫌いなのはずっと隠して
外で食事する度にいつも頼んでくれたじゃない。…
9年間、誰よりも優しくして貰ったから、私には分かる。
あなたは冷たい人なんかじゃない!
今日だって、蓮美のお義母さんを救ったじゃない」
早紀が正登に対して感じる”優しさ”って勘違いな気がしないでもないのは、
普通の人なら誰でもそうするようなことでも、
早紀は正登の良い所として見てるってことなんですかね。
藍田のことも、璃子のことも…
ホント早紀って、その人の良いとこ探しの達人だわ(笑)
でもそのことで周囲の人間も変えちゃうんだから…ドラマ~。
見せ方が上手いのね。すんなり受け入れられて好きです^^
元気が出るからって…マイケルも正登が教えてくれたんですね~。
ってオチもあり、伏線や流れはさすが遊川脚本って見てました。
「私は、それが弁護士にとって一番大切なことのような気がする。…
正登に聞いて貰って、安心した、元気が出たって。
これからは、正登の本当の優しさで、たくさんの人を救って欲しい。
自分をアピールするための優しさなんて、あなたにはもう必要ありません!
坂本正登弁護士にしかできないことは、この世に必ずあると思うから」
こう早紀に言って貰えるのって、すごく自信が湧いて来ますね。
その早紀だって、みんなに助けて貰ってるんですから、
やっぱり人は一人じゃ生きていけないですね。
ところが…
「無理だよ。俺なんか」
「え?」
「いつか早紀が言ってたみたいに、弁護士に弱者が救えるなんて思わない。
そんなのきれい事だよ」
いつもより更に強く両腕を掴む早紀。。。イタタタ
「…現実はそんな甘いもんじゃないって分かってる!
今だって、子供をちゃんと産めるんだろうか、
私なんか母親になれるんだろうか、
…不安だらけだし!でも、私は、
弁護士は人を救えるって信じたい!
私は理想を追い続けたい!
必ず救うんだって言う決意と、覚悟さえあれば」
それでも正登の中では変わり始めてたんですね。。。
里美に三行半を突き付けられると、
「三行半って言うのは、男の方から別れる時使うんで、
今の使い方は間違ってます」
早紀に言われたまんまここで使うことになるなんて~(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
そりゃビンタぐらいされますわ。
本人は至って真面目なんですけど~。
まぁそんなことで済むならどんだけでも叩かれましょう(笑)
あんな設備の整ったきれいな施設に入れるのも、お金持ちだから。
現実は厳しいですもんね~。
世の中銭ズラ~って学んだじゃない(笑)
「早紀。横谷さんに謝って来た。事務所も辞めた。
今までの顧客の信用も全部失った」
弁護士になる夢に向かって突き進んでる早紀を見て頑張ってた、
大学の頃が一番楽しかったと言う正登。
司法試験に受かり、早紀より自分の方が優秀だと思い込むようになってから
正登は変わってしまったんですね。
今年こそ司法試験に受かって弁護士になって欲しいと、
心から応援する正登が良かったです。
藍田に早紀を譲る気持ちも正直に現れてて、まだ同情しちゃう単純な私^^
「私、司法試験を受けるのは、今年で最後にします」と宣言した早紀。
受かって欲しいですね~。
しかし二人の男に愛される早紀って…
やっぱりイイ女なんですね~。
最終回でどんなすったもんだが残されてるのか。。。
まだまだ楽しみですわぁ。
いつもありがとうございます。
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この記事へのコメント
いやぁ今回も長い長い伏線を見せてもらいましたね。
あのペンダントをかける道具も
毎回のダンスも全ては正登からのプレゼントだったんですからねぇ。
そういう思いに気付かない正登はダメダメ君ですが
えてしてそういうもんかもしれないですね。
自分の事にこだわると
周りの事が見えなくなってしまい
気付いた時にはたくさんのものを失ってしまう。
かつての璃子や光輝、早紀がそうでしたからね。
そういう経験をしないと
言葉で言われても分からないもんなんでしょうねぇ。
あの中島先生のボケボケはサイコーでしたが
個人的には早紀の行動に対する璃子と光輝の
合いの手にすっかり病みつきになりました(゚∀゚)
あのペンダントをかける道具も
毎回のダンスも全ては正登からのプレゼントだったんですからねぇ。
そういう思いに気付かない正登はダメダメ君ですが
えてしてそういうもんかもしれないですね。
自分の事にこだわると
周りの事が見えなくなってしまい
気付いた時にはたくさんのものを失ってしまう。
かつての璃子や光輝、早紀がそうでしたからね。
そういう経験をしないと
言葉で言われても分からないもんなんでしょうねぇ。
あの中島先生のボケボケはサイコーでしたが
個人的には早紀の行動に対する璃子と光輝の
合いの手にすっかり病みつきになりました(゚∀゚)
Posted by ikasama4 at 2010年03月13日 00:08
>大抵第一印象は当たってる
って、同感です。
付き合っていく内に「ちょっと苦手」と初対面で思った人も「結構いい人じゃん」なんて思うけど、たいていの場合、最後に悪かった「第一印象」の部分が原因でおさらばに(^^;)
人間も動物の勘が残ってんでしょうかね。
でもたま~に、良くも悪くもまったく「第一印象」では判断できない人がいます。
「曲げられない女」...
私も毎週楽しみに観ています。
来週が待ちきれない!!!
って、同感です。
付き合っていく内に「ちょっと苦手」と初対面で思った人も「結構いい人じゃん」なんて思うけど、たいていの場合、最後に悪かった「第一印象」の部分が原因でおさらばに(^^;)
人間も動物の勘が残ってんでしょうかね。
でもたま~に、良くも悪くもまったく「第一印象」では判断できない人がいます。
「曲げられない女」...
私も毎週楽しみに観ています。
来週が待ちきれない!!!
Posted by MONA at 2010年03月13日 17:37
★ikasama4さん
大変お待たせしてしまって申し訳ないです。
>あのペンダントをかける道具も
>毎回のダンスも全ては正登からのプレゼントだったんですからねぇ。
こんな予想外の伏線は、大好きですよ~。
このシーンもグッと来ましたもん。
正登容認目線の私でしたし(笑)
>そういう思いに気付かない正登はダメダメ君ですが
>えてしてそういうもんかもしれないですね
ホントそう思いますわぁ。
視聴者として見てたら、そりゃカッチーンと来るキャラですもんね^^
うんうん、当初の藍田や璃子もそうでした。
軽い男と嘘つき女。。。友達になれないタイプです。
早紀の「いいとこ探しの達人」を見習いたいもんですわ。
それを引き出してあげることによって、人間ってこんなに代われるんですね。
ドラマだから~とはスルーできない部分でしたよ。
そこまでの見せ方が上手いですよね。
伏線も、そこまでの繋げ方も見事です。
それぞれのキャラクターが本当に活きてました。
だから見てて気持ちが良いんでしょうねぇ。
ikasama4さんイチ押し♪
中島先生のスパイスも効いてて、使い方は文句なし(笑)
>個人的には早紀の行動に対する璃子と光輝の
>合いの手にすっかり病みつきになりました(゚∀゚)
こういうお決まりのシーンも飽きさせず、笑わせて貰えるのは嬉しい。
早紀のシャッターが開く瞬間を連続で見たのも可笑しかった♪
やっぱ飽きないな~。
璃子と早紀の子供のツーショット、見られますかねぇ。
親と同じことするのよ、きっと(笑)
★MONAさん
コメントありがとうございます。
返事が大変遅くなってすみませんでした。
>たいていの場合、最後に悪かった「第一印象」の部分が原因でおさらばに(^^;)
う~ん、あるかも!
何でしょうね、相性っていうのもありますかね。
特に女の勘は、科学では証明できない凄いものがあるのよ(笑)
一度思い込んでしまったものって払拭できないですからね。
取りあえず「第一印象」は重要。
そこから化けの皮が剥がれないように努力するのも力量だったり。
色々なタイプの人間と接しないと、自分も大きくなれないってことでしょうか。
早紀の場合、少ない人間関係の中で成長することができましたけど^^
いよいよ最終回ですね~。
MONAさんへの返事が間に合って良かったです(笑)
ホント明日が楽しみ!
また遊びに来てくださいね。
大変お待たせしてしまって申し訳ないです。
>あのペンダントをかける道具も
>毎回のダンスも全ては正登からのプレゼントだったんですからねぇ。
こんな予想外の伏線は、大好きですよ~。
このシーンもグッと来ましたもん。
正登容認目線の私でしたし(笑)
>そういう思いに気付かない正登はダメダメ君ですが
>えてしてそういうもんかもしれないですね
ホントそう思いますわぁ。
視聴者として見てたら、そりゃカッチーンと来るキャラですもんね^^
うんうん、当初の藍田や璃子もそうでした。
軽い男と嘘つき女。。。友達になれないタイプです。
早紀の「いいとこ探しの達人」を見習いたいもんですわ。
それを引き出してあげることによって、人間ってこんなに代われるんですね。
ドラマだから~とはスルーできない部分でしたよ。
そこまでの見せ方が上手いですよね。
伏線も、そこまでの繋げ方も見事です。
それぞれのキャラクターが本当に活きてました。
だから見てて気持ちが良いんでしょうねぇ。
ikasama4さんイチ押し♪
中島先生のスパイスも効いてて、使い方は文句なし(笑)
>個人的には早紀の行動に対する璃子と光輝の
>合いの手にすっかり病みつきになりました(゚∀゚)
こういうお決まりのシーンも飽きさせず、笑わせて貰えるのは嬉しい。
早紀のシャッターが開く瞬間を連続で見たのも可笑しかった♪
やっぱ飽きないな~。
璃子と早紀の子供のツーショット、見られますかねぇ。
親と同じことするのよ、きっと(笑)
★MONAさん
コメントありがとうございます。
返事が大変遅くなってすみませんでした。
>たいていの場合、最後に悪かった「第一印象」の部分が原因でおさらばに(^^;)
う~ん、あるかも!
何でしょうね、相性っていうのもありますかね。
特に女の勘は、科学では証明できない凄いものがあるのよ(笑)
一度思い込んでしまったものって払拭できないですからね。
取りあえず「第一印象」は重要。
そこから化けの皮が剥がれないように努力するのも力量だったり。
色々なタイプの人間と接しないと、自分も大きくなれないってことでしょうか。
早紀の場合、少ない人間関係の中で成長することができましたけど^^
いよいよ最終回ですね~。
MONAさんへの返事が間に合って良かったです(笑)
ホント明日が楽しみ!
また遊びに来てくださいね。
Posted by mana at 2010年03月16日 15:19