2009年03月18日

「幸せ」って

人それぞれの感じ方で違うんですが…

『銭ゲバ』の最終回を見て、
「幸せって何だろう」と改めて考えさせられたところにグッドタイミング(^_^;)
ちょうど目にした冊子の一文に唸ったので紹介。
                 (某医薬部外品製造企業・会長の言葉です)


  私たちは「幸せ」という人生の大目標に向かって、
  一人ひとりが一生懸命生きています。。。


  大人か子供かという区別は、
  年齢や肉体の成長度合とは関係なく、
  心のレベルによる区別です。

  「いい生活」を目指すのか、
  「いい人生」を目指すのかの違いです。

  「いい生活」とは、ブランド品で着飾り、豪邸に住み、高級車に乗る…
  利己の世界、自分だけの欲の世界、つまり『子供の世界』です。

  「いい人生」とは、自分が犠牲を払って他人を喜ばせる生き方です。
  これは『大人の世界』 です。


  とにかく、相手を喜ばせようという行動、これが「いい人生」をつくるコツです。
  今自分がやっていることや、目指していることが、はたして
  「いい生活」なのか「いい人生」なのかを意識して動くようになるだけで、
  人生はきっと好転するはずです。


だそうです。
若いと特に自分のことだけで一杯いっぱいなんですよね~。
心のゆとりがないと言いますか、人生経験の少ない甘えと言いますか(^_^;)

相手の言動に腹が立つとき、まだまだ大人になれないなぁって感じます。
お客様は神様だと思えず(笑)
「あなたさまのお陰さまでおまんまがいただけます」
と思えば人生好転しますかね~。っておちょくってます?σ(^_^;
まだまだお子ちゃまな私。



先ほどカット中にMさんが話してくれた言葉も心にズシッと重く響きました。。。

「夢を持って介護福祉士を目指す若い子が、長続きせず挫折する理由はね、
 ”やりがい”がないこと。回復する見込みのない痴呆老人を看るって大変。
 しかも感謝もされない。罵声を浴びせるわ、言うこときかないわ。辛いよね~。
 老人施設の虐待事件、分からんでもない気がする…」


定額給付金を配るよりも、もっと使うべきところがあると思うんですけどね~。
10万円位貰えるなら別ですけどヾ(゚∇゚*)ナンデヤネン

やっぱり”やりがい”があるからこそ続くのかも…
自分の仕事でもそう感じました。
それだけで幸せじゃん。みたいな(^_^;)

「幸せ」って自分の物差しですもんね。

でも…
お金はないよりあった方がいいぞΨ(`∀´)Ψヶヶヶ
私の中の悪魔が囁いた。。。
世の中銭ズラ~(笑)




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この記事へのコメント
幸せとはホントにその人の定規ですね、子供を授かり実感しました。
元気に泣いてくれる!幸せ~
抱っこできる!超幸せ~
笑ってくれる!何もいらね~
という具合に。

介護福祉を目指す若者達のお話は考えさせられますね。。Mさんの言う通りですね。報われない時の方が多い仕事ですもんね。
でも、いてもらわなきゃいけない大事なお仕事でもあります!アソー
さんには是非ここのブログを見ていただきたい!!願わざるおえません。
こち亀なんて見てる場合じゃねぇぞ!!

話はニョロリと変わりますが、イノセントラブ見てました。正確に言うと見てしまいまいた。。
内田さんがパンツを脱いでゆずクンがそれを拾いにいった頃から、ドラマを見る。ではなく面白い何かを期待する!何かに心変わりしました。。
最後らへんもウケましたね、ずーっと寝たきりだった内田さんがあんな細い手すりの上を歩くなんて(´・艸・`)プッ
主題歌とか出てる人は良かったと思うのですが・・(ゆずクンは出ない方が良かったなと・・)

月9史上最高に笑わせてもらったドラマです。

でも俺が幸せだからアレ見ても笑えるんだ!

・・うまくまとめたつもりです。。
Posted by 陽炎塩分70%カット(図に乗りすぎ) at 2009年03月19日 10:34
★陽炎塩分70%カットさん

って自分の名前で遊んでます?(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

純真無垢な赤ちゃんを見てるだけで幸せな気持ちになりますね。
分かりますわ~。何もいらね~(^^)(--)(^^)(--)ウンウン

新生児室に並んでる赤ちゃんを見て思います。。。
0歳のこのスタートラインは同じなはずなのに、DNAや環境の違いで…
汚れてっちゃうんだ~ってヾ(゚∇゚*)オイオイ
いや、うちの娘たちを見てても思うんです。。。
あんなに可愛かったのに!って(笑)

陽炎セブンさんも、いつか息子とお酒を飲み交わす嬉しい瞬間を味わえるんでしょうね~。
あっと言う間に来ますよ。
親の方が子供に注意されるようになっちゃうなんてσ(^_^;

介護士さんの給料も安いそうですよ。それでも志す若者にもっと夢を与えて欲しいですよね。
そう言えば、ETCも品切れだそうで。。。
こうなることは分かってたのに、どうしたかったの?ですよ。
地デジに以降で、古いテレビを2万円で買い取るとか?今頃何言ってるの?でしょ。
ってまぁ世の中平等じゃないですからね。皆平等にも出来ないですけども。
良いことしようとしても裏目裏目に出ちゃうようです。可哀想に。。。
と思える私も幸せな人間ってことなんでしょうね(^_^;)


>内田さんがパンツを脱いでゆずクンがそれを拾いにいった頃から、ドラマを見る。
おぉ~懐かしいシーンですね!
しかしそこら辺からで理解できました?この怪奇ドラマを(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

最後まで何でもアリでしたから、もう怖いもんなし!
そんな中でも、泣きどころはありました。必死で探してましたσ(^_^;
ヒッキーの歌声にもヤラレちゃいましたわぁ。
ゆずクンも頑張りましたね(笑)

>でも俺が幸せだからアレ見ても笑えるんだ!
>・・うまくまとめたつもりです。。
うんうん、上手いです!
でも…
笑えちゃうのは何故だ!ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
Posted by mana at 2009年03月19日 13:12
介護施設をやってる法人に自分の資材を投げ打ってるが為、支出においてケチになってることもあり、そういう環境が介護の世界にはありえます。
「これからは介護がいいらしいよ」と随分前に言われてきたことですが、結局人手が必要というだけで、決して介護の仕事の将来が安心したものではないということですね。介護の世界でいい暮らしをしたいなら3年以上かけて勉強し難しい試験を突破して作業療法士・理学療法士を取らないと暮らしや待遇は安定しません。
時間がローテーションで24時間無休体制の中にあり、人手が少ない。更に給料が少ない上に福利厚生が不十分。その上お年よりは扱いにくいわでは「やりがい」以前の問題かもしれません。
ヘルパーの資格も廃止になり全てが介護福祉士を取らないといけないらしいので、そこも負担になるでしょうね。「ありふれた奇跡」ではないですが、人との関わりを持つ事が大事なので年寄りだから、金を払ったからしてもらうのが当たり前みたいな考え方そのものが間違いなので、本当に自分の思う世話をして欲しければ直接契約で人を雇うしかないし、それですら金を積めばなんとかなるものでもない。TVの風太郎は冷血ではあったが、お手伝いは給料は2倍、親の仕事まで斡旋したわけですから。そういう風な親分肌があった一昔前の奉公人は例え貧しくなっても主人に仕えたものです。擬似家族関係みたいなものですかね。家族とすらうまくやれない現代人にはかなり難しいことになりますが。

幸せな人生というのは確かに人それぞれの感覚で、幸せだと思わなければそれは幸せではありません。些細な事に喜びを見つける方法は自分の中にだけでなく人を広げていくことでその可能性を多く持つということでしょうね。
これは、実際は子供でもそういう素養が分かれるところで、人に分ける事を知っているかいないかというのがあります。そして更に踏み込めば、これは大人でもそうですが、自分の幸せを分け与えるシェアをやりすぎて自分が追い込まれてつらくなってしまう人もいます。他人の幸せを考えるのもほどほどに…ということはあるわけで、何もかもが報われるようなそんな夢のような話はそうそうないので、
ただ、簡単に他人の幸せを見つけて一緒に喜ぶことが出来れば、身を削らなくとも幸せを増やせていける事に気がつけば、また追い込まれることもないわけですねえ。

「お客様は神様です」と過去のたまったのは三波春夫先生ですが、お客様は神様というわけではなく彼なりのファンへの感謝を述べた言葉であってそれが独り歩きしてるような気がしますね。ましてや客側が自分を神と言ったらもうそれはちょっとイタいやつです。(笑
決して偉ぶる必要はないですが、サービス提供側は「自分を信頼していただいた限りはそれに見合うサービスは提供しますから、任せておいてください」ぐらいドンと胸を叩くくらいのものでよいと思います。感じがいいとか悪いとか言うのは距離山間の取り方なので決してそれがいいとは限りません。
逆にあまり無茶ブリをする客にヘーコラしすぎていると、そうでないお客まで不快にさせるもありますしねえ。これはものの限度を知るべきで、そうできないなら陰で見えないところでやらないと真っ当なお客の方が足を向けにくくなりますしねえ。

「銭ゲバ」のような回想シーンは出来すぎた現実逃避で、まるっきり違う環境が与えられたら誰しも幸せになれるわけでそれはそれだけでもうテーマも何も関係なくなってしまいます。父親が優しくて、母が死ななくて、付き合う子には痣も心の傷もなく幸せで、義理の姉さんは気さくで物分りがよく、義理の父は低姿勢。友達も幸せできがきいて邪魔になったら消えてくれる。大学に進学をして結婚して子供が出来て。
でもこれって別にありきたりな幸せではないですね。こんなに揃うことが珍しい。世の中にはうまくいかないことの方が多いです。
引いていえば、痣があろうがなかろうが風太郎は初恋でもある緑と一緒になりたいと思うのが普通の流れであって、例え哀れみを茜に感じたとしても死の間際に彼女との幸せを思うのは人として出来すぎ、どちらかというとそれは物語を第三者的に見たものの視点の幸せだと思うんですよね。
現実に向き合って曲がっていった物語が、ああも完璧な現実逃避に半分以上の時間を費やした最終回は残っていった者たちのこれからをひとつも描かなかった。定食屋も自分たちで立ち直る必要があったと思うんですよ。彼に巻き込まれていった人間たちの罪を祓って今後を生き抜くためにも。
本当に親父が息子の事を思うなら、田中圭君の殺人は自分が背負って清算して欲しかったなあ。あれも犬が掘り返して見つかったのだろうか。

さて、上のような話を〆に使うのは気が引けるので
♪幸せって何だっけ何だっけポン酢醤油のあるうちさ♪
                   しょう油ぅこと!!
Posted by しとろえん at 2009年03月20日 09:21
★しとろえんさん

介護で儲けようなんて簡単じゃないですよね~。

ボケちゃったおばあちゃんを週一で病院へ連れて行くお客さんの話ですが、
治らないのに「(ボケを)遅らせる薬」だと言って毎回処方されるらしいんです。
完全に薬で儲けようとしてるって怒ってました。
怒ってたのは薬のことよりも、遅らせて何の意味があるんだってことですが。
徘徊が酷いらしいです。パジャマで昼間も周囲を徘徊しちゃう。
帰って来るらしいので、今ではもう好きにさせとくって。
タバコも吸うんですけど、危ないので取り上げたら吸いがらを拾って来て吸うって。
お風呂にも入りたがらないし、デイサービスにも行きたがらない。
それでも脳以外は丈夫なので、介護認定の級が低いんですって。
老人施設も満員で300人待ちって。ホント?
この順番、死ぬのを待ってるってことですもんね。簡単には死なせてくれませんし。
実はこのおばあちゃんもうちのお客様だったんです。
もう信じられないほどの変貌に悲しくなります。
それはもうお洒落な粋な方でしたもん。毎度チップを置いてかれて(^_^;)ヾ(゚∇゚*)ソコ?
毎月、白髪染めとカットに来店してたんですもん。売上ダウンヾ(゚∇゚*)ヤッパソコ?

自分の老後以前に介護が待ってるかもしれません。
現実「金ズラ」ですよ。
お金があれば老人ホームに入れますもん。
直接契約で人も雇えますもん。

そういうお客さんもいらっしゃって、お話もよく聞きますが、
気持ちで接してくれる家政婦さんや、時間で割り切る家政婦さんもいるそうです。
気持で接してくれるのは、それなりのことをしてあげてるそうですし。
それでもマニュアル通りな人はそれまでですけど、どっちもどっち?
家政婦さんが気持ち良く働けるように考えるのも雇う側の度量ですね。
大体こういう方達はお金持ちですもん。「それなりのこと」も想像できますわぁ。

「やりがい」は大切です。
報酬があるから頑張れるのは正直な気持ちです。
私の仕事でも、髪を切りました。その代金をいただきました。ありがとう。
ではないんですね。
喜んでくれた、気に入ってくれた、コミュニケーションがとれた…
「やりがい」があります。
人はやっぱり認められることで喜び、また頑張ろうって気持ちが持てますもんね。
そういう意味で、老人介護をする若者にはキツイ仕事だと感じます。
私たち位の年齢になると、割り切れるものもありますけどね~。
そうそう、家族とも希薄になってるような若者にはまず無理でしょう。
お陰様で私の周りにはこういう若者はおりません(^_^;)
お客様は別ですが。

娘のバイト先に本社から部長が来て、数日間一緒に働いたそうです。
皆が「怖い」「嫌い」と言う中、娘は「全然怖くもないし、当たり前のことを言ってる」
と話しました。他のバイトの子はダラダラしてるから言われて当然だとも。
私は嬉しかったですよ。娘がまともだと確信できて(^_^;)
そして「やりがい」を持って仕事ができてるんだなぁと分かって。


しとろえんさんには珍しく、『銭ゲバ』への思いは強かったようですね。
最終回までは許せたのに…残念。

>物語を第三者的に見たものの視点の幸せだと思うんですよね。
それで違和感なかったんですけどね~、一視聴者として見ててσ(^_^;
確かに風太郎が思い描く「幸せ」ではなかったかもしれませんが。
期待しないで見るようにしたせいか、逆に何だかホッとしました。

>残っていった者たちのこれからをひとつも描かなかった。
厳しいですね~。ドラマ的にきれいな終わり方でしたよね。
あとはそれぞれの想像で…みたいな感じでしょうか。

健蔵の思いは最後まで不可解でしたよ。中途半端と言いますか…
息子への情をもう少し分かり易く描いて欲しかったとは思います。

>あれも犬が掘り返して見つかったのだろうか。
掘り返して見つかって…どうなるんでしょうね。
そこから風太郎の悪行が次々と発覚?それを匂わせたのか、
「田中圭君はちゃんと見つかりますよ」的なただのファンサービスなのか。チガウカ

「しょう油ぅこと」は東方神起の彼が持ちネタにしちゃってますね(笑)
Posted by mana at 2009年03月20日 14:47
「お客様は神様です」

正しいのですが、今、お客様満足で有名な会社は
お客様を選別しています。

「自分にとって大切なお客様を大切にしよう」
と言うことで、良いんでしょう。

電話会社だって、病院だって、インターネットプロバイダだって、
旅行会社だって、沢山あってお客さんは自分のニーズに
合ったところを選べる時代なんですから。

サービス提供側もお客様を選ぶ時代です。
Posted by senchansenchan at 2009年03月21日 20:00
★senchanさん

>お客様満足で有名な会社はお客様を選別しています。
それが本当ですよね。

「いちげんさんお断り」
これは信用面でも取り入れたいです。
最近は突然の来店や電話予約はちょっと怖いです。
知り合いのお店でも、
「気に入らなかった」とお金を払わない詐欺のような事件があったんです。
来店されれば「お客様」ですからね~。

>サービス提供側もお客様を選ぶ時代です。
不景気な今、辛いところです(^_^;)
Posted by mana at 2009年03月23日 00:11
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