2009年06月25日

朗読者だった…

マイケル目線でのお話だったんですね。。。








 




『愛を読むひと』
全世界500万人が涙したベストセラー小説「朗読者」の映画化。

このキャッチフレーズと、ステキな予告に惹かれて期待しました。
私の大好きな「恋愛もの」、しかも泣けるなんて…

1958年ドイツ。
15歳のマイケルは、21歳年上のハンナに恋をする。。。

どんな”無償の愛”なんだろうとワクワク♪
ハンカチまで用意したのに…

なぜ彼女は彼の前から突然消えたのか。
8年後…
マイケルは法学専攻の大学生として、裁判を傍聴。
そこで、裁かれるハンナと再会します。
ハンナの”秘密”にそこで気づいたんですね。

なぜハンナは裁判で真実を言わず、罪を背負うことを選んだのか…
この辺の心情は戦争という時代背景もあり、奥が深いんですよね~。

こういうストーリーは好きです。
ただ、ケイト・ウィンスレット演じるハンナの心が読み辛かったです。
それは、映画の中のマイケルも同じ思いのように映って見えました。
ハンナがマイケルを受け入れたり怒ったり…
少年にはそんな年上女性の心理まで読めません。
私も少年と同じか(^_^;)

映画ではハンナの葛藤する姿を見せていたんだとは思うんですけど、
そんなハンナの、弱い部分や乙女な部分をもう少し見せて貰えたら…
泣けたかも。

マイケル役のデヴィッド・クロスの演技や表情が凄く印象に残ってます。
誠実で純真な若き青年を熱演してました。

20年後のマイケルを演じたレイフ・ファインズも違和感なかったです。
またそんな過去の出来事から、ネガティブマイケルへ変貌してしまった?
ようなイメージを思わせる流れも上手かったです。
あのイキイキとした少年マイケルとは対照的で、哀れにさえ見えます。

朗読したテープを何本も獄中へ送る姿は、
何年経っていようとも真実の愛が続いていたことは感じました。
でも泣けはしなかったんです。

ケイトは『タイタニック』での、綺麗で強い女性のイメージのままでした。
強すぎて怖い程の表情(目ヂカラ)を見せることの多い中、
マイケルとのサイクリングデートで、ふと見せる少女のような表情がグゥ。
それでもそんな気持ちを抑えようとする三十路の心情も、
ケイトが上手く演じてました。
でもそれしか伝わって来なかったんです。


ナチスの戦犯で裁かれるハンナ。
こういう背景での恋愛や家族愛を見せられるのは毎度辛いところです。
この二人もこの時代に翻弄されてしまったんですもんね~。

マイケルがハンナの意志を伝えるために会いに行った女性。。。
もしもハンナが生んでいた子供だったなら…
とか別の想像が膨らむほど、ラストは拍子抜けな感じでした。
想定外のサプライズを望んでる私って…
やっぱドラマの見過ぎかも(^_^;)


余談ですが、マイケルって…
ドイツ語読みはミヒャエル。フランス語はミシェル。イタリア語はミケーレ。。。
こういうの、面白くて好きです。言葉遊びみたいで♪
そして英語は…マイコー(* ̄m ̄)プッヾ(゚∇゚*)トミオカカ

こんな締め方でどうなの?


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この記事へのコメント
こんにちは!
トラックバックをありがとうございました。
お返ししようとしたのですが、何故かハネられてしまうので、こちらに残していきますね。
この作品、ラブストーリーなんですけれど、時代背景が重いので「泣き」メインではなかったかもしれませんね〜
Posted by hama at 2009年06月25日 14:45
★hamaさん

こんにちは~。
コメントありがとうございました。
TBがハネられて、私としては嬉しいことです(笑)

>時代背景が重いので「泣き」メインではなかったかもしれませんね〜
実はこの時代背景が大きかった訳ですが、
どんなラブストーリーで泣かせて貰えるのか期待しちゃったのが間違いでした。
いきなりマイケルを誘い込むようなハンナや、
笑うことよりも怒り顔の方が多く見られるハンナにも
全く心が読めなかったんです。
その言葉数の少ない彼女自身に意味があったんですよね~。深いです。
Posted by mana at 2009年06月26日 15:20
こんにちは(^^)
TB&コメントありがとうございました♪

この映画は私も想像していた内容とはちょっと違いました。

なので、「これは果たして恋愛映画だったのだろうか…。」
と考えさせられてしまった程です。

manaさんが泣けなかった理由も分かる気がしますし、
私もマイケルの無償の愛情に対して涙する事はありませんでした。

ただ、前半では全く理解出来なかったハンナの言動にあった
内に秘めた想いや過去を考えた時には
もう涙が止まりませんでした…。

そうそう!
以前、こんな事があったのですが…
34歳の若さで1型糖尿病により亡くなってしまった
私の知人がいました。

仕事も遊びも結構好き勝手にやっていた独身男性だったので
彼の訃報を聞いた時は涙が出なかったのですが、
その後、彼が一人暮らしていた部屋の冷蔵庫の中から
医師から止められていたはずのケーキや甘いお菓子が
手付かずのまま沢山買い置きしてあるのが見つかったという
そんなエピソードを聞いた時には何故か涙が止まりませんでした。

これって、今回の映画にも通じるような事で、
その時は見えなかった人の気持ちが
後々分かってしまう事で妙に悲しくなってしまうんですよね…。

こんな感じで、この映画は
「感動して涙した。」というのとは違う意味で
映画の後半にかけて私は涙が止まりませんでした。

そういった事から考えてみても
ちょっと複雑な作品だった気がします。
Posted by テクテク at 2009年06月26日 15:33
こんにちは~♪
本の方にコメント頂き、どうもありがとうございました!
やっと感想をアップしました。
ちょっと纏まっていませんが(汗)、、、お時間があったら遊びにいらして下さいね♪

>ハンナの心が読み辛かったです
そうでしたね~本の方でも映画の方でもよく分からなかった(笑)
でも、ケイトの演技のおかげか、ケイトがどんな人だったのかはなんとなく伝わりました。
登場人物の真意がよく分からない物語でしたが、それがまた感動を誘ったりもして・・・個人的にはいい映画だったなぁ~と思います。
Posted by 由香 at 2009年06月26日 17:36
こんばんは~♪

>こんな締め方でどうなの?

う~ん、ダメでしょ!(笑)
いえいえ、いろいろな読み方参考になりました^^

manaさん、泣けなかったのね~~残念!(笑)
私は涙もろいので、音楽と映像だけで泣けるみたいです(笑)
二人の心は、ものすごくわかりづらかったんだけど(^^;
雰囲気で泣いたみたいです(爆)

>もしもハンナが生んでいた子供だったなら

私もちらっと横切りました(^^;さすがにそれは
なかったですね(^^;
私は、ベタなラブストーリーは苦手なので、こう言うお話は切ないけれど好きです(*^o^*)
Posted by ひろちゃん at 2009年06月26日 22:10
★テクテクさん

こんにちは~。
こちらこそ、いつもありがとうございます。

>「これは果たして恋愛映画だったのだろうか…。」
そうですよね。ちょっと違う視点で心に詰まるものがありますもんね。
テクテクさんの感想で改めて考えさせられましたよ。
初めてマイケルと出会い、介抱するハンナ。
「大丈夫よ」と抱きしめた時のハンナと言う人物の解釈もスゴイです。
それ以前に収容所での仕事に関わってたんですもんね~。
きっと優しかった女性だと思いますわぁ。
そう説明されないと彼女を読めなかった自分も、
マイケル同様未熟者σ(^_^;

この映画で泣けるって、実は凄いことなんだって今更ながら感じます。

>そんなエピソードを聞いた時には何故か涙が止まりませんでした。
あぁ分かる気がしますわぁ。
こういう、後で知って泣けるってドラマも多くあるんですけどね、
この映画はホント奥深いと思います。
そこを自分で理解した時に泣けるんですから、
説明を聞いて「そうだったんだぁ」では泣けないはずです。

戦争ものについては、いつも深く真摯に受け止めて
レビューを書いてるテクテクさんが、
ハンナの気持ちを知って泣いてしまったのが凄いとも感じました。

それらを踏まえてまた観直したいですね~。


★由香さん

こんにちは~。
由香さんが原作を読まれてたので、興味津々で覗いてみましたよ~。
何を仰いますか~。しっかり纏まってましたよ。って私が言うのも何ですが(^_^;)

>そうでしたね~本の方でも映画の方でもよく分からなかった(笑)
由香さんもそう書いてるのを読んで少し安心しました。
今となって、ケイトの演技は素晴らしかったんだと思えますが、
鑑賞中は、終始強面のハンナが読めなくて辛かったです。
さすが、ブラにアイロンをかける意味の読める人は違う(笑)

皆さんのレビューを読ませて貰ってやっと解読した次第で…
これもまた楽しいです。ありがたや~(^人^)



★ひろちゃんさん

こんにちは~。

ひろちゃんさんも感動の映画で…
尊敬(・o・)ゞハッ!ヾ(゚∇゚*)ナンデヤネン

>>こんな締め方でどうなの?
>う~ん、ダメでしょ!(笑)
(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
ダメ出しありがとう~。その言葉を待ってたの。チガウカ

今回は泣けなかった自分にビックリだったんですけどね、
”無償の愛”って言葉に、『容疑者Xの献身』を連想してしまって、
テンション上げ上げだったのが間違い。
恋愛ものの意識を捨てて観た方がまだ良かったかも~。

>雰囲気で泣いたみたいです(爆)
(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
ウケるわぁ。泣きものなのに笑かすな~(笑)

ひろちゃんさんは、ドラマ『白い春』はご覧になってなかったですか?
あれは号泣の最終回でした。
ロバート・ダウニーJr.にクリソツな阿部寛だよぉ~(^▽^;)ヾ(゚∇゚*)オコルゾ
Posted by manamana at 2009年06月27日 17:59
TB・コメントありがとう。
なんだか、深すぎて。
いろいろと描ききっていない心の中を読み込むことが大変な映画ですよね。
だからこそ、いろいろなことを考えさせれた映画だったと思います。
Posted by de-nory at 2009年06月28日 16:49
★de-noryさん

こちらこそ、TB&コメントありがとうございます。
深かったですね~。観終わってからその深さに考えさせられますね。

>いろいろと描ききっていない心の中を読み込むことが大変な映画ですよね。
ハンナの心は、同性である私でも読み辛かったですからね。
逆にマイケルが可哀想に思えてしまって、
それもこれも戦争のせい。これも辛い現実を感じますわぁ。
Posted by mana at 2009年06月29日 12:01
こんにちは♪
ご訪問が遅れてゴメンなさい。

ハンナの心情の理解のしにくさは彼女が経験してきたことを反映しているんでしょうね。
収容所時代にに見聞きしたことや自分がやってきたこともそうですし、なによりも非識字者ということを頑なに隠そうとしてた。
私たちにはちょっと想像がつきませんが、文盲の方って何があっても隠そうとすることが多いらしいです。
ちょっとでもバレそうになると気分を荒々しくしたり・・・。
そういうことを鑑みると、ハンナのとらえどころの無い性格もちょっとだけ分かってくるような気がしました~。
Posted by ミチ at 2009年06月30日 20:52
★ミチさん

こんにちは~。
とんでもないです。お忙しい所ありがとうございます。

>私たちにはちょっと想像がつきませんが、
>文盲の方って何があっても隠そうとすることが多いらしいです。
ミチさんの感想を読んで理解できましたよ。
死刑になってでも、その事実を隠した。。。凄いことですよね。

ミチさんが原作を読まれて感じたと言う、
「マイケルがもうちょっとこずるい感じ」だとすると、
また違った解釈もありですね。
私はマイケルの人生を思うと同情してしまったので(^_^;)

こうして映画ファンの方々の助けを借りて楽しませて貰えるのが嬉しいです。
今回は本当に色々な方が色々な解釈をしてらっしゃったので、
逆に鑑賞後の方が感慨深かったです。
Posted by mana at 2009年07月01日 11:56
この映画がよくわかりません。教えてください。
裁判ではみんな冤罪だって知ってるのに、終盤では本を読んだ人は彼女が重ーい罪を犯したと思い込んでしまっている。
生き残った娘も、責任者の顔は覚えていなくて、本を読ませる変な人は覚えているのだから、その変な人が責任者でないことを知っているはずなのに・・・。
「彼女を許すようでお金は受け取れません」といいました。
そんなに怒りが強いのなら、なぜ裁判のときに他の被告人を許したのでしょう?
主人公も面会のときに「たっぷり反省したか?」というような意味の問いかけをしていますが、冤罪のひとには普通は「大変だったね、お疲れ様」ではないでしょうか?
なんだか変な物語です。
Posted by 不思議君 at 2009年07月09日 08:22
★不思議君さん

>終盤では本を読んだ人は彼女が重ーい罪を犯したと思い込んでしまっている。
そうでしたか?

>本を読ませる変な人は覚えているのだから
憶えてないでしょう。熱心に話す彼を見て、彼女との関係を訊いてましたしね。

>そんなに怒りが強いのなら、なぜ裁判のときに他の被告人を許したのでしょう?
これは彼女個人を恨むとか許せないと言う思いとは違うと思いますよ。
戦犯問題は奥が深いです。それらの時代背景を理解しながら見ないと、
二人の感情を読み取るのはもっと難しいですね。私も読み辛かったです。

>主人公も面会のときに「たっぷり反省したか?」というような意味の問いかけをしています
面会の時は、彼なりに葛藤していたと思うんですが…
彼女に対してそういう問いかけしてましたっけ?
優しい言葉をかけてあげることはしなかったですよね。
でももし、そうしていたなら彼女は死を選ばなかったんでしょうか…
色々と考えさせられた映画でした。
Posted by mana at 2009年07月10日 11:07
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