2010年03月06日

『宿命 1969-2010』 第7話

「あの時のあなたとのことは、何も憶えてないの」
って、そんなのあり~?┐(´-`)┌
私はまた、あの機動隊の連中にヤラレちゃったのかと思いましたよ。
それじゃ崇の父親が特定できないので困ります(笑)
しかし和裕はどんだけいい人なのよ。これが本物の愛なのか。。。

「確かなのか?本当に崇君は白井さんの…。ハァ、何てことだ」

三奈からそんな事実を知らされても崇のことを心配をし、
我が子であってもそうでなくても、三奈や崇のことを大事に思う和裕。

三奈が三奈らしく、冷静にDNA鑑定をしていれば…
ドラマにはなりませんし(笑)

田中健さんは結局、お人よし…いや三奈をずっと愛し続けてくれてたのね。
崇の弟・透役の細田よしひこ君って、
必要でした?何もやらかさずにもったいない。。。


「子供が死んで満足ですかー!」

崇にそう言われても、三奈の表情は硬いまま言葉も返せず。。。
「時間をかけよう」と三奈を慰める和裕。

気が狂いそうなほど思い悩む崇。。。可哀想~。
検査が原因で流産する可能性は10%ぐらいだと言う尚子の主治医ですが、
まさか出産前診断をしていたとは、本人でさえ知らないことですからね。
これは三奈が黙ってる限り永遠に闇の中?


DNA結果を見た眞一郎は、崇が居る馬場を訪れます。

「…君も本気で国政の場に出ようとするなら、太い男になれ。
 大事の前の小事は飲み込むくらいのな。…
 ま、いいからすぐに家に戻りなさい。
 両親が君に大事な話があるそうだ。いいね。じゃ」

眞一郎の冷静な態度は、息子ではなかったんだと確信できましたね。

有川家の4人が揃い。。。

「ごめんなさい。…
 有川のお父さんと結婚した時、あなたはもうお腹に居たんですもの」

驚く崇に、40年前の出来事を話す和裕。

「1969年1月15日。東大総決起集会。学生たちは安田講堂を占拠した。
 私と三奈は、その日初めて口を聞いたんだ」。。。

 〈俺は自分の気持ちに落とし前をつけたいだけだ。
 教授に盾突いた人間に未来なんてない。
 今の俺にできることは、最後まで信念を貫き通すこと。…〉
 〈あなた、鷲津さんね。東大医学部の。…〉

出会ったばかりの二人がどうしてそうなったのか。。。

「機動隊の攻撃は容赦がなく、命の危険さえ感じた」

和裕は機動隊に捕らわれそうになった三奈を助けます。
そんな状況に「抱いて」ってまた積極的なぁ。
恐怖に震える三奈を、そうせざるを得なかったのかもしれませんけどね。
男だしぃ。
身を潜めてブルブル震える三奈は、普通の女の子だったんですね。
それまでは女闘士だと思わせるようなシーンしかありませんでしたから。
でも「抱いて」は普通の女の子じゃないか(笑)

「私と三奈は、破滅への恐怖を忘れようとするかのように、求め合ったんだ」
愛とか恋じゃないんです。
そういうもんなのね…って思うしかない^^;

「崇君。君は私の子供ではないかと思うんだよ」
「崇。今初めて分かったの。
 これまでの私の40年は、あの頃を忘れれるための40年だったって。
 抹殺したかったのよ!あの頃の私を。
 だから、あの時のあなたとのことは、何も憶えてないの。…」

三奈の言葉に頷く和裕。。。どんだけ~(*゚0゚)
何も憶えてないって。。。ねぇ┐(´-`)┌

自分の夢を崇に託した三奈。

「あなたは小さい時から健気に、それに応えようとしてくれた。
 でもそれが間違ってたのよ!あぁ、ごめんね、崇。…」
「。。。僕の母さんは、あなた一人です。
 そんな母さんを、僕は誇りに思っています」


崇は和裕に尋ねます。

「なぜ、母と一緒になったんですか?」
「初めて会った時からずーっと思ってた人だから。
 三奈は知らないと思うが、私が彼女に初めて目を留めたのは、
 安田講堂じゃない。その前だ。
 学生たちが集まる喫茶店で彼女は本を読んでいた。
 一目惚れなんだよ、実は」

やっぱり本物の愛なのよ。 カッコ良すぎぃの和裕^^
笑顔で答える和裕と、笑顔で返す崇の二人がいいですね~。
どんだけいい人やねん!

私は、田中健さんが何かやらかしてくれる…
に1000点賭けてたんですけどねぇ(笑)
崇と尚子は兄妹じゃない…
には3000点賭けてたからいいか。って誰に(≧∇≦)ノ彡バンバン!
最終回に和裕が何かやらかすどんでん返し…
に500点賭けとこかっ(笑)


「彼女と再会して、病院を助けて欲しいと言われた時、
 彼女を支えたいと思った。…」
「。。。母さんを、頼みます」

納得した崇の表情を見ることが出来て良かったですわぁ。
そんな思いやりのある優しい心は、和裕から受け継いでるかもしれませんね。
もうそう思うしかないじゃない(笑)


小学生の頃、母親と話したことを思い出す崇。
そこには、三奈が好きな言葉…
ケネディ大統領の就任演説での一節を訳して読む崇に三奈は言います。

 〈日本の首相の言葉が、感動とともに世界を駆け巡り、人類の意識を変える〉
 〈そんな日が来るといいですね〉
 〈あなたがやりなさい。崇。あなたなら出来るわよ〉

綺麗で頭も良くて、優しかった自慢の母。
そんな母を誇らしげに思う笑顔の崇が良かった~。
これでもう崇には、不安も迷いもなくなりました。

尚子と待ち合わせた崇。
「大丈夫?」
「うん、大丈夫」

そう言葉を交わすと、笑顔で手を握り歩き出す二人がイイ感じ♪

「10年、見てて欲しい。10年、死に物狂いでやるつもりだ。政治家として。…
 勝つためには何でもやろうと思う。いや、やらなきゃいけないんだ。僕は」

そう決意する崇の手に、尚子はそっと手を乗せると、
「どんなことがあっても、私はあなたについて行く」

政略結婚から始まった二人が、互いに本気で愛し合い、
夢を叶えるために崇を支えて行く覚悟を見せた尚子…
もう言うことなしの二人じゃないですかぁ。


週刊東和の記者・時任(山田純大)を呼び寄せた眞一郎。
「君のスクープ賞をとらせてやろうと思ってなぁ。…
 総理の、スキャンダルだ。…相手は元中国諜報部員だ」

急いでメモを取る時任に、「記憶しろ」とメモを破り捨てる眞一郎。
次期総理の椅子を狙ってるんでしょうが…
そこは崇が黙って見守るのかがまた見どころになりそうです。


荷物を整理する宣子が手にした写真。
そこには、ニューヨーク時代の崇と中国人女性のツーショットが。

最後に宣子がどう仕掛けて来るのか。
そして崇は何をしようとしてるのか。

次回最終回でいいの?まとまるの?


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もうねぇ。ビックリでした ̄▽ ̄
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この記事へのコメント
機動隊員にやられて、それがトラウマになって、記憶から、その事実が欠落してしまったというほうがリアルな話になりますね。あまりにも、ご都合主義の話にしらけました。残酷でも。リアルさを追求しなければ駄目でしょう。
Posted by はなむら at 2010年03月07日 01:16
★はなむらさん

コメントありがとうございます。

あの機動隊員の見せ方は、変な想像をさせましたよね。
しかもその機動隊員二人を、一撃してしまう和裕もどんだけ強いのよ。
とまぁ突っ込み始めたらキリがないんですが、
白井の子ではない予想はついてたものの、
三奈の「何も憶えてないの」には参りましたわ。

崇の夢は叶うのか…最終回が楽しみです。
Posted by mana at 2010年03月07日 17:36
私も乗ったクチでしたが
まさか本当に当たってるとは思ってもみませんでした(; ̄∀ ̄)ゞ

そして田中健さんがラストはしめましたねぇ。
一目惚れですって(  ̄ノ∇ ̄)ヒソヒソ

そうなってくると崇が恋に純粋なのも
それなりに納得がいきます。

でもって、お互い賭けには勝ちましたがねぇ。

ポーカーで相手の手札はストレートフラッシュか
はたまたロイヤルストレートかと楽しみにしていたら

2のワンペアみたいな手を見せられて
勝つには勝ったけどガックリさせられたってとこですかね。


ホント、ここからどう収拾つけるのか
ここから仕切り直して次回を楽しむとしましょうかね
 ̄▽ ̄ゞ
Posted by ikasama4 at 2010年03月08日 20:49
★ikasama4さん

もう賭けずにはいられない私をどうにかして~。
ってikasama4さんがちゃんと乗ってくれるから~(笑)ウレシイ

>一目惚れですって(  ̄ノ∇ ̄)ヒソヒソ
愛ですよ、愛。
こりゃどんでん返しはないかな~。。。残念。

そっかぁ、崇の純粋さは母親ではなく、父親似だったって訳ね。
本当の親子だと知った、崇の表情が良かったですよね。
機動隊の子じゃなくて良かった。
看守の子でもなく(笑)

>勝つには勝ったけどガックリさせられたってとこですかね。
上手い!座布団でも!!((ヘ^^)ヘ_ 

もう怖いもんはない?
すんなりと仕切り直して楽しめそうですわ。
久しぶりのドロドロ系が、終わってしまうのが寂しいですよ。

本当の本当に、崇は和裕の子なのか?(まだ言ってる)
500点賭けてるしなぁ(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
Posted by mana at 2010年03月10日 14:14
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