2009年06月09日

全盲ピアニストが快挙!

全盲ピアニストの、辻井信行さん(20)が、
4年に一度、アメリカ・テキサス州フォートワースで行なわれる、
難関の『バン・クライバーン国際ピアノコンクール』で優勝!

演奏が終わると大拍手と共にスタンディングオベーション。
ピアノに左手を添え、何度も深くお辞儀をする姿に涙が出て来ましたよ(・・、)
彼の笑顔がまたいいんです!
胸が熱くなるってこういう瞬間なんですよね~。

ベートーベン、ショパン、リスト。
彼の演奏が映像で流されましたが…
まさに”神業と奇跡”を感じましたわぁ。
もっと聴かせて欲しかった~♪

日本人初の快挙を昨日のニュースで知ったんですが、
今朝の『とくダネ』で、彼の人となりにまた感動しました。

当時12歳の映像が流れると…
「”頑張って下さい”と言うと、素晴らしい音を出してくれるんです」
と、すでにピアノに対する思いが違います。


1歳5ヶ月からピアノを始めたそうですが、
障害を持って生まれた我が子に、悩み、自殺まで考えたという母親。
そこに光が見えた瞬間から、
目指すものへ向かって親子で歩み始めることが出来たんですね。

元アナウンサーだったと言うお母さんが、またお綺麗なんですよ~。
そして産婦人科医のお父さんが話してくれたエピに涙。。。

「一日だけ目が見えるようになれたら、お母さんの顔が見たい」
息子からこの言葉を聞いた時は、さすがに辛かったと。。。

そう涙を浮かべて話す男泣きに貰い泣き(/_;)


今後はコンサートツアーに大忙し。
年内18公演、アメリカでは300回公演が予定されてるんですって!


神様は、なぜ障害を与えたのか。。。
それ以上に強い精神力も与えられたのかと、
彼やご両親の強さに尊敬しちゃいます。
まだまだ甘いな~私。。。


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 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人として初めて優勝した全盲のピアニスト・辻井伸行さん(20)の快挙を見て、人間の持っている能力に驚かされました。

【重版予約】 ...
全盲のピアニスト・辻井伸行さんが教えてくれた人間の「可能性」【子ソダチP's 航生L(気分は冥王星)SQ】at 2009年06月10日 11:02


心の洗われるようなニュースがまた1つ。
米テキサス州フォートワースで開かれた、第13回バン・クライバーン
国際ピアノコンクールで、盲目のピアニスト、辻井伸行さんが優勝。

「...
辻井伸行さんの似顔絵。【「ボブ吉」デビューへの道。】at 2009年06月11日 23:22
この記事へのコメント
神様は視力と引きかえに彼に卓越した音感とリズム感を与えたのかなと思います
ベートーベンも聴力障害を背負って作曲していた事を考えると運命を感じます
健常者と何のハンデもなく勝負して堂々の優勝
本当に素晴らしい事だと思います
Posted by もぐちゃ at 2009年06月09日 12:59
★もぐちゃさん

>神様は視力と引きかえに彼に卓越した音感とリズム感を与えたのかなと思います
同感。
ベートーベンも然り、S・ワンダーやR・チャールズも…
障害を持ったからこその才能なのかもしれないと感じます。
どうして神様はそういう試練を与えるんでしょ。
私ならそんな強さはないかもしれない。
だから私には凡人として生きる道を与えたのかな。。。
なんて考えたりして(^_^;)

今朝は感動して、出かける前に思わず書いちゃいましたよ!
本当に素晴らしい事ですよね~。
そして、人に感動を与えるって凄い事!
Posted by manamana at 2009年06月09日 18:10
朝、『とくダネ』見ました。
感想
「脳の可能性が大きいものだと感じた」 九十九
「人間の精神力に感動しました」 八十八
Posted by パピ at 2009年06月09日 19:33
数年前に彼の特集番組を見ていたので感慨ひとしおです。
5歳くらいでしたでしょうか、ホームビデオでお父さんが弾いた後、すぐそのピアノでコピー演奏するのは圧巻でした。
彼には我々以上にピアノというものが頭の中で実像で見えてるんでしょうね。それも想像の中で実体が出来上がった形で見えているという、とんでもない想像力の結晶です。まさに右脳の活性の賜物ですね。
そのすごさは実際に目で確認も何もいらない、更には余計な映像情報も入らない。単純に音の世界に没頭でき、体もトランスの状態に自然体で持っていけるわけですから、マイナスをプラスに変えるパワーでしょうねえ。
乙武君がTVに出てた頃、自分はいじめる方の側でよくケンカで勝って相手を泣かしていたというのを思い出します。彼は車も運転するし、サッカーもしますし、むっちゃ運動神経がいいので、相手の足に体を絡ませてひっくり返す事が出来るんですね。そうすると、相手は実態が小さいだけに攻撃が難しいわけです。こういうのもマイナスをプラスに変えるパワーなんでしょうねえ。今は学校で教鞭をとられてるわけですから素晴らしい限りです。

クラシックは好きなんですが、けっこう「情熱大陸」とかで情報を得て聴きだすことも多く、村地香織さん(クラシックギター)とか小菅優さん(クラシックピアノ)もあの番組キッカケで聴き始めました。これがお二人とも素晴らしい演奏です。
小菅さんはリストやショパンの練習曲などのだめでおなじみの曲もあるので楽しいかと思います。
まあ、私はこういう情報との出会いに恵まれてるのか、前に書いたガックンのマリスミゼル(MANA様のバンドです・笑)も色物扱いでバラエティ番組に登場したので覚えていたら、いきなりヴォーカルが脱退。それがGacktさんだったわけですね。
当時はまだ、あのヴィジョアル系の毒々しいイメージのままでしたが、多才なところは後から知ったということですねえ。キンキもウンナンの番組で見たのが初めて。まだ、関西ジャニーズ時代でグループも4・5人いたかなあ。剛君は当時から怖いもの知らずでまだ若いのに「マッチさんのまね」とかおちょくったモノマネをやってました。(笑

クラシックピアノはけっこう好きでたくさん聞いてますが、日本人はいないんですよねえ。お酒のCMで「ハタチヲスギタラ ニジュウイチ」とか言っていた美人ピアニスト姉妹ラベック姉妹とかが有名なくらい。女性だったら、アルゲリッチ。
男性だったら、グールド、ホロビッツ、ポリーニ、アシュケナージとかお薦めは多数います。
クラシック関連ですが、最近復活した筋肉少女帯のサポートメンバー三柴理(通称エディ)が一時ロックバンドを離れクラシック活動に専念してたくらい、バリバリのクラシックです。インディーズ時代の「高木ブー伝説」の頃はメンバーだったので、そのピアノ演奏の正確なリズムは心に染み渡ります。
最近、教授・坂本龍一さんの初めてのレコーディングといわれる友部正人さんというフォーク歌手のアルバムを聴きまして、まだ若き頃の感性系でない坂本さんの音に触れそのワイルドな感じを堪能しました。このアルバムも差別用語があるとかで最近までCDにもならなかったのですが、インディーズで発売。ヤフオクでもレコードが7千以上のスタートというレアものだったのです。
あと、キーボードでクラシック調といえば、YOSHIKIさんですねえ。彼はドラムでもちゃんとスコアが頭に入っているそうで、しっかりしてます。

そうそう、前に話した「後悔後を絶たず」と唱えた友人は音楽をやっていて 自分は相対音感しかないので、絶対音感ではないんだという話を最近聞きました。ドを指定したらドレミファは取れるという何調なのかわからなくても音はそこでベーシックが取れるというやつらしいです。絶対音感は茶碗を叩いて「その音はレの#」とか言えちゃう、音が全て音階で聞こえるというやつですね。これは二つ要素が必要だそうで、そもそも才能があることと、幼い時期に絶対音感教育を受けている事が揃わないと身につかないそうです。
そういう意味では、プロのミュージシャンというものは生活がかかったオーラがあると言われてました。それ以上にハングリーで売れてやろうとするバンドブームの頃のバンドはもっとパワーがあったのですが。
そういう時代のイカ天バンドとか女性バンドとか聴いていたので今でもCDとかがあり今日も懐かしいのを聴いてました。女性バンドはお薦めなのはあまり有名でないものが多いのですが、どちらかというとインディーズよりですね。メジャーではZELDA(ゼルダ)、パンクのパパイア・パラノイア、音はポップなハバナ・エキゾチカ。メジャーでは管楽器やラテンも入ったチカ・ブーンとかもお薦めです。
Posted by しとろえん at 2009年06月10日 00:10
★パピさん

パピさんもご覧になりましたかぁ。
で、感想は…
ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!

どこの八十八さん?(笑)


★しとろえんさん

『とくダネ』で彼を追ってたのを知りませんでした。
5歳頃の彼も見たかったですね~。

>彼には我々以上にピアノというものが頭の中で実像で見えてるんでしょうね。
本当そう思います。
生まれながらにして見えないって、物をどんな風に捉えるのか想像もつきません。
とんでもない想像力でしょうね。
ヘレン・ケラーも偉いけど、サリバン先生は凄い人だ。

乙武さんも凄いですね~。
周りから見たら凄いのに、本人は普通なのがまたスゴイ!
奥さんになられた方も凄いけど、その御両親がまたスゴイ!
乙武さんは、こういう体で生まれなかったら凡人だったんだろうかと思ったりします。
でなければ才能を発揮して群を抜いた力を見せてたかもしれませんけど。

乙武先生と出会った生徒達が羨ましいです。
勉強以外の多くのことを学べるでしょう。小学生ってのが新鮮でいいですね。

『情熱大陸』は私も好きです。
上手く作り上げてくれますしね~。
そのパロディもよく使われてますけど、
葉加瀬太郎さんの「エトピリカ」がラストで流れると、
『笑熱大陸』なんかは妙に笑えます(笑)

>美人ピアニスト姉妹ラベック姉妹とかが有名なくらい。女性だったら、アルゲリッチ。
知りませんわぁ。ホロビッツなら分かります。
ショパンは大好きなんです。
フジ子・ヘミングの「カンパネラ」は好きですね~。
あのふくよかな短い指でこんな音色を奏でるなんて感動します。
そういう意味でも、今回の辻井君にも同じような感情が湧きます。
普通に上手いのは普通なんですよね。
そういうハンディを克服したパワーも含め、聴く人に感動を与えるんだと思います。

絶対音感も含め、そういう才能がある人がそれを磨いて行った賜物です。
才能のない人にいくらピアノを教えても、「そこ」までなんだと私は思ってます。
下の娘は、少しでも音がズレると「気持ち悪い」ってテレビに向かって言ってます(^_^;)
ハモリも上手いので、私がいきなり歌い出しても、下でハモッてくれます♪
二人で気持ち良く終わるこの瞬間がたまらない(笑)
でもそれは絶対音感ではないんですよね~。
音楽は大好き。良かったな~って思います。
明日は合唱コンクールなんです。また指揮者(^_^;)

しとろえんさんが極めると、それ以上に突き進めて行くのでハンパないですね。
引き出しどんだけ~(^▽^;)
マニアの称号を与えましょう( ^^)_● ←金メダル
Posted by mana at 2009年06月10日 11:41
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