美容師は見た…

前回、突然倒れた九十九を心配しましたが…
「僕はどうなるんでしょうね」
「分からないが、あまりいい予感がしないね。
　また脳に変化が表れるかもしれない」

九十九の脳は使いすぎ？
事件に関われば関わるほどエネルギーを消耗してっちゃう…
ってことは、どんな最終回を迎えるの？


この人が殺されるんだろうなぁと予想される日向教授（品川徹）の登場に、
それを尾行するように後を追う九十九のシーンが上手いですね～。
九十九が犯人ではないことは分かってる訳ですから、
まずあの不可解な行動に惹きつけられます。
そんなのアリですか！いやネズミですか！(笑)
追いかけていたネズミを「彼」と呼ぶな！ややこしい(≧∇≦)ﾉ彡ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ！

その「彼」と対面して驚く丹原が最高～！いや香川さんオイシすぎる！
ぎゃははははははは ＿（＿＿)ノ彡☆ばんばん！

そして医師・和久井 (亀梨和也) を犯人だと思わせといて、
この人も怪しいんだけどな～って思わせる医師・千原（小市慢太郎）の登場。
和久井が殺人犯ではなかったという流れには騙されました。オモロ～♪
久しぶりに見た亀梨君、顔ツルッツルでしたね('▽'*)

マジ顔で透明人間を信じる林田・ヒロ君も可愛い♪
「犯人は、透明人間です！」断言しますか。ﾌﾟﾌﾟ

マジ顔で語る九十九も可笑しい。
「凶器も透明なんじゃないでしょうか」これでも科学者です。ﾌﾟﾌﾟ

でもこういうことが「思い込み」に陥らない感性かもしれませんね。
「透明人間なんて存在するはずがない」
と言ってしまえばそこで終わりですもんね。
あ、ドラマも終わりですし(笑)

そしてもう一人居ました。
「透明人間は…不可能じゃないですよ」
そう九十九に言ったのは、 科警研・画像解析の船木（平泉成 ）。
ここは木村君が平泉さんのセリフを言っても違和感ないでしょうね～♪
てかドラマの中でいつかやって欲しい(^▽^;)


前回の”ジャンケン”から、今回は”しりとり”でラストに繋げる訳ですかぁ。
九十九、和音、船木の3人のしりとりも面白かったですわぁ♪
毎回船木が一文字なのも、
九十九が「き」で終わらせて和音に回すのもｑ(≧∀≦ｑ＊）ｳｹﾙ

【しりとりは左脳の言語領域、特にウェルニッケ野、記憶領域、
　右脳の前頭前野を刺激する素晴らしいゲームです。
　頭をリフレッシュする効果もあります】

そんなに素晴らしいゲームだったんですね～(^▽^;)しりとり♪


和久井の婚約者であり研修医の後藤めぐみ(相武紗季)。
どうしてめぐみが狙われたのか…
婚約者である和久井が？。。。


「人間の脳って言うのは、皆さんが思ってるよりず～っと強く出来てるんです。…
　でもその（再生する）ためには誰かが手を貸してあげないといけないんです。
　たくさん話しかけて、色んな体験をさせてあげるんです。
　外からの刺激って脳の働きをとても促してくれるんですよ。
　少なくとも、一人治った人を見た事があります」

九十九もこうして助けられたんですね。。。

「九十九さん、透明人間はあなただ！」
ここで船木を投入。こういう持って行き方も上手いですね～。
監視カメラに映ってなかった九十九に着眼した船木は、
九十九の「透明人間説」に乗ってくれて大活躍でした。

監視カメラの死角を利用した殺人事件。
それを利用した和久井の完全犯罪になるはずだったんですが…

「何になれなかったの？言ってごらん」
「ん～ん～～～」

「ん～～～」って「ん」から始まるしりとりを考えてたってか？(^▽^;)
和久井とめぐみの会話が”しりとり”だったことを見抜いた九十九。
これは分かりませんでしたわぁ。スゴイ！

「今ので何か分かったんですか？」と林田は九十九に尋ねます。
「はい、めぐみさんを襲った犯人が分かりました。
　和久井さん、あなたですよね」

脳に表れるはずの反応がないことや、
使われてる脳の領域を見て九十九は確信します。
ここからの推測が毎回ワクワクするんですよね～。

しかし動機までは分からず…
そこへ丹原が登場し、和久井の裏金の事実を突きつけました。上手いな～。

監視カメラに映ってない和久井が証拠だと言う九十九。
「なぜならあなたは死角の中に隠れていたからです。
　あなたは透明な犯罪者を演じようとして、
　自分を透明にしすぎちゃったんですよ」
ってこれまた締めの言葉が上手いな～。

和久井から「希望」と言う言葉を聞いた時の九十九の顔が気になったんですが、
私には全く読めず。希望って何？UFOどこー？(笑)ヾ(ﾟ∇ﾟ*)ﾅﾝﾃﾞﾔﾈﾝ

「記憶を取り戻す希望」ではなく「このまま記憶を取り戻さない希望」
かもしれないと直感するなんて…
いつ頃から疑ってたのかと犯人に訊かれて答えるところも、
やっぱり古畑を思わせますわぁ。
私は大好きな流れですけど♪

「本当はどっちだったんですか？」
「多分、どっちもだったんじゃないでしょうか」

そう答える和久井に九十九は言います。
めぐみが反応した、愛を証明する脳。。。
「きっとあなたの脳も同じように映るんじゃないでしょうか。
　だってあなた、あの時迷ったんでしょ。だから、殺せなかった」

殺すことをためらったと言うことで失敗したってことがまた良かったですわぁ。
裏金の事実が発覚するのを恐れて婚約者を殺すなんて冷酷すぎますもん。

亀梨君の声がひっくり返っちゃったままだったのは気になりましたけど(^_^;)

今回も楽しめました♪
そりゃ木村君前提ですもん(笑)


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